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盾の勇者の成り上がり・第8話

東の地方で疫病が流行っていて薬が飛ぶ様に売れていると言う事で、東の地方へ薬の行商へ行く尚文達。途中ですれ違った二人はこの先は大変な事になっているので行かない方が良いとすっかりくたびれた状態だった。

行ってみると荒廃した状態となっており(建物まで荒れるのは早すぎないか?)、すれ違った二人から聞いた様に病人が沢山収容されている病院の様な場所へ入って行く。自分達は薬の行商人だと言うと、治療師らしき人物は薬は大歓迎だと言う。あまりに酷い状態になったから薬が飛ぶ様に売れている土地でも薬の行商人すら来なくなったのかもしれない。

重篤な状態の病人を診てこれは自分が飲ませた方が良いと尚文は例の薬効強化の能力を使いつつ薬を飲ませて行く。すると病人達はみな元気になった。薬が効く疫病で良かった。ここ迄の話だと尚文は手も足も出ない相手とは遭遇していないと思う。国王のせいで酷い境遇にはされたものの、そこら辺は何とかなっている。

治療師はフィーロを見て、もしやあなた様はやはり神鳥の聖人様ですかと気が付いた。

薬代として銀貨50枚を受け取るが、これは対処療法だと言う。治療師に言わせるとこの疫病の原因は以前剣の勇者が倒したドラゴンがそのままに放置されたせいでその死体からの毒の風が流れて来ている為だとの事だった。錬のヤツめRPGと同じ感覚でドラゴンを倒してその後始末をしなかったのかと思うものの、でもやっぱり自分も含めてそう思ってしまうのは仕方あるまいと考える。まあ錬は仕方ない。でもそれに付き随った連中や、この村の人間はドラゴンを倒して放置したらどうなるか知ってたのだろう?そうであればこそこの疫病の原因がドラゴンの死体からの毒だと早々と断定出来たのだから。そもそも毒気のある空気ってどうやって察知してたんだ。それはある特殊能力なのか。

ドラゴンの死体を処理しようにも、ドラゴンが死んだ事でパワーバランスが崩れて山には他の魔物がうようよする様になって並みの冒険者でも近づけない程になっていた。当然村人だけでは対処不可能。王都に救援を頼んだものの、他の勇者は忙しいと言う事ですぐには来てくれないのだそうだ。いや、原因が分かっていて、それは剣のヤツが原因なんだから剣はすぐに駆けつけろよ。また尚文は他の勇者の尻ぬぐいだよ。
参考資料

尚文はこれをこのまま放置は出来ないと考えて王都への依頼は取り消せ、自分が行くと言う。その代わり報酬は銀貨500枚。王都に払うつもりだった金があるだろうからそれをよこせと言うのだ。このごうつくばり感で看護師の女性は聖人の名折れと罵倒するものの、尚文は自分で聖人を名乗ったつもりは無いと返す。ラフタリアはなぜわざとあんな憎まれ口を嘆いた。

ドラゴンの死体に近づくと酷い瘴気が漂って来た。尚文はそれを防御しながらフィーロの牽く馬車で現地へ。無惨な死体を見てこれなら先に食事をしておけば良かった、こんなものを見てはとても食欲は…などと言っていたのに、後ろではフィーロがそれを見ておなかが空いたとか言って持って来たあの果物を大量に食べていた。これがまさか伏線になるとはなあw

尚文とラフタリアが近づくとドラゴンの死体が動きだす。ドラゴンゾンビ!

死体のままだと始末が大変だったけど逆に動いたら始末しやすい?なんて事はなく、襲って来るドラゴンゾンビを盾で防ぐものの、これは苦戦しそうな雰囲気。しかしここでフィーロがドラゴン嫌い!とばかりに猛然と突っ込んで行った事で事態が変わる。フィーロはかなり善戦していたものの、有効な打撃とはなっていない。そして注意を逸らしたところでドラゴンに飲み込まれてしまった。ドラゴンの口からしたたり落ちる大量の血。ああ、フィーロがやられてしまった。
参考資料

これで尚文に強い負の感情が沸き起こる。また俺から大切な物を奪うのか。またこんな仕打ちを受けるのか。ここで出て来たのが以前不吉な登場をしたカースシリーズ。スベテガニクイカ、チカラガホシイカ、ならばくれてやろうとばかりにカースシリーズ発動。

憎しみで我を失った尚文がドラゴンゾンビに強烈な打撃を加えて行く。そもそもが盾の勇者なので攻撃とは言えないのだが、強い防御力はそのまま相手への打撃となる。しかしこのままでは尚文そのものが憎しみに飲み込まれてしまいそうだった。それを呼び止めたのがラフタリア。自分だけは尚文様を信じます、尚文様の剣となりますと言ったラフタリアの声。これで我に返った尚文は自分を押しとどめようとしてボロボロになったラフタリアに気が付いた。

自分を呼び戻す為にこんな事になってしまったラフタリアを助けようと治癒の能力を使うものの完治しない。その間にもドラゴンゾンビは攻撃をかけて来るので通常の盾の能力で防ぐがこれはなかなか苦しい。だがここでドラゴンに異変が。ドラゴンゾンビの腹が暴れたかと思ったら倒れてそこを食い破って出て来たのがフィーロだった。

フィーロ、食われて死んだんじゃなかったのか。あの大量の血に見えたのは食われた時にはずみで吐き出した果物の汁だったのか。丸呑みされたままのフィーロはドラゴンゾンビの中を食いちぎり、しかも核となっていた紫色の水晶を飲んでしまったのでドラゴンゾンビは倒れたのだ。尚文へのお土産としてその欠片を進呈。盾に入れてみたが、今の尚文の能力では解析不能だった。
参考資料

ともあれラフタリアの治療が先決。村に戻って治療師に診せたがここではどうにもならないらしい。この時にドラゴンの死体除去費用として受け取る筈だった銀貨を全部渡すとまで言う尚文。だから或る程度治癒したラフタリアに件の看護師が「随分大切にされていますね」と囁く。それにしても治療師の診断はドラゴンの呪いとの事なのだが、ドラゴンの呪いなのだろうか。サブタイが呪いの盾だったので、カースシリーズの事もあるけど、盾の呪いを受けたのかと思ったのだが。

尚文はラフタリアとフィーロの手を取って俺たちはこの後ももっと強くなると誓う尚文。すっかり邪険な尚文から少なくとも二人に対しては態度が変わった。おかげで今晩は寝る時に尚文が居て欲しいとラフタリアが甘えたのに、まだまだ鈍感な尚文は寂しいのかフィーロなら暖かいなと出て行ってしまう。

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私に天使が舞い降りた!・第8話

いい年をした大学生の娘が芋ジャージを着てゲームに興じてリビングで寝ころんでいる姿を見て嘆かわしく思う星野母。この芋ジャージ、高校の時からのもので普段着も高校の時からのものだった。普通の服を買えと言っても店員と話すなんて出来ないと平気で言うみやこ。そこにひなたが買い物から帰って来て、将来はひなたに面倒を見て貰うと平然と言うに至って流石に怒りそうになったので取消。

しかし今時服なんて通販でも買えるだろう。どうせ店員と話してじっくり選ぶなんて出来ないのだから通販で見た目だけでもいいんじゃないのか。

とにかく星野母は娘に何万円もの大金を渡してこれで服を買って来いと言うのだ。えー、服に全くお金をかけない私は1万円未満でしか服は考えないのですがw

ひなたが一緒に来てくれると言うので二人でお出かけして服を買いに行く。行った先はどうやら多摩センターらしい。どうしようかなとウロウロしていたら目が合った店員が忍者の如く駆け寄ってどんな服にしますかと言って来る。いや、コミュ障でなくともこんな店嫌じゃないのか。ひなたが守ってくれるものの、お子様向けはこちらと連れて行かれて別の店員とまた目が合ってまたも詰め寄られ、戻って来たひなたがみゃー姉は人見知りで他人と話せないんだぞ!と言ってしまった。
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もうあの店には行けないと言うみやこではあったが、そりゃあれがなくても行けまい。店員と話したくないのならユニクロに行けば良かったのでは?今回の舞台となったココリア多摩センターに店があるらしい。

花は母からりんごを沢山貰ったのでいつもお世話になっているひなたちゃんの家にお裾分けに行ってと言われた。りんごを持って行けばみやこにアップルパイを作って貰えると喜ぶ花に、あくまでもこれはお礼だからねと念押しをする母。

ところが上述のとおりひなたはみやこと(アップルパイが食べたいけどまさかみやこ居ますかとは言えない花は、ひなた居ますかと聞く)買い物に出かけている。みやこが出かけているとか嘘でしょうと驚く花。

帰りがけに今度は乃愛と会った花。ひなたの所へ行くのなら今はみやことお買い物デート中だよと教えてやるものの、乃愛もまたまたそんな冗談をと信じない。
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しかしひなたからメッセージが入ってマジだと知って、だったら二人で同じ様に行ってみようかと行く事にした。ここから買い物に行くのなら多摩センターだと言うのがデフォなのか、それとも星野母から行き先を聞いたのか。あとで小依と夏音も多摩センターで見かけるのでデフォなのかも。でも聖蹟桜ヶ丘から多摩センターって行きにくいよね。あ、調べてみたら以前背景に登場した付近のバス停の総合体育館入口ってバス停で桜72/73で多摩センターまでのバスの便がかなり沢山ある。

ところでこれを機会に花が着てる服ってどうやって選んでいるのか聞いてみたら、母が買って来たのを着てるのだと言う。そうか、母ゆずりのセンスだったかと、ドンマイと慰める乃愛。

みやこの方は服が買えないのなら生地を買って自分で作ればいいじゃないと思いついた。まあ生地屋なら店員が迫って来ないからね。但し母が怒りそうだが。ともかく生地屋に行って生地を購入。おかげで安く済んだので遊んで帰ろうとひなたに言うと、ひなたが大喜び。でも何をしたいとかじゃなくて、みやこと一緒ならいいんだと言う。いいなあ、この懐き方。

クレーンゲームをしたり、ソフトクリームを食べたり、ひととおり満喫したところでひなたは小依と夏音を発見してちょっとそっちへ向かった。

一方、花と乃愛はココリアに到着したが、花の足に触れる物がある。犬でした。子犬。だが、花は犬が苦手だったのだ。噛まれたら死ぬと。乃愛がそんな事ないよ、かわいいよと迫ると人が嫌がる事をしちゃダメだと強く拒絶。マジで拒絶したので乃愛はそこでやめた。ところでこの犬の首輪には「MIYAKO」と書かれていて、みやこと同じ名前だねと面白がる。ああ、そう言えば頻繁に犬の散歩をしてる人がいましたねえ。案の定、犬の飼い主が出現したらそれは香子だった。犬が見つかって良かったねと言う乃愛に香子はそれが未だ妹が見つかっていないと言う。

ひなたを待つみやこの方には小さい子が突撃して来た。その子はみやこの事をみやこだと知っている。そしてみやこにお手を迫る。戻って来たひなたはいつの間にかみやこに隠し妹が出来ていると衝撃を受けた。

そしてそこに乃愛と花が合流。やっとこれで(小依と夏音を除いて)全員が会えた。小さい子は香子の妹の友奈だと判明。友奈はいつも写真を見ていたからみやこの事が分かったと知るが、てっきり卒業写真かなと思ったのだが、沢山あるらしい。この卒業写真、みやこが欠席扱いなのはありそうだとして、その方向に視線が行っている香子…

友奈に探して貰ったお礼にと「おねーちゃん、あーと」と言われて乃愛と花はきゅんとしてしまった。これか、みやこが花に抱く気持ちはと。
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犬の名前がMIYAKOだから友奈がみやこにお手を要求すると言うのはみやこには知らせない事にした。サブタイの世の中には知らないほうが幸せなことってあるよってのはここか。

遊んだし買い物も済んだのでみやことひなたは帰るものの、乃愛と花は未だ来たばかりなので二人を残してみやことひなたは家に帰る。そして案の定、母に叱られた。

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転生したらスライムだった件・第21話

シズが遺した5人の子供達。前回の最後でこれじゃ学級崩壊だ憂鬱だとこぼしたリムルだったが、学校の先生らしき事を始めた。先に言ってしまうと立派に先生するのだが、ゼネコン社員だったリムルがこうまでちゃんと学校の先生が出来るのはどうした理由だろう。他の組織との交流術はゼネコン社員だった頃の対外交渉の経験が活きてるのかもしれねないが(どんな仕事をしてたのか分からないけど)、先生のやり方はまた全然別だからね。

ともかくこちらの世界に来てからの経験からなのか、出席を取っても返事をしない子供達には先ずはランガの迫力を背中に背負わせて返事だけはする様にさせる。でもこれだけじゃまだまだ。

次に取り敢えずテストをしますと言い出した。どこの世界の子供もテストと聞くと嫌な顔をするが、先生としては相手がどんな能力の子なのかは知らないとどうにもならない。だからテストをする。

テストと言ってもゲーム形式で、10分間を自由に使って自分を倒せたら好きな様にさせてやると言う条件。子供達に言わせればシズ先生以外に負けた事はないと得意気に挑戦して来た。

先ずはケンヤ・ミサキ。前回の最後で見せた様に剣に炎を込めて打ち込んで来るが、リムルには全然当たらない。そのうちに時間切れ。

クロエ・オベールはいつも本を持っていたが、その本を使う用に魔法を使い、リムルを水の中に閉じこめ、その水を刃にして降参しないとそれで切り刻むと言うのだ。
大人しい姿をして恐ろしい子!
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でもこれもリムルには聞かない。魔法を無力化する力で難なく出て来る。

リョウタ・セキグチは、これまた普段の見た目は大人しそうだったのに、戦闘モードではバーサーカーとなって突進し破壊力を見せるがリムルに言わせれば戦闘中に冷静さを失った相手は与しやすいとあっさり避けてしまう。

ゲイル・ギブスンは手に魔術弾を込めて打ち込むが、リムルはいつもの捕食してしまう力であっさり飲み込んでしまう。

最後に真打ち登場とばかりにアリス・ロンドがぬいぐるみを操って攻撃。あまり攻撃力が無さそうだが、自由自在に操る能力は優れていると思いつつ、ダメージが無いリムル。鬱陶しいから全部焼き払ってやろうかと思うが、大賢者がそれをしたらアリスが泣き出す確率が100%だと言うので我慢。

テストと称して力を使わせてみたものの、子供達の中で魔力が減った形跡は全くない。恐らく少しでも減らせたらそれを援用して魔力を減らして子供達が死に至るのを防ごうと思ったのだろうが、それは出来なかった。

ともかくこうして彼我の戦力差を思い知らせておいて(他の場面でもそうなんだが、リムルはスライム体は当然として人間体になっても弱そうな見かけなので初対面で外見だけ見た相手は十中八九侮って来る。ずるいよねw)、自分はお前達を死から救ってやると言う。それはこの仮面を託されたシズさんの遺志だからと。

強いし、しかも信頼していたシズさんから仮面を預かる程の相手だし、これでもう子供達はリムルを相当信頼した。ただ、そう言えばクロエだけがよくやったなと頭を撫でられた時にニヤリみたいな口をしてたが、あれはどっちの意味に転ぶのだろう。
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夢見枕に立つシズに大丈夫だと言うリムル。だが一ヶ月経ったが未だ子供達の魔力を減らす算段は出来ていない。上位精霊をうまく子供達に宿せれば魔力を取り込んでくれて助けられると考えてトレイニーの所に行って上位精霊はどこで会えるのかと聞いてみた。トレイニーは精霊女王の統べる精霊の巣になら居るだろうが、残念ながら今の女王になってからはそこへの入口がこの付近では全部無くなってしまったと言う。

そうかと思うリムルではあったが、でも精霊女王の居る国があると言うのはちょっとした収穫だった。あとは入口を探せば良い。

或る日、ピクニックに出て、将国のアルタイルが表紙になっている月刊シリウスを餌にしてまた戦闘訓練を始めようとしたのだが、その時ランガとリムルは向こうの空に強い気配を感じた。

飛んで来たのはスカイドラゴン。イングラシア王国の王都に向かって飛んで行く。あのまま放置したら大変な被害が出るからちょっくら退治に行って来るとリムルは言い出した。子供達はドラゴンなんかに適わない、リムルがどうにかなってしまったら自分達は誰が助けるのかと言うが、勝てない戦いなんてしないよと飛んで行ってしまった。ここでまた力を見せておこうと言う訳だ。

スカイドラゴンの襲来に逃げまどう人々。見た事の無いキャラがクローズアップされているなと思ったが、あとから意味を持った。ともかく防衛軍が矢を放つものの、全く歯が立たない。これだけのでかい国で魔法使いとか居ないのか?さっきのキャラがわしの命もここ迄かと覚悟した所でリムル(姿は変えている)到着。あっさりスカイドラゴンの攻撃を飲み込み、カリュブディスに比べたらどうって事ないなと本体も飲み込んでしまった。

王都に帰ったらユウキからお呼び出し。あれを片付けたのはあなたですねと言われてもとぼけるリムル。ガルド・ミョルマイルと言う商人がリムルを食事に招待したいと言っていると言うのだ。ミョルマイルの身元はユウキが下調べして保証し、子供達も連れてミョルマイルの招きに応じる。ミョルマイルは命の恩人には相応のお礼をしないと罰が当たると言うのだ。リムルがとぼけても情報網を持っているからどんな人なのかちゃんと知っていると言う。

先週、盾の勇者でも情報網を持ってる商人と知り合って先が開けた様に、こちらでもそう言う商人と手を組んでうまく行こうと言う展開。しかも最後の最後で特大の情報が転がり込んで来る。ミョルマイルに随伴していた女性が自分達の故郷でのお守りの言葉は精霊女王が見守ると言うもので、、そこに精霊の国への入口があるのが判明。チップを弾むリムル。ちょっとやばくない?w
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こうしてリムルは子供達を連れて精霊の国へ。

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荒野のコトブキ飛行隊・第7話

アバンの撃墜されたみたいなのは何だったのだろう。

キリエとケイトが模擬空戦。キリエがやられた結果になったらしいが、実はこれはもっと違う目的を持っていた。スタンダード・オイルスタンドン石油から今まで仕入れていたナンコウ石油の半額でのガソリンの納入を打診されたが、安い品物には何か理由がある。そこでナツオはケイトの機にそのスタンドン石油のガソリンを入れて試しに飛行させたのだ。その結果、ノッキングが多発して良くないガソリンだったらしい。ナツオはやっぱりかとスタンドン石油の打診を断る事にした。
参考資料

質の低いガソリンを使ったのにケイトに負けたキリエではあるが、みんなの評価は低くはない。思いつきで飛んでいるが操縦は模範的で正確。だからケイトからみたらどう飛ぶのかの計算がしやすいと言うのだ。キリエの操縦の正確さは前回見たザムジー譲りなのかもしれない。

ケイトは外出許可を貰った。お見舞いだそうだ。そんなに何度もお見舞いに行くものかと思うキリエとチカはケイトの後をついて行ってみる事にする。まあお見舞いは家族みたいな相手なら週に何度も行きますよ。入院してると色々出来ない事があるから。それにしてもキリエもチカもケイトに気取られない尾行をする気が一切ない感じでついて行く。

病院の窓越しに覗くとケイトはユーハングのお酒を見舞いにしてアレンと言う人物に渡していた。アレンはユーハングのお酒が好きらしい。ひょっとしてアバンで撃墜されたのはこのアレンか?そう言えばキリエとチカが覗いているのを気づいていて、その時に言ったのが飛行機乗りは常に周囲に気を配っているからと言っていた。つまり以前は飛行機乗りだったのだ。アレンはユーハングの事を色々調べているらしい。

ケイトが帰ったすぐ後でキリエとチカがアレンに声をかけられるが、アレンはきっとケイトも気づいていたよと言うと、キリエのすぐ背後にケイトあり。いや、それ近すぎない?
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ケイトが普段よむ本は数学や物理の本。それに対してチカはお話は読まないのかと言うと、ケイトは虚構の話は意味がない、作者が都合の良い事象として展開するからだと言う。でもチカはお話は心のごちそうなのだと言うのだ。いや、専門書もそれまで知らなかった知見をくれるので大変なごちそうですよ。

やっとサブタイに出て来るナサリン飛行隊登場。相変わらず土埃で石油臭い場所だぜ、だがそこがいい、などと言いながら石油掘削場の様な場所へ。そこではナサリン飛行隊の隊員募集ポスターまで貼っていた。馴染みの場所らしい。

到着した時にはスタンドン石油社の飛行機があったのでここの社長に聞いてみたら油田を買い取りたいと言ってきたのだと言う。会社毎まるごと。だが社長はスタンドン石油に取り込まれるのを拒否したのだ。

フェルナンドとアドルフォはしばし社長と飲み交わしていたが、社長が飲みつぶれた頃、突如爆発音が響く。外に出てみたら油田が燃えている。社長はこの程度なら大丈夫と言いつつフェルナンドとアドルフォに消火の救援を求めに出させた。二人はその後コトブキ飛行隊の所へ急行した。社長は強がりを言ったものの、核心部に延焼したらおしまいだと消火を続ける。

消火援助依頼を二人はコトブキ飛行隊に。ケイトはこの依頼は受けるべきだと言う。ナンコウ石油の保全はコトブキ飛行隊にとって大切だ。取引先は複数あるべきで、独占を許したらその後値上げされる可能性がある、距離的に一番近いから急な用立ての時に必要など。ケイトの主張は論理的で、但しマダムは報酬はいくらかと聞いた。二人はガソリン一年分と言うが、それでは足りない。今後の割引料金と安定供給を求めた。二人はそれを呑んだが、そんな権限あったのか。

こうしてコトブキ飛行隊はナンコウ石油の消火へ向かう。油田の消火には爆弾。これって有名な映画「恐怖の報酬」でも有名。油田火災にニトログリセリンを運ぶトラック野郎達の物語で1953年の映画だけどとても面白い。

しかしマダムは爆撃機(あのエリート工業のヤツだ)の他に護衛の戦闘機を随伴させた。今回の件、どうもきな臭いと言う事で。あにはからんや、四機の戦闘機が接近して来た。相手の機種は鍾馗。二式かと思われたが実は四式疾風で速度が速い。しかも単なる空賊とは言えない操縦のうまさと連携の取り方。

だからコトブキ飛行隊も苦戦する。チカが結構銃撃で当てるものの、被弾しても落ちない。逆にナサリン飛行隊が被弾するのは勿論、ザラまで落とされてしまった。

そんな中でキリエが操縦する爆撃機は重い爆弾を抱えながらよく攻撃を回避していた。しかし撃たれそうになった所で爆撃機を守ろうとフェルナンドが突入。その前に散々死亡フラグを立てていたのでアドルフォは馬鹿な真似はやめろーと叫ぶが、フェルナンド機は落とされたものの、ちゃんと脱出。

ケイトの的確な指摘、キリエの正確な飛行、この二つが相まって爆撃機は油田上空に到着し、キリエの計算どおりの高度で爆弾を投下して消火に成功した。消火されてしまったと見た敵戦闘機はもう用はないとばかりに去って行く。明らかにナンコウ石油の破壊だけが目的だったのだ。

空戦ははかばかしくなくて、チカとか星を一個も取れず、逆にザラは星を進呈してしまったものの、作戦そのもの、ナンコウ石油を守ると言うのには成功したので目的が達成された。ケイトも嬉しそうで、笑ってる?
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EDの直前に何か黒幕が出て来た。
「今回も」コトブキ飛行隊にやられたと。

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えんどろ~!・第7話

勇者様の物語は何度読んでも素晴らしいですわあと言うローナ姫。そして勇者様の仲間はいつの時代も個性的な人々が居るとも。そこで思いついたローナ姫は、今の勇者様の仲間とも親睦を深めよう、だった。おかげでセイラとファイとメイがユーシャの前で同時にくしゃみ。それは花粉症(違

と言う事でまず標的にされたのはセイラだった。セイラはみんなが教科書を忘れると貸してあげるのだが、あまりにそれが多いので教科書は2セット持っていると言う。流石ですわ、第18代の勇者パーティの聖者は常に準備を怠らなかったのと同じだと褒める。

そしてお弁当の時間、各々嫌いなのをセイラに押し付けるが(ファイは逆に欲しがる)一個は貰ってあげるけどあとはちゃんと食べてねと言う。流石ですわ、第32代の勇者パーティの聖者はみんなの健康に気を使っていたと褒める。

何だか疲れたセイラが部屋でぐったりしていたらローナ姫が覗き込んで来た。またも散らかっているセイラの部屋を見て個性的だと褒めるローナ姫。
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次の標的はメイ。しかしメイはついてきてもいいけど一般人には詰まらないっすよとカード店めぐりを始めた。普通の店ではメイが求めるレアカードは入荷していない。そして最後にやって来たのが魔窟の様な店。ここには大量のレアカードが売られている。

そこで勝負を挑まれるメイ。前回はメイに負けたおっさんが今日こそはとドラゴンブレスのカルタードを出して来た。負けたっすと言うメイだが、ローナ姫はそんなのが珍しいのですかとごそっと出して見せた。流石王室に伝わるカルタードは違う。そんなにレアカードが欲しいのでしたらとローナ姫はこの見せのレアカードを全部買い占めてメイにプレゼントしようとした。思わず手が伸びるメイ。しかしさっきのおっさんが掣肘した。ここでそれを掴んじゃ、今までのレアカード集めの努力を全部無駄にしてしまうぞと。我に返ったメイ。忠告に感謝する。
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ここまでがAパート。そしてサブタイは「ローナ姫とファイと~」
つまりBパートはファイとの話がメインで、セイラとメイは前座だった?

ファイと親睦を深めたいと言うものの、ファイはこれから旅に出ると言うのだ。じゃあ自分もつきあいますと言ってファイについて行くローナ姫。

だがファイの旅は並大抵のものではない。木に登るしターザンするし。よくもまあローナ姫はついて行けたものだ。泳げない場面ではファイがおぶって泳ぐけど。ウツボカズラで寝た時は大丈夫かと思ったが、問題なかった。

こうしてやって来たのがアンダス村。今日はアンダスメロンの大食い大会があるのだ。昨年メイは偶然これに参加して勿論優勝してアンダスメロン一年分を貰った。今年も参加するぞとやって来たのだ。アンダスメロンとは、噛むと中から餡が出て来るから「餡出すメロン」。胸焼けしそう。

ところが今年はルールが少し変更されてペアでの参加なのだそうだ。幸いメイは今回ローナ姫と一緒に来たのでローナ姫も参加して欲しいと言う。予選は二人で山積みのアンダスメロンをどれだけ早く食べられるかで、隣に来たのは一昨年までのこの大会の覇者のマチョ兄弟。二人で食べるから二倍の早さだとファイに対する優位性を主張する。

勝負開始となり、マチョ兄弟がバクバクと食べる一方、ローナ姫は全然食べられない。しかしファイがどんどん食べてローナ姫の分も食べてマチョ兄弟に勝ってしまった。ここまでの展開だと単にファイはマチョ兄弟の二倍の早さがあると言う為にローナ姫が参加したのかなと思った。

決勝戦はファイ・ローナ組とマチョ兄弟の対決。今度は採れたてでまだピンピンしているアンダスメロンの踊り食い。制限時間内にどれだけ食べられるかの勝負。こう言うのは得意だぜと言うマチョ兄弟だが、ファイは任せてと言ってどんどん食べだした。マチョ兄弟二人よりも圧倒的に多く食べるファイ。ローナ姫は未だ一個も食べていないのにマチョ兄弟に差をつけた。だが、それも29個食べたところまで。さすがのファイもここで限界が来て倒れてしまった。それを見たマチョ兄弟はチャンスとばかりに追いつき初めて29個に並びかけた。ファイがここまでかなと言ったのを、ローナ姫はファイを勝たせようと意を決する。踊り食いで掴む事すら出来なかったのを、ドレスの端を破いて動きやすい様にして飛び跳ねるメロンを掴み、最後の最後で苦手なアンダスメロンを1個食べてマチョ兄弟と30対29で優勝した。

めでたくアンダスメロン一年分を貰って帰るファイトローナ姫。メロンが苦手なのに食べてくれたと聞いてファイはありがとうとローナ姫に抱きついた。
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ああ、今回、いい話だった。ほっこりした。

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ドメスティックな彼女・第7話

二人でお出かけする事になった夏生と陽菜。鎌倉・江ノ島方面を堪能した様だが、あの通りの周り方だと江ノ島と鎌倉を行ったり来たりで、大変な事になる。134号は渋滞するし。

片瀬江ノ島の無人の砂浜で陽菜はこのまま海に足を入れて走ってみたいけど、もう大人だからそんな事はしないと言うと、夏生はじゃあ自分は子供だからしようかなと言った。わざわざ自分で子供だからと言うのを聞いて、陽菜はあの時の言葉を気にしてるんだなと感じ、あの時はわざと夏生を傷つける言葉を選んだのだと言う。

夏生は思い切って聞いてみた。橘母は父親の浮気で苦しんで離婚した。その後もずっと苦しんでいた。なのに何故陽菜は不倫なんてしたのかと。陽菜はその理由を話す。柊に初めて会ったのは高校生の時。仲の良い友達が居たが、そのうちの一人のマミ(CV:小澤亜李)の好きな男の子とちょっと仲の良い雰囲気を見せたら、しかもそれはあっちからノートを借りに来ただけの場面を見せたら、三人からハブられたのだ。それ以来理科室で寂しくお弁当を食べていたらパペットで慰めてくれたのが柊だった。それから随分親しくなったが、その後柊は陽菜の高校を離任。それきりかと思ったのに、大学で偶然再開して、その時にはもう結婚していたのにそれ以来の関係なのだそうだ。

そんな経緯を聞いてはそれ以上責められない。そして夏生は自分の書いた小説を陽菜に渡す。このモデルは陽菜。ずっと前から陽菜の事が好きだったのだと。それを聞いて陽菜はじゃあ付き合っちゃおうかと言い出す。そして夏生の手を引いて、さっきもう大人だからそのまま海になって入らないと言っていた海の中へ。つまりこれは戯れの海への進入じゃない。今や家族となった自分達が付き合うと言う事ってこう言う事なのだと。家族も社会的関係も全部壊してしまって心中する様なものだと。そんな覚悟があるのかと言うのだ。また突き放された夏生。
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とは言っても夏生が陽菜を好きになったのは家族になる前だからね。全然責められないよ。

服を濡らしてしまったので、二人は新しい服を買って着替えて家に帰る。二人の雰囲気が気になる瑠衣。

夜遅く、夏生の部屋のドアをノックする者ありけり。ドアを開けてみたら瑠衣だった。瑠衣は夏生に推められてベッドに腰掛け、夏生も隣に座って何の用なのかと聞くと、瑠衣は手を重ねて来た。そしてあの初めて会った時、即ちやった時、キスはしなかったねと言って来た。あの時は初対面でいきなりしたから、キスをするのは違うと夏生は思ったのだ。じゃあ今しようと言う瑠衣に、夏生は今はもう家族だろうと言うのだが、なら何故あの時に陽菜にキスしようとしたのかと問い詰められる。夏生は今迄同世代の女性なんて近くに居なかったから思わず…と口ごもって、ここで思い出すのが陽菜に今はもう家族なんだから付き合えないと突き放された事だった。陽菜に家族を理由に拒絶された。それを否定したい夏生はじゃあしようと言う。

ベッドの上で向き合って口を重ねる二人。最初は戸惑い気味に少し触れて、そして次は軽いキス。ひょっとしてこの先迄?と思ったが、瑠衣はキスした事で心が落ち着いたと言って去って行くのだ。陽菜と言い、瑠衣と言い、この姉妹は夏生を生殺しにするのもいい加減にしろw

翌日夏生は図書室に行って美雨と会う。まあ図書室に行けばそうなるだろう。部室で文芸部の部誌が見つかったと言う話になる。自分達も書かなくちゃねと言う話をしていた所へ瑠衣とももが入って来た。瑠衣は夏生が美雨と二人きりで何かを話していたとヤキモチをやくが、文芸部なんだから部室に来るのは普通じゃないか。そこに桐谷先生も入って来た。部員の自覚を持って活動するのも結構だが、その前に試験があるからそれに影響しない様にと。

そうだ試験があった。夏生と瑠衣は英語の勉強を陽菜に頼む。
参考資料

教師が家族と言っても特定の生徒に教えるのはなあと渋る陽菜だったが、折れて教える事になった。

テスト勉強をして詰まった夏生が陽菜に聞きに行こうと部屋の外に出ると陽菜の部屋のドアが僅かに開いていて明かりが漏れていた。どうしたのかとノックしようとした時に、陽菜の妖しい声が聞こえて来る。何事かとドアの隙間から覗いて見たら、何と陽菜が自らを慰めていたのだ。夏生、これを見て突進するかと思いきや怯む。そのうちに陽菜の口から漏れる「柊さん」と言う言葉。思わず引き下がった時にノートを落として音を立ててしまう。

陽菜が音に気づいて部屋から出て来たが、夏生は何とか隠れおおせたか?

翌朝、多分昨晩はあれを思い出してよく眠れなかった夏生に陽菜は遅れない様にと声をかける。夏生は陽菜の手を見つめた。昨晩はあの手で…と。
参考資料

ああ言う事もあったが、文芸部は桐谷に言わせると文芸部の名に恥じぬ成績だったらしい。もも、今は勉強に本気出すモード。夏生は英語で91点を取ってパンダマークを貰っていた。あんな事があったのに。

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五等分の花嫁・第7話

中野家に泊まり、三玖の部屋で寝る事になった風太郎。そしてありそうな事件として三玖が夜中にトイレに起きて寝ぼけて自分の部屋、即ち風太郎の寝ているベッドに入り込む事案発生。

翌朝、一花と二乃と五月が起きて来て朝食を摂っていたが、一花は五月に意地を張らないで一緒に勉強しようと誘う。しかし五月はどうしても一花や三玖達の様にはなれないと言うので、一花は五月の髪型を三玖みたいにしてみせる。二乃も分け方が逆とか参加して来て、五月は三玖そっくりに仕上がった。このまま風太郎に見せてみよう、と言い出して風太郎が三玖と一緒に寝ているのを発見して騒動になる展開かと思ったらさにあらず。

風太郎は自力で先に起きて、三玖が隣に寝ているのを発見。どうしたものかと取り敢えず部屋の外に出ようとしたらそこには三玖の髪型の五月が立っていた。三玖は中で寝ているので当然それは三玖ではない。では誰だ。風太郎はパジャマの色でそれが五月だと気が付き、五月どうしたんだと聞く。風太郎は間違えずに自分を識別してくれた。これはポイント高いですよ。にしても髪の毛の色がみんな違うんだけどね。ひょっとしてあの髪の毛の色は読み手に分かる様にしているだけで実際には同じ色と言う設定なのか。
参考資料

自分が五月だと分かってくれた五月は、じゃあ三玖はどうしたんだろうねと言うので風太郎は焦りながら図書館じゃないかなーと答える。

と言う事で一花と四葉は風太郎と図書館に行こうとするが、ここで一花が色々察してくれる。風太郎一人で忘れ物を取りに戻らせ、四葉と二人で図書館へ向かった。

マンションに戻った風太郎は相変わらず三玖の髪型をして、突っ伏して寝てしまった五月を発見。風太郎は相手が三玖であると思うふりをして勉強を教えてやる。五月も三玖のふりをして勉強のコツを教わった。でも二人とも、その前提なのにこの間は悪かったとかこっちもごめんとか、或る意味不器用な形で先日の件をお互い謝った。

風太郎は中間試験まで泊まり込みの家庭教師をする方向に。少しでも点数をあげようと言う作戦。五月はもう風太郎が泊まる事に文句は言わないし、仕方なく二乃も折れる。そして当日。

遅刻ですw

ともかく急いで学校へ。こう言う日に限って中野父が居ないので車も無い。学校まで走るのだが、色々な誘惑に誘われてしまう。二乃がもう無理と言うものの風太郎は励まして学校へ。だが3分遅刻してしまった。3分も遅刻すると日本の国会では審議が5時間も止まってしまうのでこれは大遅刻。

ともかく五姉妹には中間試験を受けさせなくてはならない。幸い四葉は足が速くて先に教室に入ったので風太郎は作戦を立てた。みんなで四葉のリボンをつけて先生の前に行って、先生の用事で一旦外に出ただけと言う風を装って中にはいる。あんなんで騙されるのかよ!やはりこれは視聴者には明らかに違う様に見えて実はかなり同じって設定か。

しかしいくら同じに見えると言っても風太郎は無理がある。あっさり見破られて(これを見破られると言うべきか)、生徒指導室へ連行された。連行されつつ、俺の事は構わずお前達は全力を出して来いと。

こうして試験は始まった。流石に説教をくらってもテストを受けさせない訳には行かずに風太郎も受ける。そして結果は?

五姉妹が集まっている場面に風太郎が行くと、一花は数学だけ合格、二乃は英語だけ合格、三玖は社会だけ合格、四葉は国語だけ合格、五月は理科だけ合格。ものの見事に全員で同じ教科での合格無し。つまり全員が赤点を取ってしまった。でも全部零点だった四葉の進歩たるや凄いと思う。
参考資料

そうかと風太郎はひとりひとりに今後どうして行ったら良いかを教えて行った。この時点では赤点を取ったら風太郎がどうなるかを知ってるのは直接聞いてしまった二乃と、電話で聞いた五月だけ。三玖は今後みんなに歴史を教えてやって欲しいと言われて、それってどう言う意味なのかと不安そうな顔をした。

そこに中野父から電話がかかって来る。五月は風太郎に渡したので風太郎が直接話す。結果はどうだったのかね?嘘をついても分かるからね。風太郎が答えようとしたのを二乃が引ったくって家庭教師の適性は点数だけなのかと問うた。それしかないからねと言われた二乃は「私達五人で五教科全ての赤点を回避した」と答えた。そうか二乃が言うのなら本当だろうと中野父は風太郎の続投を認める。

風太郎からしたらそれは嘘だろうと思うものの、二乃に言わせると言葉の上では嘘ではないと言う。そして次は同じ手はきかないから頑張りなさいよねと。
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取り敢えず二乃にも認められて風太郎の家庭教師生活が続く。

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盾の勇者の成り上がり・第7話

南の方の村で緊急に除草剤が必要と言う事で、薬を扱っていて急行出来る商人は尚文しかいないと例のアクセサリー商に頼まれて尚文は大量の除草剤を積んでその村に向かう。

行ってみたら確かに植物に侵食されていてやばそう。しかもこいつ動く。動いて襲って来る。レベル上げの為だとか言って植物に襲われて放棄された村に向かった冒険者達の悲鳴も聞こえて来て尚文は仕方なくフィーロに救出に行かせた。

おまけに植物が身体に入って身体も蝕まれる現象が起きていて、フィーロが冒険者を救出したのを見た村人がひょっとしてこの人達は神鳥の聖人なんじゃないかと思い、病人の治療もお願いしたいと言って来た。この症状はやばいね。幸いにも尚文の薬を使ったら生えてきた植物が枯れたので最悪の事態は避けられそうだ。因みに「種を食べなきゃいいじゃない」と思ってはダメで、いつから植物の種は見える大きさばかりだと思っていた事案になる。
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この植物、村が飢饉になった時に槍がやって来てこの種で飢饉から助かるぞと言って植えた物らしい。やっぱり前回例の洞窟で封印されていて植えた村と言えども使われてはならないと書かれていた種だったか。この作品、伏線の回収が早いね。村長は神鳥の聖人と知ってこの植物を大元から退治して欲しいと言って来た。元康の尻ぬぐいは嫌だが、この事態は放置できないからと植物退治に向かう。この時の様子から村長は神鳥の聖人は盾の勇者ではないかと気が付いた。

この時点では植物が難敵かもと思って見ていた。しかしそれよりもラフタリアとフィーロの対立が何度か出て来たので、メインはこの二人が対立から協調に向かう話なんじゃないかと思う様になって来た。

幸い植物本体は場所がはっきりしている。ラフタリアとフィーロが先走って植物に突進し、それこそ枝葉末節は切れるものの、再生能力が高い。どうやら一番の核らしき物は分かったので、尚文は植物の触手に捕らわれるのも気にせず、伸びてきたヤツは全部枯らせて迫り、核の部分に強化した除草剤を注いで倒す事に成功。

尚文は残された種を持ち帰って改造を施してみる。戻った尚文に感謝する村長。尚文は遠慮なく報酬を貰い、適当に飲み食いしたらあとは疲れたと言って寝てしまった。ぶっきらぼうだけどやる事はやってくれる尚文を見て、盾の勇者様は掴み所の無い方ですなとラフタリアに言った。盾の勇者は悪評だけが広まっていて、どんな人間なのかは知られてないんだな。しかも今回の話で神鳥の聖人=盾の勇者と言うのも知られていない。

品種改良された植物は、成長が早いが暴走しない程度になっていて、収穫もすぐに出来る。この種を村長に渡したら、村長はこんなものまでいただいてと喜ぶものの、タダじゃないと言われて昨日の報酬を払ったらもう村には何もないと困惑したものの、さっきの種から育った植物をチラと見る。したたかな村長、あの実と種をお礼にしたらしい。それで納得する尚文はまあ悪人ではない。これをアクセサリー商に卸すとアクセサリー商はこれまた喜んだ。
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アクセサリー商からは今度は温泉地への荷物の運搬を頼まれる。これは仕事としては簡単で、あっさりお届け。ふと見たらフィーロが足湯に浸かって気持ちよさそうにしていて、ラフタリアも尻尾を振って喜んでいたので尚文はここで泊まる事にした。

軽く温泉回。ラフタリアは温泉の効能を見てみたら恋愛成就の温泉で、想い人と一緒に入ったらずっと添い遂げられると言うのだ。いや、温泉でそんな効能って、怪しすぎるだろう。耳をすませてみるとフィーロは尚文と一緒に入っているらしい。ここで怒って自分もと飛び込んじゃうのかと思ったのだが、それは無し。代わりに風呂上がりの牛乳を尚文と飲もうとしたものの、尚文はフィーロの髪を乾かしてやってるところで、ラフタリアに気づいたフィーロがその牛乳飲みたいと言い出したから二本ともラフタリアが飲んでしまった。

このままフィーロに良い様にされたままではおさまらないラフタリア。すれ違いざまに聞いた噂ではガゴッコ鳥の巣にあるラチウムがこれまた恋愛成就にきくらしい(ここの温泉地の効能は怪しすぎるだろ)と言うのを思いだして夜中にガゴッコの巣のラチウム採取に向かう。するとフィーロがついて来てしまった。フィーロもラチウムを狙っているのかと思ったものの、フィーロの狙いは美味しいと言われているガゴッコの卵。なーんだ食い意地の方か、やっぱり幼いなと思ったのに、フィーロは美味しくて珍しい物を持って行けば尚文とつがいになれるだろうと言うのだ。ラフタリアは焦るが、多分フィーロはつがいの意味が仲良し程度しか理解してないと思う。

しかし浮かれていたフィーロが崖から落ちそうになる。これを引っ張って助けようとしたラフタリアだが、バランスを維持出来なくて二人とも落下。幸い柔らかい所に落ちたから大丈夫だったのだが、その柔らかい物はあの温泉にあった銀の猪。しかも凶暴そう。慌てて逃げる二人だが、道の先は大きく崩落。フィーロは自分に乗れとラフタリアに言って、フィロリアル体でそこを飛び越した。

やっとガゴッコの巣を発見。静かに忍び寄る二人だったがガゴッコを起こしてしまい、その声に呼ばれた様にあの巨大猪がやって来る。猪は突進して巣を破壊。その拍子にラフタリアが欲しかったラチウムは飛ばされてしまい、フィーロが欲しかった卵は踏みつぶされてしまった。怒りの形相の二人が猪の方を振り返ると、猪がたじたじ。結局仕留められて温泉に帰還。だがそこの人達から今度の祭の捧げ物にしたいと思っていたものの、手に入らなかった猪だとの事で、高い金額で買って貰う。

二人はこれを元手にトンカチを買った。尚文が金属細工をする時に使うのに良い物をと。参考資料
ボロボロになった二人を見て、尚文は取り敢えず温泉に入って来いと。二人はいつのまにか仲良くなって、協調がうまく行ってなかった問題も解決。

この温泉で耳にした噂で東方の地では疫病が流行っていて薬が飛ぶ様に売れるとの事で尚文は今度は東方へ向かう。その時にドラゴンが倒れている場面が出たが、てっきりドラゴンすらやられる病かと思ったものの、Twitterでの噂を見るとどうもあれは剣の勇者にやられたドラゴンらしい。だとしたら…

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私に天使が舞い降りた!・第7話

朝から元気なひなたなのだが、顔がなんだか赤い。おでことおでこをくっつけて熱を見てみると言う一番熱が上がりそうなやり方で熱を感じてみたらひなたの方がみやこが冷たいから病気かと言い出した。測ってみたらやっぱり熱があるので今日は学校を休みなさいと母から言われて、じゃあ今日はみやー姉とずっと一緒だと喜ぶひなた。でもみやこは大学に行くのだ。母が仕事を休んでひなたの看病すると言ってもみやこが恋しいひなたに、みやこは今日の講義は必修じゃないから自分が休んで看病すると言うと無性に喜ぶひなた。姉妹で仲が良いのは結構だけどちょっと寂しく感じる母だった。今回特にみやこがもう完全に母親みたいな雰囲気になっていた。

さすがのひなたも熱のせいかベッドに入ったらあっさり寝てしまった。でも目が覚めたら早速みやこに遊ぼうと言い出す。熱があるんだからともう一回測ってみるとあっさり平熱に下がっていた。ひなた、元気な子。

熱が下がっちゃってベッドでぶらぶらしている所へ駆け足でやって来た乃愛達。ひなたが風邪でお休みしたと聞いてお見舞いに来たのだが、今回、乃愛がかなり乃愛が好きってのが分かった。
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プリントと給食で出たゼリー、そして小依は風邪ひいたらネギを首にまくのが良いと聞いたもののネギが無かったのでねぎま。まあ元気にねぎまを食べられたのでそれは良いお見舞い品だったのかも。

とは言ってもあまり長居して風邪が移ってはいけないと早々に帰される乃愛達。しかしくっついていたら風邪が移ると聞いてひなたはみやこに風邪を移しちゃったのかと心配するが、みやこは風邪は移ったら治ると言うからひなたが治ればそれでいいんだよと。ますますお姉ちゃん子になっちゃうな。

ふと見たらみやこが誕生日だった。それを聞いて衝撃を受けるひなた。みやこの誕生日を忘れていたなんて。自分達で贈れる誕生日プレゼントって何だろうとみやこが乃愛と考えた結果、花をプレゼントしようとする。しかしそれを聞いて花はきっぱりと拒絶。お菓子の代わりにあんないかがわしい服を着せる相手にプレゼントされるなんてと。自分だけがプレゼントになるなんてダメだと言ったのは間違いだった。そうだねと相談した結果、ひなたと乃愛は花も入れてみやこになんでもやる券を三人分プレゼントするのだ。墓穴掘ったな花。
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折角だからケーキを作ろうとみやこが提案。だからみんなお手伝いしてねと言うものの、ケーキと聞いてわくわくした花には何もしなくていいよと。使えない子扱いされた花だが、じゃあ小一時間出かけて来ると言って外に出た。

そのうちにケーキ完成。花も帰って来て、みやこにプレゼントを渡した。わざわざ買いに出かけていたのかと喜ぶみやこだが、プレゼントを受け取ったので自分の分のなんでもやる券は返せと。衝撃のみやこはお菓子をあげるからと言うものの、納得して貰えなくてあまりに悲しむので花はじゃあいいと。

ケーキ作りの時にひなたと乃愛はメイドコスを着たので、みやこも誕生日だしメイド服着てよと言われ、花のプレゼントが髪留めだった事もあって、メイド服を着てケーキを一緒に食べる。そんなところにあのストーカー香子が今日はみやこの誕生日だと言ってメイド服で侵入。しかしメイド服のみやこを見て「かぶった!」と作戦の失敗を嘆いた。

ひなたがいつにも増してみやこにべったりだった。何故かと聞いてみたら、先日みやこの誕生日を忘れていたので今はみゃー姉強化期間なのだそうだ。みやこは困るが、みやこにまとわりつくひなた可愛いな。

しかしみやこはこれはマズイと思う。このままではひなたは自分と同じニートになってしまい、それでは母から殺される。私の安全の為にくっつくのは止めなさい、好きなら四六時中くっついていないで少し離れてと言うみやこにひなたは「みゃー姉が何いってるのかわかんない」と言う。ここで使うのか。予告でサブタイを見た時に、まるで「旦那が何を言っているのかわからない件」みたいな話かと思った。

説得に失敗したみやこは奥の手を使う。例の「なんでもやる券(ひなた)」を発動して向こう五日間ひなたは自分にくっついて来ちゃダメと。

伝家の宝刀を抜かれてしまってみやこにくっつくのを控えるひなただが、どんどんおかしくなる。2日目には例のみやこの首のねんど細工相手に話をするし、翌日にはそれも効かなくなる。
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これはまずいと思ったみやこが制限解除しようと考えたが、ここで甘やかすと将来的によろしくないと思案した結果、みやこコスプレセットを乃愛に渡してこれで自分になってくれと言い出した。

乃愛はどうよとみやこの格好をする。ひょっとしたらひなたは偽物だと拒絶するかもと思ったものの、意外にもひなたはみゃー姉だ!と乃愛に抱きついた。乃愛は乃愛で嬉しそう。ところが5時で制限が切れたら忽ちひなたは本物のみやこの方に行ってしまった。
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一抹の寂しさを感じる乃愛。
こうなるのは分かっていたけど。
でもみやー姉の代わりができるのはみやー姉と同じ位好きな乃愛だからと言われて嬉しい乃愛。

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転生したらスライムだった件・第20話

フォビオがカリュブディスに取り込まれてジュラ・テンペストを襲撃した(実際はミリムを襲撃しに来た)件は、ジュラ・テンペストの総力を挙げた防衛陣とドワルゴンの援軍によって或る程度まで防いだところで実際はミリムが目標だと分かってミリムが一撃で退治して終結。

その時に落としたメガロドンがハクロウによって三枚おろしにされる。あれ、食べられるのか。

メガロドンの鍋で宴会が行われている中、リムルはかわいい女の子達と一緒に入浴。一度女湯に入っていいんだろうかと男湯に入ったものの、やっぱり女湯がイイナと結局女湯に落ち着いたらしい。と言うか、そっちの方がこの作品としては絵になるし。
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ミリムはリムルに魔王になるのかと聞いて来る。意外な質問にリムルは魔王になる気はないと答えるものの、そもそもどうしてミリムは魔王になったのかと聞いたら、むしゃくしゃして魔王になった、今も後悔していないとの事。まあ今現在のリムルとミリムの実力差を見たら到底ミリムの域に達していないので魔王とかは考えられまい。

ミリムはちょっと魔王達の所へ行ってくると言い出す。他の魔王達にジュラ・テンペストにちょっかいを出すなよと言いに行くと言うのだ。思いついたら速攻で服を着て飛び立つが、全員が全員、騙されるなよーと見送った。これ、どう見てもミリムは騙されてジュラ・テンペストの敵になりそうなフラグじゃないか。そう言えばOPでミリムとリムルが戦ってるからなあ。すぐさま仲間になったのにどうしてだろうとは思っていた。

宴も終わってリムルが寝ている時(どうでも良いが、ジュラ・テンペストの建築様式って和洋折衷とかじゃなくて、和洋混合で建物が存在してる。ゼネコン出身のリムルはどんなつもりでこのデザインを選んでいるのだろう。気分だけか?しかしゼネコン出身者がこんなランドスケープを選ぶだろうか…って、作者がゼネコン出身者で選んだのだからそうなのだろう)シズの記憶がふっと蘇る。あの子達を助けてと言うシズの心残りが。
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そこでリムルは決めた。そもそも今の自分はシズの遺志を継いで暮らしている。だったらシズの心残りを確かめに行こうと。その為には遠くのイングラシア王国に行かねばならない。残されたジュラ・テンペストは、今や頼りになる連中が居るからしばらくの不在を任せられるだろう。こうしてリムルはランガだけを連れてイングラシア王国へ向かった。途中にブルムンド王国があるのでそこでフューズから身分証を貰って人間の姿でイングラシア王国へ入国する事にした。今回は身分保障もされているからすんなりと入国。

イングラシア王国の王都に入ってみたらこの世界に来てから初めて見る大きなショーウィンドウのガラス。そして冒険者組合である自由組合へ行く。そこには自動ドアが。これ、この世界の別の国から来た人間だと驚くだろうなあ。リムルは元々知っているが、まさかここにあるとは思わないでびっくりしていたが。そしてやはりフューズがくれた身分証が効いてすぐにグランド・マスターに会える事になる。エレベーターみたいなのに乗ったら瞬間移動。リムルは何か警戒してるのかと感じる。

応接室に入って来た少年の様な容姿(リムルと同じ感じ)のグランド・マスターのユウキ・カグラザカはリムルが被っている仮面を見て直ちにそれがシズのものであり、それをシズではなくてこいつが被っていると言う点からいきなり攻撃をかけて来た。それにリムルも応戦。但し「僕は悪いスライムじゃないよ」と今の状況とその言葉の意味する両方の意味をかけて話したらユウキもすぐに本当に悪いスライムではないと理解した。

お互いこれの意味を知っていると言う事で、ある時代の日本から来たと言う相互理解は出来た。でも聞いてみたらリムルの方が現代に近い時まで日本に居た。だからユウキが知らない事を次々と教える。ボンボンはもう無い、ガラスの仮面は未だ終わってないw

総理大臣は…と言いかけたらそれは興味ないときっぱりと拒否。

そしてリムルはユウキに白紙を用意させてそれを食べ、身体の中で自分の記憶に基づいて月刊シリウスなどを復元する。いやあここまで精巧に復元出来るの?宝石の国までw
参考資料

リムルが本当に悪いスライムではないと理解したユウキはシズが心残りとした子供達の事を話した。この世界には戦力として異世界からの召喚を各国が行っている。しかし稀に子供が召喚される事があり、10歳未満の子供の場合は召喚の時に注ぎ込まれる力が大きすぎてその後5年しか生きられないのだ。

そうなのか、そんな子供達がシズには心残りだったのかとリムルはここの学校の教師をやる事にした。日当が銀貨10枚って…、やはり世界によって銀貨の価値が全然違う。盾の勇者ではリユート村での宿泊料金が銀貨1枚だったのに。

ちぃーっすと教室に入ったリムルだったが、いきなり火炎弾がお見舞い。余命があまり無い子供達だと聞いて元気が無い子達かと思ったら飛んでもない。学級崩壊してますがな。こんな子達とやって行くのはちょっと憂鬱と思うリムルであった。

でもEDでは凄く仲良くやってるから大丈夫でしょう。

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荒野のコトブキ飛行隊・第6話

アレシマ防衛戦では一心不乱のレオナが出てしまってチームでの戦い方が出来ずに本当に申し訳ないと反省しきりのレオナ。ザラがいつでも頼ってよいし、頼らせても貰うからと言うと、チカがすかさずじゃあお金貸してと言いだした。何に使うのかと思ったらあのアノマロカリスのぬいぐるみのお嫁さんを買うとか。それ以上増殖するのか。

お金と言えばラハマ防衛戦で損害を受けたから先日のアレシマ防衛戦を引き受けたが、その報酬をキリエがユーリアの所へ受け取りに行っていた。曰く、キリエが最適だと。ユーリアも来たのがキリエだから値切らずに札束を渡す。特に新聞にはユーリアが大嫌いなあのイサオが武勲を立てた記事が一面トップを飾っていて非常に不機嫌だったのに。キリエの背後に立っていたのは懐かしの評議会の防衛隊の双子みたいな二人。
参考資料

大事な札束(どうもキリエにはそんな感覚が無さそう。だから最適な任命とも言える)を積んでキリエの飛行機は順調に飛行していた。だがふと見えたのはヘビの紋章をつけた飛行機。あれって何かあったっけ?思い出せない。第1話だかでキリエが深追いした時の奴かな。ともかくキリエは以前の仇とばかりに追いかけ始める。相手も巧妙に逃げる。

キリエがそんな追いかけっこをしているうちに発達中の低気圧が接近。ハゴロモは危険回避の為に停泊する事にした。

キリエの相手は操縦がうまく、キリエが後ろをとられる事も。そうこうするうちにキリエはとうとう撃たれて不時着を余儀なくされた。テーブル状の台地の上に。

キリエは思い出していた。幼い頃にぶっ倒れている老人を見かけて死んだばかりの人間なのかと思って近寄った時の事を。趣味悪いな。キリエはその後ザムジーと呼ばれるユーハングから来たらしい老人のところへ入り浸った。面白いからと。

この辺り、多分アニメでは全然語られていないんじゃ無かろうか。全然記憶が無いが、どうも公式サイトの説明ではこの「イジツ」と呼ばれる世界に地の底が抜けた穴から色々な物が降って来てその一つが飛行機技術らしい。穴の話は以前あったよみたいなツイートを見かけたので、私がすっ飛ばして見てしまった様だが。

とにかく、ユーハングの言葉がまるきり日本語。ザムジーの家にも日本語の本が沢山ある。平家物語だの韓非子だの。それと飛行機に関する本。
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キリエはザムジーの所に入り浸って色々な事を知った。飛行機に関する事はザムジーの知識から継承された。その知識があるから、そのテーブル台地に残っていた残骸の中のエンジン部分から使えそうな部品を取って飛行機を修復する。配線は芸術。

キリエが飛行機の修理をしている間、ハゴロモではキリエがいつまでも帰って来ないのを心配していた。マダムがユーリアに聞いたところではキリエは札束を持って帰路についたと言う。でもみんなは知っている、キリエはお金では動かない。大量の札束を持ってドロンする事はありえない。だとしたら遭難した可能性がある。何しろ低気圧が来ていたので。範囲を絞って捜索に飛び立つコトブキ飛行隊。

エンジンを修理したキリエは滑走距離が限られるテーブル台地の端から端を使って離陸する事にする。台地の端から降下しながらザムジーの言葉を思い出した。飛行機は飛ばすもんじゃない、自然に飛ぶんだ。

見事に離陸に成功してハゴロモに向かうキリエ。そしてそこにやって来たコトブキ飛行隊の捜索隊。みんなを見てただいまを告げるキリエ。
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えんどろ~!・第6話

授業をしているマオ先生の様子がおかしい。道端の草の話をしている途中で倒れる。みなさん慌ててはいけませんわ、ここは落ち着いて、まずはここに病院を建てるところから始めましょうと、一番遠回りな事を言い出す。

一方一番適切な処置をしたのはファイ。なんだかんだ言って実はファイが一番賢いのではないのか。すぐに保健室に連れて行って、診断の結果は魔王熱。なんだその知恵熱みたいなのは。

魔王ですら罹るから魔王熱で、治療薬はなくて安静にして栄養を取って寝るしか治癒方法は無い。つまり風邪か。どうしてこうなったのかと昨日の事を思い出してみたら酒場で酔っ払って帰って来て服を脱ぎ散らかしてベッドの上で裸で寝た。何も思い当たる事がないぞ、ってそれが原因で風邪ひいたんだろうに。それにしてもマオの部屋、散らかってるな。
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お腹が空いて面倒だけど何か食べないとと思って棚を見ても何もない。この世界だから冷蔵庫が無いか。色々探してみたら蜂蜜発見。底の方に少ししか無いがこれならと舐めようとする。

部屋の中で一人で蜂蜜を舐めようとして侘しさを感じたマオ。しかし魔王だった頃もこんな感じだったかと回想する。999代目として復活した時の魔王は今のマオと同じ様な姿だった。魔王の身の回りの世話をする役割を担ったゴーレムが居るだけ。

ちょっと待って。今回が999代目だとしたら、この世界の歴史が2000年だとしても魔王一代って僅か2年程度しか無いのか。次の魔王が復活するまで1年かかると僅か1年。魔王としてこの世に出てすぐさま征服を開始してすぐさま勇者に滅ぼされるって生活史かよ!一年生植物かよ!

復活しても魔王としての知識の復習、魔王としての戦闘能力の復活、これにも少しは時間がかかる。四天王を一蹴する力を見せて魔王はナラル島征服に乗り出した。しかしすぐに勇者がやって来てあのざま。と言うか、勇者と最後に対峙するまでその姿だったのか。あの時に椅子の背後に秘密の部屋があって詩集らしきものがあったよーとか言われていたが、あの頃に書いてたんだな。
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そんな回想をしてた時に来客ありけり。開けてみたらやはりユーシャだった。マオちゃん心配したんだよと締めにかかる。セイラは一回引き離すものの合図とともに再戦とか、この子もいい加減ポンコツ少女。

ベッドで気がついたらあのなけなしの蜂蜜を舐められていた。マオにも指を突っ込んで舐めさせたファイだが、ちびも舐めたそうだったので同じ指でそっちにも。風邪が移るぞ。

カルタードで治しちゃいなよと言われるものの、メイはカルタードでは傷は治せても病気は治せないのだそうだ。なんだろうこの違い。病原菌を退治する事は出来ないと考えるべきか。妙な考察を入れると外傷は傷としてカルタードを使用する人間には視覚的に認識できるから視覚的認識が出来たものはカルタードで修復出来る。しかし風邪はウイルスをこの世界の人達は知識として持っていないので認識出来ないので排除出来ない。だから風邪を治せない。結構筋が通るw

もういいから帰れと言ったマオだったが、ここから四人によるちゃんとした看病が始まった。ユーシャは背中を拭いてあげるし、ファイは食材を採ってきてメイがカルタードで若奥様モードになって料理。じゃあセイラは部屋の掃除でもと言い出したが、ユーシャとファイに止められた。何もするなと。ほんとにポンコツな子。

ポンコツな子でもマオに食べされる事は出来る。あーんさせてメイの料理を食べさせる。そのうちにマオは眠りについてしまった。
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眠りの中でマオは夢を見ていた。ユーシャにやられて時間を飛ばされてこの時代に来た時の事を。到着した時は魔力もほとんど無くなっていて街の人達からは子供にしか扱われずアメを貰うだけ。アメだけではお腹が満たされぬとそのまま倒れたら、今は冒険者学校の同僚となっている女戦士に拾われていた。

女戦士(名前つかないの?)は当時から迷いのないロリで倒れていたロリを拾わない事は無いと言う。ただしこれからドラゴンを倒すクエストだと言ってドラゴンに対峙するのだが、ここで記憶を残していたマオが役立った。ドラゴンの弱点を教え、少し復活した魔力で防御をする。

めでたくドラゴンを倒せた女戦士はその技量とロリの可愛さを買ってマオを冒険者学校の教師に招いた。最初は自分を倒す勇者を養成する冒険者学校などと思ったのに、王立だから身分が保障された公務員と知って受ける事にしたのだった。

そんな夢から覚めたら何の違和感も無く隣で女戦士が添い寝。ユーシャ達から後を任されたと言うのだ。残されたスープは覚めていたが、マオにはあったかだった。

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ドメスティックな彼女・第6話

瑠衣に呼び止められて頼み事があると言われた夏生。転校して来て大分経ったから部活に入りたい、だから部活見学に付き合って欲しいと言うのだ。帰りがけに和志と悠弥に一緒に帰ろうと言われたが、瑠衣の部活見学にこれから付き合うのだと言うと、和志と悠弥は女子の部活見物なら是非一緒にとくっついて来た。

一通り女子体育会系のえっちい部活を見終わったら和志と悠弥は堪能したと言って帰ってしまう。

次は文化系。文芸部の部室に行ってみたら誰も居ない。部室には本が沢山あって眺めていたら夏生の好きな蓮川要と言う作家の未だ読んだことのない本があった。折角だから借りて行こうと言う夏生に無断で借りるのは良くないんじゃないと言う瑠衣。構わないさと言った夏生だが、これは後で仇となった。
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後日夏生は文芸部に本を返しに行くと奥から「待って」と言う声が聞こえる。何だろうと覗いてみると、教師と女子生徒がキスしていた。びっくりして立ち去ろうとした夏生だったが、こう言う時は何かを踏んで音を立ててしまうのが常道。木の枝とか。文芸部の部室には木の枝なんて落ちていないので、上履きがきゅっと鳴ってしまう。あんな程度の音で(だったらドアを開けた音で気づくだろうに)素早くやって来たのは桐谷先生(この人は第1話辺りで生徒と関係を持ったからこの高校に異動させられたと言われていた人じゃないか)と葦原美雨。

美雨は先生の目に入ってしまったまつげを取ってあげたとあっけらかんと言うので、後で夏生とキスさせられる羽目になった時の様子からしてそれは本当っぽい。

一方夏生は勝手に本を借りた弱味を桐谷に握られて、無理矢理入部希望にさせられてしまった。でも美雨は部員が自分一人しか居ないから嬉しいと言ってくれる。

夏生はさっそく文芸部の部員募集のビラ配りをさせられる。夏生は表門、美雨は裏門で配るが、夏生はさっさと配り終えたものの美雨は声をあげられなくて全然配れていない。だからそれを受け取って夏生が表門で配ってあげるよと言う。少しフラグが立ったかな。
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桐谷は二人にどんな物を書いているのか聞いた。二人共恋愛小説だった。成程、と頷いた桐谷はもっともらしいアドバイスをした後で、じゃあ君たち今ここでキスしてみなさいと言い出す。夏生は驚くが、美雨は分かりましたと言うので、夏生もキスをしようとする。てっきりCM開け後は「はい、そこまで。どんな気持ちでしたか」と桐谷は言うのかと思ったのだが見ているだけで止めなかった。

だが夏生が美雨の目に浮かぶ涙を見て、やっぱり無理矢理はダメだと言って止めて、涙を拭くティッシュを渡す。これを見て桐谷は夏生の人となりが分かったと言う。

夏生は家で陽菜に桐谷先生ってどんな人と聞いてみた。好き勝手やっているけど、授業は完璧にこなしているから他の先生は何も言えないのだと言う。それにしても相変わらず陽菜は家で無防備な格好してるな。だって一度夏生にキスされて、逆に押し倒した関係だよ。
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瑠衣は文芸部に入ってみようかなと言い出した。部員が増えるのは歓迎で、美雨には一人部員が入るかもしれないと言うと、彼女も喜ぶ。ところがここにももも加わった。いきなり二人入部。普通は五人で正式な部活に昇格だよね。ここで意外な事実発覚。ももは彼氏が居ない時は成績上位者なのだ。分からんものだ。こんなももや美雨を見て思い悩む瑠衣。

瑠衣はラマンに一人で行った。マスターが日曜日に来るなんて珍しいね、何か悩み?と聞いたら最近胸がモヤモヤするのだと言う、或る人の事を考えると。その人の態度次第で胸焼けが続いてる感覚なのだ。

マスター、それは恋よ、とズバリとは言わずに、とても大事な胸焼けだとこたえた。文哉がそれじゃ遠まわしすぎると言うので、マスターは身の上話をした。嘗てヤクザだった頃、相手の組の若頭を見て一目惚れしたのだそうだw

その違和感は宝だと思う。その過程でその胸焼けに名前がつくかもしれないと言う。うまいこと言ったな。

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五等分の花嫁・第6話

前回の花火大会の件で一花の好感度も上昇。女優の事も姉妹に話してすっきりしたよと。こうして少しづつではあるが順調かと思われた風太郎の家庭教師だが、早々と大きな難関がやって来た。中間試験と言う難関が。

中間試験めざして五月は勉強していた。勉強はしていた。五姉妹の中では一番真面目だから。それなのに成績が悪い。そこを風太郎がオブラートに包まずに露骨に言うから五月は怒る。そりゃ当然なのだが風太郎はだから俺に頼れと言いたかったのに言い方が悪かった。今回これをきっかけにますます五月が頑なに風太郎を拒絶する。
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二乃の方も友達と居るところをどう聞いても誤解を招く様な言い方をしたので張り手をされる程に怒らせる。

と言う事で協力的になった三人の一花・三玖・四葉と図書室で勉強。とは言っても慣れない勉強疲れでそこそこに解散。パフェ食べたいとか言うのでひょっとしてご褒美を用意する事でやる気を起こさせる方向に行くのかと思ったら、そのまま風太郎は帰っちゃった。

その風太郎を五月が追いかけて来る。何かと思ったら五月に電話が入って風太郎に取り次げと言われたのだそうだ。電話に出てみたらそれは五姉妹の父。順調かね?と言う電話だった。風太郎は緊張してそれなりに順調みたいな受け答えをするが、中野父はそれなら良いが、次の中間試験で誰か一人でも赤点が出たら解任すると言われる。風太郎、家庭教師のバイトがピンチ。
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あやうく風太郎はスマホを叩き付けそうになったが、それは五月のスマホ。焦った風太郎は五月の先日のテスト結果はどうせダメだったのだろう、黙って俺の言う事を聞けと言ってしまう。あーあ、そう言う言い方はダメだ。まあ高校生だし世間ずれしていない風太郎なら仕方ないが、これは大失言で、とうとう五月は臍を曲げてたとえ退学になろうとも風太郎には絶対教わらないと踵を返して行ってしまった。

中野家で人生ゲームをする風太郎達。勉強をひととおりやっての息抜きだが、これって相当時間食うんじゃ。二乃に随分と余裕だと皮肉を言われて、もう帰えれと言うのだが、ここから一花が一芝居うちはじめる。今日は泊まりで勉強する約束でしょうと。

家庭教師に焦っているところだったから風太郎はこのお誘いに乗ってしまう。お誘いに乗ってでっかい風呂に入るのだが(でかい風呂は金持ちの象徴、ヤマノススメみたいに)、そこに五月がやって来た。でもこれって五月の声色を使った二乃なんじゃないのかと思ったら案の定そのとおりで、せっかく風太郎は謝ったのに。赤点取ったら家庭教師解任と言う話まで聞かれてしまった。

リビングに戻って勉強再開だが、家庭教師風太郎への質問としてどんな女の子が好きかと問われる。そんなもの無いと一旦は答えるものの、はたと気が付いて、じゃあノート1ページ進んだらこの3条件をひとつづつ開けていくと言われたので、一花と三玖と四葉が一生懸命やりはじめた。
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その1:いつも元気
その2:料理上手
ここまでどう言う条件なのかと思ったら
その3:お兄ちゃん想い
って、らいはの事か!どんだけシスコン。

ベランダに出た風太郎に一花が今日の風太郎と五月はいつもと違うと言った。いつも喧嘩しているかもしれないが、二人には仲良く喧嘩して欲しいなと。そんな妹想いにちゃんとお姉ちゃんしてるんだなと頭を撫でる風太郎。また一花のポイント上げたか。

夜になって寝るのだが、どうやら風太郎は三玖のベッドを使って寝る事になった様だ。これだけでかい家ならゲストルームありそうなんだけど。そして三玖は一花と一緒に寝るものの、夜中にトイレ。これはどう見てもトイレのあとで寝ぼけて自分のベッド=風太郎の寝ているベッドに入る展開だと思ったらまさにその通り。

どうしてこうなった、って朝まで気が付かないのもお約束。

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盾の勇者の成り上がり・第6話

新しい奴隷を買ったから見せびらかしに来たのか、それにしてもやっぱりロリコンだな。

誰だってそう思うw
しかしパンを一口あげようとして本体のフィロリアルになったフィーロを見てびっくりする武器屋の親父。既に奴隷商には連れて行って何なんだこれはと聞いたらしい。奴隷商によるとフィロリアル・クイーンと言うのがあってどうやらフィーロはそれらしいのだ。そして尚文との契約の刻印がかなり高額だったし、その時の痛みに対する暴れようはかなりのものだったらしい。
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ここに来たのは幼女体の時に服を着せてもフィロリアル体になるとあのでかさから服を破いてしまって使い物にならないので、これに対応する服は無いかと聞きに来たのだ。だがそんなものは武器屋には無い。代わりに洋裁屋を紹介してくれた。今やこの付近では尚文を見ても拒絶反応が起きないのか、フィーロが愛くるしすぎたのか、洋裁屋はこの子の為に可愛い服を繕いましょうと言うものの、その為には魔力の籠もった魔力糸が必要だと言われた。そこで今度は魔法屋へ。

魔力糸を作るには本人の魔力を使って糸車で紡ぐのだが、残念ながらその為の魔法石が今無いと言われた。一応探しておくとは言われる。そもそも幼女体にならなければ服の問題は無いのではないかと思うのだが。

と言う事でフィーロはフィロリアル体で馬車を牽く。すると道を急ぐもののあえいでいる人物に出会い、何事かと聞くと馬車に乗せて欲しいと言って来た。薬を届けたいと言うのだ。じゃあ銀貨一枚で急行してやろうと尚文は請け負って、フィーロを馬車から離して目的地へ激走。そうだった、空を飛ぶんじゃなくて激走するんだった。

ある家に到着して早速薬を飲まそうとするが、尚文は薬は自分が飲ますからお湯の準備をしろと向こうへやる。その隙に薬効上昇スキルを発動。こりゃ大サービスだな。そのおかげで病人はあっと言う間に元気になる。効き過ぎたので依頼人は訝しがるが知らないでおいた方が良いと言って、それよりも礼の銀貨一枚をよこせと言う尚文。薬でお金を使ってしまったのでお金はないが、銀貨一枚相当の食糧をくれた。
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ちょっと横道に逸れるがファンタジー世界で使われる金貨・銀貨・銅貨の価値が結構だらっと見てると単に金貨=かなり高価、銀貨=金貨の次に高価、銅貨=日常使う貨幣なのだが、厳密に見てしまうとおや?とも思える。今回思ったのはあの程度の食材で銀貨一枚もの価値があるのかなと。前回尚文は槍に対してリユート村で一泊幾らかと聞いて銀貨一枚だと言った。一泊の料金とあの袋一つの食材が等価だろうか。実際の世界史的には時代によって、しかも大きさによって違うが、金貨は庶民が持てる物ではない程に高価、銀貨はその補助になる程に結構高価、但し小さいと庶民も高い買い物に使える程にはなる、銅貨は日常使うと言う印象。

ともかく、これで尚文は人を運ぶ商売もする事になる。ついでに薬効向上のスキルも使う時があって、いつしか神鳥の聖人と言う噂まで立つ様になった。随分評判が上がったけど、実は神鳥の聖人=盾の勇者と言う等式が必ずしも広まらなかったらしいと言うのが後で分かる。

今日の客はアクセサリー商。ところが行く手に妙な連中、あきらかに盗賊じみた連中が出現。大人しくそのアクセサリー商と持ち物を全部置いていけば命だけは助けてやると言うのだ。面倒な客を乗せたかと思った尚文。しかもやつらはクラスアップした用心棒がこっちには居るんだと言うが、手合わせしてみたらあっけなかった。

どうしてくれよう、本来なら自警団に引き渡すのだがと思うものの、盗賊どもが盾の勇者は評判が悪いから逆に盾の勇者に襲われたと言えば自警団は自分達を信じるだろうと言うのだ。神鳥の聖人と言われてるけど、盾の勇者となると信用性無い。面倒だからフィーロ、こいつらを喰ってしまえと言う。

これには驚いた盗賊達が命ばかりは助けてくれと、最初に会った時とまるきり逆の言葉をはいて、尚文に財物を渡す羽目になる。ラフタリアは盗賊から財物を巻き上げる勇者ってと嘆かれるものの、アクセサリー商は大いに尚文を気に入る。奴隷商と同じ感覚だな。だから尚文から単なる運賃以上のモノを寄こせと言われても喜んで払うばかりか、宝石に対するノウハウを全部伝授し、しかも人脈まで提供してくれる。これは大盤振る舞い。
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おかげで他の勇者の動向を知る事が出来た。槍はどこかの町で飢饉にあえぐ村を伝説の植物を使って評判をあげたらしいが尚文から言わせればどうせそれはあのクソビッチがお膳立てしたんだろうと。剣は竜退治をしたとか。こっちは正統の勇者業務。一方で弓の方は正確な情報が全くない。ちょっと不気味だね。それに最後の方で空っぽになった宝箱には使ってはならない種が入っていたとか言っていたからまさか槍が使った伝説の植物ってそれなんじゃ。

アクセサリー商の人脈で尚文は鉱山を紹介された。紹介文を見た鉱山主は驚いてあの人がここまでするとはと言い、望みの物を売るし、勉強もするよと言ってくれた。そこでフィーロの糸を紡ぐ為の魔法石を聞くと、渋い顔をした。何故ならそれは魔物が住み着いたせいで放棄された鉱山にあると言うのだ。

教えて貰った鉱山へ向かう尚文達。あの魔法屋のおばさんも一緒。この魔法屋、実は結構凄い魔法使いで一緒に来たのは大正解。洞窟の中でこう言われたら一番心が揺らぐと言う相手の声と言葉を吐く蝙蝠みたいな魔物の時には、気をつけて、これは魔物が出している声だからと言ってくれて正体を暴いて倒す事が出来た。小さい魔物だったが、今の尚文のパーティでは瓦解しかねない状況だった。尚文は声のスキルを獲得するが、使い途がないんじゃないかと思う。使い途あったけど。

奥に進むとキメラの魔獣が魔法石の所に居る。これがかなり強い。尚文が辛うじて防いで、そして先に獲得したボイスゲンガーシールドでフィーロの声を増幅し魔法屋の魔法の力を借りてラフタリアとフィーロの攻撃で倒す事が出来る。魔法屋、強かった。

こうして魔法石が手に入り、それを使ってフィーロの魔力を糸に変えて魔法糸が紡げる。それを洋裁屋へ持って行くと目の下にクマを作る程頑張ってフィーロに合うかわいい服を仕立て上げた。Wikipediaのこの洋裁屋の項目を見たら尚文が「同人誌でも作っていそう」と言う印象を受けたと書かれていて、さもありなん。
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金髪には青い色が映えるよね。
これはこれまで金髪キャラを主張して来た絵で共通してる。
(はがないの星奈、ブレンド・Sの夏帆など)

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私に天使が舞い降りた!・第6話

さあて課題を提出しに大学に行かなくちゃとでかけようとしたらみやこ。するとひなた達が部屋に居るのだ。どうしたのかと聞いたら今日は創立記念日でお休み。みやこが出かけようとしているのを見てみんなで訝しがる。花などはニートじゃなかったのかと疑いの表情が暗い。
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みやこはダメと言ったが、ひなた達はみやこのあとをついて行って大学に行ってしまった。ところでわたてんのひなたの家の舞台は聖蹟桜ヶ丘で、みやこの今回の大学は武蔵野美術大学の鷹の台キャンパスだそうなので、もしこの地理関係のとおりならひなた達は子供だけで聖蹟桜ヶ丘から鷹の台まで行った事になる。まあ後付けてだけど。とは言っても私も小学生の時に電車バス通学してたしなあ。

ひなたが忍者姿の大学生に気を取られてしまったせいでみやこを見失ってしまう。ところがそこにやって来た人が今は講義中だからその間にと大学構内を案内してくれた上で、ここで待っていたらきっとやって来るよと言って立ち去る。何かおかしい。その通りにみやこが来るのがおかしい。何故そんな予言めいた事が出来るのか。

ともかくみやこと合流出来て、帰り際においしいチーズケーキがあると言うお店の前を通る。花が今日はまた写真撮るんでしょとみやこに言う。つまりここでケーキを食べさせてくれと言う意味だ。だがみやこはお店の人と会話しないとならない所はダメだと言うのだ。これは重症だな。しかし持ち帰りOKとの事で、じゃあ好きなの選びなさいとなった。

チーズケーキ美味しいねとみんなで食べている時にみやこの背後から忍び寄る人ありけり。さっき大学を案内してくれた人。ひなた達がみやこに危険を教える。そして立ち塞がる。

おまえは誰だ!みやこの友達だよ。みゃー姉に友だちはいないぞ!
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サブタイ回収。

聞いてみたらみやこと高校が一緒で、ある日みやこをみかけたこの松本香子、被服部でもくもくとさっそうと服を作っているみやこに憧れてその後ずーーーっとストーカーしてたのだそうだ。本人曰く、もう二年間も一緒だったから友達だよねと。いや、みやこの方はほぼ初対面なんだけど。友達じゃないのならライバルだとも言う。

花はストーカーには酷い目に遭っているので、通報しますねとスマホを取り出したから、松本は今日はこのくらいにしておいてやると言って逃げてしまった。


武装メイドのコスチュームをひなたに試してみるみやこ。だが、どうもピンと来ない。お困りの様ですねと言って出現したのはメイド姿の松本。おまえ、とうとう勝手に他人の家に上がる様になったのかと思ったら、星野家母にみやこの友達だと言ったらあげてくれたのだと言う。

うざメイドな松本のメイド姿を見てみたらちゃんとした生地を使って良くできているではないか。松本はみやこに同じメイド服を着てみろと言う。これにはひなたも同感で、みやこはかわいいんだぞと。着てみたら身体にぴったりで、測ってもいないのにと不気味がったが、それは自分が花にした事と同じだと気が付くみやこ。

そんな所へ花と乃愛がやって来る。ちょっとした惨劇みたいになってしまった所へ。みやこに星野母が呼んでいると言うのだ。ひょっとしてこのままずっと星野家の母とか登場しないのかなと思っていたけど登場するんだな。

リビングには花の母と乃愛の母が来ていて、いつも娘においしいお菓子をごちそうしてくれてありがとうと言う話だった。二人ともみやこが娘によくしてくれてるお姉さんだと評判も上々。今後も仲良くして下さいねと。特に乃愛の母とかお隣さんだからね。
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転生したらスライムだった件・第19話

暴風大妖渦(カリュブディス)がやって来る。トライアからの連絡で総力戦態勢に入ったジュラ・テンペスト。同盟を結んだドワルゴンにも救援を頼み、ガゼル王は「弟弟子が困っているとあれば兄弟子としては救援するのは当然」と援軍の騎士団を派遣した。どうやら何かというと弟弟子と言われる件についてはリムルはちょっと微妙な気持ち。

カリュブディスは13体のメガロドンも引き連れて来ていた。そのメガロドンに対してはベニマル達が迎撃を開始。オーガ軍団のみならずハイオークやガビル率いるリザードマンの兵達もよく戦い、ゴブタ達もこれまた善戦。但しハクロウから見たらまだまだだな修行をもっと厳しくせねばなどと言われる。

みんなが楽しそうに(?)戦っているのを見てミリムも参戦したがったが、これは自分が招いた災厄と言う認識のリムルはミリムが加わるのをどうしても許さない。
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メガロドンの方はこうして全部倒されたが、カリュブディス本体はどうだろうか。ソウエイ・シュナ・ランガが攻撃をかけたもののほぼ無傷。それどころか鱗が分離して襲いかかり、三人を吹っ飛ばしてしまう。鱗だけで。

そこにリムルがやって来てここは自分が戦うからお前達は下がって休めと命令した。なおも戦おうとした三人だが、リムルに言われてご武運をと下がった。

最初の鱗はリムルの捕食者属性で飲み込んだものの、あっと言う間に鱗が再生。超速再生の属性らしい。リムルが攻撃しても埒があかない。簡単に倒す手段は無いのかと大賢者に聞いても沈黙しちゃうし。

こうしてジュラ・テンペストの総攻撃を受けてもカリュブディスには3割程度のダメージしか与えられなかった。完全に攻撃しあぐねて来た。

その時にカリュブディスから聞こえて来たのが「ミリム許さぬ」と言う声。そこでカリュブディスをよく走査してみたら依代となっている者がどうもミリムに対する怒気を持っているらしい。だとしたらこのカリュブディスはリムルに向かって来たのではなくて、ミリムに向かって来た。それならミリムにはご遠慮願っていたが、ミリムにやらせれば良いではないかと。

と言う事でミリムの方を見たら寝ている。瞑想していただけなのだと言うミリムにどうやらカリュブディスの中に居るヤツがお前を狙っているみたいだからお前がやっていいぞと言うとミリムは喜んで戦う事に。その前にカリュブディスの中に居るのはこのあいだのファビオだと簡単に見抜いた。魔王の力凄い。しかしこんなものではない。

リムルから中のファビオは助けろよと言われてミリムは最近覚えた「手加減」をしたドラゴバスターをおみまいする。この一撃でカリュブディスは黒こげとなって中からファビオを回収出来た。手加減がうまく行ったが、ジュラ・テンペストの総攻撃ですら三割程度しか傷つけられなかったカリュブディスを手加減の一撃で潰すのだから魔王の底力は途方もない。
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回収されたファビオはリムルが魔法でカリュブディスを分離。分離の後に回復薬でファビオは息を吹き返す。お前がカリュブディスになっていた時に何をしたのか覚えているかとリムルに問われてファビオはどうやら全部覚えていたらしく平身低頭して謝罪。そしてこの命を差し出す代わりに主人のカリオンはご容赦をと謝った。

カリュブディスの居場所はどうやって分かったのかと聞かれて、中庸道化連と名乗ったフットマンとティアに唆されたと明かす。そして仮面の特徴からどうやらラプラスもその一味と思われ点が繋がった。ミリムはこう言う陰謀をするのは魔王クレイマンじゃないかと言う。

ドワルゴンの騎士団長はそのミリムを見てこんな凄い魔法兵器を隠していたんですねと言うので、これは魔王だよと教えるものの、全然納得してくれない。ミリムがかわいすぎたw

そして既に近くに来ていた魔王カリオンが出現。今回は自分の配下が迷惑をかけたとファビオの頭を地面に叩き付けてリムル達に謝る。リムルはあっさりとこれを赦す。

あまりにあっさりだったのでカリオンはではこれは借りにしてくれと言うと、リムルはだったら獣王国ユーラザニアと不可侵条約を結びたいと言った。リムル、敵を作らない様にして友好国を増やして行くと言う国家方針。カリオンは喜んでジュラ・テンペストには攻撃をしない事を約束した。
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荒野のコトブキ飛行隊・第5話

アレシマに到着したハゴロモ。アレシマの整備士が今日はマダムは来てないのかと嘆く会話で、今回マダム不在のコトブキ飛行隊と言うのが分かる。そのマダム不在の時に街を見て回るコトブキ飛行隊だが、本拠地にしているラハマより余程大きな街らしい。特にチカがお気に入りでアノマロカリスのぬいぐるみを買ってご満悦。この時の会話で分かったのはこの世界に「海」が無いらしい。

えー、水はどうしてるんだ。
海が無いと水の蒸発が期待出来なくて雨がふらなくて結果的に水が手に入らないではないか。

食いしん坊キリエが勝手に抜け出してパンケーキを食べに行っていたのでレオナが怒って連れ戻した。しかし連れ戻されたキリエが今度はチカといつもの喧嘩になった挙げ句に道路に飛び出したから車に轢かれそうになってしまった。車からは運転していた男が大丈夫か?と飛び出したが、この男は奇術を使うちょっと妙なテンションの男。二人が無事と知ってそのまあ車を運転して立ち去る。
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この騒動にレオナが非常におかんむり。
ところでここでもまた変わった情報が。荷物を運搬するのではない車が居るのが驚きらしい。では人間の移動はまさか飛行船に頼っているとか言うのか。

怒り狂っているレオナの目前にドードー船長が着地。怯えるレオナがちょっと可愛いじゃないか。サネアツ副船長からの連絡を持って来ていて、オーシャンサンフィッシュ(マンボウの肝油)ホテルに急行せよと。

そこで待っていたのはユーリア評議会議員。これからいけ好かないイサオと言うヤツと会談しなくてはならないので護衛をしろと言うのだ。ユーリアはイサオの政治思想を毛嫌いしていた。あんな能天気な考え方で政治がうまく行く筈が無いのだと。しかし、ここで会談をしない訳には行かず、そしてユーリアと言う急進派とイサオと言う武勇商事(?)が会談するのを狙って襲って来る空賊が出現する可能性が高く、このアレシマと言うイサオを支持する街の警備隊に借りを作りたくないからお前たちも防衛任務に入れと言うのだ。

しかし冒頭で語られた様にマダムが居ないのでこの依頼を受ける判断は出来ないと言うレオナだったが、ここに件のイサオが登場。またも奇術を使ってみせるのでチカはすぐに分かった。ケイトも驚愕中だそうだ。しかしそれ以上に顔が茫然としていたのはレオナだった。
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最初はマダムが居ないからこの依頼は受けられないと言っていたレオナだったのに、帰り道では警備をするのに乗り気になっていた。だからザラは驚くし、チカは賛成するもののキリエとケイトは反対だった。レオナの言い分はラハマ防衛戦で損耗してその費用をここで稼ぎたいと言うもの。だが無理強いはしない。みんなの意見次第ではあると。

ジョニーの店のリリコの意見ではそれは恋ではなかろうかと。イサオに会って意見を翻したのだから。一同驚く。理屈は分かるが何故レオナ程の人物があのお調子者っぽいイサオに恋などするのか。ザラに聞いてみても知らないと言う。

恋であんなになるものだろうか。キリエは同じハゴロモの船員のみならず、たまたま居合わせた嘗てのナサリン飛行隊の生き残りにまで聞いてみた。ナサリン飛行隊、再登場があったのか。この感じだとあともう一回程度ありそう。

ユーリアとイサオの会談開始。ラジオで実況中継。しかしそこに空賊が襲来する。北西方向に敵の機影6機を確認。評議会警備隊とアレシマ市立飛行警備隊がそちらに迎撃に向かった。ナサリン飛行隊にはそれとは逆方向の南西方面を哨戒しろと命令が出た。ところがこっちが大当たり。空賊の大編隊がやって来た。確か以前も反対方向の囮におびき寄せられたよね。

ナサリン飛行隊はたった2機なのに空賊の方は52が20機、四式重爆撃機が2機。当然ナサリン飛行隊は全く相手にならない。それでも結構頑張った。コトブキ飛行隊が来るまで相手を多少なりとも撃墜し生き延びたのだから。

でも弾切れになって危なくなったところにコトブキ飛行隊が追いついた。最初に突っ込んで来たので以前の空戦からあれが先に突っ走るキリエだと思ったのに、飛行隊本隊が追いついた時に遅れてやって来たのがキリエ。じゃああれは誰?

空賊が「なんだこいつ」と叫ぶその突っ走った一機はなんとレオナ。編隊を組まずに一機だけで空賊に空戦を挑んで次々に撃墜していた。でもそれじゃダメだ。キリエは怒る。自分には勝手な事するなと言っておいて今日のレオナは何なのだと。

ザラに言わせればあれが本来のレオナで、いつもは隊長の姿を見せているだけなのだ。一心不乱のレオナがあれなのだと。

レオナはアレシマを狙う重爆撃機へ。だが四式重爆撃機は側面にも機銃がある。それを分析したケイトがレオナが撃たれそうになったのを庇った。逆に撃たれたけど。結果的にケイトは離脱。キリエがレオナを叱った。ケイトに危ない真似をさせるな。突っ込みたいのならそう言ってくれ、ちゃんとついていくからと。お、キリエ凄いな。

レオナはやっと事情を話してくれた。その昔空戦でやはりレオナが無茶した時に助けてくれたのがあのイサオなのだ。あんなお調子者に見えて実は天上の奇術師と言われる凄腕で一回の8年前のリノーチ大空戦で12機を撃墜したエースなのだ。あの時に作られた借りは返すと言うレオナ。まあ或る意味では憧れの戦闘機乗りでもあるのだろう。だからホテルの爆撃に向かう空賊を無茶をして攻撃した。

事情を知ったコトブキ飛行隊。レオナの為に爆撃機への道を作る。群がる護衛戦闘機はキリエ達が迎え撃ってレオナは爆撃機へ。そして爆撃機一機は撃墜出来た。だが、もう一機ある。予想以上に速い爆撃機にレオナが追いつけない。

爆撃機がアレシマに近づいた時にアレシマから上がった一機の飛行機。それは嘗てのエースイサオが搭乗した流星だった。あっと言う間に空賊の護衛機を撃墜。爆撃機の弾幕を避けて下から攻撃。見事に撃墜した。撃墜したけど爆撃機はそのままホテルめがけて大路に胴体着陸してホテルにぶつかって止まったぞ。
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ユーリア、肝が座っていて、それをみながらお茶飲んでた。
或る意味で必ず守ってくれるを体現していたのか。

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えんどろ~!・第5話

この世界に唯一存在する王国のラパネスタ王国。その王女ローナ・プリシパ・オ・ラパネスタ姫が国王の命を受けて冒険者学校にやって来た。目的は勇者にお目にかかる事。

そのユーシャパーティは前回鯖魚人に頼まれて海の中に行ってイカ邪神と戦って見事にこれを倒した。その内容を例の「ゆるしてあげるわたし」なユーシャの絵によるレポートにまとめたものの、マオ先生からはちゃんとした(本当の事を書いた)レポートで出し直せと言われ、クラスのみんなからも面白い物語だったと言われてしまう。今回は本当の事なのに。
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ところが海辺で勇者の剣をふるったせいで剣は錆びてしかもフジツボだらけに。それ全部フジツボだと思うと気味が悪いな。ところがそのフジツボをちびが全部食べてくれるのだ。こうして勇者の剣はまた綺麗な状態に。

そんな所にローナ姫が到着したのだ。しずしずと馬車から降りたローナ姫は、勇者はいずこにと求めた。

そう言われては名乗るしか無い。爆発演出付きでメイのカルタードで登場した。しかし王女の御前で爆発などさせたものだから、護衛の兵士に囲まれてしまった。マオが説明してくれたので、ユーシャが勇者であるらしいと知って、王女は王家伝来のカードでユーシャの真贋判定をする。見事にマル。
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これでユーシャのパーティは晴れて勇者パーティとして認められる事になる。

ローナ姫は勇者の知名度向上の為に冒険者学校に様々な勇者演出を行う。勇者アメとか勇者フィギュアとか。勇者の像は分かるが、露店まで出すか。しかも勇者パーティを広く知って貰う演劇が行われるが、セイラは自分があんな風に肉弾戦魔術師として見られていたんだと嘆く。あの演劇、とてもよく出来ていてw、でも普段のユーシャパーティの様子を一体いつ見てたのか。

マオは綿あめを食べたあとのベトベトを拭おうと近くにあった布みたいなのを引っ張ったら、それはレッドブルドーザーの尻尾。レッドブルドーザーは尻尾を引っ張られたら暴れる凶暴な魔獣で、まさに尻尾を引っ張られたので暴れだす。それを見たユーシャが取り敢えず行ってくると言うものの、ローナ姫はここには自分の騎士団が居るから勇者が行くには及ばないと止める。それでも行くと言うユーシャ。勇者だから行くんじゃない。私だから行くんだと言って魔獣鎮圧に向かった。

ユーシャの姿を見たローナ姫は今迄の勇者に対する考え方を少し変えたらしい。
冒険者学校へ自ら転校して来たのだ。
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しかもマオの正体を見抜いてる風があるし。

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ドメスティックな彼女・第5話

アスパラガスを好き嫌いせずにちゃんと食べろなどと言う微笑ましい団欒の朝食。本当に陽菜の不倫関係は終わったのだろうか。蒸し返されるのではないのだろうか。ともかく今は平穏な家族関係に戻って夏生と瑠衣は一緒に登校する。その時にそう言えば夏生はどうして家出したんだと聞かれるが、そうか、陽菜に無理やりキスしたら逆に押し倒されたなんて話はしてないか。

昇降口で靴を履き替えようとした瑠衣の眼の前に異様にマスコットをぶら下げた子が登場。しかも少し不気味。向こうは瑠衣の事を知っていて、同じクラスの柏原ももだよと言う。瑠衣がマスコットをしげしげと見ていたからじゃあこれあげるねとくれる。ちょっと要らない。でもこれは逆に意味あったんだ。

瑠衣がそれを持っているのを見かけた友達がそれってあいつのじゃないかそんなも持っていちゃダメだと言い出した。曰く、男にすぐに媚びを売って胸を見せたりぱんつを見せたりして30人を取っ替え引っ替えし、挙句の果てには6Pもやったとか。だからこれは持っていちゃダメだと言って取り上げてゴミ箱に捨てた。

あ、それはいくらなんでもダメだ。捨てられたのを見た傷つくじゃないか。同じ教室のゴミ箱とか。そう思ったら瑠衣は捨てるかどうかは自分が決めることだと言って拾うのだ。偉いぞ瑠衣。
参考資料

そして帰りの昇降口。またもももに会う。一緒に帰ろうと誘われて帰り道にアイスを食べに。舐め方が噂を強調するかの様にえっちい。噂話を聞いてみる瑠衣だが、確かに次々と付き合う男が変わっているのは確かだった。でも同時にと言うのは無いらしい。6Pの方はデマかな。暴力をふるう様になって別れた時もあるのだそうだ。尻軽そうなのに寄って来てやっちゃってすぐ別れるみたいな感じか。寄って来る男の方が悪そう。

そして本屋に寄ったら夏生と出くわす。こうしてももと夏生が出会う事になる。夏生が読んでいる雑誌を見て難しそうな本見てると言うが、夏生はそんな事はないよ、面白そうなのがあったら今度貸してあげようと言うのだ。

本屋からの帰り道、乱暴な運転の自転車から夏生がももを守ってやると、もうももは夏生が気に入ってしまった。ああ、こうやって男を好きになって行く子か。ももは瑠衣と二人になったところで夏生には彼女が居るのかと聞いて来た。瑠衣は陽菜に対する夏生の気持ちは気づいてないし、居ないと思うと答えると、夏生を好きになってもいいかな、応援してねと言う。

と言う事で、ももは早速学校で夏生に近づいた。紙を渡してその返事はLINEに送ってねと言う。夏生が「手汗すごいね」と言う程なので、夏生をからかっての事ではないだろう。しかし「今日の放課後デートしませんか」ってのは急な話だな。やはり一気に好きになって行く子なんだ。

ところが夏生はそのまま家に帰って、学校で様子のおかしかった瑠衣の看病をしていた。風邪で熱を出したみたいで、玄関で倒れていたとか。そりゃ帰ったらもうそのまま看病だろう。でもベッドじゃない場所で倒れたら風邪どころじゃない可能性があるから素人判断はあまり良くないと思う。ともかく汗をかいたから身体を拭きたいと言って瑠衣は脱ぎだした。慌てる夏生だが、いまさら何言ってるのかと。まあ確かに一度やっちゃった訳ですが。頑張って汗を拭いてみたもののやはり高熱。陽菜に連絡しても仕事で帰れないから夏生が頑張ってと言われて座薬を入れる事になる。

あれ?カットですか?
風邪だったら市販のロキソニン飲んでも熱はおさまると思うけどね。
熱がおさまって、家族でほっとして、兄弟として仲良くしてくれて嬉しいと涙ぐむ父。
そして目を逸らす二人。
参考資料
参考資料

翌日の学校。すっかりももの事を忘れていて、ももに迫られて自分はLINEやってないんだと弁解する夏生。それを聞いてあっさりとなーんだそうか、嫌われたのかと思ったよと言うもも。

その様子を見ていた悠弥は、柏原に狙われているのかと夏生に聞く。和志もももの噂は知っていた。まあいいけどと言う悠弥は夏生と穴兄弟になるのは微妙だと言うのだ。つまりももが誰とでもやってると言うのは事実らしい。

狙われている夏生に弁当のおかずを譲ってくれるもも。どんどん迫って来る重い子だけど、夏生はそのままずるずると一緒になって、とうとうももの家に行ってちゅーをして、さらにはそのままやっちゃう所まで。何しろ親は家に居ない。しかしその居ない理由は両親の仲が悪くなって帰って来るのが遅いからだそうだ。もうずっと一人で夕食を食べているらしい。そうか、そう言う寂しさを埋めてくれる男を求めていたのか。

一方夏生の方も「家族」になってしまった陽菜には好きな気持ちを向ける事が出来ない、今はそれを忘れて…と言う気持ちでももとやってしまおうと考えていた。でもそれはももに逃げているだけ。まあももの方も今まで男に逃げていたのだが。

ところがシャツをはだけたところでもものリストカットの跡を発見する。ももは慌ててそれを隠す。夏生は服を着て立ち上がる。夏生に背を向けられたと思ったももではあるが、夏生は近くにスーパーがあるかと聞く。そして夏生が作ったのは焼きうどん。これなら少しは自信があるからと。そしてこうやって誰かと一緒に食事をするのはいいものだと言う。うどんを食べながら涙を落とすもも。
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夏生は今迄の男とは違う。リストカットの跡を見ても引かないばかりかそれを受け止めてくれる男なのだ。これは完全に夏生に落ちちゃう。

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五等分の花嫁・第5話

五姉妹でいつも花火を見ていた。それを実現すべくバラバラになった姉妹を捜す風太郎。そして見つけた一花だったが、路地裏に連れて行かれて壁ドンされて私は一緒に花火を見られないと言う。

そんな時にさっきのひげのおっさんが一花を探して近くにやって来た。まずい、と言って一花が風太郎を抱いて影になる。ひげのおっさんが路地を覗いて見たら若い男女が抱き合っている場面だったのでこれは失礼とすぐに踵を返したものの、路地の入口でどっこいしょと座ってしまった。何故そこで座る。

だからそのまま離れられないのだが、こう言う風にしていると私達って恋人同士に見えるのかなとお決まりの質問。まあ見た目はそうかもしれない。じゃあ実際は何?友達?と一花に問われると風太郎が悩む。

友達?確かにそれは違う。友達じゃない只の他人と言うと一花も三玖同様にむっとした。
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そう言う反応もそうだろう。誰だって面と向かって只の他人と言われて面白い筈がない。でもそれで風太郎は気が付いた。三玖もあの時にそう言う気持ちになったのか。だったら五姉妹と自分の関係を表現する言葉は何なのだろうか。

ところがあのひげのおっさんが声を挙げた。一花ちゃん見つけた!と。え?見つかった?と思って見てみたら、髪を上げてみた三玖が手を引っ張られていた。顔が同じだから間違えられたのだ。これはまずいと風太郎が追いかける。そして三玖を引っ張る手をふりほどいてこいつは俺のパートナーだと宣言した。
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うーん、パートナー。
それもちょっと違う気がするんだが。
でも三玖にはこれで満足だった様だ。

ひげのおっさんはあくまでも三玖を一花だと言うが、そこに一花も追いついたのでびっくり。こっちが一花だったのか。そして言うのだ、一花はうちの大事な若手女優で、これからオーディションがあるので邪魔するなと。

色々話が違う。カメラマンアシスタントとか言っていたのはどうした。そしていきなりオーディション。こんな時間に!w

この「お困り」の状態を整理してくれたのが四葉とらいはの二人。三玖の方は引き受けてくれて、風太郎と一花が話す時間を作ってくれた。おっさんは車を取りに行ってる最中。

ともかくこれで風太郎と一花が二人で話す機会が出来て、一花は実は長女としての位置を気にしていたのだ。あんなにいつも余裕のありそうな雰囲気を出していて、自分は何も出来ない子でいてはいけない、それがこの若手女優としてのお仕事だった。これで姉妹を引っ張って行ける。

タブレットを取り出してこのオーディションの台本を風太郎に見せる。相手をしてみてくれと。風太郎は棒読みで相手をするが、場面は女子高生が先生と話をする場面。先生に教えて貰ってありがとうと言う場面なのだが、これが家庭教師の風太郎と重なって感動したw

強がるんじゃないと言う風太郎。おまえがいつも作り笑いをしているのはお見通しだと言う。演技を見抜く力があるのかと思ったら、他の姉妹の笑顔と比較して違うからだと。

ずっと待ってくれたひげのおっさんの車に乗って一花はオーディションへ。五姉妹で一緒に花火を見るんだと言う約束はあったが、これは仕方あるまい。でもそうか、そこで四葉が買った花火が効いてくるのか。

一花はオーディションに遅れたものの、温情ある主催者は遅れた一花にもオーディションをしてくれる。そして一花は風太郎に言われた笑顔の事を思い出す。そして「先生」に風太郎を重ねて演技をした。安易だけどこれは審査員達の評価に大いに影響したらしい。結果は後日だけど一花はオーディションを終えて帰って来る。

待っていたのは風太郎で、一花は四姉妹に引き合わされてごめんと謝るものの、他の姉妹も自分達もごめんと言って、改めて四葉が買っていた花火を使って五姉妹の花火大会。最後に残った花火を選ぶ時にいつもの様に五人はバラバラの物を選ぶ筈だったが、三玖と一花は珍しく「同じのを選んだね」。この「同じの」はやがて風太郎に繋がりそうな演出。
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盾の勇者の成り上がり・第5話

井上喜久子さん声の大物らしきキャラ登場。EDのキャストではミレニアと書かれていた。やはりEDのキャストで「影」と書かれていた隠密組織らしき者達を使って尚文達やその他の動向を知っているらしい。盾の勇者たる尚文には国王みたいな悪意を持っていない模様。とすると、影に尚文を助けるのかもと思ったら、今回少しその通りになった。

王の御前にて今回の波に対する功労の報奨金が与えられる。こんな王の前に出るのは嫌だろうが今後の生活費とか活動費の為には尚文だって相応の報酬は貰わない訳には行くまい。だが、やはりやりおった。槍の勇者にして娘婿候補には銀貨4000枚、剣の勇者と弓の勇者には銀貨3800枚。対して盾の勇者には銀貨500枚と格段に少ない上に、ラフタリアの契約解除の費用としてそれをチャラにしてしまう。そもそも少ないのもおかしい上に契約解除はそっちが勝手にやったんだろうに。流石に最初から尚文に悪意があった訳ではない剣の勇者と弓の勇者がこの措置に異を唱える。決闘だって元康の敗北だったではないかと。
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アホの子(もうこの評価でいいだろう)元康はあれが自分の負けなんてこの期に及んでも思っていないので否定する。さらにはやっていてしらばっくれているマルティも否定するが、それは弓の勇者に言下に反論された。

王はしぶしぶ最低限の報酬をくれてやるからとっとと立ち去れと言う言い草なので、尚文がむっとするが、そこはラフタリアが抑えてこんな所に長居しなくて良いのでさっさと帰りましょうと言ってくれた。

そしてやって来た例の奴隷商のところ。ラフタリアがこんなに成長したのを見てこれは大したものですなあと言い、これで処女だったら金貨35枚ですぞと。ラフタリア、処女だったらと言うまるで自分がそうじゃないみたいな言い方をされたので私は処女ですと強く否定。すると前の持ち主はいたぶるだけでそれ以上しなかったのか。ともかく尚文はこう言うやりとりに全然反応しない。

ラフタリアの望みで尚文との再契約を実施する奴隷商。お得意様の尚文に再契約の費用と併せて魔物の卵を銀貨100枚でおすすめ。大当たりならドラゴンになるかもと。ガチャかよ。ラフタリアからは無駄遣いと言われたが、尚文的にはラフタリア一人に攻撃を押し付けるのは良くないと思ったのだろう。

このあとは例の薬の店に寄る。どうやらあのリユート村に親戚がいたらしく、助けて貰ったお礼にと薬の中級レシピの本を無償でくれた。但し尚文には未だ読めないが。さらには魔法屋にも行くと良いと薦めてくれる。そこの店主もリユート村に孫が居て、尚文に助けて貰ったお礼がしたいと言うのだ。魔法屋の店主は水晶玉で占って二人がどんな魔法にむいているのかを教えてくれた。そしてやはり魔法の書をくれる。本当なら水晶玉をあげたいところだが、水晶玉は王が勇者達の為に調達したのに尚文にはよこさなかったらしい。本当に不利を押し付けられている。

魔法の書を貰ってありがとうと言う尚文だが、あの一件以来ありがとうなんて言葉が出たのは初めてだった。
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宿に泊まって寝る二人だが、翌朝尚文が小声でラフタリアを起こした。何かと思ったら、卵にヒビが入って孵化するところだった。出て来たのはドラゴンとは行かず、何かの幼鳥。種類としてはどうやらフィロリアルらしい。そこで尚文はフィーロと名付けた。ラフタリアから安易じゃないのかと言われるが、フィーロ自体は気に入った様で、尚文にインプリンティングされた。まるでわたてんのひなただなw

このフィーロの成長が凄まじい。どんどん大きくなってるなとは思ったが、僅か二日ででかくなってしまった。試しに尚文がフィーロの背中に乗ったら凄まじい勢いで駆け出す。

魔物から尚文によって救われたリユート村だが、復興は未だ道半ば。そこに突如乗り込んで来た元康とマルティ。王の布告によってこのリユート村は槍の勇者元康様の領地になったと言う。さらには新領主の命令によってこの村の出入りには通行税として銀貨50枚を貸すと言い出した。元康はアホの子だからあとで尚文にここの宿に一泊するのにどれだけかかるのか知ってるのかと問われても分からない程なのでこれがどんな意味なのか分からなかったろう。当然の如く村人からはそんな金が払える訳が無いと声があがる。さらには急にやって来て領主風を吹かされてもと。だがこの声をマルティは兵士の力で抑える。

尚文はそんな圧力にはおかまいなし。上述のとおり、宿に泊まるのが銀貨1枚なのに50泊分もの通行税が払える訳がないと指摘。村人からも声が上がるがマルティがそれを圧殺しようとしたところであの「影」参上。何か書面を見せるとマルティが「ぐっ」となってこの村の領有を巡って尚文と元康の勝負だと言い出した。

村民としてはあんな通行税を課す元康・マルティのコンビはまっぴらだと尚文にこの勝負を受けるのを懇願する。尚文は本来的には勝負する必要が無かったのだが、仕方ないと負けても文句は言うなと受けた。

勝負はドラゴンレース。丁度尚文はあのフィロリアルのフィーロが居るので、元康のダチョウの様なのと競争となる。だが見た目で判断してはいけない。フィーロ速い。するとマルティに仕込まれた兵士達が魔法で尚文の邪魔をしはじめた。穴を開けたり、速度を制限したり。おまえらはブラック魔王かよ。

そんな不利な状況を跳ね返して鼻の差で尚文の勝利。マルティはなおもレース後に巨大化したフィーロを指してルール違反だと言い出す。いや、でかくなったのはレース後だろ。それでも文句を言うマルティにまたもやあの「影」参上。レース中に行われた魔法による不正は尚文にもラフタリアにも出来ない魔法だと。これで捨て台詞を残してマルティは逃げるしかなかった。

村民はお礼を言ったが、尚文は何か報酬を寄こせと言う。しかし復興途中の村にはお金が無い。今、村中を回って集めている最中だと言うのに対して、盾の勇者が金をせびって復興の邪魔をしたと言われると困ると、古ぼけた馬車を貰う事にした。まあフィーロが仲間になったから馬車は有効だね。
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折角手に入った馬車だったのにラフタリアは乗り物酔い。早めに休んで、尚文が見張り番をする筈だったが、くっついて来たフィーロの羽が気持ちよくてつい寝込んでしまう。翌朝ラフタリアが先に起きると飛んでもない状態を発見した。

尚文の隣には裸の幼女が!w
あー、でもどう見てもこれってフィーロだよね。でも幼女になったらもう馬車は引けないのだが。

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私に天使が舞い降りた!・第5話

今日の家庭科の調理実習はクッキー作りです。
私にまかせなさいと胸を叩く小依だが、作った事ないけどと期待通りのお言葉。
一方、花はクッキーにはうるさいと言っておいて食べる専門。ひなたはみやこが作るのを見た事があるだけ。一番客観的に見ているのは乃愛。そして頼られるのは夏音。

しかし今日の小依は一味違う。どう違うかと言うと、私も頼って欲しいと教室の床に寝ころんでジタバタする程。仕方ないので小依が服が汚れちゃうよと起こしてあげる。
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ともかくクッキー作りが始まるものの、小依が作業を指揮しようとして、でもやっぱり出来なくて夏音から耳打ちされて指示する。乃愛が今回も小依はそれで良いのかと突っ込む。乃愛って可愛い私を褒めてキャラに合わせてツッコミと言うか良識キャラになってる。

今回小依のダメっぷりが遺憾なく発揮され、花に私と一緒にクッキーを作ろうと言う理由が花は何も出来なさそうだから自分を頼ってくれそうとか、砂糖をぶちまけて(どうしてこの子はこうも色々なものをぶちまけるのか)、砂糖を入れすぎたせいで真っ黒焦げになったクッキーを作るとか。

花は小依達が作った方のクッキーを食べる。自分達のゴミではなくて。おいしい。でも未だみやこの味には及ばないなと。花はこう言う点では勝手なキャラで、ここでも乃愛がつっこむ。

みやこなら花が作ったと言えばゴミでも食べるだろうとか言われながら綺麗に包まれたクッキーだが、ひなたのお誘いで小依と夏音もみやこに会いに行く事になってしまった。しかしみやこの評判は先日の「ちょっとお話いいですか」事件によってさらに武道も出来ると言う尾ひれまでついてしまって実際に会ったら大変な事になると心配してくれるのは唯一乃愛ちゃん。
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そんな訳で息せき切って先にみやこの所へ駆け込んだ。なんとかみやこを普通以上に見せようと先んじて来たのだ。それを聞いてああとうとうひなたの学校の子から見下される日が来てしまったと嘆くみやこだが、乃愛は一応の対策として凄そうなコスプレをさせた。

あ、うん、まあ普通じゃない様に見える。別の意味で。でも取り敢えずは小依と夏音を感心させる事には成功したものの、これで何を話せば良いのか分からない。乃愛の方を見ても既にみやこから関心が消えて今日のコスはこれを着るのだと花やひなたと話していた。

様子を見てみたら夏音はとてもまともそうな子だし、小依は異様にあこがれの目で見るし、耐えられずにみやこは正直に自分はそんな人間じゃないですと土下座して謝ってしまう。涙目のみやこをやさしく慰める夏音。

でも流石に花達にコスプレさせて必死に写真を撮るみやこの姿には引かざるを得なかった。


学級委員がプリントを集めるのだが、みんな小依じゃなくて夏音に渡すので小依がいつもどおりに怒る。でもプリントについては理由があって、一度プリントを集めて小依が先生の所へ持って行こうとしたら外にぶちまけて(何故そっちに向くのか)、みんなプリントをやり直しになってしまったと言う前歴があるのだ。

そこで強硬策に出た小依は夏音の手を縛ってしまった。こうして手の自由がきかなくなったら私を頼るしかないでしょうと。これは酷いw
ところがこれがきつく結びすぎてほどけなくなってしまったのだ。先生が来る時間になってもほどけない。おかげでひなたまで巻き添えを食う事になる。

放課後になっても未だほどけていない。もういっそのこと切っちゃったらと言われた小依はそれだと万が一の時に夏音が怪我をしちゃうかもしれないと否定した。夏音を家に連れて行って色々な方法でほどこうとする。そのうちに時間がどんどん経って行くが、おやつとかカレーは小依が夏音に食べさせてあげる。
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石けん水を使ったら緩むのではないかとお風呂でやってみたらちょっとほどけて来た。これで行けそうと力をかけて縄跳びを引っ張ったら見事にほどけたものの、その反動で二人とも浴槽に落ちちゃった。でも楽しそうだね。


さて、次回はいよいよ友達が居ないと言われるみゃーねえが大学に行かざるを得ない日がやって来る。それでEDとかに出ている三人が登場するのかな。

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転生したらスライムだった件・第18話

ミリムに指の先で撃退されたファビオさん。あれだけ力の差があるのに辱めを受けたと恨みがはれない。俺を誰だと思っているんだって、どこからどう見ても雑魚系に近いと思いますが。そもそもミリムにぶっとばされた理由はリグルドを見下して傷つけたからで、「誰様」と言う尊敬されそうな人がやりそうな行動じゃないだろ。

このファビオにつけこむ奴が出現。ひとりはOPでクレイマンの手下の様に描かれる太った道化、もう一人は既にクレイマンと一緒にいたのを描かれた女道化。雰囲気的に中井さん声のラプラスのお仲間に見える。
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太った道化はフットマンと名乗り、自分は怒りの心に敏感でここにやって来た、力が欲しいのだったら良い方法を教えようとファビオに言い出す。ファビオの部下はいいやつでこんな連中の言葉に耳を貸してはいけないとファビオに言うのだが、復讐心に凝り固まったファビオはそれに従わなかった。

フットマンとティアが言うには自分達はさっきも言った様に怒りの精神波を感受する力があるので封印されたカリュブディスを発見した。あの魔王にも匹敵する力を持つカリュブディスを。しかし折角見つけても自分達ではどうにも使いこなせない。そこでファビオ様を見込んでお願いしたいと言うのだ。あなた様ならきっとカリュブディスの力を使いこなせると。当然こんな甘い話を持って来る理由が何かあるのだろうとファビオは聞くと、あなたにこの話をした功績としてその後取り立ててくれたら良いと言うのだ。まあ辻褄は合っている。

それでもファビオの部下は止めたのだが、ファビオはこの提案を呑んだ。そして部下達をカリオンの下へ返して、カリオン様の迷惑にならない形でミリムに復讐すると言うのだ。

こうしてフットマンとティアはカリュブディスの居る洞窟にファビオを連れて行く。そこでカリュブディスの復活の為には依代が必要なのだと告げる。それはつまり俺の事かと思うファビオ。二人はちゃんとここまでは話す。その上でカリュブディスの依代になるかと問うのだ。まあけしかけたのはこの二人だが、一応話すべき事は話してる。それも覚悟でファビオはカリュブディスの所へ入って行った。ファビオが行ってしまった後にはカリュブディスの依代にもしようかと準備していたメガドロンの死骸が残っていたが。

すっかり立派になった中心都市リムル。そもそもいくら水道が開通したと言ってもあんな贅沢な噴水を設置するんだから。そして立派な温泉に浸かってはしゃぐミリム達とそれを羨ましそうに聞いているリムル。そして長居をするフューズ。なにのんびりしてるんだとリムルは思ったが、こう見えてちゃんとヨウムがオークロードを倒した英雄として認められる様なお膳立てはしていたのだ。

フューズにリムルはブルムンド王国までの通商路を作りたいと言う。フューズは驚く。この世界、まあ今でもそうだけど、それ以上に道路建設には相対的にかなりの費用がかかるらしい。それをジュラ・テンペスト側がやろうと言うのだ。そのかわりジュラ・テンペスト側が輸出したい品物の便宜を図って欲しいと言う。フューズはこれを快諾。これでジュラ・テンペストは交易で金を手に入れる準備が進みつつある。

今日もミリムが手伝ったおかげで大量の収穫。また宴会だなと言っていたところにミリムやシュナが異様な気配を察知してリムルを守った。リムルもそれを感じたところ何者かが出現。出現したのはアスミス…じゃなくてトレイニーの妹のトライア。
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トライアによるとカリュブディスが復活してこちらに向かっていると言う。カリュブディスって何だ?と思うリムルに、暴風竜ヴェルドラから漏れた魔力の固まった物で天空を飛ぶ事で地上の対象に対して圧倒的な力を持つと言う。それがこちらに向かって来ている。リムルはこの話を聞いてさては自分の中のヴェルドラに反応して向かってきているのかと考える。

今はトレイニーが応戦しているものの、いずれ持ちこたえられないだろうと。しかもカリュブディスは13体のメガドロンも従えている。だから予め天空より襲って来る相手に備えておけと言うのだ。

これを聞いてミリムがそんな奴自分がひとひねりだと言うので、まあ本当はミリムを狙って来ているし、それならいいんじゃないと思ったのにまたもあの秘書シュナが余計な事を言う。こちらに向かっている以上、ジュラ・テンペストの話なのでこちらに任せて貰おうと。しかも今回はシオンまでが余計な事を言って、困った時に頼むから引っ込んで貰おうと言うのだ。いや、今がまさに困ってるんだけど。
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でもリムルとしてもヴェルドラから派生した奴ならヴェルドラを飲み込んでいる自分で何とかなりそうと思ったのだろう。そしてやはり自分のせいだと思ったので、まずはこちらで何とかするとミリムに言う。でも困ったら助けてねと。

こう言ったやりとりを見てフューズがリムルを見る目はまたちょっと変わった。魔物の盟主なのにまるで人間の様な考え方をすると。そこでリムルは自分の素性を明かした。あのシズと同じ様に自分はここから見たら異世界から転生して来た。シズとは同郷(時代は違うけどね)。そしてそのシズの遺志を継いでこの姿になった以上はシズに恥ずかしくないふるまいをする。その上でシズを苦しめた魔王レオン・クロムウェルをぶっ飛ばすのが自分の目的だとまで告げた。
結構ぶっちゃけたね。

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荒野のコトブキ飛行隊・第4話

雷電奪還の為に長距離飛行をして現地へ向かうコトブキ飛行隊。久しぶりの長距離飛行なのでキリエが浮かれて歌を歌う。
「ぎーんよくつらねーて、みなみのぜんせーん、ゆーるがぬまもりーのうーみーわしたちがー」(違う。でも合うと思うw)

先日の空戦でエンマが予想もしていなかった旋回銃による攻撃で現在自機を修理中なのでキリエの飛行機に搭乗していた。隼は二人目を乗せても航続距離は大丈夫なのか。あんな無駄な飛行をしているので、取り敢えず燃料は大丈夫なのだろう。

そうして到着したのが道の駅ならぬ空の駅ロータ。10分前から我慢していたエンマがトイレへ急行。ところがこの空の駅も空賊の襲撃を受けていた。まさかあのエリート工業?と聞いてみたらあの会社ごっこしてる馬鹿な連中とは違うと言う。

空賊に荒らされたせいで空の駅ロータの楽しみにしていた自動販売機もずたずたに。ところでこの世界の技術力ってどうなっているんだ。レシプロ戦闘機が飛んでいるので第二次世界大戦程度の技術力の世界かと思ったが、道の駅ロータにあるカレーうどんの自動販売機なんてその時代から見たら超未来の技術じゃないか。演出的には昔あんなのあったよね的だけど。
参考資料

さて、エリート工業に乗り込んで雷電を奪還するにはどうしたら良いか。何とかして潜入しなくてはならない。コトブキ飛行隊の戦闘機で空爆したって空中戦したって雷電は帰って来ない。また、エリート工業の情報をここで確保。どうも姐さんと言うのが居て、社長も頭が上がらないとか。どんなマダム・ルゥルゥだとこの時は思った。

しかし潜入方法の悩みを一発で吹き飛ばすのがやって来た。案ずるより産むが易し。エリート工業への慰問団(出張酒場)が空の駅ロータに着陸したのだが、踊り子がそっぽむいて降りてしまったのだ。踊り子が足りない、一体どうしたらいいんだーと言う相手にこれだと思うコトブキ飛行隊。

場面は変わってエリート工業。え?姐さんってこの子なの?
この子が絵を描いていて、社長がこの絵をなんとか有名にしようとしている。社長、あんまり悪くない人なんじゃないのか。どうしてあんな手段を取ったのか。ただ、絵の価値があまり分かってない。それは逆にこの子への善意を示しているとも言える。

そこへやって来た慰問団。踊り子さんの登場です。なんてセクスィーな姿なのでしょう。で、この時にコトブキ飛行隊の誰がここに入ってるのか分からなかった。まだキャラの識別出来てないんだなあ。ただ、それも残りの隊員が隼に乗って後続して来ているので、そのばに居ないザラだと言う事が分かる。五人が五機に乗って、ザラは雷電を奪ってそれに乗ると言う計算か。

踊りの後、ザラは社長と飲み比べ。社長は酒に弱いと言うのもあって一発で潰れる。他の社員もザラとの飲み比べで全滅。どんだけうわばみなんだ。
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社員を潰して置いてザラさんの活動開始。当直の様子を伺い、目的の雷電の様子を伺う。雷電には大きな鎖と大きな鍵がつけられて動けない様にされていた。ただ、そこに居た社員の会話がおかしい。この鍵は社長と姐さんしか持っていない。どうする?爆弾しかける?それじゃ雷電が壊れるだろうと。あたかも雷電を盗もうと言わんばかりだ。エリート工業としてはもうここにあるので。

そしてザラは姐さんの所へ。不用意に慰問団の踊り子が入って来たので警戒したろうが、ザラには絵の価値が何となく分かりそう。だから自分の描いている絵がどんな評価なのか、どこがどうなのかを指摘されて警戒心は解けた様だ。

そこにコトブキ飛行隊来襲。駐機しているエリート工業の戦闘機を攻撃。スクランブルで離陸したエリート工業の戦闘機とも交戦して次々と撃墜。敵襲かと社長以下が総出で出撃してコトブキ飛行隊と交戦状態に入った。だがここで異変が起きる。人事部長が裏切ったのだ。営業部長も裏切り。雷電を手みやげにエリート工業を抜けようとしたのだ。社長は攻撃を受けて落ちて行く。この様子を見てコトブキ飛行隊は仲間割れを察知し、社長を攻撃した側と戦闘に突入。

地上では姐さんが社長の危機と知ってあの鍵をザラに渡し、助けに行って欲しいと頼む。図らずも雷電は向こうから預けられた。
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ザラは雷電を駆って交戦に参加した。人事部長はかなりの腕前でザラを向こうに回して空中戦。そして地の利を活かしてザラを渓谷におびき寄せて断崖に激突させようとした。ザラは急上昇してそれを回避。

結局人事部長一派は逃げてしまった。コトブキ飛行隊の作戦目標は雷電奪還なので深追いはしない。そしてエリート工業社長は人事部長に唆されて雷電を奪ったのを返還すると言う事で手打ちとなった。

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えんどろ~!・第4話

待ちに待った夏休み。ああ、早く夏にならないものか。
ユーシャは夏休みになったらみんなでどうやって遊ぼうかと夢想していてマオ先生の話をろくに聞いてない。その罰として重いクエストを課せられるのかと思ったが、そうでもなかった。

どんなクエストの課題にしようかとみんなで考えるが、例によって各々が好きな物を言うだけで、セイラが海に行こうと提案する。夏だし。そして島のモンスターの調査と言うクエストにしようと。この提案にはみんなも乗って、島に行くのなら野営だねと。セイラは今度こそ食糧を忘れない様にと焦って準備する。

竜車に乗って海岸町へ。そこから穏やかな海を渡ってクロワッサンな島へ。島に着いたらもうみんな水着姿になる。セイラも早く着替えなよとファイが急かすが、ファイと比べられるのは抵抗感ある。
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調査を開始したものの、みんな早々と遊びモード。セイラも綺麗な貝を見つけたので拾おうとした。ここでてっきりこれが凶悪なモンスターになるのかと思ったのだが、そうはならず、どんなに引っ張っても貝は動かない。そこで力持ちのファイが本気で引っ張ると、砂の中から巨大なモンスター出現。綺麗な貝と思われたのはこのモンスターのほんの一部でこれはヒョウザンノイッカクガイと言うモンスターだそうだ。でも凶悪じゃなくてよかったね。

ユーシャ達は砂浜で砂の城を作っていたが、ちょっと目を離したすきにそのロイヤルユーシャ城をモンスターに持って行かれる。あれはヤドカリみたいなヤドカリュウドで、住心地の良さそうなのを背負うと言うが、砂の城なのであっと言う間に崩れてしまった。見た目だけで選んだのか。

次にスイカ割りを始めたらいつの間にかスイカが二つに。片方を剣で切ったらそれが二つに増える。スイカモドキと言うモンスターなのだ。じゃあとファイが殴ると巨大化する。セイラが魔法で撃退しようとしても跳ね返す。無敵のモンスターかと思われたが、メイがつのゴリラの方がかっこいいとスイカモドキに囁くとしょぼくれて小さくなる。めっちゃメンタルが弱いとかw

なんだかんだ言って遊びながらもこの島のモンスター調査は進展している。メイのおかげだねと言われてメイはいつもの「どやー」。でも後ろに「危険な海辺のモンスター図鑑」を隠し持つ。いや、図鑑に頼ろうと、そもそも図鑑を引けてモンスターを同定出来るのは「どやー」って言っていいよ。
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それじゃごはんにしようと、今回こそはセイラがちゃんと食糧を持って来た筈だったのに、カードを見たらどれも使用済み。来る途中にファイが夢中で食べていたので全部なくなってしまった。こうなってしまったのは仕方ない。現地で食糧調達と言う事で、何か使えそうなカードと見てみると釣り竿のカードがある。

メイもセイラも釣果があって、ユーシャに至っては入れ食い。そしてファイは地引網で根こそぎ魚を捕獲しようとしたら不気味な半魚人が引っかかった。

この半魚人喋るぞサバ。鯖魚人は助けて欲しいと言う。いつもこの付近を回遊してる時に立ち寄る休憩ポイントで雌鯖魚人に壁ドンして俺の女になれみたいな事を言ったら、この壁ドンで封印が解かれて邪神が出現。邪神はたちまちのうちに鯖魚人を奴隷にして支配してしまったと言うのだ。

これは邪神を倒すクエスト。でも海中にどうやって行くのかと思案すると、メイが取り出したカルタード。その名も「水中呼吸のカルタード、ドヤァ(ぶつ切り)」。

これで海の中に潜れ、城の様な物がある場所へ。そこでは鯖魚人がイカに使役されて城建設の奴隷労働をさせられていた。ここへユーシャ様御一行が到着。イカを倒し、城の中へ。中にはイカの邪神(イカクァ)が居た。

イカクァは小難しい言い回しでユーシャ達をなじるのでユーシャ達は理解出来ない。仕方なくセイラが翻訳。そして戦いの開始。

流石に邪神と言われるだけあって、ファイの物理攻撃もセイラの魔法もメイのカードの雷も効かない。イカクァは調子に乗ってこんなもの効かぬわ、我を倒せるのは勇者のみだ、などと言ってしまうので、ユーシャが邪神を真っ二つ。割合楽勝で邪神討伐に成功。

でもああ言う退出したから残った何かから邪神が復活するんじゃないかと思ったら案の定小さくなった邪神出現。外に出て世界を滅ぼしてやると出たのは良いものの、この島に来てからずっと好き勝手にウロウロしていたマオに飲み込まれてしまった。

救援を頼んだ鯖魚人は恋人を他の鯖魚人に取られちゃったけど、たくましく行きていくと言って海に帰る。

こうしてクエストを果たせたユーシャは、セイラがこの島に来るのを提案してくれて、ファイが鯖魚人を引き上げて、メイのカルタードがあったから海の中に行って邪神と戦えて、本当に有意義な夏休みだったよとみんなに感謝する。
参考資料
いい夏休みだ。

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ドメスティックな彼女・第4話

陽菜の行動をまずは探る夏生と瑠衣。盛り場の方へ歩いて行くのを尾行すると立ち呑み屋に入って行った。あそこで待ち合わせ?と思って 時間も見張っていたが、単に呑んだくれただけだった。
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次に予定表に「シ」と書いてあるのが相手の柊(しゅう)なんじゃないかと尾行したが、単にお笑い芸人のショータイムに行っただけだった。しかもその後に思い出し笑いするし。

行動を見張る作戦は失敗だったので、強硬策に出る。陽菜が風呂に入っている間に携帯を盗んで瑠衣が陽菜の声色をして別れ話をすると言うものだったが、これはあまりにも強引にして無謀。瑠衣にそんな芸当が出来る筈がない。

うまく行かないと喫茶ラマンで嘆いていたらマスターが興味を示した。別れさせたいんだって?と。そんな話をしている所へむこうからやって来た。何という鉢合わせ。

夏生が柊に掴みかかるが、マスターが止める。ああ、マスターが事情を知っていて、しかも店で遭遇したのは良かったな。マスターは取り敢えず座らせてパスタを出してお腹を満たしてから存分に話し合いなさいとお膳立てしてくれる。その一方でこの修羅場を客寄せのネタにしようとも。
参考資料

しかしこんな面と向かって何を言えば良いのか。ともかく妻のある身で陽菜と付き合ってるのをどう考えているのとか、どっちが先に言い出したのかとか。先に言い出した方が悪いと言う判定をしようとしている。柊は自分だと言った。

陽菜のご家族の方にはこんな形ではなくてもっとちゃんとした形でとか、悪気のなさそうな話しぶりに夏生が激高。だがそれよりも先に瑠衣が柊に水をぶっかけて、泣きながら飛び出したので夏生が追いかける。

マスターは水浸しになったパスタを取り替えてくれたらしく、それを食べて店を出てからの柊と陽菜の話。陽菜はあの二人の反応を見たらやはりこの関係はもう終わりにしましょうと言うと、柊は抱きしめながら君の気持ちはどうなのかと迫る。ここで揺らいだと思ったんだけどなあ。

翌朝、気まずい朝食の後に、どうやら都樹子へのプレゼントの買い物の話になったみたいだが、陽菜が声をかけても夏生は出かけてしまった。どこへと聞くと、昭人はいつもこの時期は墓参りをするのだと言う。

夏生は昔泣き虫だった。すぐに泣いて入院中の母の所へ行くのだが、夏生が泣くとお母さん胸が痛くなると言われてからは我慢した。だがその母が亡くなって葬儀の時、父は今は泣いてもいいんだよと抱きしめてくれた。そんな思い出を抱きながら墓参りに来ると、陽菜と瑠衣もやって来た。

そして陽菜は墓前に報告する事があると言う。柊とは別れて新たな家族関係を始めると。
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瑠衣も夏生も喜んでいたが、これは本当だろうか。

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五等分の花嫁・第4話

今日はお休み

と言う事で思う存分自分の勉強を始めた風太郎だったが、問題を見るとこれはあいつらにいいんじゃないかとかそっちにばかり気が行っている。風太郎がラジカセ(今時)を置きながら勉強していたので、ラジオをかけながらの勉強なら旺文社の大学受験ラジオ講座だろと一瞬思ったものの、もうとっくの昔に放送終了していた。
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そこに来客あり。五月だった。5人を二日間教えた報酬として父から持って行けと言われた5万円を出す。5000円×5人×2回で5万円。だが風太郎は何もしていないから受け取れないと突っ返すが、セクハラしたじゃないかと。いや、何もしてないの意味違うし、そもそもしてないし。でもらいはの為と思って受け取る事に。

らいはは何か欲しい物があるかと聞いたら、らいはの要望はゲーセンで遊ぶ事。そしておねえちゃんも一緒に行ってくれるよねとうるうるするので五月も行く羽目になる。

メダルゲームとかキャッチャーとか堪能して最後にあれをしたいと言って指差したのは、多分そうだろうなと思われたプリクラだった。三人で写って、まるで家族写真みたいなのが完成。これ、後で誰かに見られてどうのこうのって事になりそう。

結局勉強に使える筈だった一日をゲーセンで費やす。いや、まだ帰ってから勉強する時間があると思ったのに、五月の様子がおかしい。宿題の事かなと思ったが、もっと違う。向こうから浴衣姿の残りの四姉妹が来たのだ。これから花火大会に行くのだと。だから風太郎とデートしてるみたいな場面を見られたくなかった。

おまえら花火大会に行くのもいいが、その前に宿題を終わらせろと一旦マンションに帰して宿題をやらせる。五姉妹、ここは素直に言う事を聞いて懸命に宿題を終わらせた。改めて五月も浴衣姿になって花火大会へ。夜店と言えばあれだよねとか嫌に息を合わせるので、何か一緒に食べるのかと思ったら五人でバラバラの物を食べたいと言い出す。

人混みだからとらいはにはぐれない様に袖を掴ませる。ここはちょっと不思議だったのだ。らいはだったら手を繋ぐだろうと。

花火を見る場所はあるビルの屋上を借り切っていると言う。花火は嘗ての母との思い出で、必ず五人で見る事にしているのだそうだ。そう言ってる矢先に人混みでバラバラになり始めた。二乃が人波に押されて倒れそうになるのを風太郎が助ける。そして離れない様に袖を掴めと。ああ、未だ手を握るなんて出来ないから袖か。そしてそれはらいはにやらせたのと同じって事か。
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何とかビルの屋上に辿り着いたものの、この場所を知っているのは二乃だけだと言う。混雑のせいか携帯は繋がらない。辛うじてらいはと四葉が一緒にいると言うのが聞けた程度。ここですぐに風太郎は他の四姉妹を集めに行くと思ったのに、結構ぐずぐずしていた。でも一花が見えたのでビルを降りて探したら、見知らぬおっさんが介入してあんた誰だと聞いて来た。そう言えば五人揃っていた時に電話がかかって来ていたが。ワケあり風だったものの、確か何かモデルみたいな事やってると言っていたので、マネージャーみたいな人なんじゃないの?

と思ったらまたはぐれてしまう。次に会ったのは三玖。足を踏まれて痛めてしまったと言うので軽く治療しておんぶしたものの、重いから途中でやめる。重いからとか言ったらむくれるだろ。でも浴衣姿でおぶるのは相当大変だよね。特に絵面では無理な体勢してたし。おぶらないけど手を繋いで誘導しようとしたら花火大会に来てる人へのアンケートが寄って来て、お二人の関係はカップルですねとか言われたのを三玖だって否定したけど風太郎が只の知り合いとか言うので三玖はますますむくれる。

こんな事にかかずらってないでとっとと五人を集めろよと思ったのだが、なかなか進まない。

最後は一花とまた会うのだが、一花が風太郎を寂しい方へ誘ったと思ったら壁ドンであの髭のおっさんの事は誰にも話すなと言う。
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