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転生したらスライムだった件・第11話

リムル村も随分発展して来た。今やシュナによって絹織物まで作られる段階に。しかも魔素が含まれているので防御力もあると言う。そしてシオンはリムルの秘書となっていた。なんだか服装が秘書っぽいから秘書なんだそうだが、秘書なんて要るのか?そしてこの二人がリムルを巡って争う関係に。
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居館に戻るとベニマルとソウエイとハクロウがお茶を飲んでいたが、これからシオンの手料理を食べるんだとリムルが言うと全員青ざめる。ああ、それか、そのパターンか。ソウエイは早々と見回りと言って逃げるしハクロウは気配を消すし。悪い予感がするリムルだが、その悪い予感どおり。典型的な紫色の料理なばかりかなんだか動いて声も上げている。でもまずいだけならスライムの姿に戻れば問題無いのではないかと思ったものの、これを切り抜けるにはどうしたらよいかと大賢者に聞いたら右斜め上方向へスプーンを差し出せば死ぬのだけは免れると言われてそのとおりにすると、ゴブタが食べてしまった。もんどおりうって倒れるゴブタ。そして沈黙。流石にシオンはそれ以上勧められない。

その頃あのお調子者のガビルの部隊は近隣のゴブリンの協力の取り付けを順調に進めていた。総勢7000匹にまでなったとか。とは言っても、オークの軍勢は20万匹らしいからね。ともかくそれだけ集めるのはかなりの成果で、またもガビルはおだて上げられて調子に乗る。次はどこだと聞くと、聞いた話では牙狼を従えているゴブリン村があると言う。しかもその支配者はスライム。なんだその力関係が逆転した村はとガビルは言うが、でもだったらそのスライムを従えたら自動的に牙狼を従える事になるなと喜ぶ。これって持株会社を支配したらその傘下の企業を全部従えるのと同じ。

と言う事で、ガビル一行はリムル村へ。リザードマンの使者が来たと言う事で、リムル、そして秘書のシオン、ベニマルも付き添いで会いに行く。ガビルは仰々しい演出でリムル達の前に出現。この俺の前にひれ伏して配下に入るがよい、さすればオークからお前らを守ってやるだろうと。流石にリムルはカチンと来た。シオンはカチンどころではない。

リグルドが穏便に話を聞いてやるが、貧弱なお前らを自分らが守ってやると言うの・・・あれ?全然貧弱じゃないぞ。オークが攻めて来るのならリザードマンと同盟を組むのも悪くないが、一方であのガビルを見るとアホそうで、無能な味方の方が危険だと思うリムル。

ここには牙狼族を配下にしたヤツが居るらしいなと言うガビルにリムルが自分だと言うものの信じない。ムッと思ったリムルは嵐牙を呼び出してリザードマン達の前に立たせる。嵐牙の威圧、恐れおののくリザードマン。おや?ガベルが無反応なのでてっきり恐ろしさで固まってしまったのかなと思ったが、そうじゃない。威圧に抗しているのだ。流石にゲルミュッドが見込んで名前をつけただけの事はある。アホだけど。

ところがガビルが調子に乗ってお前はどうやら騙されているみたいだから、お前を騙しているあのスライムを自分が倒してみせようと宣言する。嵐牙の怒りも買うガビル。ああ、あいつ死んだなと思ったリムルだったが、ここにちょうどゴブタがやって来る。あのシオンの料理で毒耐性を持ったゴブタが。

嵐牙はゴブタを咥えてガビルの前に立たせる。お前が相手してやれと。嵐牙が相手したら殺しちゃうからこれは良い選択。俺が?と戸惑うゴブタに、買ったらクロベエに専用の武器を作らせると聞いてやる気が出て、負けたらシオンの料理の刑と聞いて死に物狂いになったw

子ゴブリンごときがこの俺にと対戦する事にしたガビルだが、ゴブタの鋭い槍投げをすんでのところでかわしたと思ったら、影から出現したゴブタに回し蹴りを受けてダウン。ゴブタは影移動の術まで覚えたのか。なんだかんだ言ってゴブタ侮れない。

リムルはゴブタが軽くやられて、それに怒ったベニマルやシオンが「うちの若いもんに何してくれるんじゃい」と向かうのを想定していたのにw
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と言う事で、リザードマン達にはこう言う結果だから協力して欲しいと言うのなら協力はするが、配下にはならないぞと一旦追い返す。

問題は20万のオーク軍。いくらなんでもあまりにも数が多い。コミケの一日の人数が攻めて来るんだぞ(これで実感が沸くな)。目的が分からないが、オークロードがこれを束ねている可能性が高くなった。対抗するにはオークロードに辿り着いてこれを倒すしかあるまい。

そんな時にソウエイの分身から連絡が入る。偵察していた分身が変わった相手と接触して、リムルに会いたいと言うのだ。誰だそれと警戒したリムルではあったものの、相手がドライアドと聞いて樹の精霊を連想して大いに会う気になるリムル。OKを出したらドライアドは忽ち姿を現した。

樹妖精(ドライアド)のトレイニーはリムルに要請した。
オークロードを討伐して欲しいと。
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まあオークが侵攻して来ているからどうにかしないとならないとは思っていたが、ドライアドからの正式な要請。オークロードとの全面対決に突入する事になるのだろうが、ドライアドの要請受諾は何かいい事があるのだろうか。

ところで次回のサブタイは不吉だね。「狂いゆく歯車」って。
そして日取り的に次回が年内の最後になりそうで、ヤバイ状態のまま年越しになるんだろうか。

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