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アニマエール!・第12話・最終回

大会前日の夜、興奮して寝られないよーと宇季に電話するこはね。多分難しそうな話をしてやったらあっさり寝付くんだろうなと思ったらやはりそうだった。

いつもの得体の知れない構造の橋の上を京浜東北線のラインカラーのE231系らしき電車に乗って会場へ向かう神ノ木高校チアリーディング部御一行。虎徹がこはね同様に眠れなかったと言うが、こはねはあれでぐっすり寝たのではないか。

駒沢オリンピック公園体育館ぽい場所が大会会場。大勢の人がいて、この子達がみんなチアをやるのかと興奮するこはね。思わず全員にハグしたいと言い出すから、宇季が「犠牲」になって自分がハグしてあげる。
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受付を済ませて、使用する曲のCDを提出。中に入ってみたらインターバルで、先生は一般席の方へ移った。中学部門が始まると言うので席に移動して荷物を置くのだが、その背後で高々と飛ぶ「何か」に驚くこはね。見ている他の学校の子も応援。チアリーディングってそう言うものらしい。

このままではこはねが興奮して体力を使い尽くすのでもうロッカールームへ行って着替え。こはね、下に着てきた。また普通の下着とか忘れてるんじゃないかと思ったが、それ以前に下に着てきたのでシワシワになってプレスしなくてはならない。そして花和と言えば、あの大きな荷物から着替え用のカーテンを取り出す。ひづめの着替えを見られない様にと。以前のチームでどこからともなく出てきていてのは花和のだったのかと今頃気づくひづめ。ホント、周りを見てなさすぎた。

着替え終わって、あらかわいい。
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リハの時は電話で呼んでねと言ったのに、犬養先生は寝てしまって出ない。と言う事で先生抜きでリハーサル。そこにはあの根古屋姉妹のチーム、即ち以前ひづめが追い出されたチームが居た。

当然ひづめはあの時の記憶が蘇る。これをそのままの状態から動かすのが何も気にしない根古屋姉妹。さっそくひづめを見つけて声をかけて来た。そしてチームのみんなに、ね、有馬さんも牛久さんもチアやってるでしょ、と否応なくこちらを向かせるのだ。

元のチームのリーダーがやって来て挨拶。動けなくなっていたひづめの背中を押すのはやはりこはねだった。ぎこちない会話の中で、あの時の事をそれとなく謝る。ひづめも自分の他の事を見ていなかったと。でも今は違うんでしょと言われてこはね達を振り返るひづめ。髪が流れる、はっとする振り返りだった。
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そしてこはね達を見て明るく肯定。
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これでお互い変わった所を見せ合いましょうと離れる。

ところが今度はここからこはねが失敗しちゃダメだと思い込む様になってしまった。既に前回その兆候があったが、ここから益々それが顕著になる。それはリハーサルにも現れていつもと違う雰囲気で失敗。そしてそれを見ていたと言う根古屋姉妹がここでもまたズバっと指摘。なんだかひづめが言っていた皆でやるチアと言う感じじゃなかったと。

これで決定的に。こはねがすっかり固くなってしまって笑顔が固まる。あの笑顔だけが取り柄と言われていたこはねが。いや、まあ確かにこはねの笑顔に惹かれてひづめもチアを再開したんだし。

ところがこはねの弁解「本番の時にはちゃんと笑顔が「出来る」様にするから」と言うのをひづめがそんなのちっとも大丈夫ではないと言う。不安になる事があるのなら言ってと言われてもこはねは不安が分からない。自分の不安じゃなくて、ひづめの良い場面を見せられるかが不安なんだろうと言う宇季の指摘が当たる。これで何故固まっているのかは分かったものの、いつものチアが思い出せないまま本番突入。

こはねの笑顔がやはり不自然。動きもちゃんとシンクロしていない。伸びが足りない。そしてスタンツ。こんな状態でのスタンツだったからバランスを崩して落ちそうになるこはね。でも落ちないのだ。ひづめがしっかり支えている。これでやっとこはねが自分を取り戻した。そしてこれまで応援して来た学校のみんなが今度は応援に来てくれている。

やっと自分達のチアに戻ったよ。
キレッキレ。そして花和の側転凄いよ。
完全燃焼。
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でも予選落ち。流れ的にいい結果にならないのかと言う宇季だが、まあ仕方ないよね。5人中3人がチアを始めて間もないのだから。根古屋姉妹も技術的には全然だけど楽しそうだったと言ってくれる。元のチームのみんなもひづめが楽しそうにしてるのを認めて、やっと両者に蟠りがなくなった。

打ち上げは犬養先生の奢りでファミレス。値段がかからないと思っていたのにこんなに食べるのかと恐れおののく先生。そしてさっそくバスケ部の次の試合の応援依頼があるとの事。宇季の弟のサッカーチームの試合も近いし、神ノ木高校チア部はこれからも忙しくなりそう。
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アニマエール!終わっちゃったけど、この先のこはね達の活動は是非見てみたい。
それはつまり二期要求と言う事で。
それにしても、ほんとーーーに、笑顔の良い作品だった。

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