« November 2018 | Start | Januar 2019 »

DOUBLE DECKER! ダグ&キリル・第13話・最終回

クーパー長官がニカイの人間だと示された時は、何だよもう少し伏線はれよと思っていた。だからその後でダグが敢え無く撃たれた時も、まあそこで死にはしないだろうが、おそまつなとも思った。

この作品、序盤でのダグによる推理が好きだったのだ。だからやけに不甲斐ないと思った。ところが今回キリルがザベルの副作用の無いアンセムとか、うっかりぽい雰囲気でクーパーに教えてしまった時に「おや、これってわざと教えた?」となった辺りから作戦だったんだなと分かって来た。

だからディーナ達が飛び込んで来て、薬が二個ある様に見せかけて三個目をクーパーがうたれて、思わず副作用無しと聞いたアンセムに手を出したところでダグの出番。アンセムは暴走するし証拠ビデオは撮られるし、おかげで長官職を解任されてキリルが副官として権限を掌握してクーパーが発動した攻撃命令を解除。

ただ、自爆装置は止まらないので全員で脱出。下りるシャッターはデリックのバスが犠牲になって止めた。キリルとダグは少し遅れたせいでギリギリとなった。キリルを引き上げたのがなんとユリが操縦するヘリ。
参考資料
ダグが指だけ立てたのはこれはダメかもと見えたのに、爆発のはずみで放り出されて助かったり、復活したユリがトラヴィスがこぼしたコーヒーをなんとかごまかそうとコピーしておいたから元通りとか、
参考資料
まあこの作品はコミカルだからそれはそれでOK。しかも最後はクーパーは  の中でも最弱と言うオチまでつけて。

上述のとおりにコミカルな中にダグの推理が冴えると言う話の頃が一番好きで、妙な背景がついて来た辺りは結構流し見していた。でもそれがまた最終回で元の勢いが戻ったのは良かった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない・第13話・最終回

花楓が戻って来た。咲太は父に電話をして一緒に病院へ行って欲しいと連絡する。医師の診断では解離性障害による記憶喪失は治ったが、その間の記憶は失われていて、その空白期間に対しての戸惑いはあるだろうから少し入院して様子を見ようと言う。

病室に入って父は本当に花楓なんだなと聞くと、はあ?何言ってるのと言う感じの答で、それは父の知っている花楓の反応であり、やっと花楓が戻って来た事に父は涙を流して喜んだ。だが咲太は違う。それは確かに親子が別居する前の花楓かもしれないが、咲太が昨日迄、それどころかたった一晩前迄知っていたかえでとは違うのだ。

ちょっとトイレと言って咲太はその場を離れたが、大声をあげて病院の廊下を駆け抜けたかと思ったら、そのまま雨降る外に出る。そしてOPの、海岸で崩れ落ちる様な姿で膝をついたかと思ったら、出たのだ。あの巨大な胸の傷が。泣き崩れる咲太の目の前に出現したのは翔子「さん」。大丈夫ですよ、翔子さんが来たのだから、もう咲太君は大丈夫なんですよと。そう言って翔子は咲太をマンションへ連れて帰って、風呂に入れてやった。

自分の嘆きが分かるのか翔子に言うが、分かるんですよと翔子は言う。嘗て花楓に何もしてやれなかった時、あの巨大な傷が出た時と同じ様に、今度はかえでに何もしてやれなかったと思っているのでしょうと。でもそれはかえでを残念がらせる事になると言って、咲太がかえでに買ってあげたあの日記ノートを読み上げた。そこにはかえでが書き始めてからの日々が綴られている。
参考資料

かえでは自分の知らない花楓に出現したのだと言う事、父が花楓はいつ復活するのかと医師と話していた事、兄がバイトを始めてパンダのDVDを買ってくれた事、そして咲太が麻衣と彼氏彼女になって以来のあの日々。あれ以来少しづつかえではマンションの中で兄と二人きりだった生活から色々な人と出会える様になった。

そんな日々の中でかえでは思っていたのだ。いつかかえでは消えて花楓に戻る。そんな時に兄が何もしてくれなかったのではないと言うのを、かえでの目標と言う形にして兄がそれを一つ一つやってくれたと言う事を記しておこうと。かえでの思いを知って漸く気持ちを落ち着かせた咲太はいつの間にかベッドで寝ていて、そしていつの間にか翔子はメモを残して帰っていた。

翌朝、咲太と電話が繋がった麻衣が、咲太からかえでの記憶が戻って花楓になったと言う事を聞かされる。でも賢い麻衣は電話口の向こうの咲太の様子を察してしまう。だからロケの時もマネージャーから彼氏の事が気になっているのかと見透かされてしまうのだ。でも麻衣なら仕事はちゃんとこなしただろう。

その上で、その晩麻衣は金沢から新幹線でやって来た。咲太の事が気になっていたので。喜んだ咲太だったが、麻衣がテーブルの上のメモを発見する。翔子のメモを。顔色の変わった麻衣はそのまままた金沢へとって返す。どうして咲太は苦しんでいる時に自分に何も言わず、自分を頼らなかったのか。やましい事云々の話ではないのだ。
参考資料

死んだ様になる咲太。バイトでもおかしい状態。バイトからあがったところでのどかが待っていた。のどかは麻衣の気持ちが分かっていた。分かっていたのか、話を聞いて気がついたのか。ともかく麻衣が来たのは咲太が心配だから来たのだ。それを一体何を勘違いしてるのか。そして今日は麻衣の誕生日なのだぞと。
参考資料

のどかからスマホを借りた咲太は新幹線の時刻を見て未だ金沢に行けるのを確認する。のどかは麻衣の所へ向かう咲太の背中にそれとなく麻衣の場所を聞いておくからまた電話しろと叫んだ。

金沢にすっ飛んで行った咲太がロケ現場に辿り着いて麻衣を探すと、麻衣の方で咲太が来るだろう事を知って待っていた。のどか、ちともそれとなくじゃない。麻衣はマネージャーに咲太も乗せて貰い、今日の宿の手配、そして少しの時間を確保して貰った。

咲太がすっ飛んで来た事で、麻衣も咲太が分かってくれたのを理解する。だから一番大変な時にいてあげられなくてごめんと言う麻衣。目を瞑りなさいと言う麻衣だが、麻衣が素直にここでキスなんてありえないと思ったが、やっぱりほっぺたをつねったか。でも咲太的にはこれはご褒美。

花楓の退院の日。花楓はあの日記ノートを読んだのだ。咲太が何をしてくれたのか、かえでと言う存在がどう思っていたのか、それで分かった。だから咲太とはかえでを含んだ兄妹の関係がこれから営まれると思う。
参考資料

と言う感じでもうちょっと何かあるだろうと思わせての最終回の最後かと思ったら、来年初夏に劇場版だそうです。
そこに続くのかー?

最後の締めくくりをもっとと思ったけど、それはそれ。各々のエピソードは堪能出来た。青ブタ、いい作品だった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

色づく世界の明日から・第13話・最終回

瞳美を60年後に帰す時間魔法の儀式が始まる。皆で集めた星砂を瞳美を中心にして放射状に撒いて行く。その端に魔法写真美術部の皆が立ち、星の真砂が発動する迄はまだ時間があるからと一人一人が瞳美にお別れを告げて行った。瞳美に告白した将を皮切りに、胡桃とあさぎは思わず泣き出してしまう。あさぎとの別れを見ると、将の事はあったけどそれ以外は同じクラスでの良い友達だったんだと思う。千草は何を言うのかと思ったが、もっと思い切り笑ったら良いよと。これは気持ちをもっと開放した方が良いと言う意味合いに繋がっている。

そして立ち位置的には唯翔が次なのだが、琥珀が先にお別れの言葉を告げた。今はお別れだけど、必ず生まれて来てねと。そして最後に唯翔。俺は・・・と言いかけて言葉を呑んで、あっさりした挨拶で締めくくった。思わず琥珀がそれだけでいいの?と叫んでしまう位に。唯翔はやはりここで別れてしまうのにと言う気持ちで全然言えてない。
参考資料

最後に瞳美から、みんなのおかげで自分に閉じていたのを出せる様に・・・と話はじめたところで星砂の砂時計が激しく動き出した。魔法が発動した?いや、琥珀の慌て様はそんなものではない。なにこれと言うも間もなく瞳美が渦に巻き込まれて行く。それを見た唯翔が手を伸ばして思わずその中へ。

そこは穴だらけの世界。その時、あの金色の魚が言う。渡れるよと。一人立ちすくむ瞳美の所へ駆け寄る唯翔。そこは白黒のあの瞳美が閉じ籠もっていた部屋。金色の魚と一緒に飛び込んだ唯翔に瞳美が言った。唯翔「くん」に伝えたい事があったの。

唯翔くんがみんな受け止めてくれた、未来を拓いてくれた、色々なものを貰った。唯翔も言う。自分も瞳美から沢山のものを貰った。子供の頃は絵を描いていればよかったのが、やがて誰に見せる訳でもなく、そして絵を断念しようとも思っていたのをまた絵を描き続けようと思わせてくれたと。

そして白黒のへやは崩れだし、次第に色が着き始める。目の前の唯翔に色が付く。お互い好きだよを確認して行くとともに周囲の黒い壁は消えて行く。
参考資料
それらが消えた時、魔法写真美術部のみんなが居る場所に戻った。

そして復活した星砂の砂時計。かくて瞳美は60年後へ。
でも琥珀は知っていた。あれは自分の時間魔法ではない。瞳美の無意識の魔法が解けたのが戻る事になったのだ。
帰り際、琥珀のスマホにメッセージが入った。60年後から瞳美が無事に帰ったよと。

瞳美はまたもポッキーで時間を流れるバスで元の場所へ。そこはもう60年後の琥珀が送り出したばかりの所だった。迎えた琥珀は「楽しかったでしょ」と。確かにそうだけど、楽しかっただけではなかった。凝集された幸せだったのだ。

まほう屋に戻ったらおば・・琥珀は庭からタイムカプセルを掘り出した。あの後魔法写真美術部のみんなでアルバムを作ったのだそうだ。さらにそこに入っていたのは小さい頃瞳美が読んでいた絵本。あの絵本だけ色がついていたのは、それが唯翔の著作だったからだ。その絵本に登場する動物はみんな魔法写真美術部の子達。そうだったんだと気がつく瞳美。
参考資料

色が復活した瞳美は戻った60年後の学校生活にも色がつく。60年前の魔法写真美術部で時の様に学校生活が始まる。


色づく世界の明日から、いい雰囲気の話でした。石原夏織さんと市ノ瀬加那さんの演技が特に心に残った。
ところで60年後なら嘗ての魔法写真美術部のみんなが順当なら全員生きててもいいんだが、会わないの?w

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

BanG Dream! ガルパ☆ピコ・第26話・最終回

アニメのバンドリしか見てないので、ポピパしかよく知らないのだが、でもこのガルパ☆ピコは面白かった。振り返ればサークルに始まりサークルで終わった。

みんな2クールの間でサークルがどうなったか覚えているだろうか。
第1話では各バンドがサークルに集まったけど、そのままファミレスに行ってしまう。

第7話で香澄の発案でサークルでとにかく楽しいライブやろうと言う対策会議が開かれる。

1クール目の最後の第13話。サークルでの合同ライブは大成功。みんなで慰労会。
このカットが凄く記憶に残っている。
参考資料

そしてここで月島まりなからの爆弾発言。サークルは終わります。いや未だあと1クールあるよと言うメタな返しを受けつつ、老朽化で閉鎖のやむなきだと言うのだ。衝撃を受ける各サークル。

第19話、あの衝撃があったのにのほほんと「5週も何やってたんだ」としていたみんなにロゼリアの紗夜が冒頭で「みんな忘れてるかもしれないけど、サークルは今年いっぱいで終了します」と目を覚まさせる宣言。

それを受けてみんなでジタバタしたり壁を叩いたり、最後には自分達で盛り上げてサークルの建て替え資金をなんとかしよーおーとジャンプしてサークル崩壊の引き金を引いてしまった。地下で掃除とかしていたまりなさん、苦労の始まり。
参考資料

これがきっかけで第21話の最後では少し壊れたサークルの絵。
(話は猫の話だったんだけどね)

第22話冒頭では屋根に上がって修理するまりな。それを見たみんなが何か出来る事ないかなと考えていたが、ソフトクリームを注文した時にまりなが飛んできて気がついた。自分達でカフェを手伝おうと。これがなかなかうまく行ったのでマスコットキャラとして屋根に大きなミッシェル。いやあこれはヤバイんじゃと思ったw まりながうっかりワイヤーを切断してミッシェルが倒れてなおさら壊れるサークル。

第25話、またも冒頭から屋根に上がって修理しているまりな。
参考資料
みんなが集まって来たので何だろうと見に行ったらライブ前のクリスマスパーティーの準備。クリスマスパーティーは盛り上がり、さらにそれを盛り上げるミッシェルサンタからの人工降雪機によるホワイトクリスマス。いや、だからそこはヤバイって。案の定これがトドメの大崩壊に。

これじゃ来週のライブがと落胆している中、香澄の野生の勘が働く。地下のステージは未だ生きている。突貫工事で準備をして天井の無い地下ステージでライブ。大成功だ、イエーイとジャンプして着地したらまたも床が崩壊。でも今度は何か吹き出したと思ったら、温泉だそうで、サークルは温泉ライブハウスとして再建したのでした。
参考資料

勿論サークル以外に蘭が風邪をひいたときの「ババンボ様にお願い☆」とか、ハロー、ハッピーワールド!雪山遭難の回とか、ぶっ飛んだ回もあった。
楽しかった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

INGRESS THE ANIMATION・第11話・最終回

サラが消えて指輪だけが翠川のところに残る。これだけ残ったって意味ないじゃないかと嘆く翠川。でもサラが完全に消えた訳では無かった。

ポータルネットワークの最奥でブラントと対峙するサラ。ブラントはやって来たサラに対して、来ると思っていた、君の協力が必要だと言うが、既にサラの答は告げられたとおりだ。精神体になって合一すれば人類はもう争わない血を流す事も無いと言うブラントに対して、サラは今のままでも分かり合えると言う。ブラントと戦うサラではあったが、攻撃は効かない。

その頃、生きていた劉が翠川のところへ。おまえのせいで地位も目標もそしてサラも何もかもが奪われた。サラはどうしたと聞く劉に翠川は目を逸らす。この時点ではサラは吹き飛んで消えた事になっているから。翠川がサラを守りきれなかったと悟った劉は逆上。本当に何もかも奪ってくれたな、ただでは殺さぬ、苦しませて殺してくれると。これ、つまりはすぐには翠川が死なないって事で。

ポータルネットワークの中ではブラントがサラに二人の争いを見せる。ほら見ろ、外ではこんな争いをしていると。それでもサラは考えを変えない。これが翠川に届くのだ。サラは消えていない。だから翠川は自分一人じゃないと信じて戦ってついには劉を倒した。敗れた劉だが、自分の意志を貫き通した事だけには満足した様だ。
参考資料

そしてサラに接触しようとする翠川。その頃サラはレジスタンスとエンライテンドの二つの翼を得てブラントに立ち向かう。それでそんなものでは私に敵わないと言うブラントに、翠川は自分には何が出来るかを探ると、そこに見えたのはレジスタンスとエンライテンドがこの事態に争いを止めて赤い色の侵食に対抗しようとしていた姿。

ここで翠川は慈恩に依頼。レジスタンスとエンライテンドの両方に訴えて力を貸してほしいと。慈恩さん、超有能でこの要請に応えた。そんなにあっさり拡散なんてしないものなのにあっと言う間にこの訴えが世界中に広まる。そしてレジスタンスとエンライテンドの双方の力がサラへ。
参考資料

みんなサラに力を貸してくれ!
その後のCMタイムでドラゴンボールのCMが流れるのは単なる偶然ですか?w

緑と青の両方から力が注がれるサラに、ブラントは驚くものの、無駄無駄、シミュラクラと本体を同時に倒さない限り私は消えないと言う。ありゃー、フラグ立ててしまいましたね。

そのとおりの事が起きるのだ。ポータルの方へヨタヨタと歩む翠川を「ゴミ袋」と、初めて会った時と同じ呼び名でノーマンが来たのだ。ノーマンは翠川に肩を貸してポータルまで連れて行く。そしてここまでだと言うノーマンは自分の決着をつけに行くと。

別れにあたって翠川が「今迄ありがとう」とでも言うのかと思ったら、違う。もっといかした別れの言葉。「いい旅だったな」
ノーマンもそれに応えた。「お前も歩ききれ、自分の道を」
参考資料

ブラント本体の所へ辿り着いたノーマン、嘗てブラントが、そしてサラがやった様にXMを自分の身体に注入する事で爆発を引き起こす。それと同時にサラがポータルネットワークの中でブラントに攻撃。バカなと言いながらブラントは消滅した。最後にノーマンの姿を思い浮かべて。これが君の選択だったのかと。

ポータルネットワークに残ったサラの所へ翠川。君の力で世界を救ってくれと告げる。その翠川を押し返して、サラはポータルネットワークの中から世界中の赤色を殲滅。

世界は平静を取り戻した。最後にサラが残した言葉はまたどこかで会いましょうだったらしい。翠川はそのままサラとノーマンを探す旅を続ける事にした。ハンク・ジョンソンと伴に。そしてそこにはADAも居たのだ。


この作品、ゲームのIngressの宣伝にはなっただろうか。知名度は上がったかもしれない。まあまあの出来映えだったから。でもそもそもIngressは世界中にプレヤーが既に居たのでそこにどれだけ新規参入があったろう。IngressにとってはそれよりもコミュニティにしていたGoogle+が消滅する方が痛手だったと思う。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

CONCEPTION・第12話・最終回

アーフィーと愛好の儀をして13人目の星の子を授かった上にマナとも一晩を過ごしていよいよ13番目の幻影の封印に向かう事になるイツキ。それは大星樹(字はこれ?それとも聖樹?)の儀と言われ、イツキが星樹となって13番目の幻影を封印するのだ。即ちイツキも巻き添え。その儀式は12人の巫女が行う。それをイツキがでかけてから聞かされるマヒル達。

イツキの方には星の子達に加えてアーフィーとマナが付き添う。13番目の幻影にあたる前にイツキはやっぱり自分は生贄にはならない、それ以外の事をやってみると言い出した。まあここは当然ではあるまいか。おとなしくはい生贄になります、なりました、なんて事はあるまい。

でもイツキは星の子達を残してアーフィーと13番目の星の子を守る様に言う。アーフィーがこれってまるで夫の帰りを待ち望む団地妻?などと妄想を逞しゅうするが、星の子達はマナから浮気する団地妻のイメージを植え付けられていた。
参考資料

しかし星の子すら連れて行かないイツキが「倒すことが出来ない」だから「封印するしかない」と言われている13番目の幻影に敵う訳が無い。攻撃が全く効かない。そのうちに王宮では渋々命令を受けたマヒル達12人の巫女による封印の儀が始まった。するとイツキを縛る光の紐が出現。もう戦いどころでは無い。

でもやっぱりマヒルは納得出来ず封印の儀は中断。他にやり方は無いのかと聞いたら「12人の巫女と心を通わせる」と言う曖昧な記述のやり方があるのだと言う。他にやり方あるんじゃないか、曖昧でも。

巫女達はイツキが戦っている所へ急行。しかしそこではアーフィーの目の前で13番目の幻影が出現してる場面だった。13番目の幻影が出て来たと言う事はイツキは?

巫女達が辿り着いた事で12人の星の子は4人づつが合体して騎士っぽい姿に。でもあまり強そうじゃないからダメかなとは思ったが、やっぱりダメ。そこにイツキが帰って来た。イツキも加わって戦うが、これは未だ12人の巫女と心を通わせるって戦いとはちょっと違うと思う。

そして13番目の幻影の攻撃を防ぎきれない時にアーフィーが盾となってイツキを守った。以前の星の子として生まれたアーフィーは星の子としての役割を果たして消えられると言い、アーフィーの望んだ事としてイツキが口づけをしてやるものの、そのまま消滅。あれ?マトリューシカにはならないのか。

アーフィーの犠牲を受けて漸くイツキと12人の巫女との心が強くつながり、今度はイツキが騎士ロボットと合身。あれ?これもあまり強そうじゃないですが。それでも13番目の幻影の外側を吹き飛ばす事には成功。

ここから13番目の幻影さんの心理攻撃開始。何故ケガレを排除しようとするのか、お前だって12人の巫女とあんな事をしてケガレさせたではないかと。一時は怯んだイツキだけど、確かに汚したかもしれないが(認めるのかよ。あれは汚したんじゃないとか否定しないのか。て言うか愛好の儀とかその類の行為は汚す行為って事になるんだな)、それによって生まれて来た星の子はお前を祓う希望として生まれた。それをアーフィーをはじめとしたみんなが教えてくれたんだーーーと、アーフィーから生まれた星の子が三叉戟になって13番目の幻影を落とす。そしてそこには13人の星の子達が封印となって13番目の幻影を封印した。
参考資料

使命を終えてイツキとマヒルは元の世界へ帰る。イツキはちょっと心残りがあったものの、元の世界が帰るべき世界としてマヒルと一緒に帰る事にした。そこに11人の巫女達がやって来て見送るのだが、ルカがやっぱり別れるのは嫌なんだけどー!と叫んで突進したのに釣られて他の10人の巫女も転送装置に突入。

その結果、全員がこっちの世界に来たのみならず、アーフィーや星の子達まで「来ちゃいました」ってなんだそりゃ。マナまでもが人間の姿になって来ちゃった。どうするんだと崩れ落ちるイツキに対してマヒルがしょうがないからうちに来るかと。そんなにでかい家だったっけ?
参考資料

居住空間もさることながら扶養はどうするのかと思ったが全員が一芸を持ってるので、まあ何とかなった様だ。でも星の子が全員来ちゃって封印はどうなったんだよ。

で、最後に全員(12人(マヒル含む)+アーフィー+マナ)の14人と結婚式ってお前は何を考えているんだ。いや、日本でそれ出来ないから。


この作品、プレステのゲーム『CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ!』のアニメ化なんだが、これを見てゲームしたいと思いましたか、みなさん。私はそもそもゲームをしないので全然その気にならなかったけど、宣伝効果あったのだろうか。

但しおそらく予算に限りはあったんだろうとは思うけど(それなりにお高そうな声優さんを動員してる(ゲームがそもそもそうなので))、よくもまあ作画が維持出来たと思う。そこだけは買いたい。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

転生したらスライムだった件・第13話

1クール目終了の節目。

リザードマン王国と同盟を結ぶべく、選りすぐりの戦闘部隊だけで出撃したリムル達。すると偵察のソウエイから連絡が入った。リザードマンの一人がオークと交戦中で苦戦している場面に遭遇したと。どうするかと聞くのでそりゃ助けるだろうと言うリムル。ソウエイは出来る男なんだが、一方で冷たい。リムルが到着した時にはソウエイ一人でオーク部隊を全滅させていた。

虫の息のリザードマンの女隊長。リムルが薬を飲ませてたちまち回復させた。助けて貰ったお礼をすると、相手が同盟を申し出たリムルだと分かってさらに頭を下げて謝罪する。と言うのも、兄のガビルが父リザードマン王国首領を捕らえてクーデターを起こし、リムルからは合流するまで先走るなと言われたのを破ってしまったからだ。その上で虫の良い話だが、父を救出してその上でリザードマン王国を助けて欲しいと言うのだ。

あー、アホのガビルのせいでそんな事になっちゃったのかーと思ったリムルだが、ここでまたシオンが独走。リムル様の御威光を理解したあなたにどうしてリムル様が助けないなどと言う事がありましょうかと。前回トレイニーの要請を安請け合いした時と言い、何だこの性格はと思ったが、リムルによると有能な秘書の姿そのままに仕事をどんどん取って来ちゃうキャラなのだそうだ。
参考資料

どのみちオークとは戦わないとならない。だからリムルはここでリザードマン女隊長を首長代理と認めてリザードマンとの同盟を正式に受諾した。そしてソウエイにはリザードマン首長を救出する様に命じた。

ガビルが率いるリザードマン部隊は洞窟をうって出て湿地帯でオークと交戦中。確かにガビルが考えたとおりに湿地帯では鱗などで有利なリザードマンがオークに対して善戦していた。だが、ガビルの無知を責める訳には行かないが、このオークは普通のオークではない。倒した相手倒れた味方を食べてその力を我が物、しかも部隊全体の力に変えていたのだ。だから交戦すればする程相手のオークの力が増して行く。

それはこの湿地帯での動きについても言えた。一旦引こうとしたものの、いつの間にかオークに後ろに回られている。倒れたリザードマンが食べられてオークにも湿地帯での敏捷な動きの力が着いてしまったのだ。

すっかり包囲されてしまったリザードマン部隊。助力にと数に加えたゴブリン部隊が今度は足手まといになって脱出が難しくなってしまう。その時目の前に出現した巨大なオーク。さてはこれがオークロードだな、こいつを倒せば活路を見いだせると思ったのだが、その相手は自分はオークロードではない。オークロードには足元にも及ばないオークジェネラルだと言う。これでオークロードの足元にも及ばないとはと驚くガビル。

それでもガビルは一騎討ちをして何とかこの場を脱出しようとする。ところでオークの軍団って蹂躙せよしか言わないロボットみたいな連中かと思ったらちゃんと意志を持った集団だったんだ。

アホだけど胆力はちゃんと備えているガビル。オークジェネラルも面白いと言って一騎討ちを受けたので双方戦う事になった。この様子をリモートで見ていたゲルミュッドとラプラスはニンマリして計画は順調とほくそ笑んでいた。だが、そこに突如トレイニーが出現してジュラの大森林を乱す者には懲罰をと問答無用で攻撃。ラプラスは腕をふっとばされたが、ここまでオークの進撃が進んだらもう長居は無用と逃げ出す。しかしトレイニーはそんな面制圧できそうな攻撃が出来るのならオーク討伐を手伝えば良いのに。そしてやっぱりオークジェネラルの方が強かった。ガビルがここまでかと思われた所に助太刀登場。

ゴブタ参上!
参考資料
「貴殿は!あの村の真の主ではないか!」

なんだそりゃと思うゴブタ。そして嵐牙も到着。リムル様の命によって助太刀に参った。リムルだと?なんだその聞いた事もないやつは。誰だろうと邪魔立てするのなら消し飛ばしてやると言うオークジェネラルの背後で大爆発。

おっと、トレイニーに面制圧の手伝いをなんて考えたけど、オーガ族の魔術の面制圧攻撃の方がずっと凄かった。これだけの事をしないと20万のオークを潰せないからね。

それでも動じないオークジェネラル。トカゲ共を助けに来た様だが無駄だと言うオークジェネラルに、さっきリムル様をバカにされて怒りの嵐牙が本気出す。一天俄にかき曇り、黒雷嵐が残ったオークを一網打尽。ついでにオークジェネラルも片付けた。その頃ベニマル達も他のオークを殲滅。

同じ頃、ソウエイはリザードマンの洞窟に入って、侵入していたオークをやはり一網打尽。リザードマンの女隊長は口をあんぐりと開けて驚くしか無い。救出されたリザードマン首長はこれを見てリムル村と同盟を結ぼうと判断した自分の決断は間違っていなかったと喜ぶ。これでリザードマン王国は救われる。

洞窟を出ようとしたところでこちらに侵攻して来ていたらしいオークジェネラルが立ちふさがるが、これもソウエイが糸で拘束した上で指のひと動かしで切り刻んでしまった。今度は首長が口をあんぐりと開けて驚く番。

オークによる侵攻が大失敗に終わりつつあるのを見たゲルミュッド。このままでは立場がまずい事になりそうだと慌ててどこかに飛び去った。

そして上空から戦いを見ていた総司令官リムル。やっとオークロードを発見。
参考資料
年明けはオークロードとの対決ですね。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

アニマエール!・第12話・最終回

大会前日の夜、興奮して寝られないよーと宇季に電話するこはね。多分難しそうな話をしてやったらあっさり寝付くんだろうなと思ったらやはりそうだった。

いつもの得体の知れない構造の橋の上を京浜東北線のラインカラーのE231系らしき電車に乗って会場へ向かう神ノ木高校チアリーディング部御一行。虎徹がこはね同様に眠れなかったと言うが、こはねはあれでぐっすり寝たのではないか。

駒沢オリンピック公園体育館ぽい場所が大会会場。大勢の人がいて、この子達がみんなチアをやるのかと興奮するこはね。思わず全員にハグしたいと言い出すから、宇季が「犠牲」になって自分がハグしてあげる。
参考資料

受付を済ませて、使用する曲のCDを提出。中に入ってみたらインターバルで、先生は一般席の方へ移った。中学部門が始まると言うので席に移動して荷物を置くのだが、その背後で高々と飛ぶ「何か」に驚くこはね。見ている他の学校の子も応援。チアリーディングってそう言うものらしい。

このままではこはねが興奮して体力を使い尽くすのでもうロッカールームへ行って着替え。こはね、下に着てきた。また普通の下着とか忘れてるんじゃないかと思ったが、それ以前に下に着てきたのでシワシワになってプレスしなくてはならない。そして花和と言えば、あの大きな荷物から着替え用のカーテンを取り出す。ひづめの着替えを見られない様にと。以前のチームでどこからともなく出てきていてのは花和のだったのかと今頃気づくひづめ。ホント、周りを見てなさすぎた。

着替え終わって、あらかわいい。
参考資料
参考資料
参考資料

リハの時は電話で呼んでねと言ったのに、犬養先生は寝てしまって出ない。と言う事で先生抜きでリハーサル。そこにはあの根古屋姉妹のチーム、即ち以前ひづめが追い出されたチームが居た。

当然ひづめはあの時の記憶が蘇る。これをそのままの状態から動かすのが何も気にしない根古屋姉妹。さっそくひづめを見つけて声をかけて来た。そしてチームのみんなに、ね、有馬さんも牛久さんもチアやってるでしょ、と否応なくこちらを向かせるのだ。

元のチームのリーダーがやって来て挨拶。動けなくなっていたひづめの背中を押すのはやはりこはねだった。ぎこちない会話の中で、あの時の事をそれとなく謝る。ひづめも自分の他の事を見ていなかったと。でも今は違うんでしょと言われてこはね達を振り返るひづめ。髪が流れる、はっとする振り返りだった。
参考資料
そしてこはね達を見て明るく肯定。
参考資料

これでお互い変わった所を見せ合いましょうと離れる。

ところが今度はここからこはねが失敗しちゃダメだと思い込む様になってしまった。既に前回その兆候があったが、ここから益々それが顕著になる。それはリハーサルにも現れていつもと違う雰囲気で失敗。そしてそれを見ていたと言う根古屋姉妹がここでもまたズバっと指摘。なんだかひづめが言っていた皆でやるチアと言う感じじゃなかったと。

これで決定的に。こはねがすっかり固くなってしまって笑顔が固まる。あの笑顔だけが取り柄と言われていたこはねが。いや、まあ確かにこはねの笑顔に惹かれてひづめもチアを再開したんだし。

ところがこはねの弁解「本番の時にはちゃんと笑顔が「出来る」様にするから」と言うのをひづめがそんなのちっとも大丈夫ではないと言う。不安になる事があるのなら言ってと言われてもこはねは不安が分からない。自分の不安じゃなくて、ひづめの良い場面を見せられるかが不安なんだろうと言う宇季の指摘が当たる。これで何故固まっているのかは分かったものの、いつものチアが思い出せないまま本番突入。

こはねの笑顔がやはり不自然。動きもちゃんとシンクロしていない。伸びが足りない。そしてスタンツ。こんな状態でのスタンツだったからバランスを崩して落ちそうになるこはね。でも落ちないのだ。ひづめがしっかり支えている。これでやっとこはねが自分を取り戻した。そしてこれまで応援して来た学校のみんなが今度は応援に来てくれている。

やっと自分達のチアに戻ったよ。
キレッキレ。そして花和の側転凄いよ。
完全燃焼。
参考資料

でも予選落ち。流れ的にいい結果にならないのかと言う宇季だが、まあ仕方ないよね。5人中3人がチアを始めて間もないのだから。根古屋姉妹も技術的には全然だけど楽しそうだったと言ってくれる。元のチームのみんなもひづめが楽しそうにしてるのを認めて、やっと両者に蟠りがなくなった。

打ち上げは犬養先生の奢りでファミレス。値段がかからないと思っていたのにこんなに食べるのかと恐れおののく先生。そしてさっそくバスケ部の次の試合の応援依頼があるとの事。宇季の弟のサッカーチームの試合も近いし、神ノ木高校チア部はこれからも忙しくなりそう。
参考資料


アニマエール!終わっちゃったけど、この先のこはね達の活動は是非見てみたい。
それはつまり二期要求と言う事で。
それにしても、ほんとーーーに、笑顔の良い作品だった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない・第12話

二年前、SNSでいじめを受けていた花楓はある朝記憶を失っていた。起こしに来た兄咲太の事が分からない。自分も分からない。かえでは単なる不登校の子なのではなくて、ある時点より前の記憶を失った子だったのだ。

医者に診せたところ、解離性障害の一種だろうと言われる。あのいじめかが辛くて一部の記憶を遮断してしまった。記憶を失った花楓に咲太がいつもの様な相手を大切にする、その素振りを見せない、そんな感じで接して行く。入院中の花楓に以前聞いていた本「王子様と不機嫌な魔女」の新刊を買って来てやる。でも花楓はそんな事も覚えておらず「花楓さんはこの本が好きなのか?」と聞いて来るのだ。この子はもう完全に花楓ではない。以前の花楓とは所作から何まで全てが違う。そしてとうとう身体に痣が出現する。

それを見た咲太が母に言おうとしたら、母もまた精神を病んでしまっていた。ちょっと弱すぎじゃないか。花楓を愛していたからこその反動なのかもしれないが。さらには咲太にあの例の巨大な傷が出現。こちらは医者達には説明のつけようが無くて自傷行為扱い。

この状態で苦しむ咲太に一筋の光明を与えたのがあの江ノ島の海岸での翔子との出会いだった。人生の先輩から素敵なアドバイス(自称)。人生って優しくなる為にあるのだと。ああ、うん、青年にはそれが希望を与える意味合いかもしれない。でも老いると逆の道を歩んでいる自分に気づく事だってあるんだ。

咲太は花楓にノートとペンを与えて病院の先生が言っていた様にその日あった事を書き留めて行こうと勧めた。そして名前を書く時に「花楓ではなくて、かえで」と書こうと言う。だって今のかえでは花楓とは違うのだから。これで始めてかえでが咲太に心を許せる様になる。今迄みんな自分を見て「知らない花楓」として扱っていたが、咲太だけが自分を自分として認めてくれたのだから。
参考資料

そう言う訳で父が母に付き添う形で花楓とは別居する事になった。母には父が、そして花楓には咲太が付き添う今の生活に。

と言うのを麻衣とのどかに全部話した。麻衣さん、恋人の自分にはもっと早くにそれを言って欲しかったとちょっとおかんむり。麻衣はこの後一週間金沢ロケに行ってしまうし。

家に帰って来たらかえでが制服を着ようとしていた。今日もまた外に出るのだと。制服デビューだと。かえでは昨日海岸で会った子の事を咲太に聞いてみた。知らないで居る方が良くないと感じて。そこで彼女は鹿野琴美と言って幼稚園以来の幼馴染で以前は同じマンションの上の階に居た子だと説明する。昨日は花楓から借りていた本「王子様のくれた毒リンゴ」を読み返そうと来ていた。咲太(と花楓)に会ったので返してくれた訳だが、その中にメモが。

「かえちゃんとまた友達になりたい 琴美」

それを見てかえでの口から溢れる言葉「こみちゃん」。
咲太は琴美とは言ったが、愛称の事は言ってない。花楓の記憶が出て来たのか。
だがかえではそのまま倒れる。

かえでは救急車で病院へ。医者によると問題は無さそうだが、目が覚めたら記憶に変化が起きているかもしれないと言う。夜中に目がかえでは目が覚めたが、かえではかえでのまま。

麻衣も昨晩は手伝ってくれたので、無事に目が覚めた事を咲太は麻衣に連絡するが、その話をかえでが聞いてしまった。花楓の記憶が戻る兆候かもしれない。でもその場合はかえでの時の記憶が失われるかもしれない。

退院の時に咲太は今一番したい事は何だと聞いてみるが、かえではパンダよりも一番したい事として学校へ行きたいと言うのだ。やけに学校の優先順位が上がった。それに応えてスクールカウンセラーの友部がやって来た。友部はスクールカウンセラーらしく、なるべくかえでを安心させて先へ進ませようとした。保健室登校だって立派な登校なのだと。

こうしてかえでの登校チャレンジが始まる。でも他の生徒が登校している姿を見ると怯むかえで。それを見て今日はここまでにしておこうと。三日後、エレベーターに乗りながら今日こそ学校へと言うかえでに焦りの様な物を感じたが、首筋を見てみたら例の痣が出現。無理が生じている。今日はやめておこうと言う咲太を振り切って外へ駆け出すかえで。かえでにはゆっくりしている時間が無いのだと。だが信号待ちでまたも他の子の登校する姿を見て立ち止まるかえでは、何故行きたいのに身体が動かないのかと泣きじゃくった。

どうしても学校へ行くのだと泣くかえでに咲太は自分が学校へ行ける様にしてやる、でもまずは休憩だ。先にとっておきの場所へ行こうと駅に連れて行った。上野東京ラインに乗って北上。秋葉原を通過しているのを見て気がついた。そうか、上野動物園か、パンダか。

パンダにも会ってレッサーパンダにも会って、動物園を満喫するかえで。パンダとお別れするのは名残惜しいと言うかえでに咲太はまたくれ良いんだと年間パスポートを渡した。咲太の心配り凄いな。これではかえでは何度も何度も、元が取れる様に動物園に来なくてはならないではないか。そんな言い訳を用意したのだ。

そして藤沢駅に着いてからの帰り道。自宅マンションとは別方向へ行く咲太はかえでが知らない近道なんだと連れて行く。かえではあのマンションに引っ越してから外にほとんど出てないので完全に信用して咲太に着いて行った。

でも着いた先は学校。

夜の学校はもう校門が閉まっていて誰も居ない。校門の柵を乗り越えて二人は校舎の方へ。かえでの所属する三年一組の教室を覗いたりして帰り道につくのだが、今日はあのかえでの大目標のパンダに会うと学校へ行くを一気に○にしたと言う。これで全部クリア。でも昼の学校へ行くまでは△にしておこうかなとも。これで明日はお昼の学校へ行けそう。

「明日が待ち遠しいです!」
参考資料
これが「かえで」の最後の言葉になろうとは。

翌朝、暗い雲が垂れ込める中、咲太がかえでを起こしに行くと様子が違う。話し方が違う。そして昨日動物園に行った事を覚えていない。

「かえで、おまえ、花楓なのか?」
「当たり前だよ」
参考資料

確かにこれは最初から取り戻そうとしていた花楓。でもあの「かえで」は居なくなってしまった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

舞台探訪・やがて君になる・第12話の石神井公園駅付近

昨晩見ていてすぐに分かりました。
そして今日は石神井公園のあるお店に用事が丁度あったのでどうせならと行って来ました。

侑が生徒会劇の最後の部分で燈子役の主人公がいくつか知った過去の自分の人格のうちで恋人が言っていたのを選んだ、と言うのはそうじゃない、それではこの劇の間に主人公が繰り広げてきた物語が無駄ではないかと言うのをこよみに伝えに行く場面。

走り抜けたのは石神井公園駅の西側の高架下の道路です。
参考資料
参考資料

先週に引き続いて、石神井公園の街でのワンカット舞台探訪でした。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

色づく世界の明日から・第12話

紙飛行機を追って出会った二人。これが最後の夜の逢瀬になるのか。瞳美は帰りたくないと言った後でごめんなさいと言う。何故謝るのかと唯翔は聞くが、そりゃこの言葉は唯翔を困らせる言葉だからだろう。

瞳美に残された時間は少ない。それまでに自分が何故この世界に来たのかを見出さなければと思う瞳美。

そして南輝祭が始まった。高校生らしいだっさいおそろいのTシャツで来場者を出迎える魔法写真美術部。あさぎのポストカードも好評で、思い切ってやってみて良かったと喜んでいる。勿論魔法で絵の中に入ると言うイリュージョンは大好評。長い列が出来る程だった。

こうして一日目が終わる。大盛況で一日目を終えた魔法写真美術部。これなら二日目ももっと人が来るかもねと盛り上がっての記念撮影。
参考資料
唯翔にテレありすぎw

一緒に帰りながら琥珀が瞳美の手を握る。唯翔もそうだったが、うっかりするとまた瞳美が消えてしまうかもと言う強迫観念がそれをさせるのだろう。琥珀は神様に祈る。もう少しだけ瞳美をこのままいさせてと。

その日の夕食はごちそうだった。瞳美がこの家に居るのは今晩限り。後夜祭の後そのまま60年後に帰るからだ。不安そうな顔の琥珀に祖母が大丈夫と言ってくれる。年寄りの「大丈夫」は安心感を齎すよね。でもひとつ覚えておいて欲しい。自分がそもそも高齢になって親がずっと高齢になった時、昔の親を知っているだけに老いた親の言葉はもう安心感が無いのだ。それが保証されるのは孫の特権なのだ。

食べはじめようとしたところに来客。あの魔法貸本屋のオーナーの一柳が完成した星砂の時計を持って来てくれたのだ。よい旅をと言って一柳はそれを置いて行く。同じ頃唯翔は今自分に出来る事と言って液タブに向かって絵を描き始める。

二日目も予想通りに大盛況。あさぎは将を呼び出して聞いてみた。瞳美と唯翔を二人で休憩にして文化祭を巡って貰うのはどうだろうか、将が構わないのならと。つまり将が瞳美に告白して断られたと言うのは周知の事実で、まあそれで将に確認を取るのだが、将は良いよと認めてくれた。

こうして送り出される瞳美と唯翔。どこを見ようかと歩いていると強引にお化け屋敷に引き込まれる。これは良い所へ引き込まれましたね。自ずと手を握る事になるのだから。

一回りして、部室に戻った二人。あさぎと胡桃はどうだったんだろうなあと思うのだが、将はひとつだけ分かっていた。唯翔が変な気を回したのではないかと。もう会えないのに好きだとは言えない、困らせるだけだ、と考えたのではないかと。

そして後夜祭。瞳美と琥珀で魔法花火の打ち上げ
参考資料
咲き誇れーーー。それは巨大な花火となって打ち上がった。最初は白黒だった花火が瞳美の目に色がついて見えて来る。ドキドキする幸せな気持ちに気がついて。昔花火に色がついて見えた時の様に。

色のついた花火をみんなと一緒に見られて嬉しいと涙があふれる瞳美。
参考資料

学校を離れて、愈々時間魔法の儀式。
ただ、ここに居る瞳美と、そして唯翔に未練が残っていて大丈夫だろうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

ゾンビランドサガ・第12話・最終回

再度の交通事故で生きていた頃の記憶が復活した代わりにゾンビになってからの記憶を失ったさくら。生きていた頃はどれだけ努力してもそれが全部報われなかった。だから自分は何も持っとらんと言うさくらに巽は俺が全部持ってるんだ、お前を見捨ててやらん!と叫ぶ。

そう言われても状況は理解出来たものの気持ちは生きていた最後のままで、自分は何も持ってない。自分が関わったら全てがダメになると言うのだけは相変わらず。だからアルピノのステージの四日前になってもみんなの練習をすみっこで見ているだけ。

愛がどうだったと言っても反応が薄い。みんなで色々さくらを元に戻そうとするのだが、さくらの頑なな気持ちは揺るぎそうにも無かった。ただ、たえだけは違う。執拗にさくらに迫って行く。さくらが扉を固く閉めてしまっても天窓から飛び込んで噛みつきに行く。
参考資料

ビラ配りの時はさくらも一応参加したが、1号さんだ!と駆け寄って行った相手に戸惑う。向こうから握手して来たので何となく応えた形になり、そしてサキがフォローを入れる。サキはさくらにお前結構人気あるんだぜと。そう、何も持ってない訳じゃないんだよ。
参考資料

どんどん日程が迫っていてもその気にならないさくらにたえがしつこく迫っていた。そしてその姿は嘗てさくらがたえにしてやったそのままだったのだ。
参考資料
参考資料
みんなさくらに励まされたんだったといい話を思い出すものの、そう言うのいいんでと気持ちが後ろ向きなままのさくら。とうとうゆうぎり姐さんのビンタが発動する。

ゆうぎりの必殺技だけでさくらが考えを変える訳でもないが、それはきっかけで、自分達はさくら抜きでの成功よりもさくらを入れての失敗の方が望むと言うのだ。愛も、あのさくらがテレビで見たとおりだった。努力を諦めない。

こうして何とかさくらはライブ前日には練習に立つ。やってみたら身体の方は覚えていて歌もこなす事が出来た。それでもやはり不安は拭えない。自分が関与したらうまく行かないのではないか。

折しも突如東シナ海で発生した爆弾低気圧が九州北部に接近していた。画像だけ見た時は台風か!と思ったのだが、冬場の低気圧。猛烈に発達した低気圧は佐賀県に記録的な大雪をもたらす。

その時の巽の回想。高校生のさくらと、CDを拾ってありがとうと言われる「乾」。巽はさくらの肉親説もあったけど、高校の時のさくらの同級生だったんだな。八卦の方角で「乾」を反対側の「巽」にしてのさくらの応援。だからお前の事は絶対見捨てない。
参考資料
参考資料

バスも止まってしまった天候なのに、アルピノの前には大勢のファンがつめかけていた。もう見てる方もステージが成功するかどうかハラハラして迎える。真ん中に達ながらもさくらは相変わらず不安を抱えている。そしてそれは的中して、雪の重みでアルピノの屋根が崩壊を始めた。驚きと共にやっぱりと思うさくらだったが、他のメンバーはそれに全く動じないで歌い続ける。驚きながらも見つめる観客。裏方はライブの中止をしようとしたが巽はそれを制止。やがて屋根の崩壊は極限に達してステージは大崩壊。

やはり自分が居るからダメなんだ。そう思ってさくらはマイクから手が離れかけた。そこに手拍子が鳴り響く。巽が一人で。それに応えて愛がサキが純子が次々と歌を再開した。観客もそれに呼応して手拍子を開始。やがてさくらも歌い始めた。そのうちに懸命の復旧作業で音響も復活して「ヨミガエレ」を高らかに歌い上げるフランシュシュ。

蘇る、そう、蘇るだろう。
参考資料
ステージは大成功で終わる。たえが嬉しそうにさくらを噛んでいるのがかわいい。
参考資料
さくらの記憶も蘇っていたのだ。だからリリィ曰く、キレッキレのダンスだったのだ。

巽がそこに入って来て、おまえらこれで終わりと思うなよ!フランシュシュの戦いはこれからだ!と観客のアンコールに応える様に言うが、その声がうれしさにうわずっていた。

アンコール曲「FLAGをはためかせろ」でグッドモーニング アゲイン SAGAを歌った。

で、Cパート。
これはどこからどう見ても「二期やる方向だからよろしく!」ってサインだよね。


以前も書いたが第1話を見る前は「ゾンビ物」と聞いてちょっとなあと思ったものの、第3話のゲリラライブでイイ感じのアイドル物じゃないかと感じつつ、第4話の温泉回で面白いねと思ったのが決定的になったのが第5話のドライブイン鳥。そして純子と愛の話やまさお=リリィの話がやられたら見ていない人にまで布教しなくてはと思う様になっていた。まさに私にとって本年最高峰の作品。
絶対二期を希望。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

INGRESS THE ANIMATION・第10話

ABADNでの戦いはサラの力によってノーマンに劉が撃たれて決着。三人はABADNから脱出したもののCERNの建物はヒューロン社の兵によって完全に囲まれていた。コラボレイターズはXMのゴーグルを発売開始。サラ達はこの事態をどうするのかと思われたが、ここで新たな動きが発現。

いずこかの施設で柩の様な物が持ち上がったかと思ったらそこから出現したのはブラント。ブラントもまたリカージョンによってシミュラクラが作られた。そしてお決まりの台詞「時は来た」で力を発現。地図の様子からそこは南アフリカらしい。あとで「テーブルマウンテン」と言っていた。
参考資料

ブラントの発動した力によってゴーグルをかけていた人間が全員影響を受ける。ヒューロン社の兵へみな倒れ、そのおかげでサラ達は脱出出来る。一方、世界中でばらまかれたコラボレイターズのゴーグルをかけた人間がおかしくなる。ナイフを振り回して暴れたり。影響はコラボレイターズの幹部の所にまで及んだ。警備に置いていたゴーグルをした黒服が影響を受けてあろう事かコラボレイターズの幹部を全員射殺。やめろとか言ってないで隠れて応戦出来なかったのか。

ノーマンの携帯にブラントから電話が入る。サラを逃がす時にブラントは謎の爆発を起こして死んだ筈ではなかったのか。それに対してブラントが言うには、あの自分もノーマンと同じ様にシミュラクラだった。シミュラクラは高濃度のXMを注ぎ込むと爆発するとの事っでサラの目の前での爆発もそれによるもの。だからノーマン、お前も大丈夫だと言うのだが、ノーマンの本体は劉によって焼かれてしまった。しかしそれとても大丈夫で、シミュラクラが残っていると本体は消せないと言う。そしてブラントは言う、この人類を救う目的の為にはサラが必要で、サラをテーブルマウンテンの研究施設まで連れて来いと。

こんな事を言われて困るノーマンだが、翠川とサラの方か行こうと言ってくれる事で助かる。サラと翠川にとってはここに居ても何も出来ない。赤いポータルだけが増えているのをどうにも出来ない。ならサラはそこに行くべきだと。
参考資料

手段はブラントが用意していた。まずはヘリがCERNに来て、そこから空港へ。空港からは飛行機で南アフリカへ。だが劉の手兵でゴーグルをしていない連中が襲いかかって来る。こいつら返り討ちにあって全滅したんじゃなかったのか。ノーマンは彼らとの応戦でヘリに乗る事が出来ずに後から来ると言ってサラと翠川を送り出した。

南アフリカに到着したサラと翠川にブラントが演説。これが自分が打ち立てようとしている世界。今の人類は身体に束縛され、個々の個体の私利私欲に左右される事によって不幸な事態に陥っている。自分は人類を次のステップに進める為にこれを計画した。人類を肉体から解き放つ事によって精神体となり、これで無用な争いは無くなるのだと。

よくある精神体になったら今ある問題が全部解決すると言う理論。しかし精神体になっている(一応身体は残っている)ブラントとサラや翠川が衝突しているので、人類がみな精神体になっても精神体同士の争いが残るのではないか。

サラに言わせれば翠川をずっと見ていて肉体を持っていても分かり合える事は可能であり、ブラントの選んだ道が唯一の道ではないと反論。話しても無駄だと思ったブラントは二人を置いて室外に出て無理にでも協力して貰おうとする。

閉じこめられた中でXMの力に襲われるのをサラが抵抗する。その間に翠川が扉を開けようとするものの、開かない。そこでサラは気が付いた。ブラントが爆発した事を。サラは後を翠川に託してXMをブラントのシミュラクラに注入して誘爆。しかし、その近くにはサラが居て、爆発して扉が消し飛んだ後にはサラがしていた指輪だけが残っていた。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

CONCEPTION・第11話

アーフィーとの愛好の儀、今回まで続いたのか。別に脳内に直接語りかけなくてもいいよ。

アーフィーとの愛好の儀で生まれた星の子が他の星の子とはちょっと違うみたい。外見はちょっとひ弱そうな感じなのだが、でも他の星の子の輪の中では中心になっているみたいで、心配しなくても良いのだろうか。
参考資料

心配なのはアーフィーの方で、倒れてしまう。星の子達の前では疲れただけと言って部屋へ連れて行って寝かせてやった。横になったアーフィーが「センチメンタルジャーニー」とか言ったのだが、あれは何だったんだ。この作品、ネタが内輪ウケな感じで分からない。でもそれを聞いたイツキの顔が「日常」のゆっこの顔になったと言うのだけは分かったよw
参考資料
これもどれだけの人間が覚えてるんだろうなあ。

マナと一緒に街に出たイツキ。こちらの世界でもクリスマスみたいなのがあるんだなあと賑やかになった街を見て歩く。そのうちにマナが路上の古本店を発見して、ひょっとしたらエロ男爵先生のレア本があるかもしれないとそっちへ行ってしまった。

その間にイツキはアーフィーへのお見舞いを兼ねて近くに見つけたアイドル物ショップで80年代アイドルのグッズの良さそうなのを店主に見繕って貰っていた。店主ノリノリで選ぶ。そこへナルシステスがイツキを迎えに来る。シャングリラ王が呼んでいると。マナが目当ての本を買えてホクホク顔で戻るとイツキがナルシステスと一緒にどこかに行く場面。あとからついて行く事にする。

シャングリラ王に呼ばれたイツキは重大な話を聞かされる。13番目の迷宮は今までと同じ様には行かない。ケガレを倒して来たこれまでの迷宮と違って13番目の幻影は倒す事が不可能だと言うのだ。ではどうするのか。それは12の迷宮の痣を持つ者が自らの身を以て封印するのだと。つまりイツキに封印の生贄になれと言うのだ。

え?と驚くいつきだが、冷静になって考えるとイツキとマヒルは元の世界に戻る為に今までケガレと戦って来た。でも生贄になると言う事はどのみち元の世界に戻れないと言う事で、イツキだけで考えたら拒否してもおかしくない方法。

なのにイツキは悩む。その悩みの場面がこの世界の人達の様子を見ながらなので、そこに違和感がある。そうじゃなくて、自分が生贄になると言う事は、自分は帰られないかもしれないが、これで晴れてマヒルは帰る事が出来る。それからこれまで愛好の儀を重ねた13人の巫女達も救える。だったら自分が生贄になるのも仕方ないか、と悩むのなら分かる。

アイドルショップで買ったグッズを持ってアーフィーの所へ行ったらアーフィーは大分元気になっていた。そして店主見繕いの品を見て大いに喜ぶ。喜んだ上のテンションが全然分からない。あれってアイドルマニアには分かるのか?

ともかくイツキはアーフィーに励まされて「やるっきゃない」と13番目の迷宮の封印を決意した。そして今まで愛好の儀を重ねた巫女達にお別れのプレゼントを買って渡しに回る。これらを眺めていたマナがイツキそれはフラグだと言う。

マヒルにはあのマスコット人形。同じのがこの世界にあるのかと言うのは置いておいて、てっきりメインヒロインかと思ったマヒルがその後ちっとも表に出なくて埋没していたのがやっとまたメインヒロインらしい場面が出た。

そして他の巫女にはあんなプレゼントをしているのにあたいには無しかよと思っていたマナにも。そして一夜を共にするのだ。おや、マナの影が人間の姿に。
参考資料

こうしてイツキは最後の戦いへ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

転生したらスライムだった件・第12話

サブタイが「狂いゆく歯車」だったので凄く不吉だなと思ったが、内容はそうでもなかった。

ドライアドのトレイニーがやって来てリムルにオークロードの討伐を依頼する。急に面会を求めて来たかと思ったら勝手にチップス食べてこんな事を言うのだからそりゃベニマルだって警戒する。何勝手に依頼してるんだと。

ドライアドはこのジュラの大森林で起きている事はほぼ全部把握していて、オーガの一族が壊滅させられてしまった事を知っていた。だからこの依頼は普通だったらまずオーガの所へ持って行ったかもしれないが、こちらに来たのだ。しかもリムルは暴風竜ヴェルドラの加護があると見抜いている。この辺でこんな事を頼めるのは数多の種族を従えたスライムさんに頼むしかない。誰だそれととぼけるリムル。いやリムルを差し措いて他には居ないと言っている。

やたらと事情に詳しいのでくえない奴とは思いながら、話を聞いて進めようとトレイニーも座らせての作戦会議。トレイニーの情報でリムル村では推測でしかなかった相手の本隊がオークロードであるのが確定した。ヤツらオークは何を求めてるのか、と言うのもジュラの大森林を制覇すると言うよりは、ヤツらのユニークスキル「ウエルモノ」が駆り立てている。蹂躙し喰い尽くす。それで20万のオークが養われている。それは標的のみならず仲間の死体をも喰い、そしてその相手の能力を喰ってより強くなっているのだ。

そうと分かるとこのリムル村とていつかはヤツらが来るかもしれない。かと言ってそう簡単に配下の者を危険に曝す訳には行かないしなあとリムルが思っていたが、シオンが勝手にやりましょう!と受けてしまう。まあどのみちやらなくちゃならないだろう。
参考資料

情報が分かって来たので、これはやはりリザードマンと同盟を組まなければならない。でもあのアホのガビルと交渉したくない。リザードマンの首長と話をしたいがと言うとソウエイが話をつけて来ましょうと立ち上がった。

その頃、あのアホのガビルは漸く気が付いた。そして思い込むのだ。あのゴブタこそが実はあのゴブリンの首領で、それを偽って油断させて自分を倒したのだと。一同それで納得。その中に異形の者がいた。ガビルに名をつけたゲルミュッドの手の者ラプラスと言い、ゲルミュッドからの伝言があると言う。今回のオークロードの件、現リザードマン首長では荷が重すぎるのではないかと考えているとの事だった。これに唆されてガビルはオークロードを倒してから父に代わってリザードマンの首長になろうと思っていたが、先に自分が実権を握ろうと。完全にラプラスにあおられたな。
参考資料

リザードマン王国の方には早速ソウエイがやって来る。衛兵が騒ぐのを何の事だと聞くと面会したいと言う者が来たと言う。首長はソウエイのただならぬ気配を察知して会おうと言う。ソウエイはリムルが同盟を望んでいるのを伝える。周囲の者がソウエイを見下して単に助けてくれと言いに来ただけだろうと言うが、ソウエイが指をぴくりと動かすとたちまちその者の首が締め上げられる。首長は急いで配下の非礼を詫びた。あれ以上あったら情け容赦なくあの者は殺されていただろうと。

こうしてリザードマン王国とリムル村との同盟が進む。七日後にリムルの部隊がやって来るのでその時に直接会う話も整う。そしてソウエイはそれまでは下手に動かないでここを守っている様にと言い残した。

リザードマンの首長もこれで何とか助かるとホッとした。そして全軍に指令する。七日後に援軍が来るまで陣地を固めて防衛に勤めよ。相手はオークロードであり、ヤツらは倒した相手を喰らって強力になって行く。絶対死ぬなと。

これ以降リザードマン王国は防衛戦に徹した。戦った相手のオークがこれが本当にオークなのかと思える程に手強かった。だがそれでもオークに対して自分達リザードマンはずっと強い筈だと言う気持ちも未だ残っていた様だ。

それはガビルが戻って来た時に顕在化する。ガビルは父の作戦が防衛戦に徹していると聞いて老いたものだと嘆息し、クーデターを敢行した。クーデターは、防衛戦ばかりしている事に不満を持っていた分子によって支持されてガビルはリザードマン王国を掌握する事に成功。
参考資料

そして沼地に出てオークと戦い、沼地での自分達の機動性を活かしてオークを倒す。ここまではガビルの目論見通りだった。だがその先が違う。オークは倒れた仲間を喰らい、より強力になって行ったのだ。これはガビルには大誤算だった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

アニマエール!・第11話

そう言えば合宿に来ていたのでした。それにしても海辺には「無料とびこみ」とか言う場所があるのか。これで何となく予想はしたのだが、やはりこはねがとびこみで高い所に慣れようとしていた。それを知らされて宇希が一目散にかけよって危ない真似はするなと手を引く。そこで揉めると他の人に迷惑なんですが。

ひづめはなるほどそうやって克服しようとしたのかと感心するものの宇希は危険だと言って対立。子育ての方針を巡って対立する両親の様に。
参考資料

明日のフォーメーションではショルダーストラドルをやってみる事にした。トップが肩車で乗るのだ。しかし、今までのスタンツのダブルベース・サイ・スタンドから見たら高くなると言う事でびびるこはね。一方で花和はそんなに高さは変わらないのではないかと思う。そうなのかな。

そこでこはねが練習案を考えた。海の中なら視線が海面からの高さになるから怖くないのではないかと。と言う事でやってみるが、水の抵抗が不安定にさせるのではないかと思った以上に浮力でふっとんでこはねはお腹から水面に激突。

ひりひりするこはねに何か冷たいもので冷やそうと虎徹が冷たい飲み物を買いに行ったのに戻って来た時に何か予想と違う物を持ってる。おまけをしてくれたと焼きそばを買って帰って来て冷たい飲み物を忘れてる。

ショルダーストラドルは降りる時も注意しないといけない。と言う事で、その練習も必要だが、跳び箱があればそれで練習出来るものの、もともとここは剣道場で流石にそれは無い。と言う事で犬養先生動員。人間鞍馬になって貰った。なって貰ったが・・・あっと言う間に耐久性が尽きて「壊れちゃった」。

次は実際にショルダーストラドルをする練習。ダブルベース・サイ・スタンドからこはねの脚の間に宇希が頭を入れて肩車する。こはねはしっかりと脚ではさんでと言われたので、これは宇希が首を絞められて苦しむ展開ではなかろうかと思ったら、「ありがとうございます」の方だった。
参考資料

もっと上半身を反らしてと言われてこはねは反らすが、これが少し反らしすぎ。そのせいで後ろにバランスを崩して危ないところでひづめが抱きかかえる。

こんな練習を重ねて翌日は本番。ユニフォームは持って来ていなかったので、水着の上からTシャツを着て裾を結んでユニフォームの感じに。足を滑らすといけないから足はスニーカー。いや、違和感ないよ。

順調にこなして最後はダブルベース・サイ・スタンドからショルダーストラドル、そしてそこからディスマウント。うまく行けるかとこはねの手が震えていたが、宇希がしっかり脚を掴んでくれた事で信用してディスマウントに成功。全部を通してうまく行った。
参考資料


遅れていたけど来たよ、と何がと思ったらみんなでバイトしてユニフォームを買うお金を貯めていたものの、こはねがほぼ連日お皿を割るドジを踏んでバイトから戻るのが一人遅れたらしい。

三諭吉さんと言う大金を持って震えるこはね。次のユニフォームのイメージ図をこはねとかが描いて来るが、ひづめさん、また得体の知れない物を描いて来ましたね。例のチアショップに行く為にまたも表参道で待ち合わせ。店員さんに次の大会にあわせてユニフォームを新調したいと告げる。あまり日にちが無いのでフルオーダーは無理と言う店員にひづめがイメージ図を見せる。あれ持って来たのか。ここまで来たらひづめは自分の画力を何とも感じていないらしい。

色々着て試してみる。見た感じはやはり腕が出てる方がいいかなあ。虎徹が選んだのは黄色いが、別に食いしん坊キャラじゃないからねと。その虎徹の選んだユニフォームの伸縮性を見て、こはねがこれなら太っても大丈夫とか言うと虎徹の太らないからが怖い。
参考資料
そしてあまりびよんびよん引っ張るので虎徹は今度はこはねのほっぺたに逆襲。

こうやってユニフォームを選んでいる所へ双子の根古屋姉妹登場。ひづめと花和が元居たチームの子。前のチームって、結構ひづめとデリケートな関係じゃないか。でも双子はあまり意に介さずに、花和に向かっては相変わらずガチ百合ねとか。二人が抜けたおかげでレギュラーになれたとか、随分遠慮ない。その分、ひづめの件については全然他意が無かったらしく、あの頃はひづめって周りを見ていなかったとかズバズバ言うのだ。そして最後にはチームのみんなも実は気にしていたが、ひづめが新しい仲間と楽しそうにやっていると言えば安心するだろうと言って去って行った。
参考資料

ひづめはこれでまたぞろ心理的なダメージを受けたものの、こはねがそれをうまく受け止める。今のひづめはこんなに楽しくチアしてるってのを見せられると。この辺り、流石主人公キャラだろうか。

そしてやっと思い出すユニフォーム選び。色から決めようとみんなで思った色を指差したのだが、バラバラ。結局はひづめが選んだ紺色になったらしい。これにはみんなが納得したものの、理由はバラバラw

こはねはよーし、絶対失敗しないぞーと意気込むものの、失敗しちゃいけない、失敗しちゃいけないが圧力にならないかが心配。最後の場面の雰囲気は圧にはなってなさそうだったが。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

舞台探訪・SSSS.GRIDMAN・第6話の石神井公園

最近、第6話で六花がアンチがゴミ箱をあさっているのを見かけた場所が石神井公園だと知ってちょっとだけ見てみました。
参考資料
参考資料
確かに、大まかに合ってる。

でもこれ以外にその前後に登場した公園の銘とかエサを与えないで下さいは見た限りでは見当たりませんでした。今となってはこの世界はアカネが作った世界らしいと分かっているので色々な部品が組み合わさっているのでしょう(をい

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない・第11話

前回の最後で麻衣と咲太が歩いている場面を盗撮されて「恋人?」とか書かれた件は、隠さないで普通に対応すればいいんじゃないかと思ったのだが、どうやらそのとおりになった。映画制作発表の場面で麻衣がその質問を受けるが、同じ学校の年下の彼氏であり、学校で公に告白されて、それに彼のおかげでこうやって活動を再開出来たのだと言う。麻衣の発言を監督が非常にうまくフォローしたし、それに麻衣が一度活動休止していたのは誰もが知っている事であってそこから立ち直らせた相手とあれば、もうこれ以上どうのこうのと非難とかは出来まい。どうのこうの言いそうなのは監督が牽制したし。
参考資料

と言う事で麻衣の恋人事件は話は跨いだものの数分で片付く。これはその後の話と何か関係性があったのだろうか。強いて言えばこの麻衣の会見を見てかえでが自立しなくちゃと言う思いを持つと言うきっかけにはなった訳だが。

咲太には「翔子さん」から手紙が届く。明日七里ヶ浜で会いたいと言う手紙が。あの猫の件以来翔子は来ていた。中学生の翔子が。しかし最近来ていない上に連絡も取れていない。そこへ「翔子さん」からの手紙。相変わらず話のメインに来そうな事をしてくれる。

ところが今回も話のメインは別に。この調子で「翔子さん」はシリーズの背景をずっと貫く設定になるのだろうか。ともかく今回のメインは別で、かえでの方となる。

理央に「翔子さん」の件を相談したのに、理央が情け容赦無くそれをそのままスマホで麻衣に連絡して、それでも麻衣も事情は分かっているからおしおきはしないで一緒に帰ろうとしたその時。校門で咲太を待っている鹿野琴美が居た。彼女はかえでの元同級生。かえでの件で話がしたいと言われれば、そちらを優先せざるを得ない。「翔子さん」の方は不確かな手紙だし、だからそっちには麻衣が行ってみる事になる。

琴美は後悔していた。学校でかえでがSNSのいじめに遭った時に何もしてやれなかった事を。Wikipediaで設定をチラと見たら琴美は小学校以来のかえでの友人だったらしい。だからああなってしまったかえでが気になって、あの麻衣の恋人事件で咲太の今の学校が分かってかえでの様子を聞きに来た。そう言われるとあの恋人事件は琴美を呼び込む役割もあったんだ。かえでに会えないかと言う琴美だが、未だかえではそんな状態ではない。咲太はやんわりと断る。
参考資料

咲太が麻衣の方に行ってみると「翔子さん」は現れなかったらしい。そこで引き上げる事にするが、咲太は念のために「彼女ができました」と砂浜にメッセージを残して行く。こいつめ、麻衣の好感度を上げよる。

家に帰るとかえでかの重大発表。今年の目標として「お兄ちゃんと外に出る」から始まって「散歩する」「海でたわむれる」「電車に乗る」「プリンを買いに行く」「デートする」と、全部お兄ちゃんとする事が書かれていた。そして「お兄ちゃん以外の人からの電話に出る」の次の最後に「学校へ行く」があった。かえでが学校へ行く事を目指している。でも最後のステップが高すぎるので間に「パンダを見に行く」を加えた。デートすると大して変わらないステップな気がするが。

麻衣の料理を食べている時に翔子からの電話。電話が鳴るとびくっとするかえで。翔子の電話は咲太がかけた電話の折返しだった。電話に恐怖を持つかえでに対して、麻衣がじゃあ私と練習しようと、別の部屋から電話をかけてそれにかえでが出る。これでもう別の人からの電話に出るを一応クリアしたではないか。それでも、相手が麻衣でもかえでには負担になったらしくて倒れたので、とりあえず寝かす事に。あとから咲太が見てみたらかえでの首にあざのような物が出現していた。麻衣でも負担があったんだな。
参考資料

それでも咲太がバイトから帰って来たらかえでは麻衣からの電話に出ていて、麻衣との電話にはもう慣れて来たみたいだ。そしてかえでは次の目標を立てた。正確にはあの今年の大目標を達成する為の作戦。

外に出る為の作戦は可愛い服に着替えて、休憩して、玄関に移動して、休憩して、靴を履いて、休憩して、お兄ちゃんの背中と合体してパワーを貰い、最後はお兄ちゃんと外へ。

この作戦には麻衣が協力してくれた。可愛い服を色々持って来てくれるのだ。撮影で使った服なので沢山あって、その中から選んでフェミニンな感じのを選んだ。10月23日、愈々その日がやって来た。可愛い服を来て玄関に行って靴を履いて、そしてお兄ちゃんの背中に合体。この時点で目をつぶって背中にくっつく。少しづつ前へ進むが、やっぱり無理と言った時にはもう外に出ていた。
参考資料

こうしてちょっとづつ、ちょっとづつ、かえでは外に出られる様になって行った。11月16日には江ノ電に乗って海岸へ。麻衣とのどか付き添い。11月だから海岸にはそんなに人は居ないのかな。でも彼女は居た。琴美が。

かえちゃんと声をかけたものの、かえでは咲太の後ろに隠れて誰ですか?と。
自分の事が分からないのかと戸惑う琴美。
どう言う事なのかと問う麻衣とのどかに、咲太はかえでには記憶が無いのだと始めて明かした。琴美を知らない事にしているだけではなくて、記憶が無い状態なのか?

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

冬のアニメ新番組

平成31年1月期の番組改編に合わせた録画計画メモ
参考資料

曜日時刻番組名開始
22:30東京MXエガオノダイカ1/7
24:00BS11転生したらスライムだった件継続
24:30東京MXぱすてるメモリーズ1/7
26:05テレ東けものフレンズ21/7
23:00東京MXサークレット・プリンセス1/8
24:30東京MX私に天使が舞い降りた!1/8
25:35東京MX雨色ココア sideG1/8
22:30東京MXケムリクサ1/9
23:30東京MX明治東亰恋伽1/9
24:55フジテレビrevisions リヴィジョンズ1/9
25:30BS11盾の勇者の成り上がり1/9
23:00東京MXBanG Dream! 2nd Season1/3
24:55フジテレビ約束のネバーランド1/10
25:00BS11ガーリー・エアフォース1/10
25:28TBS五等分の花嫁1/10
25:58TBSグリムノーツ The Animation 1/10
24:30BS11とある魔術の禁書目録III継続
25:40東京MXデート・ア・ライブIII1/11
25:55TBSドメスティックな彼女1/11
26:25TBS魔法少女特殊戦あすか1/11
22:00東京MXバミューダトライアングル ~カラフル・パストラーレ~1/12
23:30BS11かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~1/12
25:00BS11えんどろ~!1/12
7:00東京MXおしえて魔法のペンデュラム~リルリルフェアリル~継続?
22:30東京MX荒野のコトブキ飛行隊1/13
23:30東京MX賭ケグルイXX1/13
24:10NHK総合ピアノの森 第2シリーズ 1/27
24:30BS11上野さんは不器用1/6
24:45BS11マナリアフレンズ1/20

この他に「フライングベイビーズ」があるらしいが日程などが現時点では不明。

無い!無い!きららアニメがありません!
アニメ新番組情報一覧の噂でどうも平成31年冬アニメにはきららアニメが無さそうとは思っていたのですが、やはり無いです。きらら以外の芳文社のアニメもありません。
きららアニメは平成29年7月の「NEW GAME!!」から暫く続いていましたがお休みとなってしまいました。お休みするのならきんいろモザイク三期やって欲しいなあ。

きららアニメが無いのは残念ですが、この冬アニメは待望の賭ケグルイの二期が放送されます。こちらは超期待作。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

色づく世界の明日から・第11話

魔法を使ってイリュージョンをやるんです。そう琥珀に言われても教頭先生はあっさりダメですとか言いそうな感じもあったがw、それだと話がおかしくなるので太っ腹な教頭先生は承諾。そして何かとんでもない事が起きるかもしれないと覚悟しながらもにこやかに。

許可も取れたので準備が進む。唯翔も多分最初に描いた時はこんなものかなとみんなの要望を盛り込んだ絵を描いたのだろうが、それが想像を遥かに越えて凄い魔法となったので、俄然絵をもっともっとよくして行こうとみんなから意見をさらに求めてみたりする。変わったな唯翔と言われる。瞳美が来て唯翔も変わった。瞳美がペンギンを気に入ったと言うのを容れて空を飛ぶペンギンも描き加える。そしてあさぎも変わった。ポストカードを置いたらと言われて最初は私のなんてと言いかけて起きますと言い換える。

しかし事件はこんな時に唐突に発生する。帰る時間になって瞳美が片付けに入った部屋にあさぎがすぐに追いかけて入ったのにそこに瞳美が居ない。あさぎがびっくりして瞳美がどこかに行ったと騒ぐからみんなでもう一度そこを見に行くと瞳美が立っている。なんだ見間違いじゃないかと片付けるみんなの中で琥珀だけが表情を硬くしていた。
参考資料

そこで琥珀はロンドンの専門家にメールで聞いてみる。
"... However recentrly she suddenly disappeared when we were at school, and after a few minutes she appeared again. Have you ever heard that time travleres had got like case? Ando are they in danger?"

まほう屋に帰り着いた時にはもう返信が来る。英国なら時間差は9時間だしね。
"... So that there is a power working to exclude to border of time and space. If there is seen sign, you have to deal with as soon as"
「時の間(あわい)」
琥珀にはすぐに対処しろとの返事。

琥珀は直ちにあの魔法の古本屋に駆ける。以前から頼んであった星砂時計を急いで完成させてほしいと。英国の先生から時間魔法で移動した人間の魔法はいつか切れる。そして時間と場所の修正作用が働いて、ほうっておくと時のあわいに飲み込まれてしまう。その兆しが現れたからすぐにでも元に戻してやらないとならないのだと。

不安を吐露する琥珀に店主一柳はアドバイスをくれる。やり方が分かっているのなら魔法力を集めるのが良い。そう言ってどうやら知り合いの魔法使いのリストのメモを見ていた様だ。そして純度の高い星砂を集めようと。
参考資料

この事を琥珀は瞳美に話すが、瞳美が思ったのはせっかくこちらでみんなと仲良くなれたのに、せっかく色も見える様になったのにと、そっちの方に頭が行ってしまっていた。でも問題はそんな事じゃない。戻らなかったら時のあわいに閉じ込められるのだ。

琥珀は早速父にも手伝って貰って星砂を集めるが、そうそうは集まらない。そうこうしているうちに日にちも経って行き、台風も近づいて来ていた。台風接近で早めに下校しろとの校内放送で魔法写真美術部のみんなも下校を始めるが、唯翔と瞳美が一緒に歩いて学校を出ようとしたところでまた消失が起きた。

それは唯翔の目の前で、しかも会話の途中で突然起きて傘だけがその場に落ちたのだからもう誤魔化しようが無い。琥珀が事情を話す。瞳美にかけられた魔法がとけつつある。それがこの現象を引き起こしているのだと。みんなは慌てて探すのだが、見つからない。警察に届けようかとも言うが、それは無駄だろう。どこかに拉致されたとかじゃないんだから。そして思い出すのだ。最初にあさぎが瞳美が居なくなったと言った時には元の場所に出現したのを。そこで行ってみたら瞳美が倒れていた。

眠っている様に見える瞳美をまほう屋に連れて帰って横にするが琥珀は心配でずっと付き添う。祖母の柚葉が大丈夫、きっとちゃんと出来ると言ってくれた。だって60年後のあなたがこうして送って来たのだからと。確かに60年後の琥珀には60年前の自分がちゃんと送り返す自信があったのだろう。と言うか、もう戻したのを経験しているのではないか。

大事をとって瞳美は休ませて残りの部員で文化祭の準備を再開した。でもあさぎが一番不安に勝てなかった。思わず何故みんなそんな平気でいられるのかと。千草とのやりあいで、こんなんじゃ楽しい文化祭の準備が出来ないと飛び出す。

夜、琥珀はみんなと海岸で星砂集めを始めた。父と一緒の時はチラホラしかなかったのに、今日は沢山星砂がある。台風が上に乗っている砂を流した功績か。そこにあさぎもやって来た。さっきはごめんなさいと。そして一緒に星砂集めをする。台風と部員総出のおかげで大量の星砂が集まった。量的にはこれで何とかなりそう。その様子を影から見守る瞳美。こんなみんなを置いて60年後に戻る覚悟が未だ全然出来ていないのを自覚してしまった。
参考資料

部屋に戻った瞳美は向かい側に見える唯翔の家の灯りを眺めて、紙飛行機を折って飛ばした。魔法の力で紙飛行機は唯翔の部屋へ。そして窓が開くまでトントンとぶつかる。紙飛行機に気がついた唯翔が灯りの点滅でそれを教える。そして瞳美はまた紙飛行機を。だが今度は飛行が安定しない。直接追いかける瞳美。唯翔の方も瞳美の方を目指して駆けて来ていた。紙飛行機の楽着地点で出会う二人。

お互い会いたかった。
参考資料
参考資料
何て逢瀬。
でも瞳美は元の時空に帰らないとならない。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

ゾンビランドサガ・第11話

前回、アルピノでのライブに向けてテンションMAXになりすぎたのを山籠もりしたものの頭が冷えなくて、フランシュシュのみんなの姿を見て冷やしたさくらが心機一転して体力づくりに外に飛び出したところを車にはねられる。あの第1話の再現。

ここどこ?と言うさくらは死ぬ前の記憶は取り戻した一方で、ゾンビになってからの記憶は失ってしまっていた。これも第1話の再現で、館で目を覚ましたさくらはたえの襲来を受けて驚愕し、そこから逃げ出してみんなの寝ている場所に飛び込み、踏んづけて起こした結果は、さくらにとってはゾンビの群れの中。思わず近くにあったバールのような物を掴むが、愛はあれでやられたトラウマがあって怯えてしまった。
参考資料

事態を理解したフランシュシュのみんなはさくらと同世代の愛にさくらとの対話を任せる事にする。メイクして。さくらは相手が水野愛だと言う事を理解できる。生前の記憶が戻ったから。だからこのさくらに対するアプローチは正解だった。それでも無理だった。

時間が解決してくれるかもしれないと一旦は寝たみんなだったが、サキが真っ先に我慢出来なくなる。サキが族の論法でさくらを説得しようとしてもやる気を失ったさくらは動かせない。ちくしょーと泣いて布団に戻るサキ。

貝殻で波音を聞いてきますと布団から出て行く純子。しかしさくらに何も言えずに戻って来て布団で泣く。

お星様が呼んでいると起き上がったのはリリィ。リリィもさくらの説得に行ったが、あの星を頭に抱えたさくらがこれでもかわいいのか、かわいい子はどこにつけてもかわいいんだと星を突き刺して泣いてしまったリリィが布団に戻る。

あちきの出番とばかりにフル装備で出撃したゆうぎり姐さんだったが、部屋にさくらが居なかった。

こんな時にどこに行ってるんだと言われていた巽は徐福伝説絡みっぽいバーで呑んでいた。この作品を見るまで佐賀が徐福伝説と結びついていたの知らなかったよ。巽がどうやってみんなをゾンビ化したのかは全く語られていなかったが、ここが関係しそう。でも残り話数が無いからほのめかすだけかな。

戻った巽がみんなから知らされてさくらの所へ。虹の松原が見える展望台に連れて行って、夜間だから真っ暗になっている虹の松原をさしてあればお前だと説得するものの、やはりさくらはもう放って置いてほしいと言う。自分がいると逆にろくな事にならない、自分は何も持っていないのだからと。

さくらは小さい頃は頑張る子だった。あの走馬灯に現れた様に。小学校の時に難しいと言われた劇の主役に選ばれて頑張って覚えたのにワクチンをうっていたのにおたふく風邪になって劇に出られなかった。運動会のリレーに選ばれて練習したものの当日の入場行進で肉離れをしてリレーに出られなくなった。それを毎年繰り返した。中学校に入ってからは県内の難関高校を受験しようとして他のものを全部諦めて勉強したのに受験当日になぜか次々と出現する倒れた老婆を送っているうちに開始時間ぎりぎりで入ってそのせいで受験に失敗。
参考資料

自分にはなんにもない、どんな努力をしても無駄だと思い込んでいた時に愛の姿をテレビで見た。愛も努力の子。たとえそれが結晶しなくてもそれまでの努力は無駄だったとは思わない。そんな愛の言葉を見て、そしてとうとう愛がセンターでライブに立つのを見る。参考資料

愛が頑張ってあそこまで行く、自分ももう一度頑張ろう。そう考えてオーディションの申込封筒を持って飛び出した時にあの事故に遭ったのだ。頑張っても頑張っても報われず、最後は死んでしまった、そんな自分は何も持っていない。

お前がそう思うのなら仕方ない、と立ち去りかけた様に見えた巽だったが、そう言って引き下がるとでも思ったかと再び姿を現す。お前が何も持っていないとかなんぼものものじゃい、お前が持っていなくても俺が持っている、そして俺は絶対お前を見捨ててやらん!と。
参考資料

流石巽、説得力が違う。
これでさくらはフランシュシュに復帰出来るだろうか。
但し、フランシュシュで練習した事は全部忘れてるんだよね。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

INGRESS THE ANIMATION・第9話

ABADNに入った二人を出迎えたのは劉。ノーマンと劉との撃ち合いになるが、劉もセンシティブで、しかも先読みでノーマンを上回る。どうやら相手の心かなにかを読めるらしい(考えがダダ漏れなら会話すら要らないんだけど)。

そして劉が言うのはノーマンがもう時間切れだと言う話だ。それはノーマンが見たストレッチャーに自身が乗せられてABADNに入れられてそこでブラントから「肉体が滅びても魂は・・・」と言われたとおりの事で、あのブラントを庇った爆発によって治療不可能となったノーマンの身体をダークXMで複製したのが今のノーマンの身体だったのだ。
参考資料

このダークXMによる複製品(シミュラクラ)は、コラボレイターズにとっても研究の進展に繋がるのでノーマンのリカージョンは行われた。但しこれは1300日余りしか効果が継続しない。何という偶然でしょう、今日が丁度その効力の限界点付近とは。

しかし元の身体さえあればまたリカージョンが可能だとも言う。そして今その元の身体は劉が質に取っている。劉は翠川に対して自分に従えばノーマンの身体からまた複製を作ってやる事が出来るし、サラも返してやろうと言うのだ。但し再度の複製だからノーマンには今までの翠川との記憶は復活しない。あれ?そうなの?身体だけ複製して「魂」は複製した身体に移転したから魂はそこから新しい身体に移転するんじゃないのか?

それはともかく、翠川が言う様に劉が信用に足る男とは到底思えない。これはコラボレイターズの目論見ではなくて、自分自身の目論見であり、やがて自分が登り詰める事が目的なのだと言われれば、ますます胡散臭くて到底信用出来る相手ではない。
参考資料

そうかと言われて劉は元のノーマンの身体を焼く。ノーマンは、逆にこれで気持ちが据わったか、劉との銃撃戦となった。お互い何発銃に弾が入っているんだ。

サラは翠川がどうなったのか気にしていた。サラの前に出現したのがブラント。ブラントの精神だけがここに存在していた。そしてサラに教える。君はXMと触れる事が可能なのだからそれで見ればよいと。そして劉との戦い、しかも劣勢になっているのを見る。

何とか出来ないのかと問うサラにブラントは君は自分の能力を過小評価していると言って嘗てブラントと会った時にした事を思い出すと良いと言うのだ。あれが爆発でサラだけが生き残った理由か。それで今回も劉が転がした手榴弾から二人を守った様だ。

そしてサラの助力でノーマンが劉を撃つ。サラを抱えて翠川とノーマンは脱出する。取り逃がした劉に対して、コラボレイターズの幹部がお前はもう用済みの宣告。これ以後は彼がヒューロン社の兵を動かす。計画は基本的に変わらない。

翠川とノーマンが脱出する時に自分達にはADAがついていると不吉な事を言うものだから、ADAの居る施設はヒューロン社に発見されて命令によって爆破。でもそのタイミングで絵の中では何か車が走ったのであれに乗っているかもね。但し、これで翠川の端末ではADAが404 Not Foundになってしまった。いや、HTTPプロトコルを生で出さないように。

CERNの建物もヒューロン社の兵に囲まれてしまい、銃撃戦。脱出口を探すと言って翠川が床に手をつけるものの、完全に包囲されていた。まあおいそれと逃げる方向など無いだろう。ブラントはサラにあのゴーグルを作ったのは自分だ。こんな時の為に仕掛けておいたものがあると言う。サラからの指令で多分ヒューロン社の兵が動きを操られるのだろう。

そしていよいよ始まっていたヒューロン社製のゴーグルの一般市場での販売。わざわざキズナアイが紹介して華々しく全世界で売り出される(正式タイアップ)。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加


| | TrackBack (0)

CONCEPTION・第10話

迷宮に13個目があるから巫女も13人目が居る筈だ、と言う因果律がほとんど分からない理由で13人目を探すイツキ。シャングリラ王までもマナの想像を受けてイツキに13人目の巫女を捜し出すのだと命令する。

前回の無駄な男達が巫女かも探しは全くの徒労で、一体13人目の巫女は誰だろう、ひょっとして身近で陰から支えてくれる人がそうなんじゃないかと呟くイツキ。いや、もう、それ答えを言ってるから。

それなのに街頭で13人目の巫女探し。巫女には印があるらしい。こんな設定以前からあったっけ?単なる巫女募集みたいな巫女探しは誰も相手にされずに終わる。いや、実はアーフィーが声をかけていた。でも声がしたかなと思ってもセイヤの周りに女の子が群がっているのばかりが目について発見出来ず。そしてイツキが立ち去ったあとによれよれになったアーフィーが取り残される。これどんな状況で叫んでいたんだ。と言うか、叫んでどうするつもりだったんだ。
参考資料

部屋に戻ってからイツキに何とか気づいて貰おうと作戦を練るアーフィー。密林から取り寄せた本に書いてある方法を試す事にする。それにしてもアーフィーの部屋が生活感に溢れてるw このあとアーフィーがトレンディドラマに固執していると言うのが描かれるのであの壁にベタベタ貼られたポスターはトレンディドラマ関係なんだろうか。全然知らないけど。
参考資料

本に書いてあるとおりに自分の髪の毛をリボン結びにしてイツキの背中に貼るが、マナからなんだこの呪詛の様なものはと捨てられ、イツキラヴを書いた消しゴムを使い切るまじないをしたのに、密林からの届け物のサインを消す時にタルアに使われるし、最後の手段でイツキラヴを書いた紙を食べるが流石に普通の紙は食べられずに吐いてしまった。

漸くアーフィーが13人目らしいと気が付いたマナとイツキだが、アーフィーから渡されたVHSビデオのトレンディドラマを見てアーフィーがあの様なおつきあいの進展を望んでいると解釈する。でもあの背景に見えたレインボーブリッジらしき橋だが、正確にはバブルの崩壊後に竣工していて、トレンディドラマの時代には開通が間に合っていない。

トレンディドラマ自体には辟易したイツキだったが、あれがお望みかと言う事でマナがお膳立てしたトレンディドラマコースをこなして行く。でも最後はホテルではなくて、訓練所に戻ってアーフィーの部屋に行くイツキ。外からはマナが見張っていたが、イツキの両親の話になった時にしんみりと去って行った・・・と思ったのにまた戻ってる。

そしてどうやらマナが作ってくれたらしいワンピースをアーフィーにイツキがプレゼントして盛り上がる二人。ここ迄の間のマナの動向がぶれていた。
参考資料

こうして13人目の星の子誕生。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

転生したらスライムだった件・第11話

リムル村も随分発展して来た。今やシュナによって絹織物まで作られる段階に。しかも魔素が含まれているので防御力もあると言う。そしてシオンはリムルの秘書となっていた。なんだか服装が秘書っぽいから秘書なんだそうだが、秘書なんて要るのか?そしてこの二人がリムルを巡って争う関係に。
参考資料

居館に戻るとベニマルとソウエイとハクロウがお茶を飲んでいたが、これからシオンの手料理を食べるんだとリムルが言うと全員青ざめる。ああ、それか、そのパターンか。ソウエイは早々と見回りと言って逃げるしハクロウは気配を消すし。悪い予感がするリムルだが、その悪い予感どおり。典型的な紫色の料理なばかりかなんだか動いて声も上げている。でもまずいだけならスライムの姿に戻れば問題無いのではないかと思ったものの、これを切り抜けるにはどうしたらよいかと大賢者に聞いたら右斜め上方向へスプーンを差し出せば死ぬのだけは免れると言われてそのとおりにすると、ゴブタが食べてしまった。もんどおりうって倒れるゴブタ。そして沈黙。流石にシオンはそれ以上勧められない。

その頃あのお調子者のガビルの部隊は近隣のゴブリンの協力の取り付けを順調に進めていた。総勢7000匹にまでなったとか。とは言っても、オークの軍勢は20万匹らしいからね。ともかくそれだけ集めるのはかなりの成果で、またもガビルはおだて上げられて調子に乗る。次はどこだと聞くと、聞いた話では牙狼を従えているゴブリン村があると言う。しかもその支配者はスライム。なんだその力関係が逆転した村はとガビルは言うが、でもだったらそのスライムを従えたら自動的に牙狼を従える事になるなと喜ぶ。これって持株会社を支配したらその傘下の企業を全部従えるのと同じ。

と言う事で、ガビル一行はリムル村へ。リザードマンの使者が来たと言う事で、リムル、そして秘書のシオン、ベニマルも付き添いで会いに行く。ガビルは仰々しい演出でリムル達の前に出現。この俺の前にひれ伏して配下に入るがよい、さすればオークからお前らを守ってやるだろうと。流石にリムルはカチンと来た。シオンはカチンどころではない。

リグルドが穏便に話を聞いてやるが、貧弱なお前らを自分らが守ってやると言うの・・・あれ?全然貧弱じゃないぞ。オークが攻めて来るのならリザードマンと同盟を組むのも悪くないが、一方であのガビルを見るとアホそうで、無能な味方の方が危険だと思うリムル。

ここには牙狼族を配下にしたヤツが居るらしいなと言うガビルにリムルが自分だと言うものの信じない。ムッと思ったリムルは嵐牙を呼び出してリザードマン達の前に立たせる。嵐牙の威圧、恐れおののくリザードマン。おや?ガベルが無反応なのでてっきり恐ろしさで固まってしまったのかなと思ったが、そうじゃない。威圧に抗しているのだ。流石にゲルミュッドが見込んで名前をつけただけの事はある。アホだけど。

ところがガビルが調子に乗ってお前はどうやら騙されているみたいだから、お前を騙しているあのスライムを自分が倒してみせようと宣言する。嵐牙の怒りも買うガビル。ああ、あいつ死んだなと思ったリムルだったが、ここにちょうどゴブタがやって来る。あのシオンの料理で毒耐性を持ったゴブタが。

嵐牙はゴブタを咥えてガビルの前に立たせる。お前が相手してやれと。嵐牙が相手したら殺しちゃうからこれは良い選択。俺が?と戸惑うゴブタに、買ったらクロベエに専用の武器を作らせると聞いてやる気が出て、負けたらシオンの料理の刑と聞いて死に物狂いになったw

子ゴブリンごときがこの俺にと対戦する事にしたガビルだが、ゴブタの鋭い槍投げをすんでのところでかわしたと思ったら、影から出現したゴブタに回し蹴りを受けてダウン。ゴブタは影移動の術まで覚えたのか。なんだかんだ言ってゴブタ侮れない。

リムルはゴブタが軽くやられて、それに怒ったベニマルやシオンが「うちの若いもんに何してくれるんじゃい」と向かうのを想定していたのにw
参考資料

と言う事で、リザードマン達にはこう言う結果だから協力して欲しいと言うのなら協力はするが、配下にはならないぞと一旦追い返す。

問題は20万のオーク軍。いくらなんでもあまりにも数が多い。コミケの一日の人数が攻めて来るんだぞ(これで実感が沸くな)。目的が分からないが、オークロードがこれを束ねている可能性が高くなった。対抗するにはオークロードに辿り着いてこれを倒すしかあるまい。

そんな時にソウエイの分身から連絡が入る。偵察していた分身が変わった相手と接触して、リムルに会いたいと言うのだ。誰だそれと警戒したリムルではあったものの、相手がドライアドと聞いて樹の精霊を連想して大いに会う気になるリムル。OKを出したらドライアドは忽ち姿を現した。

樹妖精(ドライアド)のトレイニーはリムルに要請した。
オークロードを討伐して欲しいと。
参考資料
まあオークが侵攻して来ているからどうにかしないとならないとは思っていたが、ドライアドからの正式な要請。オークロードとの全面対決に突入する事になるのだろうが、ドライアドの要請受諾は何かいい事があるのだろうか。

ところで次回のサブタイは不吉だね。「狂いゆく歯車」って。
そして日取り的に次回が年内の最後になりそうで、ヤバイ状態のまま年越しになるんだろうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

アニマエール!・第10話

花和が入部して部に昇格したチアリーディング部。チア部と呼べるのに浮かれているこはねがチア部のポスターを貼っていたら、さる子からチア部に応援を・・・と言われて、チア部ってもっと言ってとばかりに食いついた。それにしてもこの時に思ったが、この生き物は何だw
参考資料

聞いてみたら漫研からの依頼。はて、漫研の何を応援するのか。戸惑う花和だが、こはねとひづめが「はなわさんはこう言うの始めて」と「はなわさん」呼ばわりされ、こはねには抵抗するものの、ひづめには出できない。せっかく虎徹が「かな」と呼んでも逆に「はなわ」と言ってしまうとか。宇季がこはねが最初に「はなわ」と呼んでしまったばかりにごめんねと謝ると、何故あなたが謝るのかと。まるで母親みたいなのかと思った宇季に彼女の失敗を謝る彼氏みたいだと言うので喜んで抱きつく。宇季、相変わらずヤバイ。
参考資料

漫研の部室に行ってみると、締切一日前。既に二晩完徹してるので寝そうになったらこれで頼むと定規を渡された。OPで漫研が出ていた時は何故漫研と思ったが、こう言う応援か。そして漫研部員はなぜか全員メガネ。

5人で監視する必要は無いのではと思ったひづめだが、こはねがコミックスの方を読み耽るのを見て、取り敢えず自分はこはねの監視。

ピアノを描く場面に差し掛かってピアノなんてどうするんだと悩む漫研に虎徹が旧音楽室にピアノがあるから案内しましょうと、連れて行った。少しづつ応援と言うか手伝いの役に立ってる。

ポーズをお願いされてこはねと恋人つなぎで手をつなぐ宇季が真っ赤になるものの、漫研の冷徹な観察ですぐに真っ青に。

こうして色々やって貰って悪いねと言う漫研に対してひづめは登場人物に「チアって最高」とアピールして貰えれば良いと言うのだ。唐突すぎるだろ。それは無理としてチア部のポスターに何か描いてあげようと、あの得体の知れない生き物の代わりに。何かと思ったらひづめが描いたうさぎだそうだ。いや、せめて耳くらいは上に長くしたらいいんじゃ。

こうして原稿完成。この勢いならもう一冊作れると漫研は次の原稿へ。そもそも何の締切だったんだこれ。ともかく漫研の自分のやりたい事を全力でやると言う姿勢は良かったと感じるこはね。

こはねのチアと全力で向き合うと言う言葉の意味が察せないひづめ。察せない先輩に分かるように話せと花和が言うが、ディスってると言うか、あの程度が分からないひづめもどうかと。

つまり上を目指すチアだと言うので、だったら一ヶ月後にある大会に出ましょうかとひづめは言うが、花和は心配した。上を目指すチアは以前の事があるからひづめには未だ昇華出来ていないのではないかと。ひづめのトラウマスイッチ来た。
参考資料
でも以前程ではない。ひづめもそれなりに成長していて、上を目指すと言うよりも自分達のベストを尽くすチアをやるのだと。

それなら合宿をしましょうとひづめが提案。かと言ってどこで合宿すればと悩んでいたらひづめの父の知人が海の近くの道場を使って良いと連絡して来た。あんなに良いタイミングで連絡が来たからてっきりひづめ兄からの情報かと思った。

海の近くの道場。こはねは浮かれるが、合宿に来たのに何を浮かれているのかと言う花和に対してひづめが意識が高い、海水浴やお菓子でダラダラしに来たのでは無いと言うから、どうやらそれを詰め込んで来たらしいカバンを放り投げる花和。

チア部の合宿と言うので当然顧問が駆り出されて犬養先生はいつも以上にお疲れだが、道場の人と会う時は別人の様に。道場だけあって広い天井高い、なるほどチアの練習には良いと思ったら、鏡になる羽目板まであって、自分の姿を見ながらの練習も出来る。出来過ぎ。そして先生は部屋に布団を敷きに。

この合宿の目標は新しいスタンツ、と宣言するひづめ。しかしひづめには個人的な目標があった。和解したとは言っても花和との間には距離感と言うか壁を感じていた。この合宿中にその壁をぶち壊すと固く決意。でもその決意は逆方向へ。柔軟を一緒にと迫ると死ぬのでいいですと拒否され(ひづめと押しあいっこだから)る。こんなにも恐れられていたのかとひづめは警戒心を与えない為のポーズで迫る。どう見ても襲いかかるポーズだけど。
参考資料

ひづめがおかみさんに呼ばれて頼まれたのは、明日の海のイベント「キャラット海岸サマーフェス」で賑やかしに出てほしいと言う内容だった。

でも明日。以前やったフォーメーションでやるしかないけど、花和は大丈夫かと心配されたが、花和はずっと見ていたから大丈夫。それは頼もしいとひづめ。このかけあいに宇季が二人は通じ合っているなと言うから、未だ何もしていないのにと驚くひづめ。

何もしていない?ここでやっとひづめがどんな気持ちでいたかを話す。壁を感じていたから仲良くなりたかったのだと。ひづめから仲良くなりたかったと言われて身悶える花和。もう死んじゃいそう。

絆を強めるのなら海に行こうとこはねが提案。確かに海は良いですねとひづめが同意するが、さあ、ランニングシューズを履いてと、砂浜を走る方向。でも着ていったのは水着だったね。水着にスニーカー、或る意味これはいかんのではないだろうか。

散々走ったのでもう海に入ってもいいよねとこはねが言うので、海に入る事になったが、宇季がその前に日焼け止めを塗り直そうと言ってやる。すると花和も虎徹もおかあさん、塗って、塗ってあげようなどと母扱い。それに乗ってひづめがこの母が塗ってあげましょうと花和に声をかけたら、そりゃまた花和も逃亡する。逃げられてがっかりするひづめだが、それをちゃんとフォローしてあげるのが宇季。そして花和の方にはこはねと虎徹がフォロー。

これでひづめがこの合宿で求めていた壁をぶち壊すのはうまく行った様だ。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない・第10話

和室の棚はトラップじゃなかった。鳩サブレーだった(ちょっと違う

咲太が家に帰ってみるとかえでが奇妙な格好をしている。笑わないかと言うので笑わないと保証してやるとかえでは制服を着て部屋から出て来た。兄が次から次へと女を取っ替え引っ替えして連れて来るので自分もちゃんと学校へ行く様にしないとと考えたらしい。何とも言えないきっかけだが、かえでが学校へ行く気持ちになり始めたのは良いこと。
参考資料

無理に麻衣を完璧にこなそうとしなくて良いと言われたのどかは、12テイクもしたものの、OKを貰ってCMの撮影に成功。帰りがけにまた咲太と江ノ島近くの海岸へ。事情が事情だけにこんなに一緒に出歩いて良いのかと思ったが、あとで良くなかったのが発覚する。ともかく、そこで今度は麻衣から預かったチケットをのどかに渡す。次のライブのチケット。チケットを見ながら、アイドルは続ける、そしていつか自分がメインの曲を貰える様に頑張る、そうしたら母だって喜ぶだろうと。これ、フラグだったんだな。麻衣がやるのどかのライブと言う点できっと見せつけられる事になるとは思ったんだが。

マンションに戻ったら車が停まっていた。そこにはのどかの母が乗っていた。のどかを返せ、あなたのマンションに居るんでしょうと言って来る。何%かは当たっているのだが、でものどかの姿の子は麻衣のマンションには居ない。なんだったら見てみるかと言われてのどか母は引き下がった。

梓川家も複雑な家庭事情で、あのマンションに咲太とかえでしか居ないのは、かえでの思春期症候群に母が受け止められず入院してしまったのを父が付き添いに行っているからなのだそうだ。

そしてスイートバレットのライブの日。あれ位のハコを埋めるグループなんだ。のどかは麻衣がのどかの役割をどうこなすのかを見ていたのだろう。麻衣は完璧にこなす。いや、完璧以上に。センターをやっていたづっきーがマイクを取り落としたのをすかさず拾い、そして歌いながらそれをづっきーに戻す。のどかはそれを何あの完璧な子はと言う目で見ていた。

次のシングルのセンターの発表。紙がづっきーに渡されて指名されたのはどかちゃん。ライブが終わってお見送りのハイタッチ。その中でのどかに対して母が手を握って、よかった、とうとうセンターを獲得したと喜んで涙も浮かべていた。
参考資料

そうなのだ。七里ヶ浜の駅でいつか自分がメインの曲を獲得したら母も喜ぶだろう、安心するだろうと言っていたのに、それをやったのはのどかの姿の麻衣だった。

帰りにのどかは海に行きたいと言い出す。仕方ないなと咲太は付き合うが、海岸に着いたらのどかはずかずかと海の中に入って行った。当然咲太は止める。しかし今日の母の姿を見て自分を必要としていたのは誰も居ない、母も結局は麻衣が必要だったのだと。咲太の方はこんな自分が助けるのを前提として試すのはやめろとのどかを止める。あんたが大切なのも麻衣なんでしょうと言うのどかに、咲太はそれはそうだが、その麻衣が大切なのはお前なんだと返すと、それは嘘だと叫ぶのどか。だって嫌いって言ったじゃないか。

それが嘘なんだ!と叫び返した咲太。
参考資料

そして証拠を見せてやるとタクシーでマンションに帰り、あの鳩サブレーの缶を開けて見せてやった。そこにあったのは麻衣のトラップではなくて、麻衣がのどかから貰って手紙全部。全部大切に保管していた。私の宝物を勝手に開けないでと、麻衣はそこに来ている。忙しくて何もかもわからなくなっていた頃、のどかが心の底から応援してくれた手紙が自分の救いだったのだと言う。確かに紹介されたばかりの時は戸惑ったが、のどかの飾りのない応援が救いだったのだ。だから、逆にあとになってのどかが無邪気に麻衣を応援していたのは姉に重しになっていたと考えたのは、すれ違い。

泣きながら麻衣に抱きつくのどか。これでもうのどかはどうしても麻衣と同じにならなくて良いんだと気がつく。これで思春期症候群は解消だ。

いや、でもあの「バリっ」って音がして姿が入れ替わるのはちょっと不気味だったな。
参考資料

あの姿のまま中身が戻るのではないのは、あとで理央と話をした時に、理央が見えていた姿の方が入れ替わっていたからだろうと言われても、バリっはどうなんだ。

のどかが実家に戻って、これで晴れて麻衣とイチャイチャ出来ると思った咲太だったが、麻衣の部屋に行ってみたらのどかが荷物を片付けていた。今度は正式にこっちに麻衣と一緒に住むのだそうだ。母とまた喧嘩したから。

これで麻衣とのイチャイチャ生活はまたお預けかと思った咲太だが、そんな場合ではない。今回やたらと麻衣姿ののどかと一緒にいたのをカメラに撮られていた。

まあいいんじゃないの。麻衣の活動スタイルなら恋人居ますって言ってもそう差し障りが無い気もする。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

色づく世界の明日から・第10話

将の一件以来気まずい雰囲気の瞳美とあさぎ。瞳美が琥珀のおっはよーと言う元気な声とともに教室に入ってもあさぎは目を逸らしてしまう。部活でもあさぎは今日は自分は撮影に行って来ると言うので、瞳美がじゃあ私もと声をかけるのにそれをふりきって行ってしまった。あの二人、なにがあったんだと言う将に琥珀と胡桃がこいつはーとw
参考資料

瞳美はあさぎを追いかけた。そしてこのままじゃダメなんだと思って声をかけていると言う。だってあさぎはこの世界に来て始めて友達になれた相手なのだからと。おとなしそうな子なんだけど瞳美ってちゃんと前に進もうとする。それにあさぎも応える。追いかけて来てくれてありがとうと。

こうして二人で甘い物を食べながら話をした。あさぎが小さい頃から将と一緒で、そのうちに好きになったけど、将には気づいてもらえない。まあ鈍感ズだから。そこに瞳美が現れて将の気持ちがそちらに向いたのが分かったが、何も出来なかった。何もして来なかったこんな自分が瞳美に嫉妬する資格なんて無い。全部吐露してすっきりしたあさぎ。これでどうにか二人の関係は修復出来たらしい。思い切り発散する為に二人に加えて琥珀と胡桃も呼んでカラオケに。

さて、文化祭の出し物。写真部は着々と写真を揃えていたが、魔法部も何かしなくちゃと考えた琥珀は魔法インベントもやりたいと提案。その提案内容は絵の中に入ってみる体験イベント。それは面白そう。絵はどうするかと言うと、やはり唯一の絵描きの唯翔に白羽の矢が立つ。

琥珀によるとこのイベントは瞳美の話がきっかけで思いついたと言う。唯翔の中に入ったって事かな。だからやるのは瞳美。絵の中に入る魔法は琥珀もやった事がない。描いた人の気持ちに触れないといけない。そう言う意味ではこれまで唯翔の絵に関わって来た瞳美の方が適任だろう。

そんな訳で、家で練習開始。魔法をかけて紙飛行機を絵の中に入れて、三分経ったら出る様にすると言う。ここで心配になった。入ったは良いが出てこられないとかそう言う事件が起きるのだろうか。

ともかく、失敗を重ねながら何度も何度も練習した瞳美。とうとう成功した。
参考資料

愈々魔法写真美術部のみんなで実験。やはり将も戻って来られるのかを心配したが、琥珀が太鼓判を押す。もう大丈夫。象を入れたって大丈夫と。そうして瞳美と琥珀の二人の導きで部のみんなは唯翔の描いた絵の世界へ。唯翔の絵は細部まで色々描き込まれていたので中に入ったら本当にそんなファンタジーな世界がるかの様に楽しめる。ウサギの国も海賊船も。でもこれって景色は色がついてるけど、そこに入ったみんなは瞳美には白黒に見えているって事かな、やっぱり。
参考資料

瞳美と唯翔が森の中を歩いていたらあの金色の魚が出現。二人は顔を合わせてその魚の後を追ったら何か暗い空間へ。それはやばいんじゃないかなと思ったら、唯翔は瞳美を見失った。見渡してみたら石になった様な瞳美が椅子に腰掛けていて、その隣に扉がある。扉を開けて中に入る唯翔。随分後先考えないな。瞳美の魔法はちゃんととけると信じているのか。すると中では小さい瞳美がお絵かきをしていた。沢山絵が描かれていたがそのどれもが二人が並んでいてその間に大きな黒い断絶がある。唯翔には女王様と王女様に見えた。二人は会うことが出来ない断絶があるが、唯翔が船や鳥や虹の橋で間をつなごうとしてもロリ瞳美は要らないと言う。やがてロリ瞳美が紙を渡してくれたのでそこに唯翔が描こうとしたところで時間切れ。

部室を出て二人で話をしたら、瞳美が過去の話をしてくれた。母はこの魔法使いの家系で始めて魔法が使えない女性として生まれた。でもその子供の瞳美はまた魔法が使える様になった。瞳美は無邪気に魔法を母に見せたが、それが母の心の重しになったと思う。ある日母は自分を置いて出て行ってしまった。また母が勝手に出て行くパターンか。それ以来だ。瞳美が「魔法なんてだいっきらい」と思う様になったのは。だから魔法が上手に使えなくなった。

しかし子供の瞳美がその責任を負うのは間違っていると唯翔は言う。それは確かにそうだろう。でも瞳美はそれで納得は出来ない。そんな事を言うのはやめてと。何故あの時に母を追いかけなかったのか。何故一言言えなかったのか。

でも唯翔に全部言ったおかげで瞳美の気持ちはそれなりに整理がつく。そして自分がここに来た意味とはと改めて考える。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

ゾンビランドサガ・第10話

次のライブは唐津市ふるさと会館アルピノ。収容人数500人の場所。500人と聞いて驚くさくら。500人も!って、アイドルのライブで500人だと大人数なのか?行った事が無いので規模感が全くなかった。

例によってみんなが集まった中で巽から名指しで意見を求められるさくらだが、今回は逆を狙われるのではなくて、何も言えないうちに巽がつっこむ。

さくらの微かな記憶ではアルピノでライブみたいなのを見たのが残っている。500人と言う規模だし、自分の記憶も取り戻せるかもしれないし、さくらが異様にはりきりだした。ところが得てしてこう言うのは空回りする。興奮して寝られないから練習すると言うのは未だマシで、ここの部分はもっとこうした方がいいんじゃないかなと自分だけの意見を強要するとかしはじめると周りもさくらは大丈夫だろうかと思い出した。
参考資料

これを見ていたのは巽。さくらの空回りを、あとからゆうぎり姐さんとの会話で言うのだが、頭を冷やす為に、山籠もりの指令を出した。大きな仕事の前には山籠もりは必須じゃい!と、巽なら言いそうな理由をつけてやまごもりの場所を指示する。
参考資料
ここ、ツイートもしたんだけどヤマレコの記録ではほぼ誰も歩いた事のない場所なので、迂闊に行くとどんな目に遭うか分からない。そこにフランシュシュのみんなは行く。雪山なのに、ゾンビだから平気。

到着した場所は山中の何もない平らな場所。取り敢えずやらなければならない事があると言うので、さくらはそうだよね!と練習の方を思ったが、みんなが思ったのはサバイバル。何しろいくらゾンビとは言ってもこのままでは凍死はしなくても凍り付いてしまって獣の餌になりかねない。だから火をおこさなくちゃならない。リリィに任せて!、ガールスカウトマニアの事件簿3に出たからと。

食糧の調達にも向かう。ゆうぎりがいかにも毒キノコの様なのを発見して来たが(雪の中から?)どうせゾンビだから問題ない。問題ないのか?死ななくても妙な神経を刺激しないか?純はいつのまにかマタギになっていた。動体視力が良いからとか。あんな小さいうり坊をとさくらが驚いたせいで逃げてしまったが。一方純子は魚釣り。こう言う無心で釣り糸を垂らすのが向いていると言うので。その純子はさくらに何か心が惑っているのは無いかと聞く。純子、気づいてたか。

やはり魚だけではなくて肉も食べようと、罠を仕掛けてみんなで待つのだが、さくらが自分がその罠に落ちてしまう。そこにやって来たのがうり坊・・・の親。と言うか、既に山の主の様な巨大な猪。どうすると言ってもどうにも出来ず、さくらが死んだふりするが(もう死んでるけど)ぱくりとマミられてしまった。これはマズイですよ。そこに完全と挑んだのが伝説のたえ。流石、たえ。たえにかぶりつかれて猪はさくらの首を吐き出して逃げてしまった。

そこにノコノコとやって来た巽。その巽にさくらが怒る。怒って帰る。さくらの頭が冷えたかなと思ったのに今のところ逆効果。
参考資料

うまく行かなかった巽がひとりで呑んでいたらそこにゆうぎりがやって来た。あれはさくらの頭を冷やす為だったのだろうと。さくらには特に優しいなと、これってやはり何かさくらと関係ある伏線だろうか。でも巽はさくらが自力で立ち直ると信じていると言いかけたところでゆうぎりにパーンと叩かれた。さくらを信じてやれと。いや、今言ったんだけど。

さくらはますます他のメンバーとぎくしゃくしちゃったなーと思っていたが、練習室に行ってみたらみんなが練習しているのが外から見える。そう言えば今までこうやって第三者目線で見た事がないとさくらが見ていると、ちゃんと全員で揃っているし、そして不足分は意見を言い合いながら直している。自分がひとりで先走ってしまっていたのにやっと気が付いたさくらは今までの事をあやまって練習に参加した。

こうしていよいよライブ前。順調そうな仕上がりで、今日も朝走って来るねと出かけるさくら。愛から撃たれない様に気をつけてと送り出されるが、ああ、そんな建物から不用意に道路に飛び出すなんて、ああ、やはり起きてしまった。

またも車に轢かれて跳ね飛ばされるさくら。ゾンビだから死なないけど、でも失ってしまったものがある。記憶が失われてしまった。ライブ目前だというのに、いや、そもそもフランシュシュのみんなと築いた記憶なのに。その代りに見えたものはさくらの昔の記憶だろうか。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

INGRESS THE ANIMATION・第8話

ノーマンが過去の夢の様な物を見ていた。傷ついたノーマンがブラントによってストレッチャーに載せられて運ばれる。そしてその先には劉が居た。ブラントが何か言っている。身体が滅びようと精神が・・・。そしてその後にノーマンの左手に黒い影の様な物が見える。ひょっとしてノーマンの身体は普通の人間の身体ではない?
参考資料

劉の方はCERNを、いやスイスそのもので兵を動員して待ち構えていた。アルファからデルタは建物を、エコーとフォックスロットは空港を見張れと。

飛行計画が出されていない飛行機の着陸を確認したヒューロン社の兵はただちに空港のカメラをハッキングし、飛行機を降りて来た二人を確認。劉は二人であるのを見て直ちに殺害せよと命令する。

エコーの部隊が追撃をしてフォックスロットがバックアップ。たちまち二人が乗る車が追いつかれた。普通の乗用車なのであっと言う間にタイヤも運転手も撃たれて車が止まる。しかしここでイングレスアプリ発動。エコーの自動運転をハックしてステアリングもブレーキも効かなくして壁に激突させた。バックアップのフォックスロットは二人を見失う。

アプリに導かれて翠川とノーマンの二人はブラントが持っていたと言う研究施設へ連れていかれた。中に入ると待っていたのは植物状態の人間。そこでADAが待っていた。ADAはもともとXMを調べる為に作られた人工知能。当初は人工知能として解析する能力しか持っていなかったのがそのうちに自意識を獲得する。
参考資料
これ、ゲームのIngressをやってる人たちの記念写真かな

ADAはエンライテンドとレジスタンスが競う状態を見守っていたが、そのうちにどちらにも属さないコラボレイターズと言うのが出現してXMが悪用されそうに考えた為になんとかしようとしたその矢先に踏み込まれてしまった。ADAは急いで自分を余所に移動したが、移動先は普通のシステムでは到底入りきらない為に、当時ブラントが治療していた植物状態の人間の中に入ったのだと言う。いいんだろうか、それ。

ともかくそれが今二人の目の前に横たわっている人間。そしてそれがADA。

ADAは、ここに逃げた後でコラボレイターズの企みを阻止する為の人間を捜していた。何しろ自分は動けないのだから。そして見つけたのが翠川だったのだ。随分探してやっとだったらしいが、翠川曰く、ずっとヒッキーだったからなあと。でもネットには繋いでいたんじゃないの?

そしてあの時以来、翠川を誘導してサラ・コッポラを助けさせる。その後は翠川の動きを見守っていた。翠川は期待に応えてノーマンと連携してここまで来られた。このあとはCERNに向かってサラを救出し、コラボレイターズの企みを阻止して欲しい。バックアップはすると言う。

劉が大動員して守りを固めたCERNに二人が迫るが、普通だったらたった二人では近づけないのをADAがバックアップして守備兵を散らせたりして突入。劉はどこかから操られていると逆探知を命令。そしてその場所が分かり次第部隊を送り込めと言う。ADAが手助け出来るのはあと少し。

そして二人がADAによってABADNへ最終誘導される時にはADAは最後の通信をして遮断した。そこは嘗てノーマンが入れられた部屋だった。翠川があのブレスレットをしてABADNに触ると自動的に開かれる。
参考資料

いよいよ、劉とサラとにご対面ですか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

CONCEPTION・第9話

12個だと思われた迷宮だったが、13個目が見つかった。迷宮が12個で巫女が12人だったのだから迷宮が13個なら巫女も13人目が居るに違いない!と言うマナの言葉に振り回され始めるイツキ。挙げ句の果てにはもう一回マヒルと愛好の儀をやって13人目の星の子を産めばいいじゃないかと言い出すが、迷宮の数と星の子の数が一致しなくてはならない理由はなかったろ?初回で星の子一人を引き連れて全然適わなかったから二人で行ったと言う前例があるじゃないか。

それなのにマナは13人目をしつこく求めるし、イツキもそれを否定しない。モブな女の子の中に13人目を探すが全然それらしいのは無い。いや、そうだとしたら何故アーフィーが無視されるんだ。

マナはこんなタイミングで新キャラ投入とか安易に出来ないからもっと強烈な展開が求められて、それは例えば愛好の儀の相手が男なのだろう、それこそ9話でぶっこむのに相応しいとか、メタな言葉で押して来る。

それから男を意識してしまうイツキの意思の弱さ。挙げ句の果てにセイヤがしつこく登場してお相手アピールするのだ。まあ確かにセイヤが狙っていたのは巫女じゃなくてイツキだったけど。

セイヤに危うい所まで迫られて逃げた先はナルシステスの所。しかしこちらからも逃げ出す。

セイヤの煮えきら無さにマナは自分が実はケガレだったと言うのを明かした。それを魔術師が救ってナルシステスが今の様にしてくれたとか、そうやってイツキの同情を誘ってマナを抱きしめて、イツキは気が付いた。マナにすらこんな気持ちが持てるのなら男だってと。
参考資料

そんな訳でセイヤとナルシステスとでダブル愛好の儀を開始みたいな段階まで行ったが、これはあっさりダミーの部屋が発覚して釣りだった事が分かる。これって、その周囲に巫女達が居る理由があったのか?
参考資料

ともあれこれでイツキの人間性が成長してめでたしめでたし・・・なのか、この話は?

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

転生したらスライムだった件・第10話

人間の姿が出来る様になったリムル。前回のオーガとの戦いがあった時の食糧調達で出来た串焼き肉を食べてみる。うんまーい!スライムだった時は味が分からなかったが、久しぶりに味が分かると感動もの。

と言う事で宴会開始。リムルが連れて来たオーガ達も参加して飲めや歌えや。カイジン達は赤オーガから何があったのかを聞いていた。それによると1000匹以上のオークが人間が使う鎧を纏って侵攻して来たのだと言う。その話を聞いて驚愕するカイジン。何しろオークとオーガでは(名前が似てるのにw)天と地ほどの力の差があって、オークの方からオーガに戦いを挑むなど考えられない事だし、オークに人間の使う鎧を手に入れる金も無い。その上、規律正しく侵攻して来る事などないからだ。

赤オーガもその事を理解していて、自分達の故郷を滅ぼしたオークの中には巨体で仮面を被ったヤツが居て、それが率いたのだろうと言う。おい、その回想の中で登場する仮面ってリムルの仮面とデザインがかなり違うじゃないか。それなのにリムルが黒幕だとか言って襲って来たのか。
参考資料

リムルもこの話に混じってオーガの故郷が滅ぼされたのを聞く。赤オーガの見解ではあれは稀に出現するオークロードなのかもしれないとの事。オークロードなら辻褄が合う。オーク達の恐怖を喰って支配する為、オーク達が死をも恐れずに襲って来たのも理解できる。但しオークロードが出現する確率は相当低い。

リムルは赤オーガにこれからどうするつもりかと聞くと、オーガ族を再興して復讐すると言うのだが、そのツテがあるのかと聞かれて返答に窮した。やはりその先は何も考えてなかったのだ。そこでリムルは自分の配下にならないかと切り出した。リムルからは衣食住の保証を与えるからと。そしてオークへの復讐を果たした暁には自由にしても良いと言うのだ。とは言っても相応の誇りもありそうな赤オーガ、その場でうんとも言えずに返事を待って欲しいと言った。青オーガは赤オーガに悪い話ではないと呟いた。しかしリムルも言ってから思ったのだが、赤オーガには自分の不甲斐なさを痛感する話でもあった。

翌日、赤オーガはリムルの配下に入ると言って来る。了解したリムルはオーガ全員を呼んで名前を付ける事にした。6人全員に?と驚くオーガ達。姫オーガはそれは危険なのではと言うが、リムルは平気平気と。どうせあの魔力を使い果たしちゃうやつだろ、今回は6人しか居ないし大丈夫と考えるのだが、そこは甘かった。またもスリープモードに落ちてしまうリムル。

目が覚めたら女の子二人に囲まれた状況。6人名付けてスリープモードに入ったのだが、相手の容量が大きいとたった6人でも魔力を与え尽くしてしまうらしい。みんなオーガから鬼人に昇格していて姫オーガは朱菜と言う名前。えー、私はオーガ時代の方が好きだったなあ。Twitter見ても結構そう言う意見が多かったぞ。
参考資料
胸の大きいオーガは紫苑。こっちはまあ人間ぽさが出たのはすっきり感がある。例の赤オーガは紅丸。好男子っぽい姿に。あの老オーガは白老。若返ったみたいだが、迫力が減ったかな。そして青オーガは蒼影、最後にでかかったオーガは黒兵衛で、普通のおっさんになったw

オーガの故郷を襲ったオーク族は1000匹だったが、オークロードに率いられたオーク族はもっと膨れあがっていた。そしてジュラの大森林制覇に向かって移動中。それを察知したのがリザードマン。おお、オーバーロード二期で随分尺を使ったな。でもオークロードのリザードマンの方がずっと強そう。

オーク族20万の侵攻の報告を受けてざわめき立つリザードマンの首脳達。流石に数が多すぎてリザードマンと言えどもオーク族を退けるのは難しいと判断した首領は、息子のガビルを呼び出した。

呼ばれて参上したガビルなのだが、最初の一声を聞いてこいつはダメだと言う印象をくれる名演技w リザードマンの中では唯一名前を持っている。渡り歩くゲルミュッドによって名前を付けられたらしい。そう言えば紅丸もゲルミュッドから名前を与えてやろうと言われたものの、名付け親として相応しくないと判断して拒否したそうだ。でも確かゴブリンの中で最初唯一名前を持っていたリグルもそいつに命名されたんじゃなかったっけ。

ガビルは名前に拘っていたが、父である首領はそんなものはどうでも良い、お前は周辺に救援要請に回って来いと命令する。

それを受けてあまり気乗りのしないままに出かけるガビル。普段は湿地帯にしか居ないリザードマンが近隣に出現していると言うのはリムルに報告された。どうやらリザードマンの所へオークが向かっていて、救援を求めているらしいと。蒼影、非常に役に立つ情報収集役になってる。リムルの村はこう言うキャラが欠けていたから。

ところがそのガビル。部下からおだてられて変な考えを持つ様になってしまった。リザードマンの中でも名持ちで今や実力は首領以上だろうと言われ、その気になったガビルは今度のオーク戦に勝ったら首領の座を父から譲って貰うぞと気勢を上げた。酷いフラグにしか見えない。
参考資料

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

アニマエール!・第9話

冒頭からこはねがやらかしてくれるw
参考資料
これじゃ花和じゃなくても関係ないふりをして避けるよね。
とまれこれで晴れて5人でのきららジャンプが完成。

チア同好会の旧視聴覚室へようこそ。と言う事で改めて入部届に記入して貰うのだが、花和はこれってフルネームで書かないとだめなのかと聞いてくる。それを聞いた虎徹は、もしや牛久さんも自分と同じ様な男を連想する名前なのかと思ったが、書いてみたら「花和」。普通に読んだら「はなわ」なんだが、「かな」と読むらしい。鼻輪とまぎらわしいから嫌がっていたのだが、自分と同じ理由かもと思った虎徹が心配した気持ちを返せとばかりに。虎徹、結構暗い場面あるよね。
参考資料

ひづめも遅れてやって来て、これで5人になったねと気づくと、5人と聞いて戦隊物を連想してしまうこはね。そろそろ5人と聞いて戦隊物を連想する女子学生とか違う気がして来た。5人と言えば部活成立の方を連想する時代ではないか。

これでチア部になれると聞いてよろこぶこはねだが、部になったら何が良いのかを理解していなかった。ひづめが説明してくれて、部になったらこれだけの事が出来ると列挙。まあ部室はもうあるので、あとは部費と部長と顧問。部費は左うちわで暮らす為のものではなく、今まで自費で購入していたリボンとかが部費で買える。ユニフォームの方はやはり手作りで。

部長はひづめではないかと花和は言うが、ひづめは明確に否定。みんなを引っ張って行く力ではこはねが相応しいと言う。ここまで人を集めたのもこはねだし。みんなも確かにと思うが、花和はひづめが言うからと渋々。

そして顧問。一度チアのユニフォーム着てみないかと言われてきっぱりと断った犬養先生の所へやっぱり行く。何しろ一度見に来てくれたし、旧視聴覚室を教えてくれたし。でもやはりお疲れ気味の犬養先生は疲れているからやだと言うが、部費でお茶とか飲めると聞いて、じゃあマッサージチェアもかと。それが買えん事くらいは教師なら分かりそうなものだが、余程疲れているのだろう。

そしてトドメ。犬養先生のおさななじみの先生から嘗て犬養先生が「創作ダンスの犬養」と言われていたと言う話を持ち出して、DVDまであると聞いているとたたみかけるから、黒歴史を封印したいのか引き受けた。
参考資料

チア部になって早速だけど、またも応援依頼が来た。あのバスケ部(しかも県大会ですよ)での応援を見ていた父兄からの依頼。これは好循環の連鎖。内容は少年サッカーのビクトリーズの応援と、ハーフタイムでの出演。

だがビクトリーズと聞いて宇希が暗い顔をして「連鎖を断ち切ろう」と言う。何か悪い物に触れたなと思ったら、弟の暁音(あかね)が所属しているサッカーチームなのだそうだ。しかも単に見られるのがどうこうではなくて、暁音が最近は女の子っぽいチャラチャラした物に強い拒絶感を持っているのだと言う。サッカーの練習をしていてキャーキャー言われるのがうるさいと。だから姉がチアリーディングで応援に行くと聞いたら一体なんと言われるか。宇希は今まであまり女の子っぽい格好とかしてなかったよね。

一方ひづめの方は兄の応援をしに行った事があると言うのだ。花和がお兄様の応援とか素敵ですと言うが、宇希や虎徹はひづめ兄がオリヴィア兄みたいな印象だから素直になれない。でも剣道の試合の応援だったそうだ。ひづめ兄、剣道してるんだ。

当日いきなり暁音に見せるよりも事前に言っておいた方が良いだろうと宇希は何とか言おうとするものの、切り出せない。こうして前日になってしまった。暁音は今度の試合でチアリーディングが来るらしいと言う噂を聞いていた。あんなの、パンツみせて踊ってチャラチャラしていてと非難する暁音に宇希がキレる。今なんて言った。パンツとかそんないやらしい目で見るな、明日は本物のチアを見せてやると。
参考資料
結果的に宇希がチアで応援に行くと言うのを告げた事に。

そして当日。でもあれだけ言っておいて暁音はレギュラーじゃなかったのか。ベンチに座っている暁音達にこはねが進み出て、さあみんなで声を出して応援しよう、レッツゴービクトリーズと叫び出す。ベンチのみんなが小さい声で応援を始めるが、もっと大きな声でと励まされて少しづつ大きな声に。でもすぐ隣ではひづめの遙かに大きな声が響いていた。すごいなと見上げる暁音。

そしてハーフタイムに。これまで声を挙げていたチア部だったが、ここでやっと本格的なパフォーマンスに入った。暁音は今まで応援してすっかり疲れていたのに、チア部はここでもっと激しい動きをするのか・・・でも中にはヘロヘロなのも居るなと。それでチア部の応援は凄い。やっぱりみんなの笑顔がいいなあ。
参考資料
参考資料

試合はビクトリーズの勝ち。犬養先生がチームの責任者と挨拶していたが、噂は本当だったと言われた。神ノ木高校チア部に応援されると勝てると言う噂が広がっていたのだ。

これで暁音にチアがいいもんだと教えられて、試合にも勝てて、あっきーと喜ぶこはね。しかしその親密さに嫉妬する宇希w

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない・第9話

待望の二学期。
へ?何故また二学期が待望なの?と思ったら、なるほど夏休みは麻衣のスケジュールが埋まっていてしかもデート禁止だから学校が始まってその学校で会えると言うのを咲太は期待していたのか。ところがその麻衣の姿が見えない。

どうしたのかと思ってマンションの方を見てみたら、麻衣が居る。でも何かを伺っている様で様子がおかしいのだが、咲太にとっては会えた方が嬉しいのだ。さっそく麻衣のところへ突進するが、麻衣はあんた誰?と。

そう来たかー(昨日「色づく」で使用済み)

こんなヤツがお姉ちゃんと付き合っている訳がない。お姉ちゃんと来たか。近くに出現した金髪(黄色い髪)の子が咲太を知っている。そして足の踏み方で咲太はそちらが麻衣だと悟るのだ。変態め。
参考資料

麻衣のマンションに入って事情を聞いてみたら、未だ咲太には話していない麻衣の義理の妹だと言う。あのテレビで出ていた「スイートバレット」の豊浜のどか。父が出て行って、再婚して出来た子供なので義理の妹なのだそうだ。昨晩家出して来たのどかが麻衣の所に泊まってそして翌朝起きたら入れ替わっていた。これってやはり、またも思春期症候群かーと嘆く咲太。咲太の周辺で事象が起こりすぎなので咲太が何かの因果律を持っているのではないか。

このあと咲太が理央と相談するのだが、誰もが予想する様に恐らく原因はのどかなのだろう。でも今回始めて思春期症候群となったのどかには思い当たるフシが無いと言う。分かってないんだろう。それをはっきりさせた上でそれを解消しないと元には戻れない。そんな訳で当面は麻衣とのどかが入れ替わった状態で各々の生活を続ける事にする。幸いにも(?)麻衣ものどかも学校では友達が居ないからw、仕事のスケジュールをこなして行けば良いだろうと。

麻衣姿ののどかは学校ではそうやって無事過ごせたらしい。放課後に咲太と七里ヶ浜へ。浜辺でじわじわと核心に迫り始める咲太。何故麻衣が居ないところではお姉ちゃんなのに麻衣の前では「麻衣さん」で敬語なのか。それは芸能界での大先輩だからと言うのどかだが、やはり麻衣に対する気持ちが今回の事象を引き起こした様だ。家出して来た理由はその麻衣との事なんだろうとずけずけと言うからのどかは何も言ってないのに何故そんな事が言えるのかと怒りだした。でも分かるよ、きっと麻衣だって気がついてると。

そんな訳でのどかは麻衣のマンションには戻れない、だから咲太の家に泊めてくれと言い出した。そんな事、一体どうやって説明するんだと言う咲太とそしてのどかの前にのどか姿の麻衣出現。のどかは覚悟を決めて麻衣に自分から説明する事にした。

聞いてみたら、サブタイどおりの姉に対するコンプレックスだった。麻衣が心配していたが、母親同士の見栄の張り合いがのどかを追いやった。麻衣も母親によって芸能事務所に入れられたが、のどかの方も同じ。だが麻衣の方が何もかもうまくこなして行く。麻衣が休業(あの他人から認識されなくなった事件)の時にやっとスイートバレットはデビュー出来た。だが、麻衣は戻ってきてまた活動を再開。そしていつも雑誌の表紙を飾っている。自分はやっと駆け出したばかりだと言うのに。お姉ちゃんなんてだいっきらい。

私もあなたが嫌い。とは言ってもあなたが悪いのではなくて、父親が、そしてあなたの母親が引き起こした事で嫌い。そんなお互い嫌い宣言をしちゃったので麻衣のマンションで二人が一緒に暮らす訳には行かず、のどか姿の麻衣が咲太の家に来る事になった。当然だが、妹のかえではまたお兄ちゃんが新しい女を連れて来たと。

9月はこうして入れ替わった状態で割合無難に過ごしていた。そして麻衣姿ののどかのCM撮影の日が迫る。麻衣本人に言わせればあの監督は台本どおりにやるのでそのとおりにやれば問題ない筈だった。撮影の前に麻衣姿ののどかがスマホで笑顔の練習をしていたが、これで良いかと咲太に聞いてもそれは麻衣に聞いてみろと。でも咲太はこの時に作り笑いだと思っていたのだ。

のどか姿の麻衣の方には母親からLINEが大量に届いていた。ああ、こりゃ家出した気持ちも分かる。麻衣は恋人に会いに来たんだと言いつつ実はのどかの心配をしていたのだ。だからどんな様子だったのか咲太に聞きに来た。

9月12日の朝5時5分。あさっぱらから鎌倉高校前駅でCM撮影・・・あれ、ちょっと待って。
参考資料
ああ、ダメダメ。この日はもう秋分の日まで10日程度なので日の出はもっと遅い。今年の東京で言えば9/12の日の出は5:21で、5:05じゃ夜明け前。5:05に相応の明るさで撮影するなら7月中位じゃないと。でもそれだと二学期じゃないし、かと言って遅くしたら電車が大分走り出す。うまくない設定でしたね。

ともかく咲太はそんな時間に様子を見に来たのだ。テスト撮影はまあ良かった。しかし問題は本番。過呼吸になった麻衣の様子を咲太が気が付き、そしてその後麻衣は倒れる。マネージャー達が麻衣に駆け寄った。

撮影どうだったと聞く麻衣にダメだったと。ダメでもリテイクしたらと思う麻衣だが、咲太はそうじゃない、倒れたのだと言う。それは麻衣にかけられた期待に押しつぶされたものだ。よく出来た姉を持つ妹の気持ちはどうした良いのか。あ、そう言えば今期は七海燈子さんと言うよく出来た姉(死亡)の影を背負った人が居ますね。

困った顔をしている咲太に国見がどうしたと声をかけるから、そのよく出来た姉を持つ妹の気持ちが知りたいと言ったら上里を呼んだ。上里、そうだったのか。聞いてみたら姉がこの学校の生徒会長を嘗てやっていて日本一の帝国大学に現役で合格したそうだ。おかげで好きとか嫌いとかそう言う気持ちじゃないと言うは分かった。やはりあの母親の圧力が原因か。
参考資料

のどかが倒れたのはやはり心配で、でも直接会えない麻衣は咲太に鍵を託してのどかと話をして貰うのを頼む。のどかには一応麻衣が心配していたし、リテイクがあってもやれるだろうと思っていた事を伝えるとのどかの気持ちも少しは晴れる。

その上で咲太は、二週間程で散らかり放題になったマンションの部屋を片付けて食事も作るからお前は風呂にでも入ってろと促す。これでのどかが風呂に入るのだが、そのすきに咲太は和室の戸棚の方へ。

開けるなよ、絶対開けるなよ!とまさに開けろと言わんばかりに言われた戸棚の方へ。
麻衣のトラップの様な気がするなw

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

色づく世界の明日から・第9話

撮影会を重ねて写真を撮る面白みを感じる様になった瞳美は、将におすすめの撮影スポットをきく。将からどんな物を撮りたいのか、風景か、人間か、動物か、と聞かれてその辺は考えてなかった瞳美が全部ですと答えるものだから、将はだったら一緒に行こうと誘う。うーん、絶好のお付き合い機会を将に与えたね、瞳美。将は机の上にのっている写真に瞳美と唯翔が写っているのを見て思うところがあるみたいだし。

写真を見て思うところがあったのは将ばかりではない。PCで写真を整理していたあさぎも、瞳美と将が写っている写真を見て、しかも将が瞳美を見ているのを見て、やはり将は瞳美の事が・・・と強く思う。
参考資料

崇福寺の電停(どこだそれ?と思ったけど、これって今年の7月までは正覚寺下だった電停)で唯翔と一緒になった将は、唯翔にはちゃんと言っておかないとと、俺は明日瞳美と写真を撮りに出かけると告げる。この一言で、唯翔も何もかも理解出来るのだが、それでもやはり何故俺にそんな事を言うんだと言うしかない。

瞳美の方は何とも思っていないから、と言うか、そう言う気持ちと言うのが完全に無かった。だから何の躊躇いも無く将と写真を撮りに行くと言うのを琥珀に話す。でも琥珀の方はびっくりだ。いや待って、唯翔といい感じじゃなかったの?それより何よりあさぎが将の事を好きなんだけど。だからと言って口を挟める事じゃない。

将のLINEには瞳美から明日を楽しみにしていますとメッセージが来るが、将は俺も楽しみと返そうとしてそれを消し、ビシビシ行くと部長の顔で返すのだ。

そして当日。撮影が始まるが、その場面を胡桃と千草に目撃された。あれってデート?とか思うものの、その様子はどう見ても写真技術の教授にしか見えない。でも一応この事は内緒ね胡桃が言うと、千草はあっさりとあさぎには言わないと言う。気づいていたのかと驚く胡桃に鈍感ズとは違うと言うのだ。誰だ、鈍感ズって。

一日いっぱい写真を撮っての帰り際の夕暮れ。大浦天主堂(おそらく)の電停でとうとう将が告白する。琥珀に屈託なく将との写真撮影の事を話した位に全くそんな事を考えていなかった瞳美なのだから、これには大衝撃。

驚愕の表情は戸惑いの表情へと変わり、ごめんなさいと言って逃げ出すしかなかった。逃げる途中で転んで身も心も痛みにさいなまれて。夜になっても帰って来ない瞳美に、琥珀は将にどうなったのかと連絡を取ってみたものの、随分前に帰った筈だと。やがて瞳美は帰って来る。しょげかえった子供の様に。夕食もとらず、翌朝の朝食もろくに食べず、昇降口では靴を取り落とす。将の姿を見たら逃げ出す。これはもう何かあったのか一目瞭然。

そして瞳美が言い出すのだ。例えばの話として。いや、その切り出し方は例えばの話しじゃないんだけど。

「琥珀が誰かに好きって言われた事ある? 」
「はい、来たー」
参考資料
取り敢えずこの話は誰も居ないところで。女子は恋バナ?と寄って来るし男子は天を仰いで嘆く。後からあさぎが教室に入って来て、何事?と言う顔をする。これはもう遅かれ早かれあさぎの知るところとなるだろう。

改めて相談に乗る琥珀は、こればかりは瞳美がどう思うのか次第で、そしてどんな言い方をしたって自分なら傷つく。でもそれはしょうがない。その上で、相手には瞳美の思っている事をきちんと伝えないといけない。まさにその通りだね。

あさぎは将が最近また撮ったらしい写真を貼り出しているのを見て、また行ったのかと尋ねた。昔はよく一緒に撮りに行ったねと言う話から将は今迄のつきあいを感謝するのだが、相変わらず妹扱い。

翌日、やはり部活を休みそうな瞳美のにあさぎが話大丈夫?と話かける。だがここであさぎは知るのだ。瞳美があさぎに好きな人が居るか告白された事があるかと言った時、瞳美が持っているカメラの中にある写真、将が貼り出していた写真と瞳美が撮った写真が同一である事を。だから同時に今の瞳美の悩みも分かってしまう。そして自分にも好きな人が居る。瞳美がどう思っているのかと尋ねるが、瞳美は分からない、好きになる資格も好きになってもらう資格もないと言う。資格とか言っちゃダメだ。だからあさぎはちゃんと考えなくちゃダメ、その人が可愛そうだと言って部活へ。

瞳美は意を決して将を呼び出して、あの時にびっくりして逃げてしまった事を謝る。そして今の自分の気持ちはどうも別の人に向いている様に思える、だから将の気持ちには応えられない、ごめんなさいと。

握手をして別れる二人。
ふられてしまった将だが、彼は屋上で思い切り叫んで気持ちを切り替えるのだ。
唯翔「凄いな、おまえ」
本当にそう。
参考資料

兎にも角にも将の方はそうなったのだが、問題はあさぎだね。
あさぎにちゃんと答えたよと言おうとした瞳美なのだが、あさぎは自分は将の事が「好きだった」と言って駆け出してしまった。ここで初めて知る瞳美。
鈍感ズの一人はやはり瞳美か。

このエントリーをはてなブックマークに追加

| | TrackBack (0)

« November 2018 | Start | Januar 2019 »