CONCEPTION・第11話
アーフィーとの愛好の儀、今回まで続いたのか。別に脳内に直接語りかけなくてもいいよ。
アーフィーとの愛好の儀で生まれた星の子が他の星の子とはちょっと違うみたい。外見はちょっとひ弱そうな感じなのだが、でも他の星の子の輪の中では中心になっているみたいで、心配しなくても良いのだろうか。
心配なのはアーフィーの方で、倒れてしまう。星の子達の前では疲れただけと言って部屋へ連れて行って寝かせてやった。横になったアーフィーが「センチメンタルジャーニー」とか言ったのだが、あれは何だったんだ。この作品、ネタが内輪ウケな感じで分からない。でもそれを聞いたイツキの顔が「日常」のゆっこの顔になったと言うのだけは分かったよw
これもどれだけの人間が覚えてるんだろうなあ。
マナと一緒に街に出たイツキ。こちらの世界でもクリスマスみたいなのがあるんだなあと賑やかになった街を見て歩く。そのうちにマナが路上の古本店を発見して、ひょっとしたらエロ男爵先生のレア本があるかもしれないとそっちへ行ってしまった。
その間にイツキはアーフィーへのお見舞いを兼ねて近くに見つけたアイドル物ショップで80年代アイドルのグッズの良さそうなのを店主に見繕って貰っていた。店主ノリノリで選ぶ。そこへナルシステスがイツキを迎えに来る。シャングリラ王が呼んでいると。マナが目当ての本を買えてホクホク顔で戻るとイツキがナルシステスと一緒にどこかに行く場面。あとからついて行く事にする。
シャングリラ王に呼ばれたイツキは重大な話を聞かされる。13番目の迷宮は今までと同じ様には行かない。ケガレを倒して来たこれまでの迷宮と違って13番目の幻影は倒す事が不可能だと言うのだ。ではどうするのか。それは12の迷宮の痣を持つ者が自らの身を以て封印するのだと。つまりイツキに封印の生贄になれと言うのだ。
え?と驚くいつきだが、冷静になって考えるとイツキとマヒルは元の世界に戻る為に今までケガレと戦って来た。でも生贄になると言う事はどのみち元の世界に戻れないと言う事で、イツキだけで考えたら拒否してもおかしくない方法。
なのにイツキは悩む。その悩みの場面がこの世界の人達の様子を見ながらなので、そこに違和感がある。そうじゃなくて、自分が生贄になると言う事は、自分は帰られないかもしれないが、これで晴れてマヒルは帰る事が出来る。それからこれまで愛好の儀を重ねた13人の巫女達も救える。だったら自分が生贄になるのも仕方ないか、と悩むのなら分かる。
アイドルショップで買ったグッズを持ってアーフィーの所へ行ったらアーフィーは大分元気になっていた。そして店主見繕いの品を見て大いに喜ぶ。喜んだ上のテンションが全然分からない。あれってアイドルマニアには分かるのか?
ともかくイツキはアーフィーに励まされて「やるっきゃない」と13番目の迷宮の封印を決意した。そして今まで愛好の儀を重ねた巫女達にお別れのプレゼントを買って渡しに回る。これらを眺めていたマナがイツキそれはフラグだと言う。
マヒルにはあのマスコット人形。同じのがこの世界にあるのかと言うのは置いておいて、てっきりメインヒロインかと思ったマヒルがその後ちっとも表に出なくて埋没していたのがやっとまたメインヒロインらしい場面が出た。
そして他の巫女にはあんなプレゼントをしているのにあたいには無しかよと思っていたマナにも。そして一夜を共にするのだ。おや、マナの影が人間の姿に。
こうしてイツキは最後の戦いへ。