« 少女☆歌劇 レヴュースタァライト・第12話・最終回 | Start | 舞台探訪・邪神ちゃんドロップキック・神保町 »

ハイスコアガール・第12話・最終回

家庭教師の業田先生のしめつけに耐えられなくなった晶は家出。晶が家に帰っていないと言うのをじいやから知らされて探しに出かけた春雄は川崎のゲーセンで晶を発見した。その時の晶の所持金は僅か50円。

春雄は母がバックについて晶の捜索に出たからある程度のお金は持っている。そこでファミレスで一旦食事で落ち着く。春雄は一応家に帰れと説得を試みるが晶が受け入れる筈も無い。しょーがねーなともう少し付き合う事にした。

ところがもう少しではすまない。帰ろうとしても頭突きを食らわすと言う晶。お手上げの春雄は母に電話で相談。ふっふっふーと母が用立ててくれたのはホテルだった。何しろもう終電過ぎちゃったし、晶は帰ろうとしないし。母親からの連絡なのでホテルの方も高校生の男女二人連れでも入れてくれたらしい。ツインの部屋に。

ところが晶と言う、つまり同級生の女の子とホテルの一室に入ったと言うのにこの春雄君、一体どんな感性なのか。ベッドどっち使うかとか、とりあえず風呂入るぞとか、いや今この瞬間は春雄君の人生の最大の山場なんだけど。

ホテルの風呂の使い方も知らなかった春雄は先に晶を風呂に入らせてガウンで出て来た晶を見ても、いやあその程度の反応ですか。

風呂からあがっても所在無い。だーかーらーw
そんな春雄はテレビの後ろを見てビデオ入力端子が無いか探ってみる。普通はある。よっしゃ、これで今日買ったニューファミコンがさせるぞ。そしておまけで付けてくれた、どう見てもファイナルファンタジーじゃない何かのカセットをさしてゲーム開始。

ロードしてみたら大運動会。大運動会ってアニメのあかりちゃんが出るのしか知りませんがな。ともかく晶にとっては家庭用ゲーム機のプレイははじめてなので既に晶の方もホテルでふたりきりとか言うのが吹っ飛んでゲームに没入してしまった。

春雄はそのまま寝落ち。晶はそんな春雄に毛布をかけて、そして朝、春雄が目が覚めてみると晶も春雄と同じ方向でベッドを逆向きに寝ていた。この微妙な距離感。春雄のベッドに潜り込む訳でもなく、春雄を放置して自分はベッドの正位置で寝るでもなく。
参考資料

春雄はバイトがあるからお金を置いてホテルを出る。春雄を見送る晶が奥さんぽい。春雄はバイトをしながらどうやって晶のちからになれるのかを考えて、それで頑張っていた。ホテルに帰って来たら晶が帰る準備をしてくれている。

外を歩いていると晶がプリクラを発見。この時代からなのか、プリクラ。晶が撮りたいと言うので割合渋々な感じで写ろうとする春雄。自分の写真なんてシールにしてと、そりゃああの当時の男子、普通の男子は思ったろう。照れくさい春雄が変な顔で誤魔化そうとしてのでそれを見た晶が頭突き。その場面がプリクラになっちゃった。
参考資料


ゲーセンで勇名を馳せる小春。変な男にナンパされそうになるが、全然気にしない春雄が小春を発見して呼び止めるから彼氏持ちかよと逃げ去る。彼氏って言われちゃったと喜ぶ小春。

春雄は勿論ゲームをやりに来たのだが、一度ゲーセンから離れていた間にすっかり鈍って小春にコテンパンにやられたのの再戦をしたがっていた。でも小春はやってくれない。そんな簡単に春雄の目標から外れる訳には行かない。それよりも小春は対戦ゲームじゃなくて仲良く肩を並べてプレイするゲームをしたがっていた。

花火大会の夜、春雄は家でテレビを見ているので母が一緒に行く相手はいないのかと突っつく。いねーよと簡単に否定する春雄だが、先日は朝チュンしたじゃないかと。そこに小春がプレイステーションを持ってやって来た。春雄が鉄拳Iをやりたいと言っていたからと持って来てくれたのだ。まあ特別じゃない男の子の家にはわざわざ持って来ませんけどね。だから母はうちの息子が最近女っ気が多くなったのは何故だと訝しむ。この母、この息子を見たらそう思うだろう。

春雄はサターン派だったので今迄プレステやった事が無かったが流石にはじめてプレイすると興奮する。代わりに小春にサターンを貸してやろうと。背後では花火の打ち上げの音が。サターンを入れる袋を貰いに母の所へ春雄が行くのだが、一人残った小春が春雄の机を見ていたら、そこには例のプリクラが。

あー、見ちゃったか。

小春は帰途へ、母はちゃんと配慮する。女の子を夜道で一人で帰らせるのか、送って行けと。帰り道に小春が花火大会の事をふっても春雄は自分は全然興味ないとそっけない。ほんと、そっけない。

そして例のごとくゲームの話しかしない春雄にとうとう小春が切り出した。晶と付き合ってるのか、晶が好きなのか。流石に春雄もそこはドギマギしながら否定する。

とうとう小春は言ってしまった。
「私は矢口君の事が好き」
参考資料
おおおお、ここで来たか。
いや、あの、もうEDのキャストの表示始まっちゃってるんですけど。

そして小春は宣言。前々から申し込まれていた春雄からの勝負を受けようと。その勝負で春雄が勝ったらあきらめる、でも私が勝ったら付き合ってと。

最終回、終了。

ちょ、ちょっと待って。
あ、続きあるんですか。ROUND13-15が来年3月に配信。
公式ツイッターによると配信はNetflixだそうで。


地上波での放送はここで終わり。
夏が始まって猛暑だった頃に第1話を見た時はゲーム知らないしなー、キャラデザは好みと言う訳でもないしなー、と思っていたのに第2話・第3話と重ねていくうちに晶かわいいって印象が変わって、金曜深夜の楽しみになっていた。
アニメ作品ってのは要素だけじゃないんだね、やっぱり。

このエントリーをはてなブックマークに追加

|

« 少女☆歌劇 レヴュースタァライト・第12話・最終回 | Start | 舞台探訪・邪神ちゃんドロップキック・神保町 »

TrackBack


Folgende Weblogs beziehen sich auf ハイスコアガール・第12話・最終回:

« 少女☆歌劇 レヴュースタァライト・第12話・最終回 | Start | 舞台探訪・邪神ちゃんドロップキック・神保町 »