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はたらく細胞・第13話・最終話

頭部付近に甚大な損傷を受けて生命維持の危機。好中球が行った先では赤血球が全くおらず、そこに倒れていた細胞に聞いてみると大量の赤血球が全部闇に飲まれて行ってしまったと言う。大量出血だ。

赤血球AE3803はこんな時でも懸命に酸素を運んでいた。だが周りの様子が明らかにおかしい。酸欠になった細胞がフラフラになって出て来る。酸素、酸素が欲しい。擬人化なので息苦しい表情になっているが、細胞の酸欠は酸素が得られない事によるTCA酸回路の停止でそれによって十分なATPが得られない状態。エムデンマイヤーホフ経路だけでは足りなかったのだ。

赤血球は取り敢えず酸素をそこに置いてまた酸素を取りに肺に戻る。これも擬人化なのでわかりやすくしてるけど逆流は当然出来ないから静脈に戻ったと言う事で。肺に戻ると肺が激しくガス交換をしている。酸素が山積みに。こんなに酸素があるのに激しく肺が活動しているのは身体中で酸素が足りなくなって何とかそれを補充しようとしている為。
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赤血球は後輩を叱咤激励して酸素を運ぶ。身体の細胞の為に酸素を運ぶ。損傷に近い部分では血管が危ない状態になっていて血小板が懸命に修復しているが赤血球は危ない橋を渡らないとならない。後輩を励ます赤血球。

その時に身体の中央では酸欠状態を解消する為に血流を増やそうと血圧を上昇させた。だが傷口が塞がっていないのに血圧を上げると言う事はそこからまた血液が漏れると言う事でこれでまたもや大量の赤血球が外に投げ出された。

やがて血液が足りなくなって来て体温が低下。風景は吹雪の中。赤血球はそれでもどうしても酸素を運ぼうとする。後輩はとうとう気持ちが折れてしまってその場にうずくまった。それを大丈夫かと言う赤血球に先輩は後輩にかっこいい姿を見せたいだけなのではないか、どうせこの身体はもうおしまいだと言う。しかし赤血球は止まらない。自分の使命は酸素を身体中の細胞に運ぶ事なのだと。
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その赤血球も倒れむとしたところへ何か明るいものが。そして出現したのは大量の赤血球。輸血が始まったのだ(左下で滑り台みたいな場所から入ってくる赤血球あり)。
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その赤血球は言葉が若干違う。そうか、よそから来た赤血球は違う方言を話すんだw
よそから来た赤血球によるとある日突然吸い出されて冷たい場所におかれてそしてまた急にここに来たのだと言う。元の場所とは違うがここも居心地がいい。ここで仕事するぞー!と大量の赤血球が奮起。

こうしてまたもこの身体は危うい状態から救われた。
一息ついて後輩が言いたい事があると迫って来る。
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自分は赤血球の中でも知識があって出来る方だと思っていが、仕事は知識だけじゃなくて経験と熱いハートが大事だと先輩から教わる事が出来たと感謝する。赤血球の方も自分は何も教えられないのではないかと思っていたのにそう言って貰えると嬉しいと泣き出す。

そして今日も細胞達は働く。


はたらく細胞、良かった。擬人化だから大目に見る場所があるけど、そこはそう言う事だと言う事で。
擬人化にあたって大きさは結構悩んだんじゃないかな。雑菌=バクテリアって原核生物だからもっとずっと小さいのだが、小さい相手をぶっ殺すとかはあまり絵にならないだろうし。

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