舞台探訪・ヤマノススメ原作八十五合目「雨でも縦走!!」の霧藻ヶ峰
ヤマノススメ原作八十五合目と八十六合目は雲取山を縦走する話です。
今回は近場で比較的標高の高い所へ行って猛暑日の登山を何とかしようと言う理由で霧藻ヶ峰を選びました。
私は身体の事情で山中泊が難しいので必然的に日帰りとなり、また昨日は午後から山沿いでは雷雨の可能性も言われていたので三峯神社のビジターセンターから時間をかけずに行って帰って来られる地点として霧藻ヶ峰止まりを選びました。霧藻ヶ峰止まりだと原作のほんの一部にしかならないのですが。
都内は晴れていましたが、山の方は雲が多めで心配したものの、三峯神社BSでは青空で一安心。それでも雲の多さは気になります。
因みに行きの西武池袋線の車内からはヤマノススメサードシーズン第7話でひなたが隣にあおいが居ないのに大泉学園・石神井公園間の高架で富士山が見えて声をかけたのと同じ様に先週(関八州見晴台行き)と同様に富士山が見えました。
ビジターセンターから僅か10分で最初の鳥居に到着します。
作中では「ものっすごい雨」とありますが、本日は晴天。
ビジターセンターから凡そ一時間半。霧藻ヶ峰の休憩所に到着しました。
休憩所でお昼をいただきます。
ふと見ると登山ノートがあったので記念カキコ。
パラパラと遡りましたが、4年ほど前まで遡れたもののヤマノススメキャラは描かれていなかったので初登場かなと。
と言う事で本編ではこの先まだまだまだまだ長いのですが、引き返します。体力的には雲取山荘まで全然行けそうだったのですが、時間と天候の崩れが気になってここで折り返しです。
作中であおいが「武甲山より緩やかだから」と言っている様に、非常に緩やかなルートです。勿論山道なので場所によってはきつくなる場所もありますが多くはありません。そのきつい場所とてもこれ位登山道なら普通だよねと言う斜度です。おそらく初心者でも全く問題ないです。但し、足回りだけはちゃんとした靴にしておきましょう。それ以外にも「山に行く」と言う準備は怠らない様に。
何の前知識も無しに霧藻ヶ峰へ行った訳ですが、実はここは秩父宮殿下が登山した折に御自ら名付けられた名前だそうで、休憩所の直前には殿下と妃殿下のレリーフがありました。