ヤマノススメ サードシーズン・第7話
原作で記憶に無い話かなと思ったが、最後の最後の場面で分かった。コミックス第8巻番街編マンガとして掲載されたのを膨らませた話だった。
夜にあおいに電話をかけるひなた。でもあおいは寝ていた。明日は早いからと言う理由で寝ていたみたいだが、何時だったのか。寝てるのを起こしたのでごめんの一言があってもよさそうだが、この二人の間にそれは不要なのか。
ひなたはあおいがどうせ週末は暇だろうと言う事で池袋のお店に行くのを誘った訳だが、あおいは土日ともに例のすすきでのアルバイトが入っている。そんな訳でひなた一人で行って来てと。
開店準備をするあおいはアイアシェッケを見て何故こう言う名前なんだろうと呟くと、ドイツ語をとっていると言うひかりから説明。ひかりの「ドイツ語をとっている」と言うのは第二外国語としてドイツ語をとっているのか、それとも文学部でドイツ語専攻なのか。
次はモンブランって何かなと言う流れになってこちらは知らないひかり。そこで店長がこっちはフランス語で山のモンブランが名前の由来だと教えてくれる。ここでモンブランの由来を知る事であおいは最後にモンブランの説明が出来るのだが、山に登っていたらいくらなんでもモンブランと言う山がある位は知ってるものじゃないのか。
こんな感じでバイトに励むあおいに対してひなたは一人西武池袋線に乗って大泉学園・石神井公園間を30000系に乗っている。しかし飯能から池袋までは滅茶苦茶遠いので立ちん坊は大変だな。大泉学園・石神井公園間の高架からは天気が良くて見通しの良い日は富士山が見える。思わずあおい富士山だよと言うひなた。もう隣にあおいが居るのが当然の世界。
すすきに例のクラスメイトの三人が入店。バイトに励むあおいを見て学校で見るあおいより頼もしいと言われるが、つまり普段はそうでもない訳で。
次にかえで入店。凄い浮かれている。何故かと聞いてみたらゆうかが家族旅行で居ないので開放感に満ちあふれているのだ。何と言う事でしょうw これはやはりいきなり棒ノ嶺に連れて行って過酷な試練を課すしかないのでは。
一人ひなたは一人でプラネタリウム見たりクレープを食べたり。うーん、これはあまりにも虚しいのではないか。あおいが来られないのなら別の日にすべきだったのではないか。
すすきに小さい子がケーキを買いにやって来る。おねえちゃんになるからひとりで買い物出来るもんと言う訳で、そのおねえちゃんになると言うのは母が出産を終えて家に帰ってくると言う意味なのだ。その母に母が好きだと言うスフレフロマージュを、おこづかいを貯めた小銭を一杯にひろげて求める。399円丁度。
丁度・・・
税別なのでこれでは足りない。顔を見合わせるあおいとひかり。バイトだからケーキの値段をまけると言う権限は無い。無理するなら消費税だけあおいが出すと言うのもなきにしもあらずだったが、どうするかと思っていたら店長が見ていた。399円でお買い上げありがとうと。良い店なのでみんな飯能に行ったらおみやげ買って帰ろう。
閉店まぎわ、ひとりの女性が走って来た。あおいがちょうどCLOSEDの看板を出したところで間に合わなかったか、コンビニケーキで間に合わそうと言ってるのをあおいが店内にあんないする。最初はショートケーキを求めたものの、ショートケーキは売り切れ。娘に買って帰るつもりだったのだ。その娘さんは?と聞くと山登りが好きな子だと言うので、モンブランをお勧めする。ここで今日聞いたモンブランの名前の由来をあおいが披露。その女性は実はここなの母で、ここなにモンブランを買って帰るのだ。この部分だけがコミックスのおまけマンガにあった。
さて、池袋のサンシャインシティに行っていたひなただが、本屋で秋の赤城山と言うのを見つける。あおいを誘って赤城山に行こうと言う気持ちが高まる。どうやら赤城山登山の回はやるみたいだ。原作では赤城山の話は第5巻の三十五合目で、今期やったどの話よりもずっと前。飛ばされちゃったのでやらないかと思っていた。
だが、あおいが風呂に入っている時にほのかからの連絡が入る。ひょっとしてこっちの話もやるのかな。