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少女☆歌劇 レヴュースタァライト・第8話

ひかりは幼い頃華恋が喜ぶからと舞台の話をよくしていた。それがやがて華恋が舞台に興味を持つ事に繋がる。そして約束をした。一緒に舞台のスタァになろうと。

そしてひかりがロンドンに引っ越す時が来てしまう。華恋はひかりが行ってしまう行かないでと泣く。そう言えば香子が学園をやめると騒いだ時も華恋の嘆きは一通りではなかったが、だったらひかりが居なくなるのでは大騒ぎになるのも無理はない。ひかりはそこで華恋が独り立ち出来る様にと言う気持ちで電話はダメだけど手紙なら良いと言う事にした。
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こうしてひかりのロンドンでの生活が始まる。華恋と約束したとおり、ひかりはロンドンの芸術アカデミーで舞台の練習に励む、励む、励む。ひかりはそこで準主役の王の役を演じていた。だが準主役には甘んじていない。さらに練習に励んでいた。

それにしてもひかりって身の回りは適当だよね。ロンドンの自室が典型で。
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そこに約束どおり華恋の手紙が届く。その中には第99回聖翔祭が成功だったよと言う内容の手紙もあった。

そこに届いたのがオーディションの報せ。ひかりはキリンのオーディションの場所へ招かれる。

ええええ!
ロンドンでもキリンのオーディションがあったのか!
どんな仕組みだ?日本と英国になるのなら別の場所にもあってもおかしくない。今回のキリンの反応が少女のスタァを育てる事でそれを糧として消費しているみたいなヤツだったからこの二箇所のみならずサンクトペテルブルクだろうとベルリンだろうとパリだろうとあってもおかしくない。

もっと高みへ。ひかりはキリンのオーディションを受けた。だがそこでジュディに敗北。敗北の結果は何だったのか。ジュディは他の生徒から見ても演技が冴える様になった。一方敗北したひかりは。心のきらめきが失われている。舞台へのきらめきが失われている。それは演技にも出ている。一体何が無くなったのか。そこに例の体重計。130g減っている。これが失った重さ。
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ひかりはキリンを呼び出して文句を言う。これは一体何なのか。キリンはキリンで或る意味驚いた様だ。トップスタァを生み出すには代償が必要。それが負けた少女達のキラメキ。だが負けた筈のひかりは未だ全てを失っていない。こんな興味深いケースは無かったのであなたにはもう一度機会を与えましょう。日本に行くのです。

しかし日本にはあの子=華恋が居る。華恋がキリンのオーディションに参加したらいつか華恋と戦う事になってしまう。このオーディションは負けたらキラメキを失うと言うのに。

そうやって日本に来たひかりにばななが目を付けたのだ。そしてばななとひかりのオーディション。聖翔学園で裏ボスとなっていたばなな、流石に圧倒的な強さでひかりを押す。そもそもコスチュームが違うじゃないか。
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このひかりを奮起させたのは負けそうな場面で参戦して来た華恋だった。華恋の戦いと華恋のだったら一緒にスタァになろうと言う言葉がひかりを、ひかりの短剣を変化させる。その結果がばななに対するひかりの勝利。そして華恋は同時に別のステージでクロディーヌに勝利している。前回明かされた筈のばななループはこの時に終わったのか。

機は熟したとばかりににんまりのきりん。

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アンゴルモア元寇合戦記・第8話

男衾が白石に一緒に元に寝返ろうと誘う。あのパスパ文字が書かれた印は、男衾がある集落に行った時に村人に縛り上げられたところに元軍がやって来て、これでおしまいかと思われたが元の方から内通しろと勧められて持たされた物だった。それにしても男衾がする説明が実際に何をしたのかと言う描写と随分違う。そりゃ村娘を襲ったら村の人間に縛り上げられる。
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男衾がゲスいとしても、彼の主張には一理ある。何しろ武士として仕える先は恩賞がちゃんと貰える相手を選ぶと言うのはもっともな話だ。それが征夷大将軍だろうと蒙古の将軍だろうと違いは無いと。確かに鎌倉末期、後醍醐天皇が倒幕の兵を募った時に馳せ参じた連中の多くが今度は恩賞の貰える足利尊氏に従ったのだから、男衾の考え方をおかしいとは言い切れまい。当時の武士の考え方としては。

しかし白石は断った。この事は自分の胸の内にしまっておくと言ったが、男衾がそれを信じ切る理由は無い。断られた以上は白石を殺そうとするのも無理はない。一方で白石はそれを断ったら男衾は自分をやろうとするだろうと言うのもこれまた予想していて返り討ちにした。

だが、ここで目撃者が居た。おナミだ。おナミは事態を理解してこれを長嶺判官に知らせなくてはと言うのだが、ここで白石が止める。そして刺し殺すのだ。実はこの瞬間迄はおナミが男衾に通じていたのを偽ってふるまったがそれを白石が見抜いたから殺したと思った。だが白石は斬った男衾にお前は信用しないが元は信用すると言ったのだ。え?白石、男衾は殺しておいて元につくの?

元軍のウリヤンエデイが率いる蒙古部隊は対馬の民が逃げた先を見失っていた。もうじき祈祷師が選んだ出港の日が近づいている。こうなっては仕方ないねとウリヤンエデイは追撃を諦めかけていたが、ここに男衾を内通者に選んだネルグイが進み出る。既に何人か内通者を仕込んでいる。一両日中に居場所が分かるだろうと。それを聞いてウリヤンエデイは目を輝かせた。折角元帥から国府と言う美味しい場所を担当させていただいたのだから骨までしゃぶらないとねと。
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金田城の方では迅三郎がこの城の欠点を挙げていた。この城は刀伊祓だけで守るには大きすぎると。だから我々を引き入れたのはそれを補う為ではないのかと。それを聞いてはっと思う宗家郎党。長嶺判官もその点を理解していない訳ではなかった。だが、刀伊祓は代々この城を守る為に居る。ここに居る事こそが士気を保つ為に大切なのだと。それに刀伊祓の老兵が言う。これから冬になる。出て行くのは勝手だが冬を越すのは大変だろうと。

こう言われて迅三郎も常日頃の「一所懸命」の考えを思い起こされた。そしてこの季節に野山で過ごすのが難しくなる事も。

そんな迅三郎が一人で居るところへ刀伊祓の兵が来た。お前が判官様にたてついた男かと。大口を叩いたのであれば我々と手合わせして貰おうかと言う相手に迅三郎は木刀無しで相手をして叩き伏せる。最初に自分が勝ったら兜を脱いで名前を言って貰おうと約束していたので兵士達はそれに従って名前を告げた。

だが、そこに刀伊祓の他の兵士に加えて流人仲間も来たのでこの様子を見て一触即発となったが、迅三郎が止めて刀伊祓の他の兵士にも言う。兜を取って顔を見せてくれと。でないとこれから元と戦う時の味方が分からないからだと。つまり迅三郎はここで戦う気になったのだ。

輝日姫達と夜の薪を囲んでいる時に、輝日姫が心を慰める歌が欲しいと言って鹿乃を指名した。輝日姫が唱和すると言うので鹿乃は歌い始めたが、細かく突っ込んでも仕方ないもののこの時代に現代みたいな歌唱法があったのだろうか。
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そのうちに白石が帰って来た。実は猪を追っていたのだと言って獲物を持って来る。暫く居なかった辻褄合わせにはなるが、長嶺判官と迅三郎は警戒を解いていないだろう。男衾とおナミが死んでいる場面を発見された時、相討ちみたいに見せかけられていたが、長嶺判官は男衾の斬られた傷を見て女の力で小刀では到底斬れるものではないと見ていたのだから。

そして白石はとうとう元軍の所へ。金田城の場所を教えてしまう。ネルグイは最初こいつは印を渡した男と違うと信じて居なかったが、ウリヤンエデイは違った。白石の苦悶の表情から裏切る時の顔だと見て迎え入れた。

そして元軍は進軍する。
金田城へまっしぐらに。

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オーバーロードIII・第8話

モモン様=アインズ様からこの金額は君たちの命と引き替えにする価値があるのかと念押しされてその通りだと答えてしまったワーカー達。その中でも一番人の良さそうな(ヘビーマッシャーの面々も決して悪い連中じゃないんだけど)フォーサイトの人達は不幸にしてと言うか少しは幸運にもと言うかアインズ様直々のお相手となった。

この相手はマズイと悟ったヘッケランは何とか赦して貰おうと交渉を始める。でも相手はフォーサイトが中に入る時にいいんだなと念押ししたモモンと同一人物で、どんな弁解も通らない。何を言っても無駄だとアインズは先に言うものの、取り敢えず聞いてやろうかと言う。

そう言われてヘッケランが始めた弁解は最悪の選択だった。他の人から許可を貰ったのだと。どんな者だと聞かれて思いつく限りの容姿を挙げたが「他の人」とはアインズにとっては大事なゲーム仲間と言う意味になる。それを適当にでっち上げた上に最後に「アインズによろしく」と言っていたなどと言うものだから怒髪天を衝いたアインズ様。
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守護者達には耳を塞いでおけと言ったが、あれは何の意味だったのか。どうしても愚痴を声に出したかったのか。
しかももういいぞってのが聞こえたのでは塞いでいた意味がないではないかw

言いたい事はそれだけかと諸肌・・・いやモロ骨脱いだアインズが戦闘モードに。それを見てシャルティアが嬌声を上げる。アルベドさんは冷静なの?

最初は剣と盾を持って普通の戦闘相手をしてやる。勿論フォーサイトの連携の取れた攻撃だろうとかすり傷も負わない。もう良いだろうと言うと剣と盾を消して魔法での戦いをしようとするから、あれでマジック・キャスターなのかとヘッケラン達は驚く。しかしアルシェはワーカーではない、魔力が微塵も感じられないと言う。ああそうかと言ってアインズが指輪を外すとモロに魔力が見えてアルシェ嘔吐。魔力は見えた。しかしその見えた物はこの世の魔力ではない。別次元の強さ。

最悪の事態にヘッケランは我々が帰還出来なければ外に居る最強の戦士がやって来るぞと言う。アマダンタイト級冒険者、モモンさんだ!と言うが、いや、それ全く交渉材料にならないんで。

もうここからはアインズによる一方的な殺戮と言うか、攻撃。イミーナを助けようとして飛び出したヘッケランから血祭りにあげ、自分なんかを助けようとしてバカなヤツと涙するイミーナにも慈悲は無い。ロバーデイクは最後の金を渡してアルシェだけでも逃がそうとする。自分達が時間を稼ぐからその間に飛んで逃げろと。アインズはそれに一瞥も加えずシャルティアに任せた。ロバーデイクが我々をどうするのかと聞くとヘッケランとイミーナは餓食狐蟲王の巣の材料に、お前は神の存在証明の実験材料と言うか要するにアインズが自分に匹敵する相手が登場した場合の対策の実験材料に、そしてアルシェには慈悲として苦痛のない死を。

ナザリックに於いては死はこれ以上苦痛を与えられないと言う意味での慈悲である。

アルシェは逃げた。しかしシャルティアがあっさり追いつく。さらに逃げた。だがある地点で何かにぶつかった。鬼ごっこはここまでかと言うシャルティアはここが外だと思ったのか?ここもナザリック地下墳墓の一部だと教えてやる。脱出は不可能と知って絶望するアルシェをそれでは殺してやろうと。
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「全員死ぬだろう」そう漏らしたモモンの言葉どおりに全員が死亡。アルシェすら助からなかったらしい。それはアインズ様にお目通りしたエントマの声が戻った事から説明される。アルベドが不快ではありませんかと聞いたが何とも無いと言うアインズがその後どうしたかとエントマに聞くと(アルシェは)声はエントマの物となり他の部分も全部「有効活用」された。それにしても気づかなかったけどこのせいでアルシェとエントマは両方共真堂圭さんだったんだなあ。

そんな事とは露知らずおねえさまの帰りを待つアルシェの妹達が哀しい。
この場面はナザリックの無慈悲な面が嘗て無いほどに描かれた場面だ。カルネ村はたまたま庇護されているのが際だつ。

モモンさんの使命はワーカーを無事に現地に送って任務を果たしたらそれをまた無事に帝国に戻すと言うものだが、ワーカーが墳墓で全滅してしまってはそれ以上の事は出来ない。ワーカー全滅の報せは皇帝ジルクニフの元に届く。

ジルクニフを見ているフールーダはこれまで仕えて来た六代の皇帝の中でも傑出した人物だと眼を細めている。

だが、そこに大きな動揺が。何事かとジルクニフ達がベランダから外を見たら中庭に巨大な竜が着地していた。そこにはマーレとアウラ。アウラが陽気に宣言する。ここの帝国の皇帝が不届きにもナザリック地下大墳墓に略奪者を送り込んで来た。我らが至高の御方であるアインズ様においては大変お怒りであり、謝罪をしろと。ついては手始めに今この中庭に居る人間共を皆殺しにすると言うのだ。

こうしてマーレが杖を一突き。
地が割れ、そこにいた人間は悉く飲み込まれる。
あまりの出来事に顔を歪ませるジルクニフ。
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とうとうアインズ様による「無慈悲な」懲罰が開始されるのか。

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ヤマノススメ サードシーズン・第9話

あおいはほのかと伊香保温泉へ、ひなたはここなと赤城山へ。

ひなたとここなの地蔵岳への登山は中間地点で一休み。確かに距離が短いし全体的に見たらそんなに酷い傾斜でもないものの、あの藪が大変だったぁ感をもたらす。例によってひなたのエネルギーチャージは羊羹。

あおいとほのかは365段を上りきって伊香保神社に到着。さらにその先へ進んで露天風呂に向かう。伊香保温泉に来たのだからお風呂に入ろうと突き進むほのか。あおいって確か誰かとお風呂に入るのが恥ずかしかった(三ツ峠の回だったか)子で、タオル持って来てないと言うものの、ほのかはしっかりあおいの分のタオルも用意していて有無を言わせない。タオルがぐんまちゃんのタオルで、ここなへのお土産にとあおいは買っておく。
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ひなたとここな、後半の登りを登り切って地蔵岳の山頂に到着。あれ?原作であった雨だけどレインウェアがしっかりしていると大丈夫だって描写が無い。ひなたの憂鬱の原因が雨からあおいとのすれ違いになっちゃってるので雨の描写が無いのだ。でもここで雨の描写が無いと(次の次のとかのシーズンのアニメ化するか分からないけど)、雲取山縦走がどしゃぶりの雨の中なのにレインウェアがしっかりしていると大丈夫なんだよと言うひなたからあおいへのアドバイスも無くなってしまう。

頂上ではここなが用意して来たティータイムセット。ここなが焼いたクッキーも用意されて感心するひなた。そんなにおだてないでと言うここななのだが、ひなたの本心なので。それにしても関八州見晴台のコーヒーの時もそうだが、山頂でコーヒー紅茶を淹れると濡れたゴミが出るよね。みんなそれを覚悟で山コーヒー山紅茶するんだな。

到着した時は雲で何も見えなかったのに日が射して来た。天使の梯子が出現して綺麗な物が見えたと写真に撮るひなた。てっきりここで「あおいに送ってやろう」って言うかと思ったんだけど、送らない。送らないから後で会った時に見せてやろうとして見せられないと言う事になる。でもこの流れであおいに送らないのは理解出来ない。見返したら原作ではちゃんとメールで送っていて、それであおいも外を見て天使の梯子を見られた。あおいはこの話ではそれを知らずに天使の梯子を撮影。

それはともかくここなは山頂で撮影していたぐんまちゃんに出会えてご満悦。と言うか、あれって駆け寄って実際でも抱きついたんだろうか。
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あおいとほのかの方は「ほのかのお兄ちゃん」の車で榛名神社へ。えええ!?何故そこまで移動したんだ。実は榛名と伊香保を結ぶ登山回の七十九合目「ふたりの時間」と言うのがずっと後にある。車での移動だが、その逆コースを行ってしまった。
あおいはここで「みんなで富士山に無事登れますように」とお願い。

帰りの列車。八高線の気動車にあおいが乗り込んだらひなたとここなが居た。帰りはめでたく合流。原作ではここであおいとひなたが無事に合流してよかったねで終わるのだが、こちらでは天使の梯子をひなたが見せようとしたのに先にあおいがスマホを取りだして見せそこなう。メールで送っていないのでこれが起きる。ひっそりとスマホをしまったひなたは依然としてあおいとすれ違いの思いを抱いたままとなってしまった。
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はねバド!・第9話

コニーが上京。確か前回は新宿駅の埼京線ホームで南行する筈が大宮方面の電車に乗っちゃっていたけど、今回は新幹線からやり直し。

神奈川地区(?)の大会は結局なぎさと綾乃の決勝戦になったらしい。空が悠に「気まずいね」と言うが悠が思っていた気まずさは行輝と学の方らしい。行輝が学にインターハイに行けるんじゃないかと言っていたが、バドミントンに誘ったのは行輝の方らしいのだ。誘った方が抜かれる。そしてそれを気にする悠。そう言うサイドストーリーもありだろうが(今回、悠が一人で練習している行輝の所へ行くものの声をかけられなかったと言うのが描かれる)、メインストーリーが激しすぎてこの短いアニメの1クールの中で入れている余裕があるのだろうか。

決勝戦までは時間があるので北小町の面々は学校で練習中なのだろう。なぎさが例によって激しく練習している。そこにやって来たコニー。勝負をつけに来たと言うが、それを切り出すのにわざわざ体育館の2階に行くのはどんな性格だろうか。その挙げ句に綾乃から「ぱん・つー・まる・みえ」されて恥ずかしがっている。最初に綾乃が「ぱん」ってした時に「ん?」と思ったものの「つー」ですぐ分かった。みかけによらず可愛いのって言葉で言われても分からないです。
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コニーだけではなくてフレ女の主将の志波姫唯華も付き添いだったので一同驚くし、エレナはコニーの一件以来綾乃がおかしくなったので唯華にコニーと会わせるのはちょっとと言うものの、唯華は悪い様にはしないと言う。

挑戦を受けて綾乃はいいよやってやるよと言う雰囲気で、今回はここで勝負かと思われたが、ラケットのバッグにつけていたほえほえ君のアクセサリーが取れてしまったと大いに嘆いてバドミントンどころではなくなってしまった。

そんな時に唯華が示してくれたのがほえほえ君の居るROUND2の案内だった。行く?と聞いて一も二もなく行く気になった綾乃を連れてコニーとともに唯華は二人をROUND2へ。心配になったエレナがついて行く。

と言う事でやって来たROUND1川崎大師店。綾乃はすっかりほえほえ君に夢中で、ゆるキャラに抱きついたりキャッチャーで取ろうとするが、綾乃がやってもエレナがやっても失敗。試しにやってみた唯華は大当りを当てたらそれは巨大ほえほえ君リュックだった。こんなものいらねーと言う表情の唯華は綾乃が羨ましそうにしていたのでめでたく押し付ける事に成功。だがその頃、実はコニーが別のキャッチャーでほえほえ君のアクセサリーを取っていたのだ。しかもそれをどうやら綾乃に渡すつもりだったらしい。それなのに綾乃がほえほえ君リュックに夢中になっているので引っ込める。
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ほえほえ君饅頭を食べている時にコニーが何か言いたげだった。多分唯華はその為にわざわざ神奈川まで付き添って来たのだろう。しかし逡巡しているコニー。そんな時に隣のテーブルで小さい姉妹が揉めていたのを妹が母に促されてごめんなさいして母が二人を抱きしめて行くのを見たコニーは漸く切りだそうとした様だ。それを見て唯華は飲み物を買いに立つ。恐らく二人だけにしたかったのだろう、エレナにも買いに行こうと誘う。

二人になってコニーは切り出した。家族になろうと。そしてママと三人で暮らそうと。コニーはデンマークでひとりとなっていた時に有千夏に見いだされて育てられたのだ。有千夏との関係はそれ以来だったのだ。だがこの言葉は実は綾乃の虎のを踏んだ。

施設内にバドミントンのコートがあって(マルチコートと言うのがあるらしい)そこで試合をしようと言い出した。この時の綾乃、ネットの縁で目が見えない。綾乃の表情が変わったのだ。

出たよ邪悪主人公。そしてそこから繰り出されるスマッシュは以前の綾乃とは全く違っていた。コニーをうちのめした綾乃は言う。「今度は私がお母さんを捨てるんだから」
弱いからと母に捨てられたと思った綾乃、誰よりも強くなって逆に母を捨てるんだと言う方向になってしまった。
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そんな暗黒大王と決勝戦をするなぎさが不安で不安で無茶な練習をするのも仕方ない。だが膝に不安を抱えるなぎさが無理をしては元も子もないじゃないか。

綾乃にバドミントンでも有千夏の件でもうちのめされたコニー。コートに倒れた時に唯華はちゃんとほえほえ君アクセサリーを拾ってくれていた。仙台の松島海岸駅に到着したらフレ女のバドミントン部の部員がみんなでコニーの帰りを待っていた。綾乃に潰されたコニーだが、彼女にはこんな仲間が居たのだ。
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一方暗黒大王の主人公は・・・

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舞台探訪・ヤマノススメ原作八十五合目「雨でも縦走!!」の霧藻ヶ峰

ヤマノススメ原作八十五合目と八十六合目は雲取山を縦走する話です。
今回は近場で比較的標高の高い所へ行って猛暑日の登山を何とかしようと言う理由で霧藻ヶ峰を選びました。

私は身体の事情で山中泊が難しいので必然的に日帰りとなり、また昨日は午後から山沿いでは雷雨の可能性も言われていたので三峯神社のビジターセンターから時間をかけずに行って帰って来られる地点として霧藻ヶ峰止まりを選びました。霧藻ヶ峰止まりだと原作のほんの一部にしかならないのですが。

都内は晴れていましたが、山の方は雲が多めで心配したものの、三峯神社BSでは青空で一安心。それでも雲の多さは気になります。
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因みに行きの西武池袋線の車内からはヤマノススメサードシーズン第7話でひなたが隣にあおいが居ないのに大泉学園・石神井公園間の高架で富士山が見えて声をかけたのと同じ様に先週(関八州見晴台行き)と同様に富士山が見えました。

ビジターセンターから僅か10分で最初の鳥居に到着します。
作中では「ものっすごい雨」とありますが、本日は晴天。
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途中のそれっぽい場所
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ビジターセンターから凡そ一時間半。霧藻ヶ峰の休憩所に到着しました。
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休憩所でお昼をいただきます。
ふと見ると登山ノートがあったので記念カキコ。
パラパラと遡りましたが、4年ほど前まで遡れたもののヤマノススメキャラは描かれていなかったので初登場かなと。
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と言う事で本編ではこの先まだまだまだまだ長いのですが、引き返します。体力的には雲取山荘まで全然行けそうだったのですが、時間と天候の崩れが気になってここで折り返しです。

作中であおいが「武甲山より緩やかだから」と言っている様に、非常に緩やかなルートです。勿論山道なので場所によってはきつくなる場所もありますが多くはありません。そのきつい場所とてもこれ位登山道なら普通だよねと言う斜度です。おそらく初心者でも全く問題ないです。但し、足回りだけはちゃんとした靴にしておきましょう。それ以外にも「山に行く」と言う準備は怠らない様に。

何の前知識も無しに霧藻ヶ峰へ行った訳ですが、実はここは秩父宮殿下が登山した折に御自ら名付けられた名前だそうで、休憩所の直前には殿下と妃殿下のレリーフがありました。
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コミックス化された時に追加されたコラムにあるカウンターです。
霧藻ヶ峰往復のカウンターを押して登山しました。
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はたらく細胞・第8話

今回は血液循環。本当なら赤血球は黙っていても体内を一回りして来るのにこの赤血球AE3803は黙っていても行き先を間違える。新人赤血球を見かけて私も早く一人前にならなくちゃと決意した矢先にまたもバクテリアに襲われる(EDみたらこれってカンピロバクター?)。そして例によって好中球1146に助けられるのだ。

また迷っているのかと思った好中球は赤血球を道案内してやろうと思うが今日の赤血球は違う。自力で頑張るのだと言うオーラを纏っている。そこで好中球は口出しをしないで今日は見守る事にした。

しかし見ていると速攻で血小板の工事現場で落ちそうになるし。そこを乗り越えて赤血球は大きな静脈へ。その付近では他の赤血球がグルコースを取得している所だった。
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「ミトコンドリアを持たない細胞なのでグルコースのみがエネルギーとなる」
それをこんな形で表現w
ミトコンドリアが無いのでTCA回路を持たず解糖系だけでATPを確保しているのだ。

こうしてAE3803は下大静脈へ。頑張って進もうと言うオーラは先輩赤血球すら寄せ付けない。そして愈々心臓へ。

心臓すげーなw
どんなイメージだ。
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大混雑の心臓でメモを落とす赤血球だがそれをさりげなく好中球が拾って投げ返す。

右心室のイメージもなんだこれ。
シュールじゃないか。
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めでたく肺胞で二酸化炭素を離して酸素を受け取る。この後は肺静脈を通ってまた心臓へ向かうのだが、ここで邪神ちゃんの様なバクテリアが登場。これも見守っていた好中球が撃破。

動脈を下って毛細血管へ。またもバクテリアに狙われる赤血球だが、密かに忍び寄った好中球がぶっ倒してまた追跡。その後の通路が厳しい。最後は末端の毛細血管でまさに赤血球一個がやっと通れる狭さ。酸素を渡して一循環成功。

無事循環出来たのを見守った好中球が優しい顔をしているところへキラーT細胞。好中球のほのぼのとした話を聞いているうちにキラーT細胞が怒りだした。気を緩めてるんじゃねー!俺たち免疫細胞はそれが例え仲間であろうと必要な時にはぶっ殺す覚悟が出来ていなくちゃならないんだと。まあキラーT細胞が正論なんだが。

それでもその後に好中球と赤血球が仲良く話しているところとか、B細胞も他の細胞と仲良く話している場面とかを見て、う、羨ましくなんかないんだからねっ!と。

今回の話は、小学校か中学校で習う血液循環の話で、右心房右心室・左心房左心室・肺動脈・肺静脈の関係が流れに沿って描かれていて学習用に良かったのではないだろうか。

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ちおちゃんの通学路・第8話

ちおちゃんと真奈菜が通学中。今日はここに雪も来る約束だった。雪がやって来る、陸上のウェアで。当然ちおちゃんと真奈菜は驚く。雪ってテンション上がったらそのまま来ちゃうタイプなんだなと思う真奈菜。ここはちおちゃんと言ってやらないといけない。だが二人は言葉が見つからなかったらしい。いや「その格好じゃ授業が受けられないでしょ」だけで良かったんじゃないのか。

そこで真奈菜は一計を案じた。周囲の視線を浴びて恥ずかしさを自覚させたらいいんじゃないかと。それによって我に返ると言う目論見。そこでコンビニに誘う。ここのコンビニはいつも混んでいるから普段は使わないけど、今日は人が多いのはうってつけだった。

こうしてコンビニに入ると中の客は雪の格好にぎょっとし、そしてチラチラと視線を送るのだ。真奈菜は目論見通りと思ったが、雪は動じていない。そこでもう一押とばかりに「皆見てるね」と自覚を促すのだが、そうだね沢山の人に見られているねと全然恥ずかしく思っていない。そうだった、雪は陸上のトラックではもっと大勢の視線を浴びているのだった。ダメだったか。
参考資料

コンビニを出たらちおちゃんが軟式テニスのウェアに着替えていた。真奈菜は一瞬雪の格好と自分の制服とのギャップのクッションを作ってくれているのかと思ったのだが、すぐにそうではないと気がつく。テニスウェアだと帽子を被って顔を隠せる。人々の視線は圧倒的に雪に集まるから顔を隠してしまえば全く認識出来ないと言う事なのだろう。

こいつめと思った真奈菜はここでも一計を案じる。雪を先に行かせてしまえと。ここから学校迄は丁度1,500m。この青空の下、走り抜けたらさぞかし気持ち良いだろうなと雪を煽る。すぐにその気になりだした雪。しかしちおちゃんは気が付いた。ここで雪が行ってしまっては、今度は相対的にちおちゃんが恥ずかしい視線に曝されるではないか。必死に止めるちおちゃんに対して真奈菜はトドメのクラッカー。この号砲で雪は走り去ってしまった。


昨晩もゲームを楽しんだちおちゃんがゲームの話をするものの、真奈菜は2kg増えてしまったのをどうしてくれようかとダイエット方法を探す方に夢中だった。そんな時、向こうからやって来た男性が挨拶した。誰かと思ったら雪のジョギング仲間の牛田だった。あの時に会った姿はあんなに腹が出ていたのに、すっかりスリムになっている。一体どうやったのか。真奈菜は必死に聞き始めた。

これで暇になったのはちおちゃん。ふと横を見ると狭い路地があってゲームの中で両手両足を使って登ったのと同じ事が出来そうではないか。やってみたらスルスルと登れる。良い気になって登って行くと、ある時点でふと気が付いた。これでは私はぱんつを見せている変態女子高生ではないか。そこでおじさんが気がつく前にもっと高くに上がれば分からなくなるだろうとさらに登る。

いや、ここで密かに下りれば良かったのに、無駄に運動神経が良いとどんどん登っちゃう。だが、突如ビルの窓が開いた。とっさに窓にぶら下がり、中の人が蜘蛛の巣取りを探しているうちに窓をクリアしてエアコンの室外機の上に。ここで懲りずにちおちゃんはさらに上へ。その頃真奈菜は漸くおじさんとの話が終わってちおちゃんを探したらあんな上に。

何やってんだと両側のビルのうちで中に入れそうな方で階段を上る。途中でタバコを吸っているサラリーマンらしき人を見かけ、スカーフを取って本を包み始めた。一体何をするのかと思ったら弁当に見せて「お弁当を忘れたお父さんに届ける女子高生」を演じた。いやはや細かいな。こんな話を作れる作者凄い。
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無事に登ったちおちゃんは自撮りなどしていたが、隣のビルの屋上に上った真奈菜が怒りの形相でこちらにジャンプ。無事に飛び越えられたから良いけど、真奈菜は運動神経が良い訳じゃないから危なかった。この作品の女子高生、通学路に命かけすぎ。後からそれに気づいた真奈菜は腰を抜かす。今度はちおちゃんが真奈菜をおぶってあのビルを下へ。またもあのサラリーマンに会ったが、今度は具合の悪くなった友達を助けた良い子を演じ、またも感動するサラリーマン。


桃はちょっとズレた子だった。水道の話をしてもそんな細かい事まで聞いてないと言われるし、挙げ句にはクラスのテストの平均点を上げる対策プリントを作ってハブられる。私は何も間違った事をしていないのに、どうしてどうしてどうしてと思って登校した桃を後藤先生が校門で止めた。
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私は校則違反なんてしていないのに、他の生徒は校則違反しているのに、何故私の方を止めるんですかと言う桃に、後藤先生は誰か止めてくれと言う顔をしていたからだと。そして桃の作ったプリントを見て評価した後藤先生、お前は風紀委員になってこれを活かせと。

後藤先生、ただの硬そうな教師かと思ったら立派な先生だった。
桃が惚れるのも仕方ない。

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少女☆歌劇 レヴュースタァライト・第7話

「だいななわはだいばなな」いや、そんなつもりのサブタイじゃないと思うんだけど。

99期生による今年の聖翔祭は大成功だった。
大場ななにとってそれは最高すぎた。舞台が成功してクラスのみんなと幸せな打ち上げの時間を過ごして。ファウストならここで叫んだだろう「止まれお前は美しい」と。しかし大場ななが選んだのは「止まれ」ではなかった。

打ち上げを堪能するクラスのみんなを写真に収めるなな。みんなからは感謝される。まるでみんなのバナナみたいだと。ここでばななの愛称が決まったのか。
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そして二年生の新学年が始まる。純那はクラス委員長として新学期がんばらないとと、新しいメガネをかけなおして学校へ。だが委員長として最初にする仕事が年度末で学園を退学した二人のネームプレートを外す仕事だった。仕方ないと言う純那に対してあの最高の時間を共にしたクラスメイトが居なくなる事に空白感を覚えるばなな。

そんな事があったがみんなは新学期が始まって練習に勤しんでいた。そんな中でばななは真矢に呼び出された。あなたはみんなのばななを演じているかもしれないが、本気を出さないあなたは許せないと。みんなで楽しくを実現する為にほどほどを貫いていると言うのか。てっきり前回までは自分の力の限界を知ったから舞台創造科に所属したのかと思っていたのに。

スマホに収まっているみんなの楽しそうな時間。ばななはもう一度あれと全く同じ舞台を望めないのかと思ったが、舞台は生き物。日々進化する。これは舞台芸術をよく見る人には実感があると思う。

ところがばななは今のクラスの仲間とは永遠にこの楽しい時間をと思っていたのだ。永遠に?それはいくらなんでも無理だろうと、この時には思ったのだが。

しかしばななは例のオーディションキリンに呼ばれる。あなたはトップスタァになりたくはないかと。でもばななの望みはそこではない。ばななが望むのは光り輝く舞台。わかりますと言うキリン、オーディションを開始した。

そのオーディションではばななが天堂真矢をあっさり倒す。This is 大場なな、ポジションゼロ。それは華恋や真矢が勝った時の覇気のある声とは全く違った。
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そしてばなながトップになった事によって獲得した物はあれと同じ舞台の再現だった。時間が戻ったのだ。純那に「純那」と呼びかけると純那が慌てる。いきなり下の名前で呼ばれたと。まだそこに至ってない時点。こうしてあの楽しい舞台の再現へ向けてまた同じ時間がはじまる。エンドレスエイトと言うか、シュタインズゲートと言うか、同じ時間を無限ループしていると言う面はエンドレスエイトみたいだが、元に戻るのを望むのがばななであり、以前のループをはっきり覚えていると言う面はシュタインズゲート。

ばななは眩しい舞台を求めて何度でも何度でもループしていたが、あるループで異分子が入り込む。それがひかり。イレギュラーが混じり込んだ、あの舞台と同じにはもうならないかと思ったばななだったが、すぐに考えが変わる。

「あの子も私の舞台に欲しくなっちゃっいました」
参考資料
ひかりが来てループではなくなる?
いや、そもそもこのキリンオーディションの世界はばななが操っていたのか?

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アンゴルモア元寇合戦記・第7話

この世界線の安徳天皇は義経の勧めに従わずに源氏の船に移らなかったものの、懐刀を下賜していた。それを何の縁か迅三郎が受け継いでいる。因縁ありすぎ。

そこに追いついて来た輝日姫。安徳天皇(と言うか、既にその後の天皇が即位しているので正確には安徳上皇ではないか)は輝日姫の事を知っている。知っていると言うか、血統上では輝日姫は安徳上皇の曾孫。輝日姫とは物心つく前に会ったそうだ。でも妃・娘・孫の面影が残っていてすぐ分かったと言う。

安徳上皇は輝日姫に勅書を授ける。これを刀伊祓の長嶺判官に見せて民も含めて庇護を受けよと。
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輝日姫と迅三郎は勅書を奉じて浅茅湾(あそうわん)の方へ向かった。湾に到着すると元軍もおらずにほっと出来る筈だったのが(当時は今と違って西にだけ開いた湾だったのでここまで入るとその先の九州に進軍するにはまた湾をでなくてはならない)、そうは行かなかった。海女らしき女人が乗った船がこちらに向かっており、それは何かに追われている様子。そしてまさにその後から元軍と思われる兵士の乗った船が追いかけて来る。

元軍の兵士は上等な獲物だと目をぎらつかせて追って来たが、実は罠で、左右から刀伊祓に矢を射掛けられてかなりの数がやられる。水中に逃げた元の兵士はあの海女達にやられて元軍は全滅した。

迅三郎が見たところ、追ってきた元の兵士は佐須浦の夜襲で交戦した兵士とも、山間の隘路で交戦した兵士とも違う。毒矢を使う兵士達。しかも頭髪が弁髪。女真族かなと思ったら、女真族だと言う解説が入る。迅三郎は知らないけど佐須浦に女真族の隊長居たし。

元軍を全滅させたと言っても刀伊祓も無傷ではなく、女真族の毒矢にやられた兵士も出た。この兵士には日の本一の名医導円が手当をする。長嶺判官は医者が居るのは頼りになると言う。迅三郎は勅書を奉じたからと言って、自分ならこれだけの民を受け入れるのはご免だと言うが、名医が中にいるのなら少しは違うだろう。

そんな心配をせずとも流石に刀伊祓と言うだけあって勅書があるからには歓迎して受け入れるとの事だった。

迅三郎達が連れて行かれた先は山城。しかも立派な石累のある山城だった。実はこの場面を見た時に「アニメだからなあ」と思ったのを白状するが、後から調べたら金田城(かねたのき)は実際こう言う石累が残っているのだ。言われてみれば確かに博多湾付近に白村江の敗戦後に土塁を気づいて防御としたのは知っていた。それが対馬でもこうやって築かれていたか。

阿無志が面白がって石累に登ると阿無志を子供扱いする同じ様な子供の女の子のサナがからかう。でもそのおかげで阿無志はサナとこの石累の上を走る競争をする事になった。そもそもこの競争はルールがおかしくて二人で逆回りしてどっちが先に着くかなんて事になった。当たり前だが逆方向から進んだらどこかで出会うがそれはどっちが先なんてものではない。勝負するなら一周してどちらが先に戻るかだろう。でもこれのおかげで阿無志とサナは仲良くなるし、阿無志はこの土塁の状態をつぶさに観察する事が出来る。

副産物として阿無志とサナが仲良くなったので鹿乃がここを一周すると結ばれる縁があるのですかねとか口走って輝日姫が妙な反応をすると言う事件まで産んだw
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長嶺判官の歓迎の言葉に偽りはなく、宗家郎党は久しぶりにまっとうな食事にありつけた。しかもここには既に元軍に追われた民が来ていて、その中には夜襲に加わらずに逃げた男衾三郎も居た。

阿無志からこの金田城の石累の規模を聞いた迅三郎は弱点を見抜く。周囲が半里程もあり、四箇所に入口がある。これは大きすぎる。手勢で守れる規模ではないと。そのおかげで迅三郎は先程の女人によってたかって剣を突きつけられる大モテぶりになるのだが。とりあえずは元軍にはこの金田城を知られていないのでわざわざ大軍を引き連れて攻撃はしてこないだろう。

などと思っていたら最後の方で男衾が白石に不穏な事を言い出した。ここから脱出したいだろうと言いながら見せた物にはパスパ文字が書かれていた。
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オーバーロードIII・第7話

前回の最後にモモン様=アインズ様が「本当にくだらない事を聞いた」を言う報いをワーカー達が受ける回。

ナザリック大墳墓に到着してアルシェがこれまでに見た事の無い様式で作られた墳墓だと少しだけ警戒したのだが、その後のワーカー達の侮った態度。モモンとしてはここまで連れて来て役目を果たしたが、伯爵家のつきそいが彼らは大丈夫でしょうかと言ったのに対して「全員死ぬだろう」とうっかり漏らす。慌てて、それ位の覚悟で見ておこうと言うとつきそいが流石ですと。いや、多分全員死ぬんだろうけどね。アルシェがどうなるかだが。
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各チームで周辺を探索してお宝をたんまり発見。顔が緩むアルシェ。まあアルシェは妹達との生活がかかっているしね。他のチームもお宝を発見していよいよ中へ進もうとした時、老獪なオグリオンがうちのチームは他からの入口を探すからあんたら先に行って良いと言い出した。その代わり見つけたお宝の10%はくれと。多分警戒したのだろう。他のチームの連中はカナリア扱いにして。それでも難は逃れられなかったが。

チーム・ドラゴンハントの前にはぷれぷれプレアデスが登場。本当ならこの時点で終わってるのだが、何も知らないドラゴンハントの連中は墳墓にメイドとか笑えるとか、ゴミ始末など気乗りしない感じだったプレミアムを怒らせる。もっともプレミアムに出ていた命令はナザリック・オールド・ガーダーがどれだけ働けるかと言うのを観戦する事だった。これがひょっとしてアルベドが言っていた「けんの実験用モルモット」だろうか。あれ聞いた瞬間は「剣の」だと思ったが数秒後に文脈から「件(くだん)の」の読み間違いなんだろうなと思った。
参考資料
(実験用モルモットとはワーカーからの抽出に思えて来た)

流石にドラゴンハントの連中は相手がまずいと感じたものの、前にはプレアデス、後ろにナザリック・オールド・ガーダーに挟まれて既に逃げられないとオグリオンは判断して交戦状態に入った。しかしアインズ様が差し向けた相手に到底適わず全滅。息のあるのは後から拷問だとか。

中に入った3チーム、最初に登場したのはスケルトンで、こんなもんがと笑い飛ばしてそれでも用心したグリンガムが倒す。

だがその後3チームで別れた後はもうダメだった。

グリンガムのチーム・ヘビーマッシャーの連中はバラバラに転送された挙げ句にある者は恐怖公の空間に飛ばされゴキブリの餌食に、ある者はニューロニストの空間に飛ばされておねえなニューロニストに取り敢えず尿管結石の刑に。ニューロニスト、「アルベドのブス」とか言い放ってたなw

あの傲慢なウズルスはハムスケの前に出る。チーム・天武ってウズルス以外はエルフを奴隷みたいな扱いで連れてるんだ。罠にかかるならお前だみたいに一人を先に歩かせていた。

ハムスケはリザードマンから剣の修行を受けていたがその成果の実験となった。見た目がしょぼそうな魔獣に見えたのでウズルスは我が剣で片付けてくれると突撃したものの、こいつごときが適う相手ではない。それでもハムスケからしたら練習したばかりの剣の試験。それにすら押されてウズルスは連れて来ているエルフ達に回復魔法や強化魔法を精一杯使わせて立ち向かう。ところがそれも効かずに「僕の王の力がああ」な目に遭う。この時点で後ろのエルフ達は薄ら笑い。最後にはハムスケに切り刻まれてリザードマンからは練習の成果が出たなと言われた。その頃、エルフ達はウズルスの死体を足蹴に。なんだあれはとの疑問に「エルフなりの埋葬方法」とかw
参考資料
ところでこの三人のエルフはここで殺されなかった。しかも相手がハムスケとリザードマンなので、ひょっとしたら「全員死ぬだろう」から外れて生き延びそう。

そしてワーカー編のメインのフォーサイト。飛ばされた先が帝国の闘技場らしき場所。と言う事は自分達は決闘の相手にされるのかと闘技場へ入る。そこは上が開いているのでここから脱出出来るのではないかと一瞬思われたが、アウラがやって来て手遅れに。

決闘の開催を宣言するアウラが紹介した対戦相手は、なんと大墳墓の主のアインズ様だった。

え?本物のアインズ様?
御方が自ら登場ですか?
アウラ一人でもぶっつぶせる相手に?
皆殺しにするつもりなら姿を現しても仕方ない気がするのだが。

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ヤマノススメ サードシーズン・第8話

前回あおいが風呂に入っている間にほのかからの電話が入っていた。ここからあおいとひなたのすれ違いが始まる。

風呂上がりにあおいはほのかに電話する。ほのかから群馬に来ないかと言うお誘いだった。その頃にひなたは例の雑誌を見て思いついた赤城山の件をあおいに電話していた。だが、あおいはお話中。そこで先にかえでに電話するとかえでは喜んだものの、勉強とバイトでとても行けないと言う。かえでさん、ヤバイ状態なのでは。つぎにここなに電話。ここなはいいですねと快諾。そんな事をしていたら今度はあおいがひなたに電話したのだが、こっちもお話中。もう明日学校で言えばいいやとなった。

翌朝。ひなたがあおいから先にほのかとの約束を聞く。「勿論ひなたも行くよね」と決めつけられた様な言い方が引っかかったのか。ここでひなたが拗ねたのが完全にボタンの掛け違い。折角あおいがじゃあほのかと一緒に赤城山と言いかけると、いい、無理に合わせなくてもと。そしてみお・ゆり・かすみの方に行ってしまうのだ。
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放課後観音寺の象の前で並んで買い食いしても、あおいがもう一度赤城山と言ってもひなたが無理しなくて良いと言うからあおいはひっこめる。だがひなたはもう一回言ってきたら「仕方ないナー」と言うつもりだったのだ。お前、めんどうくさいぞ。何時に出発かと聞くとひなたは東飯能を7: の八高線。あおいはもっと後の八高線だった。

ここでお互い相手の時間が分かったのだが、朝早くにここなとの待ち合わせにひなたが行ってもあおいの姿は無い。逆にあおいが行った時にひなたの姿は無い。

ひなたとここなは前橋駅に到着。ここから赤城山に行く直行バスに乗る。原作を見た時もそうだったが、大洞からの登山は「本当にここから?」と言う登山道で、藪こぎで登らなくてはならない。しかも結構斜度がある。
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一方あおいは高崎駅で下車。だるまのある場所でほのかと待ち合わせなのだが、ほのかの様子がちょっとおかしい。どうしたのかと思ったらついて来ちゃったと言うほのか兄。ついて来たと言うか、伊香保まで車で乗せてやろうと言うのだ。原作だとほのか兄はここが初登場。アニメではロックハート城で先に登場。

伊香保温泉の階段の麓で降ろして貰って伊香保温泉見物。全部で365段ある階段を登り始めた。ちょっとした登山だねと。この日は曇っていて見えないが階段の正面には武尊山と谷川岳が見える筈だと。ひなたの事が気になったあおいは「あかぎさんはどっち?」と聞くとほのかは「あかぎやまはこっち」と建物の方を指差す。ここ、実は注目点で「あかぎさん」と「あかぎやま」と、呼び名が違う。以前赤城山へのバスに乗った時にガイドの人が言っていたが群馬の人に言わせると「あかぎやま」が正解なのだそうだ。(因みにひなたもここなも「あかぎさん」と言っていた)
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あおいの事を気にしながらの登山となったひなただが、結構険しい地蔵岳の登山道に結果的にあおいを連れて来なくて正解なんて言っているけど、それは本心じゃないよね。


さて、この話は原作では別々の回で分けて描かれています。しかもこんな深刻なすれ違い話にはなっていません。ひなたがあおいの事を気にしすぎてここなと待ち合わせた時に心ここにあらずの様子で、これじゃここなに失礼なんじゃないか、なんてのは無いです。但しここなにはみんなと一緒じゃなくてごめんねと、日程が合わなかった事は気にかけていて、そっちの意味でテンションの低さが顔に出てしまうと言う内容です。しかも雨が降って来てなおさらテンション降下。

その後どうなるか、は来週をお楽しみに。

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はねバド!・第8話

中学時代の回想。なぎさが叩きのめした相手は誰なのか。よく見たら望だった。なぎさと理子と望は同じ中学だったのだ。ある時、逗子総合の監督が推薦入学の子を見に来た。実力的にずっと上だったなぎさではなく、選ばれたのは望だった。

その二人の対決が始まる。何となくわくわくしている太郎丸先生なのだが、そんな関係じゃないだろうにと言う傍観者的な言葉はこの間エレナが理子と望の試合の前に言っていたな。

主人公の綾乃さんの方はと言えば、このゲームでも対戦相手をゴミクズの様にぶちのめし、相手の脚がつってコートに倒れた時に相手チームの監督が大丈夫か!と駆け寄ったのを尻目にもう試合終了のサインをしようとする。相手の子は未だ出来ますと言うが、綾乃はそれを見下ろして「もう無理ですよね、続ける意味ないくない?もう勝ち目ないじゃん」と。
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うひー、すげーよ綾乃。完全闇落ち。ここまで清々しい程の悪辣さを主人公として見せてくれるとは、これはもう最後の最後まで突っ走って欲しい。

でもエレナは我慢出来ない。あの態度はなんなんだ、対戦相手への敬意は無いのか。この間言った事をまた言うのかと思う綾乃。そして繰り返す。勝たなくちゃ意味がない、強くなくちゃ意味がない。じゃあその先に何を求めているのかと問うエレナには何も答えない綾乃。このエレナの言葉は結構効いたんだろうな。この後の綾乃が益々ダメキャラになって行く。

逗子総合の倉石監督から望への指示はこうだ。なぎさは膝に問題を抱えている。だから左右に大きく揺さぶって膝に負担をかけろと。中学時代に全く適わなかったなぎさに対して望は逗子総合の監督の指示を背負って臨むのだ。自分の力ではなく、監督の指示で。これは試合開始前になぎさが握手を求めて手を伸ばしてもそれを無視する態度にも表れた。どうせ自分の事は眼中にないんでしょうと。

試合は倉石監督の指示どおりに進む。進むのだが、良いのかあれ。大声を上げて望に指示を出している。北小町のみんなはあの監督うるせーと言う程に。倉石監督の狙いどおりに試合は展開して望のリードとなってインターバルが入った。

倉石監督の見たところではなぎさはあの大きな身体で常にカットスマッシュを拾いに行っている。だから膝に負担がかかる。あんな事をするのは選球眼が悪いのか、或いは性格なんだろうと。倉石監督の読みではおそらく後者だろうと言う。そしてお前は俺の指示どおりに攻撃すればよいと言うのだ。

立花コーチは流石と言うかなぎさの膝の不安を見抜いていた。そして相手の攻撃のパターンの目論見も。それをなぎさに伝えて膝に関しては選手生命に関わる事だから悪化したらゲームをやめろと。その一方で膝に負担をかけない戦い方をしろとも言う。まずカットショットを拾うのはやめろと。そしてそれが出来ないのなら相手の一つ二つ前のラリーから攻撃がどう組み立てられているのかそれを読んでそれを崩せと。

あまり具体的ではない指示なので最初はなぎさもピンと来ない。エレナも相手の監督はちゃんと指示しているんだからなぎさにももっと具体的に指示しろと文句を言われた。

試行錯誤しながらなぎさは倉石監督の指示による望との戦い方を掴んで行こうとした。しかし最初はうまく行かず、それを見ていた綾乃が「違うよ、なぎさちゃん」と極めて上から目線。それでもなぎさはとうとう戦い方を見いだした。力で押すと。

こうして第1ゲームは逆転してなぎさが取る。望には倉石監督から強烈な指示。それを見た空からはあの子可哀想だと。

指示どおりの戦いをしていた望だったが、とうとうその軛から脱する。監督の前に戻った望、「私のやりたいバドミントンを探す」と言う。呆気にとられる倉石監督。

試合は3ゲームやってなぎさが勝つ。だが望は試合前とは完全に変わっていた。
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なぎさは自分の事を眼中にないなんて思っていなかった。楽しいバドミントンが出来て試合前にはしなかった握手をなぎさとしていた。と、倉石監督、もうすっかり間違えていた事に気が付く。

二人の試合後、倉石監督と立花コーチが話をしていた。倉石監督は子供達を勝たせ様と言う事ばかりを考えていた。そう言うものじゃなかったんだと。実はここは原作では「このノートにはもっと心について書いておくべきだった」と言うのだそうだ。なんだよ、倉石監督、いいヤツじゃないか。
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そうしておいて倉石監督は立花コーチに言い残した。嫌われてでもやるべき事を忘れるなとも。

勝ったなぎさに我らが悪役綾乃は「結構強くなったじゃん」と。

その頃、コニーは綾乃の試合会場へ向かっていた。待っていてねお姉ちゃんと。だがコニーが乗ったのは反対方向の埼京線w
ああ、そうだよね。2番ホームには大宮方面に折り返す埼京線入るよね。

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舞台探訪・ヤマノススメサードシーズン第6話・関八州見晴台

6月から続いていた夏コミ体制が先週で終了し晴れてヤマノススメサードシーズンの舞台探訪に行ける季節になりました。ちょうど金曜からこれまでの蒸し暑い真夏の空気がカラッとした夏の空気に入れ替わったのは幸いしました。

Twitterでも呟いたのですが、今現在高山不動尊は修繕工事中です。お堂の様子は作中どおりには撮れません。私はこれまでに何度も行っているのでそこは承知の上で行っています。遠いし山登りが大変と言う方はやはり工事が終わってからの方が良いでしょう。


と言う事でやって来ました西吾野駅
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これもツイート済みですが、西吾野駅の駅名の看板が新しい物に変わっています。私が撮った写真の記録では昨年11月24日に関八州見晴台に行く為に西吾野駅で降りた時は昔の看板でしたが、今年の3月3日に伊豆ヶ岳に登った時に西吾野駅に下山して来た時にはもう変わっていました。

眠そうだけど頑張るあおい。
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あれ。ホームの屋根にカバーが増えてる。

西吾野駅からの風景。
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実は以上の3場面は全部同じ場所から90度づつ方向を変えて撮れますw

駅から坂道を下って北上して間野の吾笑楽の前の道標。
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その道標の手前の橋。
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さてこの場所がイマイチ分かりません。
ひなたが眠そうなあおいの荷物を持ってあげる場面です。
一応似てそうな場所を。登山道に入って間もなくの所です。あまり登ると草地の様な所に登山道がある場所が無くなります。
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さっきのが登山道入ってすぐだとしたら、次の場面は凡そ1時間の登山工程をすっ飛ばして高山不動尊の大イチョウ前になります。
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あおい「高山不動尊、こんな立派なお寺があったんだ」
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さて、作中ではひなたが「せっかくだしお参りして行こう」と石段を登り始めますが、実はこの後関八州見晴台に行くとすると先にここより下にある水場に行っておくのが合理的なので先に水場に行きます。

昨日は勢いよく水が流れていました。季節などによって水量が変わるそうです。
山コーヒー登山を目論む方は、ここの水が使えない場合も考えておきましょう。
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また大イチョウ前に戻って階段を登りましょう。
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ひなた「あおいも見てみれば」
あおい「絶対に見ないから!」
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お参りします。
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そしてこの通り、修繕工事中です。
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こちらも足組がしっかり入ってしまいます。
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お参りが済んだら関八州見晴台へ。
ここからまたひと登りあります。

この道標は次の丸山へ登る道の少し手前にあります。
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これは途中にある丸山と言う小ピークへの道です。
二人の下の方でここを巻く巻道があります。
ヤマツツジの季節なら丸山のヤマツツジを見に登りますが、今の季節なら普通は経由しません。
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ここが問題。行程で言うと丸山より後です。
しかし丸山以降で右に鋭角に折れる登りは存在しません。だから放送直後に「この場所に思い当たりが無い」とツイートしました。
可能性としてはこれです。
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丸山から登ってグリーンラインに出る直前の鋭角な曲がり角です。
でも左右の上下方向が逆です。
これ以外、どこか見落としている場所があるのかもしれません。

関八州見晴台入口から関八州見晴台への途中です。
ここはGW頃に来ると両側がヤマツツジの花でいっぱいで、それはそれはきれいなんです。
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あおい「登山開始から二時間ほどで」
昨日の私は2時間13分かかりました。
「着いたー」
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ここから関八州見晴台の場面なんですが、夏ですら人気の関八州見晴台、人が多くて東屋を絡めた場面はあまり撮れませんでした。

これは関八州見晴台から見て北側の小川町の方向の景色です。
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あおいが準備している間、周囲を見て回るひなた。
この角度だと見えませんが、もっと案内図に迫って行くと昨日は武甲山と富士山がはっきり見えました。
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ぐるぐる。
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東向きのベンチに腰掛けて山コーヒーを飲む二人。
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私はと言うと、あまりコーヒーを飲まないし、だからその為に道具はちょっと買えないので、今がシーズンの今年のダージリンセカンドフラッシュ(タルザム茶園)を淹れて持って来ました。器はガルパンのダージリンさんのティーカップです。
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と言う感じのヤマノススメサードシーズン関八州見晴台探訪でした。
気温こそ今週は猛暑が一段落して暑さに苦しまずに登山出来ましたが、高山不動尊が修繕工事中とか、見た目は秋山じゃないとか、そう言うのを大事にされる方はおそらく10月下旬から11月が良いと思います。

また関八州見晴台の見た目が一番最高の時期はGW頃のヤマツツジの花の季節です。当然年によって見頃は前後しますが、都心のソメイヨシノが満開になった5週間後が経験則的に関八州見晴台のヤマツツジの見頃です。その頃を狙うのも良いでしょう。但し山頂は人で溢れていますから写真を撮るのは困難ですね。

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はたらく細胞・第7話

前回からの続き。石田さんのキャラはやはりタダの細胞ではなくてがん細胞でした。

あの二人を逃したのかいと言うがん細胞に対してNK細胞は邪魔だから追っ払ったんだと答える。しかし本当はあの二人に急を知らせてほしかったところだ。

戦いを開始して、こんな程度かと言うNK細胞だがやはり進化したがん細胞は強い(注:がん細胞はDNAのエラーを発端に生じるが、生じた状態そのままで増殖する訳でもなく、状況に応じて変わっていく。だから厄介)。

その頃、好中球とキラーT細胞はおかしな状況の部屋を見つけていた。そこには増殖の準備とそればかりか転移の準備までされていた。って、転移が引っ越し荷物かよ!
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好中球とキラーT細胞はやっと気がつく。これはがん細胞が発生して増殖した痕跡ではないか。しかも壁を壊して浸潤までしている。この様子を見るとこのがん細胞が相当増殖していると思ったので、今回の話はどうするんだろうと思った。ステージが進んでいたら到底免疫細胞で片がつく話ではない。

そこに壁をやぶってNK細胞とがん細胞が突入して来る。NK細胞は押され気味だし、好中球もキラーT細胞もねじ伏せられる。

そんな頃、赤血球AE3803は、不吉なジンクスに次々と襲われていた。靴紐が切れるとか。このまま行ったらひょっとしてAE3803の前を黒猫が通るんじゃないかと思った。いやあ、体内で黒猫とかシュールすぎるだろうと。
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しかし不吉レーダーのアホ毛も収まって、血小板ちゃんと平和なじゃれ合いをする赤血球。その時、仲間の赤血球が大量の栄養分を運んでいるのに遭遇する。赤血球と言うか、血流なんだろうけど。これはまさにがん細胞発生の現象。手伝うAE3803ではあったが、このれは尋常ではない。これをマクロファージにご注進。

石田がん細胞との戦いはNK細胞にもキラーT細胞にも好中球にも歯が立たず、いよいよ転移をしようとした。転移をするぐらいになってはもう手がつけられない。そこにマクロファージの斧が飛んでくる。

赤血球が異変を知らせた事で他の免疫細胞も集まって来たのだ。増援を得て、そしてNK細胞が活性化して(いや、笑って活性化するのはおまえ自身が笑う事じゃないからw)がん細胞を倒す。

がん細胞の最後の言葉を聞いてやる好中球。俺たちだってここの細胞だったんだ。それがDNAの複製エラーを持っただけでおまえら免疫細胞に「バグり野郎」と言われて始末される。ただ単に生まれて来ただけなのにと。いやあ、二三個生まれただけならいいんだけど、あんたらテロメア無視してどんどん増殖するからね。その増殖能がどんどん亢進して正常な細胞を圧迫して占拠して行く。これでは生命の維持が不可能になるので始末するしか無い。今回は負けだが次こそはって、次が怖いな。
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取り敢えず、今回の話で「免疫細胞さえ頑張ればがん細胞を倒せる」とか安易な認識が広まらないのだけは望む。

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ちおちゃんの通学路・第7話

今日は洋ゲーを扱う雑誌の発売日。ちおちゃんが好きなゲームはマッチョな男とゴリラな女が登場するゲームで、日本製のひ弱なキャラが戦うゲームとは違う。だが、日本ではそう言う絵柄が好まれずマイナーな位置づけとなっており、それを扱うゲーム雑誌もこれまたほとんど無くて扱っている書店も少ない。通学路にあるコンビニは数少ない取扱店だった。

コンビニに入ってそそくさと雑誌コーナーに向かう。その時に見えた店員の背中がどう見ても安藤だったけどね。雑誌コーナーに行ってみると見慣れた洋ゲー雑誌が無い。発売日は今日の筈。そして朝イチに来たので売り切れは考えられない。ここで今日の展開はバイトが未だ並べていないのか、さぼりやがってと安藤とひと悶着ある展開なのかと思ったら、もっと酷い展開に。

ふと見ると洋ゲー雑誌があった所に今迄見た事の無いBL雑誌があった。ああ、BLに洋ゲーが押し出されたかと思うちおちゃん。
参考資料

パラパラとめくって見たらやさ男の結構過激な場面があった。おーと思いつつ先を見るとハードボイルドなおじさまの絵。こう言うのなら未だいつもの洋ゲーぽさに近いかなと思ってさらにめくると、そのおじさまがw

これは何と言う事か。これはもう参考資料として手元に置いておかねばなるまい。そう考えたちおちゃんは雑誌を手にしてレジに向かった。だがレジに居たのは安藤。彼にレジで渡す訳には行かない。とっさに踵を返してダイブ。元の棚に戻そうとしたが、よく見たら端が折れてしまった。商品を毀損してはもう買うしか無い。ここが凄い律儀だ。破ってしまったらそうかもしれないが、端が少し折れただけなのに。あの位だと雑誌が搬送される途中でそうなってしまいそうなのに。

そこでちおちゃんは青少年がHな雑誌を買う時の作戦を採用する。ジャンプと一緒に買ってジャンプの下にすれば良い。だが持ち金が足りなかった。ふと見ると無料配布の運転免許の案内冊子がある。これを重ねてバーコードだけ見せれば乗り越えられるかも。

こうしてとうとう安藤の前に商品を差し出す。ところが安藤は上に乗せた運転免許案内冊子にくいついて来た。免許を取るつもりなのかと。ちおちゃんは話を合わせる為に以前安藤の後ろに乗った時に気持ちよかったからと言うと、安藤にまたもフラグが立つ。お勧めの教習所があったら教えてとメアドまで渡す事になってしまう。安藤君、ちおちゃん=女子高生のメアドゲットしちゃったよ。

それはともかく運転免許案内冊子を単品で取られては下のBL雑誌が丸見えではないか。レジの横を見たら10円のチロルチョコっぽいのがある。これで隠せば!いやいや、乳首だけ隠したらなおさらヤバイじゃんwだったらこうだと買えるだけ並べる。てっきりランダムにばらまくのかと思ったが、ちおちゃんはそうじゃない。これであたかもタンクトップを着てる様に見えるだろうと。いや、ならんぞw

安藤には完全にバレ。しかもそのまま急いで会計を済ませて出ようとするちおちゃんを引き止めてわざわざ紙袋に入れてくれるのであった。作戦大失敗。
参考資料


ちおちゃんと真奈菜が歩いている前に立ち塞がり、決闘を申し込む女児ありけり。

だが二人が気づかずにスルーするとその子はいきなり真奈菜にカンチョーして来た。強そうな方を先に倒したと言うその子は今度はちおちゃんを襲って来た。いや、実はちおちゃんの方が無駄に運動神経が良いんだけどね。そしてその隙に復活した真奈菜が女の子にカンチョーして倒す。ちおちゃんに鍛えられたから復活が早かったのだ。て言うかお前らやってたんだな。

結束バンドで手を封じて公園に連れて行ったが、油断しているうちに、その子は柔軟性を利用して動き出し、またも真奈菜がやられる。さっきで強い方がちおちゃんの方だと分かったのに、またも真奈菜が犠牲に。

1対1の戦いとなったが、移動しているうちに人の多い場所に来てしまった。このまま大勢のギャラリーの前で女児とカンチョー勝負をするのはまずいとちおちゃんはその子の腕を握って押される様な格好で高速バック。しかし後ろの注意が疎かになった為に木を剪定した枝でカンチョーされてしまった。

動けなくなったちおちゃんの上に仁王立ちとなったその子がトドメのカンチョーをしようとしたその時、まどかがやって来た。女子の悲鳴が聞こえたので急いでやって来たのだ。ぶれないヤツ。

カンチョー女児、まどかの包容力(尻を差し出す)にすっかり参ってしまう。だがちおちゃんには敵意むき出し。そして真奈菜はその子にもっと激しい憎悪を。それにしても何だったんだ、あの子は。
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通学路でいつも佇むおばあさん。嘗てあそこには紫陽花があったのをきっと偲んでいるのだろう。昔を思い出しているのだろうと、話し相手になってあげようと声をかけたら、とんでもない。その向かいにある店のWifiをいつも無断で使ってスマホゲームしていたのだ。店員から接続拒否するぞと言われてもハックしてやるわいと捨て台詞を吐くおばあさん。まあそろそろそんな時代だよね。

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少女☆歌劇 レヴュースタァライト・第6話

双葉と香子は幼い頃から一緒だった。香子の実家は日本舞踊の家元。そう言う訳で幼い頃から日本舞踊をやらされていたが、一方で我が儘に育ってよく家を抜け出していた。それを迎えに行くのが双葉。香子をなだめて自転車に乗せて家に帰る。
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香子が聖翔音楽学園に入ったのはそう言う日本舞踊の家元だった事による。双葉はその付き添い。だが、双葉は頑張っている。クロディーヌとのタップダンスも香子が驚く様にちゃんと出来ている。

双葉、いつのまに・・と香子が聞こうとしたところでB組からの次のスタァライトに関する説明。前回言っていたがスタァライトは三年かけて成長させる舞台で、メインキャストも昨年と同じ人間を選ぶのではなくてオーディションを三回繰り返して最終的に決めて行くと言う。バナナからは一度の結果で一喜一憂しないでねと。バナナがこの言葉を言うと言う事は、バナナはオーディションを受ける側ではない、舞台創造科の方に完全にシフトしちゃったのかと言う事になる。

そして一回目のオーディションの結果。ものの見事に香子の名前が無い。なんだこれはと言う香子に舞台創造科の二人ははっきり言ってあなたの演技からは感じ取れるものがなかった、ときっぱりと言われてしまった。

なによなによと足をジタバタさせる香子。スカートはそんな時でも鉄壁の防御。ちおちゃんとは違う。

オーディション。そうか、オーディション。香子はキリンのオーディションで相手を倒せばいやがおうでもトップスタァの地位につくではないかと考えた。そんな訳であの華恋とまひるが他のステージに乱入したオーディションをはじめとして戦う訳だが、純那との戦いで既に見た様に純那がよそ見した時を突いてうちかかったものの、防御されて純那の反射攻撃で敗北。その後もひかりや真矢にあっさりと負かされてこれはヤバイですわー。

後が無くなって来た香子は双葉にもしダメだったらあなたの枠を寄こしなさいねと言うが、双葉は今のままでは香子はダメだと考える。双葉は自力でクロディーヌからステップを教わるが、それを見た香子が気に食わない。そうやって自分から役を奪ったんだなと言うからとうとう双葉もそもそも香子がダメだと言ってついに喧嘩に。双葉はクロディーヌの部屋に住み着く事になってしまった。
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ひとりになってしまった香子が今まで色々双葉にやって貰ったのを全部自分でやらないとならない。酷いのは寮から学校まで歩いて行くのに寮を出たところでもうダメだとか。

とうとう我慢出来なくなった香子は学園をやめると宣言した。華恋がしつこく何でやめちゃうのーと泣きつくが、双葉は本当に京都に帰れるのかと。あの幼い頃の双葉が迎えに来てくれて戻った時と同じ様な場面だった。だが今回の双葉はそれなら帰れと香子を突き放してしまう。香子、あの時と同じ様に引き留めて欲しかったのだろうに。

香子は新幹線の発車時刻まで声高に叫んで、その時間までは東京見物をしてから帰ると言うのに、とうとう新幹線ホームにまで来てしまう。結局双葉は来てくれなかったと思ったその背後に双葉が居た。
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ここでキリンのオーディション開始。二人の対立の解消のオーディション。

当然対戦相手は双葉と香子。双葉はどんな気持ちで自分が香子と一緒だったのかを訴える。バイクの免許だって取ったし、そもそも学園に入学したのは30番中の30番だった。でもそれはおまけで入学できたのではない。双葉が努力したからだ。押された香子が双葉がそんな事を思っていたなんてと涙したところで双葉が不用意に近づいたらすんでのところでボタンを取られそうになる。やっぱり芝居か。でもこの後は双葉の本気を知った香子がやはり自分が何をしなくてはならないのかに気が付いての本気の戦い。このオーディションは香子が勝ったものの、二人とも満足の行く結果となった。
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オーディションの私物化ですね、分かります。って、おまえがあのタイミングで呼んだのだろうが、キリン。

香子がその気になって戻って来たのを知った真矢さん、今回の最初に追われる立場が共通だと言っていたが、追われるだけでなくてそこから先に進む努力を理解した香子に眼を細める。キャンディーひとつのお礼を貰って。

レヴュースタァライト、各キャラの話になってから随分とイイ感じになって来たと思うよ。

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アンゴルモア元寇合戦記・第6話

山道の隘路を利用して「城」として利用し、弥次郎の自覚が生まれて対馬勢が健闘しているものの、ここをずっと保てる訳でもなく、ここで戦勝出来る訳でもない。どこかで引き時が来るだろうとは見ていた。

ウリヤンエデイは設定では蒙古の王族と言う設定らしく、鷹揚に構えてはいる。押し切れない状況にもう少してつはうを使おうかと言うのに対して、配下の老将からここであまり使いすぎるのはと言われたが、てつはうと兄弟とどちらが大切なのかと睨みつける。

火垂は輝日姫を連れてこのウリヤンエデイの近くに接近していた。斥候に来た元軍兵を見事に撃ち抜いた矢の腕前を買って、二人でウリヤンエデイを討ち取ろうと言う目論見だった。将を倒せば一時的に兵を押し返せるかもしれない。

火垂自信は弓矢の名手なので一人でも打ち損じる事もないだろうが、可能性を高める為だったのか。輝日姫は必殺の心構えで弓矢を放つ。ところがどうした事かウリヤンエデイの周囲の兵がウリヤンエデイを見事に守るのだ。一体どうして気が付いたか。

外したとあっては長居は無用。火垂は輝日姫を急かせてその場を離れる。だが、その時にウリヤンエデイは輝日姫を見かけてあれこそが今回の戦いの最大の獲物だと確信した。そして捕まえる時は生け捕りにせよと。これで輝日姫自身の死亡確率は大分低くなった。

将としての自覚が生まれたなと言われた弥次郎。そこにまた元軍のてつはうが迫る。弥次郎はまたあれかと前に出て射貫こうとした。だがこの時の武器は今までに弥次郎が見たてつはうとは違うのだ。ウリヤンエデイが漢人どもにあまり好きにさせるなと言っていたが、漢人は新しいおもちゃを手に入れて試してみたがっていた、それが「銃」だった。

近づいて弥次郎がこれまでと違う物だと気が付いた時は遅かった。いや、考えずに砲手を撃ち抜けば良かったのだが銃に撃たれる方が先となってしまった。筒から発射された弾は弥次郎の胸を直撃。原始的な銃とは言っても至近弾をモロに胸に当てられた為に弥次郎は倒れて血を吹き上げる。
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迅三郎が鬼神の如く斬りかかって次々と漢人を刎ねると漢人の兵は蜘蛛の子を散らす様に逃げたが、弥次郎はもう助からない。弥次郎はこの時点でもこの戦いの意味に疑問を持っていたみたいだが迅三郎がお前の犠牲は無駄にはしないと手を取る。

敵兵に首をとられない様にと迅三郎が弥次郎の首をとって戻って来た輝日姫に渡す。これでもう完全に宗家の総大将は輝日姫となった。

阿無志からの報告で西海岸からはあの高麗兵が進んで来ていると知らされる。東からは蒙古兵の元軍。東西から挟まれる事になるが弥次郎はこれは好機だと言う。高麗兵と蒙古兵、異質な軍が出会って混乱が生まれる事で時間稼ぎが可能だと。

迅三郎の予言どおりだった。丁度合流点では鬼剛丸が民や導円からぶんどった物をぶら下げて待ち構えていた。結果的にこれが高麗兵と蒙古兵とのうちわでのぶんどり合戦を誘発する事になるのだが、導円の言い方がそれを狙っていたみたいには見えない。偶然そうなったとしか思えない。

ウリヤンエデイが合流点でぶんどり品を巡って高麗兵と争っていると聞いて目を輝かせて獲物は相手に渡すなと言ったのは印象的。

こうして元軍の追撃が遅滞しているうちに迅三郎達は先へ。時間稼ぎが出来たからこそ山中で眠れたのだろう。だがまたしても輝日姫が夜這い。今度は迅三郎が目を覚ます。輝日姫は息をしているか確認したまでじゃとすっとぼける。
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そこに謎の老人が出現。輝日姫を知っている風がある。さらには迅三郎の事も。御所に連れて行くからついてまいれと言われて迅三郎は後を追った。健脚すぎて幻なんじゃないかと思われたがどうやら本物の人間らしい。途中で亀卜をしている連中が居たりしてそれっぽい場所になって来た。

岩山の山頂に到着すると(あの距離をトレランする老人とは)老人は衣冠束帯姿で帝のお出ましと言う。迅三郎はその方向を見ると幼児がそのまま老人になった様な人物が居た。自らを京の呼び名では安徳天皇だと言う。
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えーw
安徳天皇は源平の戦いの最後の最後、壇ノ浦の戦いで6歳で入水。これが寿永4年3月24日(1185年4月25日)。一方文永の役は1274年。100歳近いけど。まあ人間が生きられない年月ではないが。どうりで刀伊祓なんてものが居る訳だ。
そして安徳天皇が石田さんキャラとか、不穏でしかありえないw

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オーバーロードIII・第6話

舞台が全く新しい場所バハルス帝国へ。

先ずは帝国魔法省の主席魔法使いのフールーダ・パラダイン。魔法研究に情熱を注いでいる感じであり、相応に優れた魔法使い。人間としては最高位の第六位階に到達していたが、それでも飽くなき探求心でその上にならむとしていた。だが、あの雰囲気は危うさも感じられる。いつか制御しきれない事態が起きるのではないか。そのパラダインにアマダンタイト級冒険者の面会の報せが入る。どこのアマダンタイト級冒険者かと聞くと漆黒のだと言う。おや、モモンさんですか。

モモンさん、デミウルゴスの立てた作戦によって帝国に自ら赴いて来た。デミウルゴスが立てたので完璧に近い作戦だが、わざわざ自分が来るのにはちょっと気が重かったらしい。とは言え、それでやって来た帝国の帝都では住民の表情が明るく、皇帝の統治が成功しているらしいのを知る。

そのバハルス帝国の現皇帝はジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクス。役に立たない貴族の一部を粛清した事で鮮血帝の異名を持つ。オーバーロード作中でこれまで見た中では一番の美男子ではなかろうか。Fateの慢心王ギルガメッシュの雰囲気もある。
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しかし慢心王とは違って先の主席魔法使いパラダインには相応の敬意を持っている様だし、取り立てた帝国四騎士も見下してはいない。彼の国家運営では毎年リ・エスティーゼ王国に戦争を仕掛けて適当に王国を疲弊させていたらしい。その先はどこまでを考えているのかは分からない。しかしリ・エスティーゼ王国と言えばオーバーロード二期で悪魔に攻め込まれた事件(デミウルゴスが演出した)で今年は既に疲弊している為、今年の開戦は要らないかと言う。

帝国からそう言う扱いを受けているリ・エスティーゼ王国と言えば上述のとおりに二期後半で舞台となったところで、辛うじて登場人物を覚えていたw そう言えば見た目はダメそうだけど真っ当な事を考える力はある第二王子ザナック、お姫様っぽい容姿をしているのに影に冷たさの様な物を秘めた(第三?)王女ラナー、そのお姫様お気に入りだけど誠実さや努力家なものの実力は凡人のクライム、戦士長ガゼフが居たな。二期ではそんな描写に気づかなかったが、悪魔騒動では一万人の住民がどうやったのか分からない方法で拉致されたそうだ。デミウルゴスが掠って行ったんだ。

帝国は常備兵を備えている。その一方で冒険者組合はぱっとせず、組合に属さずに自由に行動するワーカーと言うのが居る。

ワーカーチームの一つに「フォーサイト」と言うのがあり、リーダーのヘッケラン・ターマイト、神に仕える(でも体格良いな)ロバーデイク・ゴルトロン、ハーフエルフでヘッケランと出来ているイミーナ、そして親の借金を返す為にワーカーをやっているアルシェ・イーブ・リイル・フルトが参加していた。親の借金と言うからアルシェの親は飲んだくれの庶民みたいな気がしたが、実家に行った時に元貴族と判明。ああ、鮮血帝の粛清で貴族からはじき出された家だったか。だが父親はあの鮮血帝さえ居なくなればまた元の貴族身分に戻れると言って、貴族の体面を保つ為に今や分不相応の買い物をしては借金を作っていたのだ。アルシェはそんな所から妹達を連れて出ようとしていた。
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このフォーサイトに大きな依頼が入った。依頼金が大きいばかりか前払い金の方が後払い金よりも大きく、しかも別に成功報酬もある。それだけやばい依頼なのだろうが、調査の結果依頼人のフェメール伯爵は身元もしっかりしていてそれだけの財力はあるらしい。

そう言う訳でみんなはアルシェの借金返済の手助けもあってこの依頼を受ける。他のワーカーも集まった召集場所に行ってみれば「ヘビーマッシャー」のグリンガム、「グリーンリーフ」のパルパトラ・オグリオン、「天武」のエルヤー・ウズルスの三リーダーが既に集まっていた。この中ではウズルスがどうも曲者らしい。実力はありそうだが。

そこに伯爵家の執事がやって来てワーカー達に依頼内容を話し、と移動手段と前払い金を提供。依頼内容は王国のある村とその村の近くの廃墟を調査する事だった。但しそれは全くの隠密裡に。そしてワーカー達を護衛する者として冒険者が紹介される。並みの冒険者では釣り合わぬと言われた所に紹介されたのはアマダンタイト級冒険者。そう、モモン様だ。

モモンはワーカーに問う。諸君らはこの依頼が諸君等の命に見合う金額だと思うのかと。そう考えていると言う答えにモモンはこう言った。

「本当にくだらない事を聞いた」
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そりゃね、ナザリックを探ろうなんてバカな真似をこんな金額で請け負うつもりなのか、おまえらはと思うよね、モモン様は。

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ヤマノススメ サードシーズン・第7話

原作で記憶に無い話かなと思ったが、最後の最後の場面で分かった。コミックス第8巻番街編マンガとして掲載されたのを膨らませた話だった。

夜にあおいに電話をかけるひなた。でもあおいは寝ていた。明日は早いからと言う理由で寝ていたみたいだが、何時だったのか。寝てるのを起こしたのでごめんの一言があってもよさそうだが、この二人の間にそれは不要なのか。

ひなたはあおいがどうせ週末は暇だろうと言う事で池袋のお店に行くのを誘った訳だが、あおいは土日ともに例のすすきでのアルバイトが入っている。そんな訳でひなた一人で行って来てと。

開店準備をするあおいはアイアシェッケを見て何故こう言う名前なんだろうと呟くと、ドイツ語をとっていると言うひかりから説明。ひかりの「ドイツ語をとっている」と言うのは第二外国語としてドイツ語をとっているのか、それとも文学部でドイツ語専攻なのか。
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次はモンブランって何かなと言う流れになってこちらは知らないひかり。そこで店長がこっちはフランス語で山のモンブランが名前の由来だと教えてくれる。ここでモンブランの由来を知る事であおいは最後にモンブランの説明が出来るのだが、山に登っていたらいくらなんでもモンブランと言う山がある位は知ってるものじゃないのか。

こんな感じでバイトに励むあおいに対してひなたは一人西武池袋線に乗って大泉学園・石神井公園間を30000系に乗っている。しかし飯能から池袋までは滅茶苦茶遠いので立ちん坊は大変だな。大泉学園・石神井公園間の高架からは天気が良くて見通しの良い日は富士山が見える。思わずあおい富士山だよと言うひなた。もう隣にあおいが居るのが当然の世界。

すすきに例のクラスメイトの三人が入店。バイトに励むあおいを見て学校で見るあおいより頼もしいと言われるが、つまり普段はそうでもない訳で。

次にかえで入店。凄い浮かれている。何故かと聞いてみたらゆうかが家族旅行で居ないので開放感に満ちあふれているのだ。何と言う事でしょうw これはやはりいきなり棒ノ嶺に連れて行って過酷な試練を課すしかないのでは。

一人ひなたは一人でプラネタリウム見たりクレープを食べたり。うーん、これはあまりにも虚しいのではないか。あおいが来られないのなら別の日にすべきだったのではないか。

すすきに小さい子がケーキを買いにやって来る。おねえちゃんになるからひとりで買い物出来るもんと言う訳で、そのおねえちゃんになると言うのは母が出産を終えて家に帰ってくると言う意味なのだ。その母に母が好きだと言うスフレフロマージュを、おこづかいを貯めた小銭を一杯にひろげて求める。399円丁度。

丁度・・・

税別なのでこれでは足りない。顔を見合わせるあおいとひかり。バイトだからケーキの値段をまけると言う権限は無い。無理するなら消費税だけあおいが出すと言うのもなきにしもあらずだったが、どうするかと思っていたら店長が見ていた。399円でお買い上げありがとうと。良い店なのでみんな飯能に行ったらおみやげ買って帰ろう。
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閉店まぎわ、ひとりの女性が走って来た。あおいがちょうどCLOSEDの看板を出したところで間に合わなかったか、コンビニケーキで間に合わそうと言ってるのをあおいが店内にあんないする。最初はショートケーキを求めたものの、ショートケーキは売り切れ。娘に買って帰るつもりだったのだ。その娘さんは?と聞くと山登りが好きな子だと言うので、モンブランをお勧めする。ここで今日聞いたモンブランの名前の由来をあおいが披露。その女性は実はここなの母で、ここなにモンブランを買って帰るのだ。この部分だけがコミックスのおまけマンガにあった。

さて、池袋のサンシャインシティに行っていたひなただが、本屋で秋の赤城山と言うのを見つける。あおいを誘って赤城山に行こうと言う気持ちが高まる。どうやら赤城山登山の回はやるみたいだ。原作では赤城山の話は第5巻の三十五合目で、今期やったどの話よりもずっと前。飛ばされちゃったのでやらないかと思っていた。
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だが、あおいが風呂に入っている時にほのかからの連絡が入る。ひょっとしてこっちの話もやるのかな。

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はねバド!・第7話

前回薫子から決闘のハンカチを差し出された綾乃だったが、その前の試合は実は薫子の港南高校の里見との試合だったのだ。綾乃が何度も何度も返して来る事で里見はとうとう疲弊して敗北。負けてう泣く里見を港南高校のみんなは慰めていたが、薫子だけは綾乃とは自分の為に戦って来ると言い、先輩を怒らせる程だった。でも実際に綾乃と対戦した里見と薫子、そしてそれを見ているミキ以外は綾乃の実力を知らないんだよね。

北小町でこの時点で勝ち残ったのは綾乃となぎさと雪。悠は二回戦で負けちゃった。あの悠も気落ちする。行輝が肉を差し入れに行くのだが、一年下に負けて才能の差を思い知らされたと言う悠にそんなの気にしてないでやるしかないだろうと。
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綾乃を送り出した北小町の所に薫子がやって来た。以前来た時に立花に惚れてしまった薫子がこの試合が終わったら話をしたいと言うのだ。この言葉になぎさが吹き出す。あれ、意外となぎさってその辺は分かるのかw ただ、立花は試合前にそう言う事を言いにここに来るべきではなかったと返す。

でも薫子は違う。ラインをまたいだら気持ちが完全に切り替わる。でも気持ちが切り替わるのは薫子だけではない。綾乃も別の意味で変わってしまっている。

こうして始まる試合。薫子の読みは的確だった。的確なのだが、綾乃の速度がその読みを遥かに上回っていた。綾乃が先制すると同じ港南高校なのにあの先輩はざまーみろみたいな顔をしていた。この時点で港南高校で薫子の味方はミキだけ。

あっと言う間に5-0。港南高校の先輩方、ざまーみろが進むが、ここで里見はやはり綾乃がただならぬ相手だったのだと思い知る。薫子はここまでで綾乃の攻撃の仕方を解析。カウンターを取られているから、次からは粘ってからの攻撃と切り替える。

考え抜いた戦いで11-5でインターバルに。薫子の流石の戦いにあの先輩方も見る目が完全に変わって来た。

インターバルの時に綾乃のゴムが切れた。理子が自分のゴムを貸そうかと言うが、綾乃は大丈夫と言って何をしたのかと思えば薫子が突きつけたハンカチを使って結ぶのだ。と言うのは録画を再生している時には気づかなかった。Wikipediaに書かれていて分かった。だから薫子は驚き、そしてその挑戦的な態度にやってくれるわねと思ったのだ。

綾乃の圧力に守りを固めている筈の薫子も押され気味になって来た。先輩方、もうこの時点では薫子の体力の心配の方を気にするが、ミキは言う。「薫子ちゃんは口ではすかしているけど誰よりも努力しているのだ」と。

だが最初のゲーム、とどめを自分の胸めがけて綾乃に打たれて、薫子は倒れ込んで負けてしまった。これを見た里見、とうとうこみ上げる思いに叫んだ。芹ヶ谷、未だ終わってないぞ!ミキも叫んだ「薫子ぉぉぉ!」
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声援を受けて立ち上がった薫子。だが第二ゲームも押される。必殺のクロスカウントを打ってもそれを綾乃が返す。何とか打ち返そうとした薫子だが打ち返したシャトルは相手コートに入らなかった。

倒れ込んだ薫子に髪を結んだ薫子のハンカチを解いて渡して「使う?」
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まさに外道。

健闘した薫子に港南高校の先輩方はゲーム前のあの感情を既に解いてタオルを渡す。薫子は受け取らずミキとクールダウンするが、あの薫子も泣くのだ。あと少しだったと。

精神的に一体となった港南高校とは裏腹に、綾乃は薫子の事をみじめだ拍子抜けだと言うからエレナを思わず対戦相手への礼儀は無いのかと怒るが、綾乃は外道モード。バドミントンは勝てば良いのだと。

空も敗退してしまって残るは綾乃となぎさ。だが、そのなぎさの様子を見に来た逗子総合の倉石監督は戻って望に言うのだ。あいつはもう終わっていると。なんだ、何を見て何を判断したんだ。

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はたらく細胞・第6話

赤血球AE3803またもや迷う。迷って入り込んだのは骨髄だった。ここは赤血球が生まれ育った場所。覗いて見たら戴帽式ならぬ脱核式が行われていて、一人前の赤血球として旅立つ所だった。

サラっと流されたが、真核生物の細胞は本来的には核がある筈で、それなのに赤血球は酸素を運ぶのに特異化していて核が無い。分化の過程で核を失う。それが脱核。

骨髄で造血幹細胞として生まれて赤血球や白血球に分化して行くのだが、様式的に描かれるのだから仕方ないとは言え、生まれる瞬間がよくあるマッドな生物製造工場ではないかw
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そして自分が未分化で赤芽球だった頃を思い出す赤血球AE3803。あの頃から方向音痴でいつも迷子になっていたなあと。ある日、好中球を招いての雑菌からの避難訓練のあった日、好中球が本気を出して雑菌の芝居をしたら驚いた赤芽球達が散り散りになって逃げ出した中で、AE3803はまたも迷子になる。

そこに出現した緑膿菌。本物の緑膿菌で、AE3803に襲いかかる。逃げようとしても骨髄からは未だ出られない。と言う事は骨髄に緑膿菌が侵入している訳で、相変わらずこの身体は大丈夫か?

この時、やはり未分化の好中球、骨髄球が出現した。未分化ながら緑膿菌に立ち向かうものの、歯が立たない。いよいよ危ない時に本物の好中球が来てくれて一撃で緑膿菌を退治した。あの時、例え自分がやられても他の細胞を助けるのが白血球だと言ったあの子は今頃どうしているのだろう。多分好中球1146だとは思うけど。
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久しぶりに平和が続く体内。しかし静寂が破られた。細胞がまたも変性している。それを白血球/好中球が倒すのだが、すぐにやって来たキラーT細胞とそれを見て、普通のウィルスにやられたのとは違う様だと言う。ウィルスじゃなかったら癌かなと思ったものの、白血球があっさり片付けたので違うのかもと思った。

そこにやって来たのがNK細胞。これがキラーT細胞と凄く仲が悪い。好中球は呆れて見ているだけだが、さっき襲われていた細胞が別の場所でも同じ様な物を見たと言う。

聞き捨てならない話に好中球・キラーT細胞・NK細胞がそこに向かう。そこは無人の団地。いや、この場合実際にはどう言う状況だと理解すれば良いのか。

空っぽの団地を歩いているうちにNK細胞はさっきの細胞と一緒に探すからあんたらは別の方へ行けと追い払う。だが二人きりになったところでNK細胞に言う。もう正体を現したらどうかと。いやあ流石石田さんがCVやってるだけの事はある。これががん細胞でした。
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ちおちゃんの通学路・第6話

雪からメールが来た。あのカバディ先輩がずっと学校に来ていないのだそうだ。

どうしたんだろうと真奈菜と話していたら居た。こっそり近寄ってみたらどうもカバディの修行をしているみたいだ。学校を休んでまでどうしてと思ったら、どもちおちゃんに負けたのが悔しくてちおちゃんを倒すべく修行している。こんな人形を作って。
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老師と呼ばれる男が水を汲んで来たみたいだが、山奥のふりをしているものの、住宅地の公園内なので、川とか行けとかの水じゃなくて公園内の水道水なんだろう。

説得して学校に戻すにはちおちゃんが出て行くとこじれそうなので真奈菜を生贄に突き飛ばす。まどかの前に突き飛ばされて何を言うか困った真奈菜は、カバディの様なものに拘る必要はないみたいな事を言って、それって神経を逆撫でしてるんじゃないかと思うちおちゃん。

しかし数日間こもっていたまどかに女子高生は美味しいターゲットすぎる。ああ、そう言えばこんなヤツだったっけ。それで前回のカバディでちおちゃんに負けたんだ。それを見て老師は笑いながら、わしも前はいっぱしの企業戦士だったが、疲れ切ったある日、電車内の女子高生の若さにたまらず尻を触って、何もかも失って今はこうなのだそうだ。

とうとう辛抱たまらなくなったまどかが真奈菜めがけて突進したら、すかさず真奈菜はあっちにちおちゃんが居るとチクる。まどかは直角に曲がってちおちゃんの方に。一瞬にしてちおちゃんは担がれ尻を揉まれる羽目に。

そこにメールで連絡しておいた雪が到着。雪は陸上部の試合が近いから練習を積んで今やぷりっぷりの尻になっているとまどかを煽って雪の方に向かわせる。でも雪の足なら逃げ切れるだろうと。


昨晩もゲームを堪能したちおちゃん。登校する通学路もまるでゲームの中の通路の様に見えてくる。思わず曲がり角に敵が潜んでいるのではないかと警戒してみたり。それを母子に見られたり。困った母(CV:皆口さん)が子供にああやって自動車には気をつけるのよとしか言えない。

ふと見たら橋を真奈菜が渡っている。こんな場面、ゲームにあったぞ。そこで無駄に運動神経の良いちおちゃんは橋桁に捕まって真奈菜に知られずに接近するのだ。すげー薄っぺらい橋桁だな。
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しかしいくら無駄に運動神経が良いと言ってもゲームの中の様にはうまくは行かない。腕の力が尽きかけて真奈菜に助けを求める。

だが真奈菜は助けない。さては私を驚かすつもりでそんな事をしたんだな。少しは痛い目にあったほうが良いとカメラさえ向けるのだ。やぶれかぶれのちおちゃんは死なばもろともと真奈菜の足を掴んで引き落とそうとした。だが、恐ろしい事に欄干にちょうど身体がぶつかって真奈菜も痛い状態に。

悲惨な状態に怒った真奈菜にとうとうちおちゃんは泣き出した。仕方ないので真奈菜はちおちゃんを助ける事にした。まずは鞄を上にあげてちおちゃんの腕を引き上げたら何とかなった・・・・と思ったのに、ちおちゃんは助かったと気が抜けて落ちかける。そのちおちゃんに抱きついて真奈菜も・・・いや、なんとか耐えてるぞ。
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そこに通りがかったサラリーマン。二人を助けたものの、名前を聞かれた二人は、ひょっとして相手の名前を名乗ろうとした?w

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少女☆歌劇 レヴュースタァライト・第5話

大丈夫、みんな一緒だよ、ずっと。
これは昨年の聖翔祭の時の華恋。

しかし今はもう華恋が居ない。朝なのに部屋に居ない。急いで練習室に行ってみると日直よりも先に華恋とひかりが来ていて練習をしていた。練習室が開く時間とともに真矢やクロディーヌもやって来る。華恋の表情はこの間のオーディションで真矢に負けた時の表情とは違って目指す先を見る顔になっていた。

目指す物がはっきりした華恋は今迄とは違う。朝早くに来て練習して授業も眠らずに受けて放課後も練習している。あの朝の挨拶とこの様子から真矢はうかうかしていると追いつかれるわねと言う。あの華恋に?と驚くクロディーヌ。

まひるに実家から荷物が届いた。どうやらまひるの実家は露崎ファームと言う農家らしい。沢山の農作物と一緒に手紙も入っていた。そこには祖母からのDVD-R。何かと思って見てみたらまひるが北海道に居た時に聖翔音楽学園に入学が決まったと言うローカルニュースの録画だったのだ。どんなスタァになりたいかと聞かれてそこで恥ずかしくなって再生をやめてしまう。

それにしてもこの録画と言うかニュースはいつ収録されたと言う設定だろうか。服は夏服っぽいし、何より雪が無いので冬ではない。だとしたらせいぜい秋口で、でももうその時の旭川の最高気温の予報が晴れなのに6℃なのだ。試される大地すぎる。

あの頃はどんな思いだったのか。でも今は華恋とひかりの練習を見て自分は何も出来ない子として見ているだけの状態。
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そんな時にまひるはばななが舞台創造科の子達と話しているのを聞いた。ばななは今年も主役を真矢とクロディーヌではどうかと言うが舞台創造科にはじめから居る子達は違う。三年かけて舞台を完成させる。主役を固定して考える必要はない。華恋とひかりの組み合わせも良いのではないかと。華恋がますます離れて行く感じになるまひる。

そんな華恋を慕うまひるが朝華恋とひかりが先に行ってしまった部屋で華恋の枕を抱えて身悶えしていると忘れ物を取りに来たひかりに目撃される。タオルを渡した後にタオルを凝視していたらその隣にひかり。そして華恋が飲んだボトルを狙ったらまたもひかりw

もうぐちゃぐちゃだよ。華恋ちゃんを返してよと叫ぶまひる。
するとまひるとひかりにオーディションの呼び出し。
ああ、そうか。
華恋を取り戻せるんだ。

そして今日のオーディション開始。華恋の相手はまひるだった。まひるは華恋に勝って華恋を取り戻すつもりで望む。それにしてもどうしてまひるはそんなに滋賀県推しなのだ?w
参考資料

まひるに打たれてゴロゴロ落ちていく華恋は別のオーディション会場へ。真矢と双葉の戦っているステージとか、純那と香子の戦っているステージとか、クロディーヌとひかりの戦っているステージとか。

私には何もないからと迫るまひるに華恋はそんな事ない、まひるはなりたい物があるからこの学校に来たんでしょ、スタァを目指してこのオーディションに参加してるんでしょまひるちゃんにもあるでしょ、まひるちゃんのスタァライトがと。

華恋の一閃でまひるが負けたものの、まひるはやっと自分の最初の気持ちに気が付いた。このオーディション、負けた方が本当に目指す物をみつけられるステージになっている。

負けちゃったと思ったまひるだが、風呂からあがったらばなながまひるファームのジャガイモを料理して待っている。みんなが今年も美味しいと言って食べるのだが、そこにあったビデオはまひるが入れっぱなしにしてあったDVD-R。
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「大切な人達を笑顔に出来る様な温かいスタァになりたいです」
ほんとだ、ちゃんときらめいている、私。
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アンゴルモア元寇合戦記・第5話

国府が燃えている。佐須浦に上陸したのとは別働隊が国府を蹂躙していた。崩れ落ちる照日姫。山中には国府に先に戻った宗家郎党が逃げ込んでいて合流する事が出来たが、弥次郎も茫然自失。

対馬の南側の島(現下島)の東側に国府、厳原がある。一方で佐須浦は同じ下島の西側で、高麗から船で侵攻して来ると先に佐須浦に到着したのだろう。一方で高麗を水先案内にしているから対馬の国府がどこにあるのかを元は知っている。少し遅れて国府の方にも到着したと思われる。

すっかり意気消沈してしまった宗家の二人。弥次郎に至っては佐須の戦いなど無意味だったのだと言い出す。それは照日姫にとっては父と兄が無駄死にと言う事になってしまう。そんな弥次郎を迅三郎は蹴飛ばした。おのれ無礼者と言う弥次郎ではあったが、迅三郎と戦う前に元の兵が接近して来ているとの報告が入って全員森の中で息を潜める。

やって来たのは騎乗の5人。佐須で見かけた元の兵とはなりが異なる。我々は知っているから分かるが、これこそが蒙古の本隊。森の中の人間を察知したらしく駒を返すが、我慢できなくなった照日姫が矢を射掛けて元の兵を次々と倒した。これを契機に弥次郎以下が斥候を逃がすなと二騎を倒す。そして逃げかけた最後の一騎は弓の名手火垂が討ち取った。

斥候全員を倒したと言っても空馬は逃げたし、そもそも斥候が帰って来なければ何かあったと思われるだろう。長居は無用でさっきまで沈滞していた宗家郎党は逃げる先を考え始めた。北側にある阿須(?)に一旦向かってさらに北の間道を確保しようと。迅三郎はこの姿を見て照日姫のあの一撃が宗家郎党の雰囲気を変えたと感じる。
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だが、そんな猶予は無かった。元の本隊が迫って来ているのを阿無志が発見。千人将軍ウリヤンエデイ率いる軍がすぐそこに迄迫っていた。民を連れて北上するものの、民の足は遅い。弥次郎は隘路での迎撃を進言される。あまり乗り気ではなさそうな感じ。だが、ここで食い止めなくてならない。

迅三郎はこの山道に城を築いて食い止めると言い出した。この細くて曲がりくねった道を利用するのだ。一人がやっと歩けそうな道を曲がり角で迅三郎と弥次郎が待ち構えてやって来る元軍を次々と斬る。進めなくなった元軍に対して横から弓を射掛け、そして下からは急造の槍で突く。

迅三郎は干戈を交えて気が付いた。この兵は体格もよく造兵なのに躊躇なく襲いかかってくる良兵ではないかと。

迅三郎はよく戦ったが、弥次郎には疲れが見えて来た。何の為に戦っているのか見出していないのだ。迅三郎になぜおまえはこんなに戦えるのかと聞いて、迅三郎は思い出した。嘗て鎌倉に居た頃、誼を通じていた名越時章から亡き父の話などを聞いていたが、ある時執権大蔵頼季に謀反の罪を着せられて時章は殺されたのだ。その時に迅三郎が助けに行ったものの時章の子の公時は名越家存続の為に父を見捨てて迅三郎は時章を救う事が出来なかった。時章の最後の言葉は父の顔を覚えていないのならこの儂の顔を父と思えと。戦う事を放棄した者の末路は先が無いのだ。
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そこに元の新手がやって来た。盾を厳重に構えて何かを持っている。弥次郎は気が付いた、あれは佐須浦で戦った時に見た元の火薬玉(てつはう)。先頭の兵の物は弥次郎の矢で防ぎ、二人目も迅三郎が斬ったがてつはうの威力は未だ続く。視界を失った道の下の槍兵は元の兵に次々と倒されて行く。

元軍は道は開いたと言うが、しかし迅三郎も、そして弥次郎もすぐに立ち直る。道は俺が塞ぐ。逆に槍兵を襲った元軍は袋の鼠と化して周囲から矢を射掛けられて全滅。ここでとうとう弥次郎の覚悟が決まる。迅三郎に背中は任せたと。自分は郎党を束ねる将ではなかった、戦の最中に戦う意味を見失うなど、単なる家人ではないかと。
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やっと自覚が生まれた弥次郎。因みに「家人」とは身分ある家に使える従者など。

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オーバーロードIII・第5話

激しく鐘が打ち鳴らされ、カルネ村への襲撃が始まった事を知らせる。エンリはネムと一緒に起きて外に出ると、そこに通りがかったおばさんにネムの非難をお願いした。エンリはつい先日村長になったのだから村長としての勤めを果たさなくてはならない。私が村長になってからこんな事ばかりと思うエンリ。

前回の話でルプスレギナがアインズ様から叱責を受けた時、エンリとンフィーレアだけは助けろと命令していたので、ひょっとしたらこの襲撃ではそれ以外が全員やられてしまうのではないか、エンリとネムが離れるのは不吉なと少し思った。
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既に東の巨人と西の魔蛇が手を結んで森から侵略して来るらしいと言う情報を掴んでいたのでカルネ村では迎撃の準備は出来ている。防衛柵の様な物を用意して待ち構えていた。接近して来たオーガ達には壁の外から矢を射掛ける。それでも近寄って来たオーガが門の片側を破って侵入して来ると、用意してあった防衛柵の中を一列に歩かせる形にして次々と倒して行った。これなら行けるんじゃないかと思われたその時、巨大なトロールが門の外に見える。これが東の巨人かと思うジュゲム達。

ジュゲムは言う。ここで死ぬつもりであのトロールを倒すぞと。何があってもエンリの所へは行かせないと。

前線ではこうしてジュゲム達が戦っていたが、エンリは逃げ遅れた村民が居ないか村の中を走り回っていた。ンフィーレアも一緒。逃げ遅れた村民は居なかったものの、壁を乗り越えて入って来るトロールが居た。二人はまずはオーガ達が寝床にしていた場所に入って匂いを誤魔化したが、あのトロールはなんとかしないとならない。時間稼ぎをする事に。

相手は大きいからオーガの袋を被って一人のふりをして順番に逃げる。そうする事で体力を温存するのだが、やがてトロールは最初にンフィーレアが投げつけた薬品による匂いの誤魔化しからとけて二人居る事を見つけてしまった。それにしてもこの世界の人達、物を投げつける能力凄いな。あんな危急の時にまさに顔とか鼻に当てる事は私には到底無理。

二人居るのがバレてしまってはもう小細工がきかない。この場はンフィーレアが支えるからエンリは助けを連れて来てくれと言われ、やむなくエンリは助けを呼びに行く。その時にとうとうンフィーレアの告白。好きな人を助けるのをやらせてくれと。しかしやはり力の差は如何ともし難い。エンリがゴブリンの助けを呼んで来た時にはもうトロールの腕がンフィーレアめがけて振り下ろされそうな場面だった。

この場面は多分大丈夫だろうと思って見ていた。と言うのも前回の最後にアインズにルプスレギナから連絡が入って戦う許しを貰っていたので。多分ルプスレギナが間に合うだろうなと。予想通りにルプスレギナが間に合ってあっさりトロールは燃やしてしまう。

同じ頃に遠くでときの声が聞こえてどうやら門の方も侵入を排除出来たみたいだと言う事で連れて来たゴブリン達はこちらも無事だと言うのを連絡に行く。ルプスレギナはポーションの開発を喜んだアインズ様がンフィーレアを招く予定だから首を洗って待っていろと告げて去って行った。

二人きりになったエンリとンフィーレア。実はこの時は未だ心配だったのだ。確かに門の方からときの声が上がった。でもひょっとしたらそれは聞き間違いで門の方はみんなやられてしまったのではないかと。そんな心配を横においてエンリはンフィーレアにさっきの告白の返事の様な物を言う。ンフィーレアにはずっと居て貰いたい。これは好きって気持ちなのだろうかと。
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そしてアインズ様に招かれる日。エンリはちゃんとした服を着たのにンフィーレアはいつもどおりな感じ。ネムも一緒に行くことになった。到着した先はカルネからは想像もつかない巨大な宮殿。そこに沢山の侍女を従えてアインズが座っている。はしゃぐネムは勝手に走って行ってアインズに抱きつく。アインズを見てみると仮面をしていた。そうだったかな、エンリ達にはあのドクロの顔を見せないでこの仮面をしていた様な記憶もある。

その仮面では大魔王アインズの雰囲気を隠して慈悲深そうな大領主の様にふるまう。
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それでもエンリは途方もなく緊張していて、紅茶を出された時には砂糖を入れすぎたのは勿論、それ以前は小刻みに震えていた。それもアインズの包容力の様なもので落ち着いたろう。ンフィーレアはそれを見て男として到底かなわないと思うが、そもそも比べる相手ではないのでエンリはそんな事は関係ないと言ってやる。

ひととおりネムに宮殿を見せた後でアインズは三人に食事をふるまう。例のデミウルゴスに聞いていた人間向けのメニューか。でもそれを聞いてもエンリには魔法の呪文にしか思えなかったけど。

どうやら今回の件はアインズがカルネ村についての情報を得て、とりあえず東の巨人を倒し、そして死骸を動かしてカルネ村を襲撃させたらしい。ジュゲム達がこのトロールはおかしいと言っていたから。そしてその上で、叱責したルプスレギナにカルネ村を、エンリを助けると言う任務をちゃんと果たせるかを試した様だ。

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ヤマノススメ サードシーズン・第6話

ひなたの家に遊びに行ったあおい。ひなたのお父さんがあおいにはアールグレイを出してくれたが、ひなたにはコーヒー。それを見てあおいがあっと思う。ひなた、いつのまにコーヒーを飲むとか大人びた真似をする様になったのかと。ひなたがコーヒーを飲む様になったのは父の影響で、ひなた父が最近山コーヒーにはまったからだと言う。山でコーヒーを飲むのは最高だよと。それを聞いてすぐに淹れ方を教えてもらうあおい。実はここがポイントw

コーヒーを淹れる道具を借りて家に帰って早速あおいは試してみるものの、飲んでみたら苦い。間違えたかなと思ったが、母は美味しいと言うので大人になったらこんな苦い物を飲むのか、お子ちゃま扱いされてたまるかとあおいは思う。

そこで豆を変えてみる事にして「スマイラルコーヒー」に豆を見に行ったが、沢山種類があって全然分からない。ちょうどかえでとゆうかが受験勉強をしているところで、事情を話したらゆうかは好きなものを好きと言える方がカッコいいと言うのだ。
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ともかく、あおいは次の日曜日にひなたを誘って山コーヒーをしに関八州見晴台へ。それにしてもどうして関八州見晴台を選んだかな。

西吾野駅を降りてパノラマコースへ。ずっと眠そうにしていたあおいに、ひなたはパノラマコースを登り始めたところで荷物を持ってあげるよと持ってくれた。そして次の瞬間にはもう高山不動尊。はえーよw
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高山不動尊への下で水を汲む。ここは原作通りなのだが、ここに水場があるのはやはり調べた上だろうか。そうでないとあそこはルートを一度下に下った所にあるので見つけられないし、水が無かったらコーヒーが淹れられない。

高山不動尊から関八州見晴台へ。着いたー!

シーズンオフっぽいので頂上には他の人が居ません。シーズンだとここは大抵かなりの人が居ます。あおいはさっそくコーヒーを淹れる準備。ひなたは手伝わなくていいからその辺見ていてと。あおいって、本当にひなたに対して意地っ張りなんだよね。
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めでたくコーヒーが入って、飲んでみるとさっぱりして美味しいねと言うひなた。あおいは豆を変えたみたい。でもやっぱり苦いなーと思うあおいの隣でひなたがドバドバとミルクを入れ始めた。なにそれ、人にはミルクを入れたらお子ちゃまだなんて言っておいて、って、いや、あおいはあの時さっさとひなた父について行ったからその後ひなたがミルクを入れる場面見てないだけ。ホントにに意地っ張りと言うか、まあ仲がよい二人だから見ていて微笑ましい。

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はねバド!・第6話

北小町高校バドミントン部の新ユニフォーム。太郎丸先生がノリノリだが、立花コーチはどうでもいいんじゃないかと言う顔。しかし太郎丸先生の主張は違う。女の子はかわいい服を着るとテンションが上がるものなの!
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とは言え、そうだろうとは思ったがなぎさは新ユニフォームなんてどうでも良いと言う感じだ。一方で理子はいいんじゃないかなと。私達3年は最後の夏なんだし。そう、今日は理子の最後の夏がテーマ。

練習を見ながら悠が先輩の雰囲気が変わったと呟くが、その先輩とはなぎさの事ではなくてこの理子の事だった。確かになぎさが落ち着くまで理子もそこそこバドミントンをやる程度だったのが、立花コーチと綾乃が入ってなぎさも目指す方向がはっきりして理子もその気になって来ている。なぎさがもっと腹から声出せと言うのにも本当に全力で声を上げる。この場面も今回のポイント。

一方の綾乃は、相変わらず淡々と受けているが、エレナがバスの中であの台詞を聞いた後なので大丈夫かと声をかけても全く何事も無かったかの様に何がと受け応えるのだ。これはまた母が突然いなくなった時の、自分の存在意義が「バドミントンで勝つ事」だけになったのと同じ様な状態に。

地区予選の組み合わせ表が回って来て、悠は今回は結構いい組み合わせかもと喜んでいたが、理子の様子が全く違う。見てみたら相手は逗子総合高校の石澤望。県大会の強豪で昨年のベスト4。エレナは事情がよく分かっておらず理子と望が嘗て中学で一緒だったのを聞いて宿命の対決って感じで楽しみですねと言って出て行く。綾乃は理子が三回戦で負けたと聞いて無理かもしれませんねと思いやり皆無であっさり出て行くし、でも残った部員には理子の気持ちが分かるのだ。最後の夏、でもその初戦の相手が強豪でしかも相手をよく知っている、敵う筈が無いと思ってしまう相手とぶつかってしまうのだ。

なぎさは最初から諦めるなと言うものの、でも理子の事もよく分かっている。だから望はスタミナが足りないから粘ればと言うが、それだってなぎさだから出来る事だろうと理子から返されてしまうのだ。

これで別れてしまったなぎさと理子。理子は家で幼い弟や妹達の面倒を見てやらないといけない家庭の様で、一方でなぎさの部屋はでかい。そもそもベッドの左右を広々と開けられる部屋って巨大なんだよ。なぎさの実家、裕福なんだな。

予選当日。その相手の望が居た。これは強そうなキャラじゃないか。割り箸を頭にさしてるけど。

立花コーチからは予選に向けて楽しんでやって来いと。そこに遅れて来た太郎丸先生。新ユニフォームが遅れて到着した上に高校名が入っていなかったから徹夜で太郎丸先生が入れて来てくれたのだそうだ。このエピソードは何故あるのだろう。その時まで実際に来てみない事で恥ずかしいと言うのが当日分かるって事なんだろうか。

そして始まる理子と望の試合。やはり理子が精神面で追い詰められている。一方望の方には相手高校のコーチか何かが何かを言っていた。後から何を言ったのかは分かるが、この時点では相手高校ではあんなサポートされているのに立花コーチは理子にサポート無しかよと思った。

試合はやはり理子が精神面でも押されている。どんどん点を取られてインターバル。ここでやっと立花コーチのサポート。三本の指を指さしてこれは何本だと。三本と答えたら指している指も入れて四本だと言うのだ。まあこれで少しは気持ちが晴れた。そしてバドミントンはずる賢くやらなくちゃと言われてノートの望の動きを書き出して見る。そして気づいた事があった。

それをこの後で試してみるとやはりそうだった。望はバックハンドが苦手で、今迄わざとフォアハンドの方にシャトルを誘導されていた。それを逆について反撃を開始する。それでも流石に望はベスト4の実力でカットスマッシュとスマッシュの腕の動きはそのままで打ち分ける。またも押され気味の理子の心が折れそうになったその時、向こうコートから渚の叫び声。「っしゃー!もっと声だせー!」
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本日冒頭の方でなぎさがもっと腹から声出せと言っていたのがここで理子を励ます声となる。望にとっては理子との試合は県大会の決勝までの一試合かもしれないが、理子にとってはこれが全力で向かう試合。あの試合前に逗子総合の監督から言われていたのは実は「泉は格下だから力を温存して勝て」と言う事だったのだ。だからあの監督は序盤でそのとおりに運んだのを見てよしよしと消えて行った。

なぎさが気休めの様に理子に言っていた望は体力が無いからと言うのがここで効いて来る。ラリーが続いて望にもミスが増える。勝負はかなりもつれ込んだものの、しかし理子は力及ばずに敗退。

ただ、負けて悔しいと涙する理子ではあったものの、当初の適うわけがないと言う気持ちのままで負けたのとは全然違っていた。何も知らずに宿命の対決楽しみですねと言ったエレナも同じく涙を流していた。
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一方、悠々と三回戦まで勝ち進む綾乃。その綾乃に香子がハンカチを投げてまるで決闘の申し込みのごとく宣言する。それで私に負けて涙を拭きなさいと。香子、試合は相手の心理を突く巧者だが、日常では分かりやすいはっきりした性格。

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はたらく細胞・第5話

今回は「スギ花粉アレルギー」

平和な生活を送っていたのに、そこに異世界からの物体が到来してしまった。それはスギ花粉。
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次々と着弾するスギ花粉はまるでガラダマの様。しかし中から出て来たのはガラモンではなくてスギ花粉の抗原だった。これ自体はそのままでは人体に悪さをしない。警報が出てるけど。異物である事には変わりないので白血球がやっつけに来たが、ここの防衛システムはこれで収まらなかった。

抗原抗体反応が発動し、B細胞が大量のIgE抗体をバラマキに来た。これが悲劇の始まりだった。記憶細胞の「言い伝え」どおりに。それにしても記憶細胞さん、いいつたえメモが無いと記憶が蘇らないのか。

ヘルパーT細胞、こっちはこいつらに対する準備はもう出来てるから大丈夫って言うが、その準備が出来過ぎちゃってるのが本当は問題で、B細胞が大量のIgE抗体をばらまいたせいで今度はマスト細胞が反応。これだけIgE抗体が出たからにはヒスタミンを放出しなくてはと「マニュアル通り」にヒスタミンの放出。

そしてヒスタミンの放出から連鎖的に様々なアレルギー反応が発生する。鼻水・鼻づまり・涙・くしゃみが連発。お気づきになられただろうか。このヒスタミンの段階で止めるのが市販の花粉症薬、抗ヒスタミン剤だ。ヒスタミンがこれらの反応を起こさない様に受容体に結合してその先の発動を阻止する。だから盛大に症状が出てしまった後では抗ヒスタミン剤の効果はすぐには現れない。

ここではIgE抗体をぶちまいたB細胞とヒスタミンをぶちまいたマスト細胞が言い争っているが、各々自分の仕事をしただけだ。まあIgE抗体があれだけぶち撒かれなければその後のヒスタミンのぶち撒きも起こらないのだが。
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そこで登場したのが赤血球が運んできた某物体。赤血球がどこからともなく運んで来るそれはステロイド。

ステロイドが何もかも破壊してしまって症状を抑える・・・そう?
ところで最初見た時には何故ステロイドがロボットの形をしているのかと思ったのだが、ひょっとしてアンドロイドとステロイドの脚韻で擬人化された?
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やがてステロイドが切れた頃に花粉症の症状も収まる。でもステロイドって別に破壊するから症状が収まる訳じゃないと思うので、これはその後の用法を守らずに使いすぎると危険と言うのにかけたのかもしれない。

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ちおちゃんの通学路・第5話

ちおちゃん、ピンチ。
うっかりペットボトルのお茶を買ってがぶ飲みしたら来るべきものが来てしまった。横断歩道を渡るのすら危機的状況に。いや、そこまで切羽詰った状態になる前に行っておけ。年寄りじゃあるまいし(注:年をとると漸進的に来ずにいきなり来る場合がある)。

近くにコンビニは無いのかと思ったが、無さそう。突き進んだ先に小さい窓があるのを発見し、もしやとジャンプして覗いたらトイレだった。但しこれは結構高くついた。着地のショックで危ないところだった。

ともかく駆け込んで用を足してほっと一息。一時はボトラーを考えた程。だが、問題はこれだけではなかったのだ。ちおちゃんが駆け込んだのは実は男子トイレ。今回の本当の試練はここから始まる。

ちおちゃんが駆け込む時に手前にバス停みたいなのが見えたなと思ったが、それはそのとおりで、このトイレはバス停前。だから外には沢山の人が居て、女子高生として男子トイレからそこに出るのは社会的に非常に問題がある。

透しで外を見て出ようなんてのは所詮無理で、出ようとしたタイミングで男の人が入って来た。この時はまた駆け込んで何とかやり過ごす。

さてどうするか。駆け込んだ先はある意味運良く掃除道具をしまっておく場所。見ていてここは掃除のおばさんに化けるのかと思った。でも制服が違う。ちおちゃんが選んだ方法は、まずは掃除中の看板を立てて人が入って来るのを防ぐ。それでも強行突破しそうな人に対して残っていたお茶を床にぶちまけてこれは無理と思わせる。大惨事や~!

背後を守って次は裏手へ。入る時に見た小さい窓だ。その外も結構人通りがある。待っていても人通りが途切れそうに無い。そこで今外に居る人達と猫を組み合わせて注意を逸らす方法を考えついた。

幸い掃除道具入れには謎のカラフルボールがあった(男には謎じゃないんだけど)。それを外に放り投げる。すると猫がじゃれついて、それに目をひかれた女子高生が身をかがめて猫に集中。すると自ずとスカートの中が見えそうになってサラリーマンはそちらに集中。

もう少し、もう少しって、その背後にはちおちゃんがお尻から出ようとしている姿があるんだけど。
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本当はこっそり出る筈だったのが、ひっかかったのを無理に出たせいでみんなの横を素通りして前に飛び出してしまった。ここは何とか切り抜け無くてはならない。猫を捕まえて「おお、ジョージ、こんなところにいたのか。あ、ジョージ、逃げるんじゃない」と無理やり切り抜けた。

こうして今日も無事に学校に着いたちおちゃん。ふと見てみたらあのカラーボールがあるではないか。何かおもちゃでも持ってるのかと言う後藤先生にはそれをそのままホイと渡すのだが、後藤先生、男だからその正体を分かってしまう。


篠塚桃は風紀委員。

風紀委員会で後藤先生が最近わが校の風紀が乱れつつある、それは近所からの苦情が入っている事から言える事だ。したがって風紀委員の諸君においては外で何かを見かけたら報告する様にとの事で、桃は後藤先生のお役に立とうと朝早くから通学路を見回っていた。

ふと前を見るとわが校の生徒。つまるところちおちゃんと真奈菜。見た目、おとなしく登校していたのだが、ある瞬間、ちおちゃんがいきなり花壇の花を引き抜いてしかもそれが長い根を持っているのでそれで真奈菜に襲いかかる。一方の真奈菜は木の枝で防戦。この戦いはちおちゃんが根ごと枝の方もふっとばしてしまった事で終結。だが桃は今目の前で起きた事は何なのかとこの二人を追う事にした。

つぎに二人がやったのはと言うと、ちおちゃんが鞄を真奈菜にあずけてコンクリート壁を登り始めた。しかしいくらショートカットだと言っても僅かな距離のショートカットなので普通に坂道を登った方が先に到着する。一体これに何の意味があったのか。

疲れたちおちゃんだが、真奈菜は鞄からペットボトルを取り出した。てっきりそれをちおちゃんに飲ませるのかと思った桃だったが、真奈菜はそれをちおちゃんの目の前で美味しそうに飲み始めてしまった。そんな訳でちおちゃんと真奈菜のペットボトルの奪い合いになる。

もう我慢出来ない。
桃は飛び出してあなた達二人、友達やめなさいと指さす。

一体何を言われているのかと言う顔になるちおちゃんと真奈菜だが、ここまで桃が観察した行動からあなた達は一緒に居てはいけないと言うのだ。友達とはそう言うものではない、お互いを高め合うものなのだと。

この様子を見て真奈菜は遠慮なく言う。先輩、友達居無さそうですね。

桃はだったらあなた達が友達であるのを証明して見せろと言う。証明出来なかったら今日の事を後藤先生に報告すると。いいでしょう、証明してみせましょうと言い切ったちおちゃんと真奈菜だったが、一体どうやって。

考えた末に「あれ」をやる事になった。
創作ダンス「まななっちお」
なんだこれはw

しかし息がピッタリで、尚且恥ずかしげもなくこれが出来るのを見て桃は二人を友達だと認めた。
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一方で真奈菜は桃の態度から後藤先生が好きなんだなと言い当てる。でも教師と生徒の恋愛なんてと言う桃に、真奈菜は桃がどんどんアピールしたって問題ない。だって問題ある場合はそれは教師なのだからと強弁。そんな理屈に飲み込まれてしまってはダメなのに桃は真面目すぎて飲み込まれてしまった。そして真奈菜からアピールの仕方を教わる。

その機会はすぐにあった。登校時刻に校門の前でいつもどおりに後藤先生と立っていたら瀬戸山先輩が後藤先生にちょっかい出して来た。桃は牽制したつもりだったが、瀬戸山はピンと来てピンを取り出して髪をとめて桃と同じ様にして見せる。キャラ被らないかな、破壊力あるんだよ、私と。
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少女☆歌劇 レヴュースタァライト・第4話

「約束タワァ」じゃないのか。

真矢とオーディションして負け、ひかりにはたかれた華恋。華恋とひかりは以前の回想の様に幼い頃に一緒にスタァライトを見てお互い舞台少女になろうねと約束した間だった。

あのはたかれたのを夢にまで見て目を覚ますとそこにはひかりが居ない。慌てて寮の中を探す華恋。ばななとか未だ寝ているのは分かるし、クロディーヌが朝っぱらからタブレットで真矢の姿を見てるのもまあ分かる。その真矢さんが朝っぱらからお風呂ですよ。いや、朝風呂ってのはやる人はやるかもしれないが、そんな朝から風呂に入られる寮なんだ。

どこにも居ないと騒ぐ華恋に電話してみたらと言われて、電話をしてみる。一応かかるのだが、すぐに切られてしまい、その後は出ない。

そんな訳で次はLINEで聞いてみる事にする。今どこに居るのと。するとひかりさんからきついお返事。
「去れ」
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今回、ひかりの行動がよく分からない。華恋に対する態度はまあ分かる。しかしそもそも何をしようとして寮を出たのか。

ともかくひかりが外に居ると言うのが分かって華恋は外へ。でも外出許可取ってないし、門限は6時。それらを全部お願いして華恋は飛び出してしまった。

飛び出した華恋はひかりから送られて来たLINEの写真を元にして追いかけようとした。最初に送られて来たのが背景がぼけた写真だったのでボルダリングに見えたらしいが、そっちではない。いや、最初から水族館に見えたぞ。色からして。

そう言う訳で華恋はサンシャイン水族館に行ってみたが居なかった。一足遅かったか。一方ひかりは大森海岸駅に。と言う事はやはりしながわ水族館なのか。以前「六畳間の侵略者」でしながわ水族館に行った時は大井町駅からのシャトルバスが便利だったけどなあ。と言いつつ、帰りはJR大森駅まで歩いたっけ。

華恋は場所が分からなくてスカイツリーにも行く。その間、LINEでひかりとの会話が行われた。この文字だけの会話がかえって雰囲気があって良かったかと思う。どうして負けたの?同じステージに立てなかった。バカ、バカッ華恋。どうしたらよかったの。わからない。この一連の流れ非常にひかりの気持ちが表れて居て良い。
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寮の方ではまひるが廊下を守る女神として登場。
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香子がキリンさんのオーディションに双葉も参加しているとは思わなかったとか。

遅れてしながわ水族館に到着した華恋だったが、そこにはもう既にひかりはいない。しかし少しづつ追いかけて行く華恋。やがて華恋は東京タワーでひかりに追いつく。そこは約束のタワー。

ひかりはあのオーディションに負けたら舞台少女で居られなくなると言う。だったら二人で合格しようと。キリンさんだって合格するのは一人とは言っていないと言うのだ。華恋の引っ張り上げる手にひかりは握り返した。
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そうして朝帰りの二人。

おかげで朝の点呼の時に全員がグルになって誤魔化す事になる。まひるの部屋で華恋とひかりの代わりに双葉と香子が布団に入って居る事にするが、そうすると今度はその二人の点呼の時に困る。そこでクロディーヌが持病のあがり症で倒れてそれを真矢が支え、そこに先生の注意を惹き付けておいてその隙に双葉と香子が部屋の前に立つ。

やっと帰って来た二人をまひるが出迎え。みんなもほっとした顔だったが、先生の目はごまかせていなかった。伝説のしごきが待っている。

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アンゴルモア元寇合戦記・第4話

元軍に夜襲をかけようとした迅三郎達だったが、手引きする筈の佐須浦の三人が裏切る。二人は元軍の方に知らせに走り、銀七は迅三郎を背後から斬ろうとした。それを察知した輝日姫が迅三郎を庇おうとして斬られる。その間隙が生まれたのを利用して迅三郎が銀七を刺し殺した。人質を取られて元に寝返ったか、その胆力は惜しいと。前回書いた様に全然その気配が無かったからね。

迅三郎達の所在を裏切りで知られてしまい、元軍はそちら目がけて火矢を放ちいぶり出そうとした。奇襲が潰えて宙ぶらりんな状態になってしまったが、果敢に攻撃を敢行し敵に打撃を与える迅三郎達。

高麗軍都督使金方慶は夜襲の報告を受けるが、報告して来た百人長が状況をしっかり把握しないまま方向にやって来たのを見てまさか報告にかこつけて前線から逃げて来たのではあるまいなと叱責する。金方慶は声の様子から敵軍は1000人などと言う規模ではあるまい、せいぜいが60人程度ではないかと予想した。この攻撃ぶりからして敵軍の中には息子の千人長を倒したヤツがいるのではないかとも考えた。

そこに入って来たのが東征左副都元帥の劉復亨。即ち今回の遠征軍の副元帥。なぜ船にいないでここに居るのかと訝しがった金方慶だが、お忍びで上陸したのだと言う。この時に金方慶がなぜこの女真族と言う。
参考資料
日本遠征軍で女真族がこんな高位の武将になったのかと思ったが、確かにアンゴルモア元寇合戦記のWikipediaの記事では女真族と言う事になっている。だが、劉復亨の項目では漢人との事だ。その来歴を読むと漢人の方が正しい気がする。この時代に女真族が漢風の名前つけているか?と言う疑問もあるし。
(何しろ清朝の初代皇帝はヌルハチであり、二代目でも未だホン・タイジなのだから)

何はともあれ劉復亨は敵軍に狼が居るらしいと言う噂を聞いてやって来たらしい。そうして戦場へ向かう。

一方迅三郎は引き上げようとしたところで佐須浦の未だ生き残っていた民が元の船に拉致されかけているのを発見した。だが、あれを助けに飛び込んでは包囲されてやられてしまう。ここは心を鬼にして引き上げると告げる迅三郎。兵達は見殺しにするのかと不満ながらも命令を聞こうとしていた。が、その時に別の鬨の声が。

元の新手ではない。あれは刀伊祓の兵であった。刀伊祓って名前からして刀伊の入寇の時に作られた兵なんだなとは予想したものの、本当にそんなものが作られたのだろうか。ちょっと検索してみたら「アンゴルモア元寇合戦記」との関わりでしか登場しておらず、やはりどうも創作らしい。
参考資料

因みに刀伊の入寇とは1019年に女真族と推測される海からの侵入が壱岐・対馬・筑前に襲来した事件。1019年は京都では摂関政治のまっさかりの頃だから元寇から見たら遙かに昔。

ともかくそう言う組織である以上は朝廷の兵となる。本当は承久の乱以降は朝廷はほぼ武力を失った事になっているが、ここでは朝廷の兵だ。その刀伊祓が元軍の穴を開けてくれたおかげで迅三郎は佐須浦の救出に向かえる事になる。見殺しの汚名を着る事が無くて良かった。

戦場では鬼剛丸が大暴れをしていた。その様子を見て劉復亨はこいつが狼か?と思うが、物腰から到底将たる器ではない、しかし戦うには面白いと交戦。そう言う事を豪語する武将だけあって鬼剛丸の力業による戦い方では適わない。危うく殺されそうになった所に迅三郎が割り込んだ。

最初は迅三郎を雑魚かと思った劉復亨だが、刀を合わせて自分に斬り込みをしたのを見てこいつこそが狼だと感じた。だがここで元の軍船から引き上げの太鼓の合図が聞こえて来る。元帥の命令とあればいかに劉復亨とて引き上げざるを得ない。

こうして助けられる民は助け、治療を受けた輝日姫と合流して国府を目指す事になる。輝日姫の所へ口をくちゃくちゃさせながら目通った迅三郎だが、それは薬草としてのさしも草をかみ砕いて薬としたらしい。

知ってるぞ、さしも草、昨日京都寺町三条のホームズで和歌「かくとだに えやは伊吹の さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを」で出て来たばかりだw

前回以来すっかり迅三郎に惚れ始めた輝日姫だったが、今回もわざわざ私の為にと一瞬思ったものの、迅三郎が他の怪我人にも同じ様に労いの言葉をかけているのを見て、なんだ自分はそう言う連中と一緒かとちょっとむくれる。
参考資料

休息中に銀七の子供が先程の救出された中に居たので、裏切り者の子のくせにと詰られていたのを迅三郎が見つける。ここで「まあまあ子供の事だから」と言っては相手が手を引っ込めても納得はすまい。だが、迅三郎は銀七に斬られそうになって逆に銀七を殺した人間だ。その男が銀七の子に向かって強くなって父の仇討ちをしてみろと言えばその子も他の連中も納得する。

休息を経て国府に近づいた一向。あそこを越えれば国府だと思ったが、だがその先に見えた一条の煙。やはり元軍の焼き討ちに遭っていた。まあ無事だとは思わなかったけどね。いよいよ山に籠もってゲリラ戦か?

元軍の船では元帥クドゥンが占い師に出発に適した日をテングリから聞かせたところ七日後と出た。それまではここで楽しむかと言う。あの少弐景資が援軍を引き連れて来る筈の日と大体同じ。迅三郎達はそれまで生き残れるかの勝負となった。

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オーバーロードIII・第4話

聞き間違えてましたw
「東の巨人、西の魔女」だと思っていたら「東の巨人、西の魔蛇」でした。

前回、カルネ村に危機が迫っているのを楽しそうに眺めていたルプスレギナ。実は先週の話を見た後でツイッターで「ルプスレギナ 失望」と言うのがGoogleの検索候補で出て来ると言うのを見て、「失望」って何だ?と思っていた。

それが早々と氷解。ルプスレギナがカルネ村の危機をアインズ様に何も報告していなかったのが、例のエンリが門の取り調べに拘束されていたのをたまたまモモンがそれを目撃し、ナーベにエンリが何しにエ・ランテルに来たのか聞き取らせ、ギルドに相談に行った所をけんもほろろに返されそうになったのをちゃんと聞けと圧力を与えて聞き取らせた結果、アインズの耳に届いたと言う訳で、これを報告していなかったルプスレギナに怒ったのだ。その結果が「お前には失望した!」の叱責。実はアインズ様からのナザリックの面々へのこの叱責は本当に重大な事で、激しく恐れ入るルプスレギナ。
参考資料

現世での習慣から報連相が出来ていないとは教育不足かと思ったアインズなのだが、そもそもルプスレギナがカルネ村の重要性について全く分かっていないと知ってそこをきちんと言っていない自分が問題かと叱責を抑える。

カルネ村はナザリックの世界支配の実験場だ。そしてカルネ村にはンフィーレアが居る。彼の薬剤師としての能力は優れており、この世界の技術による劣化するポーションを今の技術に頼らない物へと変えようとしていた。

その説明の時にアインズの赤いポーションを何故ブリタに渡したのかと尋ねられて思わずしまったと思ったアインズ様、とっさに理由を考えた。それは優れた薬剤師を探す為にまずはあの冒険者ブリタに渡し、そこからンフィーレアに伝わる事で彼の存在を知る事が出来たのだと。

アインズ様の深謀遠慮に驚くルプスレギナ達。

カルネ村に迫る「東の巨人、西の魔蛇」の件を確認する為にアインズはアウラと共に森に向かった。その途上でアインズがそれにしてもアウラは細いなと腰を触ってしまった為にアウラが妙な反応をしはじめる。まだ70歳の子供だから(苦笑)好きとか言う感情が確立していないのならアウラにも情操教育が必要かと、同じ様なエルフ種の通う学校に行かせるべきかなどと言う台詞がことごとくアウラの違う方向への認識となってしまっている。今まで見た事のないかわいいアウラではないか。
参考資料

森の東の巨人の棲む洞窟に到着。アインズは報告から森でハムスケと鼎立していたのが東の巨人と西の魔蛇だと言うので、ハムスケと同等に使える相手かどうかを確認に来た。だからそれなりの頭のある種族かと思ったらとんでもない。

最初に遭遇したオーガをひねり潰して、それに気が付いた東の巨人と呼ばれるトロールがやって来る。巨人の頭らしいヤツが「グ」と名乗った。グはアインズを見てスケルトンと侮り、しかも名前が長いから臆病なヤツだと言って嗤う。アインズは近くで気配を消していた西の魔蛇を見破ると、魔蛇の方は少しは頭がある様でこれは只者ではないと気が付いて最初はグと協力してアインズと戦おうとする。しかしお供のアウラにあっさり組み伏せられてそれも撤回。アインズに従う事にした。

一方それが分からないグ。アインズと一騎打ちを始めるがアインズ様にグごときのソードは適わない。再生能力があるから攻撃されても復活はするがその度に手ひどい痛みを受ける。これでも分からないグにはとうとうアインズから死を賜る事になった。
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最初の予想と違って、東の巨人・西の魔蛇ってしょぼいモンスターだったな。

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