ヤマノススメ サードシーズン・第4話
なんだか今回のあおいちゃんは他人事じゃないので見ていられない。
二学期の始業式から一ヶ月が経ってもう10月。制服も冬服になった・・・この制服、冬服でも白いからあまり冬服って感じがしない。長袖になっただけ。そんな話をひなたとしながら登校したあおいだが、ひなたがおっはよーと教室に元気に入ったのにあおいはぼそぼそっとおはよと言って席に座る。
クラスメイトが昨日の西武戦の話題で盛り上がっているところにひなたが割り込んで行く。特に興味なくてもそう言う話題に入れるのだ。しかし野球の話題で盛り上がるなど、私には一度たりともなかった。小中学生の時はクラスの男子の99.99%が巨人の星で盛り上がったのに私は見る事すらしなかったから(パーセンテージがおかしいのではないかw)。
そのひなたにあおいが声をかけようとしてかけられずに席に戻る。ああ、見てらんない。そんな訳で編み物をするのだが、そのあおいにみおが声をかけて来た。編み物得意なんだねと。そしてあおいがすすきでバイトしているのも知っていた。今日あおいはバイトが無いと聞くと、じゃあ放課後遊びに行こうと誘われた。そこであおいはひなたと一緒ならと。
と言う事で放課後にみお・ゆり・かすみの三人と一緒にあおいはひなたとカラオケに行く事になった。あの三人の輪に入れないと言うあおいにひなたはさっきはみおと普通に話していたじゃんと励ます。
励まされたのは良いのだが、カラオケだとあおいが歌える歌が無い。みんなうまい。どんどん気が引けるあおいはトイレに逃げようとしたらひなたに選曲用のボード渡されてしまった。岳人の歌ならと思ったものの、こんなの誰も知らなくてナニソレって顔されるかなと思っていたら、ひなたが先に選曲してみんなも知らないけど合わせてくれていた。そんなに心配しなくていいのか。
そして回って来てしまったあおいの番、急いで探したら知ってる曲があった。
「夏色プレゼント」
それか!
ぼそぼそと歌い出したけど、ゆりがそれ知ってると一緒に歌い始めてくれたので全員で盛り上がって熱唱。楽しかったーと思うあおいであった。
「夏色プレゼント」も良い曲なんですが「Cocoiro Rainbow」も歌って欲しいなあと思うのは禁句でしょうか。いや、本当に好きなんで。