ヤマノススメ サードシーズン・第2話
「登山靴ってすごいの?」
実況でも声が上がっているが、あおいとひなたがこの時点まで登山靴を履いていなかったと言うのが驚き。原作を読んでいた時も「登山靴の話がここで出て来るか!」と言う印象だった。
原作では前回の筑波山が第6巻収録の四十八合目、そして今回の登山靴の話は第7巻収録の四十九合目で、筑波山の次の話になる。つまりあおいは筑波山に登ってから登山靴を買うのだ。
ここからは個人的な話だが、私もヤマノススメを見てから登山を始めた。それはあおいと全く同じに天覧山がはじまりの山。そして筑波山に行った時に普通の靴ではダメだと思って登山靴を買った。だから流れ的には登山靴を買うまではあおいと一緒w
登山靴っておいくら?とかえでに聞いたら、かえではあっさりと4万円あればいいかなと答える。よ、よんまんえん。せいしゅんよんまんえん。高校生に4万円をポンと出せと言うのは流石に大変だろうが、あおいはそれでも銀行でおろせる。どこかの京都から東京に恋人を奪われた恨み言を言いに行く新幹線代が出せなくて祖父が大事にしていた掛け軸を骨董品店「蔵」にうっぱらおうとした女子高生とは大違いだ。
そして登山用品を売っているお店に行ってあおいは店員にうまいこと言われて4万円ほどの靴を買うのであった(をい
でも登山を続けるにあたって登山靴は何を置いても一番大事な物であるのは本当に本当の事で、店員さんが言っていた様にグリップ力が違う。それから厚くて固くないと岩場の様な場所では底が薄くて軟らかい靴では大変なのだ。全然違うから。
あとは実際にお店に行って(初心者は)店員さんにどんな登山をしたいのかを告げて選んで貰い、実際に履いてみて履いた感じがどうなのかを確認するのが良い。私の場合、ヤマノススメで石井スポーツの登山本店が登場したのでそこに行って、そしてたまたま声をかけた店員さんが菱井さんで、靴を見立てて貰った。
こうしてあおいとひなたはさっそく登山靴を履いて天覧山に試しに行く。あおいが言っていたけど安定感が全然違う。
これでもう次回「飯能にアルプス!?」で飯能アルプスに挑んでも大丈夫だねw