オーバーロードIII・第1話
一期はとても面白かった。二期はアインズ様の活躍が非常に少なくておまけにセバス達の行動目的がイマイチ明瞭ではなく、どちらかと言うとその他キャラに大きくスポットライトが向いていたのがどうにも物足りない感じとなっていた。
今期はどう描かれるのだろう。二期のあの話の見せ方は原作どおりだったのだろうか。だとしたら三期もそう言う感じで流れるのかも知れない。でもこの第1話は違ったなw
二期に起きた件を受けてアインズ様よりセバスとソリュシャンとエントマに褒美が与えられる。アインズの中味は承知の通り普通のサラリーマンの鈴木悟であって、ここに召喚されてからは忠誠を誓う部下達にいかに威厳あるアインズとして振る舞うかに腐心していたが、この褒美についても支配者然とした褒美の授与を行う事が出来た。大分板に付いてきたと思うが、いつまでも大丈夫かなと言う視点が残る。
スライム風呂につかりながら部下達をどうしたものかと思案するアインズ。何しろ自分に仕える事を至上としていて休むと言う事を知らない。
とりあえずデミウルゴスには男性守護者むけの回覧板を渡した。何が書いてあるんだ。
女性守護者の方はアルベドとシャルティアとアウラに三人で休暇を過ごす様にと命ずる。その結果がアルベドがバイコーンを呼び出しての遠乗りの様なのだが、アルベドが乗ってみたらバイコーンがへたる。
シャルティアがこんな時はアインズ様より授かった事典で調べてみると言ってバイコーンについて調べてみたらユニコーンは清らかな乙女(処女)のみを乗せるのに対してバイコーンはその逆なのだと言う。
つまるところアルベドはサキュバスのくせして「未だ」なのだ。シャルティアはどうなんだと聞かれて自分は経験がある、同性とと答えるので、ナザリックの女性守護者はみんな純潔なんだなw
一方支配者たるアインズはその支配者としてのたたずまいの練習に怠りない。喋り方の練習をしてそのメモまでしている。見られるとまずいからと隠す様が小者っぽい。
休息の時間が終わって支配者の間に進み、そして支配者らしい座り方をして見せる。
回覧を受け取ったマーレがそこにいてそのアインズの支配者らしいかっこいい座り方に見惚れていた。そう明かすマーレにアインズがよしよしとしてやると傍に控えていたアルベドがとうとう辛抱溜まらなくなってアインズにのしかかって行った。やめろ落ち着けと言うアインズに天上のエイトエッジ・アサシンを数えていればすぐ済みますとかw
ともあれ第3期の最初はナザリックの楽しい一日で開始した。
ツイッターで知ったのだが、この話は原作では番外編なのだそうだ。