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ダーリン・イン・ザ・フランキス・第22話

ヴィルムを退けてこれで何もかも良くなると思ったのに、ゼロツーは無反応になってしまい、そして今回の冒頭でストレリチア・アパスが上空へ飛び去ってしまった。
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その上どうやらインフラがガタガタになって日常生活が脅かされているらしい。立ち去ったヴィルムは主席と副主席だけじゃなかったのか。あの時に同時に他の賢人会議の面々も消えた様に描写されたが、精神体がやはりヴィルムに吸い取られたのか。

ヒロはずっとゼロツーの介助をしたまま、到底他の事は考えられなさそう。ままならぬ食糧調達に日々の食事も少ない。備蓄が尽きる前にと畑で食糧の生産に入った様だ。ところで全てが分かった今、マグマエネルギーを自分達は使って良いのかと言う疑問が沸き起こる。確かに叫竜の生命を吸い取っている様なものなのだから。かと言ってそれをいきなり遮断する訳にも行かず、イチゴは今自分達に出来る事をして行こうと言う。この後もそうだが、新しい人類の生活管理ってこの第13都市部隊以外誰も考えてないのか。

前回そうなったのだが、イクノの白髪化が痛々しい。そして愈々ココロがつわりの様な状態を呈して来た。ゼロツーと言えば腕に謎の裂傷が起きて、ヒロがそれを包帯で覆ってもまた別の場所に出現する。ナインズがベッドの上で自分達に必要なのはメンテナンスだと言っていたが、ゼロツーもそう言うのが必要なのか、それが途切れて身体の崩壊でも始まっているのか、とこの時は思った。

しかしおかしな現象は続く。ある時は大きな地響きが起きて行ってみるとクレーターが出来ていて叫竜とヴィルムが合体した様な物が落ちて来ていた。そして地上から離陸する青い叫竜の何か。上空で何か起きている。

ココロの具合の悪い理由が判明する。やはり懐妊。懐妊って何?とゾロメ達が訝しがるが、ココロとミツルには分かる。記憶を消された筈なのに分かる。この身体ではフランクスの搭乗は不可能で、過去の記録によると堕胎させたとあると宣告された。これに驚き震えたココロ。自分は一体どうしたら良いのか。でも誰もそれを知らない。誰も声をかけてやれない。
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試練はまだまだ続く。畑の作物が枯れ始めた。順調に育っていたのに。本に書かれたとおりに肥料も水も与えていたのに。まあ農業なんて甘いものじゃないです。数週間で収穫を得ようとしていたらしいから何か葉物の作物を植えていたらしい。発芽直後はうまく行きそうだったけどその先が育たないと言うのはままある事で、ましてや農業技術が失われた世界だと駄目な可能性もあるだろう。この後ハチとナナが到着してハチがマグマエネルギーを吸いすぎて地力を失ったからだろうと言うが、肥料ったって何を与えたか。窒素とかちゃんと供給されたのだろうか。それから太陽光を多く必要とする作物に日照時間不足は致命的だから。それら全部を見ながら育てるのが農業だから。背景の絵を見ると天気悪そうだよね。

ゼロツーに謎の裂傷が出る時、上空で何かが起きている。それに気がついたヒロ。ゴローの方はイチゴが倒れた後にこの状況をどうしたらと切羽詰まっていたが、偶然ミストルティンでは植物が育っているのを発見する。あそこは未だ地力が残っている。あそこから耕作を広げていけば。

そんな時にヒロは耕作地近くで発見した叫竜の乗り物で宇宙へ行こうとする。その事をみんなに伝えに来た。ヒロは分かったのだ。宇宙では未だストレリチアとヴィルムの戦いが続いている。ゼロツーの精神はストレリチアに残っていて、だから地上の身体は精神的な反応を示さず、一方でストレリチアが傷つくと地上のゼロツーの身体も傷つく(原理は分からないけどね)。

自分の勝手な気持ちばかりでと怒るゴローだが、しかしそれがゼロツーとのずっと離れないと言う約束だと言うヒロ。確かに宇宙でストレリチアを筆頭とした叫竜がヴィルムと戦っているのでは、自分達の存立はそれにかかっている訳なので無関係と言う訳ではない。

宇宙船に乗ろうとしたヒロの所にゴロー達も送り届ける為だと言ってやって来る。そしてそこにさらにナインズの生き残りも。ああ、ナインズの三人、宇宙での戦闘での犠牲要員としてやって来たのか。
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