ウマ娘 プリティーダービー・第6話
日本ダービーでスペシャルウィークがエルコンドルパサーとともに一着になった後、宝塚記念があってチームリギル期待のエアグルーヴが出たものの、サイレンススズカの驚異的な逃げを追いきれず三着。そしてメジロマックイーンが例のズタ袋を被せられて拉致られて目出度くチームスピカ入り。チームスピカ、乗ってきたな。
チームスピカ、海に合宿へ。しかしやってる事は普段と変わらないけどね。バーベキューでゴールドシップがまたもメジロマックイーンにちょっかい出して串で目を突くとか相変わらず洒落になっていない。
そして明日はお祭り。サイレンススズカがどこの店を回ろうかと考えて部屋の中をぐるぐると回る。これ、サイレンススズカの左回りの旋回癖が元ネタらしい。
お祭りと言うのはファン大感謝祭。スペシャルウィークがチームスピカ全員で一緒にお店を回りましょうと言ってるのに、トウカイテイオーは会長シンボリルドルフの声に釣られて先に行っちゃうし、ゴールドシップがゴルシ弁当を作ってメジロマックイーンを巻き込んで弁当売りに行っちゃうし、ウォッカとダイワスカーレットは全部制覇するぞーと走り出しちゃうし。残ったのはスペシャルウィークとサイレンススズカ。まあいいんじゃないですか、二人で仲良く回るのも。
ナリタブライアンとヒシアマゾンが子供達の相手。この二人のこの演出は何か関係があるのだろうか。
トウカイテイオーが突撃したリギルの執事喫茶ではエアグルーヴとテイエムオペラオーとフジキセキとシンボリルドルフが執事で腐女子達にサービス。私でも知ってる名前なので錚々たるメンバーの執事喫茶なのだろう。
マチカネフクキタルとメイショウドトウが占いの館。これも何か関係ある演出だろうか。
スペシャルウィークはサイレンススズカと一緒にお店を回っている訳だが、あちこちでサイレンススズカにエイシンフラッシュやナイスネイチャなどみんなが声をかけてくる。流石現在ぶっちぎりのサイレンススズカ。
第33回大食いグランプリにはオグリキャップ、スーパークリーク、タマモクロスが決勝を争う。これ、実は第33回有馬記念の上位三人らしい。但しスーパークリークについてはこのアニメ通りの結果に。すげーな、再現性w
タマモクロスは勝って巨大なドーナツのぬいぐるみを手に入れようと頑張る。そしてオグリキャップと同着と思われたものの審議でビデオ判定に持ち込まれた。するとなんとスーパークリークが飛ばしたドーナツがオグリキャップの皿に乗り、結果的にスーパークリークは失格、オグリキャップの勝ちとなった。だがオグリキャップはドーナツを食べたかっただけなので賞品はタマモクロスへ。
こうして祭りも日が暮れて来る。スペシャルウィーク、サイレンススズカ、エルコンドルパサー、グラスワンダーでスイーツをいただく。次の毎日王冠にサイレンススズカ達三人が参戦する予定。ここでうっかりサイレンススズカが来年は一緒に走れないかもと言ってしまった。実は海外への進出を狙っているのだ。こんな形で将来の話をしてごめんねと言うサイレンススズカだが、スペシャルウィークはまた置いて行かれちゃうのかと思う。闘争心旺盛なエルコンドルパサーは自分も海外へと気勢を上げる。
楽しかったお祭り。夜になってサイレンススズカはスペシャルウィークとともに夜空を見上げて思う。チームスピカに来て良かった、スペシャルウィークと一緒になれて良かった、今迄誰ともあまり話す事が無かったけど、スペシャルウィークは気持ちを素直に出してくれるのが嬉しいと。
復帰戦となる毎日王冠に気負うグラスワンダー。だが東条トレーナーはそんなグラスワンダーに指示と違う事をするなと叱る。次の毎日王冠に勝ちたいグラスワンダーだが、東条が見てるのはその先。無理をしてほしくないのだ。でもグラスワンダーは不満げ。
そんな悩みを東条はLittle Song・・いや、バーで吐露。でもここに瞳ちゃんが居たらねw
愈々毎日王冠。サイレンススズカはいつも以上に回ってます。チームスピカのサイレンススズカとチームリギルのエルコンドルパサーとグラスワンダーがサイレンススズカに追いつけるかの注目でG2ながら大観衆が集まった。何しろグラスワンダーも怪我で休んでいたとは言え無敗での参加、同じくエルコンドルパサーも無傷の連勝でサイレンススズカに挑む。
レースは例によってサイレンススズカが先頭を走る。そして最後のコーナーを回って直線に出たところでグラスワンダーとエルコンドルパサーがペースをあげてサイレンススズカに追いすがろうとした。
だがグラスワンダーは足が思う様に動かず失速。それを尻目にエルコンドルパサーがさらにペースを上げる。サイレンススズカに追いつく・・・追いつかない。スペシャルウィーク達の声援に応えて圧倒的な一位「異次元の逃亡者」。
世界のサイレンススズカに届かなかったグラスワンダー、そして復帰戦で思う様に入れなかったグラスワンダー。そのグラスワンダーを東条はお前は次へピークへ持っていけば良いと。
次の天皇賞で雪辱を誓うエルコンドルパサー。
それは運命の天皇賞。
ウマ娘の後半、一体どうなっちゃうのか。