りゅうおうのおしごと!・第4話
詰め将棋勝負で小学生に負ける竜王。この竜王、あいが凄いと言うよりも竜王が情けないと言う場面が多い。今回も銀子が欲求不満をはらすべくあいをボロボロにした様な圧倒的な強さが全然感じられない。
将棋会館で関西将棋連盟の会長月光聖市(Wikipediaを見たら50歳だそうだが、アニメで初見では30代位に見えた)に呼ばれた八一。ある人の師匠になって欲しいと言う。その子は小学生。お好きでしょ、小学生と言われる八一。
取り敢えず月光には冗談だと言われたが、どう見ても将棋界で八一はロリコンと言う評判が定着しつつあるのではないか。今回は先方からの要望でタイトル保持者を師匠にして欲しいと言うのだ。
と言う事で夜叉神家に赴く八一。大きな屋敷でどう見ても堅気じゃない感じ。だが依頼人の夜叉神氏に会って見ると普通の人っぽい。そしてお願いされたのが月光から小学生好きでしょと言われたとおりのまたもやJS。でもその夜叉神天衣は偶然竜王になったあんたなんか師匠とは認めないんだからね!と突っぱねられる。
そこで実力で思い知らせ様と言う八一は夜叉神氏に厳しくして良いんですねと確認を取って四駒落ちで勝負を開始した。さしてみてこの子は定石をきっちり覚えていてあいとはまた別のタイプの強さだと理解する。そしてあるところまで攻め込んだが、そこで天衣は諦めない。八一の責め手のすきを狙おうと食い下がるのだ。この子も強い心を持っている。
天衣をねじ伏せたものの負けてばかぁと怒って飛び出す天衣。
家に帰ってみたらそこには異様な「女子会」の光景が。銀子がいつもどおりの不機嫌そうな顔で座っていて、あいが頭を座布団の中に突っ込んで震えていて、桂香がとりなしていた。上述のとおり、月夜見坂燎と対局したもののあっさり勝って欲求不満となったのをあいを相手にしていたのだ。
帰りしなに銀子は言う。あの子弱くなってると。
これは八一は痛いところを突かれた。JS研相手ではあいは全く勝負にしないので、切磋琢磨する相手が居ないのだ。そしてついさっきそう言う子を見つけたではないか。天衣はあいのライバルとなる。あの子を弟子に取ろう。
と言う事もあって八一は天衣を新世界の将棋クラブに連れて行く事にした。一人で将棋の勉強をした天衣に人間の相手の居る将棋をやらせ様と言う目論見で。奥の方で相手を待っていた豹柄のおっさんなのかおばさんなのか分からない人物に天衣は平手で良い?と対局をお願いした。
さしはじめるとさっそく相手のブラフやら何やらに翻弄される天衣。そして負けた。でも将棋クラブでの対局は天衣に得るものが多い。
八一がマンションに帰るとJS研のみんなが来ていた。そしてシャルロットが八一の弟子になりたいと言い出した。でもシャルロットは未だ棋力不足。だから弟子には出来ないと言うと、泣き出しそうになり、これはまずい、こんな小さい子に心の傷を負わせてはいけない、何とかそこを補足しないとと考えた末に「弟子に出来ない代わりにお嫁さんにしてあげよう」と、なんと言う飛んでもない事を言うのか、このロリコン竜王は。
当然あいは激怒。このロリコンキング、小学生をお嫁さんとか何言って居るんだと言うが、それはあいの身分も同じじゃないか。
天衣の人間との対戦はとうとうあの豹柄の「新世界の女豹」(つまりおばさん)に勝つ所まで来た。
手応えを感じて帰ると、あいが食事をしながら最近は相手の所作でどんな状態かが読める様になったと言う。おおそれはと感心する八一だったが、師匠は何か隠している時にズボンをゴシゴシする癖があると言われて何を隠しているのかと詰め寄られた八一はゴシゴシと。
この事を学校で友達(竹内美羽)に話すと「それは女ね」と言われる。別の所で女と会っていると。いや、それ小学生が言う台詞ではない。そしてそれを聞いたあいが夜叉の如く。そう言えば会ってる相手って夜叉神だったな。
八一は天衣の事を隠しながら今週も(今回は)梅田の将棋道場に。未だ誰も居ないので対戦相手待ちだったが、天衣は八一に将棋の駒をパチンと良い音を立てて置くやり方を教えろと言い出した。ああ、これは手取り足取りやってる所にあいがやって来るフラグだなと思ったら、案の定八一が天衣に手取り足取りやってる所へ入って来た。
浮気現場を押さえられた八一w