宝石の国・第11話
ダイヤが自分が砕けるまでして切り裂いた月人。思わずにいちゃん!と叫んで駆け寄ったボルツ。しかし月人は二つに裂けたものの、それは二体になっていた。逃げて、ボルツ。ここまで先週の切迫した展開。
ボルツは月人を一刀両断。しかしもう一体は逃げ、そして斬った方はまたも分裂した。逃げた一体はフォスフォフィライトの方へやって来た。さっきと雰囲気が違くない?飛びかかって来た月人をフォスフォフィライトが支えながら飛ばされてしまった刀を取ろうとしたが、合金が伸び切らなくてアレキサンドライトの近くに飛んで行った刀が取れない。自分が支えるからそれで斬ってと言うが、アレキサンドライトは月人マニアなのに見るのも苦手とか。
でももうフォスフォフィライトが支えきれない。仕方ないとアレキサンドライトが刀を手にしたら髪の毛の色が緑から赤に変わったぞ。ついでに性格も変わったぞ。フォスフォフィライトが支えていた月人を一気に破砕。フォスフォフィライトがふと見るとボルツがもう一方の月人達と交戦していたのでフォスフォフィライトが手を伸ばしてそれを捕まえてこちらに放り出すとアレキサンドライトはそれも一気に破砕。

ボルツ曰く、赤い方のアレキサンドライトは相変わらずイカれているw
ところがバラバラになった月人がまたも復活・・・あれ?なにこの可愛い子犬。いや、前回の予告でチラと見えてなんじゃそりゃーと思ったんだが、本当に子犬になっちゃったよ。そしてフォスフォフィライトとボルツにじゃれつく。流石にこれは斬れないと思ったフォスフォフィライトがボルツの方を見るとボルツも手を出せない。あのボルツでも。

そのうちに逃げてしまって、しまったこれが作戦か!
全員を呼集して今度は逃げ回っている子犬月人の捕獲に入った。ルチルなど、まとわりついて来たから暇つぶしに解剖したら二体に復元したと言う。流石、どんな愛玩動物だろうと解剖するルチル。
丸一日かかって107体の月人を回収。夜になったのもあったのか宝石達はみんな疲れて眠ってしまった。しかしそんな場所にかためて置いたらまた一体になっちゃうんじゃないのか。
そう思って見ていたらやっぱり一体になっちゃったよ。またも暴れる月人。ここに黄金仮面・・・黄金鉱石登場。私が相手だ、かかって来い。ああ、どう見てもフォスフォフィライトですね。ともあれこうやって月人の注意を引いてみんなが解放され、そのすきに金剛先生が起きたらと時間稼ぎをする。でもフォスフォフィライト、捕まっちゃったよ。またも月人に取り込まれるの?
漸く金剛先生が起きて来て月人を見て目を見開いて驚きの表情を示し、「おすわり」「伏せ」とかした挙句一言。

「しろ、おまえ、手はどうした」
ちょw、待て、待て、前回のサブタイの「しろ」ってそれかよ!
フォスフォフィライトは先生を問い詰めるが、知らんととぼけるのみ。しろが気になるのなら直接聞いてみたらどうかナメクジと会話した前例があるのだからとジェードとルチルが言うので、フォスフォフィライトはしろに問いかけてみた。
分かりません。やっぱりねw
外に出たフォスフォフィライトは先生が月人「しろ」と自分達よりも親しい様に感じたのを疑問に思っていた。そこにシンシャが現われる。例の月人の分身の一体を見つけ、さらにはボルツの靴も発見していたのだ。その靴がボルツのだとシンシャはよく分かるな。匂いですか?w
フォスフォフィライトはシンシャに先生と月人の関係を聞いてみるが、シンシャは「知っていた」と。そして皆も知ってると。でもそれを疑わずに先生を信じると決めているのが宝石達だったのだ、フォスフォフィライト以外の。フォスフォフィライト、第1話の頃は本当に純粋無垢な子だったのが、身体が色々合成されるのと一緒に知らなかった事も知る様になってしまった。本当の事が知りたいと思うフォスフォフィライト。

ところでさっきまで107体だったので、最後の一体を加えて煩悩の数の百八ですか?
戻ってみたら宝石達がすっかりふわふわのもこもこに取り囲まれて眠っている。フォスフォフィライトは先生に問い質したかったが踏み出そうとしたところでアンタークチサイトの姿を見る。あの喋らないでと言った仕草はここにもあった。それ以上は言わないで。
月人はやがて金剛先生の方へ寄って頭をなでて貰ううちに消滅して行く。フォスフォフィライトは月へ帰っているのかと聞くが、先生によるともう満足したのだと。なんだその満足と言うのは。

フォスフォフィライトはボルツと組んでどうだったかと金剛先生に聞かれてボルツの判断の的確さと速さ、そういうのを知ったから皆は一度はボルツと組んでみたら良いと答えた。ではフォスフォフィライトはどうすると聞かれて、自分は月人について一人で調べたいと答えた。
それ以来フォスフォフィライトは海岸でじっと立って月人を待つ。月人の事を知りたいのなら直接月人に聞けば良い。蝶がフォスフォフィライトにとまる程気配を殺していたところへルチルがやって来た。あれ以来十日だそうだ。ダイヤは最後の微小破片が見つかってすっかり復元し、ムキムキの月人しか見てないでふわふわのもこもこを見ていないのを嘆いていたと。

ホントにダイヤは可愛いな。
ルチルは緒の浜に行くと言う。それを聞いてフォスフォフィライトはパパラチアの部品探しかと思う。そして身体を失って色々記憶を失っていたが、パパラチアの事はちゃんと覚えていたと安堵した。
一緒に緒の浜に行って、冬に見つけておいたルビーの塊をルチルに教える。これなら同族だから使えそうだとルチルは喜ぶ。パパラチアはボルツの次に強い身体だったが、生まれつき身体中に穴が空いていてそのせいで持続して活動が出来ない。ルチルがその度にその穴を修復していたが、ここ最近は起動出来ていなかったのだと言う。
今回フォスフォフィライトの見つけたルビーで232年ぶりの起動が出来そうだ。祈るようにしてはめ込むルチル。そして最後の塊を入れて固唾を呑んで見守るルチルの前でパパラチアが目を覚ます。

は?え?
次回で最終回?
これで?まさか!
あと一話だけで満足なんて出来ませんよ!

