Just Because!・第8話
前回「ダメ」で終わったJB。
今日は夏目と泉が電車に乗ってるが、そこで先日のセンター試験の時に試験が終わったら聞きたい事があると言った夏目なのに一向に何も聞いて来ないらしいので気になって泉が聞いてみたら夏目はもう良いと言う。大体分かったからと。
ああそうかw
泉に抱きつく小宮を目撃して「ナニアレ」と思ったその後で小宮から泉をデートに誘っていいかと聞かれたのだから、ナニアレが大体分かったと言うのだ。泉には何の事かさっぱり分からないが。それでも小宮とイイ感じと言われてあれを目撃したのが夏目だと言うのは泉にも分かった。
その小宮、夏目にダメと言われたのにどうやって泉をデートに誘おうかと思案している。だとしたらあの宣戦布告みたいなのは何だったのだろう。自分の意志を固める為か。どうしようって、いつもの調子で押しかければいいじゃないですか、と言うのは泉を意識する前までの小宮か。
夏目と泉が乗っていたのは小田急線で、どこかの駅で降りてそこに乾が迎えに来ていた。どうやら今日は4人が森川の家に集まるみたいだ。相馬は嫌でも緊張しちゃうね。そして乾に導かれた先の森川の家はでかかった。昔からの農家かな。やはり森川が兵庫の大学に行く意味が分からない。これまでの様子を見ると森川自身がどうしても行きたい大学と言う風には見えない。
4人が森川の家に行って何をと思ったら、昼から鍋です。相馬にとってみれば森川の手料理で、夏目までもが森川って料理出来るんだと感心している。今は鍋は材料だけそろえてあとは鍋の汁を買うだけで済むんだけど。
鍋をつつきながら夏目の先日のセンター試験の話になる。これは必然的になるだろう。しかしみんなから励まされて良い結果が出そうと言う所どまり。泉が助けてくれたからなんて話はおくびにも出さない。そして泉も例の調子で全く言及しない。それにセンター試験は滑り止めの方なのだそうだ。本命は泉も受験しようとしていた大学で、ああそうか私立か、だから泉はセンター試験を受けなくても受験出来るんだ。
こんなやりとりをしている間、小宮は泉をどう誘おうかを延々と考えていた。口実はあの写真の使用を認めてくれたお礼なのだが、文面で悩む。最初は固いので打ち直したものの、こんな事書いても「お礼はいいから」であっさりと却下されてしまったらどうしようと悶々としているところを、猫がやってしまった。
送られたメッセージはすぐに既読となってどうしてこう言う時ばかり見るのが早いんだと嘆く。でも泉は森川の家からの帰りがけにこれに返信する。昼間だけならと。これを見た小宮が喜ぶ。滅茶苦茶可愛くなったな、小宮。
泉は相馬との帰り道で、相馬はこの後どうだとか明日はどうだとか誘うものの、泉にしてみれば実は夏目と同じ受験が控えているんだよね。バスの中で相馬があくまでも食い下がる。そしてどうやら相馬の母親に泉はジュンク堂で目撃されていたみたいで、夏目と同じ大学を受ける事を指摘されてしまった。まあ相馬は泉が夏目を追いかけているのは知っているので泉も相馬には話せる。でも相馬は小宮の方はどうするんだと言う。ナニソレと思う泉だが、相馬から見たら泉が素で話せる女の子なんて他に見た事が無いと言うのだ。ありゃ、泉に小宮の事を意識させちゃったね。
そんな意識した泉に小宮からのメッセージが届くのだ。デートだと。
「デート」と呟く泉にsiriが情け容赦の無い反応w
そして翌日。タイミング良いと言うか悪いと言うか、泉は夏目とばったりと出会う。これから小宮と「デート」だと言うのに。そして夏目は本当なら予備校へはバスの方が便利なのに泉と同じ湘南モノレールに乗るのだ。何故連結器の描写を細かくしたし。
夏目は泉に小宮とデートなんでしょと言う。デートって何だよと言う泉には夏目はsiriと同じ答を返すのだ。そしてさらにここに小宮が乗って来る。最初は泉だけ認めたのだが、じろりと見返す夏目も発見。ダメって言ったのにと詰る夏目。一体何の会話なのか分からない泉に夏目も小宮もこっちの話だと。挙げ句の果てに夏目はここだからと言ってモノレールを降りるのだが、降りた場所でここ何処?w
夏目と泉のデートの場所は江ノ島。ああ、エスカー懐かしいですね。アニメで最初に登場したのは「うた∽かた」かもしれない。そしてさらに「魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~」でも。泉はコッキング苑で撮影。ここはつり球で登場した場所か。Just Because!って具体的な舞台が多すぎて行きそびれてしまったのだが、江ノ島に限って行ってもいいかも。
と思ったらあっさりと場面は藤沢側の海岸に。泉が小宮の撮った写真を見て感心して、一方で最近のスマホでも綺麗に撮れると小宮が泉のスマホを見たらさっき泉が撮った小宮の写真がある。これを小宮がささっと待ち受けの背景に。泉、背景画像の変更が出来ないのだ。このままになるって事は後からこれを見られて一悶着ありそう。
このあと小宮は泉を写真部の部室へ誘う。あまり時間ないんだけどと言う泉に小宮は写真部が撮った写真を見せてやる。そこには一年の頃の夏目も写っていて、隣には夏目の姉も。夏目が目指す大学は姉と同じなのだそうだ。
夏目は予備校帰りにその事を姉から聞かれていた。どうして大学まで同じ所に来るのかと。それに夏目は明確な答をしない。なんだろう、何かあるんだろうか。それにしてもそうだとしたら夏目の家は姉妹二人を私立大学に入れる訳だ。金あるなあ。
学校からの帰り道、泉は小宮を送って行くが、ここまでで良いと言う小宮、コンクールで受賞したら泉に告白すると言って別れるが、告白の予告は即ち告白なのではなかろうか。
一人になった泉が誰かと出会う。はて、どなたでしょう。実は妹と一緒に服を買いに出て未だ着ていなかった森川が妹に背中を押されて着て外出したのだ。どうやらそれに合わせて髪型も変えた。だから泉が気が付かない。
私森川だけどと言う森川にやっとそれが森川だと理解した泉。
「似合わない?」
「いえ!似合ってます!」
何故敬語w
今回も最後の一言で笑わせてくれるJust Because!