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Fate/Apocrypha・第25話・最終回

天草四郎による大聖杯の発動は行われてしまう。一方で天草四郎は敗れる。セミラミスの膝の上で天草四郎は事切れてセミラミスも消滅。
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ジークは勝ち残ったものの、大聖杯の端末によると既に大聖杯の残りのリソースのほとんどは天草四郎の願いを実現させる為に作動しており、それそのものの阻止は不可能となった。そこでジークが願ったのは××だった(後で示される)。アストルフォはそれで良いのかと問うがジークの決心をアストルフォは納得する。

ジークの望みを受けてアストルフォはカウレスとルーラーを連れて脱出。その先にはあるものが。これらの様子を見たシェイクスピアが成程こが彼らの書いた物語ですか!と満足して脱稿。願わくば自分が主役になりたかったと言いつつ消えて行った。

アストルフォ達が脱出した先に邪竜ファフニールが大聖杯を抱いて飛んで行く様子が見える。ジークは大聖杯に邪竜になるのを願ってその姿で大聖杯をヒトの届かぬ世界へと持って行き、それによって不老不死の世界をヒトから離そうとしたのだ。この姿を見た時のルーラーの「彼女は」が分からなかったが、既にジャンヌはレティシアから離れていて「彼女」とはジャンヌの事だったんだな。

結局世界は元のまま。カウレスは時計塔の学生となる。黒の陣営、ユグドミレニアの陣営の魔術師は三人残っていると言うのだが、三人って誰だ?と思ったらゴルドが残っていたか。そしてレティシアから離れたジャンヌはジークの所へ。もう二人を束縛する物は何も無い。
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今シリーズのFateは両陣営の主役、ジークと天草四郎はあまり好きなキャラではなかった。それより周囲のキャラに魅力があった。男の娘のアストルフォとか、男前なモードレッドとか。

思想的には天草四郎の望んだ世界が良いと思った。と言うのはヒトは哺乳類の中でも大脳の発達が特徴的な生物なのだから、ヒトが目指す先と言うのは精神世界であり、思索に耽る生き方が出来るのが望ましい。だが、大聖杯の端末は精神性が失われるかもしれないと言っていたので、それではダメだ。

アストルフォとモードレッドは愛でる対象としてよかったけど、好きなサーヴァントはシェイクスピアだったw
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クラシカロイド(第2シリーズ)・第13話

こんな日に放送するのだから普通の内容ではないだろうな、サブタイが「年忘れ!紅白ムジーク合戦」だし、と思っていたらやっぱりネタ回だった。

NHKの年末番組でこのメンツなら紅白じゃなくてバイロイト音楽祭だろと言いたかったが、逆にこのメンツ全員に何かさせるなら紅白か。

ショパン曰く「とか言って実は制作状況がヤバイからこの辺で総集編を一発入れておこうと言う大人の事情」
モーツァルト「カツカツだしね!」
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ああ、やっぱりそうか(をい

と言う訳でクラシカロイド全員がムジークを披露。
紅組は女性が少ないのでモーツァルトなどが紅組として参戦。結局勝負はベートーヴェンが介入して紅白ならぬ白黒をつけさせず、全員で第9を合唱してフィナーレ。

因みに大晦日夜のNHKの地上波は総合が紅白でEテレがN響の第9演奏会。
気がついた頃からずっとこの編成だったと思う。小学生の時は親と一緒にチラと紅白見たかもしれないが、高校以降はずっと第9の方を見てると思う。

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Just Because!・第12話・最終回

合格発表で泉の口元が緩んだものの、どっちでも取れると書いた先週。その結果は泉は翠山学院には合格しなかった。この時点で泉は「あーあ、夏目と同じ大学に行けなかったか」と感じた。まさか最後までそれが続くとは思わなかったけど。

そして卒業式。夏目元生徒会長による優等生的答辞が読み上げられる。その中の言葉はこの僅かな三ヶ月程の出来事を思い出す内容も含まれている。

式後はみんな教室で最後の時間を送る。ワイワイガヤガヤと。でも夏目は何かを気にしていた。そしてちょっと行く所があると言って高橋達の所から立ち去った。おそらく泉の所だろうが、泉はもうあの自習をしていた部屋には居ない。代わりに入って来たのは森川だった。

森川はあの答辞良かったよと言ってくれ、そして泉にはもう言えたかと聞く。あれ?森川さん、ひょっとして未だ夏目に泉がどうしたのか言ってない?森川が相馬経由で泉が翠山学院には合格しなかったと言うのを聞いていたら、それなら確かに言わないかもしれない。春になったら泉と夏目は同じ大学に行く。それまでかその時に本人達が言えば良い事だから。

夏目は話したい事があると泉にLINEでメッセージを送ったものの、既読にもならない。何だか避けられているみたいだと。無視かよコラってのは送らなかったか。

森川が例の場所に佇んでいる所へ相馬がやって来る。
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取材協力してるからこの場所は実際にあるんだろうと思うが(この作品、写真から絵をそのまま起こしているし)、初めて見た時にこれは現物あるなと思った。この曲線のあるデザインはおそらくアニメ制作の現場では思いつかない、当時の建築設計の現場でしか考えないデザインだろうから。

二人は泉と夏目を心配するが、相馬は泉なら大丈夫だ!と確信している。

その大丈夫な泉。小宮に声をかけて一緒に写真部の部室に。はっきりさせておかないとね。小宮、すごくかわいいんだけど。と言うか、最後とばかりに最終回で沢山可愛い絵を出して来るとか卑怯。
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写真コンクールの結果は金賞。小宮は自分の実力じゃないと言い、泉もうんと言う。と言うのも金賞を受賞したのは小宮が泉を撮った写真ではなく、小宮が泉を撮っていたのを撮ったあの写真だから。
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撮ってたなあ。

小宮は泉用の卒業アルバムを作ってくれていた。この僅か三ヶ月の間のこの学校での出来事をアルバム化したものを。

そんな小宮に泉は言わなくてはならない。ごめんと。でも小宮は夏目を好きな泉をひっくるめて好きだったのだ。その場では強がった小宮だが、泉が立ち去った後、写真部の彼らがやって来た頃には大声で泣き出していた。

泉には相馬が朝のうちに最後の勝負をしようとメッセージを送っていた。グラウンドに居た泉に相馬はバットの方を渡す。ホームランを打ったら言えよと言う意味だ。砂塵が舞い上がるグラウンドで相馬と泉の勝負。そしてそれを見かける小宮。第1話に戻って来た。でも三人の立場は変わっている。

泉がホームランを打って、いけえええと叫ぶ相馬。
いやあ、てっきりこれで泉は夏目の所へ言って告白するんだと思っていたんだけど、え?どうして行かなかったの?確かに夏目からのメッセージを大分遅れてから見たけど、前回見たとおりに二人の家は指呼の間でしょ。

そして4月。各々の新生活が始まる。小宮さん、芸大志望?
写真部の部員も小宮を追って芸大志望なんだが、芸大は難しいぞ。

桜舞う上叡大学。あの日、泉は夏目のメッセージを5時間遅れで見ていた。だがそれは一ヶ月放置されて読まれていない。それが今この時、桜の花びらが舞い落ちた時に既読に変わり、夏目からメッセージが届く。うしろだよ。
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驚いた泉、そしてここでやっとちゃんと言う。
夏目、好きだ。
前回最後の口元はダメだったかと自嘲の口元だったが、今回この最後の口元は二人の気持ちが通じ合った口元。
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Just Because!なかなか良かった。そもそもこの作品の演出のギャグの方式が好きだったし、そして色々行き違いもある恋模様も良かった。
序盤でうざいやつと思わせて、中盤以降でかわいいやつと思わせる小宮さんが一番好きだった。

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平成29年、私のおすすめアニメ

平成29年の私のおすすめアニメを描きました。
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二期以降の作品は除いて、今年の新作から選びました。

「幼女戦記」
「ガヴリールドロップアウト」
「プリンセス・プリンシパル」
「賭ケグルイ」
「宝石の国」
となります。

この他にも「けものフレンズ」「小林さんちのメイドラゴン」「亜人ちゃんは語りたい」「リトルウィッチアカデミア」(以上1月期開始)、「フレームアームズ・ガール」「月がきれい」「Re:CREATORS」(以上4月期開始)、「天使の3P!」「アホガール」「チアフルーツ」「メイドインアビス」「セントールの悩み」(以上7月期開始)、「このはな綺譚」「Just Because!」「ブレンド・S」「アニメガタリズ」(以上10月期開始)は今年の好きな作品でした。

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アイドルマスター シンデレラガールズ劇場(第2期)・通算第26話・最終回

可愛かった。
これだけ(をい
いや、でも本当に。この二期の中で一番好きな話。

夜が更けて次々と撃沈して言うのがいい。
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私はアニメだけでPではないのでアイドルマスター シンデレラガールズ劇場の深いネタは分かりかねる部分があるものの、このシリーズは眺めているだけでもいい。5分アニメだし。終了後のCMも良いしw

三期はよ。

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つうかあ・第12話・最終回

大路池のS字でクラッシュした三宅女子。現場には救急車が駆けつけ、各車にはレッドフラッグが振られる。なんだこのオート三輪を改造した救急車は。三宅島にはこう言うのがあるのかと検索してみたが、無い。そもそもオート三輪の救急車はトミカのミニカーでしかひっかからない。
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他の学校のレーサー達も三宅女子の心配はするが、かと言って何が出来る訳でもない。生駒女子のかなえが良い事言った。彼女らが戻った時に自分達のせいでレースがしょぼくなっていたら余計傷つくからと。そうだよね。

処置室から出て来ためぐみは元気だった。但し松葉杖をついて。ゆりが心配したんだからと抱きつく。二人の間のモヤモヤ感はこれで吹き飛んだろう。でもだからと言ってレースを再開する事は出来ない。めぐみは左足を痛めてパッセンジャーとして体重移動をする事が出来なくなってしまっていた。出来ない事も無いと言うが、長いレースの間ずっと痛みを我慢してパッセンジャーをやるのには無理がある。

しかしここで全ての元凶の棚橋コーチがやって来て出来ると言う。ゆりとめぐみのドライバーとパッセンジャーを交替すれば可能だと言う。めぐみが踏めないブレーキはハンドブレーキに変更すれば良い。全部オフィシャルと掛け合って来たと。

その晩、風呂に入っている時に他の学校のレーサー達がみんな集まってめぐみの心配をしていた。こんなに並んでるのも不思議な光景だな。
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そして決勝の翌朝・・・
あれ?
ありませんよ、グッーーーードモーニング三宅島が!

ピットに行ってみたらむつきが居た。
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一晩かけてブレーキブースターを設置したのだそうだ。これならハンドブレーキでも使えると。
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本作一番の女の子です。いや、マジで。

そして始まる決勝戦。しかし急遽交替したドライバーとパッセンジャー、レースはそんなに甘くない。最下位スタートでみるみる離されて行って他のチームが見えなくなった。雨も降って来て天候悪化。ここで二人は諦めてしまった。もうやめようと。

そうだよねと言いつつ、話がベティの方に移った所でおかしな雲行きになって来た。確かにベティはナイスバディだけど顔は私の方がいいでしょとかゆりが言い出して、またしても二人で喧嘩です。いや、この二人は喧嘩する程度が一番いいんだけど。おかげでまた闘志が蘇ってレース再開。

とは言ってもあそこで停まっちゃってグダグダ言っているうちに何分も経っている。普通なら追いつく事は不可能なのだが、雨となったせいでコースがすっかり濡れてしまった為にイエローフラッグが振られてセーフティーカーの先導で速度が抑制されていたのだ。折角首位に立っていた鈴鹿女学園がすっかり追いつかれてしまった。そこにフルスロットルの三宅女子が食いついて来た。丁度良いタイミングでグリーンフラッグに変わってレース再開。速度が最初から乗っていた三宅女子が次々と追い抜いて行く。

ドライバーとパッセンジャーを交替したと言う二人だが、相手がよく見えていた二人だからこそ相手がどんな動きをしていたのかを掴んでいて本来の走りが可能となった。その上、コースを熟知している三宅女子だからこそコースが濡れていようとどこでどうまわせば良いのかを知っていてとうとう先頭の鈴鹿女学園を抜いてしまった。その頃にはもうコースが乾いたので鈴鹿女学園も抜き返そうとする。僅かの差で三宅女子が優勝。

勝ったものの、マン島に行ってコーチに告白するなんて事は出来ない二人は、優勝報告でありがとうございました、そしてさようならと言うつもりだった。

だが、行った先では先にベティが来ていた。ベティが居たので出るに出られない二人は影から見ていたが、ベティは今回のレースで分かったのだ。棚橋はレーサーを見る目はある。でも彼は女子を見る目は無い。おまえはボーイだと言って婚約のチタンナットを放り投げてさよならと言うのだ。

ああ、そうですかw
これで話が違って来ましたな。
ベティが居なくなったのを見て出て来た二人、最初の話のとおりにありがとうございましたと言うのだが、めぐみが「さよ・・」と言いかけたところでゆりが裏切って「今後もよろしくおねがいします」と言っちゃう。そこからは完全に元通りのゆりとめぐみ。これからも棚橋を争ってレースに励む事になる。

そしてまたカウンターパンチで共倒れ。
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これで終わったかと思ったらむつきがひばりとつぐみを側車部に誘う。ゆりとめぐみが卒業したら側車部が廃部の危機だからと。
お願い側車部に入ってええええぇと言う声が本来の齋藤彩夏さんの声になっていたw


つうかあ、三宅女子以外のキャラ紹介のエピソードは、まあ必要と言えば必要かもしれないが、かと言ってあれのおかげでメインストーリーが中盤ですっかり霞んでしまって、私としては完全にダレてしまった。

一方で終盤はメインストーリーに戻ったので見応えが戻って来た。やっぱりカウンターパンチをする二人がメインじゃないとね。

そして以前も書いた様に私がこの作品で一番好きだったのは
あいの「グッーーーードモーニング三宅島」と齋藤彩夏らしからぬむつき。
この二つが無かったら中盤で脱落していたかもしれない。

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アニメガタリズ・第12話・最終回

前回なんだかよく分からない現実とアニメの混在事象が発生したと思ったら、愈々アニメが現実を蚕食して来て、それを受け入れられない未乃愛が世界からスルーされ始める。

そんなここまでのナレーションと会話する未乃愛。大体、今迄聞いた事の無い設定がナレーションで出て来るし。

そして前回ラスボスっぽく登場した謎のベレー帽の男、世界を私物化しようとしたが失敗したらしい。ナレ死かよ(これ、ツイッターで大河実況用語と言われてた)。
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誰何でしょうね?まさかこの文字列の人じゃないよねw

よく分からないこの状況、オーロラ先輩が語ってくれる。アニメ世界は別に既に存在していて、それが現実世界へ描き出されているだけだと。私が昭和30年代辺りに見た白黒のポパイとか口ぐらいしか動かないというのしか覚えてない輸入アニメの時代ってアメリカ人しか居なかったのか。

ふと未乃愛が気がつくと教室の中。そこでは今迄どおりの生活の様に見えた。ところが会話がおかしい。自分の髪のグラデーションはあそこのスタジオにお願いしたいとか、それってアニメの中の人物の会話じゃないか。

アニメ研究部から逃げ帰って家に帰り着くと父と姉が「今期のアニメ」の話をしている。父は今期は「よよよ二期」が、姉は「8月のトナカイ」が推しだそうだ。8月のトナカイって何だと思ったら「3月のライオン」かよ!よーしパパ今度友人に会って「今期のアニメ」の話する時もこの感じで符丁使うぞ。因みに私の今期の推しは「鉱石の国」かな(まんまかよ)。で、母の推しは「妹さえいればいい。」って、そっちはいつも組んでるからそのままのタイトル。

アニメに飲み込まれるのを拒否した未乃愛はあのベレー帽をアニメ世界と現実世界の境界線上にと学校に走る。しかし向こうから何かやって来た。それは・・・アイキャッチだ!
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向こうからアイキャッチがやって来てCMに入るのは初めてだなw

何故こんな事になったのかと言う未乃愛にネコ先輩が簡単に説明。
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これ、録画を止めないと一瞬で消えるので、録画前提かい。
割合単純な事象で、扉を挟んでネコ先輩と未乃愛が引かれた結果がこれだった。

学校へ向かう未乃愛にあの愛したアニメのキャラが手伝う。ロボに乗ってカイカイ先輩の作った結界を破壊。しかしそこでは先にオーロラ先輩がベレー帽を握って未乃愛を待っていた。みけねちゃんって誰だ。へ?企画段階?w
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「学園の危機を救うために音楽ユニットを結成」って企画違いすぎじゃないか。

ベレー帽を奪った未乃愛は境界線上へとドアへ向かう。あのOPで出ていたドアか。だが、アニメに飲み込まれた有栖達がそれを止めようとした。未乃愛はあの一緒に部活をしたみんなを取り戻したいとドアへ。ドアを開けてもそこには壁がなお立ち塞がる。この壁の破壊を手伝いに来たのは未乃愛に説得されて戻った有栖達で、そしてアリスロボットも登場。微妙なデザインはそのままながら、作画がマシになって。壁に挑むが壊れない。オカネガタリマセンワを補充しようとしたが、何でもお金に頼るのは良くないと未乃愛の意志の力のロケットパンチで壁を破壊。

扉の向こうへベレー帽を持って行くのは俺たちの役割だとネコ先輩とオーロラ先輩が持って行く。僕の名前を変えてと言ってオーロラ先輩は向こうへ行った。

時間は4月に戻って、でも未乃愛は最初からアニメヲタに。そして有栖と美子と出会ってアニメ研究部へ。その世界では生徒会長がアニメ研究部を紹介してくれるのだ。

アニメ研究部で作るオリジナルアニメのキャラはカイカイによってあのオーロラ先輩の姿に。名前を決めるのだが、やっぱりオーロラかよ!
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終盤のアニメ世界との融合の物語はなんだかグチャグチャしてしまったが、そこはもう放置してメタな演出を楽しめたと思う。序盤はアニメあるあるな話の作品だなどと言っていたが「アニメあるあるじゃなくて、脚本あるあるだろ!どこかで見た話ばかりだぞ」と思っていた。でも未乃愛が好きだから見ていたが、中盤以降にメタな描き方が何段階も跳ね上がった。そこを堪能する作品だったと思う。

そして最後まで未乃愛好きだった。
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エンドカードも良かったし、来週は「ゆく年くる年」って、それこの作品じゃねーしw

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宝石の国・第12話・最終回

パパラチアが動き出した。どれくらい眠っていたかとルチルに聞くと「231年11ヶ月11日」と即座に答える。お前はスポックか。さらに施術は30万30回とも。まあそれだけルチルはパパラチアの再起動に頑張っていたのだ。

フォスフォフィライトの方を見てお前は誰だと言うが、でもパパラチアはすぐに気がついた。いつも先生にひっついていた一番下のチビかと。
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かわいいフォスを返してw

フォスフォフィライトがパパラチアに聞きたい事があると言うので、外に出てもいいかとルチルの方を向いたらルチル、寝込んでる。精根尽き果てたか。

フォスフォフィライトは金剛先生に対して浮かんだ疑問を月人と話して正しい答えを導き出したいと言う。でもパパラチアはそんなフォスフォフィライトを諭した。例えば自分はルチルにもう自分を再起動するパズルを諦めろと言いたい。あんなになって倒れるルチルに楽をさせてやりたいから。でもそれを聞いたルチルはどう思うだろうか。清く正しい正解が周り一面を傷つけるかもしれない。だから事を進めるのには慎重になれとパパラチアは言う。

そこまで言ってパパラチアは倒れた。
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え?!
さっき起動したのにもう眠っちゃったの?

そこにルチルがやって来る。聞きたい事は聞けたのかと。でもフォスフォフィライトはさっき慎重になと言われていた。天気の話しか出来なかったよと答える。それを聞いてルチルはパパラチアを回収する。

この場面、かっこいい。
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フォスフォフィライトが提案した事によってボルツの次のペアはジルコンとなった。しかしジルコン、ビビりすぎ。ジルコンは相手に気を使いすぎる子。

だから見回りが終わった後でジルコンはフォスフォフィライトに相談する。ボルツと組んだのにボルツは一言も話してくれなかったと。フォスフォフィライトはボルツとのペアの時の経験からアドバイスしてやった。ボルツは合理的だから問題があったらその点だけを話すと。そのアドバイスどおり、翌日ボルツはジルコンにお前の弱点はイエローダイヤモンドだと言う。つまりイエローダイヤモンドを大事にするあまり自分の力を出せていない。自分(ボルツ)ならその心配は無用(一番頑丈だからね)だから気にせずに存分に動け、話はそれからだと。

そのイエローダイヤモンド、パパラチアが起きたと聞いて昔話をしたいとやって来たのにもう寝ちゃった。そう言うイエローダイヤモンドをルチルが耄碌扱いしてからかう。イエローダイヤモンドは寝ているパパラチアにひとり語りでジルコンとボルツの組み合わせはすごく良いと思うと。自分の様にパートナーを失うヘマをボルツならしないだろうと。

フォスフォフィライトはアレキサンドライトに月人について知りたいと頼む。今忙しい、筈だったアレキサンドライトは月人と聞いて教科書の原稿を放り出して教えてやろうと答えた。でもそのせいでみんなで放り出された原稿集め。集めている途中でフォスフォフィライトは自分が教えられた事をまるっきり忘れている事に気がつく。

原稿を集めてアレキサンドライトの所へ行ってみたらやる気満々のアレキサンドライトは先生同様の袈裟姿で迎える。いきなりクイズを出してくるが、まずは普通に覚える事からとフォスフォフィライトが言うので大量の資料をフォスフォフィライトへ。やがてそれを読破したフォスフォフィライトが逆にアレキサンドライトにクイズを出す程になる。あんなに出来ない子だったのにスラスラと入って来る様になったのだと言う。合金のおかげか?
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フォスフォフィライトはアレキサンドライトに月人と話が出来るかと聞いてみるが、それは分からないと。何しろ接触時間が非常に短いので言語がどの様なものなのか分からない。続けてアレキサンドライトは月人が好きなのかと問うと、アレキサンドライトがこれだけ月人について調べているのは自分のパートナーだったクリソベリルを奪って行った憎しみを忘れない為なのだと言う。

憎しみを忘れない為に・・その言葉を噛み締めながら外を歩いていたら月人が出現した。直ちに戦闘・・・と思ったフォスフォフィライトだったが、刀を忘れて来ている。月人の攻撃を合金でかわしながらその一体を捕まえて話をしてみろと締め上げる。

やがて瞳が降りて来た月人が
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「ふ・・・」
そう聞こえた時に外ではシンシャの攻撃。

フォスフォフィライトは月人を捕らえたまま放り出されるが、シンシャはその月人も消し飛ばす。

ここで一度分かれたフォスフォフィライトとシンシャだったが、夜になってまたフォスフォフィライトがシンシャの所を訪ねてくる。フォスフォフィライトを見てシンシャは逃げ出す。なんだか悪い予感がするからと。

でもシンシャを追い詰めたフォスフォフィライトが仕事を見つけた、君としか出来ない仕事を見つけたと言う。フォスフォフィライトは以前シンシャとした約束を覚えている。そして勿論シンシャも覚えている。楽しい仕事と言った楽しいはどうしたと問い返すが、フォスフォフィライトは、いや、楽しい仕事ではない・・・自分と一緒に先生と月人の関係を暴く仕事をして欲しいと言う。楽しくなさすぎるだろw

シンシャには自分の側にいて、自分を見失いそうな時に審判を下してほしいと言う。知ってどうすると言うシンシャの問いに答えられなかったので、また説得に来るよと帰るフォスフォフィライト。

しかし帰りかけのフォスフォフィライトにシンシャは言う。
「組むだけなら、別に・・・」
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フォスフォフィライトが先生と月人の関係を慎重に調べると決めてから、学校ではまた宝石達の日常が始まる。そしてフォスフォフィライトは先生に呼び出された。

「フォスフォフィライト」
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え?!
これで終わっちゃう?
いや、もっとやって下さいよ。
消化不良ですよ!
え?!
二期の発表無し?
いや、二期やって下さいよ。
おねがい。


そんな訳で、今期土曜深夜、寝る直前に全ての集中力を奪い去って行く宝石の国が終わってしまった。私としては今期最高の作品であり、今年の最高峰の一つだった。

マジで二期やって下さい。

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結城友奈は勇者である -勇者の章-・第5話

登校するのも辛そうな友奈。美森は既にその理由を知っているがそれについて触れられない。そんな美森も辛そうな表情だ。その友奈が今度はいきなりこんな事を言う。
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「私今度結婚します」

最初は聞き流した美森だが、我に返って驚いた。そりゃ友奈ちゃんラヴラヴの美森がそんな事を聞いて黙っていられる筈がない。私たち中学生よとか、それ以前に。友奈は相手は神樹様だと言うのだ。

勇者部の皆で友奈は神樹様との結婚の話の説明をする。これは祟りじゃないから話してもみんなには影響が無い。それによると大赦の人がやって来て、神樹様の寿命が尽きかけている。もし神樹様が消滅したらこの人類の世界は外の炎の世界に飲み込まれて人類は滅亡してしまう。大赦として色々方法を探ったが残されたただ一つの方法は神樹様に選ばれた女の子が神婚する事によって神樹様に新しい力を入れ、そして神樹様の眷属となる人類は生き延びれると言うのだ。

ちょっと後半の状態が怪しい。それは友奈だって思った。何しろこれまでになんども大赦には「これで勝てる(但し身体を犠牲にしてな)」みたいな事をやられたのだから。救われた人類がおかしな状態になっていたらそれは「救われた」と言う状態ではないのではないか。それでもこれが唯一の、人類を救う道と言われて友奈は飲む。

しかし勇者部の皆は納得出来ない。おのれ大赦、またも生贄を欲するのか!
大赦に文句を言おうと言うみんなを友奈は止める。これでいいんだ、これでみんなが救われる。そして言えない一言がある。どうせ自分の命はもう長くない。長くない命なら神樹様へ捧げた方が良い。でもそう思うに至るのだって友奈は苦しんでいた。あの神社への階段を登って怖くなんて無いと。
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友奈、我慢しなくていいんだ。
いぬやしきの米大統領みたいに言いたい放題を吐露するんだ。

苦しんで決めた筈の友奈の決断。でもそれを認めない勇者部の皆。友奈は勇者部の約束を挙げて説得しようとするが風はそれをこんな形で使うなと言い合いになる。この強いやり取りにとうとう樹が泣き出してしまった。みんなお互いを助けようとしているのに何故喧嘩みたいになっちゃうのと。
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結局物別れになって友奈は飛び出してしまった。それを追う美森と園子だが見失ってしまい、見つからない。スマホで位置を確認するとどうも自宅に戻った様だ。そこで二人は勇者に変身して友奈の部屋へ。ああ、また精霊使って不法侵入ですか。

しかしそこには友奈は居なかった。勇者御記とスマホがあるだけ。スマホがあるから現在地情報は自宅になっていたのだ。勇者御記には「皆、色々ごめんなさい。私は行きます。」ってなんて悲しい日記を。
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そこに大赦ほんちょーからの直電が入る。勇者部の皆は指定されたあの墓標の場所へ。大赦の使いが重ねて説明する。風達はその「使い」が誰なのかが分かっていた。もう安芸先生は先生に見えないと。先生だって身代わりになれるのならなりたい。でも神樹様が選んだのは友奈なのだ。

友奈が神樹様と神婚する事で人類は神の眷属となる。その事によって他の天の神々の人類が神々にこんなにも近づく事への怒りを防げると言うのだ。そしてあなた方にはやって貰いたい事がある、その神々が怒って神婚を妨害に来た時にそれを防いで欲しいと。

友奈の神婚の儀式は進んでいた。そしてそれを感知した神々の怒りが天を覆う。この勇者部の皆のスマホが特別警報を鳴らす。これはバーテックスの襲来ではない。世界の動きは止まらない。天を覆うあのしみは神々の怒りなのだ。これを防いで友奈の神婚を全うさせろと安芸先生は風達に言う。
参考資料

次回最終回は1月5日放送です・・・・
こんな形で年越し?
いや、予定によればどうやらBS-TBSでは12月30日深夜に放送するらしい。やはりBS-TBSも一週休むそうです。

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Just Because!・第11話

受賞したら告白する、と言ったのに(この時点で既に告白)やっぱり泉先輩好きと言ってしまった小宮。だから泉からの返事は泉が合格したらと言うのだ。でも合格しなかったら?と問い返す泉に小宮は「絶対受かるって言ってるの」と励ますのだ。
ところでこの部分、ツイッターを見ていたら聞こえたのが「絶対受かれって」と「絶対受かるって」の両派が居る。私は「絶対受かる」の方だった。聞き直しました。「絶対受かれって」って言ってますね。
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相馬が泉を呼び出す。こんな試験直前に迷惑なヤツだなと思ったが、泉も相馬がわざわざ呼び出すのだから森川への告白がうまく行ったんだなと、そう言う事なら話を聞いてやるのも仕方あるまいと言う感じで行く。でも相馬は駄目だったと言うので驚くが、ふられたあとで告白されたと聞くと、なんだそりゃと。例の藤沢新神戸三万円の件でお互いが落ち着いてからと言う事になったのだと言う。泉は相馬の事をよく分かっていて三万円だろうと食い下がったんだろと。ホント、よく分かってる。

そして泉も合格したら夏目に告白すると言うのだ。
いや、受験校、違うんだよ!

小宮は卒業アルバムの写真の整理中。嬉しそうですな。清水と山口はもう小宮の気持ちに気が付いてるのか、それとも分からずホワイトデーの事でそわそわしているのか。後者だろうなあ。

夏目は森川と会っていた。そして夏目は森川に話す。何もかも。全部吐露してすっきりした気持ちで受験に臨める。
参考資料
と言う訳で、この時点で森川は夏目が泉が好きで泉の上叡の学校を受験する事を知り、相馬は明日泉が夏目の志望校(と言われていた)翠山学院を受験するのを認識していた。

泉の帰り道、夏目の姉と遭遇。車で送ってくれるらしい。
お!ここですれ違いが明るみになる?とも思ったのだが、姉は何も言わない。但し泉が上叡に推薦入学が決まっていると言うのは知る。だから帰ってから美緒にニヤニヤするのだ。絶対言わないでよねと言う美緒に対して姉が言った言葉が重要。これは美緒が自分で話すべき事だからねと。

ところで車の中で姉が泉にあの子が素を出せるのは泉君だけだからと言ったのは、同じ事を確か泉は以前言われている筈で、でも泉は素を出せるのは興味が無いからだろうと未だに思っている。

その泉に九州時代の友人から電話が入った。土日受験で上京するから試験が終わったら東京案内してくれと言うのだ。このエピソードは何で入ったんだろうね。

そして直前のLINEでの会話。みんなが共有しているのは夏目の受験。だからみんな頑張れと励ますが、泉からは頑張れが来ない。普通一言あるでしょと思う夏目は泉の「頑張る」を見てなんだそりゃと思う。
参考資料

泉と夏目、お互いの家を眺めながら明日頑張るぞと思うのだ。
それにしてもあれだけ近かったんだ。指呼の間ではないか。
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二人は各々小田急線と湘南新宿ラインで東京の試験会場へ。夏目は泉が受験するとは思っていないから一人で乗るのに全く違和感ないだろうが、泉はひょっとしたら夏目は乗ってないかなとか思わなかったのかな。そして試験会場でも。

二人の受験が始まる。この僅か一ヶ月程の二人の出来事を思い出しながら。お互いがお互いと一緒になる事を考えて別々の試験を受ける。

その頃、相馬は森川と会っていた。そこでうっかり泉も今頃はなんて言うから森川が驚く。何故泉が受験するのか。あちゃーと思った相馬は誰にも言わないで欲しいと泉が夏目が受験する筈だった翠山学院を受験するんだと言うと森川が大変な事になったと言う顔をして実は夏目は泉が推薦で受かった上叡に志望校を変えたと言う。

もう試験は始まってしまった。

試験中は仕方ない。でも試験が終わったら相馬は直ちに泉に連絡しなくちゃいけないんじゃないのか。上叡の推薦は絶対辞退するなと。夏目にはもう選択肢が無いからこちらには森川が言わなくても仕方ない。合格発表まで相馬が言わなかったのは例の夏目姉の「これは本人が言う事だから」と同じ考えと思うべきか。

そして発表の日。
小宮は受賞したらしい。小宮のこのちゃんと感情を表すのすごくいい。
参考資料
夏目には合格通知が速達で届く。
そして問題は泉だ。合格発表を見に行く。そして掲示を見る。口元が笑った様に見える。参考資料
でも笑ったからと言って合格とは限らない。ああ、やはり駄目だったかと言う苦笑かもしれない。可能性的には合格の方が高いとは思うが。

じゃあ、すれ違いは一体どうなるの?

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このはな綺譚・第12話・最終回

年末の大掃除で女将の部屋の片付けを手伝う柚。何か巻物があったが、女将は忙しいのもあってよく分からない物だから捨ててしまって構わないと言うものの、気になった柚はそのまま手にしてしまう。

そして年越し蕎麦をみんなでいただきます。蓮が作った年越し蕎麦、ちゃんとお菊や瓜乃介にも。そう言えば今年の年越し蕎麦の準備しておかなくちゃ。

そしてみんなで二年参り。柚がさっきの巻物を見せると、それは眷族じゃないと開けられない物みたいで、神社で聞いてみたらどうだろうと言われたので持参する。外は寒いからと何も持っていない柚には蓮が赤い頭巾を貸してくれた。嫌に目立つ色だなあと思ったのだが、これは目立つ意味があったんだね。
参考資料

お参りをする訳だが、今年一年無事だったのを神様に感謝するのだそうだ。困った時だけ来て頼み事をするのは人間くらいのものだと。うひー、作者ともどもwすみません。

ところがここで事件発生。そうなるだろうなあとは思っていたが、柚があの巻物を神社の誰かに聞いてみようとウロウロしている時に人に当たって巻物を落としてしまい、それを追ったところで神様の世界に迷い込んでしまった。

なんだかみんな忙しそうに走り回っている中、ある人にぶつかった拍子にその巻物を見られるとなんだ仲間かと言って手を引っ張られて行ってしまった。そこではみんなが忙しそうに働いている。柚を連れて来た眷族、どう聞いても女将。
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実はそこは稲荷神社の眷族が働いている場所。お参りする人達の願いを書き留めて眷族がその中から叶える願いを選んで叶える。眷族達によると自分の願いは叶えてやらない、それは自分の願いは自分で努力して叶えるものだかだと。いや、病気平癒の願い位は聞いて下さい。あとお賽銭入れてないのも駄目とか言っていたが、でも小さい子がおっ母の咳が止まりますようにと言うのはお賽銭入れてないけど叶えてやろうとしていた。どうも所謂「人情」が働いているみたい。
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これを聞いて柚は素晴らしいお仕事ですと感動する。これでやっと柚がここの眷族ではないと気が付いて貰えた。しかしだからと言って、柚は元の場所には戻れないだろうと言う。それは時空まで超えてしまって、この世界には此花亭が無いからだ。

そんな時に眷族の一人が過労で倒れる。困ったと言っている眷族達に柚は自分は読み書きが出来るからお手伝いしましょうと言った。八百比丘尼に習ったからと。

比丘尼の知り合いと聞いてここに宇迦之御魂神がやって来る。「いなり、こんこん、恋いろは」のウカ様と同じでCVが桑島さんw
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このウカ様、温泉に入りたいとかなんだか結構怠惰なんじゃ。ウカ様登場でひょっとしたらお風呂に入りたいのでしたら此花亭に来て下さいと言うと柚を連れて行くとか、この間のアワナミ神が遊びに来て柚を助けるとかそんな感じの展開かなと思ったが、それは違った。

柚が手伝ったおかげで年内の仕事は無事に済んだ眷族達。どうせ帰れないのならここで眷族になったらどうだと言う。そんな旅館の下働きしてるより良いだろうと。それにどうせ年月を経たらそこに居る人達だっってみんな各々の道を進んでいくだろうとも。

でも柚は泣いて戻りたいと言う。いつかはみんなと離ればなれになってしまうかもしれないが、それでも出会ってしまった人達だから、自分が戻れる場所はあそこなのだからと。
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柚の様子を見て心ない事を言ってしまったと反省する眷族達だったが、かと言って眷族達の力では柚を戻せない。数百年とか生きている眷族ぐらいの力なら出来るだろうにと言うものの、柚を引っ張って来た椿だって未だ眷族になったばかりだった。

その椿の事情を他の眷族が話してくれる。椿は元居た神社が壊れてしまってそれ以降落ち着く先が無くて転々として今ここにいるのだと。椿には戻る場所が無いのだ。それを聞いた柚はすぐに巻物の方へ行く。椿さんにあたたかな家ができます様にと。

これを後から見つけた椿はその隣に願い事を書く。右の者が道に迷った時この者の帰りを待つ人たちの元へ戻れます様にと。

その頃だった、戻って来ない女将が早く帰って来いと思ったのは。巻物が発動して柚は元の世界へ。皐は柚が居なくなったと必死で探していたところへ落ちて行く。皐にまた会えて泣いて喜ぶ柚。
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新年を神社で迎え、此花亭に戻ったみんなだが、それを迎えた女将が柚が真っ赤な頭巾をしているのを認める。そして思い出すのだ。そう言えばあの時、迷い込んで来た子狐が羽織っていたのがあの赤い頭巾。なんだ、あの子は柚だったのか。柚のあの願いが叶って此花亭が出来て椿が女将になった。

此花亭は今日もお客さまを迎える。
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はぁ~、本当に良いアニメでした。
序盤はどう感じたら良いのかピンと来なかったけど、柚達のやさしい世界に身を沈めて見ればいいんだと感じてからはこころ暖まる作品として毎週堪能して来ました。

時期を開けてからでも良いので是非とも二期を期待したいです。

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食戟のソーマ 餐ノ皿・第12話

司と勝負する事になった創真、鹿肉料理に入れるものとして鞄をごそごそ探して取りだしたのは「甘栗むいちゃいました」。って、お菓子?

フレンチにお菓子を入れるなど奇を衒うつもりかと言う司に未だもうひとつ驚かせる事があると言う。それは炭火だった。魚を焼くのに炭火と言うのはあるが、フレンチでは苦味が入ってしまうのをどうするのかと言うえりな。

しかしそれを尻目に創真の料理は完成。さあ、おあがりよ!
あー、いけません、いけません。以前も書いた通り、先攻の敗北率は6割を越えてる。

とは言ってもお互いに料理を出しても勝負はどうつけるかと言う話になった。しかたねーなと創真は廊下に居るえりなと秘書子と恵におまえらが決着つけろよと言う。最初からバレてる。でも司は気づいてなかったと言って驚く。
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あんな甘栗を使って炭火でやいた鹿肉が果たしてフレンチなのかと思って食べた三人だが、食べて感動、食べておはだけ。えりな様までもがおはだけ。流石むいちゃいました。
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神の舌のえりな様、食べて何が入っているのかを次々と当てる。そして隠し味にコーヒーが使われているのまで当てた。創真、インスタントコーヒーを入れたのだそうだ。インスタントコーヒーと聞いて、あの市販の瓶を手にしている創真を見たら、てっきりこれが「普通に手に入る材料を使ってこれだけの事をするのが町の食堂だ!」と言う展開になるのかと思ったのだが、そうはならなかった。

そして後攻の司。こちらはやはり素晴らしい。二種類のソースを使って素材の味を存分に引き出している。こちらもえりな様の神の舌が何を使ったのかを次々と当てる。そして神の舌は言うのだ。これは明らかに司の勝ちだと。

秘書子達はどっちが優れているのか迷ったが、しかし誰もが、創真も認めたのはやはり司の料理の方が上だと言う事だった。しかし勝負に負けたら創真はセントラルに入ってしまう。それで良いのかと言う秘書子。

これには司がお断りですと言って来る。確かに創真は優れた料理人だが、あまりに勝手な事をするので、自分の右腕にしてしまっては自分が心労で倒れそうだと言うのだ。それにはえりなも納得。だから結局この勝負は勝ち負けは司の勝ちだったかもしれないが、創真がセントラルに入ると言う事にはならなかった。

それでも創真は負けをはっきり分かっている。負けた。でも司の居る高みは登って行ける場所だと言うのだ。あー、これ、登山始めた私の様な初級者だと「あんな高い場所」と思える場所が登り続けると到達出来るのと同じ感覚かも。
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その後、残党狩りは他の研究会に及んだが、今や恵の郷土料理研究会やにくみの丼研がセントラルのあの当て馬たちに勝利する。創真が突破した道を彼女たちも突き進むのだ。

そして相変わらず極星寮では神の舌のえりな様に試食をして貰おうと言う行列が出来る。もうえりなも仕方ないわねと受け入れちゃってる。そこに来客があった。創真が確か前総帥もこうやって突然来たんだよなと扉を開けたらそこには現総帥。

何しに来たと言うみんなに薊はちょっと通りがかったので娘のえりなに会いに来ただけだと言う。こちらへおいでと言う薊にふらふらと呼び込まれそうになるえりなだが寮母が出て来て騒がしいねと割って入った。ここで薊の過去の素性が色々と明らかになる。一色も調べていた。嘗ては中村薊としてこの極星寮にいて、十傑の第三席になり、三年の頃には第一席になっていた。その後薙切家に婿養子に入って何もかも手に入れたものの、やがて仙左衛門に追放されたのだと言う。

それが帰って来て遠月の総帥となって、今の「改革」を始めた。今日のところは帰るかと言う薊に創真が訊ねる。以前は極星寮の寮生だったのに極星寮を潰すのに何の抵抗もないのかと。薊に言わせれば嘗ての全盛期の極星寮と今とは違う。あの時は才波城一郎と言う天才が居た。それを聞いて創真がそれって・・・と言いかけたところでえりなもやって来る。そしてここで創真が明かすのだ。それは俺の親父だと。

創真が才波城一郎の息子だと?とこの瞬間に知る薊とえりなの父娘。おもしろい、偶然なのか仕組まれたのか、その城一郎の息子が見ている前で才波先輩を駄目にした料理界への救済を見るが良いと言い捨てる。
参考資料

創真が城一郎の息子と薊とえりなが知る事になったが、その一方で薊が「才波先輩を駄目にした」と言う謎の言葉を残して餐ノ皿前半クールはここまで。

続きの遠月列車編は4月から。
って、なんだその列車編ってのは。

まさか西武鉄道の「旅するレストラン 52席の至福」じゃないですよね?w

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つうかあ・第11話

棚橋コーチが三宅島TTにやって来た。マン島TTを目指すゆりとめぐみはコーチの前で優勝してマン島へ行くぞと意気込んでいたのだが、一緒にやって来たマン島TTの覇者バーチャル姉妹の姉のベティが何と棚橋コーチの婚約者として紹介されてしまった。好きになるのも同時なら失恋するのも同時です。

グーーーッドモーニング三宅島!
参考資料
今週も聞けて良かったw

愈々三宅島TTの予選。これまで長々と各チーム内でのドライバーとパッセンジャーの確執を描いて来た本作品だが、それらが全部丸く収まってどのチームも最高のコンディションで予選に臨む。三宅女子高校を除いて。

いや、見た目は三宅女子高校も良さそうなのだ。良さそうすぎて逆に不安な状態。何しろ昨日まであんなにいがみ合っていたゆりとめぐみが凄く仲良さそうにしている。その事は夜のバーベキューの時に他のチームから散々突っ込まれ、あの流出してしまったビデオから二人がコーチを巡って争っているのもモロバレとなっている。

バーベキューも終わって夜に二人が歩いていると、バーチャル姉妹が居るのに気が付いた。ゆりがこの機会とばかりにどうやって棚橋と婚約する事になったのかを聞いてみる。こんな質問にベティはちゃんと答えてくれた。ぺらぺらの日本語で。流石アニメ界では世界共通語の日本語。

お互いパートナー不在の時(ベティの妹は病気中)にマン島のコースをうつむいて歩いている棚橋をベティが見つけて声をかけたのだそうだ。しかしうつむいていたのは下向きの気持ちなのではなくて、コースを歩いて目視していた。つまり棚橋はやる気満々なのだ。

棚橋はパートナーを組んでくれとベティに言うが、この時はベティは断った。信頼出来る相手と常に勝つ為にレースをすると。しかし棚橋の姿勢にベティは走るのは受け入れた。そして妹ティナ不在の間に関係が深まって行く。やがてパートナーになってくれと言う言葉が婚約してくれと言う意味となってチタンナットの婚約指輪となったのだ。

それを聞いたゆりとめぐみは頭ではこれは仕方ないと思ったかもしれないが、感情がそれを受け入れない。だからあんな朴念仁の言う事を真に受けてもダメだと散々な事を言うのでベティが怒る。
参考資料

あの人に人間を見る目が無いと言うのならあなた方の評価もそんなものなのだろうと。そして勝負してみなさいと言うのだ。初めての車輌に初めてのコース、幾ら相手がマン島の覇者だろうと勝機があると思ったゆりとめぐみだったが、流石にマン島の覇者は違う。最初のうちは明日葉丸の後をずっとトレースしてぴったりとくっついて行く。引き離せないと焦るゆりとめぐみ。そしてここぞと言う所でバーチャル姉妹は抜き去るのだ。

恋にも破れレースにも敗れたゆりとめぐみ。
自分達は一体何の為に走っていたのか。何もかも目標を見失ってしまった。そのせいでタイムトライアルは5位以下に転落していた。むつきなんかはそんな理由を知らないから整備が足りない部分はなんでもしますと調整に励む。実はこの作品中で一番好きなキャラなんだよね、島津むつき。と言うのも、普段だとはっちゃけキャラをやる齋藤彩夏さんが大人しいキャラなの。それが魅力的で。

タイムが伸びない棚橋が二人の前にやって来た。何か気になる事があるのか。それが走るために必要な悩みなのか。必要ないのなら忘れろと。いや、お前だ、お前。必要ないけど走るための悩みなので忘れる事なんて出来ないと二人は言う。

こんな状態で走り出すが、走る前にコースの大路池のS字でオイル漏れがあったから石灰が播かれていると言う注意のとおり、明日葉丸はそこでクラッシュしてしまった。
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アニメガタリズ・第11話

未乃愛の両親がイチャイチャしてるとハートマークが飛んで来る。ありそうな表現なのだが、未乃愛にはそれが見えて掴める。そこに下りて来た姉の焦る○が未乃愛の顔にぶつかる。トーストの食べ方もおかしいし。

一瞬姉の顔がおかしくなった。その事を言った両親の顔が前世紀のアニメの顔に!ことぶきつかさかよ!w
参考資料

そして未乃愛の知らない所では唯がいや~んまいっちんぐしていた。
この後OPが始まるのだが、この時点でタイトルに気が付かなかったよ。
当然シリーズ構成なんて見てなかったけど。

未乃愛が教室で困惑していると、やって来た有栖と美子がやはりことぶきつかさ顔に。驚いた未乃愛が入って来た唯に二人の顔がおかしいと言うが、そりゃ顔が変だと言われた二人は怒る。

一限目は教室移動だよと言われて未乃愛は二人の後をついて教室を出ようとしたが、おや?両側が黒い・・・て、これ4:3アニメの時代かよ!額縁かよ!(これ、二十代とか十代のアニメファン知らないだろうなあ・・・)
参考資料
ここまでやったら画像解像度を落としてみるとかどうでしょうw
或いは16:9なのに超額縁とか。
(超額縁、知ってますか?)

美術をやっていたかと思ったらいつの間にか時間がどんどん過ぎてお昼に。なんだこの現象はと驚く未乃愛。

お疲れの未乃愛に有栖がお茶を淹れてくれる。パチンと指を弾くとセバスがお茶を・・・あれ?セバス違うぞ。変だと言う未乃愛に有栖がやっと同意してくれたかと思ったら、この時間にセバスが淹れてくれるのはアールグレーなのにほうじ茶になっていると言うのだ。全然話がかみあっていない。

部室で奇妙な現象を主張しても相変わらず未乃愛以外は何とも思っていない。カイカイの背中に妙な魔物がいるのに。そしてこれはひょっとしてシリーズ構成がこの期に及んで変わったのかとかどんどんメタな方向に話が進む。挙げ句の果てに巻き戻してシリーズ構成が変わったのか見てみようと。

シリーズ構成変わったとしても11話切りは無いよw
リアル系なのかなんなのか定めなくてはと爆発オチをいくつかやってみる。
話がおかしくなってるぞ。

家に帰って家族を見るのが恐い未乃愛だが、こっちを振り向かない両親と姉にドキドキしたものの、振り返って見てくれたらいつもどおり。ホッとしたのも束の間、    をしなくちゃーと三人が言い出した時に今度はサリーちゃんの時代になっちゃったよ!
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翌日。
いやあ、感想書く時って場面転換で1日だけ動いたのかもっと動いたのかイマイチ分からないからちょっと悩むんだけど「翌日」って出てくれるのは親切だねと思ったら、未乃愛はこの「翌日」にぶつかるw あれ、ぶつかるのかw
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学校ではますます状態が悪化していた。こんなのおかしい、アニメじゃあるまいし!と叫ぶ未乃愛に有栖や美子達はアニメを否定するのかと怒った。いや、そんな話じゃないんだけど。そして未乃愛との仲もこれまでだと言うのだ。

泣き出した未乃愛が駆け出すと、そこはもう夕方w
帰って来た未乃愛を姉が慰めるがもう少しの辛抱、もうすぐEDだからって、そこもメタするな。

そして翌日。今度はぶつかりません、避けたから。
未乃愛がアニメを否定したと言う噂が学校中に広まっていて未乃愛を見る目が冷たい。唯ですら冷たい。

オーロラ先輩に聞いてみたら、光輝も何だかおかしいと思い始めたと言うのだ。そしてこれは何か元凶がある筈だ、考えてごらんと言われて未乃愛が思いついたのは喋るネコのネコ先輩。

光輝に煽動された未乃愛は全てをはっきりさせようとあのドアの向こうに原因があると開けたものの、そこで景色が変わる。

どうやら光輝は未乃愛にドアを開けさせるのを企んでいたらしい。でもネコ先輩と光輝と話が混沌として来てしまって次回最終回に向けて構成が混乱して来たぞ。11話切りされちゃうぞ。

そして今回のトドメは全然アニメについて語っていないとネコ先輩がOPを巻き戻したら見事に「アニメガタラズ」に実はなっていたと言う。

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宝石の国・第11話

ダイヤが自分が砕けるまでして切り裂いた月人。思わずにいちゃん!と叫んで駆け寄ったボルツ。しかし月人は二つに裂けたものの、それは二体になっていた。逃げて、ボルツ。ここまで先週の切迫した展開。

ボルツは月人を一刀両断。しかしもう一体は逃げ、そして斬った方はまたも分裂した。逃げた一体はフォスフォフィライトの方へやって来た。さっきと雰囲気が違くない?飛びかかって来た月人をフォスフォフィライトが支えながら飛ばされてしまった刀を取ろうとしたが、合金が伸び切らなくてアレキサンドライトの近くに飛んで行った刀が取れない。自分が支えるからそれで斬ってと言うが、アレキサンドライトは月人マニアなのに見るのも苦手とか。

でももうフォスフォフィライトが支えきれない。仕方ないとアレキサンドライトが刀を手にしたら髪の毛の色が緑から赤に変わったぞ。ついでに性格も変わったぞ。フォスフォフィライトが支えていた月人を一気に破砕。フォスフォフィライトがふと見るとボルツがもう一方の月人達と交戦していたのでフォスフォフィライトが手を伸ばしてそれを捕まえてこちらに放り出すとアレキサンドライトはそれも一気に破砕。
参考資料
ボルツ曰く、赤い方のアレキサンドライトは相変わらずイカれているw

ところがバラバラになった月人がまたも復活・・・あれ?なにこの可愛い子犬。いや、前回の予告でチラと見えてなんじゃそりゃーと思ったんだが、本当に子犬になっちゃったよ。そしてフォスフォフィライトとボルツにじゃれつく。流石にこれは斬れないと思ったフォスフォフィライトがボルツの方を見るとボルツも手を出せない。あのボルツでも。
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そのうちに逃げてしまって、しまったこれが作戦か!

全員を呼集して今度は逃げ回っている子犬月人の捕獲に入った。ルチルなど、まとわりついて来たから暇つぶしに解剖したら二体に復元したと言う。流石、どんな愛玩動物だろうと解剖するルチル。

丸一日かかって107体の月人を回収。夜になったのもあったのか宝石達はみんな疲れて眠ってしまった。しかしそんな場所にかためて置いたらまた一体になっちゃうんじゃないのか。

そう思って見ていたらやっぱり一体になっちゃったよ。またも暴れる月人。ここに黄金仮面・・・黄金鉱石登場。私が相手だ、かかって来い。ああ、どう見てもフォスフォフィライトですね。ともあれこうやって月人の注意を引いてみんなが解放され、そのすきに金剛先生が起きたらと時間稼ぎをする。でもフォスフォフィライト、捕まっちゃったよ。またも月人に取り込まれるの?

漸く金剛先生が起きて来て月人を見て目を見開いて驚きの表情を示し、「おすわり」「伏せ」とかした挙句一言。
参考資料
「しろ、おまえ、手はどうした」

ちょw、待て、待て、前回のサブタイの「しろ」ってそれかよ!

フォスフォフィライトは先生を問い詰めるが、知らんととぼけるのみ。しろが気になるのなら直接聞いてみたらどうかナメクジと会話した前例があるのだからとジェードとルチルが言うので、フォスフォフィライトはしろに問いかけてみた。

分かりません。やっぱりねw

外に出たフォスフォフィライトは先生が月人「しろ」と自分達よりも親しい様に感じたのを疑問に思っていた。そこにシンシャが現われる。例の月人の分身の一体を見つけ、さらにはボルツの靴も発見していたのだ。その靴がボルツのだとシンシャはよく分かるな。匂いですか?w

フォスフォフィライトはシンシャに先生と月人の関係を聞いてみるが、シンシャは「知っていた」と。そして皆も知ってると。でもそれを疑わずに先生を信じると決めているのが宝石達だったのだ、フォスフォフィライト以外の。フォスフォフィライト、第1話の頃は本当に純粋無垢な子だったのが、身体が色々合成されるのと一緒に知らなかった事も知る様になってしまった。本当の事が知りたいと思うフォスフォフィライト。
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ところでさっきまで107体だったので、最後の一体を加えて煩悩の数の百八ですか?

戻ってみたら宝石達がすっかりふわふわのもこもこに取り囲まれて眠っている。フォスフォフィライトは先生に問い質したかったが踏み出そうとしたところでアンタークチサイトの姿を見る。あの喋らないでと言った仕草はここにもあった。それ以上は言わないで。

月人はやがて金剛先生の方へ寄って頭をなでて貰ううちに消滅して行く。フォスフォフィライトは月へ帰っているのかと聞くが、先生によるともう満足したのだと。なんだその満足と言うのは。
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フォスフォフィライトはボルツと組んでどうだったかと金剛先生に聞かれてボルツの判断の的確さと速さ、そういうのを知ったから皆は一度はボルツと組んでみたら良いと答えた。ではフォスフォフィライトはどうすると聞かれて、自分は月人について一人で調べたいと答えた。

それ以来フォスフォフィライトは海岸でじっと立って月人を待つ。月人の事を知りたいのなら直接月人に聞けば良い。蝶がフォスフォフィライトにとまる程気配を殺していたところへルチルがやって来た。あれ以来十日だそうだ。ダイヤは最後の微小破片が見つかってすっかり復元し、ムキムキの月人しか見てないでふわふわのもこもこを見ていないのを嘆いていたと。
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ホントにダイヤは可愛いな。

ルチルは緒の浜に行くと言う。それを聞いてフォスフォフィライトはパパラチアの部品探しかと思う。そして身体を失って色々記憶を失っていたが、パパラチアの事はちゃんと覚えていたと安堵した。

一緒に緒の浜に行って、冬に見つけておいたルビーの塊をルチルに教える。これなら同族だから使えそうだとルチルは喜ぶ。パパラチアはボルツの次に強い身体だったが、生まれつき身体中に穴が空いていてそのせいで持続して活動が出来ない。ルチルがその度にその穴を修復していたが、ここ最近は起動出来ていなかったのだと言う。

今回フォスフォフィライトの見つけたルビーで232年ぶりの起動が出来そうだ。祈るようにしてはめ込むルチル。そして最後の塊を入れて固唾を呑んで見守るルチルの前でパパラチアが目を覚ます。
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は?え?
次回で最終回?
これで?まさか!

あと一話だけで満足なんて出来ませんよ!

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結城友奈は勇者である -勇者の章-・第4話

風が無事に退院してもう年明け。勇者部のみんなで揃って初詣に来ている。ノンアルコールの甘酒なのに犬吠埼姉妹は酔っ払ってしまった。美森は貴重な記録だわとビデオに撮影。ところが友奈が甘酒を飲んでいないのでどうしたのと聞いたら熱いからと。やっぱり元気無いね。
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部室でも熱心にカメラをまわす美森。三年生の風が卒業するからと言うけど、多分これは口実なんじゃないかな。夏凜と風のやり取りを見て園子は薄い本を描きたくなったと言って先に帰る。

風が卒業旅行どこに行こうかと切り出して、温泉かなぁと言うが、友奈は温泉には反対。そりゃあれを見られたら困るからね。しかしここまで色々不自然だと園子はもとより当然美森も気がついてるだろう。

今日の勇者部の活動は猫探し。いないなあと言う事で風が樹に猫語で呼び出してみてと言うから樹がにゃーにゃー言うと、美森と園子がカメラを激しく向ける。そうこうするうちに友奈が見つけるのだが、猫が何かに怯えたかの様に風の方へ行ってしまった。ひょっとしてここにも影響が出てる?

猫探しが終わってカラオケに。園子と美森のデュエットが終わって、夏凜が友奈を誘うのだが、友奈がぼーっとしていて、夏凜の誘いに「宿題これからやるよ」と答える。これはヤバイ。随分ヤバイ。夏凜も友奈がおかしい事に気がついた。
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だから外を見ていた友奈に声をかけて今から大丈夫か?と誘い出した。海辺に連れて来て話を始めた。まずは風が卒業しても部室に来ると言うのを聞いて自分はちょっと嬉しくなったと恥ずかしそうに。

そしてここからが本題。自分もこうやって本音を話す様になったんだ。友奈も困っている事があったら話してほしい。勇者部の決め事に悩んだら相談とあるじゃないか、最近の友奈は何かおかしいと。実はこれは友奈を困らせる。だってあの風が事故に遭った様に、自分の事を話したら話した相手に累が及ぶ。絶対言えない。だからこうやって迫られるのはとっても困るのだ。喉から出かかったけれどもやはり言えない。何でもないんだと。それを聞いた夏凜はがっかりした。もう何でも話せる間になったと思っていたのにと。そして走り出してしまった。友奈はそれを追おうとしたが、身体がついていけない。そこまで身体の状態が悪くなっていたんだな。
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美森は友奈の様子を分析していた。例の大量に録画した勇者部活動ビデオと言う名目の友奈ちゃん好き好きビデオ。おみくじで大吉を引いた友奈が喜んではいるが、本来の友奈なら弾ける様に喜ぶ筈。なのにこの程度の喜び方はおかしい。

こうなったら変身して潜入して調査するしかないと勇者の姿になって美森は友奈の部屋に潜入。友奈は電気を点けっぱなしで寝ていた。友奈は後からの記録で暗くして寝るのが恐いと書いていたが、実は身体の具合が本当に悪いと寝る時に電気消せないんだよ。これまでに何度も具合を悪くして寝込んでいるから経験で分かってるけど、そのまま眠れないかもしれないし、吐くかもしれないし、もっと違う事になるかもしれないからって電気を点けたままベッドに入るの。そう言うの、何回もやった。

何か手がかりはと探していた美森はやがて中学入学の時に買って貰った百科事典だけど手に取る事が無かった筈の百科事典の一冊だけ飛び出ているのに気がつく。それを手にとって見ると中から勇者御記が出て来る。そんな時、友奈が苦しさにうなされるが、それに手をとってあげると落ち着くのだ。

美森は直ちに勇者部のみんなを呼んでこの勇者御記を見せた。これを友奈が書いていたと言う事はまた大赦に何かされていたのかと。みんなは中を見てみる事にした。
参考資料

そこには友奈が慣れぬ日記を記していた。それによると今のみんなの身体は以前供物として提供した身体が戻ったのではなくて、神樹様による身体なのだとか、友奈は以前の戦いで一番無茶な散華をしたから全身が神樹様によるものだとか。それで向こう側との封印になったが、このお役目は果てる事が無い。だが、友奈の身体はこの春までしか持たない。どんどん蝕まれていて、あの印は全身に広がっていた。体調は悪化し、初詣の時は珍しく甘酒を美味しく飲めたけど、帰ってから吐いたとか、あのカラオケの時はぼーっとしていてまともに答えられなかったろうとか。休息を取ったら身体も回復するかもしれないと安静を努めてみたりとか。

そしてあの日、1月16日、夏凜に酷い事をしてしまったと書いている。その最後には夏凜ちゃんと仲直りしたい。でも本当の事を話せない。どうすればいいんだろう。夏凜ちゃんのこと大好きだよ。夏凜ちゃん、本当にごめんね。

美森は飛び出そうとした。全部自分が巻いた種じゃないか。友奈は自分の身代わりになったんじゃないか。

もうここ、泣かずに見られない。
当然夏凜なんてそのまま泣き崩れた。あの時の友奈はこんな事を思っていたのか、友奈を困らせていたのか。
参考資料

でもみんなは何も出来ない。
身代わりにもなれない。

美森はいつもどおりに学校へ友奈を迎えに行くが、友奈はベッドの上。
その友奈が美森の様子がおかしいと言ってくれるのだ・・・


感想を書くためにもう一度見返しました。
そしてもう一度泣きました。

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冬のアニメ新番組

平成30年1月期の番組改編に合わせた録画計画メモ
参考資料

曜日時刻番組名開始
23:00東京MXからかい上手の高木さん/あしたは土曜日1/8
24:30BSフジりゅうおうのおしごと!1/8
23:30BS11宇宙よりも遠い場所1/2
24:00東京MXヴァイオレット・エヴァーガーデン1/10
24:30BS11デスマーチからはじまる異世界狂想曲1/11
24:55フジ恋は雨上がりのように未定
25:00BS11ラーメン大好き小泉さん1/4
25:30BS11ゆるキャン△1/4
26:00BS11メルヘン・メドヘン1/11
25:58TBSミイラの飼い方1/11
26:28TBSだがしかし21/11
26:43TBSたくのみ。1/11
23:00BS11ハクメイとミコチ1/12
24:00BS11グランクレスト戦記1/5
24:30BS11博多豚骨ラーメンズ1/12
25:05東京MX刀使ノ巫女1/5
25:55TBSBEATLESS1/12
26:25TBSキリングバイツ1/12
17:35Eテレクラシカロイド 第2シリーズ 継続
23:00NHK総合3月のライオン 第2シリーズ継続
23:30BS11ダーリン・イン・ザ・フランキス1/13
24:00BS11Fate/EXTRA Last Encore1/27
24:30BS11スロウスタート1/6
25:00BS11ポプテピピック1/6
25:30東京MX魔法使いの嫁継続
07:30BSプレミアムカードキャプターさくら クリアカード編1/7
23:30東京MXcitrus1/7
24:00BS11学園ベビーシッターズ1/7
24:30BS11刻刻1/7
25:00東京MX25歳の女子校生1/7
25:30BS11三ツ星カラーズ1/7

この他に「オーバーロードII」をやるらしい。オーバーロード楽しみなのでどこに入るのか。

しかし未定がもしオーバーロードだけだとしたら曜日による偏りが嘗て無い程に激しい。月曜・火曜・水曜を全部合わせても残りのどの曜日の数にもならない。自ずと余程気に入らない限りは切る事になる。

「だがしかし」の二期をやると言うのだけは聞いていたがまさか15分枠だったとは。
「カードキャプターさくらクリアカード編」は今期から。以前の様に4月スタートじゃないので見逃さない様に。

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Just Because!・第10話

姉に頑張りなと言われた夏目。頑張るのは受験とバレンタインデー。愈々夏目が本格的に泉に動き出した。

今日2月14日に登校する泉。登校日だからと母に言い、明後日は早いと言うと、受けるんでしょと母にはバレている。と言うか、やはり親には内緒だったのか。この時に確か泉からは上叡と聞こえた気がしたが(確認しました「上叡の入学金はバイトして返すから」と言ってる)翠山学院だよね?
これって、泉が推薦合格したのは「上叡」で、でも翠山学院を受けるから無駄になる上叡の入学金は自分が返すって事なのか。だとすると夏目が翠山学院から上叡に変えても上叡を辞退しない限り一緒になれるじゃん。ちょっと分かり難い。

三年生はこの時期は学校に来ないけど、今日は多い。登校日と言う理由で多い訳ではなく、2/14のチョコレートを期待した男子が沢山来ている。ところで自分の頃ってどうしていたのか全然記憶が無い。半世紀近く前だしそもそも共通一次が始まる前の国立一期の試験日程だったから。先生が教室に入って「うわ、今日は多いな」って、予想していなかったのか。じゃあこれからは毎年三年生の登校日は2/14にぶつければいいんじゃw
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しかし猿渡には無情に時が過ぎる。最後まで教室に残っても誰もチョコレートはくれません。石垣は貰ったし、相馬には森川からLINEが入って会えるかと。この日にこのメッセージはそりゃ絶対チョコレートなので、相馬はうきうきと教室を出て外で「よっしゃああ!」と叫ぶ。

三年生は早く帰ると言いながら会話している二人って誰だっけ?と思ったら、小宮が通りすがる時に部活の話をしたいと言ったものの小宮がそれを無視するかの様に行ってしまって、一緒の部活は無理!と言ったので放送部なのかと分かった。小宮、他の子からもそう言う性格って見られてるのか。そうだろうなあ。
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小宮が走って行った先は勿論泉の所。泉を見つけて声をかけようとしたところで表情が変わる。やはり先に夏目が泉と一緒になったのだ。その夏目は泉と会ったのを職員室へ行くつもりだからと言うのだが、そのすぐ横を渡辺先生が通り過ぎる。職員室への用事と言うのは偽りと即バレw そうじゃなくて、と愈々夏目が本気だそうとしたそのタイミングで泉に着信。ここ、泉の方はまさか夏目がチョコレートを渡そうなんてしてるとは夢にも思っていないからスマホを見ちゃうんだよね。チョコレートを貰うと分かっていたら着信なんて無視したろうに。しかしこれが大問題に。グループの着信なのかと夏目も覗き込んだところで待ち受け画面に。あの待ち受け画面だよ。ここで見ちゃったか!

当然夏目はその場から逃げ出す。これは違うんだ!と言いたい気持ちの泉は夏目の腕を掴むが、チラと見せた夏目の目には涙。思わず離してしまう泉はなんでそんな顔するんだと。そりゃそうだよね。
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ひょっとしたら駆けだした夏目に小宮が追いついて弁解するのかもと思ったが、それはない。昇降口を出て涙した自分に夏目は自覚するのだ。私、完璧本気じゃんと。
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小宮はどうやら一部始終を見ていた。自分がやってしまった事がこんな事になろうとは。泉から携帯を奪って今更ながら待ち受け画面を変える。

小宮はチョコレートを泉に渡さなかった。あんなタイミングで渡せまい。そのチョコレートは部室に置いて清水と山口にやる事になる。その清水と山口、チョコレートを貰えずにさんざんバレンタインデーを腐して日本の行事を大事にするみたいな事を言っていたのに、目の前に小宮の手作りチョコレートを見て掌を返したw 但し先に隠しカメラやマイクを探すのが悲しい。

森川は相馬をあのグラウンドへ連れ出した。そしてトランペットを吹く。相馬はそれに合わせてエアホームラン。相馬はこの流れで当然チョコレートを期待したのだが、森川が言い出した事は相馬の予想を全く裏切った。ごめんなさい、やはり自分はあなたとはつきあえない。兵庫と東京では遠すぎる。

森川、マジメすぎる。本当にマジメすぎる。確かにそうなんだけど。往復の交通費が大学生や社会人成り立てと言う二人には高すぎる。だから無理なのだと。相馬はそんな事関係ないと言うが、冷静に考えたら普通は無理なんだよね。

しかし森川は言葉を繋げた。大学の生活が落ち着いて、それでも未だ自分が好きだったらその時はつきあって下さいと。相馬、ここは逆転ホームランですか。最後にチョコレート貰ったしね。
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昼間のあんな事があって泉は勉強が手に着かない。明後日受験なのにね。そこに小宮から連絡が入った。小宮はモノレールのホームで待っていた。やって来た泉に手を出せと言う。バレンタインデーだから察しろと言うのだが、でも渡したのはチロルチョコ。本当のチョコは部室に置いたからね。でもチョコレートは夏目への償いみたいなもので、本命はかけずり回って集めた合格祈願のお守りだった。

二人ともこの時点では夏目と同じ大学を泉が受けると思っているから、小宮が落ちて欲しいと言う気持ちを持っても不思議ではないと考えているけど、でも小宮は頑張っている泉には合格して欲しいと言うのだ。沢山貰った合格祈願お守りの中から泉はひとつを小宮に渡す。小宮の写真展への応募も受かる様にと。発表日は合格発表日と同じ日。

一本モノレールを見送った小宮は言う。先輩が好きですと。
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小宮、かわいい。でもどうなっちゃうんだろう。

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このはな綺譚・第11話

此花亭にお客さま。柚が迎えようとしたらすっと横に逸れてどうしたのかと思ったら桐によるとあの方は櫻のお客さまなのだそうだ。櫻のお客さまと言うと、何をするのかと思ったら櫻にドングリでヤジロベエを作ってやったりコマを作ってやったりして櫻が遊ぶのを眺めて楽しむと言う、つまりはロリコンかよ(をい

さらにまた別のお客さま。こちらは蓮のお客さまだと言うので柚はきっとオシャレなお客さまなんだろうなとベルバラな想像をしたらバラはバラでも薔薇族なお客さまだった。いや、性別はどっちなのか知らないが。でも蓮はいらっしゃいませーと喜んで接客。聞いたところでは芸能の神様なのだそうだ。
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三人で来る筈のところ、もう一人は地元の祭で来られない。でも祭が行われるのは良い事だと言って近年滅多に行われない。年末年始と困った時しか神頼みしないと。まあ、年末年始に加えてそれなりの規模の神社なら夏祭りと七五三、そして或いは夏越の祓とかですかねえ。それに比べて最近は外国の祭が行われると言う。結局現代日本人は神への祭ではなくてイベントの祭をやってるだけなんですよね。

棗は舐められるからと逃げたが、芸能の神様には別の人がやって来た・・・って、声からしてどう聞いても女将じゃないか。

櫻に来ているお客さまも実は神様で、戦の神なのだそうだ。しかし櫻に手持ちの竹を削って竹とんぼを作ろうとしている時、自分の刀を取りだしたので柚がそんな竹に使ってはと斧か何かを渡そうとしたらこれで良いと。使われない刀は朽ちてしまうからと。

芸能の神様の方は飲めや歌えのどんちゃん騒ぎ。例の女将の声の人は昔の此花亭は地上と天上を神様が行き来したからもっと毎日が賑やかだったんだけどと言うが、柚は今は今で良いのではないでしょうか、今だからこそ出来るおもてなしも可能なのだと言う。それを聞いて女将の声の人は言う様になったね狐っこがと。やはり女将じゃないか。

そうして芸能の神様達をお見送り。柚達はてっきりその女将の声の人がお連れ様かと思っていたのに一緒に見送るから誰?と思う。桐は知っていて、それ、女将が化粧した姿だと言うので一同驚く。
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いや、化粧じゃなくて化けたんじゃないのか。

あとから柚と蓮が女将の化粧を見たいと言って見せて貰う。すると先ずおしろいを塗るだろとぽんぽんとしたところでもう変わったw


お菊がひまそう。ひまだからあいつらと遊んでやるわと言うが、丁度その頃その「あいつら」は非常に忙しくなっていた。だから全然お菊の相手をしていられない。でもお菊ってそれなりに手伝いしてなかったっけ?

遊び相手が居ないお菊は町に出ようと瓜乃介に言う。瓜乃介が首を振ったのに行きたいんだよねと押し切って町へ。人混みの中をウロウロしているうちに瓜乃介が路地で人形を見つけた。お菊と同じ位の大きさで傷だらけになって捨てられた人形を。

お菊はその人形リリィを此花亭に連れて帰る。そして動けるんでしょと言うと、動き始めた。この此花亭には使える下僕が居るからあなたを修繕したり服を作ってあげると言ったものの先述のとおりみんな忙しい。棗には蹴られて頭がもげるし。
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一方、櫻が例によってふらふらしているが、あれに見つかっては不味い。お菊、陵辱されるとか言っちゃったな。だから柚が来たところで櫻から自分達を守れと言う。でも櫻と柚の力比べじゃ柚は全然適わないのではないか。もっとも力負けする前に飛び越されちゃったけど。

お菊がこれからは第二の人生を送って思う存分人間を呪っても良いのよと言うと、リリィはあなたは遊んで貰った事が無いのねと言う。彼女はある女の子にプレゼントされてさんざん遊んで貰った。だからこれだけ傷が多い。そう言えばお菊は最初からしまわれていたからな。

でもその挙げ句に捨てられたんでしょとお菊が言うと、それが人形の寿命だからと言ってリリィは旅立って行く。

遊んで貰った事の無い、お菊。でも此花亭ではもう違うのだ。蓮が服が欲しいと言われた時に今は忙しいからダメと言ったけれども、蓮はちゃんとお菊の為にお正月用の振り袖を作っていたのだ。それを貰ったお菊が泣き出す。ここでは初めて相手をして貰える。お菊は泣きながらありがとうと。
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実はリリィも捨てられただけでは無かった。リリィと遊んだ子は大きくなっていたが、忘れていた訳ではない。母親が勝手に捨ててしまったのを探していた。そして発見する。ずっと大事にされるリリィ。
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食戟のソーマ 餐ノ皿・第11話

黒木場が楠に勝って盛り上がる創真達だが、薊は一回勝ったごときで浮かれておめでとうとばかりに声を掛けてきた。しかしそこにアリスが居るので立ち向かえる。何しろアリスは薙切家の一員にして料理の腕もあるから薊に普通に物を申せる。創真の様に腕があっても薊から見たらなにも基盤の無い人間だとせせら笑うだけだったろう。

アリスは嘗ての恨みがあった。幼い頃にえりなと離ればなれになる時、えりなが手紙を出しなさいよねと言ったのを受けてうきうきと手紙を書いていたのにそれを全部破棄していたのが薊だったのだ。そしてえりなは一時期そんな事があったとは知らずにアリスが手紙をくれないと思っていた。そうして二人を分断した薊が「嫌いです」。
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そうアリスに宣告されても余裕を見せて立ち去った薊だが、その表情には腹立たしさが漂っていた。
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最先端料理研究会は黒木場が食戟に勝ったので残ったが、それ以外の食戟に敗北した研究会は全て潰される。そして隠れて活動をしていた場合は懲罰を受けるのだ。

いいのか、そんな磔の刑とか、日本の法律に抵触するだろうに。

授業の方もこれまで創作が入っていた内容からセントラルが決めた料理方法を習得するだけの内容に変わる。今回創真と恵が受ける筈だった授業も講師がセントラルの方針に反対された為にやめさせられたと言うのだ。そして代わりにやって来たのがあの十傑第一席の司だった。ただ単に決められた料理方法を習うだけの授業に気が乗らない状態だった生徒達も十傑第一席の料理方法を学べるとあってはこれはかなりその気になる。

しかし例によって司は小心者で、うまく料理方法が伝えられなかったらどうしようとか思っている。一人でやって来た為に、自分が料理する時の助手を誰かやってくれないかと言うが、第一席の助手など出来るかと臆している生徒達を尻目に創真が隣に立った。

それじゃあお願いしようかと司が料理を始める。創真はスタジエールの時に四宮からフランス料理をみっちり仕込まれたので司の指示についていけるばかりか、先を見越した準備も出来る。そして二人によってあっと言う間に料理が完成するのだ。これを見せて司はじゃあ君たちもこれと同じものを同じ時間で作ってね、って、それは全然教育になってない。

同じ頃えりなも授業を受けていたが、えりなの場合はこう言う授業で実りのある事があったんだろうか。まさかお着替えの場面の為ですか?w
いわゆるエロゲスクロールする作品って近年少なくなったよね。
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今回の事で司は創真を認める。但し、使える男だと言う意味で。僕と契約して十傑評議会へおいでよと司は言い出す。自分の手足になってくれればそれで良いと。創真がそれをよしとする訳無いのは視聴者側は分かっているが。

創真は聞いてみた。司が薊の目指すやり方に納得しているのかと。司は薊による出来の悪い料理店はこの世から駆逐して最高の店だけにすると言うのには納得しているのだと言う。それは自分の料理が一番であって、それしか眼中にない司と一致するものであった。一方で創真からしてみたら町の料理店は要らない物として消されるのは我慢ならない。何しろ司は躊躇いもなく「ゆきむら」みたいな店は要らないと言ったのだから。

そう言うのなら自分と勝負してみるかと司は創真に言い出す。創真が負けたらセントラルに入ると言う約束で。ありゃー、この状態を見ると創真は司には勝てない様に見える。すると約束で創真がセントラルに入らざるをえない展開となる訳で、それはどうなんだろう。負けてセントラルの中に入っても中からぶっ壊すと言う展開はありかもしれないが、それは違うんじゃないかな。だとしたら何かでこの勝負は流れるか引き分けるかかな。

料理はフランス料理、食材は授業で使う筈だった鹿肉。司はさっそく料理にとりかかった。創真は未だ考えている最中だったが。その鮮やかな手さばき、そしてえりなが言うには食材と対話するかのような繊細な調理。

授業を終えてお着替えをして通りがかったえりなと緋沙子がその様子を伺う事になる。そして恵まで巻き込まれて二人の勝負を見届けるのだ。緋沙子と恵は司の繊細な調理に食べてもいないのにおはだけですよ。
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創真の方は調理は出遅れたが、町の大衆料理店は不要だから潰すと言う司の言葉で俄然燃えてきた。

よっしゃ、戦え創真。
私は町の大衆料理店の方を応援するよ、マジで。
いや、偏食が手伝って私には所謂「グルメ料理」は舌に合わないんだよ。
あれっ、もう次回が最終回か。

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ネト充のススメ・第10話・最終回

雨に濡れた上にお腹がぐーと鳴ってしまったので桜井に誘われるがままに部屋に上がって促されるがままに風呂に入った盛岡。流されてますぜ、モリモリちゃん!

濡れて風呂に入ったので当然服は桜井が用意してくれた桜井の服を着る事になる。無造作に「だぼだぼぱーかー」を羽織ったので、ブラはしてません。恐らく濡れているから当然(て言うかそれ程の雨だったか?)として、だとするとぱんつの方も履いてませんね?

恐る恐る出て来た盛岡、濡れた服を乾かしたいのでどこに干せば良いのかと桜井に聞く。桜井は乾燥機があるからそれを使って乾かしましょうと言うが、あんなでかい物にも気が付かない程にてんぱっていたのか、盛岡。桜井が自分の服(含む下着)を乾燥機に入れそうになったので慌てて自分がやると飛んでいった。このうえ下着まで見られては恥ずかしぬと。盛岡の普段の下着ってアレなんだなのかなあと思ったが、アレだろうとソレだろうとやはり好きな男性に下着をいきなり見られるのは恥ずかしぬよね。
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と言う訳で自分で乾燥機に何もかも放り込んでスイッチを入れる盛岡。それらしいスイッチを入れたらこの乾燥機は喋る。この演出、盛岡をドギマギさせるだけでこんな事をするのだろうかと思ったのだが、実はこれは後から意味があったのだ。

戻って来た盛岡に桜井は暖かい飲み物を出した。色と容れ物からして紅茶だろうか。美味しいと言って飲む盛岡を桜井がまじまじと眺めるので桜井もちゃんと座ってと座らせたら単なるベンチみたいになっちゃって、お互いが今度は床に座るとか、おまえらどこの中学生だよ状態。

ふと見ると桜井のPCが目に入る。見てみます?と言う事でフリドメールを起動してログインしてみせる。他のプレヤーのログインした状態ってのは新鮮なのかな。PCを操作しながら思わず近寄ってしまって慌てて離れる二人。

こんな時に助け船を出してくれるのが盛岡のお腹で、またもぐーと鳴ったからじゃあ簡単な食事を作りましょうかと。そうだよ、そもそもそれで連れ込んだんじゃないか。簡単にと言いつつ、寸胴鍋で何かし出した。時間がかかるんじゃ?と思ったら、ミートソーススパゲティでした。ミートソースは時間から言ってレトルトだろうけど、レトルトのミートソースはそれはそれで美味しいよ。
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ぺろりと食べてしまった盛岡は片付けはせめて自分がと言うが、結局は片付けも二人でやるのだ。お腹が満ちたら今度は心を満たさねばと言う訳でもないが、これはいよいよと思ったところで乾燥機が乾燥が終わったと喋り出す。ああ、二人きりの部屋だと邪魔が入らない筈なのにと思ったのに、あの乾燥を始める時に喋った乾燥機がここで水をさす訳だ。

乾燥機に言いたい事は言わせておけばよいものをこの中坊達はそこで中断して盛岡は帰途へ。ここで帰しちゃっていいのか桜井と思ったが、桜井は後を追う。送ります!えー、送るだけ?

送り道でも色々タイミングがありそうだったのを悉く水をさされて盛岡のアパートに。まあこの二人にとってはリアルもそうだがネットでも仲良くやって行くのは大事な事なのだ。

こうして二人ともフリドメールに復帰。ぽこたろう達も何があったか知らないけど解決したみたいだねと見ているが、カンベだけは何が何だか分からねーと言う感じ。

二人でいつもの樹の上に登って空を見上げると綺麗な月。綺麗な満月ですねとリリィが言うが林には三日月に見える。満月と言うのはリアルな方の月なのだ。リアルでも二人で見上げる月。
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そして盛岡はまた駅で待ち合わせ。小岩井がやって来たので小岩井と?と思ったが、小岩井が桜井から無理に聞き出して先にやって来たのだ。これから映画を見て食事ってどう考えてもデートだろと言う桜井の言葉で否応なく意識する二人。盛岡が躓いたのをきっかけにやっと手を繋いで歩き出す二人なのだ。
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ホントに中坊だな、おまえら!


原作が今どうなっているのかを知らないが、未完でありコミックスは既刊が二巻なのだそうなので、それじゃここで一区切りにするのも仕方ないか。アニメだけ見てる側としては最後はかなり物足りない。てっきりやっちゃうべるかと思ったのに。
あ!Wikipediaで見ました。原作者さんが体調不良で休載中との事。これならこの先を勝手に踏み込めないですね。早く元気になって下さい。

ネトゲの楽しさを教えてくれた良い作品でした。

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アニメガタリズ・第10話

学園長が出て来て勅命によりアニメ研究部は廃部。
ナズェダ!!オーロラ!

そして今回のOPなんだけど、何故唯OPw
いや、いいんだけど。それにこの雑コラ感な絵がまた良いw
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絵里香は自分が悪いと言うが、いやオーロラは置いておいて直接的に悪いのは五門先生だろ。

家に帰ってアニメ研究部が廃部になってしまったと嘆く未乃愛。父は家が無くなっても家族があると言うと、家族が驚いて「またリストラ?」とか、父、苦労人じゃないか。言いたい事は容れ物が無くなっても仲間は一緒にやって行けるだろうと言う事だった。

そうかと思い直した未乃愛が登校するとアニメ研究部を取り巻く状況は一変していた。他の生徒達がアニメ研究部の廃部に憤っているのだ。アニ研がなくては生きていけないって、そうか自主アニメを上映して支持を広げて部活のアドバイスをした結果がこれに繋がるのか(アドバイスが良かったかは別として)。

これに対して学園長が予想の斜め上の回答をする。アニ研廃部に文句があるのならこの学園ごと廃校だと。ちょっと意味が分かりません。但しこの時点で廃部アニメから廃校アニメにランクアップ(ランクアップ?)したのだけは確か。

騒動は学園長室に生徒が押しかける事態にまでエスカレートする。出て来い学園長。無理矢理ドアを天元突破しようとしたロボ研のドリルに対して逆に分厚そうな防護扉が降りて来た。

そんな時に未乃愛を手招きするネコ先輩。隣の部屋に入ってネコ先輩が棚を押そうとする。お前も手伝えと。手伝って押してみたらそこは隠し扉で学園長室へ。未乃愛はアニメ研究部の廃部に抗議するが、学園長はあの恥さらしな自主アニメを作っておいて何を言うのかと。そして繋げる批評がちゃんとしたアニメの批評。外で未乃愛の声が聞こえたぞと扉に耳を当てて聞いている美子と有栖が自分の作成部分を否定されて怒る。でも本当だから仕方ない。
参考資料

イマジナリーライン越えって、そんな場面あったっけ?いや、あんな絵だから気が付かなかったかもしれない。因みにこれが話題になったのは3年前。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1403/12/news134.html

これだけの批判に未乃愛は喜ぶ。こんなにもちゃんと見てくれてありがとうございますと。しかしこれを作るきっかけになったアニメの解説が例によってうまく出来ないが、その場面場面を学園長が元ネタを指摘してくれるのだ。ここで重大な事実が発覚。あの戦闘場面で歌を歌ってるのはマクロスかと思われたのが実は
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ぴちぴちピッチだったのだ!w
(「人魚メロディぴちぴちパッチ」との事)

いやあ、まさかぴちぴちピッチが3年の年月を経てネタにされる日が来るとはピッチの大ファンの私には感涙。

そのうちにどうやら学園長は嘗てはアニメの監督をやっていたと言うのが分かる。しかもその監督をやったアニメが一話切りアニメ。その怨念が今の学園長を生み出した。早速外では学園長の素性を洗う作業が始まった。その結果、学園長が嘗てのアニ研の部員だったと言うのも発見される。

外で解析作業を始めたアニ研のみんなの前に光輝登場。学園長に無理強いされていたんだと。いや、胡散臭い。でも身の上を語る時のそのおそ松さんな家はなんなんだ。
参考資料

学園長室は学園長からの負のオーラで降雨が始まる。いや、これも意味分からん。何故こんな事に。ネコ先輩が人語を話すのは最初からおかしいものの、ひとつだけの非常識な現象として見逃していたが、事ここに至ってなんだかおかしい。ともかく未乃愛を助け出さないとと、ロックされた扉のパスワードを探す。ヒントは学園長が監督をした一話切りアニメだ。そんなものあったのか。

ところで昨年年末に放送された「6HP」ってどうなっちゃったんでしょうね。
一話切りと言うか、その一話すら未完成だったと言う。
もうみんな忘れちゃったけど。

アニ研の知識だけでは分からないと言う事で有栖は生放送で広くネットに助けを求める。これがバズるのだ。アリスちゃんかわいいと(をい

そんな騒動が伝搬してアニメショップの店員の一人が「もしかしてエタシン」と書き込む。「エタシンって何だ」。「カタ少」、「超カタ」、東と西とで省略形が違うとか揉めた結果「超カタルシス的少女エターナルシンフォニー」ではないかと指摘される。

パスワードはカタルシスだろうと"catharsis"を打ち込むもののエラー。エタシンなんじゃないの?w しかし戻って来たカイカイが"katharsis"と打ち込む元々はギリシャ語の"κάθαρσις"が語源だからねと得意がっても誰も聞いてくれない。

扉が開いて未乃愛が救い出された。

しかしこの未乃愛救出の前に学園長に外を見て下さいと見せたら、エタシン支持者達がこんなにも学園に集まって来ていたのだ。学園長、報われたの?

アニ研はどうやら復活したらしく、部室で未乃愛はびしょ濡れの身体を拭いて貰うのだが、この時に有栖達もネコ先輩と話が出来ている事に気が付く。段々おかしな力が働いているアニメになって来た。

そして濡れ果てた学園長室に未乃愛が戻ってみると学園長が置いて行った当時の写真があった。そこに写っていたのはあの光輝。一体光輝は何者なんだ。事態が進む時に舌打ちしていたし、不老不死なのか。ネコ先輩の件と学園長室の雨とで普通では説明出来ない事なのかもしれない。
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宝石の国・第10話

前回強くなったフォスフォフィライトを見るボルツの目が憎しみを持った様な目だと評したが、大間違い。ダイヤさん曰く「あの子は戦闘バカだから」、の通りに、強くなったフォスフォフィライトと組みたいと思ったのだ。それには色々思う所はあったにせよ。

しかしあのダイヤに組めと言われてもフォスフォフィライトは困る。確かに性格的に合う様な二人ではない。強い者同士が組めばうまく行くかと言うと、それはそうとも言えない。でも後から見たら強くなったばかりのフォスフォフィライトにはボルツは良い相手だった。

ともかくこう言われて一度凄んで拒否しようとしてそれに失敗したフォスフォフィライトはちょっと考えさせてくれと一旦保留にする。上述のとおりにあの性格のボルツと組んでうまく行くのか?そしてさらにはボルツと自分が組むと言う事は、ダイヤにその事を言わなくてはならないと言う事だ。何を考えても嫌で逃げ出したいフォスフォフィライトだったが、以前のフォスフォフィライトとは違うのだ。自問自答じゃない、話す相手はアンタークチサイト。アンタークチサイトに逃げるなと言われると思ったフォスフォフィライトはダイヤの所へ行く。

それを聞いたダイヤがよろめいた。あー、やっぱり。なーんちゃってと誤魔化そうとしたが、その誤魔化し方がボルツなんかとと言う口ぶりだったのでダイヤに叱られる。そこに座りなさい!こうして夜を徹してのお説教が始まった。
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翌日からフォスフォフィライトとボルツの組の見回りが始まる。それを目撃したユークレース。驚いてルチルとジェードのところへ駆けつけたら二人は承認したと言うのだ。金剛先生は未だ寝ているから仮だが、おそらく先生も新しい試みに賛成するだろうと。金剛先生不在の時のリーダーはこの二人か。まあそうだろう。

でもだとしたらダイヤは。そう心配した矢先に大丈夫だよと現われるダイヤ。でもその花をさす様子は大丈夫そうにも見えない。
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ボルツはフォスフォフィライトと組んで、フォスフォフィライトの戦い方の弱点を次々に指摘した。無駄な点や油断に繋がる点。フォスフォフィライトは力を得たばかりと言うのもあるし、生来の指摘は一応受け止めると言う性格から自分の事をちゃんと見てくれてるんだと言うが、そう言われたボルツはお前はそう捉えるのかと。ダイヤはあまりボルツの言うとおりにしてなかったからね。

フォスフォフィライトとボルツの見回りの先にさっそく月人が出現する。黒い影の形がいつもと違うと思ったら、空の破れ目の様な場所から巨大な手が出現して来た。ひっかかって出てこられない様に見える。と言う事はもっとずっとデカイと言う事か。先制攻撃をしようと手を切りに飛び上がった二人だが、そんなものでは済まなかった。

破れ目から次々と手が出て来る。何本あるんだ。そしてそれはボルツを掴んで引きずり込もうとする。これはフォスフォフィライトが何とか切り落とすが、そのフォスフォフィライトも掴まれてこちらもどうにか逃げるだけ。こいつ手ばかりか目も沢山あるぞ。以前の月人は観音の様な感じだったが、今度の月人は完全に化物ではないか。
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あの多くの腕が非常に効率的に動いて攻撃が全部防がれる。どうしようと言うフォスフォフィライトにボルツは腕を掴んで、撤退すると言った。無謀な戦いは無能がやるだけだと。学校に戻ってボルツはフォスフォフィライトに鐘を6回鳴らさせた。6回はその場で待機の意味だそうだ。みんなを学校に近づけずに先生の目が覚めるのを待とうと言う意味だった様だが、学校に来た月人はフォスフォフィライトとボルツの方に来ない。

まさか、学校の中に誰か残っていたのかと月人を探す。月人の動き早いよね。そしてその危惧はものの見事に当たってしまった。ボルツとのコンビが解消されたダイヤが独り残っていたのだ。ダイヤは巨大な月人の出現に気がついて息を潜めて必死で逃げる。

ホントにね、このダイヤが逃げまくる場面がもう見てる側の緊張をとてつもなく高めるの。まるで自分の瞳孔が開きっぱなしになっているかの様に。

このダイヤが月人に追われる姿をアレキサンドライトが見た。月人報告書を徹夜で書いていたので学校に残っていたのだ。その直後にボルツとフォスフォフィライトがやって来る。あのタイミングで遭遇してないのかよ!アレキサンドライトにダイヤが追われているのはボルツの作戦なのかと聞かれてやっとダイヤが学校に居てしかもあいつに追われているのを知るボルツ。フォスフォフィライトと二手に別れてボルツは外から、フォスフォフィライトは中から探す事にした。

逃げ回っていたダイヤだが、ボルツを思い浮かべ、そしてそのボルツがフォスフォフィライトと出かけたのを思い浮かべて独りで戦う決心を固めた。ここからのダイヤの戦いがまた凄まじい。衝撃で欠けるもののまるで意に介さない。壁面の鉄格子に月人が突撃をかけてくるのを利用して動きを抑え、欠けた自分の身体を刃にして月人を斬るのだ。
参考資料
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ボルツはその様子を外から見た。ダイヤの凄まじい戦い方を。そして砕けたダイヤに思わず叫ぶ「にいちゃん!」

お互い、離れた相手が大事に思うと言い交わしたその時、今度はさっき二つに斬られた月人が二体となって現れた。
参考資料

何と言う展開
何と言うカメラワーク
何と言う絵

あとたった二話ですよ!
どうするんですか!

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結城友奈は勇者である -勇者の章-・第3話

クリスマスが近づいている。
「良かった、友奈ちゃんとクリスマスを迎える事が出来そうで」
はぁ、そんな不吉な事を言ってはいけません。
園子は美森と一緒にクリスマスをやるのが初めてと言って喜んでいる。

そんな勇者部の部室ではクリスマスツリーの飾り付けが始まっていたが、受験生の風だけは中学3年間の数学がわかる本を読んでいた。メガネをかけていたので視力が落ちたと聞いた時はちょっとドキっとしたが、これは大丈夫だったかな。

先週は大変だったから取り返さないとと風が言うと、美森が「陳謝!」w
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受験よりブラックホールの方が急務と言うと、これまた「陳謝!」w
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樹は学生コーラスのイベントもあるし、それを聞いた美森と園子が風邪をひかないようにと健康念波を送るし夏凜はサプリを出すし、みんな楽しそうにしているが友奈がイマイチその中に入っていないのを感じた風が何か悩みでもあるのかと言うのだが、友奈は言えていない。勇者部の約束に「悩んだら相談!」と言うのがあるのにね。だからそれを破って友奈が沈黙しているのはおかしいんじゃないかと思った。友奈の性格で。

でも違うのだ。おそらくもう既に一度試していた。でもそれをやると印が出るのだ、話そうとした相手に。それで今度はアリとキリギリスの話をしてみる。キリギリスがアリの借金を肩代わりしたらどうなるのかと。ところがこれで伝わる訳もない。だから改めて言おうとするとみんなにあの印が出る。これで口をつぐんでしまう友奈。

友奈には分かっていた。美森を助けた時にお役目が美森から友奈に移ったのだと。だから今自分にあの印があるのだと。でもこれを言ったらクリスマスをめがけて盛り上がっているみんなに水をさしてしまう。

ところが水をさすどころではないのだ。うっかり話しそうになって相手に印が出たらその相手に不運が生じるのだ。昨日のあのせいで夏凜のマンションのエアコンは壊れる、美森の電灯が切れる、風と樹は鍵を落としたので寒空の下で震えた。挙句の果てに園子は右手をポットでやけどした。

このままで良いとは思えない友奈は風を連れ出して話そうとした。でもそこで風の胸に印が生じるとまたも言いそびれてしまった。慌ててスマホの写真の話にごまかしたのだが。

そして事故は発生する。信号無視をした自動車に風がはねられるのだ。精霊が飛び出て助けようとしたのは見えた。そして消えてしまったかの様な描写もあった。友奈達のところには樹から風が自動車にはねられて今病院にいる、どうしたらよいか分からないと言うメッセージが入ってみんな急いで駆けつけた。
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処置室からなかなか出て来ない風。でもストレッチャーに乗って出て来た風は痛々しい姿ではあったが元気だった。命には別状が無い。でも勇者部のみんなだったらどこか動かない所は無い?と聞きそうなものだった。

病院からの帰り道、美森はみんなに何か遭ったら普通ではいられないと言うけど、美森がそれを言うと恐い。何しろ一度それで壁を壊したんだから。別れ際に園子は友奈の様子がおかしいのに気がつく。あれで分かるか。

これで友奈は確信した。お役目は自分に移った。そしてそれを誰かに言おうとするとその相手が不幸になる。まるで口封じの様に。これでは友奈は誰かに言える訳が無い。自分が話す事で話そうとした相手が不幸になる。

友奈が風の見舞いに病室に入ろうとしたらそこには既に樹が居る。風の見舞いと看病で学生コーラスの出場をキャンセルして代わりの人にお願いしたのだそうだ。風はそんな事しなくてもいいのにと言うが、樹にとっては姉の方が大事。でもこの事態を作ったのは自分なんだと思った友奈にはそれが耐えられない。

その後美森と夏凜がクリスマスの姿で入って来る。でも先に来てると思った友奈が居ない。さらに遅れて園子がやって来たが病室の入口には友奈が作っていた筈のしおりが落ちているのを見つけて事態が分かってしまった模様。
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友奈の家に大赦の使者が来ていたみたいだし、これは愈々本格的にお役目として穴を封じに行かなければならないのではなかろうか。美森を引き抜いた時にたまたま穴はもう閉じていたなんてのは都合が良すぎたんじゃないかとは思っていたが。

そして辛いのはあのいつでも強気で元気な友奈がこの事を誰にも言えず苦しんで、泣いてしまう事。こんな友奈、見ていて辛い。
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Just Because!・第9話

猿渡がセンター試験に爆死して相馬や石垣に嘆く。そこに教室へ入って来たのが森川。そう、前回の最後に泉が「似、似合ってます!」と答えたイメチェンした森川だった。猿渡は驚いて転げ落ち、相馬は言葉を発せない。教室はざわつく。そして佐藤が睨みつける。
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Restartして女子はみんな変わった。夏目はいちご牛乳ではなくてブラックコーヒーに。心境の変化なんだろうが、随分違うな。

森川の変わりようを相馬は泉に言わないではいられない。授業中にメッセージを送ったら既に泉は知っている。相馬が驚くのを期待して昨日は言ってなかったのだ。そうやってやりとりが終わった所で出て来るのは昨日小宮に設定された待ち受け画面だ。相変わらず変えてないのか。普通は変え方を検索するものだが、それもしてないのはまんざらでも無いのだろう。一応伏せてスマホを置くけど。

そうは言っても「賞を取ったら告白します」は論理的に告白であって、顔を合わすのはまずいと思う泉。でもそう言う時に限って鉢合わせするのだ。二人とも遭遇したかと思ったら部屋に戻って今出て行くとまた鉢合わせになると時間を潰す事にした。

相馬や夏目は帰ろうとしていたところだが、その時に森川のトランペットが聞こえる。相馬はそのまま帰ってしまうが、夏目は思うところがあって森川の所へ行った。夏目は森川にどうして兵庫の大学を選んだのか聞きたかったのだ。と言うのは今の姉の居る翠山学院大学へ行く事に迷いが起きたからだ。

森川が兵庫の大学を選んだのは知りたかった点だが、そんなに深い意味が無かった。どうせ今の農家を継ぐから大学では一人暮らしをやってみたかったからだと。えー、それでどうして兵庫。都内だと家から通えと言われると言うのなら、筑波大学とかどうですか?

別れ際にありがとうと一緒に夏目はその新しい髪型がいいよと森川に言う。相馬も気に入っていたみたいだと、相馬が何も言えないのをフォローしてやるみたいな事を言ったのだが、これは別の事を森川に言わせた。ひょっとして夏目は相馬の事が好きなんじゃないのかと。

夏目はごまかさないで答えた。いやごまかさないと言うか、自分の今の思いを整理したのかもしれない。中学の時に確かに相馬に片思いしていた。でもそれだけで結局何もして来なかった。そしてそのままの状態にする事で女子の恋愛の話に加われた。森川がそれって本当なのかと聞くとここで夏目が断言する。本当。だってちゃんと好きな人がいるから。
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※実は原作知ってる人のツイートで夏目が小宮と鉢合わせした湘南モノレールから途中下車した時の描写があんなものではない、と言うのがあって、なるほどそれじゃあ夏目が自分の気持ちをはっきり出来たのはもっともな事だと思った。

夏目、好きな人の事を整理出来て、そして志望校も思い直す。翠山学院大学ではなくて上叡大学の赤本を手に、ランクを上げたと言うが、それでも手応えはありそうだ。一方その頃泉は夏目が行く筈の翠山学院大学の赤本をやっていた。

気分転換に外に走りに出たが、そこでは小宮が待ち構えている。コンビニで泉の為にお茶を買ってくると今度は泉が小宮の為にミルクティーを買ってくれるのだ。
嬉しそうだな、小宮。
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バレンタインデーの幟を見てため息をつく泉に今年はもらえるかもと言うのだが、泉がそれってどう言う意味だと問い返す。ほんと、この時点ではどっちの意味なのか。

相馬の社会人野球の練習場に森川と乾がやって来た。なんだこれは。乾のお膳立てか?相馬が森川のイメチェンに何か言ったかと乾が聞くと、未だ何もと答えるからボールを奪って森川の方に投げてくれる。至れり尽くせりではないか。ボールを拾うきっかけに相馬は森川にやっと言葉で伝えられる。周りの連中が騒ぐから何も言えないでいたけど、それってすげーいいよと。
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こっちの方は順調そうだが、問題は泉君周辺。小宮が参戦して来るし、夏目は志望校を変えてしまうし。

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このはな綺譚・第10話

「姉上襲来」って、つい先日ブレンド・Sで「シスター(姉)襲来」ってのやったな。

猫の祝言に知り合いのネズミが出席したのだが、そのままだと餌になってしまう為に身体が大きくなる薬で出席。そして元に戻る薬を飲もうとしたが・・・昨晩宴会のお世話で疲れていた皐が休憩室に戻ってお茶菓子があると言うので食べたのがそれだった。嫌、何故そんな所に置くし。

そんな訳で皐がちっちゃくなってしまった。一瞬大きくなる薬かなと思ったが、大きくなったらメッチャクチャ大変だったw
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小さくなってしまった皐に蓮が服を作ってくれる。
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お菊が着てるメイド服みたいな感じなので、お菊に仲間が出来たみたいじゃないかと思ったのに、呪いの人形お菊は愛玩人形は一人でいいのよと嫉妬の眼差しを送る。
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大きくなる薬は薬屋に持って来て貰う迄ない。皐がこのままでは手が足りないと言うが、このままでも大丈夫だと言うのでどうするのかと思ったら柚の肩にとまって仕事を次々と命令して行く。そこに来客あり。

到着が遅くなってしまったと言うそのお客に皐はすぐにあげようとしたが、柚はその足元に気が付いていた。山道で難儀されたでしょうからまずは足湯で洗ってさしあげましょうと。そんな事に気が付いたのかと思う皐。さらには山道も紅葉が綺麗だったけれどもここのお庭の紅葉も綺麗ですと言う客の言葉を聞いて、柚が足をすすぐ時に庭を見られる所へと連れて来たのかと感心する。柚、成長したなと言うか、もともとそう言う素質はある子だからね。

お椀の風呂にも入ってもうそのままでもいいんじゃないかと言われる皐だが、それを聞いて柚が泣き出す。このまま戻れないなんて嫌です、戻れる為ならなんでもしますと。
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ところが一晩経ったら皐が元の大きさに戻っていた。え?勝手に時間切れで戻る薬だったの?と思ったのだが、そうじゃなくて薬屋が早めに大きくなる薬を持って来たので桐が夜中に皐に食べさせたのだそうだ。何故そんな面倒な事を。でもそのせいで何故か元通りになったと思う皐に桐がからかう。西洋では愛する人の接吻で元の姿に戻ると言う話があるらしいぞと。

皐、まさか柚が!と思ったり。


此花亭に巫女がやって来た。たのもーって、それじゃ道場破りですよ。

姉が苦手な皐だが、桐は柊と菖の担当を皐と柚にした。ご挨拶に出る皐に柊は妹としてすっかり馴れ馴れしい。ぬか漬けを持って来ていたりして・・・そんなのいつ持っていた。でも柊は柚はなんだそのちんくちゃと言う評価。そう評価する柊に皐が柚を庇う。でもあとから柚がお礼を言おうとしたら、ああ言ったんだからドジを踏むなよと。

さっそく風呂だーと飛び込もうとした柊を止めようとした皐だが、ひっぱられて一緒に入ってしまった。菖の方は柚に背中を流してと言うが、その折りにああ見えて柊は影響力があってその気になったらいつでも皐を巫女に引っ張り込める、私達が皐を「かっさらって」行くかもしれないよと言う。
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そのうち柊の姿が見えなくなった。一体どこへ行ったのかと思ったら此花亭の屋根の上に。でも単に遊んでいたのではなくて、此花亭に逗留していた月の姫(月人じゃないです)がまだ此花亭に居たいとだだをこねて屋根に登ってしまったのを助けたのだ。

兎のダンスはもう飽きたと言う姫にじゃあお神楽を見せてあげましょうと言う柊。菖と一緒に舞う予定が菖が計略を立てて湯あたりでふらつくので別の方にと言って皐が指名される。出来ないと言う皐に対して柚はお客さまのご要望です、皐ちゃんなら出来ますと推してしまった。こう言われて皐は神楽を舞う。ちょっと比べる相手は悪いのだが、神楽はこれまで見たなかでは「神様はじめました」が一番凝っていたかな。あれはあのシリーズでのメインの場面だったからね。

ちゃんと舞えた皐だが、皐本人は全くの不満だった。あれは全部柊が合わせてくれたから出来たんだと。なんでもそうだ、柊は立派にこなしてしまう。いつもよく出来た姉と比較されると言う皐に柚が泣く。ごめんなさい、自分が皐ちゃんに無理にやれと言ったばかりにと。
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柚の感受性の高さはどうだ。

でも実は柊の方も妹に引け目は持っていたのだ。自分は巫女の事しか出来ないが、皐はなんでも覚えて出来る様になる。お互いがお互いにすれ違っているのだ。でも一応柊の方はそれを分かっているみたいだが。

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食戟のソーマ 餐ノ皿・第10話

先の展開をどうするかで黒木場が勝つのか楠が勝つのか未だこの時点では見通せない今回の鮭を使った食戟。

先に黒木場がやる気満々なのを見せているので、ひょっとしたら黒木場負けちゃうの?とも思った。アリスが応援してるのに。

まず包丁入れはどちらも素晴らしい。そして黒木場が先に料理を始める。それに対して楠は最新設備の調理装置を出して来た。嘗てアリスが使ったスチームコンベクションオーブンなどだ。これを使って楠は低温調理を行う。低温加熱によって蛋白質の変性などを抑え、材料の持ち味を生かすと言う。しかしあのオラオラ感溢れる楠にそんな繊細なコントロールが出来るのかと言うのが創真達の感想だったが、そんな事はないらしい。

それに加えてスイーツを使ったギミックを添える。

こうして楠が先に調理を完成させた。
あーそうですか、これで黒木場君の勝率が高まりましたなw
何しろさる調査によると食戟のソーマで先攻した場合は敗北の確率が65%程だそうで。数少ない先攻勝利があの美作の時で、事前に相手の料理を完璧トレースしてさらにそれにアレンジも加えて先に出す。こうして勝てないと言う絶望感を相手に与えたと言う。

審査員はセントラルには含むところがあるので見た目は素晴らしいが実際はどうなんだと食べてみるが、これが凄い。そして楠は茜ヶ久保にも料理を差し出す。自分の作ったスイーツを食べてみてくれと。スイーツにすいては第一人者の茜ヶ久保だが、食べてみておはだけした。鮭の攻撃を避けられない。これはヤバイじゃないですか。おはだけとか。
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観客の方はこれはもう楠の勝利で決まりなんじゃないかと言う声が出るが、黒木場はぐだぐだ言ってないで自分の料理を食べてみてからにしろと料理を差し出す。

その頃えりなは極星寮で手持ちぶさたにしていたが、一色が天井から侵入してアリスの食戟が気にならないかと言う。これで食戟を見せてやるのか。何故アリスが食戟をする事になっているのかと驚くえりな。

審査員はこちらも感動。おはだけは茜ヶ久保が先にやっちゃったんでどうするんだろうと思ったら、アリスが恵に一皿取っておいたから食べてみなさいよと差し出す。ああそうかw、黒木場側のおはだけは恵か。

直撃を避けられないなどと、波動砲の砲撃を受けてのおはだけ。
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これで両者おはだけについては同格。審査員も優劣がつけられないと言い出すが、そんな物でも違いがあるとの指摘で、先に楠が料理の工夫を明かす。ラップに包んでオリーブオイルに浮かせた事で一層の味を引き出していると言うのだ。でもこれも先に楠が言っちゃったね。

だが黒木場は秋の選抜のままじゃなかった。スパイスの使い方で成長したのだ。これっててっきり葉山の影響なのかと思ったら、そうじゃなくてスタジエールの時にカレー店に行ってそこで葉山と比較されアリスに励まされて習得したものだった。
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これが黒木場の料理を引き立てる。あの時のままだと思うなよと言う黒木場の勝利。

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ネト充のススメ・第9話

僕がリリィですと言う桜井。
え?では自分=林が相方として親しく話をしていた相手は桜井=リリィなの?
盛岡の頭の中では桜井と林とおまけにナンターラサーガのハンスまでひっくるめてそれが同一人物だと言う情報が流れて来て、だとすると今迄あそこであんな話をしたのが全部同じ相手で誰にどこまで話をしたのかと頭が大混乱。

CPUがフリーズしてしまったw
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そして盛岡は画面一面にローラーを回す。
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いつからそれに気が付いたのかと言う盛岡の問いに、飲み会の話の頃からだと言われ、だから桜井はあんなに急いでやって来てくれたのか、翻って自分がそうだった場合行っただろうかと自問自答する。

お互いネカマでネナベでごめんなさいと繰り返し謝る。
今後ともよろしく、桜井には転職クエストも手伝って欲しいとも。

ところがここで盛岡が言ってしまった一言が問題だった。恐らく盛岡にとってはネトゲは大事な場所だ、だからこそ出た言葉だったのだろうが「これからも良いネトゲ友達でいて下さいね」と言うのは、それは桜井にとってはここまで明かしたのに今後も友達でいましょうねとお断りされた気持ちになったのだ。

だからそれ以来桜井=リリィはログインしていない。盛岡はずっとリリィがログインして来ないのを気にする。だからカンベやぽこたろうとのクエストの時も気持ちがそっちに行ってしまってクエストに失敗。二人ともおそらくリリィがここ最近ログインしていない件と関係あるのだろうなあと予想する。なんでも相談に乗るぞと言うカンベだが、盛岡はこんな事は流石に相談出来ないと思ってしまう。

桜井は小岩井相手に「花金」にのんだくれていた。いつもと違う飲みっぷりに小岩井が何かあったのか?恋愛の悩みか?と聞いていくと桜井が酔ったせいかふられたんですとポロっと言ってしまう。

その桜井が翌日二日酔いの頭で目が覚めてみたらベッドの上。小岩井が連れて来てくれたらしい。そしてメモが残してある。起きたら公園に来いと。実は盛岡の方にも小岩井はメールを出していた。公園に来てと。
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小岩井、色々桜井を弄っていたけど結局のところは盛岡との事を取り持つ気持ちはあったんだ。小岩井の策略で会う事になった二人、特に盛岡はすっぴんでこんな格好でととても顔を合わせられない様子。

ところがこんな気まずい雰囲気を引っ繰り返すのがまたも盛岡の空腹の腹なのだ。じゃ何か食べましょうと、そのままファミレスとかに行くのかと思ったら、コンビニに買い物に行く。なるほど、コンビニで藤本あたりと会わせる展開かなと思ったのに、コンビニ藤本は居ない。代わってオーナーの八代が居る。

八代はどっちも顔見知りで、その二人が一緒にやって来たので桜井にひょっとして彼女?と言いかけて違うよねと。

あーあ、なんて事言うんだ。
これって盛岡が聞いたら自分は桜井とは不釣り合いだと言われたのと同じじゃないか。

だから思いあまって盛岡はコンビニを飛び出してしまう。それを追って桜井も。そんな訳でコンビニで買い出しも出来ず、その上雨まで降って来てしまって、それじゃ自分のマンションが目の前なので寄って行って下さい、何かお昼を作りますよと誘ってしまった。
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流れで誘ってしまった桜井。流れで誘われてしまった盛岡。
それで盛岡が桜井のマンションでシャワーを浴びると言う冒頭の場面になる訳か。最初に見た時は濡れた服があったからまさか公園の池に落ちてこうなったんじゃと思ったよw

そして次回最終回へ続く。
あと一話しかないので、ここからまた一山二山とかは無いだろうから次回で落ち着く所へ落ち着く訳で、それってやっぱり「やっちゃうべる?」

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アニメガタリズ・第9話

サブタイを知った時点で今回はヤバイ話になりそうだなあと思ってはいた。

アニメ研究部は文化祭での自主制作アニメの上映に成功して打ち上げパーティー。アニメ制作現場の打ち上げパーティーのあるあるは今迄聞いた事が無かったと思うので、完成時点ではとっくの昔に仕事が終わってしまっていた脚本家は打ち上げ感がほとんどないと言うのを今回知った。そうなんだろうか。美術さんはどうなんだろうね。そっちはコンテが上がらないと背景も固まらないから結構あとまで制作してるのか。

声をあてたので唯もその打ち上げに居る。しかしなんだか愁いを帯びていて何かと思ったら走り高跳びの記録が最近低迷しているのだそうだ。自分では頑張っているつもりなんだけどねと。そこでおすすめの部活アニメを提供する。唯も未乃愛に刺激されてアニメを見る様になっていたのだ。有栖がぱちんと指を鳴らしてさっそくそのBDを提供。
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翌日未乃愛が登校すると陸上部のかけ声がそのアニメのかけ声になっていた。唯が駆け寄って来てあれのおかげでタイミングが合う様になったと言い、コーチもこれは良いと言う。

陸上部がうまく行ってるのを他の体育会系の部活がアニメ研究部に助言を請う。それに対してアニメ研究部は次々とおすすめアニメを教える。挙げ句の果ては文化系の(とは言ってもあれをみたら体育会系だよね)の吹奏楽部が相談に来て、どう見ても黄前久美子みたいな髪型の子に「響くフレンチホルン」を勧めていた。なぜフレンチホルンw
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ところが各部活がそれを真に受ける。どう見てもそれはダメだろうと言うやり方をそのまま部活に持ち込む。未乃愛が驚いたのは唯が記録が伸びた!と言ってやって来たのはシューズとしてロボ研が改造したのを履いていたのを見た時だった。当たり前だが、未乃愛はそれは反則だろうと言うのだが唯はそれを聞かずに奥歯の加速装置をONにして飛び出してしまう。

CMを挟んでOP。なんだこの時点でのOPは。唯のヤバイ絵が入るパートはずっとアバンと言う意味なのか。

事態は一層悪化する。囲碁バレー部とかどこの「日常」だとか、挙げ句の果ては校庭に巨大なピラミッドを建設する拳法部まで。
驚愕の未乃愛。
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そしてロボ研はロボットの起動実験を行うものの大爆発。この起動実験の場面って「ROBOTICS;NOTES」を思い出したのだが、そう言う人は少なさそう。
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こんなのおかしい。そう思う未乃愛だが、光輝はいいんだよと囁く。この辺りから何故これで良いと光輝が言うのかが疑問だった。未乃愛は家に帰って姉に聞いてみる。ラクロス部の練習って何をしているのかと。当然普通の練習をしていると答えが帰って来るのだが、父は無視ですか。

そこにテレビの取材が入る事になった。地元ケーブルテレビだと言うが五門先生は大興奮。てっきりサクラクエストの北陸きときとテレビみたいな取材になるのかと思ったが、そうではなくて一応取材はありのままを撮って帰る。この時に今回の謝礼と言って封筒を渡そうとしたが、五門先生は一度は断る。しかしここで光輝が囁くのだ。他でもやっている事だし、これでまたビデオデッキが買えますよと。明らかにおかしい。

そして踏み込んで来た生徒会。但し生徒会長はおらず。それどころか椿からは「気をつけて」と言うライチャが絵里香に入っていたのだ。

廃部だと言われてもこれで何回目だと無視するアニメ研究部に対して今度は学園長の決定なので一発廃部だと言われる。しかしいくら学園長だと言っても理由をすっとばして決定は出来ない。その理由とは五門が受け取った謝礼だった。それにしてもそれで買ったのがVHDデッキとか、一体そんなものどこで売っていたんだ。
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これを密告したのが光輝。光輝、お前は学園長側のスパイだったのか!

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宝石の国・第9話

あ!フォスフォフィライトが変わっちゃった!
顔つきが変わった。髪型変えたし。なんだその凛々しいフォスフォフィライトは。

前回見終わって以降、アンタークチサイトが居なくなっちゃってその後の冬の間は金剛先生だけが月人と戦うのだろうかと心配していたのだが、とんでもない。フォスフォフィライトは合金の腕などを持って今までと全く違う動きが出来る様になっていた。

そしてそれを以て月人と戦い、あっと言う間に倒してしまう。襲来して来た月人が新型か旧型かを確認すると行って合金で飛び上がって忽ちのうちに切り捨てる。今回も旧型だったと言うのでもう既に何回か倒しているのだろう。新型がやって来て中にアンタークチサイトなどが入っているのを願っていたのだ。
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もう学校へ戻れ、合金の出し入れの度に全身に細かいひびが入っているだろうと言う金剛先生に対して、今日の仕事がこれだけだとアンタークチサイトに報告出来ないと言って氷の始末に向かうフォスフォフィライト。本当に、すっかりアンタークチサイトの犠牲に対して負い目を感じてしまったみたいだ。

それは戻ってから残されたアンタークチサイトの足に供え物をする姿や、眠れないと言いつつそれでもうたた寝をした時にまたアンタークチサイトを夢に見てしまうと言う所にも現れている。

部屋で寝なさいと言う金剛先生に対して、寝るのは・・・と言って、あの時にボロボロになった金剛先生の袈裟を繕うと言う。ちょっと慌てる金剛先生wあのフォスフォフィライトに任せたらどうなる事やらと思ったのかもしれないが、手が変わったから大丈夫と言う言葉どおりにちゃんと繕えた模様。

そして春がやって来る。フォスフォフィライトが寝室の扉を開けて春が来たのを冬眠中の宝石達に告げる。朝礼の準備などを自分が進めると言うのを聞いてルチルはそれを言ったのがアンタークチサイトだと思ったのだが、フォスフォフィライトはアンタークチサイトは月に居ると言う。起き抜けの頭ながら驚くルチル。変わってしまったフォスフォフィライトの事を後から聞く事にして、シンシャにも朝礼の事を告げてくれと言うのだが、ああ、フォスフォフィライト、シンシャの記憶を失ってる。腕二本無くなったのだから記憶がかなりやられただろうとは思ったが、シンシャはお前の存在意義のひとつではないか!
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朝礼が始まって金剛先生はアンタークチサイトが失われた事を話す。22日目だと言うので、日本の冬と同じ程度の冬ならばその後の長い間フォスフォフィライトが鍛えられた事になる。

遅れてやって来たフォスフォフィライト。だからルチル以外は変わったフォスフォフィライトを見るのが初めてで、アンタークチサイトの代わりをフォスフォフィライトが果たしたと言うのも驚きを以て迎えられる。

その時の様子を話せと言われてフォスフォフィライトは腕を変形させながら話すが、さらに新型の月人を表現した時にはみんな驚いて下がってしまう。ボルツを除いて。

ところが宝石達はそれでフォスフォフィライトを忌避なんてしない。変わったフォスフォフィライトの腕などを興味深そうに見る。ダイヤはびろーんと言うのをもう一回やってと言うし、レッドベリルは体型などが変わってしまったフォスフォフィライトに新しい服を作らないとだめじゃないかと採寸を始める。みんな前向きなんだよ。前向きすぎてフォスフォフィライトが疲れるんだけどw でもそのおかげでフォスフォフィライトの喋り方が以前に近くなった。
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金剛先生が順番に並んでなどと言うので逃げ出すフォスフォフィライト。それを見て金剛先生は「力に孤独はつきものだ」と言うのでジェードがそれならば金剛先生も?とある意味鋭い点をつくと、金剛先生はジェードを抱き上げて秘密だと。なんだよ、みんなかわいいじゃないか。
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金剛先生、このあたりが限界。寝なくなったフォスフォフィライトにつきあって長い時間起きていたのでとうとうたまらずに頭を柱にぶつけたまま寝てしまう。つまり当分金剛先生の助けは無いと言う事か。

そんなタイミングでアメシストが見回りをしていた所へ辿り着いて、しかもそこに月人が出現した。アメシストと言えば前回目の前で連れ去られそうになったのを怖くて動けなかったフォスフォフィライトだが、今度は強くなった自分を見せる。やはりあっと言う間に撃破。

アメシストは素直に喜んでくれるが、それを見ていたボルツ。なんだかおかしい。実はこれまでだめな子のフォスフォフィライトを見下す宝石は居たが、悪意を向ける宝石は居なかった。逆に可愛い子みたいに愛でる宝石が多かった。

ところがどうだろうか。予告に見るボルツはフォスフォフィライトを憎むみたいに見えるではないか。

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結城友奈は勇者である -勇者の章-・第2話

美森が居ない事に気がついた勇者部のみんな。記憶から消えていたばかりか写真からも消されている。まるで共産圏で失脚した人間が写真から消されたかの様に。こんな事をするのは大赦ではないのかと思われたのだが、風が聞いてみた範囲では知らないとの事。でも満開システムの時も身体の機能が失われた時にしらばっくれていた大赦なので、今ひとつ信用は出来ない。

ところがその点は園子によってやはり大赦は知らないのだと分かった。乃木家の家格で大赦の本部を問い詰めたが、接触出来た人間は皆震えながら知らないと言うのだ(これ、何故震えたのか。自分達の知らない大変な事が起きていると悟って震えたのか、乃木家の威光に震えたのか、園子のサドにw震えたのか)。
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そこで取り出したのがあの勇者システムのスマホ。一つだけ無い。明らかに美森が勇者システムでどこかに行っている。起動してみるとセンサーにそこのメンバーは表示されても美森の反応が無い。だとしたらこの今居る空間ではなく、あの「壁の向こう」に居るのだろう。また独りで何かをしているのだろう。
※この時点で何となく美森が封印の為に人柱になっている絵が浮かんだ。

よーし、そのっち勇者になってわっしーの所へ行っちゃうよーと言う園子に友奈も私もと言ってスマホを取り出そうとしたが、風が止める。以前とは違う。これを使うとどうなるのかを知っている以上、部長として危険な所へ安易に行かせる訳にはいかないと。

でも園子はそれを踏まえた上で美森を探しに行くと言うのだ。そして友奈も。しょーがないなーと言う風に、夏凜も樹もスマホを手にした。
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こうして五人が勇者に変身し、壁の向こうへむかう。樹海化警報が出てバーテックスが襲来する時とは違って、他の人達は動いているんだな。船を踏み台にしたぞ。

そしてやって来た「壁の向こう」。予想どおり美森の反応が現れた。しかし見上げたその先にあるものはブラックホールの様な球体だった。
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「久しぶりに会ったらブラックホールになっていたヤツは初めてだ」

そしてその周りからバーテックス出現。直ちに交戦状態となって次々と倒して行くものの、数が多くてこのままではジリ貧。だったら一気にあそこ迄行こうと園子は満開になって船を出した。そんな事をしたら満開ゲージが無くなって(今回の満開システムは最初からフルになっていて段々減る事で機能喪失を避けるものらしい)精霊の加護を受けられなくなると風は言うが、園子はだって元々は無かったものだからねと。

こうしてみんなが園子の船に乗ってブラックホールへ向かって行くが、激しい気流の様なものに押され、さらにはバーテックスに囲まれてしまう。

友奈は自分が先に美森の所へ行くと言ってバーテックスとの応戦は皆に任せてブラックホールの中に入った。満開ゲージを使い尽くしながら辿り着いた所で友奈は幽体離脱。

幽体にも攻撃があって、身体を侵されて行くが、これって戻った時に大丈夫なのか。そんな時に美森を発見。美森の意識らしきものも見つける。触れてみると記憶が流れ込んで来て、それによると壁の穴の封印が弱まってこのままだとまたバーテックスが来てしまうと言う時、勇者でもあり巫女でもある美森に白羽の矢が立った。元よりあの穴を開けたのは自分だったので美森は進んで封印に行くが、友奈達が探しに来ると大変だからと美森がお願いして自分の記憶を消したのだ。最初はなんだ大赦知ってるじゃないかと思ったが、大赦もそれによって美森を送り込んだ、美森が居た事、これらを忘れていたのだ。

埋め込まれた美森を助けようと友奈が引っ張る。激しい抵抗によって友奈の幽体もどんどん侵されて行く。それにしてもこの時点で美森を引き抜いてしまうと言うのが大丈夫なのかは考えなかったのだろうか。
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ともかく美森は助け出せた。友奈はボロボロになりながら。
やがてベッドの上で美森が気がつく。何となく友奈は無事。後から知った話らしいが、既に封印が出来たから美森を引き出しても大丈夫だったらしい。これであとは美森が回復するのを待つだけ。えー、本当ですか?ゆゆゆがそんなに安易に安穏とした生活に戻れるの?ここで気になっていたのは美森がベッドに寝たままで身体が見えなかったのが心配だったのだが、でもそれもさることながらやはりあの時に受けた友奈のダメージはただではすまなかったらしい。
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Just Because!・第8話

前回「ダメ」で終わったJB。
今日は夏目と泉が電車に乗ってるが、そこで先日のセンター試験の時に試験が終わったら聞きたい事があると言った夏目なのに一向に何も聞いて来ないらしいので気になって泉が聞いてみたら夏目はもう良いと言う。大体分かったからと。
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ああそうかw
泉に抱きつく小宮を目撃して「ナニアレ」と思ったその後で小宮から泉をデートに誘っていいかと聞かれたのだから、ナニアレが大体分かったと言うのだ。泉には何の事かさっぱり分からないが。それでも小宮とイイ感じと言われてあれを目撃したのが夏目だと言うのは泉にも分かった。

その小宮、夏目にダメと言われたのにどうやって泉をデートに誘おうかと思案している。だとしたらあの宣戦布告みたいなのは何だったのだろう。自分の意志を固める為か。どうしようって、いつもの調子で押しかければいいじゃないですか、と言うのは泉を意識する前までの小宮か。

夏目と泉が乗っていたのは小田急線で、どこかの駅で降りてそこに乾が迎えに来ていた。どうやら今日は4人が森川の家に集まるみたいだ。相馬は嫌でも緊張しちゃうね。そして乾に導かれた先の森川の家はでかかった。昔からの農家かな。やはり森川が兵庫の大学に行く意味が分からない。これまでの様子を見ると森川自身がどうしても行きたい大学と言う風には見えない。
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4人が森川の家に行って何をと思ったら、昼から鍋です。相馬にとってみれば森川の手料理で、夏目までもが森川って料理出来るんだと感心している。今は鍋は材料だけそろえてあとは鍋の汁を買うだけで済むんだけど。

鍋をつつきながら夏目の先日のセンター試験の話になる。これは必然的になるだろう。しかしみんなから励まされて良い結果が出そうと言う所どまり。泉が助けてくれたからなんて話はおくびにも出さない。そして泉も例の調子で全く言及しない。それにセンター試験は滑り止めの方なのだそうだ。本命は泉も受験しようとしていた大学で、ああそうか私立か、だから泉はセンター試験を受けなくても受験出来るんだ。

こんなやりとりをしている間、小宮は泉をどう誘おうかを延々と考えていた。口実はあの写真の使用を認めてくれたお礼なのだが、文面で悩む。最初は固いので打ち直したものの、こんな事書いても「お礼はいいから」であっさりと却下されてしまったらどうしようと悶々としているところを、猫がやってしまった。

送られたメッセージはすぐに既読となってどうしてこう言う時ばかり見るのが早いんだと嘆く。でも泉は森川の家からの帰りがけにこれに返信する。昼間だけならと。これを見た小宮が喜ぶ。滅茶苦茶可愛くなったな、小宮。
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泉は相馬との帰り道で、相馬はこの後どうだとか明日はどうだとか誘うものの、泉にしてみれば実は夏目と同じ受験が控えているんだよね。バスの中で相馬があくまでも食い下がる。そしてどうやら相馬の母親に泉はジュンク堂で目撃されていたみたいで、夏目と同じ大学を受ける事を指摘されてしまった。まあ相馬は泉が夏目を追いかけているのは知っているので泉も相馬には話せる。でも相馬は小宮の方はどうするんだと言う。ナニソレと思う泉だが、相馬から見たら泉が素で話せる女の子なんて他に見た事が無いと言うのだ。ありゃ、泉に小宮の事を意識させちゃったね。

そんな意識した泉に小宮からのメッセージが届くのだ。デートだと。
「デート」と呟く泉にsiriが情け容赦の無い反応w

そして翌日。タイミング良いと言うか悪いと言うか、泉は夏目とばったりと出会う。これから小宮と「デート」だと言うのに。そして夏目は本当なら予備校へはバスの方が便利なのに泉と同じ湘南モノレールに乗るのだ。何故連結器の描写を細かくしたし。

夏目は泉に小宮とデートなんでしょと言う。デートって何だよと言う泉には夏目はsiriと同じ答を返すのだ。そしてさらにここに小宮が乗って来る。最初は泉だけ認めたのだが、じろりと見返す夏目も発見。ダメって言ったのにと詰る夏目。一体何の会話なのか分からない泉に夏目も小宮もこっちの話だと。挙げ句の果てに夏目はここだからと言ってモノレールを降りるのだが、降りた場所でここ何処?w
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夏目と泉のデートの場所は江ノ島。ああ、エスカー懐かしいですね。アニメで最初に登場したのは「うた∽かた」かもしれない。そしてさらに「魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~」でも。泉はコッキング苑で撮影。ここはつり球で登場した場所か。Just Because!って具体的な舞台が多すぎて行きそびれてしまったのだが、江ノ島に限って行ってもいいかも。
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と思ったらあっさりと場面は藤沢側の海岸に。泉が小宮の撮った写真を見て感心して、一方で最近のスマホでも綺麗に撮れると小宮が泉のスマホを見たらさっき泉が撮った小宮の写真がある。これを小宮がささっと待ち受けの背景に。泉、背景画像の変更が出来ないのだ。このままになるって事は後からこれを見られて一悶着ありそう。

このあと小宮は泉を写真部の部室へ誘う。あまり時間ないんだけどと言う泉に小宮は写真部が撮った写真を見せてやる。そこには一年の頃の夏目も写っていて、隣には夏目の姉も。夏目が目指す大学は姉と同じなのだそうだ。

夏目は予備校帰りにその事を姉から聞かれていた。どうして大学まで同じ所に来るのかと。それに夏目は明確な答をしない。なんだろう、何かあるんだろうか。それにしてもそうだとしたら夏目の家は姉妹二人を私立大学に入れる訳だ。金あるなあ。

学校からの帰り道、泉は小宮を送って行くが、ここまでで良いと言う小宮、コンクールで受賞したら泉に告白すると言って別れるが、告白の予告は即ち告白なのではなかろうか。
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一人になった泉が誰かと出会う。はて、どなたでしょう。実は妹と一緒に服を買いに出て未だ着ていなかった森川が妹に背中を押されて着て外出したのだ。どうやらそれに合わせて髪型も変えた。だから泉が気が付かない。

私森川だけどと言う森川にやっとそれが森川だと理解した泉。
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「似合わない?」
「いえ!似合ってます!」
何故敬語w
今回も最後の一言で笑わせてくれるJust Because!

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