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このはな綺譚・第9話

柚と櫻が大きな亀を連れて来た。そんな物をと言う皐と亀はうまいぞと言う桐。亀はこの事情をお話ししますと喋り始めた。普通なら「亀が喋ったぞ!」と思う。私も喋った瞬間そう思ったが3秒位後に「これはこのはな綺譚」と思い直す。当然皐も桐も驚く反応無し。

まるで絵に描いたかの様に浜辺で亀は悪ガキ共にいじめられていたのを柚が止めようとして柚は転んだものの櫻がどこから調達したか鐘を転がしてガキ共を追い払う。その時に勢い余って亀を潰してしまって亀は負傷。

でもそんな些細な傷は置いておいて、亀は助けたお礼として二人をわだつみの城へ招待したいと言うのだ。柚は自分はいいから蓮が行ったらと勧めるものの、亀が自分の力から言って柚の重さなら大丈夫でも蓮の重さは無理とか、デリカシーの無い事を口走り、それに怒った蓮が亀をどつくのを今度は棗がぽっちゃりの方が良いとか言ってしまう。
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そんな訳で柚と櫻が亀に乗る。出発しようとしたが、ここは色々突っ込みたかったが、案の定突っ込まれた。まず、あれで息が続くのか、亀の能力で息が出来るのか、はたまたこの世界だと水中でも大丈夫なのかと思ったら、やっぱり柚と櫻は溺れてしまう。でも浦島太郎と山幸彦は大丈夫だったとか、亀の長生きすげー。もうひとつ、此花亭の池から行けるのか、海に繋がってるのかと思ったら、やっぱりダメだったらしい。
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亀は柚にわだつみの城へ行けば働かずに遊んで暮らせると言うが、柚はそれに乗らない。亀にこう声をかけられた柚を皐が心配して見ていたものの、柚は此花亭で沢山のお客さまのお世話をする方が良いと答えてほっとした表情を見せる皐。

とまれ亀をお客として此花亭に迎えようとしたが、足の泥を落とすとかその辺りまでは良かったが、オイルを塗るとか奇妙な事を言い出したかと思うと、塩を塗り込むとか言い出して食べる気満々。慌てて亀は用事を思い出したと逃げてしまう。

蓮は柚に此花亭は高貴なお客さまでも予約していらっしゃるから得体の知れないのを連れて来てはダメと言って叱る。そんな訳で柚はあらたにやって来た人物に対してご予約の方ですかと聞いて、予約は無いが大丈夫だと返されたので慌てて蓮の所へ。
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またどこかの人間を・・と思って蓮が見てびっくり。滅茶苦茶丁寧な接客となるが、どうやら最上級の神様なのだそうだ。イザナギとイザナミの孫、アワナミだと言う。本来ならば貴賓室は女将か桐がお世話するのだが、手が離せないと言う事で蓮が任される。一緒に柚もと言うが、柚が何をしでかすかと心配する蓮。実は蓮はアワナミの様な神にあこがれているのでここまでお世話に入れ込んでいるのだ。

ところが風呂で背中を流している時に異変が起きる。妙にヘチマが泡立つ。泡が多すぎたので一旦お湯で流しましょうと蓮がお湯をかけるとアワナミは無数の小さいアワナミ=チビナミになってしまった。

蓮の叫び声を聞いて棗もやって来る。茫然としている蓮に一緒に集めようと棗は外に出て行ってしまったチビナミの回収へ。と言うか、楽しそうなんだが、棗。それにしても棗と同じ様に柚も回収に手伝ってくれると言うのにこの扱いの違い。
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チビナミは外にいたお菊と瓜乃介を飲み込んでしまった。小さいと泡の中に取り込むのか。そしてお菊は何かおかしな物を見せられているらしい。お菊が小さいから取り込まれたのかと思ったら、柚までも取り込まれる。これちょっと恐い。柚がその中で見たのは古事記の神話の世界。イザナギとイザナミが天沼矛を突き刺してこおろこおろとかき混ぜ・・・と言う場面が出るのだが、ここまで来た時に思わずみすず学苑を連想してしまうのであった。
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柚がチビナミの中から助け出され、大方回収されたところで桐が帰って来る。一体この騒ぎは何だと。柚が蓮を庇おうとしたものの、蓮はこれは自分がした事と罪を被るんじゃないと言う。

チビナミの回収が終わってアワナミが再生。桐によるとアワナミの「生まれ直し」なのだそうだ。自分でヘチマでこすってくれと言ったしね。でも人騒がせな。

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食戟のソーマ 餐ノ皿・第9話

残党狩りとは何が残党なのかと思ったらそっちか。

叡山に食戟で完勝して凱旋する創真。ただ、叡山は最初は八百長食戟のつもりだったので底力を出していないと言うのが竜胆の評価。どうでも良いが「やおちょう食戟」が今ひとつ聞き取れなくて「ようちょう食戟」に聞こえて「膺懲食戟」とは叡山め上から目線だなと思った。

創真の勝利に沸く極星寮の面々を見てここは今迄自分が居た世界とは大きく違う、そしてその中心には創真が居ると強く感じるえりなだった。おまけにアルディーニ兄弟までやって来るしね。一色がそこに帰って来るのだが、普通に制服を着てるとお前は誰だと言う感じになる。すぐに脱ぐけどw 緋沙子、そんなものをえりな様に見せるなと怒る。その緋沙子も創真ならやってくれる、そして薊に対抗出来ると思っている。そう期待する緋沙子かわいい。て言うか、三期の緋沙子可愛い。
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一色が居なかったのは創真がやってくれる事を信じて、彼は彼でやっておくべき布石をうっていたのだ。それはゼミや研究会の解体に対する食戟のルールを新設してセントラルは解体にあたっては解体相手のゼミや研究会から食戟を申し込まれたら受けざるを得ない事、審査員は利害関係の無い者が行う事、だった。

但しその一色には薊から十傑解任に通達がある。薊の総帥就任に賛成しなかった四人(但しえりなは知らなかった)のうちえりなを除く三人が解任された。十傑の解任が総帥の一存で決まる(残りの十傑の承認もあったらしいが)んじゃ、意志決定が何故か総帥より上の十傑の存在意味が分からない。一色の他に解任されたのはあの中華研の久我と、未だチラと絵でしか見ていない女木島冬輔(ごっつい容姿)。

創真の極星寮を賭けた食戟を受けて他のゼミや研究会も一色ルールに則ってセントラルに食戟を挑む事になり、セントラルはそれを受けて立つのに忙しくなる。足りない人数は十傑予備軍が担うのだそうだ。

勿論十傑本人も食戟を受ける。数多くの食戟が開始される事になって極星寮のみんなは三つに分かれてそれを観戦しに行く事になった。創真とはタクミと恵が一緒に行く事になった。

これで茜ヶ久保ももが初めてまともに描かれる訳だが、分かったのは馴染まない相手とは目も合わせないし料理の時はぬいぐるみの手を引きちぎってミトンにする位。勿論相手にはあっさり勝ってしまった。

十傑予備軍も登場するが、これまた柄が悪いなあ。極星寮を襲撃した連中と言い、ここ最近登場する遠月学園の生徒は柄の悪い連中ばかりだ。でも一応強い。基本的に態度がでかくて強いキャラってのは噛ませ犬なんだが。

負けた相手におまえらは俺達の命令を聞くだけの存在だと言う楠連太郎に創真のみならずタクミまでもが聞き捨てならないと今にも挑みかかりそうになる。焦る恵。
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だが、楠は熊井に連れ去られて創真達との食戟にはならず。

そこにアリスがやって来た。なぜまたアリスがと思ったら、以前調理室を賭けて最先端料理研究会と食戟をやって勝ったらそのまま研究会を引き継いでしまった事になっているのだと言う。そこで今回他の研究会と同じ様にセントラルから解体か食戟かの通知が来て、どうでも良いから解体にしようと思ったものの、調理室が無くなるのは困るし、黒木場が煽られて食戟をする事になったのだと言う。

と言う事で黒木場はあの柄の悪い楠連太郎と食戟をする事になる。
はて、どっちに転ぶか。噛ませ犬が噛ませ犬らしく黒木場に負けるか、予想外の強さを示す為に黒木場に楠が勝つのか。どっちもアリな展開だと思う。
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ネト充のススメ・第8話

何故今更「ネト充のまとめ」って入れたんだ。関係性が複雑になって来たからだろうか。でもこの程度なら分からなくなる事もあるまい。但し前回リリィを出しながら桜井のモノローグにしたりした時は絵と声が衝突して頭の中で妙な違和感を感じた。あれって声があるアニメだからこその違和感だったんだろう。

桜井の回想。桜井は小さい頃に老夫婦に養子として引き取られた。年が行った夫婦だったから桜井が未だ学生だった頃に亡くなる。そこから一人暮らしが始まるのだが、残された家はあまりに大きくてそこを整理して新しい部屋に移る。
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しかしひとり取り残された感は大きく、そんな時に最初のネトゲ「ナンターラサーガ」を始めた。そこではハースと言うキャラを作ってプレイを始める。リアルではひとりぼっちだった桜井はゲームの中で仲間を得て居場所を持った感覚だった。そんな時に新にプレイを始めたユキと言うキャラと出会う。新人をリードしているうちにユキとは随分と仲良しになる。ユキは社会人らしくて週末だけのログインだった。そのユキが会社で忙しくなり、その相談を受けていたがある時「また来週」と言う別れの挨拶を最後にログインして来なくなったのだ。このユキが小岩井に教えられた盛岡に違いない。
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そして今の「Randgrid Online」の中。小岩井の案内で桜井のHarthがモリィやカンベの前に出現する。桜井はモリィに対して以前のナンターラサーガの中でのキャラのハースとほぼ同じ名前のHarthとして自己紹介したものの、モリィは全くそれに反応しない。ユキが盛岡だったと思ったのは違ったのだろうかとやや肩を落とす桜井。

ところがモリィと二人になったところで(この時点ではお互いが桜井と盛岡であると言う認識がある)、モリィがリアルで知っている桜井が新に参加したと言う風で会話を始める。まずその「Harth」ってどう読むのかを聞いた。つまり盛岡さん、名前に気づかなかったんじゃなくて読めなかった。

桜井が以前ナンターラサーガでハースと言うキャラをやっていたと聞いて驚く盛岡。あの当時自分はユキと言うキャラでハースと仲良くしていた。まさかあのハースが今のHartで桜井なのか?

Harthがログアウトした後で確認をする為に思い切って盛岡は電話をかけてみた。ナンターラサーガのユキを知っているかと。桜井は応えた(この字のママ)。お久しぶりですと。これで盛岡は桜井が嘗てナンターラサーガで一緒だったハースだと分かるのだ。あの懐かしい日々。

あの時のハースに会えて嬉しくて身悶えする盛岡。
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桜井は意を決めて自分がリリィなのだと告げようとした。タイミング的にこの告白はもうちょっと先になるだろうなと思ったら案の定通話が切れた。桜井の方が電池切れか。でも電池切れならすぐさまUSBケーブル挿して電話をかけ直さない?


でもそれを話すタイミングはリアルで訪れる。桜井がコンビニで買い物をして帰ろうとしていた所で盛岡と出くわす。なんて偶然なんだろう(棒

すっぴんで近場へのおでかけのつもりだった盛岡はこのまま桜井とお話するのは無理!と思ったものの、空腹がそれを取り持ってくれる。丁度買ったところだから食べながら話しませんかと公園のベンチへ。桜井が盛岡に貸してやるのだが、その格好はやはり寒いよね。やせ我慢して。

盛岡は今のゲームでパートナーを組んでいる優しい人、リリィの事を語る。そしてここで桜井はとうとう話す。自分がリリィなのだと。
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ここで次回へですよ!

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アニメガタリズ・第8話

前回のラブライブ!・サンシャイン!!
前回のアニメガタリズ!

これに留まらず今回のアニメガタリズ、妙な方向に一皮むけたw

生徒会長の横暴によってアニメ研究部の出し物はグラウンドを満員にしない限り成功とは言えず、成功でないなら廃部だと言われる。これには流石の副会長も会計も戸惑ってしまい、立ち去る時も絵里香に挨拶して去るのだ。

アニメ研究部の面々はすっかり気落ちしてしまった。アニメ制作の進捗も遅れていて、上映出来たとしてもあれだけの面積を満員にする事なんて出来ないだろうと。ここで監督の未乃愛がギブアップを宣言したらみんな楽になれるかもしれない。光輝は未完成でも上映はやろうと。それによってアニメ研究部が存在したと言う名前だけは残せるじゃないかと言うのだ。ホント、故意か偶然かは分からないが完全にラブライブ!・サンシャイン!!に被せて来たぞ。
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でも未乃愛は名前だけ残すなんてダメだと思う。だから最終的な判断は一日待ってと先延ばしにした。

家に帰った未乃愛は姉に放送部での収録が出来無くなっちゃったと今の苦境を明かした。それを聞いた未乃愛父、とうとう立ち上がった。ここにDATレコーダーがある、これに声を入れれば良いと。そして熱く語る父が実は(いや、薄々感じていたが)アニヲタだと知れるのだ。あのコミックマーケットの時も海の方へ行くと言っていたのは会場スタッフとして行っていたのだ。すっかりバレた父が悶絶するが、娘達は全然気にしてないし、母は父の趣味を受け入れて結婚した様なのでニコニコしているだけ。

家族に励まされて制作継続の気持ちになった未乃愛が明日話したい事があるからライチャでみんなにメッセージを送るものの、スルー。既読スルーですらなく、未読スルー。みんなもう諦めちゃったのかなと思いつつ、一人で作業を継続した。

翌日、部室でカットを一人で整理している未乃愛。こう言う時に限ってそれが机から落ちて悲壮感が増すのだが、みんなは諦めた訳ではなかった。各々持ち分の作業を進めていてそれに集中していたからライチャの着信に気づいて無かったのだ。
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集客の方も部活アニメガタリズをやったらどうだろうかと言う事になる。部活アニメは沢山あるからそれになぞらえてみんなで自分達の部活を語って貰おうと。参加型イベントですな。こうして最後の最後まで制作を進めるものの、EDだけはどうしても間に合わない。しかし光輝には良い案があった。

そして始まる文化祭。結構な集客があって、未乃愛父は手慣れた誘導で観客を導く。未乃愛姉のマヤはクラスメイトを連れて来たと言うのが、それが楊貝貝。北京に帰ったんじゃなかったのか。留学してたのか。

生徒会はアレだが、ここの学校の生徒はアニメ研究部に好意的で部活アニメガタリズも好評で参加者も増えて行く。まさかグラウンドが埋まるまいと思っていた生徒会は焦る。そしてとうとう自主制作アニメが始まった。

タイトルからして痛いw
そして作画がなんと言うか、アニメ研究部なんだけど素人が描いた絵。もっともあれだけ単純にしているから短期間でも動画にはなっている。風景だけ流してアフレコしてるのとは違う。そう言えばこの部には絵描きがプロ級ってのは居ないんだよね。それがかえって部活感が溢れる。声も棒読みだし。脚本の方もそれで良いのかと言う位に素人っぽさが溢れている。オカネガタリマセンワとか。我が名はめぐみん!は弾けてる。
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先述のとおりに生徒達はアニメ研究部に好意的だからこう言うまるでクソアニメを体現したかの様な自主制作アニメにも引くどころか喜んで盛り上がる。

そして未完成だったEDは3DのEDとなった。
すげーな、自主制作アニメでこれだけの3D(違います

これだけのEDも見せられては観客の方も盛り上がらざるを得ない。生徒会長による廃部工作は完全に失敗した。で、それを報告する電話の相手の学園長って何よ。

あれ?
これで今日は終わり?
EDのキャストとかは?

と思ったら今回の真のEDがあった。
参考資料
ちょw、カラオケルームで誰も写さずにEDするって、どこのらき☆すただよ!w
まさからき☆すたやっちゃうとはなあ。
今回のアニメガタリズは本当に妙な方向で一皮むけた。

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宝石の国・第8話

フォスフォフィライトが氷に誑かされて水の中に落ちる。それをアンタークチサイトが拾い上げたものの、既に腕が無い。フォスフォフィライトの腕を回収しようと飛び込んだアンタークチサイトだったが、次々と氷が押し寄せて来る。まるで意志を持っているかの様に。アンタークチサイトの腕も折られて片腕でフォスフォフィライトの腕を探すもののどこにも無い。やむなくアンタークチサイトは腕の無いフォスフォフィライトを学校に連れて帰った。

フォスフォフィライトの腕が無くなりましたと言うのを聞いて金剛先生も思わずペンを取り落とした。

こうなってしまったのは全部自分のせいですと自分を責めるアンタークチサイト。金剛先生はそんなアンタークチサイトを抱いてやってこれは自分のせいだと言うのだ。フォスフォフィライトは全部自分が招いた事だと言う。そりゃそうだろう。

フォスフォフィライトに合う材料はもうない。そこで金剛先生は緒の浜へ行けという。そこは宝石達が生まれてきた場所。緒の浜ってどこだっけと言うフォスフォフィライトだが、「死刑!」みたいなポーズするな。と言うか、腕を失ったのに深刻さが無いな。
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アンタークチサイトとフォスフォフィライトは緒の浜へ向かった。腕を失って以前にも増して動きが鈍いフォスフォフィライトだが、倒れたフォスフォフィライトをアンタークチサイトは引き起こす。そしてフォスフォフィライトは立ち上がるのだが、腕無しで立ち上がるのって凄い大変なんだよ。

緒の浜に来ると丁度今宝石が生まれているところだった。だが、その宝石は身体の大きさにはならずになり損ないとして落ちてしまう。こうやって生まれた中で極一部だけが宝石達として動ける様になる。それ以外は破片だけ。だからフォスフォフィライトの材料になる物があるのかもしれない。

そこでアンタークチサイトは雪を吹き飛ばして見回したものの、殆どが金と白金で役に立たない。えー、要らないのなら下さいw
金が役に立たないのは柔らかい上に重いから。確かに純金は柔らかいって言うよね。持ってないから知らないけど、金細工する程だからね。

試しに金をフォスフォフィライトの腕に繋げてみる。拒否反応は出ないので繋がるは繋がるもののやはり重い。ところがフォスフォフィライトに繋がった金が反応を始めた。まるでフォスフォフィライトを飲み込むかの様に。驚くアンタークチサイト。それ、そんな反応が出たらすぐに剥がそうとしないのか(結果的に剥がさないのは良かったんだが)。
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そしてこんなタイミングで空が晴れて来る。ヤバイよ。冬に晴れたら月人が出現するんでしょ。そしてそのとおりに月人が襲来して来る。取り敢えずフォスフォフィライトの事は後回しで月人との戦闘に突入するアンタークチサイト。ところがこの月人はアレキサンドライトによって報告されていた大きなヤツを切り倒しても霧散しない新型の月人だった。
大型月人の切り口の蓮の断面の様なところから今回は鍵のついた赤い宝石の珠がワイヤー付きで出て来る。これがアンタークチサイトを襲う。アンタークチサイトの武器を奪い、身体を割りかけて行くが、身体を失って先生の記憶を失ったらどうしてくれるんだと、金剛先生ラヴなアンタークチサイトが渾身の力で戦う。

学校では月人の出現を察知した金剛先生が救援に向かおうとしたものの、月人の群れが既に学校周辺に出現して金剛先生を阻む。足止めされる金剛先生。

何とか月人の攻撃を抑えたアンタークチサイト。こんな有様じゃ先生にお仕置きされちゃうかなと。ヤバイ性癖だった。
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そしてすっかり箱型になってしまったフォスフォフィライトを取り出そうとした。ところが金のくせに箱型になったら固いのだ。既にボロボロになったアンタークチサイトがこじ開けようとしたものの、自分の方が粉砕してしまった。

砕ける寸前、アンタークチサイトはフォスフォフィライトに黙っていろと言う仕草をする。金剛先生を心配させない様にと。
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ここに未だ霧散していない月人(それともさらに来たの?)が降下して来る。フォスフォフィライトはその様子を金の箱の中で見るしかない。嫌だ、もう何も出来ずに黙って見ているなんて嫌だ。自分の腕になった金よ、動いてアンタークチサイトを助けろ!

月人がアンタークチサイトの破片を拾って立ち去ろうとしたところで漸くフォスフォフィライトが動き出す。脚が強化されたものの、上半身は脆くて何の役にも立たない筈だったフォスフォフィライトは金を操って月人を倒す。月人の雲はそれを置いて空に消え去ろうとしたのを金の柔軟な伸びで追いつこうとするフォスフォフィライト。だが、既に離れすぎていた。
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落下したフォスフォフィライトをやっと到着した金剛先生が抱きかかえ、月人の雲を薙ぎ払おうとしたものの、既に高度が上がりすぎていた。

持ち去られてしまったアンタークチサイト。
全て自分の責任だと言う金剛先生。
そしてまた目の前で何もできなかったフォスフォフィライト。

どんどん強くなるフォスフォフィライトだが、事態の方はどんどんやばくなっている。

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結城友奈は勇者である -勇者の章-・第1話

讃州中学校勇者部が活動している。おお、みんな元気になって何より。そしてそこに園子が入って来る。園子、こんなに完全復活したんだ、良かったねえ。そして勇者部に入ったのか。

風「さて、全員揃ったわね」
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は?
いや、ちょっと待って、一体何を言ってるの?
そこに東郷さんが居ないじゃない。

園子が言うにはベッドの上で勇者部の活動をずっと見ていて楽しそうだと思っていたのだそうだ。だから勇者部に入れるのは嬉しい。と言う事は園子があの状態から復活したと言う事で、あの状態はあった事になっている。じゃあ東郷はどうしたんだ。

野球の試合の帰り道、友奈と夏凜がうどんを食べて、そして堤防の道を歩く。その時、友奈は車椅子に乗っている少女を見て何かを感じた。でもその何かが分からない。

樹がケーキを部室に持って来た。家庭科の授業で作ったのだそうだ。樹って料理ダメなんだったっけ?w あれ、せめて目の部分が無ければもっとマシなんじゃなかろうか。分割したら尚更不気味に。
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でも食べてみたらおいしい。みんなあっと言う間に食べてしまったが、一個残る。5人で6当分したから当然余るのだが、何故6当分したんだと皆で訝しがる。まあ五等分するよりもナイフを真っ直ぐに入れられるから六等分の方が楽と言えば楽なんだけどね。

残りを園子がさらに五等分したのにおやつの時間はおしまいと言って皆出て行ってしまう。どうすんだ、そのケーキ。それよりも部室でおやつと言う事で友奈がみんなでぼた餅を食べた事あったねと思い出す。でもそこ止まり。友奈は家に帰った時に隣の大きな家の門を見てやはり何かが思い出せそうになる。

これは、愈々意図的に東郷の記憶が消されていると言う事か。

園子が銀の墓参りをする。これだけの墓標があると言う事は、園子達以前にもバーテックスと戦って戦死した勇者達がこれだけ居たと言う事か。この長い戦いの末に、園子達の時にとうとう満開システムが動き始めたのか。園子は嘗て銀が作ってくれた焼きそばを真似て墓に供える。しかし銀の分、そして自分の分、本当なら二個で良いのに三個作って居た。何故三個?と不思議がる園子。そして園子の目から涙が。とうとう思い出したらしい。

勇者部は幼稚園に演劇の出し物に行くが、園子がやって来ない。LINEも既読にならない。園子の役は木だったので、園児達が楽しみにしていると聞いて友奈がやろうと言う。実は友奈もずっと引っかかる物があって気にしていたのだが。

演劇の途中、勇者が一人になっても何度も何度も悪者に立ち向かうと言うのをやっているうちに友奈もとうとう思い出して来た。友奈が涙を流して呆然と立ち尽くす所へ園子が入って来て抱きかかえた。

今日の二人はどうしちゃったんだと部室に戻ってから聞く風達。園子と友奈は思い出した事を話し始める。今の自分達の記憶には間違いがある。大事な人を忘れさせられている。何を言い出すのかと思った風に友奈は言った。

「みんな思い出して、東郷さん、ここに東郷美森って子がいたんだよ!」
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ハッと気がつく風と樹。
無意識に思い抱いた夏凜は「そう言えば東郷って今どこ?」と口走ってから気がついた。

バーテックスとの戦いが終わって、友奈も美森も学校に復帰した時、園子も讃州中学校にやって来た。この時に美森は居るのだ。美森も居た5人の勇者部に園子も参加した。そう、この時も美森は居たのだ。

勇者部が普通の部活に戻った時、美森は嘗て「穴」を開けた事を悔いて国防仮面としてご近所の平和をタイミングが合えば護っていた。みんなは録画された様子を見てすぐに美森だと気がついたのに、友奈は本人から言われるまで気がつかない。この場面、例の「追いピアノ」みたいだったw
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罪滅ぼしなら重病人を治して行くのが良いと思うの。

みんな美森の事を思い出した。
国防仮面で。

冗談はさておき、美森は今どこで何をしているのだろうか。
到底良い生活を送っているとは思えない。今回、勇者は一人で戦っていると言うのが出たのが気になる。

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Just Because!・第7話

一週お休みの前はRestartだった前回のお話。そして夏目が泉と小宮が仲良さそうにしているのを見かけた迄が前回のお話。

小宮は泉から写真利用の許諾を貰えないので、それ以外の写真を撮っていた。しかしそれがトラブルになる。自分が撮られたと思ったおっさんがいきなり怒鳴りつけて来たのだ。それが警察沙汰になる。そこを泉が通りがかった。しょんぼりと立っている小宮を泉は放っておけない。

そのおっさんは写っていなかったが、あんなトラブルになって小宮が気落ちしている。泉が原付きを押して送ってやる。どうして小宮がそこまで写真部に拘るんだと聞いてみたら、あそこが高校に入ってやっと見つけた自分の居場所なのだそうだ。まあ、これははありそうな話だ。

泉はこんなにしょげた小宮を見て、そして廃部阻止の為に頑張っている小宮を見て、とうとう折れてあの写真を使う許可を与える。それに喜んで小宮は泉に抱きついた。と言うのを夏目が見かけた訳だ。
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何だ、あんなに楽しそうに。明日はセンター試験だっつーの。

しかし泉が小宮を送っている途中から降り出した雪は本降りになっていた。首都圏は積もる雪には弱い。電車は軒並み運休。あれだけ積もったらなあ。寝ぼけた目で起きてきた泉がTVのニュースを見て事態に気がつく。

何故だ、今日は夏目のセンター試験の日じゃないか。何故だ、夏目が何かをやろうとするといつもこうだ。生徒会が準備した体育祭も雨で中止になった、修学旅行は風邪で来られない。泉は夏目の居そうな駅へ向かって走る。

案の定、夏目は藤沢の駅で立ち往生していた。夏目父が車を出そうとしていたが、チェーンの巻き方が分からないとか。これだから東京圏のドライバーはなあ。まあチェーンを持ってるだけマシなのか。でも持ってても巻けないんじゃ意味ない。最近はスプレーチェーンと言うのがあるらしいが。

人とぶつかって倒れてスマホも濡れて、もうやだ、ダメだ、と思った夏目の所に泉が到着する。なんで?通りがかっただけだ、ってそんな訳あるか。
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東海道線はその頃には上下線で運転を再開した。泉が引っ張ってさあ乗るぞと。満員の電車の中で泉が夏目を庇って立つ。もう間に合わないと言う夏目に、こう言う時は開始時刻が繰り下がる筈だと言うので、確認してみたらそうなっている。これなら間に合うかもしれない。でも未だ動揺の残っている夏目に、泉は日本史の問題を出してやる。現存する最古の日記って、御堂関白記だったか。

これで立ち直った夏目を神奈川大学の試験場に送り届け、お守りを渡してやる泉。しかしその泉を睨む夏目。試験が終わったら聞きたい事がある・・・かも。あの件かよ。
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夏目を送り届けた泉は電車の中でうたた寝をして藤沢駅で慌てて降りる。それ迄相馬からのメッセージには気が付かないまま。相馬は社会人野球の面子と一緒だったのだが「泉はいつも何も言わずに何かをしている」と言うのだ。何も言わずに夏目を送っていたんだよ。

森川は妹と買物に出ていた。妹が薦める服をいいよと言っていた森川だが、女の子達が色々話しているのを聞いて試着してみる気になる。森川の心の事情ってよくわからないな。相馬を一度ふった時も何かあるのかと思ったし。相馬の事を考えたのかな。

小宮は写真コンテストの応募封筒を出したところで本屋で泉を発見する。夏目の受ける大学の赤本をやはり手にしていた。でも泉は夏目を送り届けたからセンター試験は受けていない。それで夏目と同じ大学を受験出来るの?

泉は未だ何か自分に用があるのかと言う顔をするので、小宮は自分が写真だけの女だと思っているのかと不満げに言う。いや、実際そうなんですけど。でも泉に邪険にされ、その泉が夏目の方を向いている事にモヤモヤする小宮。おやおや、おまえはとうとう泉の事が写真以外で気になりだしたか。

そうして小宮は夏目にメッセージを送る。今日、ちょっと時間いいですか?と。
小宮が待つ藤沢駅の出口に向かう夏目。そこで小宮は夏目に言うのだ。
「泉先輩の事なんだけど、私、デートに誘ってもいい?」

「ダメ」
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おい!w
ダメなのかよ、夏目。
しっかし、最高の繋ぎだな。

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このはな綺譚・第8話

海岸に流れ着いた女の子あり。
OPに出ていた人間のえっちぃ服の子だw

柚がそれを発見して心配して大丈夫か?と聞いてみたら、乗っていた船が難破して板にしがみついて何日か流されて漸く辿り着いたのだと言う。それは大半な事だ。よく助かったものだ。それにしては元気だ。と思ったが、柚は今はこれしかありませんがと言っておまんじゅうを差し出す。ところがそれにすぐに食らいつかない。

おかしいと思ったらそれは嘘。
キョトンとしたが、すぐに安心しましたと言う柚。嘘をついたのに安心だと言われて驚くその子。
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実は自分は人魚で仲間を探しているんだと言うので、今度は柚は仲間の人魚を探しましょうと探してくれる。ああ言う呼びかけだけで見つかるものなのか。

そうやって歩いている柚の後ろに尻尾を見つけたその子は、なんで尻尾なんてつけているんだと聞いて来る。やはりこの子は普通の人間。猫のコスプレでもしているのかと思った様だ。でも柚は狐。

人魚と言うのも嘘で、それでも柚は全然怒らない。実はこの子は元の場所(世界)で小さい頃から虚構を現実に織り交ぜて楽しんでいたのがそのまま成長したら今度はあいつは嘘つきだと誰も相手をしてくれなくなったのだ。このままつまらない現実で上の学校に行って働いて、そんな分かりきった人生を送るのかと。絵を描いたりするのは好きだが、かと言ってプロになれる程の絵でもない。

でも柚は前向きで、それは未だあなたの作る物語を面白く思ってくれる人と出会ってないだけですと。自分も此花亭に来てみんなと出会えたのだからあなたにもきっとそう言う話が合う人が出現しますよと言うのだ。

そう言われて、自分の嘘を全く気にせずにそのまま受け入れてくれた柚がいるのだからと納得したその子は消えて行く。何しろ柚は嘘なんて気にせずに海の中にまで入って来てくれたんだし。
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消えた先(戻った先)は現実世界。学校を休んだのを心配した前の席の子がその子を探していたら海の近くに発見してやっと気がついて安心したと言う。この子が運命の出会いの子、柚がきっと会えると言ってくれた子。


此花亭に小さい男の子カイトが出現している。客ではなくて、Aパートの様に向こうの世界からやって来た子らしい。自分は両親から大事に育てられて、将来は大物になれると自慢する。だから物干しをやっていた櫻の邪魔をしても、自分は立派な大人になるんだからそんな仕事なんかよりもっと人の役に立てると言う。ここ、話の中で登場した両親や高橋さんに比べていやにカイトの服装がお坊ちゃまなのがおかしいなと思った。

そのカイトの言葉に柚が怒る。いや、見た目では怒っているか分からないが、立派な仕事をする様な人が「そんな仕事」と他の人の仕事を見下してはいけないと。
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母が呼んでいると言ってカイトは戻って行った。

なのにまたカイトはやって来た。今度は泣いている。カイトが言うには両親からは話されて施設に入れられた様なのだ。おかしい。施設から里親が引き取る事はあっても里親が手放したくなさそうなのに施設に引き取られて行くと言うのはおかしい。なんだこれは。

此花亭にはこの時期、もう一人の人間らしき人が逗留していた。しかし逗留期間が過ぎて蓮が帰るようにと言っても金なら払うと言って戻るつもりがなさそうだ。だが、桐に言わせるとあなたの言うお金と言うのはこの世界では紙切れにしかならないと言う。

男は納得した。ここは自分の世界ではないんだなと。だが、事故に遭ってしまったこの身体でこの先妻に負担をかけたくないと言うのだ。トラックの運転手から身を立てていっぱしの運送会社の社長になって連れ子の居る女性と結婚してやっとまっとうな人生と思っていたのにこうなってしまった。自分はこのままここに居てもう戻りたくないと言うのだ。

男はカイトに対しては五体満足で若い身体があるんだからお前には未来があると言い、逆にカイトにはおじさんにはちゃんと家族がいるんでしょとも言う。

お互い、この此花亭で元に戻る気持ちになって二人とも戻って行った。その時に縁があったらまた会おうと言う   。

どれだけ時間が経ったのか。カイトは青年の姿になってまたやって来た。あれから新しい人生が開けた様だ。今度はまた来るとは言わずに柚達にさよならと言って戻って行った。

二人が戻った先、男は視力を失って居たが盲導犬の「カイト」によって散歩に出られる身体になっていた。そうか、カイトは犬だったのか。だからあそこで施設に引き取られたんだ。そしてチラと回想で出ていた男の義理の娘の礼は例の柚が海岸で出会った女の子だった様だ。
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食戟のソーマ 餐ノ皿・第8話

叡山との食戟は叡山に買収された審査員が食戟相手の料理を食べもせずに判定を下すので勝ち目はない。そして創真が極星寮を賭けたものの叡山が勝手に退去期限を前倒しして今現在極星寮には叡山の手下の学生50人が退去の強制執行の為に向かっている。どう転んでも創真のやろうとしている事は無駄なんだよ、さあ心が折れろと言う叡山だが、創真は全く動じていなかった。

実際、極星寮の方ではこんなの嫌だと叫ぶ吉野の声に応えて寮母のふみ緒がその昔極星寮が最盛期だった頃に他の生徒のやっかみを受けて襲撃されていた頃の闘争道具を供出してくれた。そのおかげで不良学生達は容易には近づけていなかった。それにしてもこの暴力をふるう事しか出来なさそうな連中が50人も遠月に居たとは驚きだ。

折れない創真にキレそうな叡山。創真の方は淡々と準備を始める。メニューは餃子。ちょっと待って!なんですか、叡山(CV:杉田智和=ベートーヴェン)に対してギョーザーで勝負を挑むの?wまああのベートーヴェンは必ずしもギョーザーの料理に成功してないから。
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叡山、さらに創真に煽られる。色々表から工作して来るけど、自分に何か言いたいのなら皿で勝負してくれないかと。それとも勝負するのが恐いのかと。煽られた叡山、今迄料理を作る事すらしなかったのがとうとう手を出した。それを見て創真がさらに煽る。叡山先輩って料理出来たんだと。怒りの叡山、十傑の力を見せてやると料理開始。

流石に金儲けだけで十傑になった訳ではなく、叡山には料理を見極めた上でどうやって金になるかの力量がある。そのせいで十傑になった年の売上は他の生徒の全合計を上回った実績があり、それを以て満場一致で十傑になったのだそうだ。

叡山が作ったのは海南鶏飯。ああ、これは食べてみたい。審査員も叡山殿の美味しそうな料理がたまらない感じでさっそく食べてみる。あまりの美味しさにおはだけ発動。創真も美味しさを認め、くいしんぼの竜胆も感動。ただ、竜胆がはだけてない。

これでもう勝ちでいいじゃないかと判定しようとした審査員達。その頃創真の料理は最後の仕上げに入っていた。既に創真のギョーザーはパルメザンチーズによって羽根付きになっていたが、最後にあんかけがなされたのだ。それらを見て審査員達はB級グルメだとあざ笑っている。

創真はまあいいから食べてみなよと、先ずは叡山にそれを差し出す。煽られていた叡山はそれを一口囓ってみたが、顔色が変わった。赤にw
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そして一言も発せなくなっていた。その様子を見て審査員達の様子が変化した。あの叡山があんな状態の料理、どうせ叡山の勝ちにするにしても創真のギョーザーを食べてみてからでもいいんじゃないかと。

真ん中の審査員がボタンを押そうとするのを制止して両側の審査員達が食べてみる。何という美味しさ。竜胆も食べてみたいと言って多めに作っていたのを食べてみる。竜胆おはだけキター。これが叡山と創真の料理のうまさの違いだねw
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たまらず真ん中の審査員も食べておおいにおはだけ。こうなっては自分に嘘を付けない。三人とも創真の勝ちに判定した。この審査員達、叡山との共同経営者で下手に味に対する知見があるから嘘を付けなかったのだろう。味に無頓着なら経営者達だったらどっちも美味しいがどっちが上かあまりよく分からなくて、だったら金を貰っている叡山に、と言う判定をしていたかもしれない。

食戟は創真の完勝。この食戟は中継されていたから誰も文句はつけられまい。極星寮の廃寮はこれと同時に無くなる。

創真や極星寮を見ていたえりなはある事に気が付いていた。ここは今迄自分が居た世界とは違う。各々が意見をぶつけ合って一つではない正解を求めている。それは居候をしているからと毎回味見をしてやっていたえりなの「正解」が必ずしも極星寮の寮生達がそのまま受け入れる事にはならず、別の解を常に求めていた様子から気が付いた。そいて今回の創真のギョーザーも、寮での経験から生み出されたものだった。

だから創真はTVカメラに向かって宣言する。極星寮を潰そうとする相手には自分が立ち向かってぶっ潰すと。薊を承認した残りの5人の十傑への、その後ろに居る薊への宣戦布告だった。

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ネト充のススメ・第7話

盛岡がああ言ったのでもう小岩井に任せようと身を引いた桜井。そうなると自ずとネトゲにログインするのも少し気が重くなる。今迄は休みの日は日中からログインしていた、それが嬉しいと林に言われていた。林=盛岡はニートだから平日が寂しい。それにしてもネトゲってこれだけの時間をログインして費やすとなると、ハードル高いなあ。

こうして逡巡した挙げ句に気持ちを切り替えて桜井はログインする。リリィはパーティーの中で持っている衣装の棚卸をしてみせた。女性アバターは色々な衣装があって楽しめると言うが、ネカマやってる男性はこう言うのをどんな気持ちでやってるのだろうか。そもそも廃課金なので沢山のアイテムがある。
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例の木の上で二人になった時、林=盛岡は例の飲み会の事を話してくれる。一日間違えて前の日に行った事、一時間待ってメガネの人が来てくれた事、全部桜井が知っている事なんだけど。それを知らないフリをして聞く桜井は辛い気持ちだった。だが、途中で話がおかしくなって来た。小岩井がいい人だった、で進むのかと思ったのに前の日に会ったメガネの人がリリィの様なやさしい人でそのおかげで翌日もリラックスして飲む事が出来たと言うのだ。あれ?ちょっと待ってと言う気持ちになる桜井。

桜井が休日出勤の日、小岩井が盛岡から聞いたネトゲをしてみようと思ってゲームをダウンロードしはじめる。最初は桜井に聞こうとしたのだが、桜井がかまってられないので盛岡に聞く事にした。ダウンロードしたらどうするのとか、お前は会社でPCを使ってないのか。いや、きっとセキュリティが厳しくて自分でソフトのインストールが出来ないんだな、或いはシンクライアントとか。

小岩井が同じネトゲを始めようとしているのを知って驚く盛岡。ネナベのキャラで会うのはいかがなものかと、新しいキャラを作る事にした。この話が始まった時に会社をやめて久しぶりにログインしようとしたネトゲが終わっちゃって今のネトゲを始めたのだが、その以前のネトゲの時に作ったキャラに似ているキャラを。そうか、これがOPで出て来ている水色の髪の毛のキャラか。こちらではモリィ。
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小岩井のキャラを探していたら居た。筋肉質の大きな女性キャラ。小岩井、何が面白くてこんな姿を。ネトゲに慣れていないのでオープンなモードで話始める。するとたまたま近くのカンベとNicoに聞かれて、初心者をサポートしてあげようと言うつもりで近寄って来た。しかしそれはモリィにとってはあまり嬉しくない。

その頃桜井が休日出勤から帰って来て小岩井からのメールに添付されていた「もりもりちゃん」のアバターを見ると、何か既視感がある。そこで小岩井に電話をしてみた。小岩井が桜井と電話をしている間ははるみはフリーズ状態。

小岩井との電話で何を聞いたのか。桜井はどうやら新しいキャラでログインしようとしているみたいだった。桜井もこれで小岩井とこのネトゲで会う事になる訳だが、桜井も以前やっていたネトゲを思い出した。あの時、水色の髪の毛をした女の子キャラと一緒で、その子は会社で辛い思いをしていて会社を辞めたいと言っていたのを思い出した。
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あ、ちょっと待って下さい。OPで登場していたあの小さいキャラの二人は以前のネトゲでの盛岡と桜井だったのか。それが今や小岩井のせいでこのネトゲで姿を変えた形でまた再開しようとしている。そしてその二人はリアルでも遭遇して、そして気になる相手となっていたのだ。

もうおまえら運命の人すぎるだろ(byゲーマーズ)

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アニメガタリズ・第7話

アニメ研究部は文化祭でアニメ上映を行う事にしていた。ところがこに制作委員会・・・ではなくて生徒会が文句をつける。既製品のアニメを上映する事など活動として認められない、したがってスペースを与える事は出来ないと。

そもそも既製品の上映って版権的にどうなんだ。

ともかくそのせいで、アニメ研究部が独自に制作した何かを出す事にした。各々が好きな分野の物を出そうとするが、てんでばらばらで、ここで未乃愛がだったら自主制作アニメにしたらどうでしょうかと提案する。しかしアニメ制作はあまりに手間と予算がかかると言う事で最初は却下。
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いやいや、おまえらは頭が固くなっている。今放送されている様なアニメを作るのはそりゃ金も手間もかかる。でもいにしえからアニメ研究部が自分達でアニメを作ると言うのは普通に行われていた事だぞ。

一度は無理だと言われたものの、未乃愛の提案はもっともな事で、じゃあ私がお金を出しますわと有栖が例によってパチンと指を弾いたらセバスが現ナマを大量に開示。さすがにこれは使えない、足りない部分は他の部とかの協力を貰ってやればショートアニメなら何とかなるよと言う事で、ショートアニメを作る事にした。

最初から他の部に頼るのはいかがな物か。

それにしてもショートアニメとして挙げられたのがどうなんだ。ショートアニメで一番成功したのはヤマノススメとてーきゅうじゃないのか。特に低予算と短納期ならてーきゅうを見習うべきではないのか。あれなら正味1分ちょっとだし。

未乃愛がうっかり奥のドアを開けてしまったらそこには幾つかのカットが。これは嘗て未乃愛が見たと思っているアニメで、これと同じ様な設定で行こうと言う事になった。あ、ひょっとして、もう忘れかけていたけど未乃愛が夢で何度も見たアニメって嘗てここのアニメ研究部が作ったアニメなんじゃないのか。
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さっそく作業分担。美子がシナリオ担当、未乃愛が監督となる。早速美子がシナリオをあげてシナリオ会議が始まるが、みんな勝手にああしたら良いとかこうしたら良いとか言い出してシナリオ会議は回数を重ねて43回。一体一日に何回やってるんだ。毎日一回やってるとしたら学校のある日だけだととっくに二ヶ月が経過してる。いくらなんでもそれはないだろう。

とうとう最初のに戻したらと言われて美子力尽きる。なんとかシナリオをあげて次の段階へ。

監督の未乃愛が他の作品を見よう見まねでシナリオを絵コンテに起こした。せっかくのシナリオの台詞がカットされそうになると美子が恨めしげに見る。

絵コンテがあがって、部員が声優になって声をあてる事にする。メンバーが足りないので未乃愛の友人の唯、そして姉のマヤにも依頼。この時に未乃愛父がまた反応を示した。これは何かあるんだな、やはり。
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放送部の放送室を借りてのアフレコ。光輝がつぎつぎと駄目出しをする。光輝、どこでそれだけの技量を身につけた。しかしおかげでかなり客観的な感じでアフレコが出来たのではなかろうか。声も入れ終わって有栖が勝ったなガハハって・・・おい、お前はそれの本人だったな、そう言えば。
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しかし制作が押せ押せで制作進行の五門先生が逃亡。挙げ句の果てにまたもよ生徒会からの横槍。吹奏楽部によるOPの協力が差し止められ、放送部はもう放送室を貸してくれない。

その上でまたも無茶な要求をして来る。グラウンドを利用したステージを満席にしなければアニメ研究部の出し物は成功したとみなさず、廃部だと。いや、それって滅茶苦茶な論理ですよ。

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宝石の国・第7話

「おまえ!何をしていた!」

そうボルツに怒鳴られたフォスフォフィライト。アメシストは無事に回収されてルチルによって修復された。フォスフォフィライトはそこに平伏して「ごめんなさい、怖くて動けませんでした」と謝る。
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しかし今回の後の場面を考えると、フォスフォフィライトに何が出来ただろうか。アメシストの双子はフォスフォフィライトにちゃんとした所を見せられなかったと言って全く怒らない。それがかえって辛いフォスフォフィライト。

フォスフォフィライトは何も出来なかったのを悔いて走る。逃げ出す様に走る。走ってシンシャの所へ着いてしまったが、今は何も言えない。合わせる顔が無いと隠れてしまった。

さて、冬が来て雪が降り、宝石達は寝衣を纏う。
なにこのかわいい子達。
参考資料
なにこのかわいい寝姿。
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冬眠に就く宝石達に替わってアンタークチサイトが起きて来た。起きて来たと言うか気温が下がって結晶化したのだ。冬の間はこのアンタークチサイトと金剛先生の二人で月人の襲来に備える。冬は天候がずっと悪く、晴れの日は十日間程度しかない。月人はその晴れた時しか襲来しないので、迎撃しやすいのだとか。

起きてきたアンタークチサイトに金剛先生はまた冬の間一人で寂しいだろうが頼むよと言うが、大丈夫ですと答えた代わりにアンタークチサイトは金剛先生に甘えるのを望む。

しかしこれをフォスフォフィライトに見られるのだ。何故かフォスフォフィライトは眠くならなかった。いつもだと真っ先に寝て一番最後に起きるのに。

フォスフォフィライトはアンタークチサイトに一緒に仕事をさせてと言うが、嫌だと断ろうとしたアンタークチサイトに対してさっきの場面を言挙げしてアンタークチサイトの同意を取り付けた。
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アンタークチサイトが冬の間にやっている事。それは基本的に皆の安眠を確保する事だった。実はあんなかわいい寝姿なのに、宝石達はあのまま静かに眠っている訳ではなく、寝相が悪い。特にボルツ。その場合、布を被せると何故かおとなしくなる。たまに金剛先生も眠くなって頭を壁に打ち付ける。この時も布を被せる。大きな音がした時、例のアメシストの双子が頭をぶつけあったかと思ったよ。

そして外回り。雪が結構積もっている。そこをラッセルして歩いて行く。太陽光が少ないからフォスフォフィライトの体力気力がすっかり落ちていて、アンタークチサイトに追いつくのが大変。いや、だったらアンタークチサイトがラッセルした後を歩け。芋虫みたいに動くのが面白けどw
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それにしてもアンタークチサイトは気温が下がって結晶するから冬に行動すると言うのは分かるが、行動エネルギーは他の宝石達と同じ様に光じゃないのか。光のエネルギー変換の効率が違うのか。

辿り着いたのは海岸らしき場所。そこも氷で埋め尽くされている。妙な塔の様なものは微小植物を含んだものらしい。単細胞藻類ですか、そうですか。渦鞭毛藻とか珪藻とかの形かな。

そしてそれは来た。氷が動いて軋む時、その軋みの音が叫び声の様に響き渡るのだ。アンタークチサイトは皆の安眠を妨げるその「声」を抑える為に氷を破壊して行く。やってみろと言われたフォスフォフィライトは、僕には無理だと言うが、アンタークチサイトにやれない事をやらないとやれないままだと言われた。そのせいかフォスフォフィライトもアンタークチサイトを見て練習を始めた。動きは良い。何しろあの高速の脚があるのだから。しかし氷を突くと自分の方にヒビが入った。

アンタークチサイトはフォスフォフィライトより硬度が0.5低いのに何故出来るのだろう。靭性の違いか。

フォスフォフィライトは例の叫び声の他に氷が話すのを聞いた。金剛先生によると氷も結晶したら鉱物だから声に聞こえるのだろうと言う。しかし感情は無いので、それは自分の気持ちの反射だと言う。氷に対する時は気を惑わすなと。

フォスフォフィライトの様子を金剛先生に聞かれたアンタークチサイトは、何とかやろうとしている。でも脚はついて来てもそれ以外はいけないと答えた。

それを聞いたフォスフォフィライト、自分の腕を切り落とそうとしてしまった。いや、何故そんな事を。今はルチルは起きてないし、何より材料があるまい。そして今の腕を失う事は記憶を失う事でもあるんだろう?

何より何故そんな場所でやるか。そのせいで氷につけこまれた。惑いのある心で水辺に居たせいでふらふらと氷に引き寄せられたフォスフォフィライトをアンタークチサイトが発見。何とか引き上げたのだが、フォスフォフィライトの腕が無い。
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少女終末旅行・第7話

歩いているチトがもうダメと言う。ひょっとして断崖絶壁みたいな場所なのかなと思ったら、下に落ちそうで怖いと言う点は同じだったが、巨大なパイプの上だった。確かにこれは怖そう。ツルっと行ったら落ちてしまう。

でもユーリがチトの後ろにまわる時、特に無理して姿勢を変える様な事もなくスルっと行ってしまったので、結構幅はありそうだ。

安心する様にとユーリはチトと手を繋いでやったが、チトはロープで二人を繋ぐ。これだと片方が落ちた時は諸共なのかと思ったが、チトが落ちたらすかさずユーリが反対側に落ちれば釣り合いがとれる算段だった。なかなか高度な技だな。
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そうこうするうちにチトが管を踏み抜く。そこから灯りが漏れた。何と管の中が通路となっていたのだ。なーんだ、こんな通路があったのかとホッとするチト。しかしあんな巨大な管の頂点からどうやって降りたのか。下りる時はなんかロープがやたらと長くなってるみたいだけど。しかも穴が頂点じゃなくてずれた場所だし。そして管の上を踏み抜いたと言う事は、ああ言う管は同一材質で出来ている訳だから底の方も踏み抜く心配はないのか。

そもかくさっきよりは安心して(でもさっき迄は踏み抜いても管の中に落ちるだけだったのが、今度は踏み抜いたら真っ逆さまなんだけどね)矢印の方向に進む。あの矢印が食物プラントを目指しているとも限らないと思うだが。
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到着した場所では沢山の棚がある部屋があった。そこにかろうじてイモが1個なっている。

また歩いていると、今度は粉と書かれた場所に。ユーリが中に入ってみたら粉が少しある。舐めてみるとほんのり甘い。どうやらイモを、あのチトが死にそうになった機械で粉砕してたのだろう。

ユーリは他にも袋を発見していて、そちらにはサトウとある。他にもシオの袋があり、これって以前パンを作った時の様に混ぜてこねればレーションになるのでは?とやってみる事にした。

イモの粉+サトウ+シオを水を入れて混ぜて、こねてこねてこねてモチモチになったのを小さく分けてオーブンで焼いた。こうしてレーション完成。あんなレシピも無しの適当な作り方で出来るのか。しかもおいしいと言う。これって普段余程不味いレーションを食べてるのかな。
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いぬやしき・第6話

サブタイ「2chの人たち」
この原作は今年の夏で連載終了した物なので「5ちゃんねる」じゃなくても仕方ない。でも「2ちゃん」が「5ちゃん」として普及する日は来るのだろうか。今年の新作でも未だに「2ちゃんねる」と言われていて最低限今年までの作品は「2ちゃん」のままだろう。

ここまで悪逆非道(と言うか本人にはそう言う意識は無かったと思われる。それは友人安堂直行への言葉からうかがわれる)の限りを尽くして来たが、母親にあの連続殺人犯の犯人が自分だったらと言って、母親がそうだねえ、一緒に死ぬかねと言った事で自分が行った事がどんな事なのかを理解して、今まさにもう「人は殺さない」と思ったその直後に警察が踏み込んで来た。

獅子神皓は確保と掴みかかって来た警官をふりほどき(警官を殺していない、つまりこの時点ではもう人を殺さないと言う意志に変わりはない)空に飛んで離脱した。その先で、あの告白した渡辺しおんと出会い、拾われた。しおんはこの時点では獅子神皓が人を殺したそして警察に追われたと言うのは知らなかったろうが、家に匿った時点ではどうなのだろう。学校に行ったら先生から話を聞かされるし。多分冤罪なのだと思っているのだろう。だってクラスで虐めに遭っていた安堂を助けたのだから。

テレビでは例によって無責任な報道が始まる(「例によって」と言うのが情けない)。過去の文集が暴かれ両親が別居しているのも報道される。だからこう言う報道やめろって。

しおんの家では祖母が獅子神皓によくしてくれた。しおんの両親をみかけないが、聞いてみたら両親はもう死んだのだと言う。獅子神皓が匿われている部屋のオーディオが古くてそれなりの歳だったんだろうなあ。二人とも癌で亡くなったから自分も多分長く生きられないとしおんは言う。しおんは多分意識してテレビをつけない。獅子神皓の報道で埋め尽くされているのを祖母に見せたくないから。
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犬屋敷壱郎の方では安堂が獅子神皓を止めたいとの気持ちから様々な協力をしていた。以前獅子神皓がPCのUSBポートをスキャンして自分の指にUSBポートを作ってそれに携帯を繋げて機能をコピーしていたのを見て、それを犬屋敷壱郎にもやらせるのだ。自分の機能をうまく使えない犬屋敷壱郎には大きな味方が出来た。

それにしても58歳のじじいってそう言う工夫と言うか考えが出来ないんだな(をい、誰に向かって言ってるw)

これで安堂との通信が自由に出来る様になった。試しに空に飛んでみてずっと上昇して、どう見ても携帯基地局の電波が届かなくなる迄上昇しても通信が出来た。挙げ句の果てに国際宇宙ステーションの所まで行っても通話が出来る。

因みにかなり以前なのだが、新千歳に着陸しようとしていた時の機内で電源を切り忘れていたガラケーが苫小牧上空にさしかかった所でもうメールを受信した。上空への直線距離だと結構届くものだと思った。

安堂の家で寝ながら犬屋敷壱郎はTVの電波を拾ってバラエティ番組を見て笑っている。しかしそこにニュース速報が流れた。犯人獅子神皓の母親が自殺したと。あんなにマスコミにおしかけられて謝罪をさせられて、失踪いた挙げ句が自殺。茫然とした獅子神皓は安堂家の二人を見て回る。まさか自暴自棄になってこの二人を殺さないだろうなと心配した。

そして外に出て今度は父親の家に行ってみたらそっちにもマスコミが殺到して父親を吊し上げていた。これではもう獅子神皓を止められない。
参考資料
獅子神皓は機関銃まで手で作ってマスコミを皆殺しにした。後に残った父親は撃たないでくれと怯えるだけ。

そして矛先は今回のサブタイの2chに向かった。2chの獅子神皓の母親のスレを作って晒し上げにしていた連中に獅子神皓が特定してぶっ殺すと書き込む。当然そこに居る連中は「はぁ?何言ってんのこいつ」状態な訳だが、まさか獅子神皓が人類の知識から見たら万能だとは思うまい。

スレ主を特定して今からお前の所へ行くと書き込む。物理的に窓から飛び込むのかと思ったらモニタ越しに登場。ところが筋金入りの2ちゃんねらーはこの現象にも笑うだけ。獅子神皓が現れた、これは通報ものだと。その2ちゃんねらーに獅子神皓がバンする。モニタ越しでも撃てるんだ。逃げても無駄だ。嘘をついても無駄だ。その嘘を吐く口を貫く。

こうして獅子神皓の復讐が始まる。2以降も皆殺しへ。次々と殺されていく2ちゃんねらーがいかにもな連中ばかりかと思ったら、立派な会議室で殺されているヤツも居たw
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始まってしまった獅子神皓の世間への復讐劇。

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このはな綺譚・第7話

どこかで太鼓の音がしますね!
この表現だけで柚がかわいい(すっかり洗脳された模様)

夏祭りの太鼓だねと。それを聞いて祭がどうやら一度も行った事が無いらしく、色々な祭の内容が混じった知識を披露する。柚が祭に行った事が無いというのを受けて桐がみんな祭に行って来たら良いと言う。お客さんもみんな祭に行っちゃっているので、二班に分かれて入れ替わりで行ったら良いと。蓮が渋っていたのは棗が蓮が居なくっちゃつまらないと言われて落とされたし、皐が行かないと言うのはじゃあ柚と櫻だけで行って良いのか?蓮と棗は担当の関係で柚と櫻に組み合わせられないしなあと言うから、皐も行く事にする。

先ずは皐と柚と櫻。桐は行かないの?と棗が聞いて、そんな歳でもないとか言うものだからしつこく何歳なのか聞く。あそこで何か桐がやるのかと思ったが、蓮が棗をつねった。

柚達が先に出発する時に櫻が何か気にしていた様だったが、夜店に来るとさっそく興味を惹かれ始める。それを柚が勝手に先走っちゃ迷子になりますよと停めに行くものの、そこかしこにある食べ物屋台に気を引かれていつのまにか迷子に。そして二人が迷子になっちゃったと泣いてしまうw
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迷子にならない様にと柚は皐と櫻と手を繋いで歩く事にした。皐はもう子供じゃないのに恥ずかしいと言うが、大人になったら逆に子供を連れている時は手を繋ぐんだよ。

柚や櫻は飴細工に興味を持って、櫻がお土産に買って帰る事にした。あの場面で、袋に入れて持ったら溶けるかもと思ったのだが、予想通りに。

やがて太鼓櫓の周りを踊り巡る盆踊りの場へ。その頃、お菊が何故自分はダメなんだ、いじめか!と怒っていたが、桐によるとお菊はああ言う場所に行くと連れて行かれちゃうからなあと行かせなかったのだ。でも連れて行かれちゃうのはお菊だけではなかった。感受性の高そうな柚がやはりはまってしまったのだ。

踊っていた人達が遠くの方へ行こうとしている。帰ろうとしている。牛に乗って。柚もそれに巻き込まれそうになったのだが、あの子が助けてくれた。前回幽霊となって登場したあの子が。またこんなところまで来てと、柚を元の場所へ戻してくれる。あの子はまた来年のお盆に来る様だ。
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櫻が桐の為におみやげにした飴細工は案の定溶けてしまっていたが、溶けたからこそ二人で舐める。


柚達が戻ったのでBパートは蓮と棗がお祭りに行く。はしゃいでいる棗に対して、蓮はやっぱりねと。そう、蓮はこの為にオシャレをして来たのだ。でも棗はそれに全く気が付いている風がない。そして蓮は思う。分かっていた事じゃないの、以前もそうだったのだから。そしてあの時は花火も見ずに帰ったのだからと。

子供じゃないんだからもっと大人らしい楽しみ方をと言ってふと目をやると大人らしい楽しみ方をしているカップルあり。慌てて目を逸らす蓮。

あの太鼓櫓の所に行き着いたら若い男衆が太鼓叩きの練習をしている所だった。いや、こんな当日になってまで。褌姿の男衆を見て蓮がいやあ男の裸と顔を背ける(完全にレズですね)ものの、棗は面白そう、自分にもやらせてよと櫓に上がる。そして叩き始めたその姿を周りの女の子がかっこいいと見ほれるのだ。彼女達は髪が綺麗に結ってある。自分の髪はさっき棗が連れ回した時にほどけてしまった。

下りて来た棗だが、なんだか面白くなさそうな顔をしている蓮に、やっぱり足が鼻緒ですれちゃったのかと。いや、お前があんなに引っ張って走り回ったせいなんだけどね。それはともかく蓮の足がこうなっちゃったのでお姫様だっこしてくれる。

そのうちに花火が始まって、このままだと背の小さい蓮にはよく見えないと棗は肩車をしてくれるのだ。浴衣で肩車ってちょっとヤバイけど女の子同士なら大丈夫。

帰り道に蓮が裸足で歩いていると、昼間に熱せられた地面が未だ暖かい。棗も裸足になってきもちいーと言うので蓮はやっと思い出した。以前花火を見ずに帰った時も棗がこうやって付き合ってくれたのだ。この二人、そんな時から一緒だったんだな。当時は各々の家に帰ったのが、同じところへ帰りたいと言う願いが、今は此花亭へ一緒に帰る帰り道。
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花火を見上げてお菊は来年は自分も祭を見に行けたらいいなあと思う。
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食戟のソーマ 餐ノ皿・第7話

まあ主人公なのだから当然の展開なのだが、凄いね、創真が転校して来なかったら遠月学園ってこれで終わってたんだね。

新しい総帥、薙切薊様から重大放送です。

薊、遠月学園を建て直すと称して、遠月学園に数多あるゼミや研究会は全部潰すと言うのだ。その理由としては各々勝手に料理の研究を行ってそれが実らない生徒達は遠月学園を去るしかなかった。しかしこれからは違う。十傑をメンバーとした中枢美食機関セントラルが何もかもを考えて諸君らはその指示どおりに動けばよい。さすれば誰も落ちこぼれる事なく遠月学園を卒業出来る。
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まるで共産党の一党独裁の考え方と同じですな。全ては党が方針を決める。人民はその通りに生きていけば良い。それによって平等に幸せになれる(筈)。つまりセントラル=共産党。

当然、何の競争もせずに唯々諾々とセントラルの言うとおりにしていれば十傑のおこぼれにあずかる事が出来ると考える生徒も居る。でもこの学園に今残っている生徒は基本的には自分の創作意欲に基づいた料理を求めているのだから言われたとおりに作るだけの人間にはなりたくないと大きな反対が起きる。でも起きてるだけで集団になってないね。

各研究会には黒服が(どこの誰なんだ)解散命令書を持って来る。極星寮の所には叡山が乗り込んで来た。気圧され気味の寮生達の中で創真はまあ茶でも飲みながら話そうと誘った。

創真が持ちかけたのは極星寮を潰す決定も、食戟で勝ったら覆せるんだろと言うもの。ここで少し驚いたのはゼミも研究会も潰すと言う決定をしたくせに食戟を制度的には潰してなかった点。でも今回それは結果的に潰された様なものだった。

と言うのも叡山はお前と同じ考えを持った連中は五万と居る。自分達はそんなもの受ける筋合いは無いが、受けてやろうと言うのだ。取り敢えず串打ち研究会の甲山と食戟をする事になっているからそれを見ろと言うのだ。

叡山と甲山の食戟が中継される。勝負は串を使った料理と言う事で、そんな所にまで甲山に譲歩してまで食戟を受ける叡山。こりゃ絶対イカサマだなと思ったら、イカサマを隠しもしない。出来上がった料理を食べる以前から叡山の勝利判定が出ている。つまり審査員は叡山とグルなのだ。叡山は食戟をやりたければやりに来い、しかし食べても貰えずにお前等は負けになるだけだ、この甲山の様にとそれを見せしめにしたかったのだ。
参考資料

こんな事をされても食戟管理局の景浦局長は頭を抱えるだけ。叡山が今どうなってると聞きに来たら、全部取り下げられたと自分の頭も取り下げかねない落胆ぶりだった。

極星寮の夕食の場では、もう諦めムードが漂っている。特に吉野が一番諦めている・・・と思ったのに、みんなで極星寮の楽しかった年月を回想しているうちに、諦めるのなんてやだよと真っ先に泣き出した。この場面にえりなが居た訳だが、この極星寮のみんなの生活ぶりを見るのが抑圧されたえりなの生活からの脱却に繋がる印象になるんじゃないだろうか。

完全に鎮圧したと思った叡山だったが、創真はそれに収まらない。審査員が叡山とグルだろうと創真を受けろやと果たし状を叩き付けて来た。いいだろうと受ける叡山だが、その叡山の内心を竜胆が見透かしている。イカサマ食戟で一番封じ込めたかったのが創真だったろうにそれに憶することなく挑戦して来たなと。
参考資料

創真にどんな策があるのか分からないが、食戟が始まる。審査員はもう隠す事もなく叡山とグルなのを見せつける。おまけに叡山は極星寮の方には俺の手下が向かっていて、早めた退去期限の基づいて極星寮の連中はこの三時間の食戟の間にみんな叩き出されているだろうと創真を揺さぶる。


うーん、何でしょうね、創真の策は。
叡山に買収された審査員の忠誠心を崩す程の料理を出すのか?

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ネト充のススメ・第6話

盛岡と小岩井が夜のお食事会をすると聞いていたのに、小岩井が出張している日に盛岡は飲み会があると言う。おかしい、ひょっとして今盛岡は来ない小岩井をずっと待っているのではないかと桜井が待ち合わせ場所に駆けつけた。案の定、盛岡が一時間待って帰ろうとしていた所で、桜井が声をかける。

ちょうどその時に小岩井から盛岡に電話が入って、間違えていたのは盛岡の方だった。ニートを長くやっていて曜日感覚が狂っていたのだそうだ。ニートやっていてもアニメを見てたら曜日感覚はずれないよw

小岩井は盛岡のそばに桜井も居ると言うのでスピーカーモードで三人で会話。盛岡がかわいいだろと言う小岩井に盛岡は何て事を聞くんですかと反応するが、桜井もとても可愛らしいですよと。二人からそう言われちゃったらそりゃ恥ずかしんじゃいます。
このカット覚えておいて下さい。
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取り敢えず小岩井とは明日の約束を再確認したが、残された二人は盛岡の方からこのあと時間が空いているかと桜井に尋ねる。もちろん桜井はゲームをすっぽかして来たのに空いてると答えて飲み屋へ。

何を話したらと思う二人だが、そりゃあもうネトゲでの林とリリィの話なんじゃないのかと思ったが、気が付いているのは桜井=リリィの方だけで盛岡=林は未だ気が付いていない。だから桜井は小岩井とは同じ会社で後輩だと言うから小岩井と盛岡の飲み会の事は聞いていたとしても何故今日自分が間違えて待ち合わせの場所に居るとおもったのかと聞いた時、それは自分がリリィで林の飲み会の話を聞いていたから、なんて事は言葉を濁して言わなかった。桜井、まだ隠しておくつもりか。それは小岩井との事を考えてか。

店からの帰り、桜井は例のコンビニによって水を買う。車の中では盛岡が酔ってしまっていたのだ。車?桜井も飲んでいたからじゃあタクシーなのか。すると、盛岡が待っていて桜井が水を買って来て、そしてその後の会話もタクシーの運転手さんはずっと聞いていたんですね。大変ですねw
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例の藤本がバイトしているコンビニなので、盛岡の家は近い。桜井は盛岡を歩いて送りがてら以前肘鉄で病院送りにした事とかコンビニで唐揚げを譲った事、そして小岩井の事などを話す。盛岡は小岩井のあの調子よさが自分をからかっているのではないかと心配していたから桜井から聞いた小岩井像があの通りの偽りは無い調子よさだと知って安心したと桜井に言う。しかしこれが桜井の誤解を呼んだ。桜井は盛岡が小岩井が良い人だと知って安心したと感じたのだと思ったのだ。だから自分は二人の関係から一歩引こうと。
その場面でこの桜井の背中ですよ
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さっきと言い、構図が上手いね。

そして翌日は小岩井が盛岡と飲み会。どうも小岩井は桜井も来ないかと言ったみたいだが、上記の通り桜井は一歩引くのを決めた後なので二人だけの飲み会となる。そして小岩井が調子良い。これがリア充か!w 店に行くまでも盛岡は小岩井にエスコートされているのが分かり、考えてみれば昨日の桜井もさりげなく車道側を歩いていたなと。ああ、それであんな寂しい道でタクシーが走る描写があったのか(さっき降りた車かもね)。
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盛岡はお店で眠ってしまって、その無防備な姿を写真に撮られる。小岩井は勿論これをネタに桜井にメールする。このままお持ち帰りと。これを受けた桜井が一歩引こうとか思ったくせに即座に反応してネトゲからログアウトしてしまうのだw 今日は盛岡と小岩井の事が気になってゲームに専念出来ていなかったしね。

ところが小岩井の家に行ってみたらやっぱりからかわれていたと知る。

盛岡は帰宅してベッドに倒れるが、化粧を落としてない事に気が付いて洗面所へ。そしてすっぴんになってモニタに向かいゲームにログイン。ああ、ここが自分の居場所なんだなあとしっくりするのだ。

ログインメンバー一覧を見て今日はリリィが居ないと思いつつ、でもみんなの所へ行こうと向かう林=盛岡。


さて、林=盛岡がリリィ=桜井に気づくのは何がきっかけなのか。

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アニメガタリズ・第6話

聖地巡礼です。
アニメガタリズが選んだのは大洗でした。確かに今現在色々出来る聖地と言うと大洗だろうか。日本各地に聖地があるよねと言った中での大洗の絵は単なる海岸でそんな手抜きで良いのかと思ったけど、その後どんどん本物の風景が出るので良いのでしょう。

それにしてもまたもやE531が登場して、なにしろアニメガタリズと同じ石神井公園駅を共有するいぬやしきで石神井公園駅のホームにE531が進入したものだからその記憶につられてまた西武線かななんて思ってしまった。

そのE531のボックスシートで女子4人と男子2人に別れて座っていて、女子4人で大いに聖地巡礼で盛り上がる。未乃愛もここまで来て相当アニメについて覚えて来て、旅のしおりを頑張って作った様だ。
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アニメの謎の光の事で盛り上がった。未乃愛は謎の光ってなんですかと聞くと、放送波では出て来るけど円盤になったら消える光だと言われて納得。自分もその光を見てみたいと言う。いやいや今回の冒頭で未乃愛の友人の陸上部の小幡唯が謎の光に包まれていたぞ。

ところがこの6人の中で一人だけ様子がおかしい者がいた。カイカイだ。ある時帰りしなに美子が声をかけて来たものの、やっぱりいいですと言って立ち去る。それだけなら未だ良かったが、それを見た絵里香が部内恋愛大いに結構などと言ったからそれ依頼意識してしまったのだ。美子がひょっとして自分の事を。

電車の動揺で美子の胸が当たったりしてカイカイも動揺。自分の気持ちと状況を分析する為にデッキ(は普通車には無いんだけど)に行ったカイカイを見て未乃愛が様子がおかしいのではないかと追って行く。カイカイ先輩と言っても武蔵境塊だ!の返しもなし。

こうして大洗に到着。おおお、大洗の風景を見事に再現している。
これならガルパンの舞台探訪のついでにアニメガタリズの舞台探訪も可能だなw
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大洗神社では未乃愛がガールズ&タンクトップの絵馬を買って来るのだが、その絵馬にうんがついてしまった。みんながあーっと思う以上に未乃愛がこの事を気にする。でもこれって別に未乃愛の失敗じゃないんだよね。
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その後も何故か未乃愛にトラブルが続く。折角集めたスタンプラリー台紙を風で吹き飛ばしたり。これを未乃愛が結構気にするのだ。折角の部活なのに自分が台無しにしていると。だから実は美子の事でおかしい態度を取っているカイカイが自分がトラブルばかりおこしているから怒っているんじゃないかと勘違い。未乃愛を眼中に無しで妄想をするカイカイが「我の前から去れ」などと叫ぶから尚更気にしてしまった。

到着した宿がボロい宿。近年なかなか無いボロい宿。当然部屋にはテレビも何も無い。いやあテレビが無くなってノートPCとか持って来てないのか?ブレンド・Sでは海にパソコンやタブレットを持って来ていてマスターがそれを持たされてヒーヒー言っていたぞ。

盛り下がっている合宿が自分のせいの様な気がしている未乃愛はひとりで先にお風呂へ。しかしあのわかりやすい道標を一体どうやって間違えたのか風呂ではなくて森の方へ行ってしまった。

未乃愛の様子がおかしいと思った女子たちは未乃愛の事を相談に男子達を呼び寄せた。光輝は未乃愛が部内でのアイデンティティを探してるんじゃないかと言うのだ。でもみんなは未乃愛は今の未乃愛で問題なくて、色々自分達を繋いてくれているおかげで今のアニメ研究部があるのだと言う。じゃあそれを伝えてあげようと言う事になったものの、肝心の未乃愛が風呂から帰って来ない。

未乃愛捜索が開始される。有栖がぱちんと弾くとヘリなどの捜索隊が一斉に行動。みんなも捜索へ。その中でカイカイが美子の事を思い出してすっかり舞い上がってしまい、何故かおはだけに。

未乃愛は謎の緊縛状態で光輝に発見される。
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どうしてこうなった。

未乃愛は光輝にみんなに迷惑をかけて申し訳ないと言うが、そんなの君を探して来ているみんなの顔を見たらそうじゃないと分かるよと言ってくれ、有栖達は涙目になって未乃愛発見を喜んだ。

まあ、この人達は良いんですが、おはだけになったカイカイもそこに出現して大変な事に。幸い五門先生が強力な懐中電灯で謎の光を放ったおかげで隠されるが、その五門も力尽きてライトオフになってしまったのを今度はセバスチャンが投光。流石ミリタリーな謎の光は凄いぜ。

その後の露天風呂で男湯では謎の光が発生するが、女湯では謎の光がありません。と言う事は円盤で消えてもどうにもならないと言う事で(をい

風呂から上がったところで美子がカイカイを待ち構えていた。話があると言うのだが、カイカイもとうとう美子に言おうと決心をしてカイカイから話す事になった。あれ、カイカイから話したんじゃ勘違い展開にはならないのにと思ったら、カイカイが「君の事が好きだ」と叫んだ方向が光輝。

当然この場面を美子がおいしくいただいてしまって、当然美子は二次元オンリーで、カイカイの勘違いは事故に至らずに終わる。いや、既に事故の様な気も。

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宝石の国・第6話

イエローダイヤモンドとジルコンが巡回をしている時、月人の襲来を確認して戦闘に突入した。動きの速いイエローダイヤモンドは月人の攻撃をかわして行くが、油断をしたのか攻撃が当たりそうになり、それをジルコンが身を挺して護った。だがジルコンの頭はもげてしまう。

ルチルの所へ直しに貰いに来たら、ルチルは寝ていた。フォスフォフィライトを徹夜で直していたから。ジルコンの修復を始めようとしたが、あのフォスフォフィライトが座らせられていた椅子に居ない。

またもフォスフォフィライトの捜索となった。しかし歩けない筈なのでそう遠くない所ではと探したらイエローダイヤモンドが見つけた。イエローダイヤモンドが近づくとフォスフォフィライトは凄い速度で身をかわす。身をかわしたと言うより、速度の調整がつかないのだそうだ。それでも宝石の国屈指の速さのイエローダイヤモンドはフォスフォフィライトを捕まえる。そして学校へ。

金剛先生はフォスフォフィライトの中で押さえつけられていた力が脚の交換で出たのだろうと言う。これでフォスフォフィライトは自分も戦いに出たいと言い出した。そこで金剛先生は一番軽い剣をフォスフォフィライトに渡したのだが、えーw、あんなのが重くて持てません。フォスフォフィライト、本当に能力が低いんだな。
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こんなに能力が低いのにずっと戦いたがっているフォスフォフィライトに何故そうまで固執するのかと聞いたら、フォスフォフィライトは「それは先生が好きだから、お手伝いしたい」とあっさりと答えた。これには誰もが驚く。そう言えばイエローダイヤモンドは今となっては何故戦っているのか思い出せないと言っていたし。

それならばと金剛先生はアメシストの見回りを補佐してみよと言う。三人では意思疎通が難しいし、誰か一人とではその一人が重荷になる。そこで双子で全くシンクロするアメシストの補佐なら良いのだろうと言うのだ。でも何故いちいちアメシストは頭をぶつけ合うの?

昨日は海へ行った時の報告が出来なかったので、今やりなさいと言われたものの、フォスフォフィライトは脚を失ってかなりの記憶が無い。途切れ途切れに語るのだが、その中で「人間」と言う単語が出た時に金剛先生の様子が変わった。
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アメシストとチームを組む事になったフォスフォフィライト。朝礼があるからと朝からフォスフォフィライトを起こす。今日の月人が出現する確率は11.4%・・・降雨確率かよ!

こうしてフォスフォフィライトはアメシストと一緒に見回りに出た。でもアメシストが「あ」と言う度に反応してすっかり疲れ果てる。

次の日はオシロイバナの実を見張りしながら集める事になった。フォスフォフィライトは月人の襲来が気になってほとんど集められない。結局見張り三日目にして疲れ果てたフォスフォフィライト。
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「ちょっと変わっただけじゃうまく行かないね・・・」

確かにね。脚が速くなっただけで他の部分は以前のフォスフォフィライトだからね。アメシストは剣の練習でもしてみる?と言うのでフォスフォフィライトは剣をぱっと抜いて鞘をさっと捨てるのが格好良いよねと言う。するとアメシストがそのとおりの事をした。

月人が来たのだ。

アメシストは果敢に戦い、巨大な月人を倒したものの、月人の雲は消えずに中から何か出て来た。それはアメシストを挟んでしまい、アメシストが分解。フォスフォフィライトはそれを驚きの目で見るしか無かった。

アメシストが月人に攫われようとしていた時、ボルツがやって来た。ボルツは月人の軛を破壊してアメシストを落とす。そして金剛先生がやって来て一撃のもとに月人を吹き飛ばした。月人の襲来は撃退したが、アメシストがやられた。ボルツは怒りに満ちて叫ぶ。

「おまえ!何をしていた!」
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どんどん、どんどん、面白くなる宝石の国!

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舞台探訪・アニメガタリズ・椎名町駅

第4話で謎の遠景として登場した駅は第5話でちゃんと描かれたおかげで西武池袋線の椎名町駅と判明しました。

第4話、生徒会からの言いがかりを受けて討論をして生徒の投票で存続か廃部かを決める事になり、その演説を任された未乃愛がベンチで肩を落としてどうしたものかと嘆く場所は椎名町駅北口のベンチです。
参考資料
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背後は駅の壁面の植栽。
場所関係が分かる様に広い範囲を写しています。
参考資料
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同じ駅を利用していた中野先輩。
後ろに自販機はありません。
参考資料
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第5話、全体像が見えて椎名町駅だと分かります。
参考資料
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駅に向かう未乃愛ですが、第4話の自販機はありません。
そもそも右手(西方向)から来た場合もっと手前に別の階段があります。
参考資料
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上り線ホームです。
Re:CREATORSの時(清瀬駅)も書きましたが、西武池袋線の上りホームのアナウンスは基本的に女声です。全部を知ってる訳ではないですが、知ってる範囲ではそうです。
参考資料
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アニメガタリズはストーリーはあまり驚く程でもないのですが、主人公の未乃愛が気に入ってます。そんな訳で現地でこんな写真も撮りました。
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結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-・第6話

これは?
勇者の力を何倍にもする新しいシステム、そして精霊。これが間に合っていれば・・・思わずそう呟いてしまった須美だが、それを言ってもせんのない事で、飲み込んだ。

これは朝から豪勢だな、と言う鷲尾家の朝食。
参考資料
私の所みたいなパンとミルクティーしかない朝食から見たら豪勢だけど、鷲尾家ぐらいになったら並以下なんじゃないのか。それはともかく須美が作ったのだから豪勢なのだ。

そして登校するとみんなが須美と園子の勇者を応援する横断幕を作っていた。あまり勇者の事をあからさまに扱うのは大赦から固く禁じられているのだが、須美と園子はクラスメートの気持ちをありがたく受け取った。

二人が学校に行っている間に二人の両親には大赦から今度の新しい満開システムについての説明が行われる。そうだろう、何しろ満開・散華は身体の機能を次々と失って行くシステムなのだ。それが起こった時に何も知らないでいては狼狽するだけだから。

学校の帰り道、須美がバーテックス襲来の気配を感じた。同じく園子も感じる。ほどなくして樹海化警報が鳴り響いた。園子は自分の髪を結っていたリボンを解いて須美に渡す。何故なのかアニメでは分からなかったが、原作によるとフォワードとバックで離れるのでこれで繋がっている証にしたかったのだそうだ。でも戦いが終わったら結ってみると言うのはそれが来ないフラグではないか。

やって来たバーテックスは三体。前衛と後衛のコンビネーションでうまく行けるのではないかと須美が思った次の瞬間、バーテックスも複数体による攻撃で園子に攻撃が向かう。一応精霊セバスチャンが護ってくれたのだが、ダメージがゲージを上げて行く。ああ、ゲージが上がってしまう。

次々と受ける敵の攻撃を防いでゲージはどんどん上がる。園子はキタキタキターと喜ぶ。そして満開に。
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満開早すぎ(悲鳴)

満開の威力は大きく、二体のバーテックスはあっという間に倒された。残り一体、と言う所で満開が解除。それは散華だ。須美は脚が動かなくなり、園子は右目が見えなくなる。一応それを補う補助具は出るのだが。

残りのバーテックスは背後から大量の小型バーテックスを呼び寄せて攻撃をかけて来た。脚がおかしい、そう思った須美だったが今はそれを考えている時ではない。またもダメージを受けてゲージが上がった事で再度二人は満開に。あああ・・・

三体目のバーテックスは手強い。巨大な火球を撃ち込んで来て辛うじてそれは園子によって守られるが吹き飛ばされる。こんな戦い方で良いのだろうか。園子は疑問を持ち始めたものの、神樹様へ迫るバーテックスを放置は出来ない。

またも撃ち出されたバーテックスの火球を須美が氷弾で防ぐが須美はここで力尽きた。あとは任せてと園子が突撃をしてバーテックスを倒した。だが、その後ろに何かが居るのを見つけてあとを追ってみたら、あれだ。

東郷美森が、そして我々が見た、あの世界の向こう側で無数に作られているバーテックス群だ。そして自分の心臓が停まっているのに気がついた園子。世界の成り立ちが分かってしまった園子。

戻って須美の所へ行くが、すっかり勇者から状態が解除されてしまった須美は、それのみならず銀の記憶は残っているのに園子の記憶が消えてしまっているのだ。ある時点から後の記憶が無くなってしまったのだ。勇者になった記憶が消えてしまった。

それが分かった園子はあのリボンを須美の腕に結びつける。自分は乃木園子、あなたは鷲尾須美、あの子は三ノ輪銀、三人はズッ友なんだよと。
参考資料

その後次々と出現して来るバーテックスに対して満開を何度も何度も何度も繰り返して撃退する。その結果は我々が一期で見た園子の姿。死ねない園子の姿。そして破壊された大橋の姿。
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病院で気がついた須美は様々な記憶を失って東郷家に引き取られる。
車椅子に乗った「東郷美森」は「大きな家」に引っ越して来た。
そして隣には結城友奈が住んでいて、美森に言う。
「私は結城友奈、よろしくね」
一期の冒頭に繋がった。
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最後に友奈が美森の手を握って救われるが、園子の満開だけで終わったら救われない。
でもその後だって救われた訳ではないんだけど・・・

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Just Because!・第6話

どうすんだこれ。
何かと思ったら森川が相馬に「明日、少しだけ時間いい?」とLINEで聞いて来たのだ。三日も前に。それに返事をしないで放置していた相馬。そりゃ、あの後じゃどんな顔して会えば良いのか分からないから先延ばしにしてしまった気持ちも分からないでもない。

そしてそれは乾も知っていて、相馬から未だ返事が無いの?と森川に聞く。しかもその近くには(洗面所なので)佐藤も居た。
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泉が例によって保健室登校で、自己採点をやっていた。赤本の採点結果が45点とはその学校まずいんじゃないかと思ったが、後から入って来た小宮によると夏目の行く大学の赤本で、推薦が決まってしまった泉はさぼった事もあってこの点数なのだそうだ。推薦決まってさぼったと言っても何年も経った訳でもなく、それで45点ならその大学は難しいだろう。

泉に友達が居ないと決めつける小宮はお近づきになろうと一緒に弁当を食べに来たのだ。その上で泉の卵焼きを勝手に取って代わりに唐揚げを渡すと言う傍若無人ぶりだが、小宮の手製唐揚げがうまいと言う演出込みか。

そんな所へ相馬が入って来る。あーんされている泉を見ておじゃましました!と逃げ出すが、いや、そんな関係じゃないから。相馬は例のLINEの返事を森川にしていないのを泉に相談に来たのだ。泉はあっさり返事が遅くなってごめんと返事すればいいじゃないかと。そりゃ第三者から見たそうだね。

そう言われてもぐずる相馬に泉は一打席勝負やろうぜと誘い出した。踏ん切りが付かないのなら一打席勝負で踏ん切りをつかせよう。そうやってグラウンドへ向かう二人を鈴木が目ざとく見つける。噂の学ラン転校生って、そんなに噂にはなってないんじゃ。ともかくそれで夏目達も二人の勝負を見にグラウンドへ。その時に夏目が声をかけようとしたが、隣を素早く走る小宮に邪魔された。小宮、またシャッターチャンスだ!と機材を部室に取りに行って駆けつけたのだ。
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バッティングの音がするとそれは嫌でも森川の耳にも入る。ふとグラウンドを見ると相馬が泉と勝負しているのだ。身を乗り出す森川。やはりあの時は本当に急すぎて脊髄反射でダメだと言ったのか。そして思い出す相馬が森川に応援してくれたトランペットで好きになるきっかけだったのだと言う言葉を。

勝負は相馬が何度もファウルを繰り返す。小宮は二人の様子、特に泉に以前とは違和感を感じただろうか。何度も何度もファウルを打ち返す相馬を見て森川が黙っていられなくなったらしい。急に乾の所から駆け出す。まさかそのまま相馬のところへ?と思ったらトランペットの所へ行ったんだ。ひょっとして森川はやはり吹奏楽に未練があったのだろうか。

そして森川がトランペットの所へ到着した頃、グラウンドから良い音がする。相馬がホームランを打ったのだ。よっっしゃあと叫ぶ相馬なのだが、つまりこれはちゃんと返事をすると言う事で。

終わってから夏目が相馬に用があると言う。泉はそうかとうとう踏ん切りをつけて相馬に告白するのかと思ったから先に帰ると言ったのに、夏目があろう事かすぐ済むからそこに居ろと言う。これは泉は驚くしかない。そして夏目が相馬に用があったのはあの例の消しゴムを返すと言う行為。相馬は何の消しゴムなのか全く覚えていない。

この様子を見ていた森川、ひょっとして夏目は相馬の事を好きだったのかと感づく。

こうして状況が一変。勝負で勝ったんだからと相馬はLINEで森川に話しようと返事するものの、今度は森川が夏目の事を意識してしまって相馬に返事をしない。しないばかりか避けちゃう。

相変わらず状況に進展が無いのが写真部。小宮は渡部先生から写真部が廃部になるにあたって放送部に合流するのをそれとなく言っておいたぞと言うが、小宮は部の存続に拘る。しかし残された時間はあと一週間しかないのだ。

参宮橋でのロマンスカーの話をしている写真部の清水と山口に小宮は相変わらず了解が取れない泉にどうしたら良いのかと聞いてみたら、押してもダメなら引いてみてはと言われてそれだ!と引く事にした。いや、小宮の場合ダメだと思うけどね。

案の定、小宮が泉にまとわりつかなくなっても気にしているのは相馬の方で、泉はうるさいヤツが来なくなって静かになった程度しか感じてない模様。唐揚げ効果無しか。
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夏目、センター試験直前で単語覚えきれないーとファミレスで叫んで閉じちゃったけど、気持ちは分かるがその場合は思い切って数を絞ってそれだけは完全に覚える様するんだ。そこで放棄したらゼロだけど、絞って覚えたら30%でも良い結果に近づく。この考え方、大学入試の時には間に合わなかったけど、大学院入試の第二外国語のドイツ語の時に発見したw

川辺でトランペットを試し吹きしている森川。乾は森川が相馬に返事できていないのを知っていて(本当に親友だね、乾は)どうするつもりかと聞いてみたら、吹ける様になったら返事するつもりと言うので、いきなり謝る。相馬を呼んじゃったのだw

相馬にアレを吹いて欲しいと言われる森川。あの応援の時に吹いていたのはインユニゾンだそうだ。それを吹く森川を見て相馬は思わず言葉を漏らす。やっぱり好きだと。このタイミングでそれを言ったらやっぱり森川が好きと言う意味だが、確かに其れもあるが、相馬が森川を好きになるきっかけの曲なのだ。

森川は言う。あの時は驚いてああ言ってしまった。でも答えは未だ待って欲しいと言う。そして、そもそも自分は兵庫の大学に行ってしまうとも。これって相馬からしたらOKが来るかもしれないって事ですよね!そりゃ欣喜雀躍するさ。

さて、夏目が受験する大学への願書を出して帰ろうとしていた泉。ふと見ると小宮が警察に捕まっている。聞こえて来る怒声から何か写真を勝手に撮ったのを責められて警察沙汰になったらしい。
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ほうっておけないのが泉君。どうやら警察から小宮を引き取った様だ。だがその姿を今度は夏目が目撃する。

いやあ、サブタイRestartに相応しい内容でした。

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このはな綺譚・第6話

サブタイが此花亭怪談だったので、冒頭から怪談話なのかなと思ったが(何しろ白黒だったので)、あれは柚と比丘尼の出会い、と言うか比丘尼が柚を拾った時の話だった。柚メチャ可愛い。
参考資料

此花亭でみんなで(皐を除く)怪談話をやっていた。友達が出来なかくて死んでみんなの好みの子になろうとした女の子の怪談。しかし夜更かしをしていたので女将の恐ろしい剣幕で叱られて解散。

ここから事件が始まる。
11人いる!
6人いる!

幽霊なら生け捕りにしようとか全然臆しない棗だが、その幽霊のせいか此花亭の灯りが一斉に消えてしまった。幽霊がどうのとか言っている場合ではなくなってみんなで手分けして点灯に回る事になる。この手分けしてが幽霊につけこまれた。

柚は皐と点灯に回ったが、皐が何だかびくびくしている。幽霊が恐いのかなと思われたがどうやら暗いのが恐いらしい。真っ暗な廊下に行き当たって思わず柚に抱きついて転んでしまう。そこを棗に見られて何イチャイチャしてるんだとw

棗こそ蓮はどうしたんだと言われたらいつの間にかはぐれたらしい。ここから幽霊の暗躍が始まる。蓮は棗と一緒に歩いているつもりだった。だが、その棗が蓮に対して壁ドンをして来る。やだ、かっこいい、もうどうなってもいい、なんて期待した蓮と視聴者だったが、隣の扉から客が出て来て「ごちそうさまです」と言うので中断されてしまう。そのうちに「棗」は消えてしまった。
参考資料
※この「文豪さん」は原作者です。

お菊は瓜乃介と一緒に点灯に回っていた。そこに櫻登場。また鋏を持って。慌てて逃げるお菊なのだが、その先にも鋏を持った櫻が現れる。二人も櫻が出て来て驚いて逃げたお菊だが、自分と同じ者がが目の前に居るのになんの驚きもせずにまたお菊を追いかける櫻。

ここで視聴者的には幽霊が人間に化けていると言うのが分かるのだが、その後のこの幽霊の特性を知ると「見ている相手が大切に思っている人間」に化ける、それはあの怪談話の友達が欲しかった女の子の幽霊の特性に合致する訳だが、だとするとお菊相手に櫻になったのは何故だろうねw

やっと蓮は本物の棗と再会出来たが、あれは本物の棗だと思っているから自分がナニをしたのか●●●●に手を当てて考えなさいよと、音声にマスクが入る様な事を言ったかと思うと棗は棗でそんなのついてないと、なんだこの会話。

そんな事をやっていたら今度は桐が二人になった。どっちが本物?と思うが、本物の桐がこうなったら裸にしてみたらと言うから、そんな変態的な事を言うのが本物と当てられて偽物が逃げてしまう。

どこで入れ替わったか分からないが、今度は柚が偽物の皐に手を引かれて走っていた。幸せなところへ連れて行ってあげると言うのだが、柚は素直にそれにしたがう。したがうのだが、柚は聞いた。あなたは誰ですか?と。本物の皐じゃないと分かっているのだ。
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分かっていて一緒にやって来た柚。驚いた幽霊は柚の過去の記憶を見てみる。そこでは比丘尼の所に馴染みはじめて最初は比丘尼の為に何が出来るのか分からずに手伝って、やがて比丘尼無しでは居られなくなり、からかう相手が嫌いだと言う柚を比丘尼に窘められて、比丘尼が柚を育てる上で外もしらなくてはと思ったのが捨てられるのかと勘違いして、手伝いに励んで・・・と言うのが流れて来る。その先で此花亭に奉公に来たのだ。

だからお前は誰が好きだと問われた柚は比丘尼をはじめとしてみんなですと答えられた幽霊は三途の川まで連れて来た柚の手を離して一人渡って行った。

それにしても比丘尼の所で懸命に働く柚がこれまたかわいくてたまらない。
参考資料

顛末を聞いた桐は船で川を渡らなくてよかったなと。柚、幽霊も三途の川の事も気づいてなかったのだ。


なんだかやっと「このはな綺譚」を見るスタンスが分かった気がする。
ああ、心に染みるいい作品だ。

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食戟のソーマ 餐ノ皿・第6話

堂島が城一郎と偶然出くわす。今更な感じで創真に会ったぞとか言うのでひょっとして時間がまき戻ったかなと思ったが、堂島に遠月の総帥が替わったと言う連絡が入る。つまり「今」なのだ。

この事は早速遠スポのニュースとなった。って、遠スポって輪転機で印刷してるのかよ!参考資料

これを見て極星寮のみんなも一様に驚く。十傑の中でも一色には根回しが来ていなかったらしい。突然の決議が行われた。吉野とかは総帥が替わっても私達生徒には関係ないよねとか言うが、それってどう見ても大きな影響がありそうな振りだ。特に極星寮とか潰されるんじゃないのか。

それはえりなの所にすぐに影響が出ていて、これからは自分がえりなと一緒にやって行くからもう君は不要だと秘書子が解任される。もう秘書子じゃなくて緋沙子。

そう言う流れで極星寮に帰って来た創真に来客があるよと言う事だったので、ひょっとして緋沙子かなと思ったら、仙左衛門だった。薊の就任挨拶の中で、前総帥の偉大な業績の上にさらに遠月を発展させると言い、その後に自分は経験が浅いが若いから歩いて学園内を見て回ると言っていたが、どうして仙左衛門の化け物じみた身体は凄いじゃないか。

仙左衛門は不徳の致すところで総帥の座を薊に明け渡したが、創真にはひとつだけお願いしたい事があると言う。それはえりなの事だ。えりなは幼い頃はよく笑う子だったが、ある時から薊の監督下におかれて薊の教育を受ける様になってから変わってしまった。それで仙左衛門が薊を追放したのだが、薊の残した傷跡は大きい。緋沙子を筆頭に周りの人間のおかげで大分改善したものの、未だ束縛からは逃れていない。それがまた薊の監督下になって元の木阿弥になってしまうのを救って欲しいと言うのだ。

ここで創真が分かった救ってやるよ、とは言わないだろうとは思ったが、自分とはそれは関係ないが、えりなに不味いと言われたままにしておく訳にはいかないと応える。それを聞いて仙左衛門は創真は城一郎が言ったとおりのヤツだなあとえりなを託す。
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鳥籠の中の鳥になってしまったえりなだが、そこにアリスがやって来る。緋沙子がゾンビの様に徘徊していたのを捕まえて事情を聞いたのだ。アリスも薊のやった事は知っている。憤慨している。だからここはもう家出しかないとえりなを連れ出す。
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連れ出したのは良いが、どこに行くのか。緋沙子の新戸家は薙切の人間が頻繁に出入りするから全く適さない。アリスの所もダメ。一体どこでえりなを拾ってくれるのか。緋沙子がここで極星寮を思いつくのかと思ったが、こっちから押しかける展開ではなく、ここは恵が発見して連れて行くと言うのがすっきりした。

極星寮のみんなはえりなが家出してやって来たのを聞いて、それを匿っていいんだろうかと言うが、薊の話を聞いた途端にひっくり返る。極星寮に居てくれと。そして歓迎の宴と言って自分達が作った料理をえりなに食べさせる。神の舌に味見して貰えるなんて!えりなは居候になるが、味に関しては全く妥協しない。ダメな物はダメと言うが、それでへこたれる極星寮のみんなではない。

それじゃ俺も作るかと前掛けを絞めた創真の姿に思わず城一郎の姿を重ねてしまうえりなであった。この時点では城一郎と創真が親子って知らないんだよね?
参考資料

薊の方にはえりなが居なくなったと言う報告があがるが、今は忙しいので居所だけを調べろと言う。その忙しい仕事は遠月学園の方針の転換だった。教授会にその内容を提示し、ユートピアへの道だと示すが、ローラン・シャペルはこれのどこがユートピアなのか、ディストピアではないかと呟く。

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ネト充のススメ・第5話

林がひょっとしたら盛岡なのではないのかと思った桜井。しかし普通に考えたらネット上の相手がリアルでそんな近くに居るなんて事は無いので取り敢えず偶然の一致だろうと思う。その間、ネトゲではリリィがフリーズしていたので林が寝落ち?と心配してくれた。てっきりうとうとしてましたと答えるのかと思ったらコーヒーをこぼしてた、でも自分もPCも大丈夫と言うのはこれは良い答えだと思った。うとうとしていたらと答えたらもう寝た方がいいですよと言われるだろうから。

食事に行く事になった盛岡は一年間のニート生活ですっかりボサボサになってしまった容姿を何とかしようとストッキングその他を買いに出る・・・ってそれもコンビニかよ!なんて贅沢なヤツなんだ。コスメの品とか悩んだ末に取り敢えずストッキングだけカゴに入れた感じだが、レジでは例の藤本が相手をする。
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この藤本、前回はWebマネーを差し出したからそのまま話が出たのは未だ許せるが、今回は全く関係なくストッキングのバーコードを読み取りながら盛岡にプライベートな話をしはじめた。これはコンビニの接客として激しくまずいだろう。さっきまで居た店長どうした。

その結果、藤本が同じネトゲで同じサーバに居るのみならず、カンベだと言うのが分かってしまい、盛岡が林だと言うのを知られてしまった。あーあ。

カンベ=藤本にはネトゲ内でリアルの相談は、特にリリィにはするなよと釘を刺された盛岡だったのに、ライラックと会った時に思わずネナベとか退かれちゃうかなあと言い出す。ライラックは自分の友達がネナベやってるのでそれを馬鹿にされたのかと思って怒るが、そう言う意味じゃないと弁解しているところをカンベに見られて睨まれた。

ところが林は懲りずに今度はリリィと二人の時に今度食事に行くんだけど、何を着ていけば良いのかと相談してしまった。これはリリィ=桜井には例の小岩井が盛岡と約束したと言うのとまたも合致して焦る事になる。ところがそれは何時なのかと桜井が聞いたら盛岡は明日だと言うのだ。でも桜井の記憶では小岩井は明日は出張中で明後日食事だと言っていた。だからやはり別人なのかと思った。この時、私は盛岡がわざとリアルの予定をずらして伝えたのかと思った。そんな話をしているとまたもカンベがやって来た。俺も混ぜろと。

実はリリィ=桜井は女性ならどんな服を着ていくのかと林に聞かれて、中味が男の桜井なものだから困惑していたのだが、カンベがやって来て話がそれそうだったのに、カンベがその話を続けてしまって困り果てる。そこで無難な答えを捻り出した。この時のカンベの口ぶりだとリリィの中味が男だと知っている様だ。

次に髪型の話になってしまう。これまたリリィ=桜井は困ってしまった。ところがカンベがショートが良いと言ったのに対して桜井は断然ロングが良いと対立。ロングのお手入れしている女の子の気持ちを分かってないとか言うリリィにモニタの向こうでは盛岡がまたもローラーのゴミ取り。この行動パターン面白いw
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何はともあれボサボサになった髪の毛を何とかしようと盛岡は美容院へ行く。ショートかロングか迷ったままだが、店員もロングがお似合いですと言うのでロングに傾いたのに、中間をとってしまった。あそこまで長いのに勿体ない。もっともお手入れ大変なんだけどね。

そして次は服。値段を見る度にガチャを何回回せるとか考えてしまう自分を抑えて、しめて1万円近くを投入。

こうして当日、盛岡は新調した服で約束の場所へ。桜井は小岩井に確認してみたらやはり未だ出張中。まさかまさかと思う桜井。ここではてっきり小岩井が間違いに気が付いて桜井に電話して自分の代わりに行ってくれと言う展開になるのかと思った。でも小岩井なら軽い感じで「ごめん!日にち間違えた」って電話するか。

桜井はネトゲでカンベ達と今日のクエストを始めようとしていたが、どうにも気になって突如急用で落ちます!と言って離脱。急いで約束の場所へと向かった。とっくに約束の時間は過ぎている。盛岡は一時間待ってからかわれたのかなぁと帰る寸前だった。帰りかけた盛岡に桜井が声をかける。
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来たよ!とうとうリアルで林=盛岡とリリィ=桜井が出会う日が!

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アニメガタリズ・第5話

今回の話はコミケに行ってる人には当たり前すぎたと思う。

愈々夏休み。夏と言えばアレ。例のアレ。でもアニメ研究部は最近承認されたからサークル参加はしてないよね。アレは2月には申し込まないとならないから。今回の話、「アレ」だけで押し通して未乃愛をずっと煙に巻く脚本だったら面白かったと思う。未乃愛が一体自分がどこに連れて来られてこれから何があるのか皆目分からずに翻弄されると言う脚本だったらなあ。

一応ここではまだアレで押し通す。アレの分厚いカタログを美子にどんと置かれる。いや、実際のコミケのカタログはそこまで厚くないので。これを全部目を通すのですかと驚く未乃愛だが、付箋を貼ってある所だけ見れば良いと言う。それはどうなんだ。この後もそうなのだが、こいつら参加サークルを狙っていないと言うか考えてもいない雰囲気がある。初心者にそれはどうなんだ。例えば今期の未乃愛の好きなアニメから見てこの辺りを探したらとかアドバイスしてやれよ。
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アニメ全般なら「アニメその他」ジャンルを絨毯爆撃して下さい(心の声)。

未乃愛は折りたたみ椅子を用意する。学校の友達とイベントに行くのだが、その時に使うのだと。どこに行くのと聞かれて海の方と答える。アニメ研究部ってそんなアウトドアな活動もするんだねと言われたが、アニメによってはアウトドアな活動あるぞ、ヤマノススメとか。しかしこの時に父がぴくっと反応したのでひょっとしてビッグサイトで出くわすのかなと思ったのだが、それはなかった。

早朝に家を出発した未乃愛。前回の奇妙な景色では特定出来なかった駅が近くからの絵になってやっと分かった。椎名町駅だ。西武20000系のドアが開いたら始発なのにそれらしい格好の連中が満載。そうなのか?西武池袋線って始発でそんなにコミケ客が居るのか?
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やっとの事で国際展示場駅を出た未乃愛はアニメ研究部のみんなと合流。よくもまああんな場所で待ち合わせに成功したものだ。飲み物は用意したかと聞かれてボトルを一本見せる未乃愛にそんなものじゃ足りないと言われて慌ててコンビニに補充に走る。でもそこも行列。でもビッグサイトの自販機ってぬるいかどうかは別にして売り切れがすぐに補充されるから足りなくなって現地で買っても大丈夫だと思う。あと、懐かしい氷水に浸けたドリンクも売ってるし。

一度列に並んだものの、今の内にトイレに行っておいたらと言われて有栖が慌ててトイレに行く。未乃愛もそれと一緒に。この頃から有栖の様子がおかしくて、トイレから列に戻る時に迷ってしまって、すぐ近くに並んでいた苺鈴の雰囲気のある中華な子ヤンベイベーに導かれて戻る事が出来た。これで今日はこの子と一緒に行動する事になる。

楊貝貝によると最近ではほとんどタイムラグなく日本のアニメを見られるので、中国の人だと聞いて古い作品の話題をふられても困るのだと言う。実際、どれだけ見られるんだろう。特に大陸中国で。北京から来たと言うより、台北から来たと言う方がすんなりするのだが。情報はネットで収集と言うのに驚くが、それだけ普通に日本語を話しているのだから日本語読めるだろう。アニメは世界を繋ぐと言うか、アニメは日本語を世界標準語にしてるなw

迷ってしまった事でやっと有栖が実は自分もコミケ初参加なのと謝る。あんなにしたり顔で経験者の風情を装っていたのになあ。

暑さで倒れそうになりながら、スタッフのネタ誘導で凌ぎながらやっと会場へ。って、この子達先ずは企業ブースに行くんだよね。まあそう言うのもアリなのかもしれないが。

未乃愛達はお目当ての品を確保出来てここからは自由行動。絵里香は例によってコスプレしたのだが、ここで城北大学アニメーション研究会のスペースに寄ったら、咲鐘湖のアニメ研究部と言うと名門じゃないかと言われる。今回唯一の大きな物語の中のキーワードだった。でもこれだけ。
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ひととおり回ってコミケお疲れ様でした!
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帰りは水上バスだそうだが、嘗て交通手段が不便だった頃に一回だけ使った。脱出が地獄だったから。でも今ならもう使わない。何しろ到着した先が不便で歩いて駅まで行かないとならないので。

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宝石の国・第5話

フォスフォフィライトが姿を消した。失踪事件として全員で手分けして探す。ジェードがひょっとしてフォスフォフィライトは心を入れ替えて博物誌の作成に専念しているのではないかと言うが、ルチルとユークレースが瞬時に「あの子に限ってそれはない」ときっぱりと否定する。ワロタw
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一体どこへ行ったのか。ルチルに大目玉を喰らった時は樹脂を塗っていたので、ひょっとして海だろうか。ダイヤはシンシャの所へフォスフォフィライトがどこに行ったのか心当たりがないか聞きに行く。シンシャはそんな事知らないと言い、あいつが居なくなればこんなに心乱す事もないのにと考える。
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そして探しているうちにモルガナイトが、足跡が海に向かっているのを発見した。やはりフォスフォフィライトは海へ入ったのだ。

全員に樹脂が塗られ、海中に二人一組で捜索に入る事になる。しかしフォスフォフィライトが海中を歩いて疲れて横たわった様に他の宝石達も海中での行動は疲労が激しい。海中って太陽光がかなり減るんだよね。

その頃フォスフォフィライトは月人の雲に引き上げられていた。ウェントリコススは月人と取引をしていたのだ。アクレアツスを正気に戻して解放する代わりに、宝石を引き渡す約束を。だが月人はこれでは足りないと言う。いや、言ってないけど、ウェントリコススとの意思疎通は可能な様だ。

ウェントリコススは一度は拒否するものの、炎を突き付けられて了承する。そのやり取りを聞いてフォスフォフィライトはシンシャだけはやめてと言うのだ。自分なら構わない。だがシンシャはと。

ウェントリコススに月人が炎を突き付けるのを感じて巨大な貝が動く。それは鈍い動きではあるが、その巨大さもあって月人をなぎ倒し、そしてバランスが崩れた巨大貝は海中へ落下。海に入ったらウェントリコススの様に本来の姿に戻るのではないかと思ったら、案の定戻った。しかも好戦的。たちまちのうちに月人を打ち倒す。
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彼アクレアツスが言うには月に連れて行かれても姉(ウェントリコスス)だけが正気を保っていた。そして皆を助けようと努力していた。そんなやり取りを聞いてフォスフォフィライトはこれじゃウェントリコススを怒れないじゃないかと言う。ウェントリコススがフォスフォフィライトを庇うものだからアクレアツスも欠けたフォスフォフィライトの顔と、貝の尖った部分を二本折って海岸へ返す。この時、足をどうするのかなとか、あの二本の突起をどうするのかなと思って見ていた。

宝石達はフォスフォフィライトを探してすっかり疲れ果てていた。ルチルはさらに樹脂をと戻ったが、そこにフォスフォフィライトが横たわっっているではないか。シンシャがひっそりと医務室に連れて来ていたのだ。あの場所からみんなの所へ連れて行けないんだな、シンシャ。

フォスフォフィライト発見さるの報に金剛先生が満身に怒りを纏ってやって来た。どうするんだとルチルはジェードに言うが、ジェードは全員の退避を命じた。何しろ金剛先生が怒ったら皆分解してしまうのだ。果たして金剛先生はこの大馬鹿者!と怒鳴るものの、吹き飛んだフォスフォフィライトを優しく抱きかかえて、報告は明日聞く、そしてそれが終わったらお前の博物誌の任を解くと言うのだ。やっと貰った仕事だと言うのに。
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ルチルは失われたフォスフォフィライトの脚に一緒に置かれた貝の突起を移植する。別の鉱石なので自由に脚は動かせず、皆の力を借りて立つものの自立が出来ない。脚を失ったせいで記憶もかなり失い、ジェードの事を思い出せない。ジェードは不憫な子だな。

これで振り出しに戻ってしまった・・・いや、振り出しよりも悪いと落ち込むフォスフォフィライトだが、すぐにシンシャの事を思い出して自分が何とかすると言ったのだ、弱気はダメだ!ともがいたら、あらま、脚が動いて立てましたよ!

しかも目にも留まらぬ速さで走れる位に動く。
ええ!これってフォスフォフィライトの成長物語(物理)なのか?w
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結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-・第5話

銀は英霊になったのだ。

バーテックスとの戦いで名誉の戦死を遂げた三ノ輪銀の葬儀は大赦によって大々的に行われた。クラスの生徒が全員参加したのみならず、大きなホールで大赦葬として執り行われる。勇者の園子と須美は儀礼服を着て壇上にあり、やはり儀礼服を着用されて棺の中に眠る銀に花を捧げる。
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大赦は神樹様を護って英霊となった銀への最大級の悼辞をおくるが、子供は正直で銀の弟の鉄男は神樹様が神様なら何故姉を救えなかったのかと叫ぶ。この姿に須美と園子は自分達も何故銀を救えなかったのかと手を握りしめる。

しかしそんな葬儀の最中にバーテックスが出現した。須美も園子も銀の居た分、銀が居たらと、猛然とバーテックスに挑みかかり、ボロボロになって勝利した。

安芸先生は辛い中二人ともありがとうと言うが、園子は二人じゃない、勇者は三人なんだと泣く。
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今までは「お役目」について聞いてはいけないと言われてなんとなく過ごしていたクラスメート達だったが、銀がそのお役目で亡くなった事で改めて現実のものとして身近に感じる。それで園子や須美にみんな聞きたくなる訳だが、銀も自分からお役目になった訳じゃない、今はそっとしておいてほしいと須美は答える。

勇者が二人になってしまった分、園子と須美の連携をもっと磨かねばならないが、銀の事もあってそう簡単には完全には出来ない。須美は気持ちを切り替える必要がありますと安芸先生に言って夏祭りに園子と出かける事を提案した。

そうして二人は浴衣姿で夏祭りへ。園子は銀の事を乗り越えようとする様に祭にのめり込んだ。須美の浴衣姿をスマホに収めたり、りんご飴やチョコバナナを買った上に串焼きもほおばる。射的のデラ・モチマッヅィみたいなぬいぐるみを落とそうと必死になって撃つものの当っても全く動かない。最後に須美が手を添えて呼吸を整えさせ照準を補正して重心の上の方に当ててあとは気合を送ったら見事に落下させる事が出来た。

店主は落ちるはずないんだがとうっかり口を滑らすと須美が睨みつけるが、園子はこれの代わりにあっちのストラップを三つ頂戴と言う。そう、三つ。銀の分も含めて。

そして二人は花火のよく見える穴場へ移動。花火を見ながらさっきの景品をかざすのだ。もうひとつは「みのさんの分」として。
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もう二度と友達を失わない様に。
それを大赦も考えた末、あたらしい戦い方、あの「満開」システムがとうとう導入されようとしていた。

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Just Because!・第5話

好きな女子に拒絶された男子二人。冬休みが終わって三学期が始まったが、学校に行きたくないでござる。

夏目は反省していた。反省ってところが泉の気持ちを分かってない所以だが、とにかく反省していた。だから泉に一言フォローを入れようと思ったのだが、鈴木につかまって登校時の機会は失う。

森川も教室に入りづらそうだったが、乾が背中を押してくれる。教室内では相馬が猿渡達とスマホゲームの話で盛り上がっており、乾はそれを見て何を考えてんだフラれたのが分かってるのかと言うが、乾は森川が相馬をふったのをはっきりと知っていると言う事だ。
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センター試験まであと一週間。流石に猿渡も相馬と一緒に帰りにどこかへと言う訳には行かない。相馬が一人で帰ろうとした所に後輩がやって来て、先生が部室の荷物を片付ける様にと言ってると告げる。

夏目は保健室から泉が出て来たのを発見して、今度こそ声をかけなくちゃと思ったのに、泉を校内くまなく探した小宮が既に来ていた。小宮も一緒に出て来たのを見て、思わず隠れたところを森川と乾に見られる。

小宮と一緒に昇降口に来た泉だが、先に相馬が出て行くところだった。相馬が出て行く時に大きな音がしていたのは聞こえたが、あれはゴミ集積所のドアの音だったのか。泉が驚くべき察知力でそれを理解し、中に入って相馬のグローブが捨ててあるのを見つける。
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さてその後、夏目と森川が藤沢で会い、泉は相馬に誘われて社会人野球を見に行く。相馬が春から就職する職場の先輩が出ているのだ。二人は試合を観戦していたが、相馬はそれを見て意外と本気でやるものだなあと感心する。一人足をくじいてしまい、代わりに相馬が入るが、その時に拾っておいた相馬のグローブを泉が渡す。相馬の野球をやり続けたいと言う気持ちと一緒に泉が拾ったんだ。

結局試合は相馬が助っ人に入ったチームが負けたけど、打ち上げは盛り上がる。相馬が言うには仕事についても大人って結構遊ぶものなんだと言っていた。もう就職しちゃったら野球も出来ないと思っていたのだ。相馬の家も泉の家も親は働いているだけだそうだ。大変だなあ、そう言う人生。私は遊ぶ為に働いてるからw

後で描かれるが、どうやら相馬の家は母子家庭らしい。だから大学に行かずに高卒で就職と言う事らしい。本音では大学に行きたいのに。

夏目と森川の方は、森川が相馬をふったと言う話になって、その理由は突然の事で驚いたかららしい。やけにそっけないからてっきり何か個人事情があるのかと思ったよ。

夏目は森川が相馬の事をどう思っているのか聞いてみる。森川は驚いただけで相馬を受け入れられないと言う訳ではないと言うものの、話をする様になってから未だ時間が浅いし、4月から自分は兵庫に行ってしまうから結局はOKはしないと言う。

野球の帰り、バスを待っていた泉は夏目と遭遇。
「げっ」ワロタw
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バスの中でやっと夏目は関係ないは言いすぎたと謝る。でも、だとしても、何故泉はあそこまで自分に踏み込んで来たのか、何故なのか、と聞いたところで夏目の降りるバス停。泉がボタン押しちゃった。だからその先は聞けない。聞いても答えられないだろう、今の泉は。

そして夏目は多分気付いてない。

ところで何故このバスはこんなに傾いてるの?
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このはな綺譚・第5話

呪いの地獄少女・・呪いの人形登場。しかし此花亭にかかっては呪いの人形も形無し。呪いの人形なんて動いて喋って髪が伸びる程度でしょと。

その伸びる程度の髪を切ってみようと棗が言い出して櫻が鋏をかざす。櫻、恐い。思わず怯む人形だが、抵抗虚しく不揃いに切られてしまった。この惨状にどうせ伸びるから大丈夫だよと言われた人形は、そんな子供が前髪を切られすぎた時みたいな慰めをするなと怒る。

こんなみっともない格好になってしまってと嘆くお菊を見て蓮が反応した。そんな自分から努力を放棄してしまうのがブスなのよ!とたちまちのうちに見事に変身させてくれる。流石蓮だ。これが私?
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って、元の日本人形の面影が着物しかないじゃないか。

この容姿なら新しい服を用意しなくちゃと蓮が自分の端布を使って洋服を縫い始めた。それを見てみんなが着物の端布などを提供してくれる。柚は端布が無かったので、縫うのを手伝う。

こうして立派な給仕服(メイド服)が出来上がり。
すでに元の面影なし。
柚はそれを見て目も肌も何もかも綺麗と見ほれた。

色々あって疲れ果てた人形は眠ってしまった。寝るのか、人形。人形は夢を見た。嘗て「匠の逸品」として作られたのに、贈られた家では日本人形は気持ち悪いと言われて物置に押し込められてしまう。他にももう用済みの品物がそこに増えて行く中で人形はラジカセの横に放置されたまま(昭和後期の人形かw)。

しかもそこそこ育ったそこの家の子供達はかわいい人形が欲しいと親にねだるのだ。この人形が居るのに。だから人形は動き出した。私とも遊んでと。そうして今回の此花亭のお客さんの和尚に供養をと託されたのだ。そんな悲しい過去の夢を見た人形だが、此花亭には獏の瓜乃介が居る。見事に悪夢を食べてくれて人形は暗い過去から開放されるのだ。

和尚は旅立つ時にもう供養の必要はなくなりましたねとお菊を此花亭に残して行く。

そう言って此花亭に本格的に置かれたお菊だが、此花亭に居候するとなった以上は働いてもらうよと女将に言われて仲居の仕事を始める事になる。そうは言ってもあの小さい身体でどうするんだろうなと思った。まさか箪笥の裏とかの掃除とか?w

Bパートは白黒系の色彩で画面が終始する。また何か怪異が登場するのかなと言う感じ。此花亭のある地方では未だに梅雨が明けていない。他の地方ではもう梅雨明けしてるのに。

柚はお菊と一緒に離れの庵に食事を運ぶ。お菊と一緒と言ってもあの大きさだからくっついてるだけなんだけど。そこの客は特別なお客さまと言う事でその庵で機織りをしていた。しかし食事を持って来たものの、前に持って来た食事は手つかずで、新しいのはそこに置いていってくれと言う。

ああ、偏食だからそのメニューでは食べられないのですね、私も同じだから分かります(違
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機織りの音を聞いてお囃子みたいだなと呟く皐。

しかし食事が手つかずではと桐が気を利かしておにぎりを作ってくれた。桐がお菊に持って行けと言うが、お菊はなぜそんな事をと言うものだから、持って行けないのかと煽ったらちょろくもそれ位出来るわよと持って行く。が、流石にやはりその大きさでは無理だよね。結局柚が一緒に行ってやる事にした。

入ってみたら客は雨を糸にして機織りをしてる所だった。やはり只者ではない。でもこの世界はそれ位だと見事ですねと感じてもそんな事が出来るのかとは驚かない。

おにぎりを持って来てもやはりそこに置いていけと言う客。柚はテーブルを片付けるが、その時にうっかり機織りの音に合わせて歌ってしまった。まるでお囃子みたいだと言われたのが頭にあって。

客は驚くが、柚にそのまま続けろと言う。そしてここから柚との会話になる。客は姉二人に比べて美しさも速さも劣る、自分も姉と同じ様にならねばと言うが、そこに柚はあの皐が姉と自分を比べている姿を重ねて、そのお二人の姉がどんなものを織るのか分からないが、あなたの織るのはそれだけで速いし美しいではないですかと。

気持ちがほぐれた客はおにぎりにも手を付ける。おかかのおにぎり美味しいです。
そして柚には機織りが終わったら最初に見せるからと言う。

雨が上がって生地が出来た。いや、今回の話から言うと生地が出来たから雨が上がったか。約束通りその客は柚に見せる為に待っていた。片方をしっかり持っているんだぞと言って生地を広げる。

ああ、これが梅雨明けを告げる虹になるんだ。
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そして画面に明るい色が付く。

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食戟のソーマ 餐ノ皿・第5話

月饗祭四日目が終わって中央エリアの首位は創真の屋台。なんだよ久我負けてるじゃないかと駆けつけたのが十傑第二席の小林竜胆だった。久我はすっかり創真に負けた気持ちになっていたが、創真から見たら未だ五日目が残っている。そして通算で久我に勝たないと食戟の勝利条件ではないと言うのだ。

こうして五日目。創真の屋台は肉薄するものの結局通算一位は久我の中華研究会だった。でも既に四日目でそう思った様に久我は既に敗北感を味わっていた。何よりも実は久我には約束があったのだ。一年前に創真と全く同じ事を久我は十傑に挑んで、食戟を受けてくれたのが現在第一席の司瑛士。だが久我は食戟で司に完敗した。そして久我は司にお願いしたのだ。月饗祭で五日間一位を取ったらまた食戟を受けて欲しいと。だがこの通り久我は創真に二日間も負けた。

創真は創真で結局通算一位を取れなかったので久我に対する食戟の資格は取れなかった。だから創真も負けたと思っている。この勝負は勝者の居ない勝負で終わった。
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それにしても汐見研が目抜き通りエリアで三位。汐見研の方は創真の屋台よりも遅くエンジンがかかったのだから凄い追い上げじゃないか。ひょっとしたら四位以下が普通の売上だから楽々追い抜いたのかもしれないけど。

中央エリアなどがもう閉店時刻なのに対して山の手エリアは未だ未だ営業時間。そんな訳で小林は創真と恵を誘って山の手エリアに行こうぜと言う。勿論小林の奢りで。

まず行ったのが第一席の司の店。司はありとあらゆる行程を全部一人でやるのでここは三席しかないのだ。何故全部一人でやるかと言うと、誰かに任せて失敗したらどうしようとおろおろする小心者だったのだ、実は。こんなキャラかよ!だから完成してテーブルに運ぶのも心配している。出された料理を食べて創真は驚いた。食材を完璧に活かした味付け、そしてそれが九種類の皿となって出て来るのだが、それらがちゃんと調和の取れた組立。創真も司の力に驚く。しかも小心者の司が店の空調が大丈夫かと創真達に聞きに来るのだが、それは空調だけの話であって、味がどうなのかとは聞いて来ない。小心者が心配しないと言う、それだけの完璧な自信がある訳だ。
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山の手エリアと言えばえりなの店。最終日の夜となったが、えりなが城一郎の為に用意してあるテーブルは相変わらず空いたまま。そこにずかずかと入って来た男が居て、ひょっとして才波様では!と思ったえりなが見たのはえりなの父の薙切薊。薊を見てえりなが恐怖する。子供の頃に何かあったのだろう、そしてだから今期のOPではえりなが沈んでいる絵があるんだ。あのOPのえりなは気になっていたんだよね。どうしてえりなが沈む事があるんだろうと。

薊はえりなに向かってこんな質の悪い客に料理を出すとは何事かと、その客達の前で言い始める。当然その場の空気は悪化。薊の思想では最高の芸術はその価値が分かる人間にのみ供されるものだと。

その時の絵にオーケストラが登場していたけど、つまりクラシックもその価値が分かる人間だけ聞けって事ですか(震え声

その場で震えるえりなに秘書子が何とかしてやりたいと思うものの、秘書子も親からは遠月から追放された薊の事は誰にも尋ねるなと言われた程の相手。そんな所にやって来たのが、えりなに貸しを作ったんだからえりなの店に行こうぜと恐れを知らぬ若者の創真だった。創真が入って来た時の秘書子の嬉しそうな顔がまぶしい。
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創真への好意だけでなく、創真ならえりなを救ってくれると言う方がこの笑顔になったのだろう。

この時にえりなが「幸平君・・・」と呟いたのに薊が反応する。ああ、こいつも城一郎の事はよく知っているんだ。そしてその力を知っているのだ。だから創真がずかずかと相席を求めた時に薊は興が削がれたと言って店から出て行く。

外には仙左衛門が仁王立ち。薊に対して追放されたお前が何を言おうとそれは単なる遠吠えと言うのだが、薊はそれを引っ繰り返す書状を持っていた。遠月学園は総帥の独裁ではなくなんと十傑の協議の方が優先されるのだ。そして薊は自分を遠月学園の新総帥にすると言う十傑の評決(六名)を受けていた。その中にはあの司も入っている。

食戟のソーマ、もう餐ノ皿なんだけど相変わらず展開が面白い。

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« Oktober 2017 | Start | Dezember 2017 »