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結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-・第6話

これは?
勇者の力を何倍にもする新しいシステム、そして精霊。これが間に合っていれば・・・思わずそう呟いてしまった須美だが、それを言ってもせんのない事で、飲み込んだ。

これは朝から豪勢だな、と言う鷲尾家の朝食。
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私の所みたいなパンとミルクティーしかない朝食から見たら豪勢だけど、鷲尾家ぐらいになったら並以下なんじゃないのか。それはともかく須美が作ったのだから豪勢なのだ。

そして登校するとみんなが須美と園子の勇者を応援する横断幕を作っていた。あまり勇者の事をあからさまに扱うのは大赦から固く禁じられているのだが、須美と園子はクラスメートの気持ちをありがたく受け取った。

二人が学校に行っている間に二人の両親には大赦から今度の新しい満開システムについての説明が行われる。そうだろう、何しろ満開・散華は身体の機能を次々と失って行くシステムなのだ。それが起こった時に何も知らないでいては狼狽するだけだから。

学校の帰り道、須美がバーテックス襲来の気配を感じた。同じく園子も感じる。ほどなくして樹海化警報が鳴り響いた。園子は自分の髪を結っていたリボンを解いて須美に渡す。何故なのかアニメでは分からなかったが、原作によるとフォワードとバックで離れるのでこれで繋がっている証にしたかったのだそうだ。でも戦いが終わったら結ってみると言うのはそれが来ないフラグではないか。

やって来たバーテックスは三体。前衛と後衛のコンビネーションでうまく行けるのではないかと須美が思った次の瞬間、バーテックスも複数体による攻撃で園子に攻撃が向かう。一応精霊セバスチャンが護ってくれたのだが、ダメージがゲージを上げて行く。ああ、ゲージが上がってしまう。

次々と受ける敵の攻撃を防いでゲージはどんどん上がる。園子はキタキタキターと喜ぶ。そして満開に。
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満開早すぎ(悲鳴)

満開の威力は大きく、二体のバーテックスはあっという間に倒された。残り一体、と言う所で満開が解除。それは散華だ。須美は脚が動かなくなり、園子は右目が見えなくなる。一応それを補う補助具は出るのだが。

残りのバーテックスは背後から大量の小型バーテックスを呼び寄せて攻撃をかけて来た。脚がおかしい、そう思った須美だったが今はそれを考えている時ではない。またもダメージを受けてゲージが上がった事で再度二人は満開に。あああ・・・

三体目のバーテックスは手強い。巨大な火球を撃ち込んで来て辛うじてそれは園子によって守られるが吹き飛ばされる。こんな戦い方で良いのだろうか。園子は疑問を持ち始めたものの、神樹様へ迫るバーテックスを放置は出来ない。

またも撃ち出されたバーテックスの火球を須美が氷弾で防ぐが須美はここで力尽きた。あとは任せてと園子が突撃をしてバーテックスを倒した。だが、その後ろに何かが居るのを見つけてあとを追ってみたら、あれだ。

東郷美森が、そして我々が見た、あの世界の向こう側で無数に作られているバーテックス群だ。そして自分の心臓が停まっているのに気がついた園子。世界の成り立ちが分かってしまった園子。

戻って須美の所へ行くが、すっかり勇者から状態が解除されてしまった須美は、それのみならず銀の記憶は残っているのに園子の記憶が消えてしまっているのだ。ある時点から後の記憶が無くなってしまったのだ。勇者になった記憶が消えてしまった。

それが分かった園子はあのリボンを須美の腕に結びつける。自分は乃木園子、あなたは鷲尾須美、あの子は三ノ輪銀、三人はズッ友なんだよと。
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その後次々と出現して来るバーテックスに対して満開を何度も何度も何度も繰り返して撃退する。その結果は我々が一期で見た園子の姿。死ねない園子の姿。そして破壊された大橋の姿。
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病院で気がついた須美は様々な記憶を失って東郷家に引き取られる。
車椅子に乗った「東郷美森」は「大きな家」に引っ越して来た。
そして隣には結城友奈が住んでいて、美森に言う。
「私は結城友奈、よろしくね」
一期の冒頭に繋がった。
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最後に友奈が美森の手を握って救われるが、園子の満開だけで終わったら救われない。
でもその後だって救われた訳ではないんだけど・・・

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