アクションヒロイン チアフルーツ・第8話
御前がチアフルーツの活動によって陽菜野駅の乗降客の増加や商品の売り上げ増加の成果を説明している。順調だと言う事なのだが、母(なんだよね?)はこれはやっとスタート地点についたと言う事で、市民会館3000席を満席にする程にならなければ取り壊しは中止にならない、しかし頑張りなさいと言う。
そう言う話をしてビルを出た御前の所へ杏から電話が入った。大変な事が起きたのですぐに帰って来て欲しいと。御前の背景に高層ビルがいくつもあったので陽菜野市ではないと思うのだが一体どこに居たのだろう。ともかく御前は急いで帰ってみるとステージにポケモン?その中の一つから杏が飛び出して来た。新しい演目の演出なのだそうだ。よく出来ていると感心する御前ではあるが、新演出を見せるだけで緊急呼び出しはちょっとどうなんだよと思ったが、実は8月9日は御前の誕生日だったのだ。ならびっくり演出で仕方ない。それにしてもあのケーキ欲しいw
さて今日は御前の誕生日のみならず、ヤク・・じゃなくてばっちぐーの日だけでもなく、レビ10の日でもあった。ランクどうなったかなと思って画面を見たチアフルーツの前に大変な映像が登場する。岡谷県のチームが演出から何から何まで次の演目と丸被りなのだ。同じ事を先にやられてしまって、これで予定していた内容をやったらまたパクリだと言われかねないどころか、昔は細々と陽菜野でやっていたのとは違って今やエントリーしたからコンプラ問題になってしまう。
そう言う訳で脚本を手直しする事になり、そうなると必然的に演出も変えないといけない。せっかく作った球体は悪役側に使うとして、ヒロイン側の登場はどうするか。ここで元気は五人が空から飛来するワイヤーアクションを提案する。クレーン一台でそれが出来るんだろうかはさておき、イイ感じ。
しかしまた問題。公演最初の日が城美ヶ丘花火大会と被ってしまった。これでは花火大会に客が取られてしまうので開催日を日延べにしようかとも思われたが、ここでも元気がだったら山の向こうに上がる花火を借景にして夜間公演の演出に利用しようと言う(駅から見て陽菜野城の山の向こうって事は、花火大会は陽菜野より西側なんですが、そっちは内陸で海浜公園なさそう)。
良い演出案を次々と出す元気にみんなは元気に演出をやって貰う事にした。しかし元気は引き受けるが鬼の演出家となると通告。その元気の所へ宅配便が届く。特別公演を成功させるためのアイテムなのだそうだ。
こうして新しい演出で練習が始まる。さっそく元気から杏に向かって指摘が飛ぶ。その動きは何だと。それと同時に灰皿も飛ぶ。その為に灰皿を沢山買ったのかよ!元気の指摘で杏はカミダイオーの動きではなく、杏本来の動きを掴む。
次は美甘とはつり。二人はパワータイプのキャラじゃないから、ヒップアタックで行こうと。その為に尻相撲を求められる。はつりは御前にファイトと言われて俄然やる気になるのだが、別に脱ぐ必要はないですw
次に末那。とうとう来たよと覚悟したが、末那にはグリーンは慈悲深いキャラだから滝に打たれる必要があると。今からどこかの滝に行くのかと思ったらホースで水を流してうたれていた。
次に勇気。セインブルーはどんな気持ちなのか。メキシコから来たと言う設定は観客は忘れてもブルーは忘れてはならないと、メキシコを思う服装をさせる。それでいいのか。
次に路子。路子には他のメンバーにないお色気をアピールした演出を求める。それを御前にアピールして見ろと言われて懸命にポーズを取る路子。まあポーズは良いとしてその表情は何とかならんのか。
最後にいよいよ果音と期待していた果音だが、特に何も無しだそうだ。つまりそれは根っからの悪役って事ですよw
練習を繰り返して通しの練習も一度終えてすっかり疲れ果てたみんなはそろそろ上がろうとしたが、元気は未だ何か言いたそうだった。だが、脚がぱんぱんだよと言うのを聞くとそれ以上言えなくなってしまった元気。それを勇気がちゃんと見ていた。そしてみんなに言う。もう一回通し練習しよう、そうしたら完全に掴めると思うと。それに応えてみんなはもう一回の通し練習。これでかなり自分の物になった模様。
前回から描かれていたが、御前はチアフルーツの為に裏方で色々根回しをしている。今回も花火職人の所へ出向いて次の演目の演出に花火を借景として使わせて下さいと言いに行ってるのだ。こんな事高校生どころか大人だって思いつかないよ。向こうは快諾。孫もヒナネクター応援してるんだからと。
次回予告、あの重々しいナレーションは何だと思ったら、アニメンタリー決断だった。くっそーTwitterで見るまで気が付かなかった。