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メイドインアビス・第13話・最終回

素晴らしい1時間スペシャルの最終回でした。

ナナチはレグの火葬砲を見てある決意をした。そしてそれをレグに頼む。
ミーティを殺してくれ。

ナナチは以前は寒い地域の孤児だった。そこでの生活を何とかしたいと思っていた所へボンドルドはやって来た。アビスへの冒険を望む者は集まれと。今の苦しい生活から抜け出す為にナナチはボンドルドについて行く。ボンドルドが集めた子供達の中にミーティが居た。ミーティは元気な女の子で、それがかえって他の子達には鬱陶しがられていたが、ひとりで孤立していたナナチの所にもやって来て、やがて二人は仲良くなる。
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ボンドルドの所に集められた子は一人、またひとりと、順番に名前を呼ばれて外に出て行く。どうもアビスへと連れて行って貰っているらしい。ナナチとミーティは二人だけになるまで呼ばれなかった。そしたある夜、ミーティが呼ばれて連れ出された。

ナナチはミーティがどうしたのか気になって外に出てみるとボンドルドの話し声が聞こえる。ボンドルドの隊員がこんな事をして人道的にどうなのかと言うのに対して、ボンドルドは大丈夫です、私はあれらを人間として運用していないのだからと。

完全にモノ扱いだ。それはつまり何を意味するのか。先に連れて行かれたミーティが何をされているのか。ナナチが走ってミーティを探し回ったが、探し当てた場所にはミーティが檻の様な物の中に入れられているのを見つけた。驚いたナナチに、ボンドルドは丁度いいタイミングだ。君もあの片方に入り給えと入れる。

二人は並んだ籠の中に入れられる。そしてボンドルドは今回の「実験」の主旨を話す。二人同時に上昇負荷を与え、片方にもう片方のアビスの呪いを押し付ける実験だそうだ。
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こうして二人は深界六層にまで一気に落とされ、そしてその籠は再び上昇を始める。自ずと上昇負荷が二人を襲う。だがボンドルドの実験装置によってナナチのアビスの呪いはミーティへ押し付けられた。激しく苦しむミーティは耐えながら、そして最後には殺してと呟く。

苦しみに耐えかねて死にたくなったのか?
いや、違うのだ。
アビス信仰と言うのがある。それはアビスで死んだ冒険者の魂は死んだ後に一番親しい相手の所へ戻ると言うものだ。ミーティは死ねばナナチとまた会える。

呪いの押し付けによって人間性を喪失する。あのレグが見た姿だ。意思の疎通も全く出来ない。だがアビスの呪いは二重に受けた筈で、それは「死ねない」身体になってしまうと言う結果をうんだ。ボンドルドがある日ナナチをミーティの所へ連れて行く。ごらん、君の呪いを受けてミーティは死ねない身体になった。何をどうやっても再生して来る。その凄惨な実験を見てナナチは決心する。

ミーティを背負ってナナチはボンドルドの所を逃げ出す。逃げてごめん、もう絶対逃げないと。でもここまで見た限りではナナチが逃げた様には見えなかった。有無を言わさず籠に容れられて有無を言わさず実験体にされた。逃げる事はそもそも出来なかったのではないか。原作にはもうちょっと違う事が描かれているのだろうか。あんなにあっさりボンドルドの所を脱出出来たのも不思議だし。
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死ねない身体になったミーティだが唯一ボンドルドが持っていた遺物「枢機へ還す光」で貫かれた片目は無くなっている。それは火葬砲と同じ原理で、だからレグの火葬砲ならミーティを殺せる筈なのだと。

レグは驚いたが、ナナチがミーティを殺してくれと言われた理由は分かった。だがナナチにレグは問う。何も今殺さなくても良いのではないか。しかしナナチはこれまでに散々色々試していた。それは尽く失敗していて、そしてどんな手段を用いても意思の疎通は出来ない。やがていつか自分は死ぬだろう。その後永遠にミーティは苦しむ事になる。こんな火葬砲を持っている相手などもう二度とお目にかかれはすまい。だから今、レグが居る時に頼むだと。

レグは了解した。但し一つだけ条件がある。ミーティが死んだ後もナナチはちゃんと生きる事。リコを助けたその後も生きる事。

お別れの時、ナナチはミーティの周りを精一杯の物で飾ってやる。そしてそれをめがけてレグが火葬を撃とうとする。だがナナチはやはりミーティを殺す事に躊躇した。そして改めてミーティに謝るのだ。それが済んだところでレグは火葬砲を撃ち放つ。
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何もかもが消し飛んだ。勿論ミーティも。
この時にはじめてナナチが思い切り泣き叫ぶ。
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こっちも泣いちゃう。

火葬砲を撃ったのだから当然レグは二時間は気を失う。夢の中ではライザが食べ物を作ってくれた姿が見えた。そして良い臭い。レグが目覚めてふと見るとリコが目覚めていたのだ。そしてリコがミーティの食事の手伝いをしている。

良かった、リコが起きた。レグは喜んだ。
そしてリコの料理が出来上がった。

今迄のナナチの料理とは全く違って臭いだけでも美味しそう。形だけはどうにかなっていたレグの料理はナナチのそれよりもまずかったのに対して、リコの料理は別格。

一口食べたナナチはそのまま全部食べ尽くしてしまった。食事をしながらリコは、ここにはもうひとり居たんじゃないのかと聞く。ミーティの事など知らない筈のリコなのに。リコが何故そんな事を思ったのかと言うと、毒で気を失っている時に自分の苦しい状態よりももっと悲しそうな泣き声が聞こえて来て、そっちに行ってみると瞳だけが悲しそうにこっちを見ていた。それ以来ずっと瞳と瞳で見つめ合っていたが、ある時焦げ臭いにおいがしたと思ったら女の子の様な横顔が旅立とうとしたのに引っ張られて自分の目が覚めたと言うのだ。
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ああ、やはり前回見た瞳はミーティで、そのミーティが最後にリコをすくい上げたのか。

ナナチは二人を傷によく効く温泉へ連れて行く。羽虫が血を吸いに来るからリコを守ってやれよとレグをリコと一緒に入らせる。レグ、機械人形のくせにリコと一緒に入るのを恥ずかしがる一方で、リコが全く無頓着。おまえらちゅーしたくせにまだそんなふわふわした関係なのかよとナナチが笑う。

その後はアビスの底を目指す旅の準備が始まった。ナナチはリコとレグに一緒に来て欲しいと言われて、なー、仕方ないなー、と行く事になった。料理うまいしね。その前にやっておかなくてはならないのはリコの腕から水キノコを外科的に取る事。あれを移植した時に取る時はすげー痛いと言っていたが、やはり普通の痛さではない。まあ今回は生きる為の痛さなので見てられる。

そして深層へ持って行く物の準備。それから上の人達への連絡。自分達はこれから、深層四層を出発すると言う知らせ。それはシーカーキャンプのマルルクやオーゼンに届きさらに上のナット達の所へ。
こうして三人は旅立った。
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メイドインアビス、非常に良かった。そもそも設定が面白そうだなとは思って見ていたが話もよく出来ている。情け容赦無いアビスの世界とそこに挑むリコ達。そこにナナチの話も加わっての最終回が素晴らしい。

この先も是非とも見てみたい。

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アクションヒロイン チアフルーツ・第12話・最終回

開演の時間が迫る。御前は帰って来ない。

舞台での最終稽古が始まる。ブラックの早着替えも順調。どんな仕組みだ。そしていよいよ開演30分前で緞帳を下ろして観客が席に入り出す。それでも御前は帰って来ない。この時にみんなが声を上げだした。提案があると言うのを各々の言葉で。それを最後まで聞かないで元気は許すと言う。分かってるのだ。
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開演となった。あの巨大な陽菜野市文化会館3,000席が全部埋まってる。中継動画は御前も見ていた。御前は呟いた。おじいちゃんやる事は全部やった、これで後は自分さえ居なければうまく行くと。

この間の公演から続いて陽菜野城が暗黒移動要塞化されたところにあのギャラクシーアップルが出現した。これを見て御前が驚く。ギャラクシーアップルはプラチナムが送った物だ。それが出て来てしまってはプラチナムが必要になってしまうではないか。
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それは何だと襲いかかるパープルがギャラクシーアップルを突くとイエローが言う。思い出した。ここからアドリブが始まる。イエローが始めたアドリブをみんなが次々と繋いで行く。実はブラックとパープルも嘗ては仲間だった事や、呪いによってプラチナムが相手に攻撃を与えるとそれがヒナネクターに返って来る事、だから今はプラチナムが身を引いているけど、それは克服してみせるから返って来て欲しいと言う事。

背景には歌が伸びた時に用意していた映像が、過去の記憶として流される。そこには当然プラチナム、それどころか生の御前が写っているではないか。

ここまで言われてしまった御前、荷物もそのままに自転車で飛び出した。あれがどこだったのかは分からないが、自転車で戻る事の出来る距離だったんだな。そして元気に連絡を入れた。あと10分もたして欲しいと。

だが自転車は段差に乗り上げてカーブの崖から落下してしまう。
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「国民的大ヒットアニメかよ!」
御前はそう呟くのだが、これって何を指したんだろう。ツイッターでも色々意見が分かれていて場面的には私も「ろんぐらいだぁす!」を思い出したんだが、いくらなんでも国民的と言うのは。「君の名は。」を挙げる人がいて、でもその場面が思い出せないw

やはり自分はダメなのかと思った御前が誕生日の時に貰ったお守りを思い出した。その中に入っていたのはみんなからの寄せ書き。涙を流して立ち上がった御前は自分の脚で走る。ところがそれも水たまりで滑って転倒。やはり自分は運を持っていない・・・なんて言わせるかー!と走り続けた。

予定より遅れて心配していた元気の所へ御前が到着。すぐに着替えて出るから自分が倒れたら効果をお願いと託した。

舞台のみんなに元気は信号を送って御前が到着したのを知らせる。それを合図にして次の展開へ。みんな、このままだとロハスエナジーが足りないからみんなでプラチナムを呼んでと。会場の呼び声に応えてプラチナム登場。

ブラックとパープルは二手に分かれ、パープルはヒナネクターを相手するからブラックはプラチナムを相手にしろと言う。プラチナムとブラックが戦うが、例の呪いが聞いてプラチナムがブラックを攻撃するとヒナネクターに打撃が。ところがブラックが渾身の攻撃をかけて来たところでプラチナムが防御を解いた。これとタイミングを合わせたのがヒナネクターでこちらはパープルを打つ。同時の攻撃で呪いに打ち克つ。ブラックとパープルの姿も元に戻った。ここが早着替えの場面か。理屈ではプラスとマイナスを同時に打ったので解けたそうだけど、子供に納得させるのでその程度でいいかw

でもこれで敵がいなくなっちゃったんじゃと思ったらまさかの暗黒移動要塞陽菜野城がラスボスとして動き出す。これを全員の力で倒して大団円。

フィナーレは全員の歌なのだが、今日は9人で歌いますと、裏方をずっとやって来た元気を舞台に上げた。
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陽菜野市文化会館の公演は大成功に終わり、市民からは解体中止の署名が始まった。チアフルーツは連続2位をキープ。末那は寺カフェを始めるし、元気は起動車椅子を物色していて、そして御前はチアフルーツシーズン2の企画を立てる。そして脚本の〆切りは三日後なw

でもブラックとパープルがヒナネクターに戻っちゃってシーズン2の悪役はどうするんだと思ったら、元気が車椅子に乗った悪役ですよ。これはそれなりにはまり役。でもやはりパープルは悪役が似合ってるので是非とも元気さんにはパープルの再洗脳をお願いしたい。
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アクションヒロイン チアフルーツ、面白かった。第一話の時はまあいいかもしれないが作画とか力不足になるんじゃないかと思ったが、シリーズ構成も脚本もしっかりしていて1クールずっと楽しめた。

作品自体にもシーズン2を期待したい。

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ようこそ実力至上主義の教室へ・第12話・最終回

無人島編、一気の解決。

堀北が伊吹に襲われてリーダーカードを奪われる。抵抗した挙げ句に倒れてしまった堀北。元々熱もあったし。そこに綾小路がやって来た。伊吹と堀北が戦っている時にご都合よく出現しないで後から現れるのが無理の無い展開と言うか、実はこの後の展開を見ると実は知ってて傍観していただろうと言う見方も可能。後者だろう。

堀北はカードを取られてしまった何とかしないとと動こうとするが、綾小路はお前には無理だ俺が何とかすると言ってやる。そしてどうやら首を押さえて堀北の気を失わせる。「体調不良」で倒れた堀北を綾小路は教師の待機しているテントへ連れて行き堀北をリタイアさせる。
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堀北リタイアは当然「Dクラスの中では」認識され、綾小路はこの事件の顛末を「Dクラスを率いる」平田に教えてやった。と言ってももう平田くん、ボロボロなんだけど。堀北もリタイアしてこんな事件があって、平田はこの機会にクラスを団結させようと目論んでいたのが逆に敗戦責任の追及でクラスがバラバラになってしまうと頭を抱える。

こうして無人島でのサバイバル生活一週間が終了した。浜辺には各クラスが集合。当然全員リタイアしたCクラスは居ない。Aクラスの葛城は自分の計算では他クラスのリーダー指摘などを合算してこれでトップだとほくそ笑んでいる。

ここにCクラスの龍園が出現した。Cクラスは全員リタイアした筈じゃなかったのか。いや、伊吹が残っていたが、それ以外はリタイアしたのではないのか。この様子では龍園は一人でサバイバルをしていた様だ。そして結果を見て見ろと、龍園こそがほくそ笑む。

ところがその結果は最下位が0点のCクラス。Aクラスは三位。Bクラスが堅実に2位。結果発表前の段階でもBクラスは本当に他と争わずにいたから。他のクラスのリーダー指摘争いにすら参加していない。そして一位がまさかのDクラス。
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これは賭ケグルイの木渡でなくとも「なんだそりゃ、間違ってるだろう!」と言いたくなるね。きっとあれだよ、申告していた借金額が入れ替わっていたんだよw

実はAクラスの葛城とCクラスの龍園は裏で契約を交わしていた。CクラスのスパイがDとBに潜り込み、リーダーを確認してそれをAクラスに教える。その報酬は別途受け取る。但し名前を教えるだけでは信用ならないのでカードを写真に撮ったのを渡すと言うのだ。それなのに伊吹のデジカメが水でやられた(綾小路が水を入れた)ので伊吹は実際のカードを奪うと言う強硬手段に訴えざるを得なかったのだ。

ここまで龍園は仕込んでおいてこれを綾小路に引っ繰り返される。綾小路はまずAクラスのリーダーが葛城ではないのをあのわざとらしいカード見せで見抜いていた。真のリーダーは隣に居たヤツ。

そして伊吹がスパイだと言うのをトランシーバーで確認し、さらにはトランシーバーがあると言う事は龍園は島に残ったと確信する。そこで山内に堀北に泥をかぶせさせる。あれは奇行だとは思った。伊吹が山内に催眠術でもかけたのかと思ったが、綾小路が伊吹に強硬手段を取らせる為に仕組んだんだな。

Dクラスのリーダーが堀北だとばれたものの、堀北はあの通り体調不良でリタイアとなった。自ずとリーダーは交替せざるを得ない。ルールにも正当な理由無くして交替は出来ないとあるが、正当な理由があれば交替出来る。だから堀北のリタイアはばれたリーダーを変更するのに使われた。

こうしてDクラスがトップとなる。

もっともAクラスのもう一人の巨頭坂柳は全部読んでいて葛城の失脚をこれで成し遂げる。龍園も目論んだ一位は取れなかったがAクラスとの取引で今後毎月ポイントが入る事になって本来の目的は達成出来た。但し無人島サバイバルを首位で終わらせる筈だった計画をDクラスに台無しにされたのだけは許せない。

Bクラス一之瀬は今回の争いを無難に乗り切る。堅実にして他と争わないのがモットーらしいが、一方でポイントさえあれば「好きなクラスに上がる権利」だって帰ると不穏な言葉を残した。
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「上がる権利」が微妙だ。額面通りだと一之瀬がAに「上がる」と取れるが、別にその権利は本人に行使するのではなく、例えば綾小路が「Cに上がる」でも使えるのだろう。つまりは引き抜き。

何もかも結果的にうまく行ったが堀北は綾小路によって自分が色々見抜いた事にされたのを綾小路に問い質す。綾小路はおまえが今迄は一人だったのを、自分の力の限界を知って仲間が必要になったのを手伝っただけだと言うが、その裏で綾小路の心の中では自分以外は全て道具であり、自分が最終的に生き残れるならば道具をうまく使うだけだと考えていた。
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綾小路、なんて腹黒。


と言うところでようこそ実力至上主義の教室へは最終回となった。
綾小路が実力を隠した正義の味方、と言うのではない設定はなかなか面白い。そのせいでご都合主義的な登場を全くしない。だが自分の最終目標の為にDクラスはダメにしない。これは面白い。

続きを是非期待したい。

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NEW GAME!!・第12話・最終回

とうとうペコの発売。秋葉原のダイビルでは完成イベントが行われる。
ねねとツバメ、すっかり仲良しさんになったね。
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壇上にはキャラデザイナーとしてコウが立った。晴れ舞台に立つとあってはりんが身だしなみを整えざるをえない。そしてこの時にいよいよコウがりんに自分がイーグルジャンプを出てフランスの会社へ行く事を告げる。

しずくの司会で進行していた完成イベントはメインデザイナーのコウの紹介。観客はフェアリーズストーリーの最初のリリース以来の看板デザイナーのコウの登場に沸いた。そしてコウの挨拶が終わったところで今回のゲームの本当のデザインは彼女が行ったのだと言って青葉を紹介する。その青葉に「ここまで登っておいで」と。
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しずくが了解していなかったこの展開。コウによって青葉がやっと陽の当たる場所へ登らされる。そしてこの言葉は同時にコウの居る場所まで登っておいでよと言う意味でもあった。思わぬ晴れ舞台に驚き感謝する青葉。

そしてこの場面は紅葉にも感慨を与える。実はその前にうっかりハジメが漏らした言葉で紅葉は青葉に何かがあったのかをひふみに聞いていたのだ。ペコの本当のメインデザイナーは青葉、でもそれは大人の事情で伏せられてコウがメインと言う事になっていた。青葉の机に貼っていたキービジュアルのデザインはその時のだったのか。対抗意識を燃やしていた青葉に既にそんな試練があった、だから自分が負けませんと言った時に青葉があんなにあっさりと私も負けないよと言えたんだと。その青葉が今こうしてコウによって舞台に上げられる。

このイベントの後でしずくが初めてコウがフランスへ行く事を知らされる。しずくが驚くのは勿論なのだが、それ以上に衝撃を受けたのはさっきコウによって引き上げられた青葉だ。もう驚いてしまってどうして良いか分からない。コウにとって良い事なら祝福しなくてはならない。でも自分の素直な気持ちはそこにはない。
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送別会でりんがしたたかに酔ってしまった。いつもならコウの面倒を見るりんの方がコウに面倒をみられそうになるまで。そしてとうとうりんの本音が出てしまう。ずっとそばに居て欲しいと。でもコウは離れていてもこれからもずっと甘えさせてくれと。なんでしょうね、普通のカップルならここで・・・

コウが日本を離れる日、朝一番に出社した青葉。物音がしたのでまさかコウがこんな日まで泊まっていたのだろうかと見に行ったが、いたのはもずくだった。もずくを相手にしている所へ今度は紅葉が出社。青葉はコウかもと思ったもずくを相手にしているうちに涙をうかべていたのだ。
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これを見て紅葉が決心した。青葉は未だ言いたい事をコウに言ってない。今から空港へ行きますよ!と青葉の手を引っ張って電車に引きずり込んだ。中央線E233の中で紅葉は青葉にコウはどんな人だったのかを聞く。青葉は真っ先にぱんつを思い浮かべるがw、まあいいだろうとよく会社に泊まっていてその時はシャツとぱんつだけだったんだよと教える。そんな結構がさつでいいかげんな面があるんだと聞いて驚く紅葉。いやいやw、おまえも家で風呂上がりにぱんつだけになっていたじゃないか。はっ!まさかコウなきあとのぱんつ要員が紅葉だったのか。

フランス行きと言っていたのでてっきり成田かと思ったらこの風景は羽田。コウの見送りには当然ながらりんが来ていて相変わらずの面倒見。フランスに行っても毎日電話するとか言ってるが、今はどうか知らないが30年前にこれやって私は破産しそうになったからな。

そこにやって来た紅葉と青葉。紅葉は自分は付き添いだと言って青葉を押し出す。青葉はコウに向かって「八神さんはバカヤロウですよ!」と泣きながら言う。まあそうだよね。それ位は吐露しないと。そんな青葉をコウは抱いてあげて青葉が居たから自分は今の状態に安住してはいけないと思ってフランスに行くんだぞ、これでも認めてるんだ(この間言ったここまで登っておいでがいつまでも思っている気持ちだ)と言う。

青葉と紅葉だけかと思ったらみんなも会社をさぼって見送りに来てしまった。
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そしてペコの発売日。ほたるも買ってくれて評判は上々。みんな次はあれをしたいこれをしたいと言い合う。


NEW GAME!!終わってしまいました。
一期の序盤の頃はうーんと思っていた作品ながら青葉の葛藤などあってかなり印象に残る作品となりました。
原作ストックが尽きたそうなので簡単には三期は無いと思うけど、オリジナルOVAとかあってもいいんじゃないかと。

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天使の3P!・第12話・最終回

潤の曲作り、そして小梅の対バンとなった次の演奏会。

鼻歌メロディから大体メロディが完成したところで次にコード進行。ああ、私も全然分かりません。響も説明が難しいらしく、良さそうなのを当てて行ってみようと言う事になった。試行錯誤でコードを当て嵌めて行く潤達。佐渡は昔取った杵柄で俺に任せろみたいな勢いで見に行ったが、潤達が一生懸命やっているのを見て、子供はいつのまにか成長するんだなあと口出しをしないでおく事にする。

一方小梅バンドのくるみの方は響が手を入れて完成型になっていた。くるみの初めてだからと面倒見の良いおにいちゃん。これを小梅たちに聞かせて響が私の為に作ってくれたと自慢するものの、小梅は私のバンドの為に作ってくれたと言い返して睨み合い。そこを盛り上がって来ました、女の戦いはこうでなくちゃとボケてみせる柚葉。柚葉が二人の接着剤か。
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潤の作ったコード進行も完成して響に聴かせてみる。どうですか?と聞く潤に響はダメだと言われた場合に潤はどこを変えたい?と聞き返す。ずるいね。潤はこれで変えたくないと言うので響は潤がこれで決定ならこれでよい、自分も良いと思うと。

そして次は歌詞づくり。これが難航してメロディ作りの時にリラックスする為にお風呂に入って考えたから歌詞もお風呂でと入ったらしいが、考えすぎてのぼせてしまう。手伝おうかと言う希美達に、これは自分でやると決めたからと夜なべをして作詞に励む潤。

くるみは響に付き合って貰ってキーボードを買った。家に電子ピアノがあるのに良いのかと響が聞くと自分の小遣いで買ったので問題ないと言う。YAMAHAのMX61って7万円以上するそうです。
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何故くるみがそんな大枚をはたいて買ったかと言うと、今後も演奏する時に持ち歩くからだそうで、この先も小梅と一緒にバンドをやる気持ちになったみたいだ。

そして桜花にも最後の出番がw
潤達、くるみ達が頑張っている間、響はそれを見守るだけになったのでその間に桜花との釣りにおつきあい。桜花がうっかりもう響は家族の様なものだと口走って、慌てて家族になってくれって意味じゃないわよと否定した所へ魚が食いついたから響が手伝って二人の共同作業。

こうして演奏会当日。もうすっかりお客さんが定着している。今日はゲストバンドが居て、どちらが良かったか投票して下さいねと紙が配られる。リヤン・ド・ファミユ目的で来ている人達だから当然そちらに有利だが、それはそれで燃えると言う人も。

小梅達のバンドの順番になって登場したものの「今日はゲストが」と言った時にバンド名を言わなかったなあと思ったら、やはり未だバンド名が決まってなかったんだ。

最後にリヤン・ド・ファミユの新曲、潤の作った曲が披露される。潤が作ったとあって歓声があがり、演奏も上出来だった。
ジャンプしたりして。
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結果はやはりリヤン・ド・ファミユに有利だったのもあって潤達の勝ちとなったが、それは仕方ないと小梅は受け入れた。それに小梅はライブドローイングでリヤン・ド・ファミユの三人を描いたしね。あのライブドローイングの時に何故描いてる途中を見せなかったのかと思っていたが、三人を描いていたんだな。
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小学生同士の対バン、大成功に終わって
響「やっぱり最高だな」
響「音楽は」

いやいやいや、そこは本当は「小学生は」って言いたかったんだろ?w


天使の3P!、楽しかった。みんな可愛かったし。前半はそのかわいい絵が完璧な作画だったが、終盤で特に引きの絵が怪しくなったのは惜しい。それでもアップの絵は頑張っていたが。

二期に期待したいし、二期は1クール通して作画が完璧になってくれればと思う。

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ナイツ&マジック・第13話・最終回

王都奪還を目指して親征を開始した新生クシェペルカ王国軍。ジャロウデク王国軍はシルダ・ネリャックを守るべくヴィーヴィルを先頭にしたレビテートシップ船団と地上は剣だらけ(王族専用機改)デッドマンソードのグスターボ率いるシルエットナイトが防衛する。

ヴィーヴィルに対してクシェペルカ王国軍は対空衝角艦ジルバヴェールが突っ込んで行く。衝角艦と言うからには体当たりで相手を倒すのかと思っていた。当然ドロテオもそう思った。これに対してヴィーヴィルは対空砲撃を開始してジルバヴェールに対抗しようとしたらジルバヴェールはあっさりと逃げ出したよw

ヴィーヴィルはこれを追撃。上空に出たところで斑鳩がヴィーヴィルに攻撃をかける。今回のエルの作戦は前回コジャーソの用意した煙幕とは違ってタールの様な物をヴィーヴィルにくっつけて炎上させる作戦だった。燃え上がるヴィーヴィルはもうこうなってはアレを使うしかありませんねとドロテオに囁いて例の強力な魔力転換炉を発動させて強力な魔力によってマキシマイズする。
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突如巨大化した。ヴィーヴィル。しかし人の作った物が突然巨大化する筈がない。直ちに仕組みを見破ったエルはあれはシールドであってそれを貫けば良いとヴィーヴィルに突っ込んで行く。

シールドを斑鳩に破られたヴィーヴィル。斑鳩との死闘が始まる。斑鳩の中のエルも、ヴィーヴィルの中のコジャーソも、相手の技術力を認めながら、エルは「なぜそれをシルエットナイトに使わない」、コジャーソは「なぜそれをレビテートシップに使わない」と叫びあう。

同じ頃地上戦ではエドガーがグスターボと交戦。これがディートリヒの言っていた剣だらけかと言うが、実は以前の剣だらけから見たら王族専用機を母体にしているからもっと強力になっている筈。やはり傷だらけになるもののディートリヒ同様にデッドマンソードを掴み、そこをエムリスの金獅子に砲撃をさせた。耐えろよエドガーって、随分と乱暴な戦いだな。エドガー機だけ無事で(ボロボロになったけど)デッドマンソードの方は吹っ飛んでグスターボの乗った操縦席が吹き飛ぶ。

空の戦いは結局はロボオタの威信をかけたエルの方が今回は勝利する。刀折れ矢尽きたドロテオは戦闘には負けたが戦争の勝利はおまえらには渡さぬとヴィーヴィルをエレオノーラの乗ったクシェペルカ王国女王機めがけて特攻を開始した。お逃げ下さいエレオノーラ様と言われても元首が敵に背を向けて逃げ出せませんとそこに留まるエレオノーラ。きっとあの方が助けて下さいますと。まあ信じるのは勝手だが「戦争」と言う観点から見たらクシェペルカ王国側は女王を失うと戦争目的を失うので本当は正しくない選択なんだけど。

これはまずいとエルが急行してヴィーヴィルを抑えようとする。動きは鈍るものの、エレオノーラに迫るヴィーヴィル。キッドがあれを止める手段を思いついてしまったぜと、ジルバヴェールをヴィーヴィルの横に向かわせてツェンドリンブルをヴィーヴィルに乗せ、ドロテオが乗るヴィーヴィルの竜騎士像をぶん殴って墜落に至らしめた。ツェンドリンブルには飛行能力が無いからヴィーヴィルと共に落下。キッド自身はエルに回収される。

ドロテオ、ガルマ・ザビが如く「ジャロウデクに栄光(さかえ)あれー!」と最期を飾った。
ついでに「後事はおまえに託す」とグスターボへの言葉も残して(聞いてないけどね)。
参考資料
思えば敵司令官の特攻は記憶にある限りでは宇宙戦艦ヤマトで冥王星前線基地のシュルツ司令が「デスラー総統ばんざぁーい!」と叫んだ特攻が最初かな。あれを最初の放送でテレビで見た時はぞくぞくっとした。

これで戦局は一気にクシェペルカ王国側に傾き、王都も奪還。西方の覇権を取るべく開戦したジャロウデク王国は真っ青になる。

戦後はエレオノーラが正式な戴冠を済ませ(あれ、王冠を授けているのはどこの誰?)正式な女王となったエレオノーラはキッドに別れの挨拶に来る。それを見ていたアディやヘルヴィ、うちの騎士団は朴念仁ばかりだからと言い、エルもキッドがシルエットナイトならスクリプトを書き換えたいところですよと言うものの、どの口がそれをほざくかとアディに責められる。

今回の功績でエルは専用の研究施設を賜った。それにしても戦功を称えるのが国王じゃなくて前国王ってのはどうなのよ。完全に院政じゃないか、フレメヴィーラ王国は。
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グスターボはしぶとく生きていてジャロウデク王国への帰還途中。馬鹿だけどこう言う司令官がいると敗残兵は生き残れる。コジャーソはどうやらジャロウデク王国からは離れてまた別の国に技術を売りに行くらしい。

エルネスティ・エチェバルリアとオラシオ・コジャーソの戦いはこれからだ。
私はロボットよりも巨大兵器派なのでコジャーソの味方ですよw
参考資料


まあ悪くはなかったのだが、どう見ても駆け足すぎたんじゃなかろうか。
1クールで区切りとするのにどうしてもエルとコジャーソの対決までを入れて何らかの決着をつける、と言うのがここのゴールだったのだろうが、それにしても駆け足だった。

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賭ケグルイ・第12話・最終回

とうとう念願の会長との賭けを行う事になった夢子。
あの会長との勝負なんだから準備を怠らない様にしなくちゃと色々道具を出す早乙女と皇なのだが、当然、皇の用意する道具はイカサマ付きの道具。それにしたって赤外線カメラで見たらカードがすっかり分かるって言っても、その姿が明らかに怪しいだろ。
参考資料

そもそも夢子の性格からして道具を使ったイカサマなんてやるまい。相手との駆け引きで賭けを楽しむのが本領なのだから道具に頼る様な賭けはすまい。

皇も結局は夢子の言い分を理解して道具は収める。

賭けの当日、生徒会室に言った夢子と鈴井達。勝負に何を賭けるのかと言うと、負けた方がこの学園を去ると言う事になった。早乙女は、こんな勝った方が何の得にもならない勝負なんておかしいと言うが、会長は、そもそもギャンブルと言うものは何も生み出さないものだと言う。そう言う非生産的な物に我々は執着するのだと。

勝負はタロットカードとなった。大アルカナカード22枚を並べ、過去・現在・未来の三人がカードを引く。正位置ならプラス、逆位置ならマイナス。三枚の合計がプラスなら夢子の勝ち、マイナスなら会長の勝ち。但し愚者のカードが出たら他の数字と無関係に、正位置なら夢子の勝ち、逆位置なら会長の勝ちとする。そう言って会長は愚者のカードを見せて戻した。
参考資料
戻し方、変なポーズだなとは思った。
参考資料

過去を引くのは会長、現在を引くのは夢子、そして未来を引くのは会長がよく知らない人物、鈴井となった。

夢子が引いたのは魔術師の正位置。これで+1。皇はたった1点と嘆くが早乙女は冷静で、そもそも期待値はゼロだから1点だろうとプラスなのは上々だと考える。

だがその甘い見通しは次に会長が世界の逆位置を引いて吹き飛ぶ。世界の逆位置はマイナス21。これで合計マイナス20。夢子が勝つにはもう鈴井が愚者を正位置で引くしかない。それは残ったカードの枚数と正逆の乗算で1/40だ。そんなのは自分には無理だと思った鈴井だったものの、早乙女と皇はある事に気がついた。

ゲーム開始前に会長が引いた愚者のカードにネイルの汚れが付いている。それを探せば愚者のカードは分かる。そうなったら後は正位置を引くか逆位置を引くか確率は1/2になるのだ。1/40から見たら圧倒的に可能性が高い。だがそれを二人は鈴井に教えられない。黄泉月に当然の事として部外者のアドバイスは禁止だと阻止されたのだ。
参考資料

でも鈴井はそれに気がついた。あの汚れのあるカードは愚者のカードではないのか。ならば1/2の確率で勝てる。
(カードの下を持っていたから汚れのある方が下で正位置か逆位置も分かるんだけどね、あの汚れが本当に愚者のカードなら)

それなのに鈴井はその汚れのあるカードを引くのをやめる。それは会長の作った舞台に乗る事だ。自分はそれに乗らず自らの運命を賭けてカードを引くのだと。この鈴井の決意は夢子にこの上ない快楽を与えた。会長の作った舞台に乗らず、自らの運命に全てを委ねる。

「素晴らしい!是非とも適当に選びましょう!運任せに選びましょう!」
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また名言吐いたなw

ここで落ち着いてメタに考えると、賭ケグルイはこの後も夢子と会長が学園に居るのだから鈴井は審判の正位置、プラス20を引いて引き分けになるだろうと。でもその先読みはちょっとずるいか。原作が公開された時は物語の先は見えなかったのだから。

鈴井は引いた。予想どおり審判の正位置。これによってプラスマイナスゼロとなり、勝負は引き分けとなって夢子と会長のどちらも学園に残る事になる。ロシアンルーレットの時と言い、夢子はたまたま鈴井と言う最高のパートナーを得てこの先も百花王学園で賭ケグルう。
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賭ケグルイ、大変面白かった。やはりインディアンポーカーの時の駆け引きが一番面白かった。単純な勝負を駆け引きによって極めて面白く描く。
是非とも二期をやって貰いたい。

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メイドインアビス・第12話

いきなり地上の話だ。キユイが発熱してこのままでは危ないのではと言う状態に陥った。ジルオに言わされば誕生日に死ぬ子が増えていると言う。キユイも今日が誕生日。ミオがここでは何も出来ないのでキャラバン船に乗せてそこで治療をと言う。ところがオースを出てキャラバン船に乗船したらキユイはケロッと治ってしまった。この奇病は何なのだと言うが、ひょっとしてアビスの呪いがあの大穴からオースにまで溢れ出ているのではないか。
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ミーティがリコに覆いかぶさって来た。これはヤバイ?レグが帰って来てこの様子を見てリコから離れろー!と、てっきりミーティをぶっ飛ばすのかと思ったら、すぐにナナチがやって来てそいつは大丈夫だからと。でも普通は人を警戒するのに何故かリコには懐いたなと言う。やはりリコもアビスの呪いを受けているからだろうか。

実は前回見た時は上述の通りミーティはヤバイのではと思った。でもその後ツイッターでナナチとミーティが仲良くしている絵を見て、あれ?ミーティって悪い生き物じゃないの?とは思っていたが、こうだとは。しかもナナチによるとミーティは呪いを浄化する力があって、前回「友達から作った薬」と言うのはミーティの血から作ったと言う意味だったのだ。

そうこうするうちにナナチが料理を作ってくれた。奈落シチュー。
げw、レグにあんなに一生懸命材料を取りに行かせてこれかよ。でも自分でも食べるみたいなので見た目がダメでも味はそうじゃないのかもと思ったら味もレグが吐く程。それを見てナナチがなんだよ、だって料理の仕方しらないんだとか言って顔を赤くするのがかわいい。合間合間でナナチがかわいい仕草をするんだよね。さすが糞漫画卿が覇権を取る為に拉致するだけの事はあるw
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レグは自分達がどうしてここまで下りて来たのかをナナチに話した。その上で、ナナチにアビスの呪いを防ぐ方法を知っているんじゃないかと聞いてみる。何かを知っていそうなナナチに自分が出来る事ならなんでもやるからと迫ってナナチは教える事にした。

外に出て透明な薄い膜を広げるナナチ。「見えていない」と言うレグにどんなものかを分からせる為に広げた膜だった。アビスの呪いはこの膜の様に見えない感じないでも動きに合わせてまとわりついて来る。これに触れる事でアビスの呪いにかかるのかと聞けばそうじゃない。これを押し破って上に出ようとしてその時に影響を受けるのだ。しかし上から下へは楽に突き抜けられる。だから上昇の時だけ上昇負荷がかかる。
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これは力場で穴の中心でそれが強く、周りで薄い。しかもそれがほとんど無い場所もある。このナナチのアジトやシーカーキャンプもそうだ。シーカーキャンプでは篭で上に登る時にリコが影響を受けたけどね。

しかもこの力場はそこに居る生き物を感じて動く。しかも意識までも把握して動く。であるならば、ある生き物があっちへ行こうと考えたらこの力場もそれに反応する訳で、それをタマウガチは見ていた。だからレグより先にその方向へ動けたのだ。

こんなのが見える生き物相手に探窟家達はどうしてるのかと思うレグだが、ナナチも分からない。でもひとつ言える事はそんなんじゃ潜りたいと言う憧れは止めれられないと言う。
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ナナチはレグの兜にスピーカーの様な遺物を着けて自分の言う通りの行動をしてみろと連れ出す。その間、リコの上には相変わらずミーティが乗っているのだが、どうもリコが見ている夢の様な物にミーティが出てきているみたいだ。その相手はとても悲しそうな目をしている。

ダイカズラの上を歩かされるレグの耳に笛の音が聞こえた。そこに駆け寄ったら黒笛の探窟家がタマウガチに狙われていた。ナナチは自分の言う通りに動けと言って先ずは思い切り上を見ろと指示する。こんな状態で上を?反論は許さないと言われてレグが上を向いたら何かが起きた。あれってなんだったんだろうね。動揺した様なタマウガチ、そしてそのまま右に飛べと言われてレグが右に跳んだらタマウガチの頭を掴めた。

あの頭の様な部分が力場を感じ取る器官だそうで、そこを掴んだままタマウガチを絡め取る。この時にタマウガチが毒針を刺して来るので、このやり方はレグにしか出来ないよね。このままぶちのめせと言われたからレグは火葬砲を放った。仕留めこそ出来なかったもののタマウガチはほとんどの針を失って逃げてしまう。もうこの辺では狩りはしないだろうと。レグは黒笛の探窟家に近寄ってベルチェロ孤児院のジルオに自分達は今もアビスの底を目指していると伝えて欲しいと告げる。

レグの火葬砲の威力に関心したナナチだったが、ここまでやった代償をレグに伝える。
「ミーティを殺してくれ」
参考資料

えええ!
一緒に過ごした、仲間だった、そして今も仲良くしているミーティをか!
ナナチ、なんて事を言うんだ。
そして、なんて展開になってしまうんだ。
次回は一時間SPの最終回だぞ。

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アクションヒロイン チアフルーツ・第11話

チアフルーツ、前回の危機を乗り越えてとうとう4位。そして次の公演はあの陽菜野文化会館。御前が叔母と約束した、あの文化会館を満員にしたら取り壊しを中止にすると言う文化会館、大好きだった祖父が建てた文化会館。

それは良い事なんだが、チアフルーツの舞台って派手な爆発やクレーンの動き、それに加えてパープルが客席に乱入して騒ぎになるのが魅力だったので大ホールだとそれがかなり削がれてしまうんじゃなかろうか。3000人のキャパのホールですぜ。あの巨大すぎる(クラシックには。サントリーホールも東京文化会館もオーチャードホールも東京芸術劇場も大体2,000席前後)と言われるNHKホールが3,601席。日曜昼にやっているNHKののど自慢は毎回地方回りしていて以前はその都度「××ホールにはnn人のお客さま」って言っていたが、それはいつも大体1,000人前後だった。勿論ホール全体を満席にしてる訳でもないが、それにしても地方都市のホールで3,000人と言うのは巨大だと思う。
参考資料

末那はさっそく会場限定グッズを3,000個作って余ったら寺で売るとか、全然限定グッズじゃないんだけど。

みんな盛り上がって来て美甘は頑張って新しい脚本を書いて来る。イイ感じと思われた脚本の他にもうひとつ脚本を作ってこちらが大いに受ける。A案の方はどう言う内容だったんだろう。

B案はブラックとパープルが陽菜野城を乗っ取って魔改造をし、二度と陽菜野にフルーツが実らない土地にしてやると宣言する。それを阻止しようとしたヒナネクターだったが、力が及ばない。そこに天上からの声。前回チラと登場したプラチナムがアルカトラズ星の異次元牢獄から声を送って来たのだ。あれだな「きこえますか…きこえますか」だな。前回は何とか姿を実体化させてヒナネクターに力を与える事が出来たものの、今はそこまでの力が出せずに声だけを送っている。その代わりにこのギャラクシーエンジェルアップルを送るのでこれにロハスエナジーを送り込んで使うのですと。

ギャラクシーアップルを一目見た勇気(ブルー)が言う。
「これは地球のリンゴではない」
参考資料
って、お前はウルトラQの一の谷博士かよ!w
一の谷博士は毎度何かを一目見て「これは地球のものではない」って言っていた。

ヒナネクターは最後の力を振り絞ってロハスエナジーをギャラクシーアップルに注入。ついにプラチナムが顕現する。

と言う事は御前がまた舞台に立つと言う事で、御前は逡巡したもののみんなから請われてやる事になる。それでは早速声の部を録音しようとかと元気がまた鬼演出家となって録音が開始された。これって後から考えたら御前が居なくなってもこの場面は声を録音してあるから凌げる(でも最後は御前が登場しないとならない)と言う使われ方をするんじゃなかろうか。

練習をしながら対外折衝をしている御前が二つのニュースを持って来る。こう言う時は良いニュースと悪いニュースなのだが、今回は良いニュースともっと良いニュース。良いニュースの方はチケットが3,000席分完売したとの事。これは良かったね。そしてもっと良いニュースは文化会館の公演がネット配信とテレビ配信される事になったのだそうだ。御前の望みの文化会館存続の観点からはチケット完売の方が良いニュースなんじゃないかと思う。
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だからみんな喜ぶし、御前は事に喜ぶ。これで祖父の文化会館が残る。祖父は文化会館落成の時に御前に日光のご当地ヒロインニコニコレンジャーを見せてくれて、これからは必ずご当地ヒロインの時代が来ると言ってストラップのお土産をくれたのだ。それにしてもその祖父のCVが斧アツシさんなので、地方都市活性化繋がりでサクラクエストの門田丑松会長を連想しちゃったじゃないかw
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だが良いニュースはそのまま続かない。叔母から電話を受けた御前がふっつりと消息を絶ってしまう。みんなはどうしたのだろうと心配するが電話にもメッセージにも出てくれない。路子情報で路子の父が御前が大きな荷物を持って列車に乗って行ったのを見たと言うが、それが普通の折衝活動なら連絡に出てくれない理由にはならない。

そのうち酒屋の前をみんなが歩いていたら酒屋のおじさんが新商品の瓶にサインを書いてと頼んだ時、文化会館最後の公演頑張ってねと言う。それを聞いてみんなびっくりした。

御前悲願の文化会館存続を阻む敵は万葉県知事の金城ではないのかと。そこで知事室に詰めかけたら金城が事情を話してくれる。文化会館取り壊しは市のクリーンセンター建設が先送りになってしまった為にその予算消化で文化会館取り壊しの方を先に行うと言う内容が議会で議決されたのだと言う。

約束が違うと言う御前は、その議決を覆そうと決まった日を聞いてみたら8月9日。そう、御前の誕生日。そして御前が気にしていた「やくの日」。しかも御前がこの日を、そして自分が呼び込む不運を気にしたのは、ある年のこの日に誕生日を祝う席に祖父が来ないので呼びに行ったら祖父が倒れていた(この時は助かったものの後日亡くなった)と言うのが決定的な理由だった。これは御前があれだけ気にする様になったのは仕方あるまい。大好きな祖父がそうなった日なんだから。
参考資料
だから御前は自分が呼び込む災厄をチアフルーツに及ばさない様にと旅に出たのだ。

かと言ってチアフルーツのみんなはこのままで良いのか。金城に対して御前のおかげでみんなが集まって良い仲間になれたんだからと言う。

と言う事で最終回へ向けては御前をどう呼び戻して(どこに居るか分からないし)、御前の災厄に対する気持ちをどう消して、そしてどう文化会館を存続させるかですね。

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サクラクエスト・第25話・最終回

門田の思いつきで間野山をサンダルの故郷の市と姉妹都市にしようとたまたま来日中でたまたま金沢に来ていてたまたま折角の桜が兼六園ではもう終わっちゃってると言うのを迎えに間野山から兼六園まで車を飛ばす。

とは言っても当のナウマン市長とは面識が無いのでどう会うか。そこでサンダルがSNSでナウマン市長にこれからこっちの門田が行くので会って欲しい、目印はチュパカブラと教える。兼六園に着いた門田は例のチュパカブラのマスクを被って、大人しくしていれば良いものを回りの観光客に脅しの様な声かけをするから警官に囲まれてしまった。でもこれが逆に目立ったかもしれない。あっさりとナウマン市長がやって来る。
参考資料

めでたくナウマン市長を確保して門田は間野山へ。安全運転で急げば問題なく舞台に間に合いそう。と思ったら今度は峠でガス欠。しおりが自分の車で迎えに行こうとしたものの、ここからは交通規制がかかっていて出られない。だったら観光協会の車をと観光協会へメイクの人と一緒に向かうも手こずる。そこに颯爽と登場したのが高見沢。元王子、見せ場を作ったな。
参考資料
焦れていた門田の所へ迎えの車到着。高見沢の華麗なドライビングテクニックで間野山に到着したものの、交通規制でそのままは行けない。ここからは金田一が裏山越えルートを先導する。途中でナウマン市長を見失ったけど、神輿の方に合流してワッショイナウだそうだw

山越えで熊出没注意の看板に怯えるメイクさんだが、金田一が大丈夫、絶対俺が守ると言うとフラグが立ちました。

祭太鼓の所ではエリカが浩介に本当に間野山で太鼓演奏者になるのかと本気なのかと聞いていた。確かにそれでやって行きたいけどそれで生活出来るかは分からない。でも自分は本気なのだと浩介が言うと、エリカも本気出すと言う。何の本気か、それは今は浩介の前では言えないけど。

祭のクライマックスで舞台が始まる。それと同時に神輿が桜池へ遷移。舞台やりながらで良いのかと思ったが、祭に来てる人達は舞台に全員来てる訳ではないし。例の龍が受け入れられる話が進んで凛々子の独唱。凛々子、この舞台でちゃんと歌えたら言いたい事があると千登勢に何か言っていた。

祭が始まった頃に由乃の両親と妹が来ていた。本当にちゃんと国王やってるんだなあと。この場面を雨宮が撮らせて欲しいと言う。今度は久米に編集させない、そしてニュース枠を二つ取った、正直頑張りましたと。

その祭も成功裏に終了。ナウマン市長はすっかり門田と意気投合して姉妹都市提携はうまく行きそうじゃないか。由乃達も打ち上げで凛々子までもお酒を飲んだ。実はちょっとひっかかっていた。凛々子は今迄お酒を飲んでいなかった。てっきり未成年なのかな、でも一方で同級生のしおりが酔っぱらった場面もあったなと。凛々子は未成年じゃなかったんだね。
参考資料

思えばこの5人が集って一年前に王国の町おこしを始めた時も丁度桜池の桜が満開だった。一年経って早苗はあの秋山の商店を借りて地域コンサルティングを始めると言うし、真希はもう劇団を立ち上げたし、そして千登勢にお願いがあると言っていた凛々子は間野山を出ると言う。出ると言っても海外に出て見聞を広めて来てまた帰って来ると。そして由乃はやはりチュパカブラ王国国王を退位してまた新しい事をやるのを決意していた。東京に戻るのでもなく、故郷に戻るのでもなく。

翌朝一人先に起きた由乃が王宮に行ってみる。例の由乃が小さい頃に来た記念写真「祝・御来国10万人突破」の例の写真が未だ残っている。門田も来ていて、由乃の退任を確認した。由乃にはここを去って別の地に行くのが良かろうと。だってここに居着かれたら折角の余所者が余所者ではなくなるのだからと。良い見送りの言葉だ。
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国王退任式が行われて間野山チャンネルで中継。由乃の今迄の支援ありがとうの挨拶の後に門田が王冠を受け取り、ここで使命を果たしたチュパカブラ王国の解散を宣言する。今や王国に頼らなくとも間野山のみんなの思いで間野山の文化継承が行われるだろうと。

愈々由乃が間野山を離れる日。駅にはしおり達が見送りに来たが、門田は用事があると言って来ていない。何か用意してるな。みんなに見送られて由乃はキハ47の車内へ。列車が動き出すと平行した道からは高見沢や金田一や毒島達がおのおのの車を走らせて見送り。そして最後の最後、門田が横断幕を持って由乃を見送った。
参考資料
由乃が間違って間野山に呼ばれた時、「木」と「春」がくっついて見えて「椿」と間違えられたのに、今度は「木」と「春」が思い切り離れている。それを見て涙を流しながら門田にお別れする由乃。
参考資料
そして由乃は次の国王の地へ。


もうひとつふたつ盛り上がりの欲しかったサクラクエストだった。由乃だけに絞りきれないから意識が分散したかもしれない。でも最後は第1話や第2話の由乃を振り返っていい最終回になったと思う。

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NEW GAME!!・第11話

「出来ましたぁ!」「早いな」
プログラムが早々と完成して意気揚々のツバメ。その傍らではねねがうんうん唸りながらデバッグをしていた。

ねねはプログラムソースを見ながらデバッグしているのでツバメのソースの中で冗長な部分を見つけた。そこを指摘するとツバメは今からやろうとしていた所だよとねねをはねつける。しかもボードに自分の評価を下げる様な余計な事を言うなと書いて来る。
参考資料

何だこの感じ悪いのと、ねねは立ち上がると、ツバメは告げ口か?と思うのだが、ねねは気分を変えたいから食堂に行ってデバッグを続けたいとうみこに言う。

それにしてもソースの冗長さで文句言われちゃうのもなあ。私が書くソースって長いんだよw でもその代わり平均よりは早く上がって読みやすいとも思う。単純な分かりやすいロジックしか書かないから。

食堂に行ってみると紅葉がもずくと戯れていた。休憩中だったのだ。キャラ班は平和でいいなあと言うねねだが、それって新歓のランチの時にコウがプログラム班を見て呟いたのと逆だね。

ねねは今プログラム班がピリピリしてるからこっちに来たと言い、ツバメの事を紅葉に聞いてみる。実はツバメは北海道の旅館の娘で、本当は跡を継ぐ立場だが、それよりもゲーム作りがやりたくてイーグルジャンプに入りたくて、専門学校の費用も親が出してくれなくて自分で頑張っている。だからイーグルジャンプに入れなかったらゲーム作りの道を諦めて帰らなくてはならない。だからあんなに良い評価に固執していたんだ。それを初めて知るねね。ここまで言って話しすぎたと思った紅葉はこの話は誰にも言わないでと言う。コウは勿論言わない、でもうみこがこれを聞いても採用に手心なんて加えない、実力を見て決めるからと。つまりうみこがねねを評価しているのはコネなんかじゃないと言う意味でもある。

対して、青葉の話になる。青葉が高校時代にどんな子だったか。例のねねとほたるを含めた仲の良い三人だったが、今はバラバラになってしまった。でもバラバラになっても頑張っていれば寂しくないよと言う。ここにコウが妙にひっかかった。実は後でこれが分かる。

そんな所にうみこがやって来る。緊急案件が起きたのでプログラム班は集合と言う。戻ってみると「なるっちの作った所がバグだらけ?」と言う、よくTwitterで見かける原作の場面だった。
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ツバメはある部品を作って動作したら、それはそのままで他でも動くと言う前提で動作確認をしていなかったのだ。だから早かった。でももうこれで終わりだと思うツバメ。

そうツバメが思ったのにねねが諦めていない。すぐに直そうと言う。自分が全力でデバッグするからツバメがそれを直して行こうと言うのだ。うみこも監督不行届は自分の責任だとして、建て直しの計画を立ててバグ直しの作業が始まった。

ツバメは今迄ねねにあんな事を言っていたのに何故手伝ってくれるのかと問うと、だって紅葉からツバメの事情を聞いて知っちゃったから応援したくなったんだよと言う。やはりですね、私はこの作品はねね抜きにはあり得ないと思うのですよ。ねね最高だよ。
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こうして必死の修正が始まってそれはなんとか終わる。今回の件でツバメは合格となった。ねねも合格で契約更新、また三ヶ月お願いすると言う。

一山越えてうみこがラーメン屋に行くとコウがラーメンを食べている。昼からラーメンかと言うのだが、昼にラーメンは普通だろう。コウが何となくキャラ班を懐かしむ様な口ぶりで話すのをうみこは感じ取ってはいた。そっちの、コウに憧れてやって来た新人にコウからもたまには話しかけてやれよと言う。

そうしてゲームはいよいよマスターアップへ。プログラム班が食堂でプレイしてみると言うので、やりたい人を募集。ねねがまっさきに手を上げてハジメとかも手を上げる。紅葉とかは前に出てプレイするのに逡巡していたが、これをコウが青葉を一緒にして無理矢理手をあげさせた。結局じゃんけんで勝ったのは紅葉でプレイが開始。

実際にゲーム出来るのはキャラ班にとってはこれが最初。色々思い入れのある場面が登場して盛り上がる。

だがそれを端からみて頭を落とす人物がひとり。大和とコウが話している場面を聞いてしまったりんだった。コウが大和のツテで別の会社に移ろうとしている。ついこの間記念の腕時計を貰ったのに。
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天使の3P!・第11話

凄く良くなったんじゃないか→まあまあね→分からないけど

そして挙げ句の果てにこんなちんちくりんとかかずらってないで正妻の私に付き合いなさいと言う小梅。こいちいきなり登場しておいて何を正妻面してるのかと思ったのだが、考えてみれば小梅は霧梅なので霧梅としては響とは潤達よりもずっと以前から関係を持っていたか。

考えてみると小梅は小学生なので(ここにいる女の子達、みんな小五らしい・・・小梅から柚葉まで成長の差ありすぎ)こう言う我が儘を言うのは仕方あるまい。だからと言ってそれが通る訳でもない。

それを響が小学生にも分かる様に言うのは難しい。結局のところ自分の言い方が悪かったかもしれないが、自分と小梅とはそう言う関係じゃないと言う。でも否定された小梅は頭に来て「響の(このあと「ばかー」って続くかと思ったら)あほんだらー」と駆けだしてしまった。自力で防音扉を開けられず柚葉に開けて貰ったけど。
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三人と響はそのまま練習を続けた。あんな事があったので一旦休憩して頭を切り換えた方が良かったんじゃないのかとも思ったのだが。そして練習が終わってから、小梅は三人と散々お楽しみだった様ねと響にまた文句を言う。響は音楽を大切にしたいと言うのだが、それを聞いて小梅はじゃあ自分は響にとってもう取るに足りない存在になったんだと言う。当然そんな事は無いのだが、響の音楽重視の姿勢は変わらない。

だったら自分がバンドを組めばいいんだと、小梅はバンドを結成する事にした。驚いた響だが、小梅は自分が音楽を演奏する事は考えていなかった。音楽も絵もと言うのは大変だしね。だったらバンドメンバーはどうするのか。取り敢えず柚葉は歌が上手いからと言うので柚葉をボーカルに考える。でも他は?小梅はこのさいアレでもいいかと。

アレと指し示されて、アレ扱いされそうなのは桜花が浮かんだが、くるみだった。
参考資料
確かに小学生バンドに対抗して小学生ボーカルなのに桜花はあるまい。でもあんなに喧嘩していたくるみが指名されるとは。どうも巫女として崇め奉られていて自分の命令は一定程度無条件に通ると思っているのかもしれない。当然くるみははぁ何言ってるの?と言う反応ながら、あんたが嫌なら別をあたるだけと言われてくるみの考えが変わった。やってやろうと。

響は驚いたのだが、くるみの思惑はあの危険な子を野放しにするよりは近くにいて自分の掌の上で踊らせておく方が良いと言う判断だった。さらにぼそっと言ったが、ピアノをやっているのを響にも認められたかったのだ。響はちゃんと評価していたみたいだが、とは言ってもこれは視聴者には初出なんじゃないのか。

響の所に潤から電話が入る。やっと自由研究のテーマが決まったのだそうだ。そう言えば前回は自由研究のテーマ探しの為に悪の女王キャラやったんだった。何かと思ったら自分で曲を作りたい、作詞も作曲もやりたいと言う。そこで響に曲の作り方を教えて欲しいと言うのだ。

と言う事で響の作曲講座。ほう、曲を作る人ってどうしてるんだろう。
曲にはメロディーと歌詞とリズムがあれば良いと言う。なんだ簡単じゃないって、メロディーを思いつくのが曲作りをやった事の無い人間には一番難しそう。

ではそれはどうするか。そこで響は何でも良いから思いついたイメージを鼻歌でやってごらんと言う。それを録音して、こうやっていくつか溜まった中から曲作りをしていくと言う。
参考資料
なるほど。でも鼻歌にしても頭に浮かぶのはやはり既存の曲なんだけど。今この瞬間に何か浮かべろと言われると今朝聴いたマーラーの交響曲第4番第1楽章が浮かんでしまうぞw

ところがそれもどうしても作らなくてはと思うと変な方向に行ってしまう。どう言う時に響はリラックスして浮かべられるのかと聞かれて、ああ、これが今回のあらぬ場面への流れかと気が付いた。

鼻歌と言えば風呂か。だからみんなで風呂に入る。流石に水着はつけているが。何故自分までと言う響に、響が居ないと良いメロディーが浮かんでも指摘する人が居ないでしょと。そんな訳で潤が鼻歌を歌ってみたらさっそく良いメロディーが出て来る。それだ!と響が言ったものだから忘れないうちに記録と慌てた潤が浴槽で転んで大惨事w
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一方で小梅バンドの方。どうやら演奏はくるみだけみたいだが、するとちょっと音が寂しいかもね。それをくるみが悩んでいたら響はだったらバックトラックを作ってあげようと言う。でも対立バンドの為にそんな事するのかとくるみに聞き返されるが、そうは言ってもたまには兄としてくるみの力になりたいからねと。

最終回は対バン=バンド対決なのか。

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舞台探訪・Re:CREATORS・清瀬駅

Re:CREATORSであのセツナとアルタイルが救済された話から一週間。
始まりはセツナが西武池袋線清瀬駅で飛び込みをしたのがきっかけだったが、最後に颯太がその物語を再構築して二人の救済へと繋がりました。

今日はラブライブ!サンシャイン!!西武線スタンプラリーに行ったので、だったら途中にある清瀬に寄らない訳には行かないじゃないかと行く事にしました。

第20話の最後でセツナが下りて来る1番線2番線ホーム池袋方の階段です。
参考資料
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そして第21話、やっと会えたね、アルタイル。
参考資料
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因みに1番線のアナウンスはやはり女声でした。

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ナイツ&マジック・第12話

ジャロウデク王国の新兵器ヴィーヴィルがミリシエに攻めて来た。皆、逃げて、あれは憎しみの光だ!とエルのとっさの判断で主だったシルエットナイトは退避したが、ミリシエ城塞は大きく損傷してしまった。

地上からはドロテオの息子グスターボが率いるジャロウデク王国軍が押し寄せる。ディートリヒはまたも剣だらけとの因縁の対決となった。

エルは斑鳩を飛び立たせ、敵ヴィーヴィルに迫ってビームを放つもののヴィーヴィルの搭載したシルエットナイトが放つビームによる放電作用で妨げられてしまう。コジャーソ、凄いな。シルエットナイトのエーテルリアクタを複数個搭載してヴィーヴィルを飛ばしただけでなく、斑鳩の攻撃を見てシールドに相当する物を作ったぞ。
参考資料

エルはシルエットナイトがヴィーヴィルに固定されているを見て、シルエットナイトは独立して機動するものなのに、固定砲台にするとは許せない、僕の美学に反しますと撃滅を誓った。

大きな相手を倒す時の定石として相手に取り付こうとする。ヴィーヴィルはこれを避けようとするものの、遂には斑鳩に取り付かれる。しかしドロテオは直ちに全員に座席に固定する様に命じて、ヴィーヴィルを回転させた。就役して間もないと思うのだが、何故こんなにも運用に優れているんだ。

斑鳩は振り落とされる。そうこうするうちに斑鳩の方もヴィーヴィルにダメージを少しづつ与えていたので、ヴィーヴィルは奥の手を使うことにした。ヴィーヴィルから吹き出された煙幕は、ただの目くらましではなく、斑鳩のマギウスジェットスラスタの動作を止める物だった。斑鳩は推進力を失って地上へ。
参考資料
コジャーソ、いつの間にマギウスジェットスラスタの構造を知った?
あの観戦した時は「反作用で飛ぶ」程度しか見てなかったと思うが。

その頃、地上ではディートリヒとグスターボとの戦いが続いていた。バカ息子と言われても戦いの能力が高いグスターボはディートリヒに対して押し気味に戦いを進める。だがディートリヒが掴み合いに持ち込んで力の出し合いの戦いとなると、グスターボの方も思い切りエーテルリアクタをふかしたものだから、とうとうエンストを起こしてしまった。辛うじてグスターボに勝利したディートリヒ。

地上に落とされた斑鳩に対してヴィーヴィルは砲撃を加えるが、それに対して斑鳩も砲撃で打ち消しを狙う。ヴィーヴィルにはミッシレジャベリンも当たっていたので段々エーテルリアクタの予備が失われ初めて撤退を余儀なくされた。

この戦いは痛み分けとなり、これまで無傷の進撃をしていた銀鳳騎士団とそれに頼っていたクシェペルカ王国にとっては衝撃だった。今後の作戦をどうするか。あのヴィーヴィルを叩きつつ敵の軍も叩かねばならない。何しろ数はジャロウデクの方が多いので、片側に軍を集中させてはスキを狙われてしまう。

御前会議は紛糾したが、そこにエレオノーラ女王の聖断が下る。全軍を以て旧都デルヴァンクールに進撃し、朕自ら親征に及ぼうと。さすれば片方のスキを突かれる事もあるまい。

エレオノーラの聖断によって全軍の侵攻が決まる。麾下の全軍に対してエレオノーラの命令が下り、クシェペルカ王国軍の意気は上がった。
参考資料
それにしても自分を否定するばかりだったエレオノーラ王女がよくぞここまで。

それに対してジャロウデク王国側ではヴィーヴィルのエーテルリアクタがあれでも未だ足りなかったと言う事で遥かに巨大なのをコジャーソが用意した。但し暴走したら手がつけられないけどね。

グスターボにはカタリーナから王族専用機アルケローリクスを下賜されて戦力アップ。これはディートリヒは今までと同じじゃ敵わないぞ。

コジャーソが兵器の強化をしてくればエルも同じように新技術で対抗をする。当然前回苦汁をなめた煙幕弾にはフィルターを用意して対応。さらには敵から鹵獲した飛空船を改造して銀鳳騎士団にも飛空船が登場した。

但しこのまま大艦巨砲主義に突っ走ると自分の思い描くロボが主役の世界が台無しになってしまう。だから今度の戦いでは是が非でもシルエットナイトが主役として敵ヴィーヴィルを撃墜して見せると意気込んだ。

ロボオタはそうなのかもしれないが、私個人はやはり大艦巨砲主義趣味w
ガンダムだってあのビグ・ザムが大量生産されたら連邦など蹴散らしてしまえただろうし、戦いの大きな流れを変えたのはソーラ・レイだったじゃないですか。

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Re:CREATORS・第22話・最終回

アルタイルとセツナが救われ、そして世界の崩壊は止まる。世界の崩壊を止めてみな喜び合い、颯太もこれで報われたかもしれない。現役のクリエイター達が作り上げたのはここに至る道筋で最後にアルタイルを止めたのは颯太が作ったセツナであり、それはアルタイルが完全に認めるセツナだった。メテオラは或いは・・・と言いかけてそれはやめた。

松原は颯太を褒めたものの、そのまま外に出て行く。何しろ松原は目の前でセレジアを失ったのだから。いそいでまりねとメテオラが松原を追いかける。セレジアを生かせなかった松原は悔やんでいたが、メテオラはそれは違うと。松原にはまた別の物語でセレジアを書くことが出来るではないか。その世界でセレジアを活かしてやれば良いというのだ。これはそうだろうと思っていた。松原にはそれを書く力があるのだから。

さて、被造物のみなさんには集まっていただいてここでメテオラからの大事なお知らせです。
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事件は片付いてこの世界は急速に元に戻ろうとしている。各人が元の世界に戻れる期限はそう長くはないだろう。その間に創造主達に言いたい事があればしっかり言い残しておくのが良いと。

弥勒寺と白亜は八頭司を連れ出してバイクでドライブ。締め切り近くにアシを残してなんて言うけど、壮大なネタバレをして今どんな話を書いているのか。八頭司、ひかゆみたいなキャラが好きなのがバレて、何故ああ言うのを描けないのかと言われるが、見るのと描くのは別なんだよって、そりゃそうだろう。描けないキャラを好きになる事だってあるさ。

そのひかゆと瑠偉は大西と中乃鐘と一緒に中野駅北口の時計塔の所に。大西はあの「エクストリームファイナルレジェンドマーシャルアーティストひかゆ」が好評だったのでもっとやると言うが、またあの布地の少ないコスは嫌だとひかゆは言うものの、でもその代わりちゃんとまさゆきと一緒にして欲しいと言う事で妥協。他人事の様な顔をしていた瑠偉だったが、まりねは中乃鐘に瑠偉の水着回を求めた。

こうして創造主へのお別れを済ませた被造物達はメテオラの作ったゲートを通って各々の世界へ帰って行く。そう言えばお好み焼き屋でブリッツ・トーカーが最後に「勇敢だった二人の女騎士に」とコップを上げたのでてっきりセレジアもアリステリアもひょっこり出て来るのかと思ったのだが、それは無かったか。と言うか、三人なんですけど!アリステリアを目覚めさせる道筋を作ったのはまみかなんだよ(騎士じゃないが)。
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最後に残ったメテオラ。だがメテオラはこの術式を作っている本人なのでこのゲートを通れない。だからこちらの世界に残る事になるのだ。でもそうするとこちらの世界で無敵の力なんじゃと思ったが、能力は失われる。世界の修復作用のせいか。

メテオラはこちらの世界に残って創作活動を行う事にした。そう、今回の創造主と被造物の物語を実際に体験したのなら、彼女の選ぶ道としてクリエイターの道と言うのはある意味当然なのだろう。てっきり薄い本でも描くのかと思ったがw、それはまあ外伝にでもして、小説を書く事にしたらしい。

被造物達の世界は創造主達が責任を持ってその後の話を繋げて行く。高良田は「緋色のアリステリア」を続けて少年部門で受賞し、セレジアの「フォーゲルシュバリエ」はセカンドシーズン、「瑠偉のモノマギア」もセカンドシーズンの放送が決まり、弥勒寺と白亜の「閉鎖区underground-dark night-」は新章へ、ブリッツ・トーカーの「code・Babylon」はアナザーストーリーの結末、ひかゆの変身ヒロイン物はやはりオンエア、さらにはアリステリアとまみかの作品がcoming soon。
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泣いた・・・
しかもここって今は無きソフマップ本館横の大看板の場所じゃないか。

颯太も自分の作品を仕上げたところへメテオラからの連絡。新人賞に応募しようとした作品のタイトルはどうしたものかと言うのだった。この今回の物語を踏まえた内容のを。そうして名付けられたタイトルが「Re:CREATORS」。そして颯太の描いた作品がそれらに登場したみんな。
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あれ?
真鍳は?
まあもう能力は失われてはいるんだろうけど。


Re:CREATORS、少しだけ中だるみがあったかなと思う時もあった(特番の多かった頃)が、終盤に向けて、特にアルタイルとセツナの回はとても良かった。
それこそメテオラの描く薄い本外伝とかも欲しいw

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メイドインアビス・第11話

リコを助けてやると言われてレグはナナチのアジトに連れ行く。そこにリコを横たえてリコを診るナナチ。腕が縛られて手がぱんぱんに膨れ上がっているのを見て一般の探窟者はこうやるけど、自分はこうしないと言って腕の縄を解いた。でもそうすると毒が全身に回ってしまうと心配するレグに、全身に回った毒はこれで消すんだと薬を取り出した。

「これは友達から作った薬を蝋で固めたものだ」
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は?
友達が作った、じゃないの?

その薬を座薬としてリコのお尻から入れ込んだ。まあ解熱剤とかはこうするけどね。引き続いてナナチはリコの腕を外科手術する。砕けた骨を取り出して縫合する。血管や神経も繋げられるらしい。凄いな。これで取り敢えずの処置は終わる。

処置を終えてナナチは腕を肘の関節から切り落とした方が早かったのにと言う。どうして手首にしたのか、それはリコの指示だなと察知して、だったらリコは肘から先を失うのと手首から先を失うのとではその後の使い勝手が違う、それは即ちリコは手を失ってもこの先に行こうと言う気持ちだったのだろうと言う。凄いなリコ。

その時に奥の方から何か声の様なものが聞こえる。誰か他に居るのかと問うレグにナナチはミーティを見せてやった。深界六層の上昇負荷は「人間性の喪失」。このミーティはそれを受けた結果の「成れ果て」だそうだ。えええええ、人間性の喪失って精神的にダメージを受けるのかと思っていたら、こんな姿形まで変わってしまうのか。おっそろしい。
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これを見せてナナチは言う。何故ずっとリコとレグを見ていてタマウガチに襲われた時に助けなかったのか。それは成れ果てとはこう言うものなのに、その中で人間の姿を保っている自分が姿を易易と見せる訳には行かないのだと。それを聞いてレグはそれはすまなかったと言うが、ナナチは「チョロいな」ともw

ナナチに言わせると今のリコの状態は未だ死に行くのを緩やかにしただけ。このまま放置しているとやがては死んでしまう。焦るレグにナナチは助けてやるから薬になるものを取って来いと言うのだ。期限は12時間。

そんな訳でナナチがメモした板には「なるべく大きいガンキマス」「オニツチバシの卵」「黄色く光る草」「水キノコが寄生したタケグマ」と、カッコイイナナチのサイン入り。確かにカッコイイw
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それを集めて急いでリコの所に帰ってみたらナナチがリコを裸にしていた。何シてるんだと責めると、血の小便を出したので脱がしたと言うのだ。洗っておけと言う。荷物を見て凄いなよく集めたなとレグを褒める。水キノコがリコを助けるアイテムで、これは寄生したタケグマが弱ると栄養を与えて助けるのだそうだ。それをリコにも応用する。

あれ?他のは?
それはナナチの晩御飯w
時間制限があったのに晩御飯かよ!と責めるレグだが、お腹が空いて治療が出来なくなったらダメだろとナナチに言いくるめられてしまった。やはりチョロいな。

リコのズボンを洗いに行けと言われてレグは裏の方へ。そこにはトコシエコウが咲いていた。あのライザが好きだと言う花。ライザの墓標となる無尽槌の立っていた丘に咲く花。それを見てレグは幻想を見出す。あの無尽槌の立つ丘に居る自分。それは以前のライザとの記憶なのかもしれない。このままあっちの世界に行きそうな所でナナチがやって来て我に返った。ナナチ、女の子のパンツを見ながら茫然としているレグはポンコツになったのかと。

こうしてレグだけでなく、ナナチもアジトをあけて来た時、そこにはリコが居て、そしてあの成れ果てのミーティが居た。そのミーティがリコに迫る。
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えー、ひょっとしてやばいんじゃ?

ところでミーティのキャストが???になっている。
これって分かるとネタバレになるのかな。

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秋のアニメ新番組

10月期の番組改編に合わせた録画計画メモ
参考資料

曜日時刻番組名開始
24:30BSフジつうかあ10/9
25:40東京MXネト充のススメ10/9
26:05テレ東"Wake Up, Girls! 新章"10/9
21:55BS11アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 第2期10/3
24:30東京MX食戟のソーマ 餐の皿 10/3
25:00東京MXお酒は夫婦になってから10/3
24:00東京MXこのはな綺譚10/4
25:05東京MX僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件10/11
22:00東京MXURAHARA10/5
24:30BS11十二大戦10/5
24:55フジいぬやしき10/12
25:00tvkJust Because!10/5
21:55東京MXてれびあにめ大正メビウスラインちっちゃいさん10/6
23:00BS11少女終末旅行10/6
25:05東京MXDies irae10/6
25:40東京MX王様ゲーム The Animation10/6
25:55TBS結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-10/6
26:25TBS将国のアルタイル継続
17:35Eテレクラシカロイド 第2シリーズ 10/7
23:00NHK総合3月のライオン 第2シリーズ10/14
23:00BS11宝石の国10/7
24:00BS11Fate/Apocrypha継続
24:30BS11ブレンド・S10/7
25:30BS11ラブライブ!サンシャイン!! 第2期10/7
25:30東京MX魔法使いの嫁10/7
22:00東京MXアニメガタリズ10/8
22:30東京MX妹さえいればいい。10/8
23:00東京MXクジラの子らは砂上に歌う10/8
24:00BS11干物妹!うまるちゃんR10/8
24:30BS11血界戦線 & BEYOND10/8

この他に「ディア ホライゾン」をやるらしいのだが本日は枠が未定。木曜のテレ玉ショートアニメも未定。
ここ最近平日夜にも多かったのが週末に移った感じがする。
今期は今年4月期に続いて木曜TBS枠を見ない。ノイタミナもひょっとしたら見ない。深夜アニメの初期の頃から木曜深夜を混雑させていた3枠(一時期4枠)を一本も見ないのは平成19年7月期に「おお振り」「怪物王女」「モノノ怪」を見なかった時以来10年ぶり二度目となるかもしれない。

私としては今期一番楽しみなのは「うまるちゃん」。一期の時は入院しながらベッドの上で見たのも相乗効果となって凄い思い入れがある。

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アクションヒロイン チアフルーツ・第10話

335位でスタートしたヒナネクターが何ととうとう10位にランクイン。新しいキャラと演出、そしてとどめの打ち上げ花火の効果で一気に順位を上げたのだ。

皆大いに喜んで大いに意気が揚がる。御前はこれで陽菜野市の市役所を満席にする夢にかなり近づいたと感じていた。末那はこの人気を利用してヒナネクターのお守りを作り、グッズと一緒に売り出す。勝手なタイアップだと御前に怒られてしまうが。御前が末那の所に来たのは新しいグッズを考えようというものだった。

好事魔多しと言うが、何か起きてしまうのではと思っていたところに御前が大変だ!と駆け込んで来る。何かまずい事でも?と思ったらカミダイオーの神栖が陽菜野にやって来て対談したいと言うのだ。憧れの神栖に会って話が出来るとあって、杏は気絶せんばかり。やはり杏にとっては神栖は特別な存在なのだ。
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こうして訪問当日、あれ?神栖さん、列車で来ませんでしたね。いかんな。で、車なのに何故待ち合わせが陽菜野駅なんだとチラと思ったもののチアフルーツの舞台って陽菜野駅だものね。

開口一番、神栖が謝る。何故謝るのか。パクリクレームを入れたから?でもあれは仕方ない。ああ、そうか、第1話で陽菜野でのカミダイオーのショーが都合により中止にしちゃったからか。

神栖がわざわざ来たのは、チアフルーツの舞台が気に入っていたからで、ビデオもよく見ている。特に果音は演技とは思えない悪役っぷりだそうだ。褒められたぞ果音w
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そして話が進むうちに思わずヒナネクターの真似をしてみせる。それが上手い。ブルーのポーズは完コピ。決めセリフを一部変えちゃったが、これはカミダイオーが常に観客とともにあるからそうなってしまったと言う。これには杏と勇気と美甘がすっかり衝撃を受けてしまった。神栖凄い。とても勝ち目が無い。

チアフルーツには神栖後遺症が残ってしまった。そのせいでステージがボロボロ。順位は一気に下げて25位。コメントは失望に溢れていた。東京から見に来たのにがっかりだって、そりゃ東京から陽菜野(大多喜)迄行ってダメダメじゃ文句も言いたくなる。紫だけが希望(紫自演乙)。
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勇気が弱気になるのは分かるが杏までとは。だって降水確率70%と聞いて三割打者並だねって言う程の前向きな子なのに。神栖に対する杏の思い入れの深さゆえか。

こうなってしまったのも自分が神栖との対談を持って来てしまったからだ、子供の時から必ずそうだった、自分は不幸を呼び込むのだと、御前もすっかり落ち込む。路子などの電話にも出てくれない程に。

果音は杏にこんな事でやる気を無くしてどーするのかと怒鳴ってもきかない。
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どうしたものか。末那は考えた末に、大きな荷物を背負って学校に行ってみんなを連れ出す。陽菜野駅ではヒナネクターが25位になったのなんて関係なしに町の皆がヒナネクターに期待していた。これを見せて、皆は町の人達のこんな期待を裏切るのかと言うと杏達も考えを改める。

そしてさらに新しいコスチュームを作って来たのを見せる。町の期待と新コスチューム、ヒナネクターはまたもやる気が復活した。
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ついでに既に発注していたグッズも無駄にならなかったw

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サクラクエスト・第24話

間野山が隣の富倉市と合併する方向で協議に入る事になり、観光協会会長の門田の所にも内々に合併協議会参加の話が来た。それで何だか気落ちしている門田だった。いつもの元気の無い門田を見て由乃は会長から若者もバカ者も失われるなんてと思ってしまう。結局門田はこの後本来の力を見せるのだが、あのバカ者なら合併協議会の場で反対をぶちあげてやるわい位言ってもよさそうなんだが。

合併協議が本格化したと言うのは瞬く間に広がる。結構みんな諦めムード。エリカは合併するなら原宿としたいとかまた無茶ぶりを。言いたい事を言っただけだろうが、中学生で本気だったりするとヤバイな。アホガールよしこと大して変わらん。
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ここで北陸きときとテレビの雨宮から連絡が入る。話を聞いてみるときときとテレビでは今度のみずち祭で行われる劇を放送したい。だがそれには条件があってきときとテレビの推すアイドルを出して欲しい。あの龍の歌も凛々子ではなくアイドルに歌わせろと。雨宮がこれを持って来たのは先にこれを伝えておいて以前の建国祭の特番で勝手に久米に編集された苦渋を今度は繰り返さない為だった。

話を聞いた由乃はこれを真希に伝えるが、真希は当然それはなんだと言う。由乃だってこれをそのまま飲む気持ちは毛頭なく、妥協点を考えたいと言う。それを門田に伝えるが、門田はそれがお前の本当の気持ちなのかと問い返した。そして実際に久米がやって来た時に由乃は妥協案を出そうとしたがそれを門田が遮って、これは間野山の祭であって間野山の人間がやらなくては意味がない、おとといきやがれ!と久米を追い返した。門田、バカ者の本領を発揮したじゃないか。色々思う所があったと思うが、次期国王をこのアイドルの中から出したらどうだと久米が由乃の目の前で言ったのは、表現されなかったものの私の視点では一番門田がカチンと来た点じゃないかと視た。
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きときとテレビで放送される利点はあるが、でも確かに今回のみずち祭は外の人達向けと言うよりも間野山の人向けだと思う。合併の話が出て間野山の自立性が失われかねない時にそのよりどころとなる文化の創設と言う意味で先ずは間野山の人達に支持されないとならない。だからこの後に間野山チャンネルでみんながカウントダウン動画をアップロードしてそれをまた間野山のみんなが見ると言うのは、その意味があるだろう。
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しかしキャデラック?勿体ないなw

祭の準備の方はいよいよ大詰め。シャイニングドラゴンの載った神輿も完成したし、祭の法被も調達した。由乃としては法被は関係者だけでなく祭を手伝った全員に配りたかったが予算の関係からそれは難しかった。その他に灯籠も追加されたし準備をしている人達には肉屋からコロッケの差し入れがあるとかどんどん一体感が広がっている。

みずち祭が開催される頃、それは丁度由乃の国王としての任期が切れる頃。由乃を送り出した事務所からもその連絡は入っていた。由乃は今となっては東京に帰って仕事をする事に拘泥はしていなかった。普通じゃない事も日常的にやっていれば普通になるし、一方で普通な事にだって刺激を受けるものはある。私が門田だったら事務所に「由乃をずっとこっちに送り出せ」って言うねw

桜池の畔の祠の掃除をしている時に苔むした石碑の様な物から人の名前が刻まれているのが発見される。毒島がそれをはいで行くとサンダルと同じ様な名前の人物の名が出て来た。この桜池を作った時の功労者の中にサンダルの祖父が居たのだ。サンダルの求めていたルーツがここに記録されていた。

舞台の大道具が大体出来たところで真希が由乃に中を見て貰うのだが、ああ、これってやっぱり由乃を一旦閉じこめるんだな。つまりこの作品の物語はここまでを考えて龍の伝説も考えられていた訳だ。
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やっと出て来た由乃にみんなが誕生日おめでとうと国王生誕祭を祝う。あの昔のサイトをチェックした時に丁度由乃の誕生日が重なると思い出したのだ。これまでの由乃の働きを労いみんなが由乃を祝う。しかも町中から集まった協賛金のおかげで法被も揃える事が出来た。由乃にはおりべ菓子処から和菓子の技術を使った誕生日ケーキ。

そして愈々祭の当日。ここまで来たら変な異変は起きないよね。毒島の作ったパワードスーツで年寄りでも神輿を担いで練り歩ける。門田は石碑の話を聞いてそれを見に行ったが、これはチャンスかもしれんと言い出した。これを縁にサンダルの故郷の市と姉妹都市提携を結べば合併を前に人口で劣る間野山の地歩を高める事が出来るかもしれない。すぐに市長と連絡を取りたいとサンダルに言うと、市長とは知己がある訳ではないが相互フォローしているから動静は分かると言って見てみたら、丁度金沢に来ているものの、金沢では既に兼六園の桜が散っていて残念だと書いていると言うのだ。一方で間野山はちょうど満開。これは是が非でも市長を今ここに招いて説得しようと門田は車を金沢に飛ばした。

しかし千登勢は心配する。門田はちゃんと劇の時間迄に帰って来るのか。その昔、東京へ行こうと言ってすっぽかしたのが思い出されるのだ。

果たして門田は無事戻って来られるか。
それにしても最終回予告で五人の後ろ姿を見せられると流石に寂しい気持ちが起きてしまう。
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NEW GAME!!・第10話

ツバメがミニゲームのプログラムを仕上げて来る。はじめがそれをチェック。クマとペコがだるまさんが転んだをやるゲーム。ちゃんと動いているのだが、はじめは何か物足りなそう。ツバメは仕様書どおりに作ったんですがと言う。まあそうだよね、仕様書通りに作って作った人間に文句を言っちゃいけない。とは言ってもゲーム全体の完成度を上げるにはやってみて面白いかどうかも肝心だ。みんなに物足りなくないかと言われてツバメが、他にクマが居ないからじゃないかと言われてそれだと思うはじめ。そんな訳で仕様変更で他のクマ追加となったが、ツバメはそれじゃ納期はどうなるのかと言う。はじめは大丈夫大丈夫、余裕を持ってるからと言ってその場はまるめこんだ。
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と言う事で他のクマも参加しただるまさんが転んだとなる。なるほど普通にだるまさんが転んだをやってる感がある。だがここで紅葉が気づいてしまった。私も見ていて「あれ?」と思ったのだが、あれだとペコの横に居るクマはペコの顔が見えてしまう。だからそこをうまくクリアする動きにしないとならない。とは言っても前後関係だけでは片付かないだろう。だって静止する時にペコはくるりと回れ左してるのだから。その変更は今からさらに改造工数がかかるから納期に間に合わない事になる。その責任はどうなるのかとツバメははじめを問い詰めた。そこではじめは上には自分のせいで遅くなる旨をちゃんと伝えるからと収める。

確かにね、インターンで来ていて何か問題とされてそれで就職出来ないなんて事にならないか、その点は神経質になるよね。一方でこいつを使うのは面倒だと思われるのも危険なんだけど。

完成したと思っても仕様変更が入るといいかげんくさる。それはうみこも同じでなんだかこの点ではうみことツバメが意気投合したぞ。
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一方ねねの方は課題のボールゲームを作っていた。途中でボールがあらぬ方向に飛ばない様にと祈る様にして動きを確認している。ひととおり完成して時間が出来たものの青葉は忙しそう。どうしたものかと思っていたらツバメに煽られてもっと凄くなるんだと言ってしまいそれを取り入れた版を作り始めた。でもこれは難しい。

様子を見に来たうみこが動作確認をしてみる。EASYモードは当初の仕様で完成していた。HARDモードは画面が固まってしまった。でも元の課題はもうクリアしているのでこれはよし。

そうなるとねねはこの後どうするかと言うと、今更プログラミング現場の修羅場には投入出来ないし、ここはひとつ優秀なデバッカーとして活躍して貰おうという事になった。それはそうだろう。とくにねねは昨年のデバッカーとしての実績があるからね。
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そうこうするうちにもう秋。制作の方も今回のデザインはシンプルだったからと順調に進んでいて、今日はみんなも早あがり。18:30なんだけどね。

秋だから今日はみんな鍋だった。ひふみも一人で鍋だし、紅葉とツバメもシェアハウスで鍋、そしてゆんの家でも鍋をやるからどうかとはじめが誘われた。

会社に残ったコウとりんなのだが、なんだかコウが黄昏れている。今回は青葉とかに任せて随分楽だったからと言うが仕事に物足りなさを感じたのだろうか。そしてさらにはりんにプレゼントがあるんだと言って腕時計を贈る。うーん、どうしちゃったんですか、コウ。何だか変ですねえ。
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さいごはいつものコウだったけどw
ところでオフィスでキャンドルとか火を使うのはまずいんじゃ?

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天使の3P!・第10話

「解せぬ」

夏休みなのに何故学校に行くのか。そらの問いに対して希美の答えは「登校日だから」なのだが、それは答えではない。なぜ登校日などがあるのかを言っていないから。そうやってぐずぐずしていた三人が外に出たら遅いじゃないと待っていた人が居る。てっきりくるみかと思ったら小梅と柚葉で、おまえらどうしてこんな所でランドセルを背負っているのか、それ以上に響が驚いた様に柚葉が小学生だったのか。ロリBBAより驚きだよ。と言うかロリBBAは何故また巫女の姿のまま。島の人達がお詫びに外に出してくれたと言うが、だったらもう巫女姿の必要はないじゃないか。
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このあと学校場面が無かったのだが、待っていたと言う事は小梅と柚葉は潤達と同じ学校なのか。転校したばかりで制服は未だと言う事になるかもしれないが、何も夏休みの登校日から転入ってのは無いんじゃないのか。

わざわざ西船橋にやって来た小梅、島から出てみたいと言う理由以上に響の嫁に来たのだ。母の小百合からよろしく頼むと言われて承知しただろうと言うのがその理由。これには桜花を筆頭にみんな驚く。結婚なんて片方の意志だけでは決まらないと、それはそうなんだけど、何が足りないかと言われて既成事実ってのは何だ。そして既成事実とはちゅーなのだそうだ。

こう言う絵って、何かのCMで見たな。
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場面が変わって響はまたくるみと一緒に風呂に入っている。くるみを置いて一人で・・・と言うか潤・希美・そらと南の島へ行ってしまった事の償いなのだそうだ。ところがそこに小梅が飛び込んでくる。そして裸のままくるみと喧嘩。これは実にけしからん。

小梅が飛び込んで来た時はまさか五島家に居候になったんだろうかと思われたのだが、侵入したと言うから違うらしい。そしてそれは柚葉が道に迷ってウロウロしている場面で分かる。雑貨屋の二階に住み込みとなったらしい。
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少女マンガの本のある店を探して迷ったと言うので、響はそれなら秋葉原の大きな本屋に行こうと秋葉原へ連れ出す。少女マンガの本のある店として選ばれたのがアニメイト。エレベーターでぎゅうづめにされた響だが、アニメイトってあんなに男ばかりじゃないだろう。エレベーターで下りた階の扉がロウきゅーぶ!とか。それなのにそのフロアは腐女子向けの薄い本だらけ。そもそも小学生がそんなフロアに行ってはいけない。アニメイトは近年行ってないから分からないがとらのあなとかちゃんと年齢層に分けたフロアだから小学生が入ったら見とがめられる筈。

幸いにも?柚葉が興味を持った薄い本は薄いくせにコミックスより高いと言うのでパスされた。それだってレジに持って行ったところで年齢チェック入る筈。

路上に放たれた野生のメイドを眺めつつ、やはり柚葉が行ってみたかったと言うカラオケパセラに行く。島のカラオケを触らせて貰えなかったと言うが、もし使えても歌える歌が入ってないんじゃないのか。

パセラなら選び放題・・・・って、イントロと桜の画面が出た時に不穏な感じがしたが、まさか「サクラサクミライコイユメ」を歌うか。何故この歌が選ばれたのか。柚葉CVの井口さんってアニメD.C.より後のデビューなんじゃないかと調べてみたら井口さんのテレビアニメデビュー作って「デ・ジ・キャラットにょ」のうさだあかりで、僅かにこっちの放送が1クール早かった。それにしてもどちらも14年前。
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ところがこの事(小部屋に連れ込んでいろんなリクエストをしてお楽しみだった)が露見して響は希美達の前で正座させられる。小梅は柚葉の説教で離脱したので残った潤・希美・そらで響が柚葉にした様に個別のデートを要求した。公正なるじゃんけんの結果、潤が勝った。これっててっきり三人の順番を決めるだけかと思ったのに、じゃんけんが一回で終わっちゃったね。

デート当日、潤は勝負服に勝負ぱんつで西船橋駅前で響と待ち合わせ。潤とは秋葉原ではなく新宿に行った。総武緩行線の中で潤は響の上にお座りするのだが、これは通報案件なので、響は我慢するのではなく横に座らせないといかんだろう。

響が新宿を選んだのは自由研究の宿題の発想の為に刺激の多い場所として歌舞伎町のある新宿になったからだ。でも歌舞伎町を歩き回ったけど何も思いつかなかった。そんな訳で喫茶店でだったら今日は別のキャラを演じてみて見方を変えてみたらと言われて命令口調のキャラになる潤だったが、てっきり希美の真似かと思ったらアニメで見た悪の女王様だそうだ。

そのまま悪の女王は響を連れて水着売り場へ。悪の女王だから黒ビキニを着るのだと言って店員が止めるのも聞かずに試着へ。当然全くサイズが合わないのでぶかぶかなんだが、ぶかぶかで落ちるとしたらどちらかと言うと下なんじゃないのか。
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流石に無理のあった悪の女王キャラ。潤は自分は何も出来ない子なんですねと言うけど、当然響はそんな事ないよ、ギターだって上手いじゃないかと。そんな雰囲気の中、潤が目を瞑って響の方を向くのだが、響は呆れた様な口ぶりで「あのさぁ・・」と、言葉を投げたのは後をついて来た桜花達だった。

何か間違いがない様にと言う建前でついてきたと言う事で、じゃあみんなでドーナツ食べて帰ろうかと。

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ナイツ&マジック・第11話

奪われた(ジャロウデク王国から見て)エレオノーラ王女の居場所と幽霊騎士団の場所が分かったと知ってジャロウデク王国第二王子クリストバルが直ちに動き出す。彼は今回のクシェペルカ侵攻作戦の前線指揮官だそうだ。しかいカタリーナ第一王女は弟の暴走を諫める。最高指揮官が自ら出て行くのは危険だしその必要はないと。だがここで叩いておかねば占領地への示しが付かない、自ら鎮定してくれんと勇んで出陣した。

クリストバルが馬鹿と言うのはあるが、コジャーソの発明の新兵器レビテートシップなどを投入しても負け戦となった先の戦いや、カタリーナが送り込んだヒエタカンナスの部隊が全滅したとかの情報が伝わって居なさそうなのは彼一人に責めを負わすのは無理かもしれない。一方でクリストバルには何を伝えても聞く耳を持たないから言わないと言う風潮ならそれは彼の責任だ。

意気揚々とクシェペルカ残党の籠もるミリシエ攻略にレビテートシップを押し立てて進み、敵の反応が無いと見るや猶予の時間は与えた、全滅してくれると前進を開始する。しかしこれがエル側の作戦で、対空砲撃の射程に入った所で新兵器の対空槍が発射された。エルが対空兵器を作るとは思っていたが誘導ケーブルのある槍ミッシレジャベリンか。未だホーミングミサイルは無理なんだな。
参考資料

とは言っても現時点での対レビテートシップ戦には充分で、レビテートシップは全く対抗出来ずに次々と撃ち落とされて行く。このままではいかんとジャロウデク王国軍は降下態勢に入っていたティラントーをまだ充分な高度まで下りていないにも拘わらず投下する。だから着地したティラントーは態勢を整えられる状態ではなく、そこを地上戦に待機していた金獅子やツェンドリンブルに包囲殲滅されてしまった。

一方でレビテートシップの方に飛んでいったエル=斑鳩は何隻か撃墜した後でまた地上に戻って来てロボ同士の戦いを所望するものの、みんな斑鳩の姿を見て逃げてしまった。

お味方全滅の報により無念ながらクリストバルの旗艦は撤退を開始した。それに従って随伴艦もと回頭しようとしたのをコジャーソが悪魔の囁きで止める。殿下の行動を妨害する事になるやもしれぬので、我々はここで頑張りましょうと。

ところが真っ先に逃げ出したのが敵の重要人物を乗せた艦と見抜いたエルが斑鳩でクリストバルの旗艦に乗り上げる。ここで我慢出来ずにクリストバルが自らシルエットナイトに騎乗して斑鳩と対峙するのだ。我が旗艦の上に乗るのは無礼であろうとか、どの時点からなのか知らないがジャロウデク王国の王族はあまりに他国を見下す様になっていて、またそれが当然だと考えている。

やっと敵シルエットナイトと一騎打ちになると喜んだエル。とは言ってもやはり全然勝負にならない。あまりに強いエルに対してクリストバルはこちらに参陣しろと言い出した。フレメヴィーラの人間ならクシェペルカにつかねばならぬ理由もあるまい、今の地位の倍の地位にしてやろう、爵位もくれてやると。

自分を買収しようとしている相手にエルが無邪気に本気で考えてやる。今の地位の倍と言うのならシルエットナイトの開発の全権を貰い、ジャロウデク王国の技術を丸ごと貰って、輸送権限も貰って全ての作戦指揮権をくれると言うなら考えましょう。でも爵位は要らないので辞退しますと。

それを聞いたクリストバル、おまえは一体なにを言っているのか。そうは言ってもエルはフレメヴィーラ王国でそう言う地位にあるのだからとすっとぼけると、破れかぶれになったクリストバルが最後の戦いを挑み、完全にあしらわれると今度は自らの本陣船を砲撃してお前には何も渡さぬと墜落して自害した。
参考資料

自機と共に最期を遂げるとは見事なお覚悟ですとつらっと言うエル君。
本陣船の墜落とクリストバルの最後を見届け殿下の犠牲を無駄にせずに撤退致しましょうとつらっと言うコジャーソ。
コジャーソにとっては以前チラとしか見なかった斑鳩の飛翔が爆発の反作用によって飛んでいると知ったのは収穫だった。

ジャロウデク王国軍に大勝してこれを押し返したクシェペルカ王国は、ここで王国の再興を宣言する。すなわちエレオノーラが王位継承を決意して神聖クシェペルカ王国を宣言するのだ・・・あ、やっぱり新生クシェペルカ王国ですかね?神聖モテモテ王国みたいな名前じゃなくて。そもそも神聖って何らかの宗教権威によって王冠が授けられた場合に冠するので。

クシェペルカ王国のマルティナはエルに対してクシェペルカ王国軍の再編の為に、不足するシルエットナイトの補充に以前約束した銀凰騎士団が鹵獲したシルエットナイトは譲渡すると言う約束に対してそれを貸与して貰えないかと言う。エルはあっさり良いですよと言うのだが、でも貸与したシルエットナイトが倒した敵のシルエットナイトはこれは僕のものですよねと。そんなに貰ってどーすんだよ。

ともかく敵兵器を鹵獲して相手の技術の分析を進めるエル。何故ジャロウデク王国軍は魔力消費の多いテレスターレを改造してティラントーを動かせたのか。それはエーテルを固形化したエーテライトと、それをエーテルサプライヤーで高濃度エーテルをエーテルリアクターに供給しているから動けたのだ。但しこれは魔力転換炉の劣化が激しいのでそこは使い捨てになってしまう。

またレビテートシップも同じ様にこの大出力の力によって魔力的に船を浮かせていたのだ。しかし詳細については捕虜となった兵士達は何も分からず、開発者のコジャーソが何もかも指揮して作っていると言う。これだけの物を開発したそのコジャーソと言う人とメカについて語らい合いたいと言うエル君。

コジャーソはカタリーナに対してクリストバルの無念を晴らす兵器を必ずや作ってみせましょうと誓い、そのとおりにお蔵入りしていたドラゴン型の兵器をクシェペルカ王国に送り込んで来た。最初はまたレビテートシップが来たのかと思ったクシェペルカ王国側だが、様子の違いに気が付く。それはエルが開発したのと同じ様にエネルギー噴射によって推進し、そしてカルバリンを束ねて大出力にした砲撃をかけて来る。その予感を察知したエルが危ないみんな退避しろと叫ぶ。

この付近、ガンダムを彷彿させたなあ。ドラゴン型の兵器はモビルアーマーの様だし、ドラゴンの口から放たれる砲撃はソーラレイシステム。それを察知して逃げろと叫んだエルの言葉はアムロが「憎しみの光だ」と叫んだのを思い出した。
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Re:CREATORS・第21話

颯太の作り出した物語、それはアルタイルのよく知った駅とよく知った人物。だって彼女がこの駅で命を落としたからアルタイルが生まれたのだ。

「こんにちは、やっと会えたね」
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そう言ってアルタイルに近づいて来るセツナ。思わずアルタイルは呟く。こんなのは卑怯だ。きたないぞ。颯太だってそう思う。だが、物語だから許されるって、そうなのか。

セツナはアルタイルに会いたくて、会ってごめんねと言いたくて顕現したのだ。自分が清瀬駅で自殺したからこの世への恨みを呪いとしてアルタイルが生まれた。いや、絵としては生まれていた。でもそれが顕現したのはセツナが死んだから。

被造物にして創造主セツナにこう言われて今まで「余は」などと偉そうに口走っていたアルタイルが女の子になってしまう。こんなやり方はきたないぞと剣を差し出してもそれはふるえない。自分には出来なかったけど世界を許す事があなたには出来ると言われて今そこに居るセツナをこの世界に繋ぎ止めておきたいと思っているであろうアルタイル。

しかしそこに西武線の駅特有の電車の接近警報音がなり始める。そうだ、電車が来るのだ。あの世界を颯太がそのままに作り出したとするならば、その時はやって来るのだ。駅の下り線の男声接近放送が1番線に通過電車が進入する事を告げる。
(あれ?西武池袋線って男声の接近放送が下り、女声の接近放送が上りじゃなかったけ?でも1番線は上り線だぞ)

あなたの世界では私はいてはならないと言うセツナはあの時と同じ様にホームから線路へ。迫り来る西武20000系。セツナを失わせてなるものかとアルタイルは同時に飛び込んでホロプシコン第23楽章を発動。先頭から消えて行く西武20000系。しかもなおも迫る西武20000系。
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セツナを失った0.5秒を変えて世界を作り直すと言うアルタイルい観客の承認力が高まる。そうして世界は作り変えられた。

ウユニ塩湖な世界でセツナから落ちたメガネを拾って渡したアルタイルだが、それを見てセツナは気がついた。このメガネは私の物ではない。このメガネの持ち主に見てもらいたくてアルタイルを作ったのだと。颯太、もうここで泣き崩れてもいいよ。
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メイドインアビス・第10話

厳しい。実に厳しい。
ここを読んでいる人で未だ見ていない人は居ないとは思うが、もしこれから見るのなら覚悟を決めて逃げずに見なくてはならないのを知っておいた方が良い。

深界四層に到達してダイカズラの上に乗るリコとレグ。ダイカズラの捕食器の上にはお湯が溜まっている。浅いのでそのまま歩く事が可能。え?今、捕食器って言いませんでした?それってまずくないのか。でもリコもレグも何も気にしないで歩いて、しかも何も起きなかった。このダイカズラは2000年ごとに代替わりするのだと言う。最初に見た時はするっと通過したけど、2000年周期で代替わりする植物って誰がどうやって調べたんだ。

歩きながらレグは思う。深界四層から上昇負荷が厳しくなる。もう迂闊にリコを上昇させる事は出来ない。そう言う意味ではこのダイカズラの湯は、液体であるが故に水平が保証されている。知らないうちに登っていたなどと言う事はない。

そうやって歩いているうちにレグは二人で会話をしている時にこちらを伺う何者かが居るのを感じる。それを避けようとして移動しているととんでもないものが現れた。それはタマウガチ。下手に走って逃げると追ってくると言うし、しかも背後に近寄られるまで気配を感じなかった。そしてリコはレグも迂闊に近づくなと言うのだ。タマウガチの針の様な毛は鋼鉄をも貫くのだから。さらに悪い事に毒を持っている。

逃げ回っているうちにリュックをやられてしまう。レグの予想よりずっと動きが速いのだ。おかげで無尽槌を落としてしまった。リコはタマウガチは自分よりも大きい相手に怯むと言って鋼鉄の傘を貸してくれたが、これが駄目だった。全然小さい。だからタマウガチを怯ませる事が出来ずに突進させてしまった。そしてタマウガチの毛は傘を貫き、なんと言う事か、リコの手を貫いてしまった。痛いだけではすまない。毒があるのだ。毒がまわりはじめたリコを助けるにはどうしたらいいのか。

万策尽きたレグは上昇負荷を気にしている場合ではなく、リコを連れて上のダイカズラに登ってしまった。だが、上昇負荷は容赦なくリコを襲う。体中の穴から血が吹き出す。毒も吹き出すがそれで済む話ではない。タマウガチに刺された手から毛を抜き、腕を縛る。だが、一向に快復には向かわずリコの容態はどんどん悪化する。

ついにはリコの腕を切り落とさざるを得なくなるのだ。ああ、ここら辺の場面、見続けるのが辛かった。こんなに見るのが辛い作品は昨今あっただろうか。腕を切り落とすには先ずは骨を折らないとと言ってレグはリコの腕を折る。本当に折ってしまった。そしてナイフで切り落としにかかる。そこに虫がたかって来て切断は中断。ふと見るとリコが息していないのだ。

そんな悲惨なところへ姿を現したのがナナチだった。未だ死んでいないから取り敢えず呼吸をさせろとちゅーをすすめるが、ちゅーとか言ってる場合ではない。ナナチの指導どおりに行ったらリコは呼吸を回復した。そのまま自分の所へ連れて来いと言うナナチ。なんとか助けられるかもしれないと聞いてレグは疑う余地もなくリコを抱いてナナチの所へ運んでいった。途中で上昇負荷のかかりそうな場所を乗り越えて。

リコを置いてナナチの部屋を見ると笛などが沢山ある部屋だった。そしてナナチは言う。自分は「成れ果て」なのだと。

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アクションヒロイン チアフルーツ・第9話

御前は以前から不運キャラだった。あれだ、あんはぴに出たらいいんじゃないだろうか。と言うか花小泉杏みたいな気持ちの持ち方したらどうだ。あのテニスの試合の時って確かブラが外れたんじゃ。それをアキレス腱が限界なのと路子に弁解していた。

だから美甘が追加戦士として御前にも出て欲しいと言った時も自分の不運がヒナネクターに伝搬してしまってはと思ったらしく、裏方で忙しいからと拒否してしまう。

そんな御前を路子は部屋に呼んで舞台に出ようよと説得するものの、相変わらず御前は自分の不運がヒナネクターに伝搬するかもしれないと首を縦に振らない。じれた路子が御前はいつも努力している、一回や二回うまく行かないからって逃げてはダメだと言うが、御前の場合は一回や二回じゃないんだよね。人間、多くの場合は数回ダメだと諦めると思う。
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そんな事を言う路子に御前は自分の気持ちが分からないと言って飛び出してしまった。

二人がそんな状態になって愈々興行当日になった。例の花火の演出のある興行なのだが、生憎と天候がよくなり。予報によるとクライマックスの時の降水確率が70%。これを聞いて杏が3割も降らないなんて一流バッター並み」とか喜ぶのだが、御前に必要なのはこの脳天気さではなかろうか。

ともかくその花火の時間が決まっているので演出の元気は今回は特にアドリブ禁止を厳命する。特に紫村さんと果音さんとむらむらちゃん。全部同じだw
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こうして始まるチアフルーツショー。お約束の悪役果音と路子が先ずは登場して会場の子供達を脅す。質問の答え次第ではただではおかんぞ、と言って近くの子供に今日は何で来たかと問う。お母さんの車でと答えると路子が怒る。車なんかで来るな、今度は鉄道で来いと。そうだよねー、自家用車なんかに乗ってるから町の鉄道が廃止になるんだよ、良い事言うじゃないか。そうしてその子に悪のきっぷ「悪い子行き」を差し出すのだ。おい、貴重なグッズなので貰っておけw
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そして美甘の口を塞いでしまうが、ここで美甘がこっそり団扇で合図をして子供達にヒナネクターを呼ばせる。いいね、この演出。
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そこに登場するヒナネクター。でも二人だけ。二人だけだと悪の幹部二人には勝てないのか。だから末那に促されて他のヒナネクターを呼ぶ子供達。呼ばれてヒナネクター全員集合。ついさっきまで悪の手下をやっていた杏も含めて。舞台の上でアクションが始まるのだが、ギリギリのアクションに思わず果音がアドリブに突入してしまいそれに杏が応えてしまうので、思わず元気が灰皿を投げそうになってしまった。そこを路子が介入してうまく抑える。

手はずはうまく行っていた筈だったが。だがここで花火師から電話が入った。雨模様がよろしくなく、10分遅れて打ち上げると言うものだ。さっきアドリブを抑えたのに、今度はアドリブで10分延ばさなくてはならない。舞台にはその合図を送って、杏や路子達が必死にアクションを延ばすのだが、やはりただ単に戦っているだけじゃ物語が動かなくて子供達が飽きて来る。ああ、これか、ここで御前の登場かと思ったのだが、この作品の脚本はもう一歩を用意してくれた。そのうちに雨で濡れたステージで路子が脚を滑らせて転んでしまうのだ。すっかり舞台がしらけてしまいそうになったこの危機。
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これでもう御前が黙っていられない。白い布を羽織って急増のキャラ、時空の彼方から来たプラチナムとして舞台に飛び出した。登場だけでは時間が稼げないが、そこはイイ意味でアドリブ。味方でもなければ敵でもない。さらにははつりがお姉様と言って抱きつく。私はお前の姉ではないと揉めているうちに元気に花火師から電話が入った。今から打ち上げると。ああそうか、前回からどうするんだろうと思っていたのだ。いくら大体の時間が決まっているとは言っても打ち上げと同時なんて出来ないだろうと思っていたが、ああやって御前が話を通した事で向こうからタイミングを連絡してくれたんだ。

時は来た。プラチナムははつりを突き放してお前達に力を与えたのでそれで戦うが良いと言って舞台は転換。背景の絵がでかいなあと思っていたらそれを倒して山が見えてその背後から花火が上がる。見事に今回の演出は大成功。
御前も参加したし。
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サクラクエスト・第23話

OP無しだったので本編中に劇的にOPが使われるのかと思ったらそうでもなかった。

瑞池祭が近づいて来て色々動き出している間野山。真希の劇団も瑞池祭での公開を目指して練習中。しかし街中で不動産を物色しているのか背広姿の怪しげな集団が居る。観光協会は富倉市にある洋菓子店から連絡が入って由乃としおりが赴いていた。洋菓子店ベレンの代表取締役工藤から4店舗目を間野山に出店したいと言う申し出があった。工藤はあの閉校式に出た間野山出身で、これをきっかけに間野山に恩返しの意味を持って店を出したいと言うのだ。それにあたって店舗を貸してくれそうな店を斡旋して欲しいと言う。
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良い話と言う事で空き店舗で貸してくれそうな所を探しに行くのだが、先ずは商店会長の千登勢の所へ。千登勢がよくもまあ和菓子店の所に洋菓子店の出店の話を持って来たねと言うが、千登勢はちゃんと筋が通っているので間野山商店会の為ならOKだよと言ってくれた。まあ和菓子店と洋菓子店ではそれほど競合しないし。

いい話が続いているが、浮かない顔をしている由乃。と言うのは瑞池祭が終わって一年の任期が終わったらどうしようかと身の振り方に悩んでいるのだ。早苗はそもそも間野山でWebデザインの仕事をしていたし、凛々子は実家の家業がある。定まっていなかった真希は劇団を立ち上げた(但し収入はどうなるのかは未定。まあ実家があるしね)。それに比べて由乃は間野山に地盤がある訳ではない。かと言って東京に帰って何かアテがある訳でもない。みんなは門田会長が由乃を手放せないと言ってくれ、さあ飲もう飲もうと。
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ベレン出店の噂はアンジェリカで広まった。仕事の話はやっぱり外でしちゃいかんよね。昼食時によく聞くけどさあ。私はオフィスを出たら(共用エリア含む)絶対仕事の話はしないよ。エリカはベレンの大ファンで出店したら絶対バイトすると言い出した。しかし空き店舗が見つかってないと言うとここを貸しちゃえば良いと言う。アンジェリカの「ママだって傷つくんだよ」は心に痛いと言うか、確かに哀しい。
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野毛が旧間野山二中の廃校舎を利用してブックカフェを開くのは準備が順調に進んでいた。何故かサンダルがお手伝い。こちらこそアンジェリカと競合すると思うんだけど。

千登勢は由乃との約束通りに商店会でシャッターを下ろしている家に貸し出せないかと回っていた。二階の家と店舗と入口が分かれている所へあたってみたが、残念ながらそこの家主はあのカスタードの甘ったるい臭いが嫌いでやめてくれと言う。こうしてなかなか見つからない。以前アクセサリー屋に店舗を貸したと言う元八百屋の秋山の所へ行ったがあの雰囲気はダメだったろう。

実はそこにはその後門田と一緒に吉野達も行くのだが、秋山は嫌なものは嫌だと断固として断る。これは以前貸した時に何かあったな。
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そんな時に千登勢から緊急商店会の会議の召集があり、観光協会も来て欲しいと言う。千登勢が切り出したのは間野山商店会解散の話だった。これまで時代に合わせて色々やっては来たが、商店主もみんな高齢化して新しい事に対応出来ない。ひとつまたひとつと店を閉めて居る現状ではもう商店会の使命は終わったと言うのだ。

商店会解散と聞いて、頑張って店を開いているのにこれで終わりなのか、そもそもシャッターを下ろしている店は今度出店すると言う洋菓子店に店を貸すとか協力すればいいじゃないかと険悪が雰囲気が流れる。

これもそれも秋山が洋菓子店に店を貸さないのがいけないと門田を筆頭に圧力をかけはじめた。千登勢にしてみればショック療法だったのかもしれないが、ここまで来てしまってはいかんな。門田は国王由乃からも言ってやれと言うが、由乃は違った。こんな形で追い込んで無理にやってもダメだ。それじゃただの開発じゃないか。みんなが賛同してはじめて道が拓けるんだと。
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由乃に言われてみんなはっとなる。千登勢が秋山は以前アクセサリー屋に店舗を貸した時に僅か半年で夜逃げをされたと言うのだ。しかも保証人に自分がなっていたトラウマがあるのだと秋山は述懐する。やっぱり以前何かあったんだ。それじゃ仕方ない。あのカスタードの臭いが苦手なんだと言う人が臭い程度で拒否していた自分が悪かった、自分が貸そうと言うのだが、どうなんだろう臭いが苦手と言うのは根本的な問題だから。

自分の気持ちを汲んでくれた由乃に秋山はどうして余所者なのにここまでやってくれるんだと問うと、由乃はその余所者を間野山は受け入れてくれたからだと答える。

丁度商店会の話と並行して真希の劇団は瑞池祭の劇の最後を村人と龍との和解に伝承をアレンジしていた。

今度の事で漸く門田も千登勢にぼそぼそながら謝って千登勢も許してくれた。その上で瑞池祭実行委員からいい加減(仮)を取りなと言ってくれる。
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そんな感じで進んでいく間野山の町おこしだったが、最後に向けて不穏な空気が流れて来た。あの背広の集団が門田と接触していたが、門田から間野山が隣の市に吸収合併されるらしいと言い出すのだ。

観光協会の人間が今はじめて聞く話はやっと合併協議会を立ち上げる段階程度なので、合併が決定事項みたいなのはおかしい。聞いていたのに本気にしていなかったと言うのは危機感と言うか認識が甘すぎる。

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NEW GAME!!・第9話

今回はこのキャラってこうなの?と言う意外な面が多かった。

はじめとゆんがゆんの弟と妹を連れてヒーローショーに来ている。うーん、殺虫剤の方が正義の味方の様な気がするのだが。

ステージが終わって握手会。はじめはれんとみうを連れて一緒に行こうとした所で高校時代の同級生アッキーと偶然会ってしまった。今何やってるのと聞かれて口ごもった挙げ句にはじめはデザイナーと答える。モーションデザイナーだからデザイナーだと後で強弁する訳だが、でもCGを動かす仕事じゃダメなのか?素人にはそれで充分なんじゃないか。

あとからはじめは実は高校時代はこんな感じだったんだとスマホの写真をゆんに見せた。当時はオタク趣味を隠して普通の女子高生をやっていたそうだ。これを見たゆんの反応が「へ、へー」と言うこれまた謎な反応。でもこれは後から分かる。ゆんはゆんではじめに高校時代の写真を見せたらこちらは丸いグルグルめがねの姿。東京に引っ越して来たのをきっかけに今の様なオシャレを気にする生活になったのだそうだ。だから妙な方向へ気合いが入るw でも、だからこそ、いつもオシャレとは無縁そうに見えたはじめが高校時代にはさりげなくオシャレな女子高生をやっているのを知ってショックだったんだ。このゆんの反応は分かる。
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こんなやりとりがあって、会社に二人で伊達メガネで行ってみると、青葉から「頭良さそうに見える」と言われて、「仕返しの仕返しの仕返しか!」なんて言うが、青葉にしてみたら仕返しって何だと思うよねw

インターンで来ている紅葉だが、ひふみからうみこからお仕事が入る。今度のゲームの中で使うキャラを描いて欲しいと言うのだ。発注書が来てそれを眺める紅葉にひふみは大丈夫かな?と聞くと、問題ないと。インターンだからまるっきりのお仕事をさせるのはどうかって事なのかね。何か問題があったら青葉にどんどん指摘してねと言われてなんだかえへんとなっている紅葉。

プログラム班の方ではやはりツバメにも同じ様な依頼が来る。一方でねねは未だ未だなので練習プログラム。

ところがこの先から雲行きがおかしくなるのだ。これまで和気藹々としていたプログラム班。それはコウが歓迎会の席を見て羨ましくなる程だった。しかしどうしてこの会社に来たのかと言う話からそれが崩れ出す。ねねがなんとなくと答えたこからツバメがそんな程度なのかと。
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えー。なんとなくで会社入っちゃダメなのか。何となく入ってごめんなさい。職業で将来の夢なんてずっと微塵もありませんでした。と言うか大学院まで行って自分で労働して金を稼ぐイメージが皆無で。

そう言うねねに対してツバメがコネで入ったんだと言う。その挙げ句にねねっちから桜さんに呼び名変更。これはねねが可哀想ではないか。しかも二人の様子がおかしいんじゃないかと思ったうみこの前では元通りっぽく振る舞うし。

ねねとツバメの確執はとりあえずここまで。場面は紅葉とツバメのシェアハウスへ。風呂から上がって濡れ濡れの状態のままの紅葉に身体を拭いて服を着ろと世話をするツバメ。紅葉がだらしない系キャラでツバメが面倒見キャラか。でも一応炊事当番は交代制なんじゃないのか。それともいつもツバメが料理しているのか。

今日のメニューは肉なし回鍋肉。やはりこの二人は経済的にはあまり楽ではない。ひょっとしたらこの点もツバメが何の苦労もしていなさそうなねねに思うところがあるのかもしれない。肉は紅葉が食べる量を減らしてもあまり買えないと思うぞ。
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食べ終わった後でツバメが風呂に入った時に黒いあいつが出現。昨年は引っ越して来たばかりで出なかったからと殺虫剤を買っていなかった。とりあえずお椀で閉じこめて殺虫剤で始末しようとして、ツバメが裸でお椀を押させているうちに紅葉が殺虫剤を買いに行く。そんなの台所洗剤かけるだけで界面活性剤の作用で呼吸困難になって死ぬのに。因みに10日程前に「キュキュット泡スプレー」が対昆虫用決戦兵器としてバズっていた https://twitter.com/chococoty/status/901316209529856000

ところがこのお椀を濡れた裸のままで長時間おさえていたせいか、ツバメは風邪をひいてしまう。だから紅葉がツバメのお世話なしで出社するのだが、髪はボサボサな上に上がパジャマのままってそれはあまりに酷い。
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天使の3P!・第9話

霧夢は私だ、何もかも私が柚葉に指示したもので、柚葉は私の指示には逆らえない、柚葉を悪く思わないでくれと登場した小梅。そして別れ際に小梅は響にさようならを告げる。

立ち去った小梅の事を柚葉は響達に語る。小梅は双龍神社の巫女で、巫女は普段は社の中にいて人と接する事は出来ず、学校に行く時だけ外に出るのだという。特に島の外の人間とは会う事も話す事も許されていない。そしてそれは巫女が次の巫女にそれを譲るまではずっと続くのだと言う。

柚葉の家は代々この巫女の為に尽くす家系で、柚葉はそんな小梅に対して、元々絵を描くのが好きだった小梅だったからペンタブとPCを自分の為だと買って貰ったものを提供して投稿させたのだと言う。これを見て「エロマンガ先生」だろとかw
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しかし、禁忌を犯して響と話をしてしまった以上、もう響とは関わる訳には行かない。霧夢としての活動もこれで終わりだと言うのだ。

そんな事で良いのだろうか。そう思った響達は双龍神社へ向かうものの、社の入口は固く閉ざされ小梅と話をする事が出来ない。ここでの潤の反応が少しいつものキャラから外れたみたいで違和感があった。響さんお困りですか?私が何とかします!と言う口調がまるでナイツマのエル君みたいだった。
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潤が社の壁に耳をあてて中の様子を伺うと、ある場所でPCの音が聞こえると言う。潤の耳は驚異的だと言うのだが、最近のPCはかなり静音化されているので、いくら耳が良いと言っても聞こえる程のファンかHDDの音がするPCはどうかと思うぞw

壁をドンされて驚く小梅の声が聞こえて響が語りかけるものの、対話を頑なに拒否して埒があかない。

諦めるのかと言われた響だったが、古来から引きこもった神様を引き出す手法は決まっていると、島の太鼓連にコラボレーションを申し出る。島の人達もそれは面白いと乗り気だが、だけどマネージャーさん曲はどうするのかと言われ(相変わらずマネージャーさん)、それはこちらで用意するから大丈夫だと。

こうして始まったステージ。雨があがって良かったね。潤はドキドキしながらステージにあがるが、そらの開始とともに演奏が始まった。

リヤン・ド・ファミユのひととおりの演奏が終わったところで愈々コラボ演奏。そらがメインボーカルなのだが、三人の唱和部分も良いし、太鼓の重低音も良い。これは予想外に良い曲だね。作中で言っていたが今日限りの特別演奏になる訳だが、これをネットで流したらまた双龍島で演奏やってくれ是非聴きに行きたいとかの反響があるかも。島おこしにもなるじゃないか。
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そんな演奏をしている最中に天の岩戸の向こうから神様が勝手に出て来て怒鳴りだした。「いいかげんにしろ、この愚民どもがー」って、随分怒ってるな。

双龍神社の巫女様が出て来たのにも驚いた島の人達。小梅はまんまと釣られて出て来てしまったと言うと、響はそう話したいことがあるからと言う。だが島民は小梅が響と話をするのを止める。でもそれを見ていた小百合が前巫女の私が許すと言うのだから言わせてやりなさいと。なんってこったい、小百合は小梅の母で前巫女だったのか。

舞台から下がって響は小梅がそれでいいのかと問い、自分は小梅と今後もずっとつながっていたいと言う。これに小梅が応える。

小梅は舞台裏にまわって、今度はライブドローイング。あの崖の壁面に描いた時の女の子の絵は祈るだけの絵だったが、ここでは最初は祈る手だったのをそれを描き直して右手を差し伸べる絵に。

ライブが終わって帰りの船には小梅は見送りに来なかったものの、帰りの船上の響に送られて来た絵は今度は手を拡げて飛び立とうと言う絵だった。
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ナイツ&マジック・第10話

よく劇場版でTV版の総集編みたいなのを上映する時があるが、今日のは特にそんな感じだった。どんどん展開して行く。

まずは前回ジャロウデク王国に攫われたクシェペルカ王国の姫様エレオノーラ・ミランダ・クシェペルカの救出作戦が銀鳳騎士団によって決行される。シルエットギアを装着した銀鳳騎士団がラスペード城の尖塔へ向かう。しかし4本ある尖塔の中のどれに王女が居るのかは分からないので、四手に別れて同時進入をする。エルが進入した塔にはマルティナが居た。話は分かったが王女の救出が最優先だと言うのに対して同時進行を告げるエル。エムリスが進入した塔にはイサドラが。アディはハズレ。そしてキッドが進入した塔にエレオノーラが居た。しかしこのお姫様が面倒臭い。自分なんかが助かってもと言うので仕方なくキッドは自分が姫様のナイトになりましょうと言って籠絡する。この後もそうなのだが、エレオノーラの自分なんかと言う考えは、はっきり言って父王のアウクスティの教育の失敗だ。王族たるもの自分の血を絶やさずにそれによって王国の再興を目指す執念を持たねばならないのに、何故自分を助けるかとか言語道断。

クシェペルカ王国の王族を奪われて面目丸つぶれのドロテオはレビテートシップで追撃を開始。そこにいたオラシオ・コジャーソは面白そうだと同乗。コジャーソ卿はこの飛空船を開発した人物で、今迄圧倒的に勝って来たのをやっと手応えのありそうな敵が出現した様だと観戦を楽しみにしていた。
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ここでエルが初めて飛空船を見る。自分の考えていた理論とは違う空飛ぶ船が出現したとあって大興奮。あれも自分の物にせねばと単身斑鳩で飛び出した。飛空船の方ではシルエットナイトが飛行して来たと驚愕。もちろん、コジャーソもそんなもの今迄見た事がない、シルエットナイトが飛んでる!とこちらもこちらで大興奮。

飛空船に取り付いたエルは色々観察を始めるものの、振り落とされてしまう。落ちザマに降下途中だったティラントーを全滅させてしまった。こうなってはマズいとドロテオは撤退を決めた。だが、同情していたコジャーソは空を自分の兵器以外で飛ぶなど許せぬと次に会った時は覚えていろとどうやらこちらも発明心に火が点いていしまった様だ。

逃げ帰ったドロテオはカルリトスに散々叱責される。だがドロテオの報告を聞いたカルリトスはそんなものがと驚きながらもフレメヴィーラの兵器らしいと聞いて納得した。ところでティラントーってフレメヴィーラからテレスターレを強奪した技術で作ったと思うので、或る程度の技術力はあるんだろうと思われていたのだろう。

逃げたマルティナ達はエルの取引、クシェペルカ王国のシルエットナイトを改良する代わりに鹵獲した敵シルエットナイトは全部自分の物にさせて欲しいと言う要求を飲む。そんな訳でクシェペルカ王国のシルエットナイトは一気に進歩する事になった。そんな訳でクシェペルカ王国残党を捻り潰しに来たジャロウデク王国のティラントー部隊は、城塞に「クシェペルカの案山子」が居ると見たものの、それはもう以前のクシェペルカの案山子ではなく、あっさりと追い払われてしまった。
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意気上がるクシェペルカ王国残党。ところが肝心のエレオノーラにその気が無いので、その辺の説得はナイト様になったキッドに任された。男で変わったか、姫様。

この様な事態にジャロウデク王国のカタリーナ第一王女はヒエタカンナスにエレオノーラ王女暗殺と敵シルエットナイトの強奪を依頼する。報酬はクシェペルカ領への封建とヒエタカンナス家の再興。無理な使命だったが、ヒエタカンナスは家の再興と聞いて引き受ける。ほらね、エレオノーラもそう言う使命感があればね。

ところが今度の作戦は完全に銀鳳騎士団に読まれていて、エレオノーラの寝室に忍び込んだヒエタカンナスの部下はダミーを刺して失敗。その他の潜入部隊も以前の様にシルエットナイトを強奪しようとしたものの、以前の強奪事件を教訓にエルが起動にはキーが必要にしてあったので強奪失敗。部下が失敗したものの失敗したまま帰られないヒエタカンナスは自ら突入を試みたが、今度はエドガーによって因縁の戦いに敗れる。あっさり終わったな。
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そんな感じで駆け足でクシェペルカ王国再興はスタート。

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Re:CREATORS・第20話

セレジアがカロンを道連れにして自爆。セレジアとしてはカロンを消す事でアルタイルにはもう持ち駒が無くなると言う理屈だった。だが、アルタイル自身が無敵の駒とあっては道連れの自爆にはほとんど意味が無い。

見下して嗤うアルタイルにエクストリームファイナルレジェンドマーシャルアーティストひかゆが、あなたの様な人は許せないと向かって行くが、アルタイルの便利機能ホロプシコン第13楽章適用淵源によって付加された属性は無に帰せられて巣の女子高生ひかゆにされてしまう。そしてお前は傍観者として悔しい思いで見ているがいいと。
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このアルタイルにもう残った対策会議側の戦力では太刀打ち出来ない。事ここに至っては最後の手段と、この時の為に急造したアルタイルのコピーキャラ・シリウスを出動させた。セツナの作ったこの姿に似せて作るなど許すまじと噴き上がるアルタイル。

急造ゆえに何とか顕現する承認力までは取り付けたものの、喋るまでには至らないシリウスだが、それでも能力的にはアルタイルと同等以上。押し気味に戦うシリウスはとうとうアルタイルを倒してしまった。

しかしやったか禁止の法則の通り、帽子だけ残して消滅したアルタイルの所へシリウスが近寄ってその帽子を手にした時には、これはいかんなあと思った。アルタイルの帽子を被ったシリウスはアルタイルに人格を乗っ取られてしまったのだ。
参考資料

アルタイルを倒すだけのキャラを作るのに気が引けた対策会議だが、まだ冷徹さが足りなかったな。アルタイルを倒す用が済んだらこんな危険なキャラは直ちに消すか、或いは自爆装置を仕込んでおくものだ。

舞台はもうすっかりアルタイルに握られてしまっていた。何しろシリウスがアルタイルを圧倒した時の観客の呟きが「俺ののアルちんが」なのだから、やられたと思ったアルタイルが復活しては、その力は完全にアルタイル側に傾いてしまった。弥勒寺も白亜もやられてブリッツ・トーカーだけが残されて最後のあがきをしようとしていた。

しかし、未だだ。未だ終わってないぞ。颯太の作った仕掛けが未だ残っている筈じゃないか。本当に最後の手段としてやらせて欲しいと言う颯太だが、メテオラ達は承認力が足りないと言う。よしんば発動したとしてうまくいくのか。だが、もう残された手はこれしかないのだ。どのみち手を拱いていてもアルタイルにやられるだけだ。やってみてダメだったらまた考えようと。

そうは言っても不足する承認力。でも颯太には真鍳の助力がある。嘘の嘘、それはくるりと裏返る。承認力が足りなくて発動しない筈だった颯太の設定が発動する。

それは新たに作られたキャラなどではない。
あの、西武池袋線清瀬駅のホーム、そしてそこには跨線橋を下りてくるシマザキセツナ。
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そんなバカなと驚愕するアルタイル。
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メイドインアビス・第9話

ずっと垂直の崖になっている深界三層の大断層を降りていくリコとレグ。オーゼンが言っていた縦穴を降りれば巨大な深界生物に襲われないものの、その縦穴がどこまでも繋がっている訳でもない。縦穴を辿るしかないが、その時に大断層面に出るので襲われる危険性が出て来る。

そんな訳で縦穴に居た小さい生物のネリタンタンを囮にしてマドカジャクをそちらに惹きつけてその隙きに次の縦穴へ。この時にリコがネリタンタンにごめんねって謝るのだが、続けてちゃんと食べてあげたかったって、それはネリタンタンにしてみればどちらも同じだろうw
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次の縦穴を降りてみたら広い空間に出た。広い空間=巨大生物が居るって事なんじゃないのかと思ったが、リコは無邪気に喜んでいた。大丈夫なのか。巨大な空間は船らしい。外からの絵が出るが、てっきり船とは宇宙船みたいなものなのかと予想したら、木造船の雰囲気で、どうやったらそうやって刺さった感じに埋もれるのだろう。火山灰でも積もったのか。

例によって不用意にリコが走り回ると何か糞の様な物を踏んづける。リコがよく見回してみるとそこかしこに人骨の様なものがある。やべーぞ、やはり何か居るぞ。しかも人間を食べるヤツが。そうやって見えた先にはマドカジャクが居た。ああ、やっぱりいるじゃないか。

間一髪のところでレグはリコを助けるものの、マドカジャクの動きは素早い。とても腕を飛ばして駆逐する訳には行かない。そこでレグは火葬砲を撃とうとしたが、オーゼンに言われた言葉を思い出した。深界で火葬砲を撃ってその後二時間レグが動けなくなってリコが生きていられるのか。でもどうにもならなくなったら撃つしか無いけどねと。
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そのどうにもならない事態と判断してレグは撃つ。マドカジャクは頭を吹き飛ばされて目の前の脅威は取り除かれたが、レグは動けなくなる前に安全な場所へとリコと一緒に逃げようとした。だがここにレグが感じていたあの不穏な鳴き声の主がやって来た。一度レグに撃たれて大きな傷を負ったベニクチナワだ。二人は慌てて奥に進むが、途中でネリタンタンが道を塞いでいた。焦るリコ。そこにベニクチナワの鳴き声が迫ると流石のネリタンタンも慌てて中に散ってしまい、二人はなんとか奥の方へ逃げ延びた。

その時にはもうレグは動けなくなっていた。ここでレグがリコに動くなと言っていたのに、リコはレグを引きずって移動しはじめる。お腹が空いたので。えー、何やってんだよ、空腹だって言っても二時間位我慢してレグが動ける様になってから移動しろよ。

レグを引きずって歩きだすが、普通の人間ならボロボロになっちゃうところをレグは頑丈なので、それはOK。そのうちに臭いがして来た。バラコチャの臭い。そちらの方向へ進むが、臭いの近くになってもバラコチャが見当たらない。ああ、これはあれだ、ナキカバネの時と同じでおびき寄せられたんだよ。気づけよリコ、学習能力無いな。
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案の定、食虫植物の様に開いた中に落ちて、なんだろうと見回してやっとそこがアマカガメ(?)の中だと分かる。但し、相手がそんなに強い生物じゃなくて助かる。内部からナイフで切り裂いて液ごと外に放り出されるとアマカガメはしぼんでしまった。これで助かったと思ったら自分達に着いた臭いでネリタンタンが襲いかかって来た。

レグを背負って懸命に走ったリコが辿り着いた先はまたも大きな空洞。周りは柱状節理。その先は緩やかながら坂道を登る事になる。一旦深界で下ったら少しの上りでも上昇負荷が酷いんだな。確かにあんなシーカーキャンプの篭ですら吐いていたからなあ。

それでも引くことは出来ないリコはレグを背負って坂道を登る。上昇負荷が容赦なく襲いかかり頭痛や吐き気はもとよりとうとう幻覚も見始めた。そこでは母の手に引かれてオースに帰ってみんなに迎えられるものの、レグが居ないと言う世界だった。だめだ、レグが居ない世界なんてダメだ。そう叫んでリコはやっと正気に返った。

辿り着いたと言ってもこんな広い空間、また巨大生物が来るんじゃないのかと思ったら来たよ。あのベニクチナワだ。レグは動かない。こうなったらリコが戦うしか無い。そこでリコはオーゼンから受け取った無尽槌を使おうとした。これってあそこからビームが出るんだろうかと思っていたのだが、リコが使おうとベニクチナワに構えたところでレグが目を覚ましてベニクチナワに体当たり。レグが起きた!とリコは無尽槌をレグに渡し、レグが無尽槌を振り下ろす。ああ、槌だけあってあれをぶち当てないとダメなのか。これはリコには使えない。
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それにしても無尽槌凄いな。撃たれたベニクチナワはその後も爆発をしながら墜ちて行ってるじゃないか。

こうしてベニクチナワを撃退。でもオーゼンが言っていたが外側にガタが来ているからあと何回かしか使えないんだよね。

そして愈々次は深界四層。巨人の盃。

ツイッターを見たら今回はアニメオリジナルストーリーが多かったらしい。そして原作を見ている人には賛否両論。どちらかと言うと三層での話の補完になっていて良かったと言う人が多そう。アニメしか見ていない私には問題ないのだが、一方でやはり言われていたがリコが何も考えずに突っ走る間抜けになっていたのはおかしいと言う。そこはそうなんだな。

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アクションヒロイン チアフルーツ・第8話

御前がチアフルーツの活動によって陽菜野駅の乗降客の増加や商品の売り上げ増加の成果を説明している。順調だと言う事なのだが、母(なんだよね?)はこれはやっとスタート地点についたと言う事で、市民会館3000席を満席にする程にならなければ取り壊しは中止にならない、しかし頑張りなさいと言う。

そう言う話をしてビルを出た御前の所へ杏から電話が入った。大変な事が起きたのですぐに帰って来て欲しいと。御前の背景に高層ビルがいくつもあったので陽菜野市ではないと思うのだが一体どこに居たのだろう。ともかく御前は急いで帰ってみるとステージにポケモン?その中の一つから杏が飛び出して来た。新しい演目の演出なのだそうだ。よく出来ていると感心する御前ではあるが、新演出を見せるだけで緊急呼び出しはちょっとどうなんだよと思ったが、実は8月9日は御前の誕生日だったのだ。ならびっくり演出で仕方ない。それにしてもあのケーキ欲しいw
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さて今日は御前の誕生日のみならず、ヤク・・じゃなくてばっちぐーの日だけでもなく、レビ10の日でもあった。ランクどうなったかなと思って画面を見たチアフルーツの前に大変な映像が登場する。岡谷県のチームが演出から何から何まで次の演目と丸被りなのだ。同じ事を先にやられてしまって、これで予定していた内容をやったらまたパクリだと言われかねないどころか、昔は細々と陽菜野でやっていたのとは違って今やエントリーしたからコンプラ問題になってしまう。

そう言う訳で脚本を手直しする事になり、そうなると必然的に演出も変えないといけない。せっかく作った球体は悪役側に使うとして、ヒロイン側の登場はどうするか。ここで元気は五人が空から飛来するワイヤーアクションを提案する。クレーン一台でそれが出来るんだろうかはさておき、イイ感じ。

しかしまた問題。公演最初の日が城美ヶ丘花火大会と被ってしまった。これでは花火大会に客が取られてしまうので開催日を日延べにしようかとも思われたが、ここでも元気がだったら山の向こうに上がる花火を借景にして夜間公演の演出に利用しようと言う(駅から見て陽菜野城の山の向こうって事は、花火大会は陽菜野より西側なんですが、そっちは内陸で海浜公園なさそう)。
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良い演出案を次々と出す元気にみんなは元気に演出をやって貰う事にした。しかし元気は引き受けるが鬼の演出家となると通告。その元気の所へ宅配便が届く。特別公演を成功させるためのアイテムなのだそうだ。

こうして新しい演出で練習が始まる。さっそく元気から杏に向かって指摘が飛ぶ。その動きは何だと。それと同時に灰皿も飛ぶ。その為に灰皿を沢山買ったのかよ!元気の指摘で杏はカミダイオーの動きではなく、杏本来の動きを掴む。

次は美甘とはつり。二人はパワータイプのキャラじゃないから、ヒップアタックで行こうと。その為に尻相撲を求められる。はつりは御前にファイトと言われて俄然やる気になるのだが、別に脱ぐ必要はないですw
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次に末那。とうとう来たよと覚悟したが、末那にはグリーンは慈悲深いキャラだから滝に打たれる必要があると。今からどこかの滝に行くのかと思ったらホースで水を流してうたれていた。

次に勇気。セインブルーはどんな気持ちなのか。メキシコから来たと言う設定は観客は忘れてもブルーは忘れてはならないと、メキシコを思う服装をさせる。それでいいのか。

次に路子。路子には他のメンバーにないお色気をアピールした演出を求める。それを御前にアピールして見ろと言われて懸命にポーズを取る路子。まあポーズは良いとしてその表情は何とかならんのか。

最後にいよいよ果音と期待していた果音だが、特に何も無しだそうだ。つまりそれは根っからの悪役って事ですよw
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練習を繰り返して通しの練習も一度終えてすっかり疲れ果てたみんなはそろそろ上がろうとしたが、元気は未だ何か言いたそうだった。だが、脚がぱんぱんだよと言うのを聞くとそれ以上言えなくなってしまった元気。それを勇気がちゃんと見ていた。そしてみんなに言う。もう一回通し練習しよう、そうしたら完全に掴めると思うと。それに応えてみんなはもう一回の通し練習。これでかなり自分の物になった模様。

前回から描かれていたが、御前はチアフルーツの為に裏方で色々根回しをしている。今回も花火職人の所へ出向いて次の演目の演出に花火を借景として使わせて下さいと言いに行ってるのだ。こんな事高校生どころか大人だって思いつかないよ。向こうは快諾。孫もヒナネクター応援してるんだからと。

次回予告、あの重々しいナレーションは何だと思ったら、アニメンタリー決断だった。くっそーTwitterで見るまで気が付かなかった。

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