天使の3P!・第11話
凄く良くなったんじゃないか→まあまあね→分からないけど
そして挙げ句の果てにこんなちんちくりんとかかずらってないで正妻の私に付き合いなさいと言う小梅。こいちいきなり登場しておいて何を正妻面してるのかと思ったのだが、考えてみれば小梅は霧梅なので霧梅としては響とは潤達よりもずっと以前から関係を持っていたか。
考えてみると小梅は小学生なので(ここにいる女の子達、みんな小五らしい・・・小梅から柚葉まで成長の差ありすぎ)こう言う我が儘を言うのは仕方あるまい。だからと言ってそれが通る訳でもない。
それを響が小学生にも分かる様に言うのは難しい。結局のところ自分の言い方が悪かったかもしれないが、自分と小梅とはそう言う関係じゃないと言う。でも否定された小梅は頭に来て「響の(このあと「ばかー」って続くかと思ったら)あほんだらー」と駆けだしてしまった。自力で防音扉を開けられず柚葉に開けて貰ったけど。
三人と響はそのまま練習を続けた。あんな事があったので一旦休憩して頭を切り換えた方が良かったんじゃないのかとも思ったのだが。そして練習が終わってから、小梅は三人と散々お楽しみだった様ねと響にまた文句を言う。響は音楽を大切にしたいと言うのだが、それを聞いて小梅はじゃあ自分は響にとってもう取るに足りない存在になったんだと言う。当然そんな事は無いのだが、響の音楽重視の姿勢は変わらない。
だったら自分がバンドを組めばいいんだと、小梅はバンドを結成する事にした。驚いた響だが、小梅は自分が音楽を演奏する事は考えていなかった。音楽も絵もと言うのは大変だしね。だったらバンドメンバーはどうするのか。取り敢えず柚葉は歌が上手いからと言うので柚葉をボーカルに考える。でも他は?小梅はこのさいアレでもいいかと。
アレと指し示されて、アレ扱いされそうなのは桜花が浮かんだが、くるみだった。
確かに小学生バンドに対抗して小学生ボーカルなのに桜花はあるまい。でもあんなに喧嘩していたくるみが指名されるとは。どうも巫女として崇め奉られていて自分の命令は一定程度無条件に通ると思っているのかもしれない。当然くるみははぁ何言ってるの?と言う反応ながら、あんたが嫌なら別をあたるだけと言われてくるみの考えが変わった。やってやろうと。
響は驚いたのだが、くるみの思惑はあの危険な子を野放しにするよりは近くにいて自分の掌の上で踊らせておく方が良いと言う判断だった。さらにぼそっと言ったが、ピアノをやっているのを響にも認められたかったのだ。響はちゃんと評価していたみたいだが、とは言ってもこれは視聴者には初出なんじゃないのか。
響の所に潤から電話が入る。やっと自由研究のテーマが決まったのだそうだ。そう言えば前回は自由研究のテーマ探しの為に悪の女王キャラやったんだった。何かと思ったら自分で曲を作りたい、作詞も作曲もやりたいと言う。そこで響に曲の作り方を教えて欲しいと言うのだ。
と言う事で響の作曲講座。ほう、曲を作る人ってどうしてるんだろう。
曲にはメロディーと歌詞とリズムがあれば良いと言う。なんだ簡単じゃないって、メロディーを思いつくのが曲作りをやった事の無い人間には一番難しそう。
ではそれはどうするか。そこで響は何でも良いから思いついたイメージを鼻歌でやってごらんと言う。それを録音して、こうやっていくつか溜まった中から曲作りをしていくと言う。
なるほど。でも鼻歌にしても頭に浮かぶのはやはり既存の曲なんだけど。今この瞬間に何か浮かべろと言われると今朝聴いたマーラーの交響曲第4番第1楽章が浮かんでしまうぞw
ところがそれもどうしても作らなくてはと思うと変な方向に行ってしまう。どう言う時に響はリラックスして浮かべられるのかと聞かれて、ああ、これが今回のあらぬ場面への流れかと気が付いた。
鼻歌と言えば風呂か。だからみんなで風呂に入る。流石に水着はつけているが。何故自分までと言う響に、響が居ないと良いメロディーが浮かんでも指摘する人が居ないでしょと。そんな訳で潤が鼻歌を歌ってみたらさっそく良いメロディーが出て来る。それだ!と響が言ったものだから忘れないうちに記録と慌てた潤が浴槽で転んで大惨事w
一方で小梅バンドの方。どうやら演奏はくるみだけみたいだが、するとちょっと音が寂しいかもね。それをくるみが悩んでいたら響はだったらバックトラックを作ってあげようと言う。でも対立バンドの為にそんな事するのかとくるみに聞き返されるが、そうは言ってもたまには兄としてくるみの力になりたいからねと。
最終回は対バン=バンド対決なのか。