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サクラクエスト・第22話

シャイニングドラゴン探しは暗号解きから始まったが、これが分からない。いや、後で「縦読み」って指摘が入るのだが、それって前回私は縦かなと思いつつそれでも途中で意味が通じなかったのでもっと何かあるのかと思ってたんだよ。何かの文字を規則に従って抜くとか。

夜中になった事もあって今日は一旦引き下がる。これも言われていたけど何故先に解読してから来なかったし。アンジェリカに戻って、考えてみれば野毛はあの頃の希望がもう叶っているじゃないかと言われる。本屋さんになりたいと言う希望が。ここで驚いたのは野毛はあの本屋の息子と言う訳ではなくて、本屋をやめようとしていた人から引き継いだのだそうだ。えー、それであの状態で経営が成り立ってるのか。親から引き継いだ本屋ならスタート時点で(経営上の赤字での借金が無ければ)無借金経営で、売れ行きがそんなに芳しくなくてもまあやって行ける。でも引き継いだと言う事はいくら何でも不動産を買うか借りるかしてる訳でそうは行かない。余程の厚意で「本屋さえ続けてくれるのなら賃料無料でその代わり毎年の不動産の税金分だけ払って」とでもなっているのだろうか。
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金田一の希望は正義の味方、高見沢の希望はF1レーサーで、それが叶ったかと言われると相当微妙。特に高見沢。杏志に聞いてみたら太鼓を叩く人だそうだ。間野山に根付いてるな。ちなみにエリカの希望は素敵な洋服屋さんだそうだ。

王宮に戻って将来の夢の話をまたする訳だが、真希の「ま、夢を叶えるのはゴールじゃないからね。問題はその後から」ってのはきつい現実。エリカは相変わらず間野山に否定的で、間野山で素敵な洋服屋さんになったところで一体誰がそれを買ってどこで着るのかと。

しかしその話をしていた時にエリカが顔をしかめていたが、虫歯かなと思ったら真希の見立てでは奥歯の乳歯だそうだ。まれに中学生まで残る子が居るらしい。それにしても激しい痛みで、取り敢えず痛み止めで翌日まで切り抜けようとしたものの痛み止めは大人用しかない。バファリンの様なパッケージだったがバファリンは「15歳未満の小児には禁忌」だそうで、見てる時は半分に割って容量を減らしたらいいんじゃない?と思ったが、小児用バファリンを見てみたら成分をアスピリンからパラセタモールに変更してるらしく、容量を半分にするとか素人考えはいかんなと思った。確かに解熱鎮痛剤は成分によって禁忌の人が居て、私も歳を取ってから発症したアレルギー性喘息のせいでロキソニンの様な非ステロイド性抗炎症薬が禁忌になってしまった。

しかしもう夜中でお店が開いていないと言う事で民間療法を初めてしまった由乃達。こんな時に一番頼りになったのは凛々子の祖母の千登勢で、凛々子が相談したら仕方ないねと商店会のよしみであの薬局にシャッターを開けて貰う事になった。いつもはスーパーの薬局で買い物しているのにこんな時だけと申し訳なさそうな由乃に八木沼はいいんだよと快く売ってくれる。
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エリカの歯痛はこれで何とか抑えられたみたいだが、今度はアンジェリカから杏志が居なくなったと言う電話が入った。王宮の方に来ていないかと言うものだが、来ていない。こんな夜中、しかも雪の中に居なくなって町中総出で杏志の捜索に出る。どうやらエリカを探しに出たみたいなのだが、どこにもおらず、ひょっとして願い事を叶えてくれるシャイニングドラゴンの所へ行ったのではないかとカバ公園へ。そこにも居なかったが、実はサンダルさんが一足先に公園で杏志を保護していて暖かいどくだみ茶を飲ませてやりたくて作り方を聞いて来た。サンダルさん、ここぞと言う時に活躍する。

アンジェリカに戻って来たエリカに杏志はもう二度とどこにも行かないでと泣きつくが、これはエリカにとっては額面通りに受け取れないよね。二度とどこにもと言うのは将来に亘って間野山を出るなと言う事なんだから。エリカは結局弟にまるめこまれた感じなのだが、こんな姿を見て我々大人が子供達に「こんな町」と思わせない努力をしないとなと話し合う野毛・高見沢・金田一。あの廃校を利用してBOOKカフェでもやろうかと野毛は言うのだが、それはアンジェリカと客の取り合いになるんじゃ・・・

そんなシャッター街の間野山商店街にもう少しなんとかしようと言う案が浮かぶ。あの蕨矢で見た灯籠だ。町の便利屋毒島によってLED化されて火事の心配もなくして商店街のみんなに吊して貰う事にする。

シャイニングドラゴンの隠し場所の暗号を解いて掘り出したものの、単なる玩具のシャイニングドラゴンだった高見沢達が戻ってみると丁度夕暮れ時に明かりが点った商店街が見える。エリカが街灯もないこんな町と言っていた商店街に明かりが点ったのだ。
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NEW GAME!!・第8話

紅葉の歓迎会を行う事になってどこにしようかと悩む青葉とはじめとゆん。沢山候補があって悩んでいるが、こう言う時に偏食が一人居ると食べられる物が限られるからすぐに決まるよ!(をい

良いお店を選ばないと幹事としての評価が良くなくてひいては会社での評価が良くなくなるなんて言ってるのだが、そんな業務の関係ないところで会社の評価の影響が出る様なブラックな会社嫌だな。とは言ってもきれい事で済まないのだろうが。逆にうまく行き過ぎるとこの先幹事を押し付けられるとも。悩ましいはじめに青葉は「記憶に残らない社員より、空気の読めない社員の方がいいのでは?」と。だから嫌な会社だw
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ハンバーグ屋も候補にあると知って青葉は目を輝かせるが、またも子供に見られたくないと言うコンプレックスからお酒の美味しいところならどこでもと言うものの、青葉は未成年。そこにやって来たしずくが迷い無く「メイド喫茶がいい」と言う。

またかよと思うみんなだったものの、青葉はそもそもメイド喫茶に行った事が無い。はじめも無い。だったら教えてやろうとしずくが言いそうだったからメイド喫茶に連れて行くのかと思ったら、しずくの変態さはそんな真っ当な方向ではなくて青葉達にメイド喫茶の制服を着せてメイド喫茶のメイドをやらせると言う方向だった。

しかしそんなの付き合うゆん達はどうなんだ。青葉は未だ二年目でしずくには何も言い返せなさそうだけどゆんならそれはパワハラでセクハラと違いますか位言ってもいいのに。ブラックな会社だなあ。

そこにたまたまひふみが紅葉を会社の案内で連れて来て遭遇する。この場をみたひふみが蔑んだ目をしてさっさと出て行ってしまった。
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ひふみん、こう言う場面は恐いよねえ。

残された紅葉に対して青葉達はこの怪しい状況をお仕事でやってるんだと弁解。青葉はインターンで来ている紅葉には無理してやらなくていいんだよと言うと、青葉が仕事でやってるのに自分がやらない訳には行かないと逆に燃えてしまう。

紅葉も参加してやりたい放題のしずくだったが、ここに怒れる黒い手が登場。だーれだって言っても視聴者は褐色な手だからすぐ分かって調子に乗っていたしずくはうみこに強制連行されてしまう。

結局決まっていなかったお店はコウが神様の言うとおりと選んでハンバーグ屋に決定。なんだかんだ言って青葉には良かった。そしてどうやらプログラム班の方も同じ店に来ていて、こっちはねねとツバメとで和気藹々とした雰囲気。目の前のうみこは例によって固いけど、それはそれで問題なし。一方キャラ班は・・・
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空気が重い。青葉が紅葉に結構食べるんだねとか声をかけてみる。紅葉は大食いなのだそうだ。これ、この後も大食いキャラとしてネタが出て来る。ゆんがいいなあと羨ましがるが、そんなゆんに紅葉が大丈夫かわいいですと言うとちょろくもやられるゆん。

お昼の時間、キャラ班(はじめもいるけど)のみんなは巨大おにぎりを持ち込んだ紅葉を誘うものの、紅葉は机の所の方が落ち着くと断った。それにしても巨大なおにぎりで、ホントに大食い。ついでに言うとその巨大おにぎり登場場面の効果音が「ドドン」と言うよくある鼓の音なのだが、時期が時期で異世界食堂のCMの「舌鼓」の場面で使われているので、すぐさまそっちを連想してしまった。
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次の日のお昼休みは紅葉は巨大じゃないおにぎりを持って来ていて、一緒に食べに出る。紅葉はツバメと専門学校に入った時にルームシェアを始めたのだそうだ。東京は家賃が高いからね。食事は基本は当番制みたいだけど、ツバメが早くあがった日はもやしづくしの夕食を作っていた。もやし安いしね。ルームシェアしてると言うのは、地方から東京に来たと言う事で、みんながどこからと聞いたら北海道と答える。私の経験から言うと、北海道って広いので北海道と答えると必ず「北海道のどこ?」と聞かれる。今回はそれが無かったので紅葉は北海道のどこ出身なのだろう。但し1/3以上の確率(人口比)で札幌なんだけどねw(でも私が北海道に居た頃って全道人口は500万そこそこで札幌の人口が100万そこそこ、だから札幌が全道で占める割合は1/5程度だったのに)

お店に行く時に紅葉は青葉に対して敬語を使わなくて良いと言う。まあ同い年だし。でも一方で紅葉は青葉には使う。それはたとえ一年とは言っても先輩なのだから。しかしその先輩の青葉だが、絵では負けない、自分は専門学校でもトップクラスだったと言うのだ。それに対して青葉は真面目な顔で私も負けないよと。この先も青葉と紅葉はずっと緊張関係を持ったままなんだろうか。やっぱり名前が対になってるだけの事はあるのか。
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それにしても会社でのこう言うライバル関係ってあるもんなのか。私はふらっと会社に入ってw好き勝手やりはじめたからそう言うのは無かったなあ。

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天使の3P!・第8話

大物を釣り上げて大喜びの桜花。桜花に負けて悔しい佐渡。そうやって悦に入ってる桜花だが、希美が指摘する。その調子で明日も明後日も釣りに行くつもりなのか。はたと気が付いた桜花。せっかく(響の為に)水着を新調したのに、見せないまま終わるのか。焦って希美達にもう海水浴行かないの?と聞くが、本来的には演奏する為に招待された三人なのでもう練習に専念しないといけない。呆然とする桜花は死んだ魚の目日照不足シャトルラン部。
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そしてその晩桜花が響の所へやって来て、自分の部屋に来て欲しいと言う。おそらく水着を見て貰いたいんだなとは予想した。でも桜花が「どう?」と聞いても響の反応が冷静だ。しかもその後ブラの部分が落ちても響が動揺しない。その理由は希美が入って来て全貌が見えた所で分かった。桜花、水着だけ見せてたのかよ!

呆れた希美が桜花を説教する。釣った魚の魚拓だけ見せるのと、釣った魚をさばいて食べて貰うのと、どっちが嬉しいと思うのか。そりゃ食べる方だろうと思う桜花だが、その反応は未だ本質が分かっていない様な感じだったので希美から桜花への長い説教が始まった。

響が部屋に戻ってみると脅迫カードがベッドの上にある。「今スグカエれ凶事がオきル」

翌日、桜花はこれまでの事を反省して一人で自分探しの散歩をすると言う。佐渡達は驚いてこれは雨が降る、いや、雨どころか嵐になるんじゃないかと言う。なるほど、ここで嵐フラグが立つのか。

一方、潤達は思い切り音を出せる練習小屋へ小百合の運転する車で向かった。ここでちょっと気になったのは柚葉が顔を見せてないなあと言う点。それは練習小屋で事件が起きて分かる。開いていた窓からムカデが放り込まれるのだ。驚いた潤と希美が響にしがみつき、そちらへムカデが迫って行く。だがそらは平気だった。スティックでムカデをつまんで外に放り出してしまった。
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次に響達はステージの設営の方に呼び出される。音響については素人だから設営でアドバイスして欲しいと言うのだ。確かに音を直接アンプから拾った方が良いのか、出て来た音をマイクで拾った方が良いのかなんて素人には分からないね。響がその対応をしているうちに事件は起きる。キョンが潤と希美を襲うのだ。女の子の服を狙うとか、実にけしからんキョンだ。て言うか、キョンが居ると言う事はこの南の島は八丈島の設定か(棲息地が八丈島だけじゃないかもしれないが)。

これもそらがにらみ返してキョンを追い返す。そらの野生児っぽさ凄い。確かにこのキョン二匹はいたづら好きな連中なのだが(それがピンポイントで小さい女の子の服を食べるってどうよ)、普段はここには居ない筈なのだと言う。因みにキョンの名前がジョンとスミスなのは涼宮ハルヒのオマージュらしい。私はすっかり忘れていた。話自体は覚えていて、中学生だったハルヒの所へキョンがタイムリープしてハルヒがSOS団を作るきっかけとなった話だが、その時にキョンが名乗った偽名が「ジョン・スミス」との事。うーん、名前は忘れていた。

追い出し工作がうまく行かなかった柚葉は最後の手段に訴えた。潤と希美とそらが風呂に入っている場面は決してサービスシーンではなく(棒)、この間に柚葉が潤達の道具を盗み出したのだ。その場を桜花に取り押さえられて現行犯逮捕。言い逃れ出来ない。それにしてもあの弦の入った袋が何か別の物の様に見えたのは目が曇っていたからだろう。桜花が自分探しに出たのが嵐のみならず、柚葉の犯行発見の伏線にもなっていたなんて。
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さて、どうしたものか。但し警察沙汰になったら主催者側の人間がこんな事をしたとあってはイベントは中止になるかもしれない。それを聞いて三人は演奏を中止にはしたくないと言う。

「そいつ一人のせいでそいつ以外全員の期待を裏切りたくない」

桜花のせいで嵐がやって来た(いや、桜花のせいって訳じゃないんだけど)。これでは到底練習には行けない。潤達は室内でツイスターゲーム。こんな嵐の中、小百合の所に柚葉が家に居ないと言う電話が入る。小百合は車で探しに出かけるが、それに便乗して響は小屋に置いてきた楽器が心配だと言う事で回収の為に乗せて貰う。

ひょっとしたら楽器を護りに柚葉が小屋に来ていてそれで名誉回復かと思ったが、そう言う展開ではなく、楽器は無事。しかしここで響が気が付いた事がある。この近く(相当登った先だけど)に柚葉が見せてくれた壁画があった。まさか柚葉はそこにいるのではないか。案の定、響が駆け上ってみると柚葉が壁画を守ろうとブルーシートで覆っていたが、当然人間の手だけで守れるものではない。

ブルーシートも吹き飛ばされた所へ一人の女の子がやって来る。柚葉が「貴龍様」と呼ぶその子は本当の「霧夢」なのだと言う。
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花澤さんまで参加して、完全にロウきゅーぶ!の同窓会w

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ナイツ&マジック・第9話

OPにSEがついたと思ったら話がいきなり変わった。かねてからオクシデンツ(西方諸国)の話はチラっと出ていたが(ちなみにフレメヴィーラ王国は西方諸国とはオービニエ山地を挟んで東側にある)その西方においてジャロウデク王国が嘗ての統一王国の再建を目指して立ち上がった。まあ歴史的に「嘗てはこれだけの領土だったので再征服を行う」と言う行為は無かった訳でもない。神聖ローマ帝国はローマ帝国の後継を自認してイタリアに拘ったし同じ様に東ローマ帝国のユスティニアヌスもイタリア半島再征服に拘った。大抵は身の丈に合わない戦争となって引っ込む事になるのだが。
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今回ジャロウデク王国はどうやらあの強奪したテレスターレを元にした新機種のティラントーを開発した事でその気になった様だ。あともうひとつ、飛空船の開発も大きい。プリプリの世界で言わせれば飛空船の開発の方が遙かに重要な気もする。

こうして動き出したジャロウデク王国の西域統一戦争は、まずはロカール諸国連合を征服する。そしてさらにはクシュペルカ王国に侵攻を開始した。あれだけの新型機を擁しておきながら砦の外で進軍が止まったと思ったら、この機にとシルエットナイトを前線に送ったクシュペルカ王国の王都に対して新兵器飛空船によって奇襲攻撃をかけた。奇襲になるのか?あんなでかい船体を王都に近づくまで見られなかったのか。夜間だから気づかれなかったのか。だとしたら夜間飛行技術がある訳だ(星座の位置からか)。

空から奇襲を受けようなどとは全く考えていなかった、幼女戦記のダキア公国の様に、王都はあっと言う間に蹂躙されてしまう。国王アウクスティ・ヴァリオ・クシェペルカは愛娘のエレオノーラを落ち延びさせる為、王弟に嫁いで来たアンブロシウスの娘のマルティナとその娘のイサドラにエレオノーラを託す。そう、このクシュペルカ王国はあの脳筋王子エムリスが留学していた国で、フレメヴィーラとは非常に繋がりが深いと言う事になる。

アウクスティはエレオノーラの脱出の為の時間稼ぎにと侵攻してきたジャロウデク王国軍の司令官クリストバル王子との一騎打ちを望む。てっきり一騎打ちを受けると見せかけてクリストバルはアウクスティをだまし討ちにするかと思ったのだがちゃんと一騎打ちに応じた。それだけ機体に自信があったのだろう。

エレオノーラは逃亡途中で父を喪う事に弱気になったもののイサドラに励まされて脱出行へ。だがそれもジャロウデク王国の兵に囚われてクリストバルの所へ送られてしまい、無理矢理結婚を迫られる。結婚する事でクシュペルカ王国の王位継承権を得ようと言う事か。

と、風雲急を告げる西方に対してBパートでやっと「銀鳳商会」が登場。ジャロウデク王国が占領した関所に商売にやって来ましたと言うのだが、あの人馬型のツェンドリンブルを見たら敵兵だっておまえらが普通の商人なわけねーだろと言うのも無理は無い。開門する訳にはいかんと言う敵兵にエルは「だそうですよ、若旦那」と言うとあの金獅子が出て来た。おやおや、エムリスまでお出ましですか。
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開けないのなら開けてやろうと例のエムリスの砲撃で鉄の門扉があっと言う間に蒸発。なんだこいつらと周りに居たジャロウデク王国の新型機ティラントー5機が囲んで来るが、エルがそれじゃあと斑鳩を起動してあっと言う間に5機とも屠ってしまった。例の特製のエーテルリアクタを搭載しているから魔力消費は(或程度)心配ないんだな。

破壊したティラントーを見てみると、明らかにテレスターレを元にしたらしい事が分かる。そんな話をしているとエルが目を輝かせて「今シルエットナイトの話をしてましたよね」と近寄って来て、エルの開発した技術を利用しているのを見て、だったらこれは全部我々のものですよねと言い出す。その理屈はおかしいとドラえもんなツッコミを受けるが、鹵獲して利用しようとするならあれは破壊しすぎだったんじゃないのか。

謎の商人によって砦が占領されたと言う噂はジャロウデク王国の王都にも届き、クリストバルは自ら退治に行こうとするがそれをドロテオが制止して息子のグスターボを討伐に向かわせた。

物資輸送の移動中のディートリヒとジャロウデク王国軍飛空船が遭遇。降下したジャロウデク王国軍に対してディートリヒが迎撃に出るが、そこに現れたのがグスターボの機体。全身剣だらけで、グスターボに言わしむれば剣は強い、だからその剣が一杯あれば強いとの事。それを聞いたディートリヒはつまり君は馬鹿なんだなと得心するが、でもその沢山の剣をグスターボが縦横無尽に操るので手強い。

とは言っても別に一騎打ちな訳ではなく、このグスターボの機体にツェンドリンブルが突っ込んで横転させる。丁度Re:CREATORSでカロンのフォーゲルシュバリエがエクストリームファイナルレジェンドマーシャルアーティストひかゆによってぶっ飛ばされた様に。
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このグスターボの危機に密かについて来ていたヒエタカンナスが煙幕をはって目眩ましをして脱出させた。

敵軍が本格的にやられるのはやはり斑鳩登場の時ですかね。それからエル君にはジャロウデク王国と同じ様な飛空船を開発して貰うとか、対空ミサイルを開発して貰うとかしないとならんですな。取り敢えず対空ミサイルだけであの鈍重な飛空船は撃退出来そう。

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Re:CREATORS・第19話

カロン登場で一気にダメ女になってしまったセレジア。カロンがアルタイルに騙されてしまっているのは仕方ないとしても、セレジアはちゃんと最後まで言葉を喋ってカロンに説明しろよ。もっとも、今回の話を全部見たらセレジアがどう説得してもカロンの気持ちは動かせなかったみたいだが。

それはともかくセレジアがダメ女になったせいでメテオラの作戦は台無し。危機を乗り越えたアルタイルは拘束をあっけなく破るし瑠偉のギガスマキナは右腕を失い、さらにはその後の瑠偉の戦闘の邪魔になる。もうダメダメ。

拘束を解いたアルタイルの方にはアリステリアが単騎で果敢に攻撃を加える。しかし無敵に等しいアルタイルにはアリステリアの攻撃も通じない。地上ではやっと目を覚ました白亜が弥勒寺の言い分を聞く様になった。ブリッツ・トーカーに言わせれば自分の世界をあんなものにしたのは全て創造主のせいだと考えるのは無理のない話で、それをあっさりと違う視点で理解した弥勒寺は大したものだと言う。真鍳に坂額を取られると言う失態をした弥勒寺だが、それ以外では理解力も洞察力もこの中では優れていると思う。

こうして漸く白亜に対峙していた弥勒寺とひかゆとブリッツ・トーカーが白亜とともに対アルタイル戦に戻れる状態となったが、ここで出来るなら早くアリステリアを助けに行って欲しかった。単独で戦うアリステリアは究極の攻撃をアルタイルにしかけ、そしてそれは一見アルタイルを貫いたかと思った。ところがアルタイルのチート技「因果転変」でアルタイルが串刺しになった傷はアリステリアに。それでもなおアルタイルを倒そうとしたアリステリアの鉄拳までもが自分に降り掛かってくる。こうしてアリステリア退場。創造主高良田、たまらず外に出て泣き崩れる。
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アリステリアがやられてしまったのを見たセレジアが茫然とした所を突いて、カロンが貰ったぁと叫んでフォーゲルシュバリエでギガスマキナに突っ込んで行くのをぶっ飛ばしたのはひかゆさんw
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ブリッツ・トーカーはここでも「なんて事だ」とツッコミ役担当。

でもこの場面は単なるギャグ場面ではなくて、迷っていたセレジアにひかゆが説教する場面。いくら好きな男だと言ってその迷いは今迄セレジアを支持てきた人達やセレジアを捨てる事なんじゃないのかと。これで漸くセレジアは目を覚ました模様。

だが、これはカロンをぶっ飛ばした挙句にセレジアを覚醒させると言うアルタイルにとっては至極邪魔な行為でアルタイルがひかゆに攻撃をかけて来る。ここでやっとひかゆ他の弥勒寺と白亜とブリッツ・トーカーの連携によるアルタイルへの攻撃が始まるのだが、それとてやすやすと防ぐアルタイル。そもそもあの「因果転変」が発動出来たら攻撃を受けても平気なんじゃないのか。あれは接近して接触している相手にのみ有効なのか。

アルタイルに籠絡されたカロンに、瑠偉が反撃。「心が折れて」アルタイルの言い分に逃げているカロンに主人公たるものの心構えを訴えるが、これでも聞く耳を持たないのだからやはり説明してもダメだったのだろう。だから最後の手段はセレジアだった。セレジアが自分のフォーゲルシュバリエでカロンのフォーゲルシュバリエを捉え、自爆攻撃をかける。

松原、もういい、離脱しろと叫ぶのも虚しくセレジアのフォーゲルシュバリエは攻撃を放ってしまった。
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え?アリステリアのみならずセレジアも消失?

これでカロンまで失ったアルタイルは丸裸とは言っても単独で力があるし、ひょっとしたら未だ何かを出現させて対策会議側をどん底に落とすのではなかろうか。そしてその時こそが未だ何もやっていない颯太の出番なのではないか。

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舞台探訪・劇場版きんいろモザイクPretty Days・成田山新勝寺と京成臼井・補訂版

昨年11月に劇場版きんいろモザイクPretty Daysを見に行って未だ円盤も出ていないのに記憶した背景をスケッチして舞台探訪した訳ですが、今年3月に待望の円盤を手に入れたものの中々キャプチャを元にした探訪が出来ないままでした。

この夏は関東地方は天候不順で今週も東京近郊はすっきりとは晴れない予報です。でも直前に千葉方面は土曜日の朝は晴れそうと言うのを幾つかの予報で知って、GPV気象予報の雲の動きも視野に入れて本日朝のうちに京成臼井と成田山新勝寺に行こうと昨晩決めました。

そんな訳で朝も早くに家を出て8:23にはもう京成臼井に到着。
劇場版のOPに使われている場面です。

いつもの京成臼井駅前。
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京成臼井駅の階段。
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京成臼井駅の改札。
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1番線日暮里上野方面のホーム。
シノ達は京成臼井から実籾へ通ってますから。
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そして染井野へ向かいます。
染井野程度なら歩いても良いのですが、今日は晴れている時間が限られるのと夏の暑さの中を歩きたくなかったのとでちばグリーンバスに乗りました。時間も丁度良いのがありましたし。

こちらは住宅地なので細かい特定はしません。
夏休み中の受験勉強で綾が初めて陽子の家に来た場面です。地図をもとに探してる某公園。
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陽子の家のモデル。
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本日の晴れている時間帯もあと僅か。
急いで成田山新勝寺へ移動します。


陽子の家で受験勉強したのは今と同じシーズンの夏休みでしたが、成田山新勝寺へ合格祈願へ行ったのはお正月冬休みです(途中に千葉大学図書館で勉強する秋(初冬)のシーズンも入ります)。
成田山新勝寺
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絵馬掛け所
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今回も三期祈願の絵馬を奉納しました。
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そしてこちらが昨年は記憶だけで探して場所が分からなかったシノ達がホットドリンク(甘酒?)を飲んだお店の付近。
表参道を歩いて門の前を通り過ぎた先でした。
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「今年もよろしく」でもう一回境内が写ります。
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Pretty Daysの主役の綾役の種田梨沙さんが復帰されて、体調も万全になったらきんいろモザイク三期が制作決定になったらなあと祈っております。

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メイドインアビス・第8話

オーゼンに命じられた十日間外で暮らす生存戦略生存訓練が始まった。先ずは水場を見つけようと歩いていると光る窪みが見えた。行ってみようと駆け出すリコ。結果的には大丈夫だったけど、様子も見ずに駆け寄るのは無謀過ぎるだろう。

行ってみると池で、その水面に発光するアメンボウの様な生き物が沢山群がっていたのだ。リコによるとこれはロウハナで、綺麗な水の所にしか居ないのだそうだ。だから飲水になると汲みに近づく。
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だが池の真ん中のロウハナが散りだした。それってそこから何かが出て来る前兆じゃないのか。危惧された通り、巨大な何かが出現してリコを襲って来た。レグが腕を伸ばして引いたからリコは助かるが、おとなしい連中が多いと言われるここでも油断ならない。

十日間を過ごす仮住まいを建て、深界のこの辺の生物は、光があまり無い環境だから火の様な灯りに弱いだろうと焚き火を熾すした。でも地上の虫の様に灯りに群がる連中も居た。害をなさなかったのは良かったけど。

こうして日にちが過ぎて行く。二人を観察している爺さんはその二人の様子からリコは物怖じしないものの身体がついて行ってない、一方レグは身体は頑丈だが何かに怯えやすく判断も遅い。ロボットなのにね。きっとCPUのコア数が少ないんだよw

でも二人居れば「成り成りて成り余れる処」で「成り成りて成り合はざる処」を補い合える・・・えーと、それってアレですね古事記のアレですねw

あれだけ脅かされていたカバの様な生き物に対してだって、リコが糞でおびき寄せて光で目眩ましをして、レグの腕で拘束すればよいと作戦を立てて仕留めてしまった。しかも食べてみたらなかなか美味しいと。

でも油断は禁物なんじゃと思ったのに、あっさりと十日経っちゃった。流石にボロボロで、心配していたマルルクが二人を見つけた途端に急いで篭を下ろして迎える。レグの話によると最後の方はリコとはぐれたのだそうだ。だから、ここでこんなにボロボロになる様じゃこの先どーすんだと思ったものの、バラバラにならなければもうちょっとマシだったのかもしれない。

オーゼンは二人が背中を預けられる相手に育っていると爺さんに言われて、昔のライザとの暮らした頃を思い出していた。どんどん成長するライザにオーゼンは背中を預けられる相手として好ましく思っていたのだ。だがある日突然ライザは男を連れて来て「こいつはうちの隊のトーカ。こいつと結婚したぞ」と報告する。例の「ご報告」ってヤツだ。この時のオーゼンの顔ワロタw
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だが、リコが生まれるその時が来た。以前オーゼンが言った通り、深界四層でライザはリコを産むが、それは死産。打ちひしがれているライザにあの傍若無人だった面影は無く、オーゼンはこんなライザを見たく無かったとトーカ(既に死んでいる)と死産だったリコを恨む。

この時にリコは例のカドに容れられていて、体力を消耗していたオーゼンはそのカドと遺物を置いてライザだけを背負って帰ろうと思っていた。だがその時にカドから赤子の泣き声が聞こえる。てっきりオーゼンはカドだけを背負って帰還したのか?とこの時ちょっと思ったのだが(だからライザは深界に残った)、地上に戻ってからのオーゼンとライザの会話があったので、二人でカドを担いで帰ったと言うのも本当だったんだな。

あの時点ではカドはアビスの呪い避けだと思われていたのだろう。だが死産だったものの、一応カドに入れておいたら、予想もしていなかった「中に入った生き物は動き出す」と言う本当の力を知った訳だ。おそらくこれでライザも力を取り戻し、だからリコの入ったカドを二人で地上に持ち上げたのだろう。

リコの秘密を守る為にライザは弟子のジルオにリコを任せた。ジルオはリコが旅立つその日までそれを守り抜いたと言う訳だ。そしてオーゼンはライザとの約束どおり、その子がライザの元へ旅立つ助力まではしてやった。オーゼンの知っている様々な事をリコとレグに話してやる。ここまででもう分かったとおり、オーゼンは全部本当の事を言っている。だから奈落で待つと言うあの紙切れも本当にライザのものではない。一体誰が書いたのか。そしてしかもその紙切れはボロボロな様に見えてオーゼンにすら破けない程の丈夫なものだった。

そしてオーゼンはリコにライザが使っていたと言う、あの墓標になっていたと言う、武人槌を渡す。中の尽きない火薬は大丈夫なものの外側がもういかれてるが、まあ持っていけと。

こうして出発の時が来た。二人を見送るオーゼンのシーカーキャンプのみんな。特にマルルクは今迄こうして沢山の人達を見送ってきたものの今回が一番悲しいと泣き始めた。そのマルルクを二人で抱いてリコとレグは大断層へ。
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アクションヒロイン チアフルーツ・第7話

シナリオ担当美甘なのだが納得の行く脚本が書けない。既に当初の〆切りを二週間過ぎているのに自主書き直し三回目。エゴサーチしてみたらイエローが地味子どころかただの地味だとか散々書かれて行き詰まった挙げ句御前に電話をかけてイエローがメキシコに行っちゃう展開はどうかと訊ねてみる。御前は当然そんなのとは思うものの美甘が困った挙げ句の事なんだろうともう一度考えてそれが最良だと思ったらそうしなさいと答えた。

チアフルーツに召集がかかった。何か重大発表があるらしいと。日本国有鉄道の扉を開けて入って来た美甘が切り出したのはみんなで海に行こうと言うものだった。危惧した「イエローはメキシコに行きます!」じゃなくて取り敢えず良かった。それにしてもいきなり何だろうと思う面々ではあったが、そこはノリの良いレッドの杏が行こう行こうと賛同するのでチアフルーツのトキメキ慰安旅行となる。場所ははつりの会社の保養施設を無料で使えるとの事。
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トキメキ慰安旅行当日、いすみ300型二両編成の前の車輌には小さい子達がチアフルーツの丸形団扇を持って乗車していた。しかし御前がなかなか来ない。そのうち交換する列車が到着して発車が迫った所でやっと御前が到着。
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陽菜野市=大多喜町なのでそこからいすみ鉄道で海に行くと言えば普通は大原方面のいすみ市の大原海水浴場か、はたまたバンドリ!のPoppin'Partyが行った太東海水浴場を期待してしまう。

チアフルーツトランプで遊んだりするものの、御前は集合にギリギリで到着するとか、列車に乗ってもやる事があるとか、どうも色々裏方が忙しいらしい。これってこの後の話の伏線だろうか。一方で美甘は色々な様子をさかんにカメラに納めていた。写真に拘りすぎてちょっと心配だったのだがこれは後で意味があったのが分かる。

ところがそうやって楽しんでいる列車旅行だったが、行く先に暗雲がたれ込めていた。いきなりの雷雨に元気がスーパーセルだといきなり断言。凄いな、つい先日のニュースで言っていたスーパーセルを言いたかっただけじゃないかw

あまりの雷の音に果音も怯えたが、それ以上にさっき言っていた前の車輌の子供達が泣き叫ぶ。そしてとうとう事件が起きる。落雷によって線路脇の大きな樹が倒れて列車の進行方向を塞いでしまったのだ。列車のアナウンスで当面の抑止が告げられる。それにしてもあの大きさの木じゃちょっとやそっとじゃ復旧しないだろう。

止まってしまった車内で子供達は以前にも増して泣き叫ぶ。これに気が付いた美甘が立ち上がった。前方車輌に行って泣いている子にチアフルーツだよと言ってあげるのだ。イエローに気が付いたその子は泣きやむ。それを見てまたもノリの良いレッドの杏が参加。こうして今迄泣いていた子達はチアフルーツの歌を歌って怖さを紛らわせる。

そうこうしている内に復旧して運転再開をした様だ。小原駅に到着する(多分大原駅がモデルだろうとは思うけど駅名標のデザインが違う)。だからこの後チアフルーツがバスに乗ったのはそこから桃井建設の保養所へ行く為。
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到着してさっそく羽を伸ばそうとしたものの御前によって練習メニューが用意されていた。その間に御前が料理をしてくれたらしい。そんな事を言っていたからだが「まさか鱧の湯引き」とか言っていたぞ。

元気は普段は車椅子なのだが、支えられてなんとか歩く事も可能らしい。勇気が肩を貸してお風呂からあげていたので。お風呂上がりの後、ロビーに居たメガネをしていない青山に美甘が「大変だね」と声をかける。これっててっきり元気と分かった上での大変だねかと思ったのだが、美甘は元気を介護する勇気に大変だねと言ったつもりだったらしい。だから元気だと気が付いたところで元気に謝る。でも元気もそれは納得ずくで、それよりも自分は自分が出来る事を自分らしくやろうとしているのだと言う。

翌日のビーチでは御前の撮った写真とか改めて元気からの励ましとかですっかり自分を見つめ直した美甘はイエローはメキシコには行きませんと宣言。
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このトキメキ慰安旅行で収穫のあった美甘は夜いきなり起き上がって脚本を書き始める。え?Windows8.1?絶滅したと思っていたのだが。

翌日それをプリントアウトしてみんなに読んで貰った。暫く外を歩いて帰って来た後でおずおずとどうだろうかと聞いてみたら全員一致でOK。やはり今回のトキメキ慰安旅行で各々のキャラクターの掘り下げが出来たそうだ。

そしてその上で次の公演では美甘にMCを任せる。美甘はノったら出来る子。
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サクラクエスト・第21話

年が明けて雪の間野山。しおりが車を運転しているとこの雪の中ヒッチハイクしている人が居る。乗せる乗せないを別にしてこれは流石に停めざるを得ない。しかし停めてよく見たらなんとアンジェリカの娘のエリカではないか。しかも「東京へ」って。どう見ても家出で、エリカはしおり達だと分かったら逃げ出したものの、確保されて王宮へ。
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そこへ商店会との話し合いを終えてきた由乃が帰って来てエリカが居るのに何事かと思ったら家出と聞いてびっくり。母と喧嘩したのかと聞いても喧嘩なんかいつもの事だと言う。そしてこんなクソみたいな町に居たくないから東京へ行くと言うのだ。

当然だが、みんな東京へ行ってどうするんだと問い詰める。中学生らしくエリカの計画は完全に無謀。東京だろうと野宿はこの季節寒いと言うが、寝なければ大丈夫と言うものでもない。由乃がここにいてまずは東京で暮らしていた自分から情報を聞いたらどうだと説得すると、渋々それを呑む。

こうしてエリカを王宮においてしおり達がアンジェリカの所へ出向いた。アンジェリカ、エリカの家出の事に気づいておらず(つまり喧嘩と言ってもその程度)書き置きを見て驚いて下りてきた。この時にどんな喧嘩したかは聞くが、まさか店の名前の「アンジェリカ」が二人の子供の名前の「杏志(あんじ)」と「エリカ」の合成だったとは。母の名前がアンジェリカだからだと思っていたのに。
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学校には行かせると言う約束でエリカは当分王宮で預かる事になる。ベッドは由乃のベッドを提供。夜中に逃げ出さない様にと真希が1階で寝る。ベッドをエリカに取られた由乃は早苗と一緒に寝てピロートークしようと言うのだが、早苗も言っていた様に由乃はピロートークの意味が分かっていないw

真希が車に乗せてエリカを学校へ連れて行くが、その時に東京であった話を始める。東京の話と言う事で興味を持って聞き始めたエリカだったが、肝心の所で学校に到着。続きは帰りの車の中でと言うので、これで逃げずに車に乗ってくれるだろう。真希の作戦は巧妙。

翌日から由乃はさっそく商店会の加盟店回りを始める。瑞池祭への協力の承諾を各店舗を回ってとりつけるのだ。店を開いているところは千登勢が良いと言うのなら良いよと、千登勢を味方に取り込んだのは大きい。問題はシャッターを下ろしている店で、でもそれも野毛の話では別に悪意のある人達じゃないから話をしたら大丈夫だろうと言う。

その野毛に由乃は事情を聞いてみたら、別に店を開かなくても生活には困らないからと言う。老後になってそれなりに貯金はあって、子供達は都会に出てそちらで生活している。無理して店を開かなくても良いのだ。そして由乃だって普段の買い物はスーパーでしちゃうだろ?と。もう商店街は役割を終えたんだと。店を貸すって言っても二階とかで生活しているとよその人が1階に入るのはあまり嬉しくなかろう。
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そんな話を聞いて少し弱気になった由乃がアンジェリカでのお昼の時にそれを呟くと、今度はしおりがショックを受ける。ずっと間野山に居て外に出たいと思った事が無い自分がおかしいのだろうかと。いや、まあ、基本的に今住んでいて何の不自由も無ければ別にどこかに行こうなんて考えないのは普通じゃなかろうか。

思わず自分が否定された気持ちになって声のトーンを上げたしおりだが、それは由乃が言った事じゃないとその場は納められた。

アンジェリカには高見沢と金田一が来ていて、昼間っからビールを飲んで馬鹿話をしていた。うん確かに他にやる事がなさそうだ。そこで出て来た話が高見沢と金田一とあの野毛とで学校の裏山でシャイニングドラゴンを発見したものの、叶えたい希望がバラバラで三人の希望が揃った時に再度発掘しようと埋めたと言う話だ。それってどう見ても三種の祭具のうちの残った龍ではないか。

埋めた場所を書いた紙は暗号化してしかもそれを三人でバラバラに持つ。幸いな事に三人は未だその紙を持っていて(自宅住まいが効いたな。引越してたらきっと無くなっている)それを持ち合わせて発掘を開始する。しかし、まずは呪文を解かねばならない。
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エリカの説得は次回以降へ持ち越しなんだが、家出した理由が母の料理を出して客に出すなんて姿が自分の将来と思ってそれが嫌で出たって事なら本当は深刻なんだがなあ。だって親が今やってる事が嫌なんでしょ。

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NEW GAME!!・第7話

青葉、入社一年でキャラデザを任される迄になったかと思ったら、今度は面接官ですよ。順調すぎるのでは・・・と思ったら、面接相手がねねっちだった。あれ?ねねが入った大学って四年制大学なんじゃなかったのか。モデルが一橋大学だからそっちなのかと思っていた。もしきらら女子大学が短期大学なのだとしたらこの季節に面接があってもおかしくないのだろう。ただ、どうも就職面接なのか怪しいので別枠のアルバイト面接なのかもしれない。その場合きらら女子大学は四年制大学かもしれない。原作を見ていないからそこは分からない。

阿波根の一存による面接らしいのは、その後の展開からも予想される。阿波根の腹づもりはねねの向上心や吸収力については認めているところで、この面接は友人の青葉にいきなり引き合わせてどんな反応をするかにあった様だ。だからねねが焦らずに本心からの希望をきちんと話せた段階で青葉の用は済んで、残ったねねに合格だと告げた上に、しかもねねに期待していると言う。
期待されているなんて言われたの初めてと涙するねね。
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それにしてもイーグルジャンプってプログラマー採用だとその時点で既に相当のプログラミング能力が求められるんだ。私の時など、コンピュータと無関係の出身で採用されて出社した当日に86アセンブラの本をポンと渡されたw

ねねは合格したよと言うのを青葉の所へ告げに行く。その時に青葉の机の上に乗っているキャラデザの絵を見てねねは「あおっちのシュールさと言うかクロイ所が出てる、たーのしー」と言うのだ。前回あんな事があったからね。青葉、今貰って一番嬉しい言葉をねねから貰った。
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場面が変わってしずくと一緒に飲んだくれているのが大和・クリスティーナ・和子。出資会社芳文堂のプロデューサーとして青葉を切ってキービジュアルなどの絵をコウにすると宣告した人物だが、本人は全く本意ではなくて会社の方針を変えられなかったのだ。あのせいでキャラ班には嫌われたろうなと嘆くクリスティーナにしずくはだったら良い物をあげようとくれたのがお守りだった。

何を仕組んだのだろうと思ったが、もずくが出たので分かった。ああ、マタタビを仕込まれたか。もずくがまとわりつきながらクリスティーナがキャラ班の方へ向かう。様子がおかしいとコウが見に行くとクリスティーナがもずくとじゃれてしまっている場面。コウを見てクリスティーナは版権絵の依頼をするが、コウは前回の事があるから全く快く思っていない。なぜまた自分なのかと。ところがもずくが散々クリスティーナにまとわりついて、それを抑えようとした事ですっかり毒気を抜かれてしまう。果てはもずくに襲いかかられて倒れたクリスティーナを青葉が手を引いて起こす事に。

ここでクリスティーナが意外な反応。フランス人とのハーフなのに人と触れるのが苦手なのだそうだ。でもこれがまた青葉の警戒心を逆に解いて、なんとなくキャラ班との蟠りが消えたクリスティーナ。

さて、新しい子が入る事になったイーグルジャンプ。キャラ班にも一人新人が来るらしい。これもまた季節外れなんじゃなかろうかと思った。中途採用?でもあとから新キャラ二人がインターンだと言っていた。

キャラ班にひとり入るとなると机はどうするか。今現在コウの隣が空いていると言うが、新人がいきなりコウの隣では大変だろうから、今の四人の座っている場所から一人移動と言う事になる。するとモーション班のはじめがと言う事になりそうだが、ここはひふみがコウの隣に行く事になる。キャラ班のリーダーになったしね。でも「進捗どうですか!?」で様子を見に来るよとも。

新人二人のうちの望月紅葉はゲーム雑誌に載っていた今度のイーグルジャンプの新作ゲームのキャラデザを見て、コウのデザインにしてはバカっぽいと見抜いていた。実はコウに憧れてイーグルジャンプを目指したのだ。この紅葉はひふみとはまた別の種類でややコミュ障気味。イーグルジャンプの前で鳴海ツバメと一緒に立っているところを青葉が発見してひょっとして新人二人?と聞かれた時にツバメはちゃんと挨拶出来ても紅葉はまともな挨拶を返せない。
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青葉は年度初めに後輩が出来ない事にがっかりしていたが、今度新人が来ると言う事にはすっかりはりきっていた。そして念のために紅葉に年齢を聞いてみたら同い年の19歳。これは逆に紅葉が青葉の事を19歳と知る事でもある。そう言えば青葉と紅葉って名前からして対極にあるんだけど、今後そう言う事になって行くのだろうか。

オフィスに通されて新作ゲームのPECOのキャラの絵が溜まっている机を見て、ここがコウの机なのかと思った紅葉だが、その後コウが現れてコウに憧れてイーグルジャンプに来ました!と挨拶された後でコウがそこは青葉の机だよと聞いて驚く。あのバカっぽい絵は青葉のものだったのか。同い年の。

名前を忘れた紅葉は確か青葉の苗字って涼しい感じだったなと必死で思い出して「涼宮さん」と言ってしまう。どこのハルヒだw でも何だかやはり青葉・紅葉の対立軸がこの先の不安。
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天使の3P!・第7話

リヤン・ド・ファミユにとある離島の双龍島から演奏依頼の手紙が届いた。交通費など一切も向こう持ち。佐渡は胡散臭いと無視する方向だったが、桜花が島の地形を見て気が付いた。砂浜が一部しかなく、これは絶好の釣り場なのではないか。これで俄然行く気が起きる佐渡と桜花。
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取り敢えずこの時は受けるか受けないかは保留になったらしい。その夜に響は霧夢からのメッセージが届いているのに気が付く。最近の作品だとそのままLINEの画面に突入するのだが、この作品ではイメージの会話に突入する。驚いた事にあの双龍島からの招待状は霧夢がリヤン・ド・ファミユを推した結果だと言う物だ。島でイベントをやる事になって招待するバンドをどうしようかと言うのを聞いた霧夢がリヤン・ド・ファミユを強く推したのだと言う。

これであの招待状が詐欺じゃないのは分かった。響はお礼に先ほど完成したばかりの曲を霧夢に聞かせてあげる。霧夢はこの曲も気に入った模様。詐欺じゃないと言うのは分かって、心配する必要が無くなったなと思ったのに、この正体には霧夢の悪巧みがあった。最近あの三人に構ってばかりの響を島に呼ぶ事によって自分の方に引き寄せようと言うのだ。
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心配する点が無くなった事でリトルウイング全員で双龍島へ向かう。荷物を車に積んで座席は後ろの席が三人になってしまったので、ジャンケンの結果そらが響の膝の上に。小学生ならこれでもいいんだっけ?

乗船した船はツイッターでの指摘では佐渡汽船のおけさ丸らしい。
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てっきり仮想の伊豆諸島かと思ったのだが、そっちか。希美は「南の島」って言ってるんだがなあ。下船して出迎えてくれた片方の人は観光協会の尾城小百合と、今回リヤン・ド・ファミユを紹介した相ヶ江柚葉。自己紹介ではじめて霧夢がこう言う女の子だと分かる。

宿泊先は小百合の夫の健太がやっているペンション。健太が出迎え、そこに飾ってある魚拓の話になる。大物が堤防で釣れると聞いて佐渡と桜花が目の色を変えて、さっそくそこに連れて行って貰う事になる。ふと気が付いたが、まさかリトルウイングの佐渡と今回の佐渡汽船とは関係ないよね。

残った響と潤・希美・そら達は海辺に海水浴へ。さてここから柚葉の響悩殺計画の始まりです。
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確かに日焼け跡ビキニとか、ヤバすぎでしょ。しかも未だ年齢が明らかにされていないけど、随分胸があるじゃないか。

ところが敵は手強い。そらが水着がうまく着られないからと響に着せて貰おうとしたり、挙げ句の果ては流されそうになったりして、ことごとく柚葉の誘惑は失敗するのだ。と言うか、柚葉のあくどそうな計画ってこの程度だったの?

その後、地元の太鼓などの演奏を見に行く。ああ言うのって今時の小学生にどうなのかと思った。表向きだけの褒め言葉でも送るのかと思ったが、そらがうまい事を言った。おなかに響いたと。確かにそうだったのだろうが、掛け値無しの言葉で向こうも納得したろう。それに向こうも小学生バンドに期待していたみたいでかなり良い雰囲気。

そして本番のステージを見せる。随分と本格的なステージじゃないですか。町の公民館でやりますとかじゃないよね。屋外なので天候が心配だけど。その後二匹の龍を祀っていると言う双龍神社へ。ここで小百合は神社のお務めをすると言う事で子供達だけでちょっと待っていて欲しいと社殿の方へ行く。

柚葉は見せたい物があると言って切り立った崖の方へどんどんと登って行く。するとそこには壁画があるのだ。流石、響の音楽に絵をつけていただけあって、うまい絵じゃないか。神社の裏手の崖に描いたので島の人達には秘密だよと。
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と、ここまで案内して柚葉には未だ「ちんちくりん」どもに目にもの見せる作戦があるみたいだ。ただ、この島で楽しい思いは「誰ひとりとして」しなくて良いと言うのが気がかり。

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ナイツ&マジック・第8話

御前会議を中断する程の大事件(全然御前会議に見えなかったんだけど)。それは魔獣シェルケースの巨大な群れがアルフヘイムに向かって進んでおり、アルフヘイムが危機に陥りかけていると言うものだった。そしてアルフヘイムはエーテルリアクタの生産地。アルフヘイムが壊滅すると言う事はシルエットナイトが製産できなくなると言う事だ。そう聞いて敢然と立ち上がるエル君。シルエットナイトの危機とあっては座視していられない。銀鳳騎士団の全力を挙げて救援に向かう事にする。
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アルヴァンズが魔獣に対して応戦していたもののいかんせん数が多い。あまりにも多い。そこに銀鳳騎士団が推参。とりあえず付近の魔獣を蹴散らす。救援には銀鳳騎士団以外に前回登場の金獅子と銀虎も参加している。と言う事はエムリスのみならずアンブロシウスまで参戦したと言う事だ。アンブロシウス、王太子に譲位して随分身軽になったものだ。

莫大な数の魔獣に対して金獅子の面兵器が圧倒的な破壊力を示す。あれだけの数の魔獣にはこう言う兵器じゃないとね。でも流石に魔力の消費が激しい。但しこれによって「大勢は決した」とアンブロシウスは言う。だからあとはエル達が女王を片付ければ残りは烏合の勢となるだろうと。

こうしてエル達は女王を探しに森の中に入って行くと、あっさりと見つかる。まああれだけの大きさならそうかもしれない。長い足の上に胴体が乗っている姿なので、こう言う場合は足を潰して胴体を動けなくするのが常道だが、その足が非常に硬い。エルはあっさり足への攻撃を諦めて胴体側への攻撃に切り替えた。女王からぶら下がっていた袋は卵の袋で、それを切り落とされて怒りまくる女王。

今度は何とか足の一本を斬り倒して、電撃の攻撃を加えると女王は倒される。結構あっさり。何しろ「やったか?」が本当にやった事になっちゃう位に。
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今回のエルの働きにいよいよアンブロシウスはエーテルリアクタの秘密を明かす事にした。但しアンブロシウス自身が知っている訳ではなく、エーテルリアクタ生産現場での知識の習得を許可すると言う事だ。それにはエーテルリアクタを生産しているアルフヘイム側が認める必要があると言うのだが、あの工房の所長のオルヴァー・ブロムダールが実はアルフヘイムのエルフだったのだ。しかもそこに向かう道中で見た目が二十代なのに実は八十年以上生きていると言う。なんだよガイスカが「あの若造」とか言っていたけど、オルヴァーの方が年寄りかもしれないじゃないかw

アルフヘイムに入ってアンブロシウスは魔獣の攻撃を食い止めた事をアルフヘイムの長のキトリー・キルヤリンタに告げ、今回の働きはこのエルによるもので、エルにエーテルリアクタの製法を教えてくれないかと頼む。

キトリーは約定に従って教えるのは吝かではないが、ヒトには無理ではないかと言う。しかしエルは全く物怖じせずに全部吸収します!と宣言。エーテルリアクタの製法伝授には時間がかかると言う事でアンブロシウスはエルを残して帰国した。

エルは旺盛な知識欲によってヒトには無理だと言われたエーテルリアクタの製法をマスターしてしまう。製造途中でエルフにしか出来ない成形も道具を用いて可能になったらしい。別れの時にキトリーはエルの素性を見破っていた風の言葉をかける。
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帰還したエルはあの魔獣女王から取得した触媒結晶を利用して大出力のエーテルリアクタを製造。それを組み込んだエル専用機斑鳩が完成する。機体の正面に漢字で「斑鳩」って書いてるんだけど、この世界の誰か「この複雑な模様はなんだ」って是非突っ込んで欲しいところだ。

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BanG Dream!バンドリ OVA「遊んじゃった!」はどこの海水浴場へ行ったのか

バンドリOVA「遊んじゃった」では海水浴場に行きます。
どこの海水浴場でしょう?

地下鉄東西線に「チンチン」と鳴らす謎電車が登場した時点であまり真剣に考えても仕方ありませんがw、どこまで辻褄が合うか分かりませんが場面から予想してみましょう。

先ず待ち合わせはいつもの都電荒川線の早稲田駅です。
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その後に「チンチン」と鳴らす電車に乗ったのでてっきり都電に乗ったかの錯覚に一瞬陥りましたが、東西線のホームに行っています。多分ここは待ち合わせに使っただけでしょう。彼女たちにとってここは分かりやすい場所でしょうから。

ご覧の様に東西線早稲田駅ホームです。
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そこに進入して来た謎電車。色合い的に千代田線のメトロ06系の雰囲気があります。
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西船橋駅らしき駅に到着します。
ホームの写真からはそうなのかはあまりはっきりしません。
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駅の俯瞰図ですが、鉄道が十字に交差している点、右手に海がある点、駅本屋の屋上が赤っぽい屋根である点から、周囲の建築物が全然違っているもののまあ西船橋駅でいいんじゃないかと思います。
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その後おそらく外房線の209系に乗ります。
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車内の広告にも「夏ならGO千葉」とあります。
この点からもひねくれた解釈をしなければ向かっている先は千葉の海水浴場で良いでしょう。
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目的地の駅に到着です。
都内からの電車で左手に海があるのは外房ですので、外房線に乗ったと言う解釈は正しいと思われます。
この駅には歩道橋の様な跨線橋があります。
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海からほどほど近い外房の駅でこの様な跨線橋のある駅として東浪見(とらみ)駅が浮上しました。
画像検索結果からもこの様な跨線橋とホームの階段があるので違っている訳ではなさそうです。
参考資料
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ここまでは大体大目に見て東浪見海水浴場で良いかなと思うのですが、最後に致命的な問題があります。夕日が海に沈むのです。
参考資料
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東浪見海水浴場は九十九里浜の南端で太平洋に向いているので東向きであり夕日は海に沈みません。ここは「まあ、いいか」ってところでしょうか。


もう関東では夏が終わってしまいましたが(少しだけ暴論)、この夏の思い出にPoppin'PartyとRoseliaの行った東浪見海水浴場へ行くのは如何でしょうか。


と言う記事を書いた後で重大な問題が発生しました。東浪見海水浴場は九十九里浜の砂浜の侵食によって海水浴場が消滅したのだそうです。アチャー。少し離れた太東海水浴場と言う事にしましょうか。

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Re:CREATORS・第18話

颯太の前(後ろ)に現れた真鍳。またも颯太に対して揺さぶりの様な言葉をかけて行く。だが、今の颯太は昔の颯太ではない。シマザキセツナの死に対して自分はどう向き合って行くべきかの一定の回答を見出した颯太だった。

そうは言っても真鍳の言葉に易易と乗るのはどうだろうか。颯太は弥勒寺の失敗を糧とせずどんどん会話を進めていく。そして見事に真鍳が期待していた言葉を引き出された。それは承認無くして顕現はありえないと言うものだ。ここまで見た時に真鍳が何を狙っているのかが分からなかった。そしてそれは意外な方向へ向かったのだ。颯太のやりたいことをやれば良い。今拾った言葉をひっくり返して承認なくしても颯太の創作は顕現出来る筈だと。
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驚いた。真鍳はてっきりアルタイル側が不利になった時の撹乱要素として登場するのだと思っていたが颯太に助力する形になった。その理由は真鍳が面白ければ良いアルタイルが困った顔をするのが見てみたいと言うものだが、これはどこまで本心なのだろう。

真鍳の意図が分かった颯太はもう一つ真鍳の言って欲しい言葉を言う。真鍳が弥勒寺に坂額を返す事など無いと言うもので、坂額をどうやって弥勒寺に戻せるのかと思っていた矢先、これを使うかと思った。

そして前回からの続き。ブリッツ・トーカーは愛娘のエリナを撃つ羽目に陥らせた駿河を許さない筈だった。だからこの世界をアルタイルの言う通りに台無しにしてみせるつもりだった。ところがこれが180度変わるのだ。エリナは復活した。それは駿河の描いた世界だけでは不可能だった事がエリミネーション・チェンバー・フェス計画による作品の合流によってメテオラの世界と繋がって復活魔法が使える。それは外伝だからこそその面白みの承認を受けてエリナがここに現れる。これでもうブリッツ・トーカーがアルタイルに与する理由は全く無くなった。逆にアルタイルに与する事は折角復活したエリナと一緒に元の世界に戻る道を絶つ事になってしまう。今やブリッツ・トーカーはアルタイルを「いてこましたる」道を選ぶ。
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なんだよ、駿河、防弾チョッキしてたのかよw
流石に直撃なら死んでいたか。

坂額を失っていた弥勒寺は流石に白亜との戦いに苦戦していた。その危うい所へ出現したのはファンディスクで高い支持を受けた事によって能力を獲得したひかゆ。ファンディスクすげーなw
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弥勒寺だけと戦っていたところへ弥勒寺の加勢が現れ、その弥勒寺にも真鍳からの坂額の返還があって白亜は不利になる。そこにふらっと現れたのがブリッツ・トーカー。おっさん、良い所へ来たなと思った白亜だがブリッツ・トーカーも既にアルタイルから対策会議側へ寝返っていた。こうなっては白亜も不利。三人相手に戦闘を繰り広げ、貯水タンクを破壊した事でうまく鏡面を仕立て上げて一気に三人を屠ろうとしたものの、ここにひかゆの必殺技「撃殺コスモ地獄拳」が発動してふっ飛ばされた。

三人にやられた形になった白亜だが、なぜこうまで弥勒寺を敵視するのかと言えば妹と親友を殺された事だったのだが、ひかゆに言わせれば弥勒寺は未だ白亜に本当のことを言ってなかったのかと。実は白亜の妹と親友を殺したのは弥勒寺ではなく、占い師のおっさんで、白亜はすっかりそいつに騙されていたのだ。証拠は?と聞かれた弥勒寺はだって原作者に聞いたからと、身も蓋もないネタバレ。大事な設定をネタバレされてしまって身悶えする八頭司w

とうとうアルタイルは丸裸?

時は来たれり。アリステリアにも新しい設定が発動し、セレジアがアルタイルの動きを封じ瑠偉がブーストをかけ、アリステリアがとどめを刺す段階となった。おやおや、未だ八月も下旬となったばかりでアリステリアが倒されるとは思えないんだけど。その予感どおり、瑠偉によるブーストは邪魔が入り、アリステリアによる攻撃は失敗した。

そう言えば居たね、声だけ登場していたキャラが。セレジアはその姿を見て驚いた。カロンがここに?
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確かに放送期間的にも未だだし、声だけ登場していたキャラもいたし、何よりもまだ颯太が何もしていない。戦いはまだまだこれからと言う事か。

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メイドインアビス・第7話

あの動いたモノの正体が知りたくばついて来い。さもなくば忘れろと言ったオーゼンについて行った先はオーゼンの私室だった。そこにはカドの様な立方体の遺物があった。これは何だと思うとオーゼンに問われて、レグはひょっとして深界からこの中に生き物を入れて登ればアビスの呪いを受けないと言う容れ物か?と答える。オーゼンは半分当たりで半分ハズレだと言う。リコは自分がこの中に容れられて運ばれたのかと聞いてみたらオーゼンはそうだと答え、遺物の本当の能力を明かす。
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この中に入ったモノはアビスの呪いを受けずに死なないのではない。やはりアビスの呪いは受けて死んでしまう。だがこの中に容れておいたモノを外に出すと動くのだと言う。リコが昨晩見たあの「肉」はこの箱に淹れて置いたモノ。さらに続けて言うには出したモノはアビスの底を目指して動くのだと言う。さらに続けて言うには、動き出したモノは一定の時間しか動き続けられない。

何と言う事だ。ではリコは一度アビスの呪いで死に、あの箱の能力で今現在は動いているが、一定の時期になったら死ぬ(動かなくなる)と言う事なのか。そしてリコがアビスの底を目指すのはこの箱の影響なのか。

まてよ、動かなくなったらまた箱の中に容れたらいいんじゃね?w

冗談はともかく、今迄遺物と言うのは現代社会程度の科学力がロストテクノロジーになったものなのかと思っていたが、そんなものじゃない。何しろとっくに生物としての体をなしていないモノが動くのだから。

この様子を見ていられなくなったマルルクは望遠鏡の様子を見てくると言って逃げ出そうとした。いや、実はこれは後から分かる事なのだが、実は助けを呼びに行く為だったんだな。こいつ逃げる気か、とこの時は思ってしまってごめん。しかしオーゼンは行く必要は無い、ここに居ろと命じる。

レグはこれ以上リコに酷い事を言うなとオーゼンを止めようとしたが、あのレグでもオーゼンは全く拘束出来ない。流石にオースで無双の力を持つだけの事はある。今度はオーゼンを止めようとしたリコは一撃で叩きつけられてしまう。

これは手心を加えてなどしていられない、全力で行くしか無いと思ったレグは、火葬砲の放射範囲を絞ってオーゼンに撃とうとしたが、オーゼンは何だこれはリコの方に向けたらどうなるんだろうねと、レグの手をリコに向ける。このまま撃ったらリコを消し飛ばしてしまうとレグは辛うじて向きを変えて逸した。だがレグの意識があったのはここまで。なにしろ火葬砲を撃ってしまったのだから。
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リコが気づいた時、レグは頭の輪を壊されてぐったりしていた。だが、オーゼンが二人を追い詰めたのはここまでで、マルルクがオーゼンのチームの三人を連れて来て、三人に止められてオーゼンは先程までの恐ろしさを潜めてレグの頭の輪も元通りにした。マルルクはこの三人を呼ぶ為にオーゼンの命令に背いて外に出たのだ。

実はオーゼンはリコとレグを試していたのだ。何も出来ないリコ、戦い方の工夫を知らないレグ、こんな状態でアビスの底を目指したら早晩深界の生物にやられてしまう。次の深界大規模探窟隊が来る二週間後までにリコとレグを鍛えると言うのだ。

オーゼンは今迄二人を騙して居た訳だが、基本的には言った事は全部本当で、一つだけ嘘を言ったのはあの墓の中には誰も入っていなかったと言うことだ。だから恐らくライザは生きているだろうと。それ以外が本当だとしたらリコは実は一度死んで今はあの遺物のおかげで動いていると言う事か。

地上ではハボルグがナット達にオーゼンは五十年も前から白笛だと言っていた。不死身かよ。オーゼンの回想では小さいライザがオーゼンの弟子になって育って行く場面があった。少なくともこの十年以上はあのままらしい。
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オーゼンがリコとレグに課す試練は、シーカーキャンプの近くの森の中で十日間生き延びろと言うものだった。但しレグは火葬砲を封印。何故かというと、あれを撃つとレグは何をどうやっても動かなくなる。つまりその間リコは全くの無防備になるのだ。

さて、鍛えると言ったのに十日間放置の試練。よほど大変な事が起きるのだろう。

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アクションヒロイン チアフルーツ・第6話

御前様に憧れる桃井はつりは陽菜野市の大手建設会社社長の娘にして「次期社長」。しかも後から言われるが500の仮面を持つと言われる演劇部のホープでもある。

チアフルーツの方と言えば、ランクインした後さらに少しランクを上げて100位以内にまで来たらしい。ここで初めて気が付いたんだけど「チアフルーツ」と「聖果戦士ヒナネクター」の関係性って、てっきりあの戦士がチアフルーツかと思っていたらチアフルーツの方がグループ名(だから悪役の路子も果音も含まれる)で、戦士の方がヒナネクターなんだ。順位表が出た時に「あれ?チアフルーツ居ないじゃん」と思った。

さらなるランクアップをする為ににはステージにもっとインパクトをつけないと。他のグループでは飛んだり爆発したりしていて、チアフルーツでもそう言うのをやりたい。あと、やはりピンクキャラは必要。ってw、その要素は全部はつりが持ってるじゃないか。建設会社の重機で吊れるし爆発もさせられるし(しかもはつりは小学生の時に危険物取扱の免許取ったと言うw)何よりも桃色キャラなのだ。当然それが並んだ時に御前ははっと思いつくが一旦何でもないと言う。
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しかし路子は御前の事をちゃんと見ていたからそれに気が付く。それに応えて御前は実は桃井はつりって子が居てねとはつりの事を説明するが、下駄箱を開けて巨大な手紙の封筒が落ちて来た様に、はつりはやりすぎるのだ。

幼い頃にはつりがキャンプファイヤーを一撃で燃え尽きさせたり、仕掛け花火で家事になりそうになったし、テニスコートに土砂崩れがあったのを爆発させて吹っ飛ばしたり。でもあの森に燃え移ったのははつりに責任が無さそうな気もする。
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杏達にもはつりの事を話すと、そんな貴重な人材は是非にと言う。果音は建設会社と市長とでは癒着の臭いがしますわねとか、お前が言うな。

そんな訳でテストをする事にした。舞台ははつりが用意して当日はみんなそこに出かける。いかにも特撮物の撮影現場の様な場所に呼び出されて何が起きるのかと期待する杏達。カミダイオーの音楽が流れてはつりはミカゲ役として登場した。普段のはつりの声とは全く違う(慣れてないから驚く程ではなかったけど、確かに「あれ?声違うね?」と思う程には違った)流石に800程の仮面を持つ少女で、演技も素晴らしい。

が、爆発物が激しいのだ。最初ははつり大丈夫かで済んでいたのがとうとう見てる側の御前達にまで影響してしまい、ギャグ役の果音などはこのありさま。
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観客を危険に曝す様な演技では不合格となる。

悲しむはつりに現場監督や父がなだめようとして、父などはツテでチアフルーツに入れて貰おうかと言うが、そんなんじゃダメだと言うはつり。当然だろう。

でもはつりはこれで諦めてはいない。またあの巨大なラブレターが御前の下駄箱に入っていて見習いからやりたいと言う。そうして始めたチアフルーツでの仕事だが、色々出来るのに御前が目の前に入ると全部ダメになってしまう。あれ?この構図ってどこかで見た様な。

ともかく、はつりが暴走してしまう原因が御前のせいだと言うのは分かった。

それを踏まえてはつりは新しい演出プランを携えて再度テストを受ける。今度はチアフルーツと同じ舞台が作られたステージでの演技。はじまってみたら爆発は控え目。演技は問題なく進んでフィナーレを迎える。しかしそれが終わった直後に崩れ落ちる舞台装置。はつりが全部一人で作ったのが不安定で崩れてしまったらしい。これじゃまた不合格ですねと言うはつりだったが、御前はこれで合格よと手を差し伸べる。でもはつりってどうやってあの過剰爆発を克服したんだろう。御前の前だと行き過ぎになると言うのに気が付いたって事なんだろうか。

それにしてもこの作品のヒロインって誰だっけ?w
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サクラクエスト・第20話

黒瀬監督のオーディションを受けに上京した真希だが、二次審査で落ちた。それにしてもあの落とし方は酷いな。これで区切りがついた真希ではあるが、それだって泣かざるを得ない。
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一方、廃校を利用した給食会を企画した王国側だが、全く来客が無い。ひとりも来ないと言うのは企画もさることながら認知されなかったと言う事だろうか。真希に言わせればちゃんとした閉校式をやって区切りをつけていなからと言う。そうかな。

アンジェリカで食事を摂る人達は企画が空振りに終わった王国関係者もさる事ながら、サンダルさんや浩介までもが絵を描く場所がないとか娯楽がない町だとか太鼓を認めさせるぜとかあれもこれもこの後の要素満載でため息をつく。ついでにこの時に凛々子が歌った歌が良い声で再生数も結構行ってるんだけど、何か足りないねと言うのも本日のお話の要素。

サンダルが絵を描く場所が無いと聞いて由乃達はあの学校の美術室を提供する事にした。サンダルは丁度良い場所が出来て大変助かると大喜び。これだと言う事で、二中の校舎を美術関係とか音楽関係とかそう言うのに貸し出せばいいんだと。
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うん、廃校舎の利用としてはそう言うのが多くて、東京に居てすぐ見られるのが秋葉原の北にあるアーツ千代田3331で、これは旧練成中学校を利用したもの。東京では他にもあって、台東デザイナーズビレッジは旧小島小学校を利用したもの。当然ながら東京だとそう言う需要は旺盛だが、地方にも大量にある。あの人口希薄な北海道でも事例は多い(http://kouryu.or.jp/gt/gtdb_link/jdr02800000adpdx.html)。こう言うとなんだが、逆に放置してる方が実はおかしい。

由乃はだったら廃校式を観光協会でやろうと言う。それをきっかけにして旧二中の校舎の使い方を提案しようと。廃校式の実施にあたっては教育委員会の許可を貰う必要があったが、そこはあの真希の父の口利きがききそうだ。「地方の行政はね、顔が利くかどうかなんだよ」って、ああ、まあそうですねえ・・・

その時に由乃がイベントの内容を勝手に口走って他の王国高官達が顔を見合わせる。しかも大道具は真希がやってくれると。これには真希父も期待した様だ。

言ってしまったからには本格的に動き出さざるを得ない。青年会の助けの他に演劇部のOGの力も借りる。山田も前回の映画で役を門田に取られたののリベンジとばかりに参加。

区切りもついたのか真希はこのイベントに生き生きと取り組む。そして脚本演出に関して最後の場面でもっとインパクトをと考え悩んだ。

廃校式の当日は流石に教育委員会のお墨付きもあって案内状を受け取った人達が続々とやって来た。給食会がひとりも来なかったのとは大違いだ。やって来た人達は当時の写真の掲示を見て懐かしく感じる。まあここらへんは廃校式らしくて良い。そして最後の校長の挨拶の後に浩介達の太鼓の披露なのだが、これはどうなのか。廃校式でこう言うのを求めるだろうか。まあ他に何やるんだと言うのもあるが。

そして満を持しての由乃企画の演劇。二中の血まみれサンタをネタにしたもので、二中出身者にはあの血まみれサンタの噂は浸透していたらしく、このネタは受けた。こうして演劇も滞りなく進行して最後の場面ではあの壁画の登場。
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ああなるほどこれは二中出身者には良い演出だったろう。でもこれってレプリカだよね、多分。剥がせたかどうかも去る事ながら、あった筈の場所からなくなっていたらこの場面の前で「壁画はどうした」って声があがる筈だから。

閉校式の最後に由乃からの挨拶で(流石にここではチュパカブラ王国国王とは言わなかったな)観光協会としてはこの校舎を開放して美術家だの音楽家だの色々な人達に利用して貰う方向で提案したいと言う。これなら寄付も集まりそうだ。閉校式が開放式に変換するのは流石の毒島の仕掛け。この作品での物語の進展は毒島無しでは出来なかったな。

真希は今回の演劇に手応えを感じてここに地方劇団を立ち上げたいと言う。それを聞いて由乃は「王立チュパカブラ劇団」の名前はどうかと悪い顔で言うw
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開放式の後、由乃達が集めた祭具は専門の修理業者が引き取って修理する事になっていた。積み込みまで茫然と眺めていて、てっきり予算がついたのかと思ったら払う金がないとか。でも既に「三田九郎(サンタクロース)」から修理費用が振り込まれているのだと言う。サンタクロースの贈り物をしたのは誰なのか。真希はまさかねと言うが、真希父だったとしてもまさかポケットマネーじゃないよねえ。

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NEW GAME!!・第6話

青葉もキャラデザの絵を随分書きためたなあと積んである出力した紙を眺めて思う。はじめはボクシングゴリラを担当したいと言う。と言うのもわざわざボクシンググローブを買う程に好きで、しかもそれはマジックテープのではなく、紐の物なのだ。何故紐かと言うと、紐ならば肩から担げる憧れのポーズが出来るから。そんなの趣味の者にしか分からず、参考になったと思う青葉。今回はその方向で進むのかと思ったら全然違った。OPが無かった辺りで「おや?」とは思ったのだが。
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キャラデザ担当として青葉にはキービジュアルの絵の作成が回って来る筈だった。そんな事を考えていなかった青葉は焦る。何しろキービジュアルはその後に出て来る本番を期待させるべき絵なのだ。だから売上に影響する責任の重大な仕事。

そのころねねはあのゲームを完成させていた。半年掛けてゼロからのゲーム作り。本当にゼロからなので半年で完成させたのは大したものだ。青葉に見せようと思うものの、いざ見せるとなるとドキドキする。何しろ相手はゲーム会社勤務なのだから。未だ未完成なんだけどねと言おうかと思ったものの、そんな見せ方しちゃいかんだろうとこちらが思った様にねねもそれはダメだと理解する。

と言う事でほたるも一緒の場で見せる事にしたのだが、最初はほたるだけに見せるのかと思った。青葉も来たところでほたるとのこそこそしたやりとりを経てとうとう青葉に見せた。青葉はねねがゲームを作ったんだと聞いて軽く驚くが、その後で阿波根に色々聞いて完成させたと聞くとこれはもうびっくり。そりゃイーグルジャンプで阿波根を易々と動かせる人なんて居ないんだから。
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実際に青葉とほたるがプレイをしてみる。最初は3Dでタイトルを動かすものの2Dへ。そりゃ3Dの絵を用意出来ないよね。青葉が言ってくれれば描いたのにと言うとねねは青葉を動かすと言う事はお金を払わないとならないからと言う。分かってるじゃないか、世間によくある絵を描く人にタダでやらせようと言う連中はこれを見て反省した方がよい。

ところが青葉には残念な出来事が迫っていた。アルファ版の投資会社での評判も良く、そこの社長も気に入っていた。それだからこそか、このゲームにかける期待は大きく、従ってキービジュアルも売れる物でなければならない。だからキービジュアルは青葉ではなくコウに任せる。それを大和が投資会社を代表して言って来た。しずくもりんもこれには同意せざるを得なかった。だが打ち合わせの現場でそれを聞かされた青葉を驚くしコウは大いに怒る。憤慨する。青葉に描かせないのなら自分も描かない。でもこの主張はコウが描かないのならうちの会社で発注する外部の有名イラストレーターに描かせると言う大和の言葉で取引材料にはならなかった。そっちの方が最悪じゃないか。
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当然コウはこれで良いのかと青葉に聞くが、青葉も仕方ないと肩を震わせる。それでも青葉が声を振り絞って出したのは、せめてキービジュアルでもコウとコンペをやらせて欲しいと言うものだったが、しずくはやっても良いが出来レースだぞと言う。これはちょっとおかしいと思う。キービジュアルを描いた人が誰かと言うのは、そりゃ見ない人は無いかもしれないが、キービジュアルはやはり一見してどうかの印象の方が強い。だから青葉が圧倒的に良いキービジュアルを描いて来たらそちらにしないのはおかしい。
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コウもそれを呑んで手抜き無しの勝負が始まる。

そうは言っても青葉って一枚絵の印象を込めた絵と言うのは今迄そんなに描いて来ていないと思う。一枚だけで印象に残る絵のデザインって難しいんだ。何か絵を描いてみればすごくよく分かるけど。

悩んでいた青葉の所へコウが陣中見舞いに来てくれた。コーヒーに砂糖を一緒に持って来たものの、コウの青葉をこんな中途半端な状況にさせてしまって御免と言うと、子供扱いしないで欲しい、それを受け入れたのも自分なんだと行って青葉は自分の決意とともにそれをブラックのまま飲み干した。

最初は苦しんでいたが、自分なりの楽しんだ絵を描けばいいんだと気が付いてからはその方向で時間との戦いとなる。

そして最後の晩、コウの方は一応終わっていると言うので見せて貰った青葉だったが一見して自分が負けていると言うのを悟る。青葉の絵も良かったけど、私の感想ではメインキャラが埋もれている感じで、それに対してコウのは動きと共にその中心で浮かび上がるメインキャラの絵になっているのだ。

「あぁ……すごいなあ……」と思った青葉が思わず涙をこぼすが、でもいつかはコウに追いつきたいと誓う。
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緩いだけの話かと思っていたNEW GAME!なんだけど、青葉に色々な試練がある作品なんだと今迄の不明を恥じると言うか、そんなのも覆い潰す話だった。
よく見かける青葉が涙をこぼしている原作の場面ってこの話だったんだ。

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天使の3P!・第6話

新しい曲に今度は三人が歌詞をつけたらどうだろうか。その提案に戸惑う三人だったが、自分の気持ちをそのまま表現するだけでいいんだとよと言われて希美がいいわよ目に物を見せてあげるわ!と威勢をはる。
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ところが案の定希美は何も浮かばない。潤はどうなのと言っても恥ずかしいから見せないと言うが、その恥ずかしい歌詞がもし採用になったらみんなの前で歌うんだけど。自分の気持ちのままに書いたそらだったが、コロッケ食べたいが気持ちだと言って、これは歌詞にならない。

学校でこの事を桜花と話してみると桜花の見た様子では歌詞作りが難航していると言う事だった。コロッケじゃね。響は自分の気持ちをストレートに出せばいいんだよと言ったんだけどなあと言うが、桜花は私達の境遇だとそれはなかなか難しいんだと呟く。

響がリトルウイングを訊ねると今日は住居棟の方に来てくれと佐渡が言う。行ってみると来客が居てちょっとこみいった話なんだが響にも聞いて欲しいと言うのだ。どうなんだろう、そんな話に第三者を入れて良いのだろうか。話を聞くと英国人ライアン・ブルネルには娘が居て、その娘は日本人と結婚して飛び出してしまった。暫くは孫娘、すなわち希美の写真が定期的に送られて来ていたが、それが数年前にぱったりと途絶えてしまったと言う。ところが例のバンドのPVをYouTubeにuploadした事で希美の姿を発見し、現在の居場所が分かったのだと言う。それらをアリス・スティーブンソンが通訳で説明する。と言う話なんだが、佐渡は響には聞いて欲しいと思ったかもしれないが、ブルネル氏にとってはなんだこいつとはならなかったのか。

ともかく、孫娘が見つかり、しかも既に両親が亡くなって施設に居るとあってはブルネルから見たら直ちに養子として引取り(養子にするまでもなく、血縁関係があるのだからそのままでもいいんじゃないのか)イギリスで何不自由ない生活を送らせたいと言う。そりゃそうだろう、祖父から見たら。

しかしそれはつまり希美がリトルウイングから居なくなってイギリスに行ってしまうと言う事で、おそらくリトルウイングの全員がそれを望んでいないかもしれないが、かと言って直系の祖父がそうしたいと言ったのを反対は出来まい。だから皆口をつぐんでいたが、希美はそれに対してどうして誰も何も言ってくれないのかと言う。それに対しては佐渡はそれは希美自身が決める事なんだと言うが、それには納得できない希美が飛び出してしまった。

潤とそらはそれを追いかけたが、未だ座っていた響にスティーブンソンが「あなたも追いかけなさい」と促す。どんだけ響と希美の関係を知ってるんだ、この人は。

潤とそらは施設の外を探しに出たが、響はいつもの練習室の方を探しに行くと、案の定希美がそこに居る。希美はどうして止めてくれないのか、響は誰の味方なのかと言うが、響はみんなの味方だよと応える。これはどうなんだろう、味方とかそう言うものじゃないと言う方が良い気がするが。

希美はブルネルの所へ、イギリスへ行く事を決める。そうだろう、社会的にはそれが正しい結論だと思うのだろう。社会的には。それをみんなは希美の結論だとして飲むしかない。
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ブルネルの引取の手続きは進み、知人への希美のお披露目会の案内状が響に届く。それを見ていた響にくるみが希美がイギリスに行っちゃうんだってと、その事を知っている。そんなくるみに明日遊びに行こうと響が誘う。その場では何なんだと思うくるみなのだが、現地に行ったらテンション高い。

しかしそのテンションの高さはやがて失われる。それは響が遊びに来たと言うのに他の事=希美の事を気にしていて全然乗り気になっていないからだ。高飛車に乗っても無反応なのだから。

もう一度高飛車に乗ったくるみが響が格好悪いと言う。希美がイギリスに行ってしまう事に何も言えないでその憂さ晴らしに自分を遊園地に連れて来るその響が格好悪いと。そしてちゃんと自分の思っている事を話せばいいじゃないかと。妹に諭された響。
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お披露目会に来た響は希美に対して行って欲しくないと言う。潤が希美を困らせないでと言うが、潤だってそうなのだ。希美に行って欲しい、なんて思っている訳がないんだと。そらも同じで、希美に行かないでって言っていいんだよねと。希美もやっと本心の行きたくない気持ちを吐露する。これが今回の「自分の気持ちをストレートに」と言う場面か。泣ける。
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希美や佐渡達が頭を下げてブルネルに無かった事にしてくれと言うと、当然だがブルネルは驚く。だが、このくるみの祖父は凄く物わかりが良い。最初に希美を連れて行きたいと言う時も親権をふるって連れて行くのではなく、希美達に打診した訳だし、こんなどんでん返しをされたってそれを受けてくれるのだから。

そして希美のバンドのライブに来てくれる。新しい曲の歌詞は三人で考えたもの。今や自分達の気持ちをストレートに表現出来た「大切がきこえる」。
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そして希美の祖父が選んだ言葉がバンドの名前に決まった。

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ナイツ&マジック・第7話

御前試合が開始。人馬型のツェンドルグにみな驚くが、流石に工房側のアルヴァンズは歴戦の強者で魔獣だと思ってかかれば良いとすぐに方針を立てる。但し、模擬戦的にはシルエットナイトではなく人間の場合の歩兵と騎兵の威力差からツェンドルグ一機に対してカルダトア・ダーシュ三機をあてがう事になった。

こうして戦闘が開始されると、定石に則ってアルヴァンズは三機がツェンドルグの方へ。一方残り三機がエル・エドガー・ディートリヒの方へ向かって来た。だがエルの作戦はそう来るだろう事を予測してカルダトアベース・テレスターレにマギウスジェットスラスタを搭載した機体で飛び出してツェンドルグの方へ向かった一機を倒した。これでツェンドルグは二機の相手をすればよくなる。
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それにしてもあのジェットスラスタ、最初に搭載した時は大失敗したのにとうとう実用化したんだ。シルエットナイトが空中を飛んだと観戦してる者は一同驚く。そりゃ驚くだろう。もっと驚いても良さそうなものだ。ところがやはりジェットスラスタは魔力の消費が激しくてエル機は暫く動けなくなってしまう。

そんな訳でエドガーとディートリヒは二機でアルヴァンズと応戦しなくてはならない。アルヴァンズはベテランなので鉄壁の守備を誇る筈のエドガーの盾の隙も突いて来る。アディとキッドのツェンドルグの方も、二機に減ってもアルヴァンズの動きが鋭く、簡単には行かない。こうして銀鳳騎士団側が危うくなった所でエル機の魔力が復活してまたもジェットスラスタで飛び出して一機を倒す。そんな辺りで時間切れ。結局は引き分けになったらしい。

最初は学生相手などつまらん試合だと思っていたアルヴァンズも機体性能のみならず搭乗する学生の腕、エドガーの腕も認めて褒め称える。

技術的な差を見せつけられた工房のガイスカ工房長だったが、試合後にエルの方に駆け寄ると一体どうやってあの巨大なツェンドルグを動かしたのかなどを次々と質問。エルは承知の通りメカオタクなのでガイスカ工房長とすっかり意気投合してしまった。

発想力で次々と新しい機体を作るエル、それをバランス良く仕上げるガイスカ、これら両者の組み合わせでフレメヴィーラ王国のシルエットナイトは格段の進歩を遂げる事になろう。

守旧的な機関として登場した工房、その象徴として登場したガイスカだったが、エルの機体を入手してからの様子とか、その後のエルの技術力への関心とか、このガイスカについては元々は技術志向は高かったんじゃないかな。
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この御前試合を見ていた国王アンブロシウスの孫のエムリスは、おもしれーヤツが居るとすっかりエルのシルエットナイトが気に入ってしまう。エムリスが帰国したのはアンブロシウスが60歳になってそろそろ王位を息子のリオタムス王太子に譲ろうと考えたからで、そうなるとエムリスも次期国王候補となる訳だ。

あ、うん、そうですね、60歳はもう老人ですからね、引退しなくちゃね・・・
(冗談抜きにこの世界では60歳だと高齢で引退する世界だとすると、現代日本よりも平均寿命がずっと短いのかも。或いはこの世界では国王は戦う国王だから寿命はもう少し長くても退位するのかもしれない)

それにあたってアンブロシウスはエルを呼び出して新しいシルエットナイトを作って欲しいと言う。あの国王機は王位をリオタムスに譲る以上はその象徴である国王機も譲る、だから自分用の機体が欲しいと言う。また、エルの機体が気に入ったエムリスも同じく作ってくれと言う。

承知したとエルは早速製造を開始。ナレーションによってサクサクっと進展して早くも完成。金色の獅子ゴルドリーオと銀色の虎ジルバティーガ。はてエルはどっちをどっちに作ったのだろうと思ったら、どちらがとも考えてなくて、二人にどちらが欲しいか聞いたら二人とも金獅子を指差してしまったw
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祖父と孫でお互い譲らないので試合をしてどちらか勝った方が金獅子を受け取る事になる。留学で腕を磨いたエムリスだが、年老いたとは言え老練なアンブロシウスの方が強い。ガタガタやっていても仕方ないと若さ故の突進力で最後は押し切ったエムリス。わざと負けたんじゃないかと言うエムリスに年老いるとはこう言うものだと金獅子を譲ったアンブロシウス。ただ、エルはこうなる事を見込んでアンブロシウスは戦いをしたんじゃないかとアンブロシウスを見上げる。

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Re:CREATORS・第17話

メテオラの作った鳥カゴの中へのアルタイル側の侵入を検知する日米両軍。但し確認出来たのはアルタイルとアリステリアと不明の一人。つまりブリッツ・トーカーは確認出来ていなくて、それから恐らく撹乱要素となる真鍳はどこに居るのか分からないと言う事だ。

それでも予定通りに鳥カゴ作戦は発動する。内容はネットでも言う配信されていたが、メテオラの封印が始まったせいかネット配信を見ようとした学生達は制限を喰らったと言っていた。
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また彼らは「アリステリアは悪役側かよ、これでしょぼいやられ方をしたらガッカリだ」と色々含む事を言っていた。

対策会議が用意したエリミネーション・チャンバー・フェスのこのステージは敵味方の「立場」を明確にして送り出しているらしい。したがって薄々ながら「悪役」陣営はやられるだろうと思っている。そしてどう影響するか分からないが、納得できない展開になったらブーイングを放って現場に影響しそうだと言う事。

アルタイルとアリステリアに対してはセレジアと瑠偉と弥勒寺が対峙する。アルタイルにはセレジアが、アリステリアには瑠偉と弥勒寺が応戦しようとしたが、アリステリアが弥勒寺にお前には相応しい相手が居ると言うので、一瞬ブリッツ・トーカーが出るのかと思ったが、相応しい相手はまさに弥勒寺のライバルの白亜が現れた。二人の対決に腐女子が大興奮w
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アリステリアと瑠偉の戦いは機動力のあるアリステリアが縦横無尽に動き回って瑠偉にまともに攻撃させない。いや、瑠偉はどれだけ本気なのだろう。口では本当に本気っぽいが、アリステリアがギガスマキナを外からトントンとするなど、いずれは寝返りそうな気配が見える。

松原によってグレードアップした筈のセレジアなのに、アルタイルには全然効かない。アルタイルは今迄対策会議側がこの世界への影響を考えてなるべく周囲を破壊しない様にして来たのに方針転換した様だなと、既にメテオラの作戦には気づいている模様。しかも威力の発揮には承認力が必要だろうと言う事も。

それでもメテオラによる鳥カゴは完成した。これでアルタイルやアリステリアは鳥カゴの中に封じ込められた訳だが、アルタイルは動じない。松原によってテレジアに新たに加えられた技も効かない。メテオラによる自衛隊の複製の攻撃も効かない。でも複製が作れるのなら、もっともっと沢山作って飽和攻撃は出来ないのか。メテオラの力の限界だろうか。

中に封じ込められたのがアルタイル・アリステリア・白亜だけなら外にはブリッツ・トーカーが居る。そして例の真鍳も外に居て颯太の背後を取る。

ブリッツ・トーカーは外に居て駿河の所へ来ていた。ブリッツ・トーカーには彼の世界で娘を殺さざるを得なかった物語にされた恨みがある。何故あんな話にしたのか聞きに来たと言うが、それは創造主たる駿河には分かっていた。流石に自分の言おうとしていた言葉をそのまま言われて驚くブリッツ・トーカー。駿河はそうした方が物語が面白いからだと言うと、それで娘を殺させた恨みとばかりに駿河を撃つ。

駿河を撃ち殺した後はこちらの世界で暴れて混乱に陥れると言うブリッツ・トーカーに、駿河はそんな一本調子の物語が面白い訳がないだろうと見せたのが死んだ筈の彼の娘だった。
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それにしても、駿河がここ迄来る為にどんだけ涙を流したと思っているのかとか、実はまりねの絵を見て自分が未だ未だだと思った駿河が必死で描いたとか、それはまりねが落ち込むきっかけだったのに実はお互いが意識していたのだとか、もう今回は完全に駿河さん回だった。

「うちはあんたの神様や」
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メイドインアビス・第6話

監視基地に着いたリコとレグだったが、ゴンドラが降りて来ない。仕方ないので腕を伸ばしたレグだったが、その腕はオーゼンによって投げ返され改めてゴンドラが降りて来る。

ゴンドラに乗ると言う事は、この深界二層で上昇圧に曝されると言う事で、レグは大丈夫ながらリコは嘔吐してしまった。オーゼンはゲロ臭いからとリコに身体を洗う様にと言う。と言っても風呂がある訳ではなく遺物を洗う為の水場で、そこで身体を洗い流して真っ裸で出て来たから、レグとマルルクは顔を赤くしてすぐに服を着ろと言う。ありゃ、マルルクは男の子なのか?
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最初に会った時にオーゼンが2mを超える長身で怖そうな雰囲気だったが、話をしてみてもリコが赤ん坊の時に助けてくれてありがとうと言ってもあれでお宝を置き去りにしたとか言う。その上、ここは赤笛が来て良い場所ではないと言うので、リコはここに来た理由として母のメモがあると差し出した。だがオーゼンはだからと言って来て良い理由ではないと言う。それに対してリコはアビスの底に母を探しに行くから来たのだと答えると、オーゼンはお前の母は死んでいると言うのだ。

その理由は後から言われるのだが、ライザの笛は墓標で見つけたからだと。深界四層のトコシエコウの花が、その花はライザが好きな花の咲く所に墓標があって、そこにその白笛がかかっていたらしい。
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それともうひとつ、リコが持って来たメモの文字はライザの物ではないとも言う。

ライザは死んでいる、しかも紙切れのメッセージはライザのものではない、だからリコはアビスの底に行く必要などないのだと。

取り敢えず、今日は此処に泊まれば良いし、此処に居る間に白笛を担保として青笛を貸してやると言ってくれた。

こんな感じで怖いオーゼンだが、マルルクには優しいのだ。アビスの中でオーゼンに拾われて、それ以来この中で暮らしているのだそうだ。陽の光に弱いから地上では暮らせない。オーゼンは上に戻るのが面倒だと言う口実で、この監視基地任務についているとの事。

夜になって三人で眠りに就くが、リコはトイレに起きて部屋の外に出た。ところがトイレを求めて歩いているうちに何かが動く気配を感じて、その部屋に入ってみると、まるで人間の胴体だけの様なものが動いて這って来て、リコは怖くなってそこから逃げ出し、レグの布団の中に潜り込んだ。

トイレはどうしたんだと思ってたら、そのまま寝てしまったらしく、しかもレグの布団の中でおねしょをしてしまった。
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何だこれはと言うオーゼンに、昨晩起きた事を話すが、そんな化物は此処には居ない。だが、知りたければ着いて来いと言う。

そうしてリコがついて行った先はオーゼンの私室だった。

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「賭ケグルイ」インディアンポーカーのプレイ経過解析

滅茶苦茶面白かった「賭ケグルイ」の第4話と第5話のインディアンポーカー。各プレイヤーの手持ち金額は何となく描かれた感じで理解したものの、実際にはどんな感じでチップが移動して持ち金額が変遷したのかを辿ってみた。

TURN1:親:木渡
参加チップは各々のチップを1枚
木渡「ベット木渡1枚」
蕾「コール蕾1枚」
蛇喰「コール蛇喰1枚」
早乙女「フォールド」
木渡がマークで勝って、蛇喰2枚、早乙女1枚、蕾2枚を回収。

TURN2:親:蕾
参加チップは各々のチップを1枚
一番安い木渡が先程勝ったので当然その他三名は自分のを出すしか無い。
蕾「ベット蕾1枚」
蛇喰「フォールド」
早乙女「フォールド」
木渡「レイズ木渡4枚」
蕾「フォールド」
木渡以外がフォールドしたので木渡の勝ち。
木渡、蛇喰1枚、早乙女1枚、蕾2枚を回収。

TURN3:親:蛇喰
参加チップは各々のチップを1枚
蛇喰「ベット蛇喰1枚」
(おそらく早乙女「フォールド」)
木渡「レイズ木渡2枚」
(おそらく蕾「フォールド」)
蛇喰「レイズ蛇喰3枚」
木渡「コール木渡2枚」
蛇喰が4と10のマークで木渡の2と5のマークを制して勝利。
蛇喰、早乙女1枚、木渡5枚、蕾1枚を回収。

TURN4:親:早乙女
参加チップは各々のチップを1枚
何故か蛇喰は参加チップに蛇喰1枚を出している。安い木渡チップで良いと思うのだが。
早乙女「ベット早乙女1枚」
木渡「コール木渡1枚」
蕾「フォールド」
蛇喰「コール木渡1枚」
早乙女「レイズ早乙女3枚」
木渡「(それには乗らねえ)フォールド」
蛇喰「フォールド」
早乙女「私の手はブタだよ、バーカ」
参考資料
早乙女はブタだったが、みんな降りたので早乙女の勝ち。
早乙女、蛇喰1枚、木渡3枚(木渡の2枚と蛇喰の1枚)、蕾1枚を回収。

TURN5:親:木渡
参加チップは各々のチップを1枚
木渡「ベット木渡1枚」
蕾「フォールド」(コールしたかった様だが)
蛇喰「レイズ木渡4枚」
早乙女コールせず
木渡「コール木渡1枚蕾2枚」
参考資料
蛇喰がブラフじゃないかと思った木渡は自分がブタにも関わらずコール。しかし蛇喰は2と5のマークで勝利。
蛇喰、早乙女1枚、木渡3枚、蕾3枚(蕾の1枚と木渡の2枚)を回収。


TURN6:親:蕾
参加チップはおそらく蛇喰が蛇喰1枚、木渡が蕾1枚、蕾が蕾1枚。
(おそらく蕾「フォールド」)
(おそらく蛇喰「フォールド」)
早乙女「ベット木渡3枚」
木渡「フォールド」
早乙女「ラッキー、ブタなのに勝っちゃった」
参考資料
早乙女、蛇喰1枚、蕾2枚を回収。

ここで漸く木渡は蛇喰と早乙女が自分達の信号を読み取っていると気が付き、これ以降はお互いが自分の手札を知っている上での「最早この勝負、ブラフ合戦と成り果てましたぁ」に突入。

TURN7:親:蛇喰
参加チップは木渡が蕾1枚、蕾が蕾1枚、蛇喰が蛇喰1枚、早乙女が早乙女1枚。
(おそらく蛇喰が「ベット木渡2枚」)
(おそらく早乙女「フォールド」)
(おそらく木渡「フォールド」)
勝負しろと言われて蕾が蛇喰に対してコールしようとしたのをレイズしろと叫ぶ木渡。レイズしろなどと言ったら強いカードに決っているのでここで蛇喰と早乙女はフォールド。
参考資料
蕾、蛇喰1枚、早乙女1枚、木渡2枚、蕾1枚を回収。

TURN8:親:早乙女
参加チップは木渡が早乙女1枚、蕾が蕾1枚、蛇喰が蛇喰1枚、早乙女が早乙女1枚。
参考資料
この画面では手持ち総額が3億4700万円にしかならず、4300万円足りないが多分参加チップの金額が差し引かれている。

(おそらく早乙女「ベット何か1枚」(早乙女が勝つので不明だが、弱気を演出して木渡か蕾をベットしたと思われる))
木渡「コール早乙女1枚」
これで早乙女がびびってフォールドするのを期待したが蛇喰チップでなく早乙女チップを賭けた事で早乙女に見抜かれて勝負を挑まれ、早乙女が2のペアで勝利。
早乙女、蛇喰1枚、早乙女2枚、蕾1枚を回収。

TURN9:親:木渡
参加チップは木渡が蛇喰1枚、蕾が蕾1枚、蛇喰が蛇喰1枚、早乙女が早乙女1枚。
(おそらく木渡「ベット何か1枚」(木渡が勝つので不明))
蕾「(木渡に脅されて)コール蛇喰1枚」
蛇喰「コール木渡1枚」
早乙女「フォールド」
参考資料
木渡が7と5のマーク、蛇喰が6と2のマークで木渡の勝利。
木渡、蛇喰2枚(蛇喰の1枚と蕾の1枚)、早乙女1枚、木渡1枚、蕾1枚を回収。

TURN9終了、TURN10開始前、これでこのターン自分が降りれば1位だと思った木渡だった。
参考資料
しかしどう見てもそれは甘い。早乙女など蛇喰チップ1枚行くだけで木渡を抜き去るのだから。

TURN10:親:蕾
参加チップは各々のチップを1枚
蕾「ベット早乙女1枚」
蛇喰「コール蛇喰1枚」
早乙女「レイズ蛇喰3枚」
参考資料
これが全部蕾に行ったら木渡は蕾に負けてしまう。無理矢理蕾を降ろそうとしたが、ここで蛇喰の悪魔の囁き。いや、悪魔、ではないか。
これで目が覚めた蕾が私は人間だ!と早乙女チップを掴んでコールするのだが、あれ?そんなチップは蕾には残ってないんじゃ?
TURN10開始時の蕾の残高は700万円。ベットとコールで早乙女チップを使うとそれだけで1000万円以上になってしまう。蕾が叫んだ時のコールは木渡2枚なんじゃないのか。それからTURN10開始時点で未だ参加チップを出していない時の蛇喰の金額は200万円多くて蕾のは200万円少ないと思う。どうもTURN10の絵はおかしい。

ともかく蕾が9のペアで勝利。
蕾、蛇喰5枚(蛇喰の2枚と早乙女の3枚)、早乙女1枚、木渡1枚を回収。
これで木渡は蕾には負けたものの二位だと思った。
参考資料

ところが蛇喰チップと早乙女チップの金額が入れ替わっていた為、必死で蛇喰チップだけを集めていた木渡は最下位に沈んで蛇喰の借金3億1000万円を背負うのだ。


以上の経過を表にまとめるとこうなる。
参考資料
黄色のセルは勝ったターン。
水色のセルは本当の獲得金額。

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ゲーマーズ!・第5話

この作品の恋愛関係の混線ひどすぎw

上原が千秋にゲーム制作の事で相談されて歩いている時、思わずスマホを見たらどうもプレイ相手が景太らしいのを発見して驚く。そこで思わず肩を掴んでいる場面を亜玖璃に目撃されて亜玖璃が轟沈。
参考資料

そんな事が起きているとは知らずに上原は千秋にそのプレイ仲間の事を聞いたりハンドルネームの事を聞いたりしてみたらこれがもう全く景太と同じ行動様式。この二人、どんだけ運命の人なんだよ、それなのにちょっとした嗜好の違いでいがみ合ってるとか、これは俺が一肌脱ぐしかあるまいと上原はゲーム同好会を立ち上げた。

そこに景太と千秋を呼んで同好会の趣旨を説明。同好会そのものには問題ないと言う二人だが、一つだけ問題はこいつが居るとお互いを指し合う。だからどこまで息があってるのか。そこは同好会でゲームについての討論をいがみ合う相手だろうと出来るだろうと言われてそれはそうかもと納得してしまう二人。釣れた釣れたとほくそ笑む上原。

ここには花憐も呼ばれていてやって来たものの、景太と千秋が並んで座っているのを見て二人はまさかお互いが居るからこの同好会にと聞いてみる。確かに激しい討論をする為にお互いが居るから入っているのだが、それって花憐が思っているのと違う理由だから。

取り敢えず同好会の最初のテーマとして千秋が悩んでいるゲーム作りの件を話させてみる。自分の思った様に作ったゲームは必ずしも評判が良くなく、一方で評判を気にして作ってみたのはそれなりに良い。一体どうしたらと言うのだが、そこは景太がぶれない。自分が作ってみたいのを作った上でそれが良かったり受けなかったりするんだろうと。でも千秋の作った駄作ゲームには興味無いけどねと余計な一言。
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景太の一言一句に動揺する花憐を上原がなんとかフォローしようとするのだが、この様子は逆に景太と千秋にあの二人はお似合いだなあと思わせてしまうのだ。

そんな雰囲気は外から眺めていた亜玖璃にも共通で、教室の外から景太を呼ぶ。慌てて景太は亜玖璃の所へ。この様子は今度は千秋に景太ってあそこまで亜玖璃と仲良しなんだねと言わせてしまった。もう滅茶苦茶ですがな。

またもあのファミレスで亜玖璃と上原がうまく行くようにと誓う景太だったが、その様子は千秋が外から眺めてしまい、これは変な誤解を受けたんじゃないかと景太は慌てて外へ。でもその誤解の解き方が逆に誤解を産み付ける様な言い方で、もうちょっと言い方はなかったのか、景太。
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しかもそればかりか、景太は上原に自分が花憐とうまく話せない件の相談をしていた所を今度はまた千秋に見られて余計な誤解を産む。

どんだけ赤い糸がこんがらがってるんだよw

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サクラクエスト・第19話

作中ではもう冬か(12月と言っていた)。そう言えば前回蕨矢集落で雪囲いをしていた場面があった。そんな寒い季節に肝試しでもないのに夜の廃校に潜入する王国高官達。廃墟で一番怖いのは幽霊ではなくて人間、廃墟に居る人間は場合によっては襲って来るからと言うのを聞いた事がある。
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だから校舎の外に人影が見えた時に警戒するのは正しい。そしてその正体は真希の父親だった。真希父はこの学校の人間ではなくて別の小学校の教頭だが、この学校が廃校になって以来心霊スポットとされているので見回りに来ているのだと言う。そして観光協会の人達が何の用なのかと。

驚いた事に教育委員会には話を通していて、釣太鼓の捜索なのだと言う。真希父も言っていたが教育委員会に話を通しているのならなんでまた夜中に入るんだ。今日許可を取って居ても立っても居られなくて今晩来たのか。

真希父のおかげですんなり釣太鼓の場所は分かる。しかし太鼓は破れていて修理しないとならない。翌日山田と美濃にトラックを出して貰って太鼓を引き取りにやって来る。その時に由乃が発見したのは校舎にあった壁画。開校40周年記念のものだそうで、生徒のみならず町の人も参加して作ったものだと言う。この壁画、まさか有名な誰だかさんが参加して後々の呼び物になるとかあるのかな。ともかく由乃はこれもみて校舎がこのまま取り壊しになるのは惜しいと思う様になった。
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瑞池祭の準備は祭具の他に真希が作ってくれた幟も完成。あと四ヶ月先(来年4月)なので実行委員会を立ち上げたと言うのだ。しかし例によってまだ商店会にも青年会にも話をしていないので、ここはカッコカリにして話を通した方が良いとアドバイスを貰う。そうか、瑞池祭は4月か。その頃ってそろそろ由乃の任期が切れる頃なんだよね。物語もどうやら瑞池祭の開催が終盤のポイントとなりそうだな。

門田に「私は敗北主義者です」みたいなプラカードをぶら下げて瑞池祭の神輿が練り歩いたルートの確認をする。門田が路地に入ろうとしてそんな所へ神輿が入れる訳がないと揉めている場面を千登勢に見とがめられる。実行委員会なんて聞いてないよと言われるが、アドバイスの通りにカッコカリを着けておいたし千登勢の方も以前よりは由乃達の活動は認めているからすんなりと理解はしてくれた。ところで門田が行こうとしたルートって長い年月のうちに家が建って狭くなったんじゃなかろうか。
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真希が今日は由乃達と歩きまわらなかったのは誕生日プレゼントを買っていたから。母親の誕生日なのだそうだ。家にそれを届けに行くと弟の浩介が今日は父が居ないから上がって行けと言って無理矢理あがらせる。でもそこに帰って来るのだ。真希父、ちゃんと真希母の誕生日を覚えていて花束のプレゼントを買って帰るのだが、そこに真希も居てバツの悪い状態に。それもあって例によって二人でもめるものの、今日は私が主役だと言う母の一喝で収まる。

帰りがけに浩介は真希宛の封筒が届いていたのを渡すと、真希は開けてみると萌に薦められて応募したオーディションの書類審査合格通知だった。そして二次審査が明後日東京で行われる。真希は行く気は無いと言うが浩介はチャンスを活かさないのはおかしいと言う。それでも頑なに拒む真希。今は由乃とこっちで町おこしをしているのだと。

だから王宮に戻っって由乃と早苗があの廃校の校舎をどうするかを検討しているのを見て改めて真希は「いっしょに頑張ろうね」と言う。廃校舎はその気になれば色々使いみちはあるからね。それで決まった案はなつかしの給食を食べようだった。うーん、これだけだとどうかな。取り敢えず高見沢はOBとして企画を広めてくれそうだが。

そこに駆け込んで来たのは浩介で、真希があのオーディションを棒に振ろうとしているのを何とか説得して欲しいと言うのだ。そこで帰って来た真希に早苗がオーディションに受かったんでしょと言うが、真希は今は町おこしでオーディションとかそれどころじゃないと言うが、由乃が立ち上がって叫ぶ。それどころだろと。チャンスを棒に振るのはおかしい、自分だってこの任期が切れてからの事をどうしようかと思っているのだと。

由乃に言われて考え直した真希、早苗が送ってくれる車に乗って東京への最終のスジの列車に飛び乗った。駅でばったり会った父親にも昔のお前は笑う子だった、何がしたいかを考えろと言われていたし。
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NEW GAME!!・第5話

キャラ班のリーダーになったひふみ。メンバーの進捗管理もしないとならない。
進捗どうですか?
参考資料
夏コミ目前にこれが来るとはw

ゆんは明日の締め切りに対して大丈夫だと言う。何だかあまり大丈夫じゃなさそうな言い方だったけど。青葉は遅れていて5日延ばして欲しいと言う。ゆんが明日締め切りだったので青葉も明日締め切りの様に見えたが、明日締め切りの仕事が今日になって5日延ばして欲しいとかだとこれは進捗管理として致命的な問題がある。ところが青葉の言い分は、コウの場合は希望通りの延長がいつもされないのでサバを読んでいた。本当は1日だそうだ。一方ゆんはやっぱり明日は無理らしくうっかり大丈夫と言ってしまったのを訂正したかったが、タイミングを失う。

と言う事でゆんはひとりで夜も会社に残って作業を続けたがそこに母からの電話。会社に泊まりの予定だったが、母も仕事で明日の朝ごはんの用意が出来ないので帰って来てほしいと言うのだ。仕方ないなあと言う事で帰るゆん。ゆんの家では幼い弟と妹がゆんの作るごはんを待っている。この二人の面倒も見ないとならない。そんな訳で翌朝早く出て仕上げようと思ったのも出来ず、ひふみにはごめんなさいと謝るしかなかった。

ところで弟が泣いた理由がよく分からなかった。
筆箱が無い→昨日のうちに用意した→お絵描きしたかった?
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予想に反してひふみは冷静で遅れてしまったものは仕方ないと言うので、それでは嘘をついてしまった自分が許せないとコウの時の様に叱って欲しいと言うゆん。これだけせがまれてしまうと叱ってやらなくちゃならないと思ったひふみだが、叱るって一体・・・そうかコスプレでやってる時の様にやればよいのかとやってみせたが、やり過ぎw
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企画に参画したはじめだが、水中の魚人の設定でちょっと行き詰まる。そこでしずくからは誰かに相談してみたら良いと言うアドバイスを受けた。青葉から声をかけられた時はもうちょっと自分で考えると言ったのだが、しずくからも言われて青葉とゆんに相談に乗って貰った。三人寄れば文殊の知恵と言うか、会話をするうちにアイディアが出るって事はある。おかげではじめは魚人の良いアイディアを仕上げる事が出来た。

ラスボスの女王のデザインに行き詰まる青葉。ラスボスの女王と言う事でごついキャラも描いてみたが、何だか違う。そこでコウの所へ相談に行ったらコウがさらさらっと描き上げそうになったところで、やっぱり自分で考えないとと途中で手を止めた。

いくつか描いてみたデザインの中でりんが見たのは取引先の人に似てると言うものだ。そこからそう言う人の性格が見た目と違って優しいところがあると言うのを聞いて、青葉は女王のキャラを掘り下げる事にしてしずくの所へ聞きに行ってみる。しずくも青葉と話すうちに色々設定が深まって来て、元々は女の子が夢の中であの世界を作り上げて誰かが友達になってくれる救いを求めていたと言う内容になって来た。

それは18ifの電影の魔女ですね(をい

ともかくこれで青葉のキャラも固まる。コウに見せていいじゃないかと言われ、試しにコウはどんな絵にするつもりだったのかと聞いてみたらこれがさらさらっとと描き上げてしまうのだ。

青葉の所へほたるんから連絡が入った。今度帰国するので三人で会おうと。あおっち、ねねっち、ほたるんが同じ高校の友達なのだそうだ。ほたるんは美術大学へ進んでフランスへ留学中。

場面はあっと言う間にどこかの温泉に。どうやら原作にあったと言う高尾山イベントをすっ飛ばしたらしい。最初はほたるんのちゅー攻撃にタジタジとなっていた青葉だったのにお風呂だと恥ずかしいと気がついたほたるんに今度は青葉が攻撃。

「相手の弱味を見つけるやいなや攻めにまわるあおっち、恐ろしい子!」
参考資料
海の見える温泉、どこなんでしょうね。
アホガールと一緒?w

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天使の3P!・第5話

最初のコンサートがうまく行ったのでこれで終わらせたくないと思った響は佐渡にあの教会をイベントホールにしてこの先も続けたい、そうしたら幾ばくかの収入にもなると提案してみる。いいだろう一ヶ月やってみて成果があげられるか試してみると言うのだが、運営費が無くなって来てここを引き払うと言う話はどうなったんだ。先延ばしに出来るのか?

ところが続けてみたものの、そう簡単にはうまく行かない三回目のコンサートのチケットがなかなか売れないと言うのだ。桜花は学生達にも売ればいいじゃないと言うが、響きは最初に来てくれた身内の人達はあれできっかけを作ってくれた人達だからお金を取りたくないと言うのだ。

ところで今日は響に渡したい物があると封筒を差し出す。開けてみたら今度キャンプをやるので一緒に来て欲しいと言う三人からのお誘いメッセージ。桜花がツンして、べ、別に私は来て欲しい訳じゃないんだかねと言うが、響が行くよと言うと隠れてよっしゃとw
参考資料

響が家でPCに向かうと霧夢からお怒りのメッセージ。最近響が相手をしてくれないと言うのだ。以前は引きこもっていたから四六時中相手が出来たけど、今は更生して学校にも行ってるから。でも平日以外に休日も居ないじゃないかと言われて実は今小学生のバンドの世話をしているのだと明かすと、暫くの間を置いて通報される(されていないが)。

でも次のコンサートのチケットが出ないと書いたら、霧夢はだったらPVをうpしたらよいと言うのだ。でも相手は小学生でPVをあげるなんてと言うと霧夢はそれを三人に相談したのかと聞く。してないと答えたら、それは小学生高学年をバカにしている、5年生だったらもうその判断は出来ると言うのだ。こんなにポンポンとこう言う事を言えるのは霧夢は結構な年なのかなと思ったのに、最後に「小学生はアリ?」と聞いて来たから霧夢も小学生の可能性が高くなった。

そしてキャンプ当日。PVを撮るからと三人はいい服を選んだそうだ。そして桜花もお化粧までしてみました。ところが現地に着いたら桜花は佐渡と釣り勝負に出てしまう。虫が掴めないのでルアーだそうだが、まあそりゃ虫は気持ち悪いから。
参考資料

PVの話はもうしたんだな。普通に撮ってるし、そもそもおしゃれした訳だし。

そこで残った三人は響が見守る事になる。何でも良いから楽しい事しようと。と言う訳でその何でも良いから楽しい事を響はビデオで撮影。色々危ない場面もあったがそこは編集でカットすると言う事で取り敢えず保存(原作ではその色々な場面を妹のくるみに追求されそうになるらしい。ジャッジメントですのー!とw)。それにしたって蜂が服の中に入ったらこれはもう一刻を争う事案だから迷ってる場合じゃないんだけど。

そうこうしているうちに潤がモジモジしだした。ああ、これは間違いない。そらに言われてやっと気がついた響はテントの近くのトイレまで潤を背負って走り出す。これが水門の場面か。トイレに入ってドアを閉めたところで場面転換かと思ったのに、そうじゃありませんでしたw
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魚が釣れない訳でもなくてちゃんと夕食を食べて、夜になったら三人が風呂でジャンケンをしているから何を決めているのかと思ったら、潤と同じ寝袋で寝るのを争ったらしい。寝袋が足りないのか?と思ったらそうじゃなくて単に寝たいだけ。そんなのダメだと桜花が言うと、どうして?桜花は一緒に寝たくないのか?などと無邪気なツッコミ。それには佐渡がだって桜花が響と寝たら子供がデキちゃうからとゲスなツッコミ。

寝袋はちゃんと人数分あるからそれぞれに入って寝たが、あの時の佐渡の子供がデキちゃうと言う言葉が謎だった三人は桜花を響の寝袋に入れてみる事にした。子供の力で一体どうやって。しかも寝袋ってそう簡単に入れられるのかと思ったが、あの寝袋は横が大きく開くんだな。先に気がついた響がびっくりして慌てて寝たふりをし、続いて気がついた桜花がこれまたびっくりして一旦外に出たものの、響とちゅーしそうな所で佐渡のいびきで我に返って自分の寝袋に戻った。
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翌朝、三人に子供がデキたかと聞かれて桜花は吹き出すしか無い。楽しかったキャンプから帰って来た響だったが、自分をほったらかしにしてあの三人とキャンプなんかに行ってと難詰される。

響はそれを逃れてビデオを編集して動画サイトにUP。ふと見てみたらもう一万回以上も再生されていた。まあ再生回数とチケットが売れる数とはリニアじゃないんだけどね。でもきっかけにはなったかな。

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ナイツ&マジック・第6話

テレスターレは一機奪われてしまったが、国王から銀鳳騎士団の創設を認められてライヒアラ騎操士学園に帰るエル達。それにしてもアディにこれだけベタベタくっつかれて、そりゃエルが元々子供ならそう言うのが分からないと言う理解も出来るが、中身は元日本国のプログラマーなのに全くの無反応。そこまでロボットオタクだったのかこいつは。

テレスターレ一機は国立機操開発研究工房(シルエットナイトラボラトリー)にも下げ渡されてこれに基づいて新しい機体を開発しろとの王命が下る。工房長のガイスカ・ヨーハンソンは学園のガキどもが開発した機体ごときの分析に何を手間取っているのかと工房のナイトスミス達を煽り立てる。このテレスターレ以上の機体を量産して王へ自分の力を示そうと言うのだ。一方この工房の所長オルヴァー・ブロムダールは、これは旧弊に捕らわれた工房の連中への刺激剤かとテレスターレを見ていた。
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エチェバルリア家に戻ったエルは王命による新設騎士団の騎士団長を拝命した事を両親と祖父に伝えると祖父も父も大いに驚いて、特に父はあたふたとしてしまった。そんな中で流石に大原さんの母は包含力があってこの事態も良かったわねと受け入れた。

学園では早速次の機体の開発が始まっていた。しかもバトソンがシルエットギアを動かしている。ダーヴィッドはどうしてバトソンがシルエットギアを動かせるのかと驚くが(ドワーフ達は魔力を使えないらしい)、エルが国にかけあって小型のマギウスエンジンを提供させたのだと言う。これでドワーフ達もシルエットギアを操れるので工作が捗る。

こうして出来た新機種。早速エルが搭乗して動かしてみたものの、出力が暴走して吹っ飛んでしまった。機体はバラバラ。エルが無事だったのが嘘みたいだ。それでも全く懲りていないエルがこれを元にどんどん行こうとするが、流石にアディが怒った。ちゃんと反省しなさいと。

あまり反省している感じはしないのだが、エルは新機種開発に邁進する。今度は二人乗りのシルエットナイト。操縦が複雑になったので機体を動かすパイロットと武器を使う搭乗員との二人体制で、二人の息が合わないといけないからキッドとアディが指名された。クロムクロの時は剣之介が操縦で由希奈が管制だったんだがな。
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エーテルリアクターを二機搭載する大型機も開発。その他にシルエットナイトにはこの間の強奪事件の教訓から起動キーを設置する事になった。でもキーを奪われたらやはり機体も奪われるんじゃないのか。そこは本人認証が必要なのでは。それはもっと先かな。

そしていよいよ工房と学園の新機種による御前試合。工房だってボンクラな訳ではなくて、エルの開発した機体を実戦で使うのにバランス良く仕上げて来た。それを得意げに演説して解説するヨーハンソン工房長。さあ見てろよ学園のガキども、目に物見せてくれると。

一方続いて登場した学園のシルエットナイト。工房のカルダトアダーシュが一糸乱れぬ行進で競技場に登場して貴族たちの感嘆の的となったのに対して、こちらの足音はおかしい。二足歩行の足音ではない。姿を表したのはケンタウロス型のシルエットナイトだった。ああ、以前の感想で機体がでかくなるのならケンタウロス型にしてはどうかと書いたけどやはりそのタイプが出るのか。その他にも強化型のシルエットナイトが登場。王は思わず身を乗り出してエルの奇抜なアイディアに魅入られる。
参考資料

さあ、次回の御前試合が楽しみですよ。
今回はサブタイが「Trial & Error」で失敗も多かったけど、駆け足の話の進展でここまでこぎつけたからね。

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ひなろじ~from Luck & Logic~・第6話

まず正直に言うと一年前にラクエンロジックが放送された時、最初は我慢して感想も書いていたけど、我慢しきれなくなって視聴をやめて、それ以来「ラクエンロジック」と言う文字列を見ると拒絶反応が起きる様になり、「私たち、らくろじ部!」で少し和らいだものの青緑を見るとやはり拒絶反応が起きると言う程にダメだった。

そんな訳でWebサイトの絵を放送前に見て視聴してみる気にはなったものの、あの悪名高きラクエンロジックの後継となると第1話だけ見て速攻で切るかなと思っていた。だが、それが違った。ロジカリストとかその辺りは継承しているものの世界が全く違う。おかげで見続ける事になった訳で、ゼロから出発どころか激しいマイナスイメージからの出発だったのにこうして見ているのだから前作が無かったらもっと嵌っていたろうに。因みに第1話を見て次も見ようと思った一番の理由は三森すずこさんが「ですわ」なキャラをやっていたからで、全部三森すずこさんのおかげw

避暑にリオンの実家(王宮)に来た筈のみんなだったがエアコンが呼称して暑い。いや、あんなにデカイ王宮なんだからエアコンが生きてる部屋は他に無いのか。もし無いとしても屋外でよく使われている冷気を吹き出すヤツ買ったらどうだ。そしてそれも無いのならせめて窓を開けて扇風機を回せ。

何故みんなが揃ってリオンの王宮に来たのかと言えば、終業式の日にリオンパパがやって来てリオンを早速連れて帰ろうとしたものの、リオンが未だみんなとここに居ると言ったのでリオンパパのスコラファンスキーがバカンスだのごちそうだの色々言ってリオンの外堀を埋めてしまったのだ。脳筋のくせに策士ではないか。
参考資料

その脳筋、このクソ暑い中を外で何を土をほじくり返しているのかと思ったが、途中で分かった。プールを作ってやっていたのか。でもコンクリートってそんなに簡単に乾くのがあったっけ。確か速乾性のはあったとは思ったけど、まあこの作品だからいいや。

リオンと万博はフォーリナーを探して森の中へ。フォーリナーの目撃情報があったからだと言う。前作を切って捨ててしまったのでフォーリナーとかモノリウムとか話の文脈からしか推測するしかないw

ベルの親の話になったのでリオンはモノリウムに行きたいと言うが、万博はそんなに簡単に行けるものではないし、人間はそもそもモノリウムには適合出来ないだろうと言う。それでも話をするうちに万博はモノリウムの謎を自分で行って確かめたいと思っているらしいのが分かる。

そうこうするうちに脳筋の馬力任せのプールが完成してリオンパパから知らせの花火が打ち上がり、二人は王宮へ帰還。そんな訳で水着回でございます。みんな水着はちゃんと持って来ていたんだ。弥生は華恋に高い高いされてその胸に「中身はお子ちゃまのくせに」と悔しがる
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プールで遊んでいるうちに日も傾いてきて今度はバーベキュー。その辺りは王宮の執事だのメイドだの所謂侍従達が全部準備するのだが、クソ暑い中、ぴっちり服を着ていて大変だ。弥生達はバーベキューを満喫する前に感謝した方が。

ふと見ると流れ星。今日は流星群が見られる日でしかもリオネス国がベストスポットだそうで、これは見ないわけには行かない。見るのに適した場所を知ってるとリオンと万博がもぎゅもぎゅしながらすぐ近くだと連れて行く。
参考資料

近くないんだけどw、山の中。妙な地形だったのでまさか何か起きるのかもと思ったが、そんな事件は無くて流星群をみんなで眺める。万博の願い事はやはりモノリウムに行く事で、モノリウムの事を何か話してくれないかなとベルにリオネスが問いかけるとベルは話す代わりに歌いだした。

リオンがいつも歌っている歌を覚えたんだよとリオンが歌う。華凛が聞いた事の無い歌だというと、そこにやって来たリオンパパがこれはセプトピア(人間界)の歌ではないらしいと言う。いや、聞いた事が無い歌なんて山のようにあるだろうが。一応リオンとモノリウムの何らかの関係性を示したと言うところだろう。

そうこうするうちにどうやら約束の一週間が過ぎた様で、みんなは帰省に。離れるのが寂しいと言うリオンだったもののまたすぐに学園に戻るからそこで会えるよと。こうして夏の思い出は過ぎ去って行く。

Cパート、そうかいつものCパートに続いてるのか。三話程前の合コンの話が登場するとか。戦場の空気は読めるのに家庭の空気が読めないワロタw

その暑中見舞いがロシア語だったので何故だと思ったが、そう言えばリオンパパが登場する時に飛行機の中で話していたのがロシア語だった。
参考資料
серебристому гризли,
(白銀のグリズリー)
спасибо за приглашение на вечеринку,
(パーティーへ招待いただきありがとうございます)
в следующий раз можно привести девочек и помоложе.
(次回は若い女の子が)

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メイドインアビス・第5話

深界二層に到達したリコとレグ。ふと遠くの方から助けを呼ぶ声が聞こえた。近づいて行くとリコにも聞こえる様になる。だがこの時点で「助けて」の声がおかしいのが分かる。これはおびき寄せる罠なんじゃなかろうか。あまり不用意に近づかずにまずは様子見からした方が良いのではと思った。

流石にリコとレグもそのまま駆け寄らず相手が見える近くで留まる。すると探窟者が大きな白い鳥に襲われているのが見える。ああやはりあの鳥が声を出しているな、あの探窟者はもうダメだろうと見ているとレグも同じ監察。それにしてもこんな明らかな罠を持つ生物が居るのなら記録されているんじゃないかと思って見ているとやはりそれはリコが習った中にあった。鳴き声が人の真似をしていておびき寄せるのだと。
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これでもう逃げるしかないのだが、時既に遅し。後方から別のナキカバネが襲来してレグを押しやったリコがナキカバネに捕まってしまう。レグは腕を発射してリコを救おうとするも、ナキカバネも真っ直ぐは飛ばない。照準を合わせて腕を撃つと別のナキカバネがそれを阻止。二度目も阻止され、しかもナキカバネが集まって来た。捕まったリコは深界二層においての急上昇で上昇負荷にやられて嘔吐して気を失ってしまっていて、今にもナキカバネの巣に落とされて雛鳥達の餌にされそうになっていた。

ここでレグの記憶が引き起こされる。あのベニクチナワを追い払った時の砲撃を。でもあれって相当に強力だからあれを撃ったらリコごと吹き飛ばされるんじゃないかと思ったが、砲撃はうまくリコからずれて周囲のナキカバネを吹き飛ばした上でリコは捕まえていたナキカバネが離して、それをレグが何とか受け止める。これもあれを撃ったらレグは倒れる筈ではと思ったものの、レグは持ちこたえてリコの吐瀉物を拭い去って介抱してやる所まで出来た。

気がついたリコは裸にされているのも、レグが周囲をまるごと吹き飛ばしたのも全く気にせずにレグ凄いよと感謝してくれる。この全然気にしない性格がレグと一緒の旅が出来るコツだな。
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ところが暫くして今度はレグが倒れた。ああ、やはりあれ(火葬砲byリコ)を使うとエネルギーの使いすぎで動けなくなるんだ。

それも暫く寝ていると以前と同じ様に復活出来て、その頃にはリコが食事の準備をしていた。今度は熱い石の上で何かの肉を焼いている。これは見た目も良くて癖はあるが美味しい、何の肉なんだとレグが聞いたら案の定リコはレグが倒したナキカバネの肉だと答える。ついさっきナキカバネが探窟者を食べていたのを見たからこう言うのを食べるのは平気なのかとレグはリコに聞くが、孤児院で食べていた肉だって探窟者が持って来た肉で、我々は自然の営みの中で消費するのだと言う。

まあ確かに目の前で人を喰った生き物を食べるのは抵抗があるかもしれないが、その生き物の内蔵を内容物ごと食べる訳ではなく、消化されて肉になったのを食べるのだから、一度タンパク質にまで分解され、或いはアミノ酸まで分解されているのだから草食動物を食べるのと原理的には大して変わらない。
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さらに進むと愈々逆さ森。確かに植物が逆さ方向に伸びているが、一方でリコとレグは普通に立っていられるので重力はこれまでどおりに発生しているのだろう。光の方向の加減で植物はそちら向きのが繁茂したのかもしれない。

そこでは猿の様な生物に追い立てられて逃げる事になるリコとレグ。そして進むうちにアビスの中心から離れてアビスの影響が薄くなった様で危険のありそうな原生生物の姿は見られなくなる。

そうして到着した監視基地(シーカーセンター)。普通なら望遠鏡で捉えられると篭を下ろしてくれる筈なのに下ろしてくれないと言う事でレグは腕を伸ばすが、その先で何かに掴まれた。それこそが白笛不動卿オーゼン。しかもオーゼンはレグの事を知っているらしい。
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アクションヒロイン チアフルーツ・第5話

前回陽菜野城公園で歌っている場面を見られた青山(姉)勇気。チアフルーツのみんなは大歓迎の気持ちで部室に招いたのだが、ここで勇気の予想外の反応。どうやら勇気はアイドル活動をやめた時のトラウマで相手の言っている事がなにもかも自分への非難に聞こえるらしい。そうしてそれを聞いているうちに妄想世界にダイブしてしまう。そこから引き戻すには元気が勇気に腹パンチ。

大丈夫なのか!と言われるが、鍛えてあるから大丈夫と言うと、それに負けじと杏と果音が自分の腹を叩いてみせる。おまえらタヌキかよ。
参考資料

でも勇気は首を縦に振ってはくれない。路子が意味不明な鉄道ネタで説得しても全く通じない。杏が説得するのかと思ったら追加戦士は簡単に仲間にならないと。こうして逃げてしまった勇気の後ろ姿を見て御前はまたも自分が疫病神になったのだろうかと弱気になる。弱気発言はダメだよと言われてそれを祓うのが「鶴亀鶴亀」ってのがまた年寄りくさい。

それにしても勇気の被害妄想は激しくてちょっと陽菜野の町を歩いて声をかけられるだけで発動しちゃう。こんなんじゃ学校に来るのも無理。そんな話をお昼を食べながらするチアフルーツだが、杏がカミダイオーソーセージでレアカードを引き当てた!などと自慢するものだからまたも果音が対抗心を燃やして店のカミダイオーソーセージを買い占めてより多くのレアカードを引いた方が勝ちなどと宣言。でも全部開けても一枚も入ってないと言うよくあるオチだが、そのソーセージ、ちゃんと食べないとダメだ。
参考資料

勇気が合流してくれないので杏と果音がバケツを被って歌の特訓。それと同時にふりつけも練習しないとならない。

御前は勇気の事はそれを知ってる元気に任せましょうと言う。元気は菓子店によってプリンアラモードを買って帰った。勇気の部屋にそれを入れて部屋の外から話しかける。二人は幼い頃に揃ってアイドルの真似をしていたのだが、勇気は当時からふりつけをちゃんとマスターする才能を見せていた。そして元気が何が原因なのかは分からないが、脚を悪くした時におこずかいをはたいてこのプリンアラモードを買って見舞いに来てくれたのだ。

そんなプリンアラモードを脚を悪くした今、それを持ったまま階段を登って来てくれた元気に応えねばと思ったらしい。

チアフルーツの練習を見に行った勇気に御前達はふりつけの仕方を教えて欲しいと言う。みんなステージのふりつけは素人だからね。そこで勇気は複雑なポーズをもっと楽に動ける様に変えて、これで見栄えがあがり、しかも楽に動けるふりつけにする事で、ネット上で見た人達の「踊ってみた」を期待できる。

歌の方は赤坂66のカバーと言うのは独自のものにした方が良いと言うが、今から新しい曲を作るのは・・・と美甘が困惑したところで元気がオリジナル曲を流してくれた。これははじめて勇気が作詞して初めて元気が曲を付けたものだそうだ。その割りには完成度がやけに高いじゃないか。
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こうして勇気がチアフルーツに参加する。

新しいステージではメキシコの姉妹都市から応援に駆けつけた戦士と言う設定で。クエルナバカは大多喜町の姉妹都市だろうなと思ったらそうだったw

めでたくステージは受けて、しかも観客の中には御前様のファンまで出来た。この子は単なるモブキャラじゃないだろうな、と思ったら予告で「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~」ですよw
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今回のステージでチアフルーツは全国185位に上昇。
なんだかラブライブ!見てる感覚。

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サクラクエスト・第18話

この作品の中で一番驚いた回だった。

蕨矢集落の王国からの分離独立運動に人質として取られた国王由乃。革命なら国王の首はギロチンで飛ぶのだが、革命じゃなくて分離独立運動なので人質となった。

人質になったのに、由乃はすっかり蕨矢分離独立運動の側に馴染んでしまう。ビデオチャットで何やってんだと由乃に言う早苗達だが、由乃は初めて自分が必要とされたと言って嬉々として蕨矢分離独立運動を手伝うのだ。しかしこの画像はそのままリアルタイムで流されているのでチュパカブラ王国の不穏な状態が全国レベルで垂れ流される事になってしまっている。しかも由乃は「悪目立ちするタイプ」(byしおり)なので放ってはおけないと蕨矢分離独立運動側の要求の品物を届けるついでに真希が由乃の説得に向かった。

ところが真希はせっかくだからまあ一杯どうだと言われて飲んでしまってミイラ取りがミイラになってしまった。って言うかそれ以上w
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分離独立運動と言っても地域の年寄りで楽しくやっているので集落の入口に「ようこそわらびや共和国へ」のゲートを建てたり、入口を占拠してると思ったら、車の接近を感知して自動的に移動する卓を作ったり。そもそも毒島がもう合流してるじゃないか。

分離独立運動側の要求の一つに運動の記録係を送って来いと言うのがあったので、凛々子がそれに送り出される。その姿を見た千登勢がこれがまた快く送り出して商店会からのみやげだと色々持たされて頑張ってきなと言う。間野山商店会が分離独立運動側についたぞ。
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観光協会ではチュパカブラ王国のイメージを気にする声もあったが、門田は前向きでピンチをチャンスにと全然否定的に捕らえてない。このじいさん、常に前向きだよね。空回りが多くてあまり周りから支持されてないけど。

王国高官の中では早苗が一番この騒ぎには否定的だった。何しろ真希はまっさきに酒で籠絡されてしまったし。早苗は鈴原にこんな事をしても長くは続かない、一体どうするつもりなのかと言う。それに対して鈴原はこれを見ろとネットに上がった蕨矢の老人達が撮った動画を見せるのだ。そこには蕨矢で行われている「地元の知恵」が色々と記録されていた。鈴原が目指していたものの一つはこれだったのだ。早苗はこの様子を見て自分に何が出来るのかを考える。

その早苗が乗った帰りのバスはいつも通りに高見沢の運転。由乃は高見沢にこれだけの事が起きてるのにバス路線は何とかならないのかなどと、末端の住民なら仕方ないが、権限の無いバス運転手に問うてしまう。このままで良いのかなどと言われて高見沢だって心穏やかではない。高見沢こそがバスを運転して間野山の衰退を日々観察しているのだから。

そしてそう言う早苗や高見沢の思いがとうとう結実する。バス路線廃止の代わりにオンデマンドバスの試験運行が開始されるのだ。以前から高見沢も会社にオンデマンドバスの具申はしていた。しかしこれまではその注文を受け取る電話のオペレーターが必要な為にその分の人件費が増えるので却下されていた。それが今回は早苗がオンデマンドバスの手配サイトを作ったおかげでそう言う費用無しで運行が可能になるのだ。以前はサイトを作れる人も居なかったしそもそも蕨矢集落の老人達はネットを使えなかった。それが使える様になったのでオペレーター問題が解消して、会社もその気になった。でもオンデマンドバスと言っても国交省あたりへの申請が必要なんじゃないのか。試験運行ならすぐ許可が出るのか?路線をもともと持っていたから。
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しかもオンデマンドバスで注文された場所に行く訳なので当面は自動運転には高見沢は取って代われないと言うおまけつき。この成果に鈴原も分離独立運動の終息をネットに配信し、王国高官達には私から単位をあげようと言う。でもここまでやって優じゃなくて良かよ。

そんな時、掲示板の方には祭具が「杉田さんの家の蔵にある」と言う書き込みがされた。杉田さんって誰だ。

ひととおりの騒ぎを終息させて一息の鈴原。LPレコードでベートーヴェンの交響曲第9番を聴きながら資料整理をしていたが、ウィスキーの氷を取りに立ち上がったところで倒れる。
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えー!
鈴井家の吊り灯籠消える・・・

こんな展開になるとは流石に驚いた。鈴原の葬儀を終えて、彼の身の回りについては既に公証役場に遺言が残されていたのでその通りに整理する事になる。そんな時にあの家の元の所有者が杉田と言う事が判明して、蔵の中に入ってみたらちゃんと祭具が揃っていたのだ。

今回のクエストは祭具探しと蕨矢集落のあり方を、鈴原と言う先人の遺してくれたヒントでクリアした五人だった。

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NEW GAME!!・第4話

ムーンレンジャーファイナルライブのチケット販売が10時からと言うので、もう就業時間になっているからトイレに籠もってスマホでチケットを取ろうとするはじめ。しかし連打したもののアクセス集中で購入画面に繋がらず、繋がったと思ったら既に完売。あるある。
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これがゆんにバレて仕事をさぼってチケット取ってる場合じゃないと連れて行かれるが、実はトイレでチケットを取っていたのははじめだけではなかった。こっそりとひふみも取っていて、こちらはチケット確保に成功。

ひふみははじめの方が熱心なファンだからと言ってチケットを譲ろうとする。でもそれはひふみが取ったものだからと欲しいオーラ全開だったはじめは辞退。それにチケットの転売はいかんですよw

そんなはじめにはゆんから同日の日中のファミリー向けのムーンレンジャーファイナルライブに行かないかとお誘いが来た。一家四人分のチケットが取れたのだが、父親が行かないと言うのでその代わりにどうかと言うのだ。つまり本人認証の時にはじめは男になれと(違う

当日東京ドームシティの前でゆん一家と落ち合うはじめ。ゆんの弟と妹とはしゃぐはじめを見てゆんは子供が三人に増えたと。はじめは子供から見たら背丈があるから立ち上がっちゃダメと言うが、子供なら良いのか。

そして時刻が変わって大人向けwのファイナルライブ。気を引き締めて行こうと身繕いしたひふみと青葉達がばったりと会う。しかも席が隣とか、偶然が出来すぎですねw

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新しいゲームのくまのきぐるみのモデルを眺めながらちょっとごきげんな様子で「くーまくまくまくまったなー」とか呟くコウを見て今迄と違うなあと思ったのかひふみが見つめるとモニターに映ったひふみを見つけて思わず振り向くコウ。慌ててひふみが逃げるのでちょっと気まずい雰囲気になってしまったのをチャットでフォローするひふみ。チャットだと何とか話せるので、コウが今迄とは違って仕事中にも笑顔を見せる様になったのを見ていたとなんとかまとめるひふみ。

しかしコウとのやりとりはそれですまなかった。それをりんが見ていたものだからこのクレイジーサイコレズさんがパーティションの裏から嫉妬オーラを放って慌ててひふみが今回もチャットでフォロー。その前にコウをなんとかしようとした。日頃のりんの好意に対してコウがにぶちんだから関係が発展しないと言うが、発展して良いのかw

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しずくがやって来てコウとひふみをミーティングルームへ誘う。お誘いの理由は今度からコウに代わってひふみがキャラリーダーにならないかと言う話だった。取り敢えず驚いただけで固まらずに済んで良かったと胸をなで下ろすしずく。

会社としてはいつまでもコウに頼りっきりでは困るので、以前よりはコミュニケーションが取れる様になったひふみに成長して貰いたいのだ。でもゆんと青葉が優しいから受け入れてくれるかもしれないけどと言うひふみにコウは自分だって最初はそうだったと説得してひふみもやっと受け入れる。みんな成長して行く。

しかし打ち合わせを終えて外に出たら怒りのうみこと遭遇してリーダー会議であのうみことやり合うのかと思うとまたも心配になるひふみだった。


いよいよプロトタイプの評価を出資者から受ける段階。ここで出資者側からNGが出たら予算がつかないのでこの新ゲームの企画はぽしゃる。心配する青葉だったが、出資会社のプロデューサーの大和・クリスティーナ・和子は社内でも好評だったのでこれで行きましょうと言う事になっていよいよ本格始動となった。
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でも熊を後ろから襲って皮を剥ぐなんて残酷ゲームで良いのか?

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天使の3P!・第4話

潤と希美とそらがくるみと同じクラスだが、いじめられていると言う訳でもなくそれでいてクラスの子達と交流していないのは桜花の影響だと言うのだ。桜花は前回言っていた様に施設の子と言う特別扱いをして欲しくなくてああ言う雰囲気をする様になった。それが何となく潤達にも同じ様に伝わってリトルウイングに他の人達が入り込むのを拒む様な感じになった。でも桜花はもうそれで行く生活が出来たとして、潤達にはそれは望ましい生き方じゃないだろうと。但しそれが分かっていても桜花がそれを言うのはお前がそれを言うかと言う事になってしまう。
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リトルウイングの誰もがそれを言えないのならそれが言えるのは自分ではないか。そう思う響だが、響とてそれが言える立場だろうか。自分もクラスに入って行こうとせずにずっと学校に行っていないではないか。

そう思った響は学校に行く事にする。くるみにもその決心を告げて学校へ。学校に行くと決めたお兄ちゃんへはくるみからの応援メッセージ。口ではあんな事を言っていたのになw

そんな訳で響は学校へ向かうのだが、何故ギターをw 鞄とギターと持って行くのを間違えてるんじゃないかと思ったら両方持って行った。そしてもう既にホームルームの始まっている教室へ。先生は初めて登校してきた響に驚き、そしていきなり自己紹介で演奏したいと言う響にさらに驚く。教師としてはホームルームでギター演奏とか普通は許せないだろうが、そこは桜花がとりなしてクラスの生徒達も聞いてみたいと声を上げる。そして桜花が許さないとこの人何しでかすか分からないと言うので慌てて演奏を許可するのだが、いいのかこんなんでこの教師。誰か「今迄学校に来なかった彼がこうやって来たのだから聞いてあげましょうよ」と先生に許可する理由を提供するヤツはおらんのか。
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しかし演奏が終わるや否や響は教室を飛び出して帰ってしまった。鞄を放置して。それじゃ登校したとは言えないんじゃないのかw

夕方まで寝込んでしまってリトルウイングへ。リトルウイングに行ったら桜花が響の鞄まで持って来てくれていた。そしてあの響の演奏はスマホで撮られていた。なんでそんなものをと思う響だが、桜花にしてみれば響がこうやって踏み出したのだからあなた達もクラスに踏み出しなさいと言う証拠動画だそうだ。

地下の練習室に行った響は三人を教会に連れ出して言う。みんなはこの教会が好きかい?僕も好きだ。そして僕が好きになった様に他の人達、クラスの子達にも好きになって貰いたくはないだろうかと。


こうして潤達もやっとクラスの子達と話をする様になったらしくチラシも配りきってしまう。これでやっとくるみは潤達が何をやっていたのか、響がそれにどう関わっていたのかを知るのだ。それにしてもこっち見んなこのエッチって、そもそも一緒に風呂に入る方がおかしいだろw
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セットリストの方は未だ決まっていなかったらしいが、意外にも潤達はもう既に何曲も演奏をしていたのだ。そしてあの響がクラスで披露した曲も桜花に見せて貰っていてあれもやりたいと。

そしてコンサート当日。大丈夫だろうか、空っぽの教会でやる事にならなければ良いがと思ったが、クラスの子達もゾロゾロやって来て満席の教会で潤と希美とそらの演奏が始まる。そして無事に演奏も終えて、響は思った。こんな素晴らしいのを終わらせるなんてもったいない。小学生との繋がりを終わらせるなんてもったいない(いやw
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