賭ケグルイ・第1話
ギャンブルの勝敗で階級が全て決まる私立百花王学園。そこで鈴井涼太は早乙女芽亜里に手ひどく負けて500万円ほどの借金を作ってポチに転落していた。
そこに転校して来たのが一見何も知らなそうなお嬢様の蛇喰夢子(いや名字は邪悪なんですけどw)。涼太はポチだったので学級委員を押し付けれていて夢子に校内を案内する事になる。これが運命の別れ目。
カモに見えた夢子に芽亜里がギャンブルのジャンケン勝負を誘う。単なるジャンケンではなく、カードを引いてジャンケンの絵が描いてあるカードを出し合って勝負する。しかもその絵はクラスのみんなが思い思いに描いて投票箱に入れるのだ。なんでそんな毎回描いて投票箱に入れるなんて回りくどい事をするのかと思ったらここにポイントがあった。
既にクラスの大半を奴隷化していた芽亜里は彼ら彼女らに命令を下してパーかグーしか描かない様に仕組んでいた。するとほとんどの確率でカードを引いたらそのどちらかになる。チョキを引くことは殆ど無い。だとしたらパーを出せば最低でも引き分けになるのだ。それを知らないプレヤーはグーを出す可能性もあるだろう。
しかもポチには夢子の後ろに立たせて合図を送らせていた。
まんまとこの手にひっかかった様にして夢子は手持ちのチップ120万円相当を全部芽亜里に巻き上げられるが、続きの勝負として現金一千万円を持ち出す。驚いた芽亜里ではあったが、こんなヤツからならこの一千万円をも巻き上げられると勝負を挑んだものの、見事にチョキを出されて敗北。880万円の請求を受けた。

夢子は根っからの危ないギャンブル好きで、途中でもう芽亜里の手は読んでいた。その上で刺激的な勝負として一千万円の勝負を賭けてチョキを見事に引いたのだ。
あとから芽亜里に加担したのを夢子に謝り、自分はこの学園を去ると言う涼太に夢子はこんなにも刺激的な勝負をやらせて貰ってありがとうと芽亜里への借金に相当する札束を涼太に渡すのだ。
私は一切の賭け事はしないのだが、他人のこう言う勝負は見ていて面白い。最初はポーカーとか普通に勝負してこの先話が続くのだろうかと思ったが、仕組みに工夫のある勝負とその読み合いと狂った夢子の性格でこの先が楽しみだ。

