ナイツ&マジック・第5話
魔獣に集落が襲われたと言う事でシルエットナイトを出撃させるカザドシュ砦。その頃学園からはエルの新技術によって改造されたグゥエールがその砦を目指して発進する。前回まだボロボロだったのにもうここまで完成したのか。
シルエットナイトによる魔獣制圧の方は順調に終わり、シルエットナイト一機を伝令としてカザドシュ砦に向かわせて残りは村の復興支援にとりかかる。しかし一機だけを伝令に走らせたのがつけこまれる。ヒエタカンナス麾下のシルエットナイトに襲われて奪われる。そして中にヒエタカンナスの部下が搭乗して砦の中にまんまと侵入するのだ。
鉄壁の防御の筈だったカザドシュ砦なのに、平和ボケしたせいかよく確認もしないで入れてしまう。そして速攻で兵器廠のテレスターレを強奪されると言う。とは言ってもあくまでも砦の中での事変なのでいくら新機体とは言ってもゾロゾロ出て来る砦のシルエットナイトに囲まれてそう簡単には抜け出せない。辛うじてヒエタカンナスと部下の機体が抜け出せただけで残った機体は砦内で応戦。
それにしても奪ったばかりの新機体を動かせるのか、動かせるとしても二本増えたバックウェポンを使えるのかと思ったが、例のスパイからの事前の情報があるせいか動かすのに手こずるもののそれなりに使える様だ。だが模擬戦で見られた様に新機体とは言っても手練のモルテン・フレドホルムが搭乗するハイマウィートは充分抗戦する事が出来ている。

ヒエタカンナスは部下の二機とともに砦を脱出したが、そこに学園からのグゥエールがやって来た。やけに速いなw エドガーは味方機がこんな夜に砦から出て来たのを訝しんで何故出てきたのかを尋ねる。その時に自分達の身分をライヒアラ騎操士学園の生徒だと明かすのだが、ここでヒエタカンナスは判断を誤った。生徒ごとき蹴散らせると思ったのだろう。問答無用で襲い掛かってきたのだ。これではエドガーは味方機と言っても敵として交戦するしかない。あそこで魔獣によって村が襲われたので緊急の応援に出かけるところだと言っておけば良かったのに。
しかしエドガーは既にテレスターレとの交戦経験があるし、グゥエールは新機体として生まれ変わっている。2対3と言っても充分に戦える。そのすきにダーヴィッド達は砦に向かうのだが、我慢出来なくなったキッドとアディがシルエットギアでエドガー達の応援に出てしまった。
エドガーはよく応戦したが、ディーは未だ新機体に慣れておらず敵に足を掴まれて手こずる。その間に湖の方からエドガーを狙おうとした敵機体だったものの、キッドがシルエットギアで撹乱した上、ワイヤーを使った動きに失敗して振り回された挙句に敵機体の目の前に放り出される。敵はここだとキッドのシルエットギアを叩こうとしたものの、キッドが飛ばされているうちに森の中に張り巡らす事になったワイヤーに足を取られて湖に落下。とんだ怪我の功名だなw

ダーヴィッドからキッドとアディがシルエットギアで敵と交戦中と聞いてエルはなんて羨ましけしからんと自分も運ばれてきたシルエットギアに搭乗。流石に今からアディ達の方には向かわずに砦で暴れている敵テレスターレに攻撃を仕掛けた。どこをどう狙えば良いのか心得ているエルはあっと言う間に敵に奪われたテレスターレを制圧。これには流石のフレドホルムも唸るしかなく、砦が解放された事で今度はエルと伴に逃げたテレスターレの方へ急行した。
ところがここまで来たら遂にヒエタカンナスもテレスターレの動かし方に習熟する。もっと時間がかかれば魔力も尽きたろうに。ヒエタカンナスの猛攻に流石のエドガーも倒される。命があっただけでも良かったとすべきだろう。
戦いが終わってしまった所へディー、そしてさらに遅れてエルが到着。逃げたテレスターレを追おうとしたものの、目の前に大量の魔獣が出現して、エルはこいつらを倒す「腹いせ」しか出来なかった。
当初は賊による襲撃なのかと思ったディスクゴード公爵は、魔獣を操る秘薬が発見された事で他国による強奪事件と知る。
最新機種を奪われたフレメヴィーラ王国としては、他国がテレスターレを複製して運用して来る事、またこの様な事件が起きない様にと、アンブロシウス国王は新たに新機種を開発する専門騎士団の創設を決めた。
団長をエルとし、エルの髪の毛の色に因んで銀、国王からは鳳の名を送って銀鳳騎士団を発足させた。エル君、これで益々新機種開発に邁進出来る。


