メイドインアビス・第4話
深界一層の800m地点まで降下したリコとレグ。朝チュンして(をい)朝ごはんの用意。ピクニックじゃないので当然食料は現地調達となるのだろうが、こう言う時ってやはり水中から魚を捕獲するのか。レグがガンキ鱒を捕まえて腹ワタは燻製に、身はぶつ切りにして永久香をふり棒味噌で味付けをしてリコ汁の出来上がり・・・リコ汁って別の意味で使われそうだな。

朝食の後片付けをしている時にリコは星の羅針盤を取り出して、どんな方向に向けても微動だにせずアビスの底を指すと言うのでぶんぶん振り回す。これって危ないなあと思ったら案の定手から離れて滝の底へ落ちて行ってしまった。しかし底を指す羅針盤がわざわざ必要と言う事は、場所によっては重力のかかる方向が必ずしもアビスの底じゃない方向になる場所があると言う事だろうか。確か前回の地図で天地が逆転してる様な場所があった。
羅針盤を失ったリコにレグはリコ母の手紙の「写し」を見せてやる。レグはその時には気づかなかったが孤児院を出る時にリーダーと会った時に尻ポケットに入れられていたと言うのだ。リーダー、何もかも分かっていた。そしてさらにその中にあった紙切れには「夜明とともに捕まえに出る」とある。
リーダーは確かにリコ達を送り出したが、捕まえにも来る。そりゃ二人居なくなったらリーダーとして黙っている訳には行くまい。捜索に出るのは夜明だぞと言うメッセージかと思ったのだが、リコの解釈は違う。これはリーダーからの最後の授業なのだと。こんな事で捕まったらその先は到底無理だから逃げてみせろと言うものなのだと。

朝チュンして朝食を摂っていたからもう夜明からは随分時間が経っている。慌ててリコとレグは深界二層へ下り始めた。深界二層まで赤笛が下りたらその場合は自殺と見做されてもう追跡されない。だがそれだけ深界二層から下は危険だと言う事の裏返し。
ともかくリコとレグは深界二層へ急ぐ。メインルートから外れて下りているのでそう簡単には補足されないだろうと。下りていく途中でリコが何か白い縄みたいなのを足に引っ掛けたので警戒網かと思ったがそうじゃなくてゴコウゲ(?)の蜘蛛の糸。襲ってきた巨大蜘蛛に対してレグが腕を放って抑え、リコはあいつは縄張りから外に出られないから重しにして下りようと下へ下る。こう言う謎生物とかが登場するのがこの作品の面白みの一つだ。

ホット一息ついたのも束の間。何か光るものをレグが発見。よく見てみると人影で、まさかもう追手が追いついたのかと驚くが、追手は三人一組で来る筈だからあれは探窟家だ。レグの腕を使って急いで下りるものの、その人影はもう追いついてしまった。
どれだけ速いんだと見上げるとそれは黒笛のあのハボルグだった。シギーとナットに頭を下げられてどうかリコとレグが監視基地迄辿り着くのを見守ってほしいと言うのだ。その時にレグが奈落の至宝だからそれを見られるのが最後だぞとも言われその気になった。多分ただ単に頼まれても立場上うんとも言えないのが「奈落の至宝」を見に行くと言う名目を貰って助けに来たのだろう。
だがリコはハボにごめんなさいと言う。これはリーダーから課せられた最後の授業なのだから二人だけで成し遂げないとならないと。それを言われたらハボも着いて行けない。但し監視基地の防人「不動卿」「動かざるオーゼン」には気をつけろと言う。リコを母と一緒に担いで戻った白笛だが、その白笛に会う事はリコの試練になるだろうと言うのだ。どんな事だろう。既にリコの母はもう亡くなっているんじゃないかと思われていたが、それ以上の何かがあるのだろうか。
リコはハボから深界二層の予防接種を貰って(青笛からのだと言うのでリーダーがくれたんだろう)先へ進む。こうしてとうとう深界二層の誘いの森へ。

