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Re:CREATORS・第4話

メテオラの創造主を求めてまりのツテでゲーム制作会社に行ったものの、あれ?その反応はもしかしてと思ったら、ゲームプロデューサーは事故で亡くなったのだそうだ。メテオラは一晩一人にさせて欲しいと言ってまりねと別れた。
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創造主がもう亡くなっている事がそんなにショックなのだろうか。ついこの間まで創造主の存在を知らず、創造主の世界を知らず、自分達の世界が創造主の創りものの世界だと知らなかった(と言う記憶になっている)者がそう思うのだろうか。

その件はメテオラが戻って来て分かった。メテオラは自分の世界のゲームを一晩かけてコンプリートしていたのだ。メテオラはセレジアに打ち明けていなかった事がある。それは自分の世界の創造主に会ってみて、自分達の世界をどんな気持ちで作ったのかを確認したかったと言う事だ。いい加減な考えで作ったのなら、自分は自分の世界もそしてこの創造主の世界もそして壊れても構わないと判断しようとしていた。

ところがゲームをやって分かったのは、その創造主がいかに丹精込めて作ったのかと言う事だった。これなら自分の世界で勇者を助けて皆を護った様に、セレジアを助けてこの世界を、そして自分達の世界を護るつもりだと言う。セレジアはそう言う肝心な話を黙っていられたのには怒ったものの、それを今ちゃんと話してくれた事で許すと言う。

メテオラの言う世界の大崩壊だが、彼女の理論では創造された世界と創造主の世界が衝突して自分達がこの創造主の世界に出現したと言うこ事は、この世界が辻褄合わせをする力に無理をかけている。この世界で、この世界の物理法則を無視した力を使えばそれだけ辻褄合わせに負荷がかかる。この衝突現象はいつかその辻褄合わせの力の限界を越えてやがて世界の大崩壊になるだろうと言うのだ。そうだろうか、私ならそう言う異分子の排除の方に力がかかる様な気がするのだが。颯太や松原やまりねはあっさり納得しちゃったな。

さて、まみかを助けたアリステリアの方、まみかに荻窪を案内させてどうしたのかと思ったら、どうやらアリステリアの創造主を探し出したらしい。

しかし脅して自分の世界を救う改変をさせようとしたものの、恐らくセレジアの時と同じ様に何も起きなかったのだろう。アリステリアは創造主を引っ立てて軍服の姫君(いつからこの呼名が皆の共通呼称になったんだ)に文句を言う。

しかし軍服の姫君は落ち着いた、そしていつもの回りくどい口調で、それは自分の意図に逆らった連中の影響によるものだろうと言う。だから連中、つまりセレジアやメテオラを倒せば良いとも。

ここにはギャングっぽいおっさんも既に居て、今の段階ではまみかとアリステリアとそのブリッツ・トーカーは軍服の姫君の言い分に従っているらしい。
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アリステリアの事をまともに呼べず、最後にはアリスちゃんと呼ぶまみかだが、そんなまみかの考え方にはアリステリアは心を許したらしい。何しろまみかカレーをあーんして食べてやる位なのだから。

松原の所に中乃鐘昌明から電話が入る。その雰囲気から松原はさては中乃鐘の所にも出現したなと言うと、中乃鐘はちゃんと自分の突拍子もない話を聞いてくれる相手がいたと喜んで、自分の所に出現したキャラの名を言う。それはロボットアニメの主人公鹿屋瑠偉、そしてその乗機ギガスマキナもだった。

ロボット連れて顕現しちゃったよw
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ソード・オラトリア・第3話

遠征から帰って来たばかりだと言うのに、またもやモンスター退治に出かけるアイズ。レフィーヤを連れて行ってるのだが、今のレフィーヤは魔導師と言うよりは、あのベルと一緒に歩いていたリリみたいに見える。

アイズがいつも使っていた不壊の剣は現在鍛え直し中なので代わりの剣を使っているが、切れ味は良いものの、折れそう折れたら弁償だと気にするアイズ。

館に戻って来て話しかけてきたレフィーヤに対して「しーっ」とか言うので、なんだろうと思ったらロキ達には内緒で出て来た様だ。そうしてまでモンスターを退治したいとか、ちょっと中毒なんじゃないか。リヴェリアは怒ったがロキはそれを理由に罰を与える。自分の護衛をしろとアイズに命じた。

折角のモンスターフィリアにアイズと一緒に出かけようと思っていたレフィーヤは、ベッドの中で泣きくれる。って、お前のアイズのイメージはいつももぎゅもぎゅしてる姿かよ!
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ロキはフレイヤに呼ばれていたのだ。今度のモンスターフィリアでひとつ試したい事があるから、話だけは通しておこうと言うものだったらしい。あの例のベルを見かけてちょっかい出してみたいと言うやつ。確か町中にモンスターが逃げてベルが何とかデカイのを倒してその力の片鱗を見せた時じゃなかったか。

今も、道を行くベルを見かけてロキとの話もそこそこに行ってしまった。

さて始まったモンスターフィリアであったが、フレイヤが仕組んだ通りにモンスターが逃げ出す。観客席に居たレフィーヤとティオネとティオナはガネーシャの様子がおかしいのに気がついて外に出てみたらモンスターが街に逃げた事を知る。

ティオネとティオナは武器を持って来てないので素手で戦う事になるが、蛇みたいなのが異様に硬い。レフィーヤは短文詠唱をしている途中に魔術に反応した蛇モンスターに襲われてふっ飛ばされてしまった。アイズはロキの護衛だったからあの剣を持って来ていたが、最初に折れそうと危惧していたとおりに折れてしまう。
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しかもモンスターは蛇だった訳ではなく、花の様なのを開いてアイズ達に襲いかかってきた。アイズの危機にとうとうレフィーヤが魔法の詠唱を完成させようとしていた。それはレフィーヤだけが出来ると言われたサモン・バースト。どんな魔法にも変化させる事が出来るのだそうだ。おかげでレフィーヤの二つ名は「サウザンド・エルフ」。今迄実戦で使えなかっただけ。

これでモンスターを凍結破壊して討伐。

レフィーヤに買って貰った服がボロボロになってしまったアイズだが、また一緒に買いに行きましょうと。
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うん、完全にベル君や紐神様は背景に出るかどうかだね。

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冴えない彼女の育てかた♭・第3話

恵がやっていたのはルージャンルージュのゲームのサンプル品。なんだこれはと驚いた倫也は英梨々と一緒に波島兄妹の待つのぞき坂へ。倫也と英梨々のぴりぴりした雰囲気とは違って恵ののんびりとしたご挨拶。

坂道での立ち話も何なので場所を移して首都高5号線沿いの関口三丁目公園へ。うーん、のぞき坂から関口三丁目公園まではかなり距離があるんだけど。
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倫也は伊織に何のつもりだと抗議した。ルージャンルージュはシャッター前の超大手サークルでそれが結成したばかりの倫也のサークルが出そうとしているゲームとモロに被るジャンルのゲームを出そうとしている。伊織はすっとぼけて同じジャンルからいくつもゲームが出て来たらそのジャンルを盛り上げる事になるじゃないかと言うが、おそらくそんなつもりではないだろう。絵師は妹の出海、その他はゲームサークルからの引き抜きをしたと言う。相変わらずの同人ゴロだ。

と書きつつ、この波島兄妹ってどんなキャラだっけと微妙な記憶をたぐってみる。上述の様に兄伊織は同人ゴロ。妹の出海は確か一期後半の方で絵描きとして登場して倫也とかが助力して或程度の成功を収めた、そんな感じだったかな。そして英梨々と出海が対立している訳だ。

と言う事で英梨々と出海のバトルが始まる。このままにしてもと言う事で倫也と伊織が引き離して今日は何とか納めるもののゲーム自体は勝負する形になってしまう。ただ、別れ際に伊織が呟いた。絵師勝負は分からない、だが、ことシナリオとなれば詩羽には負ける気がしないと。驚いたのは倫也で、あの恋するメトロノームを書いた詩羽に何故負ける気がしないと言うのかと。

但し倫也も伊織はどうしようもない同人ゴロではあるものの、売れる売れないを見抜く目は確かだと言うのは認めていた。その伊織が詩羽には負ける気がしないと言うのだ。一体それはどう言う意味か。気になってあの初稿と第2稿を何度も見返していた。

詩羽は恵に倫也の様子を聞いてみる。当然そんな事を何故自分に聞くのかと言う恵ではあったが、あの原稿を何度も見比べていると言うと詩羽は「まだ望みはあるってことかしら」と意味深な言葉を言った。
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悩む倫也は帰りの都電の中で詩羽がこの二つのシナリオにどういう意味を込めたのだろうと聞くとはなしに恵に聞いてみる。詩羽が「まだ望みは」と言うとおりに何かを込めたのか。ここで恵がやはりプレイしてみないと分からないんじゃないかと言う。そう、プレイしてみれば、と言う事でいきなり恵が思いついて鞄を倫也に渡して後から倫也の家に行くと言って都電雑司ヶ谷で降りてしまった。ここが恵の最寄り駅か。たしかバンドリのおたえもこの駅の利用者。

恵は倫也の家に来て第2稿のシナリオもゲームに組み込んでみようと二人で作業を始めた。とは言ってもそんなに簡単にできる物ではない。一晩徹夜しても未だ二割程度しか出来ていない。恵はベッドで仮眠を取るが、ここに美智留が入って来た。美智留も合い鍵を持ってる通い妻かよ。

もうこんな関係なのかと責める美智留だが、取り敢えずゲームを作っていたのを説明してそれはそれであっさり納得するのだが、一人増えたものの美智留じゃPCはからきしだし。でも倫也は美智留に手伝って貰おうと言う。美智留本人ではなくて、美智留が召集するicy tailのバンドメンバーによって。バンド活動継続の危機と言う召集名目で倫也の家にあさりと来たicy tailの時乃と叡智佳と藍子。オタクならPCが扱えると言う理由だが、いやそんな相関関係はあまりないから。それでもここは扱えるらしい。但し扱えるのとその気になるのは別の話。どうすんだと思ったら叡智佳が明日は久々のデートなのにと口を滑らしたのが効いた。そうですか、あんたら叡智佳一人がいい目見る事への腹いせに手伝う事にしましたか、叡智佳を巻き込んで。
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お手伝い三人の為のノートPCは恵が英梨々の所から借りて来る。何故英梨々の家にはそんなにノートPCがあるのか。ひょっとしてアシスタントの為か。いや、うちにもノートPCは何台かあるけどね。そんな事より深刻そうなのはどうも英梨々の作画が捗っていないみたいな描写があった。描いては没にして投げ捨てた紙が部屋の中に散乱している。ところで没にした紙の演出ってほとんど必ずこうやって丸めて部屋の中に散らかす絵になるんだが、私は一度たりともこんな事した事ないな。まさかこうする事が進歩への一歩なのか(違

そうやってとにもかくにも動く状態となった第2稿。これを倫也が試して驚いてしまった。なんだこれは。

そして倫也が詩羽に原稿を突き返す。
リテイクだ。こんなクソゲーのシナリオ受けられない。

倫也も言っていたし伊織もその通りだと言っていたが、ゲームは総合芸術。おそらくバランスが悪かったんだろうなあ。

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サクラクエスト・第4話

早苗があの古民家を引き払って王宮(チュパカブラ王国関係者宿泊施設)に住む事になった。ブログでは「せっかく仲良くなった虫さん」とか書いているが、あれだけ虫が苦手じゃ確かに王宮に移った方が良い。東京に住んでいるとゴキブリ以外が住居内を彷徨くなんて想像しないから、間野山の古民家に来てからびっくりと言うのも仕方ない。その古民家で由乃は欄間にある木彫り細工を見て感心した。これ凄いじゃないのと。するとこの間野山には木彫り村と言う場所があるのだそうだ。観光資源がゼロじゃないんだね。

ところが引っ越し荷物を積んだ軽トラのエンジンがかからない。そこで「ドク」にお願いして直して貰おうと言う事になった。直してくれる「ドク」ってドクターかなと思ったら名前が「毒島」(本当のよみは「ぶすじま」かもしれない)で、ドクってそっちの毒かよと思ったら、そこからさらにまたメカマニアと言うのが分かってやっぱり「ドク」かと目まぐるしく評価が変わる。

由乃がドクの所にある変形ジュークボックスを起動させたのを知ってドクはどうやって起動したと驚く。今期、誰も起動出来なかったのに轟雷を起動したあおと言う主人公が居て、こっちも主人公が機械の起動に成功したぞ。

木彫りの方はイマイチどう町おこしに使えるか分からなかったが、ドクの技術は凄いんじゃない?メカカブラは実現出来なかったらしいが、ちゃんと動くパワーアシストスーツを完成させている。

引越荷物を運び込んでお昼にしよう、例のお店に?と(あの店しか食べるところがない?)なったもののしおりが蕎麦を作ってくれると言う。何という圧倒的な嫁力。
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門田は今迄は自分が使命を与えたが今度からは自分達で考えろと言う。それは即ち早々とネタが尽きたと言う事で、でも由乃が提案する。あの欄間を見て木彫りで何か出来ないのかと。実はもうやっていたのだ。チュパカブラ彫りを門田がやらせたものの、全然売れずに大量に余らせたと。

木彫り村は商店街の一部にあった。ここで商店街がシャッター通りになっているのが描かれる。これがこの作品の最後にはいくつかの店のシャッターが開いている場面として描かれるのだろうか。木彫り村はある通りの一部に店が並んでいる所で、眺めていたら辰男が商品の紹介をしてくれた。今ならチュパカブラも付けてくれると。それ要らないw

同じ工房には一志と言う口数の少ない職人も居た。辰男は一志は無愛想だが腕は凄いんだと言う。これまた何とか使えるかも知れない要員だね。但し最初は抵抗勢力になりそうな。

木彫り村を使ってなんとかしようと言うプロジェクトは由乃によって「いか」にして「きぼ」り村を売り出すかと言う「いかきぼ計画」と名付けられた。凄くダメそうなネーミングだが。

以前やってダメでも新しい市場に売れるんじゃないか、イノベーションとか言い出す早苗。イノベーションとか言うといかにもイカサマ臭く聞こえるものの、確かに新しい市場が開拓出来ればそれはそれで良い。出来るかどうかだが。でもブレーンストーミングしたがこれと言った案が出て来ない。
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ここで思いついたのが「ドク+木彫り」でパワーアシストスーツに木彫りの装飾を付けたらどうかと言うものだった。ドクはパワーアシストスーツを農家の作業に使って欲しかったものの年寄りが嫌がったと言うので伝統工芸の木彫り付きならと言うものだ。

そう、この間野山の木彫りは伝統工芸指定されていたのだ。但しそれが今では足を引っ張っている。商店街の会合でも会長の千登勢が辰男に国王とつるんで伝統工芸の間野山彫りを変な事に使うなと言うし。

そう言われても辰男はやる気があって、由乃のデザインを元にパワーアシストスーツに木彫りの装飾を付けてくれた。これをしおりの父親が農家の作業にどうかと試してくれる。だが装飾過多になった為にでっぱりが邪魔になって近くの袋を破ってしまったりする。余計な出っ張りは確かに作業の邪魔になるかもね。

次に思いついたのはドクの仕掛けジュークボックスと木彫りの組み合わせで、お金を入れたら変形して販売機からジュースが出て来ると言う物。これは結構イイかもね。駅に置いたら間野山に来た人が一度は試してみたくなる。但しこれだけを目当てには来ないけど。
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ちょっと光明がと思ったが、大きな反対が起きる。あの職人の一志だ。彼にとっては間野山の木彫りは伝統芸能であってこんな使い方をするものじゃないと。早苗と由乃が謝りに行ったものの、木彫りをどうの言う前に目の前の木材の種類も分からない連中が口を出すなと言うのだ。

早苗はがっかりしていた。一応真希からあいつに惚れたかと言われて即答でそんな事はないと言っていたもののやはり一志には認めて貰いたかったのか。以前は東京でWeb系の企業に居たものの、毎日終電で帰って翌朝はラッシュに揉まれてすっかり疲れて身体を悪くして休んでしまったものの、復帰してみたら自分が居なくてもちゃんと仕事が回っていた。それで自分の存在価値を見失って間野山に来たのだそうだ。まあしかし一人抜けてそれで仕事が動かなくなる会社と言うのも問題なんだけどね。そうは見えなくても早苗が抜けた瞬間は同僚が滅茶苦茶大変だったと思うよ。

さて、暗礁に乗り上げてしまったいかきぼ計画、一志をどう納得させるかもポイントか。

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王室教師ハイネ・第4話

本日の授業は街に出て社会科見学です。首都ウィナーの国民の生活を見てみましょうと。カイとブルーノとリヒトは素直にそれに従うがレオンハルトは未だに反発する所がある。特にリヒトにとっては街に出るのは普段から女の子と遊ぶ目的で出てるのでハイネがどうのこうのとは別に喜んで出かけようと言う。嫌がるレオンハルトをどう説得するのかと思ったら、嘗ての王家の歴史で、グランツライヒ家からある王国に嫁いだ姫君が国民を顧みなかったせいでギロチンにされたと言うのを見せて嫌ならそれで仕方ないですねと脅すとレオンハルトは震え上がって今回の社会科見学に出かける事になった。

それでは王子だと言うのが悟られない格好で11時に集合と言う事になったが、約束の時刻になっても誰も来ない。おかしいですねと思っていたらリヒトがやって来た。リヒトは日頃から女の子と遊びに出かけているので違和感の無い紳士風の格好でやって来る。しかし残りの四人がダメだったのだ。バレない様にと言う意識が奇妙な仮装パーティーの格好になってしまい、かえって怪しい集団となっていたので、仕方なくリヒトが身支度をさせていた、だから時間がかかった。

祖母や妹に見送られて四王子達は街へ。どうやらリンクシュトラーセに擬せられた通りに到着したらしい。この通り沿いには国立歌劇場とかもあって賑わっているのだそうだ。もうね、ウィーンをモデルにしたのを全く隠してないね。
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庶民がうじゃうじゃ居るのを見て、ギロチンの刑で脅されたレオンハルトがすっかり萎縮するが、それを引っ張って歩き出すハイネ。ところでここに来てからリヒトが他の王子達に何か囁いていて企みがあるらしい様子が見て取れる。
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何かあるんでしょうねとは思いつつ、ハイネは各々を好きに買い物させるのだ。大丈夫なんだろうかと思ったが、重症のレオンハルト以外は大丈夫だったぽい。ブルーノは街の本屋に入ってあれもこれもと迷ってしまう。いつもは王宮の中にいて侍従に買いに行かせているから新鮮らしいのだ。しかし今は違うが、昔何度か入院した経験からすると自分が実際に本屋に行かずに本を注文するのはかなり隔靴掻痒だぞ。どんな注文の仕方をしていたんだ、ブルーノ。予算と持ち帰られる量とのかねあいで何とか一冊だけブルーノは買えた。

一番の問題のレオンハルト。ハイネに指導されて自分の好みの物を持って店員に差し出しなさいと言われたら、奇妙な人形がかわいいと選んでしまった。しかしその代金の払方が分からない。お金の使い方が分からない王族と言うのはよくあるが、レオンハルトの場合は勉強しなかったせいでバカだから硬貨の計算も出来ない。面倒だからと手持ちの硬貨を全部差し出し、店員が親切で代金だけ貰っておつりを返した。ああ、先日そう言うの見たよ。スーパーのレジでうまく勘定計算が出来ない老人に対してレジの人が財布から選んで代金を受け取っていたの。あの老人を一人で買い物に出して大丈夫なんだろうか。

カイは鳩の餌を買って餌をやったら(※野鳥に餌をあげてはいけません)、鳩まみれになっていた。

次にハイネはソーセージを買って食べてみましょうと自分が店で買って来て、食べ方を見せてやる。

そんな事をしているうちに、ひったくりが出現。老女が鞄をひったくられて押し倒されてしまった。これを見たレオンハルトが正義の怒りに燃える。あまり目立たない様にと言うハイネを尻目に泥棒を追いかけようとしたが、一足先にカイがどろぼうを捕まえて鞄を取り返して来た。老女は王子達にお礼を言って手持ちのお菓子をお礼にくれた。人助けをしてこんな喜びを感じられるのかと気が付いた、庶民恐怖症に陥っていたレオンハルトがそれを払拭する瞬間だった。

帰りの馬車の中で楽しかった社会科経験についてこれがあなたがたの父王が築き上げた安定した人々の暮らしで、あなた達にはこれをもっと推進してくれる王族になって欲しいのがハイネの望みだと言うのだ。

王宮に帰ってからもこそこそしていた王子達。それを見てハイネはやはり未だ自分が受け入れられていないのだなと思うが、そうじゃない。レオンハルトがハイネをかかえてウロウロした挙げ句、部屋に連れて行くとそこではみんなが用意した歓迎夕食会が設定されていたのだ。しかも王子達の手作り料理だそうだ。そんな事が出来るのか、この王子達は。先ほどの思いとは逆に、ついにここに迎え入れられたのかと思うハイネであった。

それにしても街で買っていたものが全部ハイネへの贈り物になるとは。
特にあの人形w
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フレームアームズ・ガール・第4話

迅雷参上。まさにサブタイどおり。
今迄は宅配便の荷物であおの部屋にみんなやって来たのに、この迅雷はカーテンを破って入って来た。いや、ちょっと待って、カーテンを破ったって事は窓から来たのだろうし、すると窓ガラスも破壊して入って来てるんじゃないのか。サレジアやメテオラの様に。あるいは前期のラフィエルの様にw

それなのにちょっとは文句を言うあおだがずぼらに寛大で迅雷の言う通りに轟雷とのセッションを開始させる。もっともそこに落ち着くまでに被害の方よりも夏休みの計画の方をないがしろにされた一悶着はあったのだが。
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迅雷も飛行しないタイプなので地上での轟雷との対決となる。セッションに慣れたのか轟雷がかなり良い戦いをするものの迅雷の高速移動による分身攻撃で本体が分からなくなってしまってピンチ。

何か良い物はと思ったあおは、どうやら最近新しい武器を組み立てたらしくそれを轟雷に送った。本体が分からないからと全部に目がけて砲撃。その大威力に迅雷はやられてしまう。一方、あおが組み立てた武器も砲撃後に壊れてしまう。どうも組立精度が低かったみたい。

これで気が済んだでしょと思ったら、負けると気が済まないFAガール達で、迅雷もそれに漏れず今度はステージ外で戦おうと言う。

ステージ外でやられたら部屋の中が滅茶苦茶になっちゃうと反対するあおだったが、迅雷が登場した時にぺちぺちやられてもほとんど痛くなかった様に、ステージ外では大した威力が無いのだそうだ。しかも迅雷が選んだのは相撲だ。但し相撲ってまわしに相当する物が無いと掴めなくて困ると思うのだが。結果はぐるぐる投げで轟雷の勝ち。何度やっても同じですと轟雷が言うけど、確かに迅雷は様々なスペックで轟雷には適わない気がする。
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あおの部屋に住むFAガールも増えた。迅雷で6体目。みんな勝手気ままなせいであおが外出しているうちに部屋の中で遊び回ってすっかり散らかしてしまい、あおがとうとう怒った。

ところが例によってあおは妙な方向で寛大で、カラーボックスの様な棚を用意してここに個々の部屋を作りなさい、材料は大家さんから貰ったがらく・・・資材があるからと。そして自分は読み終わったマンガをブックスーパーさとうに売りに行くついでに武希子とお茶して来るからそれまでにやっておきなさいよと。妙に具体的な名前が出たと思ったらブックセンターいとうと言うのがあるんだね。

ガラクタの箱から迅雷はさっそく刀などを発見。そもそもこんなものを女子高生にくれる大家って何者なんだよ。それはともかく迅雷は「すいすいすいだららった」などと鼻歌を歌いながら部屋作りに勤しむ。

轟雷はあっさり完了。しかしどう見ても武器庫。だからこんな材料がどうして提供されるのか。

迅雷の方も完成。武家屋敷の様に見えて忍者屋敷と言う懲り方。但し女子力ゼロ。
スティ子のはDIYをしたお部屋。一番まともだ。段ボールも有効活用しているし。

バーゼはごたごたに塗りたくったお菓子の材料も使った部屋で、マテリア姉妹はあっさりとゴミ屋敷と評してしまった。しかもあのロボット掃除機を起動してゴミと認識させる嫌みっぷり。

そんなマテリア姉妹の所にはドールハウスの荷物が飛来。そんなものどうしたのかと言うと、ネット通販したのだそうだ。段々嫌な予感がして来た。

そこにあおが帰って来たのだが、マテリア姉妹の通販はあおの口座からの引き落としと聞いてショック。しかも今迄稼いだ分をほとんど使い果たしたとか。あまつさえ6体居るからと用意した6区画が5区画しか使われず(マテリア姉妹が二人で一つ)、これは一体何のフラグだと嘆く。

そんなあおを横目にニコニコ顔のFAガールズ
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かわいいじゃないかw


フレームアームズ・ガール、段々イイ感じになってると思う。
小さい身体でいたずらな生活と言うのがにゃんこデイズに繋がる。

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リトルウィッチアカデミア(TVシリーズ) ・第16話

あれ、アッコが七つの言の葉の件をロッテとスーシィにも話している。まあ隠す事でもないとは言えるが、かと言って広まっても困る話なんじゃなかろうか。別に二人がわざわざ広めるとは思えないもののどんな会話から、どんな行為から公になるか分からないし。

取り敢えず「言の葉」についてアッコはネットで調べてみる事にした。しかしあっと言う間に耐えきれなくなる。これってこの場面ではネットのレスポンスが異様に遅いのかと思ったのだが、あとあとの展開を見るとレスポンスはあったもののアッコが思う結果に辿り着けなくて忍耐出来なくなったと言う方だろうか。

そこでアーシュラに聞きに行くのだが、アーシュラは言葉そのものを教えてくれるものの、どうやったら良いのかは教えてくれない。それはその筈で自分で見つけるものだと前にも言ったのだから。そして今回のはアッコに足りない物だと言う。が、スーシィはアッコは足りない物だらけだともw
ここはあのネット検索が耐えきれなくなったのがポイントだった。
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ロッテの家に行く事になったアッコとスーシィ。箒でひとっ飛びとアッコが言うのをそんな事できなくてレイラインからは電車とバスだよとスーシィが否定した割りには電車場面がほとんど無かった。どんな電車が出るか期待したのに。

街にには雪が積もっている。そんな季節だったっけ?
ロッテの実家は魔法道具屋。KIOSKとも書かれていた。最近では魔法道具を買う人が居らず、そもそもこの街では魔女はロッテの母一人になってしまったのだそうだ。魔女はロッテの母一人、ここ今日の話で大事。

KIOSKと言う事でコンビニの様に色々取り揃えている。見てる時には気づかなかったが、あとからTwitterで追ってみたら棚にサルミアッキがあると言う。世界一不味いフィンランドの飴だそうで、フィンランド要素も含めて単なる景色じゃないネタの入った風景と言う事になる。

このサルミアッキを踏まえるとこの後のパイの話が理解出来る。ロッテの家でハパンシラッカのパイをごちそうしてくれるもののアッコは一口食べてあまりの不味さに吐いてしまった。
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この場面では何故ロッテの家ではこんな不味い物が出て来たのだろうと思ったが、そうか、サルミアッキと言い、このパイに使ったハパンシラッカと言い、北欧系の食材で尚かつ不味い物なんだ。ロッテ一家はそれに慣れているけどスーシィはこれがいける口。

食事の後はサウナ。このサウナでもアッコは我慢が出来ない。もうここまで来たら今日の「アッコに足りない物」が何か分かる。忍耐が足りない。ひょっとしてアッコは私と同様に飴を口に入れたら3回舐めた後には囓ってしまうタイプだなw

事件は翌日発生する。アッコの両親が緑化していた。これはどうやら緑人間病で、発生条件は沢山の条件が重なった時だけなのだが今回見事にそれが重なってしまった。そして万が一これが発生したら魔女がこれを治療する。だがこの地の唯一人の魔女のロッテの母が発病してしまった。

大変な事になったと言うが、ここに魔女が三人いるんだから何とかなると魔女の医療書を探して治療薬の作成方法を探る。すると5種類の品物が必要だと言うのだ。ミドリテングタケについてはスーシィに任せて残りの4つをアッコとロッテで探す。スーシィも発病しかけていて時間が無い。

松の森に降る雪のひとひらとか、風に吹かれたベリーの葉とか、辛抱強く待たないとならない品物をアッコが待ちきれず、その度にロッテに叱られる。残りはサミー人が育てたトナカイの産みたての糞。遊牧民のニコラスが飼ってると言うので、探しに行ってこれも貰った。戻ってみるとスーシィが無事にミドリテングタケを確保したもののとうとう発病して苔むす状態。そしてロッテも緑色に。

アッコは残りの一つイエティの作る伝統の薬の素を求めてニコラスに借りたトナカイを走らせて現地へ。イエティとは何となく会話が成り立つ様で作って貰える事になったが、どうも違う。何度作っても違う。どうやらイエティはネットでエゴサして自分の悪口を見つけて落ち込んでいた様だ。そのイエティを励ましてその気にさせる。

励まされたイエティは作ったものの巨大な薬の素。
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まあいいやと言う事で材料を全部ぶち込んでかき混ぜる。但し放り込んですぐに固まりはじめるので根気よくかき混ぜないとならない。さあアッコ、ここが辛抱のしどころだ。かき混ぜ棒にはあのシャイニィロッドを使って、懸命にかき混ぜると四つめの言の葉を発動して薬が完成し、みんな元通りになった。

もう四つめ、あとたった三つと調子に乗るアッコをアーシュラが窘める。

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Re:CREATORS・第3話

まみかの襲撃に対して弥勒寺が防御してくれたと思ったら、今度は新手の騎馬甲冑少女が襲って来る。アリステリア・フェブラリィだそうだ。このアリステリアが弥勒寺からまみかを護って逃げて行った。
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大変な騒動になったサンシャインシティ前から取り敢えず逃走した弥勒寺達。ファミレスに行って弥勒寺に食事を提供する。あのお金はどこから出たのだろうw 弥勒寺は設定上ではこの創造主の世界と通貨が同じだが、この先どうなるか分からないからと使わないでいたそうだ。弥勒寺の適応力は凄いな。

食べ物を提供した代わりに弥勒寺の知ってる情報を聞くと、やはり軍服の少女によってこの世界に連れて来らされて、そしてその場に居たおっさんとドンパチになって離脱して今に至るのだそうだ。そう言えばOPに銃を持ったおっさんが居たな。

弥勒寺はここが創造主の世界であるのもちゃんと理解していて作者に興味はあるがかと言ってそいつに会ってどうこうしたい訳でもなく、自由に生きたいと言うのだ。だから軍服少女に指図されるのを嫌って反発してる。一方まりかは軍服少女の言い分を聞いたらしいし、そのまりかを救ったアリステリアもそちらに与していると言う事か。

弥勒寺は一つヒントをくれた。創造主の世界と言うのなら、創造主が何かいじれば自分達の属性が変わるのかと。なるほど。

そこで知的好奇心旺盛なメテオラは早速それをやってみようと言う事になる。とりま、松原が目の前にいるのでセレジアで試してみようと。そんな訳で松原の仕事部屋に松原の『精霊機想曲フォーゲルシュバリエ』のイラストを担当しているまりねが呼ばれる。

最初は驚いたまりねだが、何となく事情を理解。まずは設定として松原が簡単に炎を使える設定をセレジアに加えてみた。おい、その詠唱で良いのか?w

しかし何も起きない。

次に設定に情報量を増やせばいいんじゃないかとまりねが丁寧な絵を描いてくれる。これを元にしてまたも詠唱してみるものの、何も起きず。
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何が足りないのか。設定を深めても駄目な様だ。ここで颯太が提案する。弥勒寺は作品の中から読者に支持されたキャラがここに呼び出されたようだと言っていた。と言う事は、新しい設定もそれが読者に支持されないと駄目なのではないか。

じゃあネットに公開してみたら?と思ったが、いきなりそれはやらなかったか。

まりねはすっかりセレジアやメテオラが気に入って、自分は一人暮らしをしているから来ないかと言う事になった。そうだね、颯太の家は親に黙ってこっそり匿っていたからね。まりねの所なら丁度良いだろう。原作者の一人だし。
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これで颯太はこの現象の当事者のセレジアとメテオラからさよならだろうか?
いや、メテオラ達はそうじゃないだろうと言っていたし、何より颯太も絵を描く創作者なのだ。16歳で行き詰まり感を感じているみたいだが、16歳なんて未だ未だだよ。

ひょっとしたら颯太の絵を描く力が何かをもたらすかもしれない。

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ソード・オラトリア・第2話

ロキ・ファミリアが帰投。
ああ思い出した、ロキってこう言うキャラだった。そしてロキに弄ばれるのがレフィーヤ。今回の遠征では役に立てなかったレフィーヤだが、リヴェリアにアイズがああ見えても抱えているものがあるとか、ダンジョンから帰って来てからのアイズの様子とかを見て、今回も自分を助けてくれたアイズの力になりたいと考える。

それにしてもアイズの表情が読めるのか、ロキ・ファミリアは。今回のアイズの浮かない顔は、ダンジョンでミノタウロスを追いかけてベルがやられそうになっていた所を助けたのに、ベルに化物を見る様な目で見られて逃げられたものなんだけど。

ともかくそんな訳なので夜にレフィーヤはアイズにクリスタルドロップを持って行ったり、今回の収穫物の売却でティオネ姉(胸)に付き添って行った店でプレゼントを買ったりと元気づけようとする。

ああ、そうか、レフィーヤにはアイズがこう見えるんだw
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レフィーヤがアイテムの店に行っている頃、ティオネ妹(板)やアイズは武器屋に行って獲物の調達やら調整やらを依頼していた。何しろ前回ティオネ妹(板)の剣は溶かされちゃったからね。アイズの不壊属性の剣だから溶けはしなかったものの、切れ味は落ちてしまい、鍛え直しに時間がかかると言う。

遠征の打ち上げで酒場「豊饒の女主人」に行くと、またベル君とニアミス。あのベートが無神経にベルの事をトマト坊やと嘲笑した場面だ。いたたまれなくなって逃げ出したベルに気がついてアイズは追いかけて外に出たものの、見失ったと言う、あの場面。ところがその後の話でベートが酒席の暴言を悔いていた場面があったので、ベートにそんな側面があるのか。
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あ、ひょっとしてトマト君の方じゃなくて、アイズに俺とあいつどっちを選ぶって迫ったのを悔やんでるのか。

こんな感じでベルが気がかりになったアイズ。最初は逃げられたし、次に酒場で同じファミリアのベートが嘲笑したし。どうしたんだろうと見ていたレフィーヤ達だが、ここはリヴェリアが話を聞いてやった。なるほど、だったら次にあった時にちゃんと話をしてやれば良いと。どうせまた会えるだろうと言うのだ。確かに会いますな。

リヴェリアに力づけられたらしいアイズをレフィーヤやティオネ姉妹が買い物に誘う。行った先が下着ショップなのだが、何故こんな所にと言うレフィーヤに対してティオネ姉妹は普通の店だろうと。確かに普通の店ではある。

でもレフィーヤはそこからアイズを引っ張り出して「普通の」服を売っている店へ。レフィーヤの趣味だとフリフリの服を選ぶものの、アイズが見つけたのはいつもの様な感じで白が基調の服。みんなも似合うと言う事でレフィーヤが会計をして来ると言う。驚くアイズではあるが、ティオネ姉妹はレフィーヤがどうしてもアイズを元気づけたいらしいから今日だけは奢ってもらいなよと。

レフィーヤ、健気だ。
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冴えない彼女の育てかた♭・第2話

詩羽がとうとう脚本を脱稿した。そして倫也に電話する。約束通り明日は一日付き合ってもらうわよ、逃げたりすっぽかしたりしたら許さないと。

と言う訳で、どうするのかと思ったら池袋のジュンク堂で座って本を読む詩羽。今はどんな欲望よりも知識欲を満たしたい気分だと言って物語シリーズ全巻読むとか言うのだ。それ、倫也がずっと付き合うのか。流石にそれはと、倫也は本屋は本を買うところだと詩羽を立ち上がらせる。代わりにそれを全部買って帰る訳だ。だからそんな重いのはKindleで買いなさいってば。ところであくまでも個人的なイメージだが、知識欲の範疇には私は文芸書は入ってない。確かに緻密に調べ上げた結果の文芸書はそれ自体で知識欲を満たす事もあるが基本的には知識欲と言うと専門書の方をイメージする。昔は「××新書」はこっちに入っていたのだが近年は販売数優先の為かタイトルで釣って中身がすっからかんの新書が多くて難儀する。釣りタイトルの新書は買わない事にしてる。
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ジュンク堂から出たところを英梨々と恵が見ていた。恵は30分前に英梨々から寝てるところを呼び出されたのだそうだ。英梨々は二人を発見したのはたまたまだと言うが、明らかにストーカー行為の結果だ。とは言っても、この約束を一体どうやって探知したのだろう。

買った本を抱えてファストフード店に入った詩羽と倫也。詩羽は黙々と物語シリーズを読み耽る。そこで倫也は映画を見に行くのを提案した。こうして映画館の方に行くのを恵が発見。めざとい。流石に英梨々が「美味しいところだけかっさらっていく抜け目の無さ」と言うだけの事はある。

映画を見終わった感想は、倫也は満足していたものの詩羽から見たら脚本がなってないと言うのだ。倫也が満足しているのは演出などに押し切られた結果だろうと。脚本担当だけに話の出来具合の悪さは気になるのだろう。脚本を書く人間からしたら奇譚のない意見が貰えるのが嬉しい。但し、倫也に酷評されたら一週間は拗ねるかもしれないし、それが的外れだった場合はずっと口をきかないかもしれないとも言う。

一方、同じ映画を見た英梨々の方はすっかり感動していた。詩羽と倫也の追跡を忘れる程に。何に感動したのかと思ったら、本編での終わり方を変更して劇場版では幼馴染みエンドになっていたのに感動しているみたいだ。そこかよ、評価点は。
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こんな事をしているからまたも二人を見失ってしまい、詩羽と倫也はサンシャインシティで乾杯、英梨々と恵は英梨々の普段着の買い物に別れてしまう。一応詩羽から恵には今日は倫也を無事帰すと言う連絡が入るのだが。

だが詩羽は倫也に選択を迫っていた。推薦二校があがっているが片方は関西の大学。もう片方は今迄通りに親元から通える大学。内容的には比較するだけあって関西の大学の方が良い。さあどうする倫也と言う訳だ。ここでそれを選ぶのは詩羽自身などとは答えられない。かと言って詩羽の未来を自分が縛るのか。

池袋駅で別れる時に倫也が言ったのは、それでも東京に残ってこの先も一緒にやって行ける方を選びたいと言う答えだった。そんな倫也にUSBメモリに入ったもう一つのシナリオを詩羽が渡す。それこそ演出上はUSBメモリなんだろうな。今時ならこんな物理的な受け渡しじゃなくて、その場でスマホをタップして「今、別のシナリオをあなたに送ったわ」なんだろうけど。
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翌日英梨々がまたぞろ恵を連れて倫也の家に行く。しかし呼んでも出て来ない。まさかあのまま二人でホテルでしっぽりかと言う英梨々に、そんな事は無いと思うよと恵。だが、このまま放置してサークル崩壊になったらどうするのかと、ひょっとして合い鍵がどこかに無いかと探す英梨々を横目に、それじゃあ仕方ないねとあっさり合い鍵で恵はドアを開けてしまうのだ。

中に入ってみれば倫也が昨晩詩羽から渡された別のシナリオを見て感動の涙を流していた。元々の妹の人格が出て来ての結末なのだが、確かに話だけ聞くとこっちの方が良さそうに感じる英梨々ではあったが、しかしだからと言ってこれに差し替えるのか。原画担当としてはこれによって大量の描き変えが生まれるのが困るし、何よりもこれではゲームのコンセプトが変わるのではないかと。確かにそうだと気が付いた倫也だが、これを決めるのはプロデューサの倫也だと英梨々に言われる。

悩んだ倫也は検討会議の開催をしたいと恵にも言うが、恵はゲームをしていた。
出海からサンプルで貰ったと言うゲームなのだが、それは商売敵ルージャンルージュのゲームだった。

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サクラクエスト・第3話

パレードであります。国王がオープンカーに乗ってパレード。凄いビンテージカーだな。こっちの方が見応えあるが、騒音をまき散らしながら移動するので苦情も飛んで来る。かと言ってあんな誰も歩いてないシャッター街じゃ何か音を鳴らさないと見向きもされないから。それにしてもあの状態で乗せられる由乃は罰ゲームだし市中引き回しだし。
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由乃の宿舎の方にはなめこ引越センターのトラックが到着していた。前回さらに二週間はと言っていた由乃だが、これは完全に覚悟を決めたらしい。大家さんに無理言って送って貰ったと言うが、引越の為に一時帰国する位の融通あっても良かったんじゃ。

そして地元のテレビ局のインタビュー。台本通りに答えていた由乃だったが、ここでインタビュアーが台本から外れた質問を始める。しどろもどろな答えをする由乃にこれが30社からお祈りされた実力と言われるものの、それ以上に由乃は間野山についてちゃんとした理解をしていなかったと言うのを気づかされる。

そこで由乃は町のあちこちを歩き回って住民がどう感じているのかを聞こうとするが、農地の年寄りは耳が遠かったり、商店街の人達は町をどうしようとか全く考えていないし。特に今のままで困っていないからと言うのがこの先は衰退しかないと言う典型。

商店会の会長なら少しは何か意見があるかもと、門松と仲が悪いのは承知で凛々子の祖母の千登勢に聞いてみようとするが、おとといおいでと追い返されてしまう。すっかり消沈して占い喫茶にまた行くが、店の娘のエリカはそんな事してもこのクソみたいな街はどうにもならないと言う。
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全く街をどうこうすると言う意欲の無い住民に対して廃れた町を変えるのは若者馬鹿者余所者だと言う名言が由乃に当て嵌まると言われると、由乃はつまり馬鹿者って事になってしまうのですが、それは。

さて、国王様の次のお仕事はヌルキャラ選手権大会に出場する事。周りはみんなよくあるユルキャラなのだが、人間の姿の国王様で参加する由乃はまた大変だな。一応引き連れているのがチュパカブラと言うのだが、可愛いキャラじゃないし。

しかもあのチュパカブラの頭が無いのが発覚。そう言えば門松が机を叩いた時にゴミ箱に落ちてた。あの場面はここに繋がるのか。観光協会の方で探すが、見つからない時の代替として商店会の千登勢から凛々子を通じてアイディアが来た。実はチュパカブラ王国の前にカブラ王国と言うのがあったのだ。その時に作ったカブラくんの着ぐるみならどこかにあるのではないかと。

どこに?と言うのを過去の画像検索などから探す。その結果、最後に確認されたのは動画として上がっている物で、その背後には田中呉服店が写っていた(もう動画が残る様な時代か)。ならそこの間野山公民館を探せばと探しに行くと、果たしてボロボロになったカブラくんの着ぐるみが見つかる。これを真希が繕う。流石元劇団員。

一方観光協会の方もゴミに出されたチュパカブラの頭を発見。

現地でゴミまみれで臭うチュパカブラの頭を被るのかチュパカブラとは違うカブラくんの頭を被るのか迫られる門松はどちらも選択出来ずにフリーズ。ここで国王由乃が言う。どっちだっていいじゃないかと。どうせ町の人達は町を変えようなんて気持ちになっていないのだから。

こうして出て来た国王とヌルキャラはチュパカブラの頭ではなくてカブラくんの頭。司会は事前に写真で見ていたキャラと違うみたいだがと問う。この司会、あのテレビ局のインタビューをしていた人で、これより前に登場したヌルキャラにも結構きつい質問をしていた人。

会場も静まったままの所へ由乃が答える。カブラくんはチュパカブラの前に居た間野山のゆるキャラ。でももう誰も覚えていない。チュパカブラだって同じ。間野山の名産はカブラだけどみんなに忘れられない間野山の魅力は自分がこれから一年間の任期で街の人達と見つけて行きたい。こんな国王だけどよろしくと。こう言う答は子供にはぴんと来なかったろうが、分かる大人には分かったろう。あの辛口の司会者もそれには突っ込まなかったのだから。
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そして打ち上げ。結局コンテストでは下から3位だったがまあいいんじゃないか。門田が差し入れに来て、その門田に由乃が注文を入れる。ここにいる四人と一緒にやらせて欲しいと。門田はにやりとして国王が決める事だと認めてくれた。

えー、つまり由乃以外にもお給料が出るんですよね?w

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王室教師ハイネ・第3話

第二から第五までの四人の王子へのテストと面接が終わっていよいよ最初の講義に臨もうとするハイネ。但し全員が揃わないと講義を行わない。なんとなれば王と全員に等しく教授すると約束したからだ。

16時が近づいてまずはブルーノが急いで向かっていた。何しろハイネが優れた教養を持っていると知ったからだ。前回以来「師匠」と呼んでいる。しかし師匠じゃ徒弟制度だよ。ふと見るとレオンハルトがブランコで黄昏れていた。レオンハルトは未だハイネを完全に認めた訳ではないのだ。

部屋に駆け込んできたブルーノはハイネがやめろと言っているのに繰り返し師匠と呼んでしまう。そこにさらにやって来たのがリヒト。リヒトは女の子がハイネを気に入ってくれたのを好感してハイネにも良い印象を持ったらしい。しかしその馴れ馴れしさはハイネから手を弾かれる。

リヒトのハイネに対する馴れ馴れしさにブルーノは怒り、もともと性格的に相性の悪い二人が言い争っている所へカイが入って来た。カイの威圧感ですっかり二人は大人しくなる。それから二人はカイの本性をちゃんと分かっている感じで、カイの純粋さからつまらない対立をみせられないらしい。

しかし時刻になってもレオンハルトは来ない。どうしたのかとブルーノが探しに行こうとしたら扉の外にレオンハルトが居た。
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四人揃ったので先ずは面接の時にやったテストの返却。流石に知識では誰にも負けないと自負するブルーノは100点。そしてなかなか出来るカイが87点。リヒトはこんな感じかなと60点。って事は最低点はレオンハルトなのかと思ったら、1点でしかもその1点は名前が合っていたと言うだけのお情け得点だった。これはひどいw

だから教師なんて大嫌いなんだー!と飛び出すレオンハルト。話によると一番最初についた王室教師がレオンハルトに厳しくてそれ以来レオンハルトは王室教師を嫌う様になって常に逃げる様になったのだそうだ。それで勉強も全くせずこの状態。但し身体を動かすのは四王子の中で一番なので誰もそれに追いつけない。

そうと聞いてハイネが立ち上がる。窓辺なんぞに行って窓を開けてどうするんだと思ったら飛び降りる。ここは3階(しかも王宮の建物なので1階づつの高さが高い)なのに。
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愛馬に乗って逃げ出したレオンハルトだったが、誰も自分を追いかけて来ないと思っていたのに、そこにハイネが大きな馬で追いついて来る。立ち乗りで。止まれと言っても言う事を聞かないレオンハルトをハイネは教育的指導と称して飛びついて馬から落とした。いや、落馬って危ないぞと思ったらちゃんと落下地点などを計算して怪我のない様にしたとのご説明付き。

ハイネってちっこいだけの教師じゃなかったんだ。何者なんだと問うレオンハルトにそれは守秘義務で答えられないと言う。誰に対する守秘義務なのか。それはともかく、自分は今迄の王室教師とは違うのだと言う。テストの点数は別に詰る訳ではなく、それに応じた指導をする為なのだと。

レオンハルトもハイネが今迄の王室教師とは違うと言うのは納得したものの、馬が逃げちゃったので現地で野宿。ハイネはサバイバル術も備えているのか。でも結局は宮殿に帰って来たみたいだけど。

立派な部屋をあてがわれたハイネは大きなベッドの上で落ち着かずに寝返りをうっていたらベッドと壁の隙間に嵌ってしまい、翌朝侍女に助けられるまで脱出出来なかった。どうやらこれが侍女の間に瞬く間に広まってちっこいかわいい先生扱いとなった様だ。
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そして教室の間に行ってみるともレオンハルトが来ている。
ちょっとはあんたの事を認めてやるんだからね!と。

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フレームアームズ・ガール・第3話

遅刻、遅刻ぅー!
つい最近ではちびまる子ちゃんがこの間の日曜日にやってましたw

ところがあおの鞄の中にはバーゼが勝手に入っていた。来ちゃったものは仕方ない。あおのおおざっぱな性格はあっさりバーゼを許してしまって大人しくしてるんだよと。しかしそれで大人しくするバーゼ子ちゃんではありません。あお達が体育の授業で教室から居なくなったらさっそく鞄から飛び出して学校の散策を開始。

バーゼが居なくなったと学校まで探しに来た轟雷とスティ子が到着した頃、きらきら光る水道の蛇口に興味を持って近寄っていたバーゼが放水開始。しかし光り物に引き寄せられるってカラスか何かみたいじゃないか、バーゼ。

放水を浴びてそのままバーゼが逃げたので、後始末を余儀なくされた轟雷とスティ子には噂のカラスが襲って来る。そんな訳で轟雷とスティ子はバーゼ追跡に失敗。

その間にもバーゼは光り物を次々と集めていた。ネジとかその程度の物なら分かるがトイレの鏡までってそんな大物をどうやって屋上に運んだのか。

あおはバーゼの他に轟雷とスティ子も学校に来てしまったのを発見。慌てて保健室へ行く事にするが、実はその様子を寿武希子に見られていた。あからさまなコトブキヤの名前の子だなあwどうやら元キャラがあるらしいのだが。

屋上に行くとそこにはバーゼが光り物を集めて楽しんでいた。轟雷は飛べないのでスティ子がバーゼを捕らえようとするものの、捕まえられない。そこであおのFAガールを見とがめて追って来た武希子が一計を案じる。

そなたが落としたのはこの金のニッパーか、それとも銀のニッパーか、はたまたこのコトブキニッパーか。
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またコトブキニッパーの宣伝かよ!w

バーゼはこのコトブキニッパーに釣られて見てみたいと寄って来た所を轟雷が確保。


ヤギに得体の知れない液体をかけられて帰って来たあおはさっそく風呂に入るが、また荷物が届いていたから開けてみてと轟雷達に後を託して風呂に入る。

中に入っていたのは二体のFAガール。しかも色違いなだけでそっくりで、二人は姉妹のマテリア姉妹だと言う。名前に違いが無いのでおおざっぱなあおは黒と白と呼ぶ事にした。てっきり黒マテと白マテくらいになるのかと思ったのに色だけかよ。それだと轟雷も黒なんじゃないのか。
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バーゼが二人を見てなんだかよい子そうだねとか言うので、これは暗黒面を隠しているなと思ったらやはりそうだった。

さっそくデータ収集の為にセッション開始。マテリア姉妹二人と相手をするので対戦するのは轟雷とスティ子。ところが轟雷とスティ子はご存知のとおりに良きパートナーと言う訳ではない。

そんな訳でバラバラに戦闘を開始したもののマテリア姉妹にすっかり翻弄される。この様子を見てあおは何とかならないかと考えたら(今迄あおが適切な指示出して轟雷の勝利を導いてる)あの武希子から貰っていた武器があった。

それはあおがいい加減に作った轟雷の武装とは大違いで綺麗に仕上がったリボルビングバスターキャノン。なんでも近々発売らしいのだ。販促に勤しむアニメであった。まあいいんじゃないか、ここまであからさまだと「はがオケ」と共通する感覚がある。

轟雷が撃つので二人を何とか固定して欲しいと言うのにスティ子は自分が囮になると言う。リボルビングバスターキャノンをチャージするまで頑張ったスティ子がマテリア姉妹をぎりぎりで誘き出すと轟雷のリボルビングバスターキャノンが火を噴く。

こうして轟雷の勝利。
マテリア姉妹も負けたまま帰れないからここに住むと言うと、一度はえーと言うあおであったが、二人が増えたらセッションの機会が増えて報奨金も入ると聞くとあっさり翻して「潤いますなあ」って。あおの大雑把さが良いね。
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リトルウィッチアカデミア(TVシリーズ)・第15話

クロワ先生、さいこー!とすっかりアッコがクロワに心酔している。何しろさいこー!を何度か繰り返すのだから。機械化された現代魔法は魔法石からの魔力の供給に頼らずにレイラインルーターを使う事でレイラインを辿ってそこから魔力を引き出せる。これでもう学校の外でも魔法が使えると言うが、そもそも校外での使用は禁止じゃなかったっけ?

その一方でダイアナはこの方針には不満がありそうに見えた。ダイアナが危惧しているのはどう言う面からなんだろう。フィネランは伝統から外れるのに反対だった様だが。クロワの事が気になったのかダイアナは過去の在籍者名簿でクロワの事を調べていた。当時は地味な印象の生徒だ。ちょうどそこに来たのがアーシュラだったが、ダイアナは当時のクロワの事をアーシュラが知っていそうなそぶりだったのでアーシュラも調べようとする。でもアーシュラって居ないよね。

クロワの噂をするアッコ達にフィネランは意外にも学生時代のクロワには高評価なのだ。嘗て月光の魔女の称号を得た事もあり、常に魔法の研鑽を誰よりもしていたと。それに対してシャリオは才能に任せて魔法を見せ物にしたと相変わらず手厳しい。
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シャリオが居なくなったきっかけを探る為と言う事で、アッコは新月の塔のクロワの研究室に行く事になった。シャリオの杖を携えて。この事は遅れてアーシュラの知る事になり、アーシュラはアッコが危ない!と新月の塔へ向かう。

新月の塔はすっかりクロワの研究室に改造されており、こんな工事を一体誰がいつのまにしたのか。現代魔法であっと言う間にやったのだろうか。そこでまずはシャリオの杖のスキャンを開始。持ち主の強い意志で作動するらしいと。

そして今の持ち主はアッコで、クロワはアッコも調べてあげると言ってスキャナの上に寝かせた。スキャン結果が酷すぎるんですけどw
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そこに侵入者あり。アーシュラ。アーシュラに対してアッコが階段を登った時にいかにもあとから動き出しそうな石の兵とかが襲いかかって来る。それをかわし、戦いながら、アーシュラはシャリオの姿に変わっていた。普段のアーシュラの姿って何で維持されてるんだろうね。魔法で?

流石に嘗てシャイニィシャリオで鳴らしていたアーシュラはこれらの攻撃を悉くかわしてクロワの研究室に辿り着いた。勿論クロワはアーシュラ=シャリオの事は知っていて、シャリオをやめて十年経つのに大してさび付いてないねと。

アッコの事を調べたけれど、分かった事はここ数ヶ月監視していたもの以上のは得られなかったみたいだ。

アッコはアーシュラの所へ帰され、アーシュラはアッコに自分の知っている全ての事を話し始める。嘗て世界に魔法の力が満ちあふれていた事(これって魔法史の授業でやりそうな事なんだけど)、ナインオールドウィッチによる七つの言の葉の事。これがちゃんと伝承されていないと言うのは学校としていかがなものか。しかしその七つの言の葉は古代の魔法文字で書かれており、一部の者にしか読めない。でも読める人は居るって訳だ。多分ダイアナは読めるのだろう。但し、これは単に読み上げるだけでは言の葉の復活とはならない。

それをアッコは三つまで復活させた。あの入学した日に落下しながら目指せ理想の場所へと言った時、ブルームーンアビスで唱えた夢見ただけで手に入るのではなく、積み重ねで得られると言った時、そしてあの魔法祭の開け心よと言った時。
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そして残りの言の葉はアッコが同じく自身で気づかないとならない。
その結果として世界改変魔法が解き明かされる。しかし世界改変魔法で何が出来るのか。クロワには何か野望がありそうだが、じゃあアッコはどうしたい?

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Re:CREATORS・第2話

窓を破って家宅不法侵入したセレジアとメテオラは、この世界が自分達の創造主のいる神代の世界だと言う事を知って颯太に協力を求める。何しろ自分達を詳述する文献が溢れているから認めざるをえない。そりゃね、名前はおろか身長・体重・BWHサイズ・好きな食べ物から性格まで書かれた文献が出回っているのだからw

メテオラは協力の見返りとして何かを与えたいと言う。颯太は断るものの対価なくしては済まされないと言われて、では窓ガラスをぶち破ったのを直してくれと頼む。派手に壊したよなあ。何故ガヴドロのラフィエルの様に鍵の所だけ穴を開けて入らないのか。
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メテオラが言うにはなるべくこの世界に干渉しないで様子を見ると言う為に、三人で電車に乗って情報収集を始めた。そう言えばメテオラは颯太に迷惑はかけないと言ったが、学生にはキツイ食料の買い出し費用はどうなったのだろう。今度は書籍を大量に仕入れたみたいだが、その代金はどこから。

これまでの情報、あの軍装少女の言っていた事と合わせて、彼女達のそれぞれの世界がこの世界の創造主の世界に衝突させられたのだと言う。取り敢えずその自分達の創造主のところへ行こうとするが、一介の学生が連れて行く子を企業がそう簡単に話を聞いてくれる筈が無い。会社が駄目なら個人はどうだろうか、と言う事でセレジアの原作者の松原崇に会ってみよう、こいつは情報によると無節操で好奇心が強いタイプだからホイホイ会いに来てくれるのではないかと。自分の創造主がそんなヤツだと言われて顔をひくつかせるセレジア。
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果たしてセレジアの写真を添えてメールを送ってみたら(メアドはどうやって採集した)松原はノコノコとやって来た。その様子を送って見てガッカリなセレジアさん。しかもまじまじと自分を舐め回す様に見るし。

あまりに自分の頭の中にあるとおりのセレジアに松原は驚くが、この松原との話は続かなかった。その場に女児向けアニメ「マジカルスレイヤー・まみか」の煌樹まみかが出現したのだ。子供達に周りを囲まれてこの世界では自分の正体を知られちゃってるんだと言うまみか。

セレジア達を見つけて言いたい事があると言うが、セレジアが応じないと変身してバトルの開始となってしまう。松原に言わせると武装の足りないセレジアは不利だとの言葉通りに、セレジアはまみかの攻撃で大きな打撃を受けて行く。

ところが散々サンシャインシティを荒らして、セレジアも傷ついたのを見て、まみかは驚く。そうなのだ、まみかの世界ではまみかが攻撃しても大した損傷は起きない。そしていい加減な所で敵はまみかの言う事を聞く。

だが大抵の世界ではそんな甘い事は起きない。承諾出来ない相手の言い分は最後まで聞かない。まみかは徹底的に相手を傷つけ屈服させなくてはならない。それは今まで経験した事の無い展開だった。

思い通りに行かず狼狽したまみかはさらに大きな攻撃をかけてしまう。あれを喰らったら!と言う所でこれを阻止したヤツがいた。ヤツの世界では彼は主人公に対立する最強のラスボス(しかし主人公には結局やられちゃうんだろ?w)。
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そうかそうか、こうやってアニメとかラノベとか、そう言う各世界の人間が創造主の集うこの神代に召喚されて争うと言う話なのか。

なかなか面白いじゃないか。

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sin 七つの大罪・第1話

ガヴリールドロップアウトが始まったぞと思ったらクイーンズブレイドだったでござるの真姫。プロデュース:ジェンコ、あ、やはりその系統なの?

神の怒りに触れて堕天してしまったルシファーさん。湯島聖堂のある筈の所に建っている教会(これも聖堂ですが)に落ちて来た。そこに居た十束真莉亜は人間には見えない筈のルシファーが見える。真莉亜にルシファーは自分の命を預けるとか言っておいてさらにその下の魔界に転落。

魔界に堕ちたルシファーは大罪への昇格を目論むレヴィアタンに発見される。レヴィアタンはルシファーを知っていて、憧れのお姉様と言うのだが、目の前のルシファーの雰囲気はそれにそぐわないと言って攻撃。だが拘束されていてもルシファーはレヴィアタンの攻撃など及ばない。

とは言え、あんな事やこんな事をした後にルシファーはレヴィアタンに案内されてコキュートスへ。そこは七つの大罪がたむろしていると言う。

七つの大罪の紹介なんだが、怠惰、お前それは逆に人間によって怠惰にされているのと違うのか?w
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七つの大罪の首座として名門ヴァンデール家のベリアルが登場して、お前は誰だとルシファーに問う。そしてルシファーの傲慢さから戦いになり最初は一撃でルシファーがベリアルを倒すのに、新たな武装を纏ったらあっさり逆転してしまった。

そして這いつくばったルシファーの片翼をもぎ取るが、実はルシファーはこれを待っていたのかもしれない。これで神の軛から解かれたと、魔王の角を生やしたルシファーが今度は地上に戻ってあの真莉亜を刺し貫くのだ。

はて、どーすんのこの話は。

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ソード・オラトリア・第1話

未だアイズがロキ・ファミリアに加わって間も無さそうな頃。そこには経験不足にして胆力のすわっていないエルフのレフィーヤ・ウィリディスが居た。

レフィーヤはアイズと一緒にクエストするのを望んでこのフィン・ディムナの団に居たが敵と真正面から対峙すると魔法の詠唱がままならない子だった。

それでもリヴェリア・リヨス・アールヴとフィンはこの先の成長があると見込んでいた。だがある日、突然湧き上がって来た体液で何もかも溶かしてしまう魔物との戦いでやはりすくんでしまいリヴェリアが始末する事になる。
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この魔物の被害で上の階層に引き上げざるを得なくなったパーティー達だが、その時にミノタウロスが大量に出現した挙句、アマゾネスの二人にやられると忽ち逃げ出し、そのうちの一匹がレベル1の初級者を襲っていた。

これがベル君。そして以前ダンまち本編で語られた、ベルはアイズに助けられたのを逃げ出してしまったと言うエピソードにつながる。

この作品の主役はレフィーヤ?それともアイズ?
いずれにしても紐神様とベルは登場しても背景にたまに、かな?

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冴えない彼女の育てかた♭・第1話

第0話がAmazonプライム独占で配信されて、それは水着回だったそうで。

それを踏まえて始まった第1話。登場人物の変更を巡って英梨々と詩羽が喧嘩を始める。それを端から眺めていた倫也が、あの二人は自分が紹介する前から知り合っていたみたいでそのくせ仲が悪いんだけど一体なんなのだろうと呟く。恵はおもむろに文庫本を取りだして一節を読ませるのだがそれがあの有名なはがないの「え?なんだって?」の部分で難聴鈍感最低主人公君乙と言うのだ。いきなり笑わされたが恵ってこれだけ全部を把握しているキャラなんだったっけ?
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その二人が出会ったのは一年前。と言う事で今回は「冴えない竜虎の相見えかた」のお話。英梨々はご紹介の通り倫也とは幼馴染みで、その倫也が最近ある女と親しげに話しているのを目撃して黙っていられなくなった。それは一年先輩の霞ヶ丘詩羽で常に学年一位の下級生の憧れの先輩だった。

相手が歯牙にもかけない人物だったら放置したのかもしれないが、それが詩羽となって敵愾心を抱いた英梨々が詩羽に挑戦状の様にあんたなんてたまたま恋するメトロノームを材料に倫也と話ができてるだけなんだからねとか言うが、詩羽が黙っている訳でもなくあんたこそ倫也の事が好きなのと言われてしまう。

その恋するメトロノームは図書館にも入れられた訳だが、貸出簿はトップが倫也で二番目が英梨々だった。倫也が英梨々に猛プッシュしたのだ。そして英梨々はこれを読んで涙する程感動した。

英梨々にあんな事を言われて詩羽は英梨々の素性を探る。そして美術部の部屋を襲撃して英梨々専用の部屋に踏み込む。そこにあったのは数々のスケッチとともに詩羽の目を奪ったカンバス。英梨々が知らずに詩羽の作品に心を奪われた様に、今度は(知ってて)詩羽は英梨々の作品に心を奪われたのだ。
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そして詩羽は英梨々に声をかける。ちょっと話があるから屋上へ来な。
英梨々とて金髪だし一年生の中では目立った存在なので、登校中の生徒達は校内の有名人二人が一体なんなのだろうと声を潜めて噂する。

屋上で詩羽が英梨々に見せたのは、調べ上げた英梨々の素性。壁サークルの作者と言うのを調べたぞと言うのだ。それをネタに自分をどうするつもりよ!と言う英梨々ではあったが、詩羽は何故それを隠しているのかと問う。英梨々は逆質問であんたこそ何故隠しているのかと言うが、詩羽の場合は周りが恐れて聞きに来ないからなのだが。

英梨々には理由があって、小学校二年生の頃から描き始めたが、周りはこう言うのに理解を示してくれなかった。だから結果的にそれを隠す様になったのだと言う。この世代でもそうなのか。この世代より半世紀近く前の世代の私だけど、小学校以来全くマンガを描くのを全く隠さなかったぞw

結局この二人はクリエイターとしてお互いの才能は認め合う。それで丸く収まる筈だったのに、倫也の事が絡まって仲が悪いままで現在に至る。因みにこの時点では詩羽は倫也の事を「りんり君」とは言ってないんだよね。

ひととおり罵り合って疲れた二人に倫也が手打ちとお願いを言うのだ。色紙を書いて欲しい。英梨々のイラストに詩羽と英梨々のサインを書いて欲しい、夏コミでサークルのディスプレイにするからと。だがそれまでかなり時間があるので二人は疑念を抱いた。それまでどこにそれを置いておくのか。ひょっとしたら売り払って金にするつもりなんじゃないかと。それには倫也は憤然として否定した。詩羽と英梨々ふたりのサインが入った色紙を売るなんてする筈がないじゃないか!と。

そこに恵がやって来て、恵も書いて欲しいと言う。二人がそれにほぐされて倫也の言う色紙を書く事にしたが、恵が買いに行こうとしたところで色紙はさらに二枚追加となったのだ。
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内訌の多いこのサークルだけど今期は先ずはよいスタートとなった。

おや、EDでも第0話の宣伝ですか?w

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サクラクエスト・第2話

国王様に最初のお仕事です。

観光協会会長の門田は注文してあったチュパカブラ饅頭100箱を売れと言うのだ。しかし由乃は間違いで来ただけで(でも契約書をちゃんと見なかったのは由乃だ)東京に戻ると言いかけたところで門田はこの賞味期限が一週間の饅頭を全部売ったら帰って良いと言う。だが実は発注数を間違えて1000箱ある。それでもこのクエストさえこなしたら東京に帰られると思った由乃は受けるのだ。ただ、由乃が間野山から一刻も早く東京に帰ろうとするのをしおりは寂しそう。
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これ、由乃の見込みが甘いのもさる事ながら、賞味期限が一週間しか無いものをたとえ100箱だろうとここ最近誰も来なくなっていたチュパカブラ王国で売ろうとする門田の見込みも甘い。

取り敢えず1000箱を宿舎に持ち込むとあの真希が居た。由乃はここの管理人だと言う認識だったが、しおりはそんなの居ないと言うのが発覚するものの、よく見ると「おでん探偵気休め事件簿」に出ていた一応俳優。それを聞いて国王をするなら真希の方が相応しいんじゃと言いかけた由乃に対してきっぱりとやらないからと拒否する。

まずは地道に町で住民に売る事にしたが、行った先の占い喫茶で占って貰うと北北西の方に行けば良いと言われる。そっちはどうやら商店街の方でふと見るとお菓子屋さんがあった。だがしおりに言わせるとそこの店主は門田と仲が悪いのでやめた方が良いと言う。

ただしここの家の娘の織部凛々子とは知り合いでこっそり会いに行く。凛々子はPC使いで、凛々子によってチュパカブラが何なのかを知る由乃。

販売の為のWebサイトを作ろうと言う事になったが、丁度この間野山には東京からやって来たWebデザインをやってる香月早苗が居ると言うのだ。ブログでは田舎生活を満喫してまだ東京で消耗してるの?みたいなアピールをしている。だが、その実態は引きこもってカップ麺生活とか。しかも虫が大の苦手。丁度由乃としおりが訪ねた時にムカデを見て悲鳴をあげてよしのに退治して貰った事で、チュパカブラ饅頭のサイト作成を手伝ってくれるとっかかりとなった。

どんな感じにしたいのかと尋ねた早苗に由乃の漫然としたイメージから結構ちゃんとそれを実現してくれる手腕は良いのだが、今時訪問者数なんて入れるかよと一瞬思ったものの、ああ、これでこのサイトを見てくれている人が少ないと言う後の話の展開に繋げるんだなと思った。実際はこんな事しないでGoogle Analyticsとか埋め込んで分析するものなんだけどね。だってそれ入れなくちゃサイトの分析出来ないじゃない。今時販売サイト作って分析ツール入れないとかありえない。それから早苗はサイトを作る手腕はあっても売る手腕が無い。あんなもの作っただけじゃすぐさま訪問者が増える訳もなく、特に僅か一週間しか無いとなるとほとんど炎上商法するしかないのに作って終わりとか無いから。実況ツイートみたらみんなも「Twitterでご発注したって呟け」とツイートしてるが、そもそもそのツイートだってフォロワーが居ないと見てくれる人が居ない訳で、そうなったらもうネタになりそうな画像を添付してネタになりそうな内容を書いてtogetterにまとめるしかないじゃないか。

取り敢えずサイトも出来たのでチュパカブラ王国の前にテントを立てて売り始める。って、そんなにいきなり売れる筈ない。EC出来ないからと言って現地販売に絞ったら、そこに今から来られる人しか買えない。せめて電話で通販もすべきだったんじゃ。

テント組立の時に早苗は由乃にどうして東京に戻りたいのか聞いてみる。そりゃ早苗は東京で消耗したくなくて来てるのに(一応)、由乃は戻りたがっているのだから。由乃は東京には何でも可能性があると言うが、その可能性は今のところ全部お祈りされちゃってるんだけどね。

当然の事ながらWebサイトには僅か76人程度しか来ない。これはインパクトのある何かを入れようと言う事で動画を添える事にした。でも動画って誰が撮れるのか。そこで呼び出されたのが凛々子。母親からは観光協会の手伝いをするなと言われたけど来てくれた。なるほどこれで今回のサブタイ回収ですな。「集いし五人の勇者たち」、EDを見た感じでもこの面子だね・・・あ?おい、国王を勇者にカウントしちゃうの?
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チュパカブラ役は役者稼業をしていたおでん探偵の真希がやってくれた。流石に舞台に立った事があるから霧吹きでぬめり感を出すとかのアイディアも出るし、演技も出来る。村人(?)が棒なのとは大違い。

動画のインパクトも少しはあったものの、結局全然売れずに一週間が経ってしまう。24時を過ぎて賞味期限の日付が終わったところで由乃は開封して食べ始めた。真希は期限切れの物を食べるのかと言うが、そもそもそれは賞味期限だから食べられない訳じゃないし、仮に消費期限だとしても5秒過ぎただけでいきなりバクテリアが増殖してしまうとかも無い。

結構美味しいじゃないと言いながら、早苗も由乃もこの一週間の充実感は味わった様だ。由乃はお花見までは居ると言う。一日で帰るのが一週間に延びて、さらにまた二週間伸びたね。
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終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?・第1話

アバンは何やら飛行している舟が襲われて誰かが脱出したと言う感じ。でもアバンはそのままに別に本編の始まるパターン。

街はけものなフレンズばかりでヒトちゃんは徴無しとして獣人からは唾棄されている世界。その街で猫に何か宝石の様な物を奪われて追いかけていたのがクトリ・ノタ・セニオリスで、猫を捕まえ損ねて落下したのをヴィレム・クメシュが助ける。しかし落下した拍子に頭を隠していたフードが外れた事から周囲の獣人から白い目で見られ、ヴィレムが手を引いてその場を離れて頭を隠す物として帽子を買って貰った。

ところがどうもこの少女クトリはただの少女ではなく、夕方になって塔の上に居る時に「迎え」が来て連れて行かれる。

ヴィレムはグリック(CV:千葉繁)の好意で秘密兵器の倉庫の番人の仕事を貰って言われた場所に行くが、とてもそこは帝国秘密兵器工廠と言う雰囲気ではない。詳しい事は現地でな、と言うのがあてにならないのはサクラなクエストでもあった話だ。しかもそこには顔見知りのナイグラー(CV:井上喜久子)が居た。この人、どうやら本気でヒトを喰う種族みたいだ。

秘密兵器工廠には見えない館に四人の子供が居る。そしてさらにはあの帽子を買ってあげたクトリも。これで何となく察知した、さてはこの子達が「秘密兵器」なんだな。それは最後にクトリが教えてくれたが。
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少し微妙かな。水曜深夜に4本も無ければ別にどうのとか思わないのだが、4本も重なるとどれか減らしたくなり、これが候補に入ってしまう。四人の少女達の性格が別々に際だっているのは魅力があるのだが。

あと、挿入された曲が聞き覚えのある曲で、しかしクラシック(しかも一部)以外の曲にはほとんど興味のない私にはその曲の名前が浮かばなくて悶々としたのを友人からサイモンとガーファンクルで有名になったScarborough Fairだと教えて貰ってすっきりした。
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見返したら出てたね(てへ。

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覆面系ノイズ・第1話

海辺で「ララララ」と歌う少女。ああ、これ、ララのマンガ・・・じゃなくて花ゆめのマンガです。海岸の後ろに石垣が見えてひょっとして由比ヶ浜かなと思ったらその通りだった。鎌倉から横浜の高校へ通う歌を歌う少女は有栖川仁乃(ニノ)。

この春から高校に入学したニノだったが、あのマスクしてヘッドフォンしているせいで誰も近づかなかったらしく、たまたま小学校が一緒だったオレオレ君に話しかけられるまで誰とも話をしなかったらしい。

そして始まった部活紹介だかのバンドの演奏でニノが反応する。反応しちゃって自分でも歌い出してしまった。これはヤバイ系だ。これを聞いて驚いたステージ上の小さい男の子杠花奏(ユズ 身長158cm)が逃げ出してそれを追うニノ。対するニノは165cmだそうだ。女子としては背が高いよね。
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これがニノが浜辺で歌い続けていた理由だった。幼い頃に別れた男の子はこのニノの歌で自分を見つけてくれる筈だったのだ。しかし突如現れたどこの馬の骨とも知らぬ女にユズを取られてお冠なのがバンドのボーカルのマツゲの太い子珠久里深桜。

今回こんな問題を起こしたのは不味かった。実はこの軽音部、現時点で部員数は足りないし問題を起こしたら廃部の可能性があると言うのだ。でもユズはいいさどうせもう自分は曲を作れないと言う。

さて教室に戻ったニノだが、ユズは自分より確か一つ上だったから上級生なんだなと考えたら隣に座ってしまった。先生が言うには留年らしい。何やらかして留年なんだ。

音楽室からピアノの音が聞こえてニノが行ってみるとそこではユズが弾いていた。それに合わせてニノが歌う。ユズはもう自分は曲が書けないとか言っていたのに、ニノが去った後にほとばしる思いで作曲をする。それを見た深桜がもう曲が書けないと言っていたくせにと。

部活紹介でやらかした軽音部、次に新歓のステージでもやらかすとまずいと言うのにボーカルの深桜がニノの件で臍を曲げてトンズラしてしまう。このままでは軽音部が潰れてしまうと危機感を抱いた悠埜佳斗(ハルヨシ)は、通りがかったニノを捕まえて不本意ながらあんたに歌って貰うわよと。

合唱部の次が軽音部なのだが、おい、合唱部、キラキラ星かよ!w
その曲は昨今特別な意味のある曲で、誰もがバンドリを思い出しちゃう曲なんだよ!
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即席で新歓のステージで歌う事になったニノだが、楽譜があるから歌えるときっぱりと答える。こいつ、相当の才能があるのか。そしてステージに立ったニノは、しかし沸き上がる感情から用意した曲ではなく浮かび上がる歌を歌い始める。それに合わせるバンドも大したものだ。

ニノの歌声を聞いて驚くのが榊桃(モモ 趣味:ダジャレ)。既に本職の作曲家として活動していてユズが曲を書いている時に茶化したのだが、ニノの歌には敏感に反応する。高校生のバンドごときと思っていたのが違ったのか。

キラキラ星のおかげで少なくとも当面は視聴決定だねw

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フレームアームズ・ガール・第2話

夜中にトイレに行く途中でペキとか言う音がしたから何か踏んだなとは思った。すると翌日スティ子が轟雷にどうやらトラウマを持ってしまったらしいと言うのが発覚した過程で飛んで逃げ出そうとしたのに飛べないのに気がつくと言うのが起きて、ああ、スティ子(どうでもいいけど、スティ子って売っても変換せず、思わずスティリコって打ちたくなるこの私)の飛行パーツを踏んじゃったのかと。しかしそんなの誰も気がついておらず、これはスティ子がトラウマで飛べなくなってしまったのだと考える。

深刻な状態のスティ子だが、取り敢えずセッションベースに乗せて轟雷に近づけてみたが、セッションベースだと一定距離でそれ以上近づけない。あおがショック療法でどうだろうかとか言うものだから、轟雷とスティ子はバトルフィールドに突入した。

フィールドで躙り寄る轟雷。実は本編を見るより先にツィッターで決定的な場面のキャプチャを見ちゃったのでこの後どうなるかネタバレしてしまっていた。ツイッターは罪作りだなあw

轟雷の理解したショック療法がキスなのだ。しかも何の感慨もなしにやっちゃうし。一方スティ子の方はある意味期待どおりのショックを受ける。だがスティ子が気絶しているうちにスティ子の飛行パーツにひびが入っているのが見つかり、そっと修繕。

気がついたスティ子に轟雷がもう大丈夫だ、飛べる筈だと言うからスティ子は飛んでみたらちゃんと飛べた。そりゃ飛行パーツを直したからね。これでまたステップアップしたと言うスティ子だが、負けたトラウマは解消したが(トラウマじゃなかっけど)、ちゅーの傷跡は残ったw
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あおが管理人からお掃除ロボットを貰って来た。しかし実は故障して動かないのだそうだ。うちが汚いからお掃除ロボットに意味があるとか言うが、あおは面倒くさがりだが、掃除もあまりしてないんだな。まあ人のことは言えませんが。それしても故障したお掃除ロボットをあおに渡す管理人ってどうなのよ。

あおが出かけてしまった後で、あおに丸め込まれた轟雷がお掃除ロボットの修理をしようとする。しかし、下手にあおの事を色々噂してるのが全部お掃除ロボットに録音される。何だかあの状態の会話がヤバいなとは思っていたのだが、やはり録音されたか。
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あおも枕スリスリとかポエムノートとかそんな危険な事をするヤツがいくらフレームアームズガールとは言っても同居させるとか不用意なヤツ。

そして期待を外さずお掃除ロボットは復活するや録音した会話を再生しながら動き始めた。しかも適当に繋ぎ合わせるものだから、どう聞いてもあおを誹謗中傷してるとしか思えない。これは不味いと、お掃除ロボットを捕まえないとと部屋の中を追いかけ回す。

何しろ充電君の刑にされるかもしれないから・・・って、なんだよそれ。そんな抜き差しをもう轟雷はあおにやられたって事なんだよね。

バーゼがなんとか取りついてお掃除ロボットを走り回らせた結果、お掃除ロボットは停止するが、すっかり部屋の中を散らかしてしまう。でもあおは以外に驚いたものの怒らなかったな。おおらかと言うか。

壊しちゃったのをなんとかする費用を捻出するからバーゼは轟雷とバトルすると言い、まあ確かにバトルしてデータを採取したら報奨金が出るには出るが、これはまた無理な展開のバトル突入だったな。

バーゼも飛べるので轟雷に対して有利な筈だったが、さっきお掃除ロボットが部屋の中を散らかした結果バトルフィールドにも埃が舞い込んでチャフの様な効果を産んでしまい、轟雷にビームが命中せず、逆に轟雷の弾を受けてしまって本日のバトルも轟雷の勝ち。

その後、お掃除ロボットを修理してると管理人に行ったら、その管理人はあおにスティック掃除機を渡してくれたのだと言う。いやいや、最初に故障したお掃除ロボットを渡したのは管理人さん、あんたでしょ。どんな人なんだ一体。
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ゼロから始める魔法の書・第1話

さて、ゼロから始める魔法生活か・・・あれ?

きっと誰もが昨年好評の内に放送された「Re:ゼロから始める異世界生活」が頭に残っていて「ゼロから始める」などと言われるとそちらを連想するだろう。私などどうしてもそっちに引っ張られる。何故またこんな紛らわしいタイトルになったのかと思ったが所謂「リゼロ」の方は平成26年1月からの刊行、「ゼロの書」の方は平成26年2月からの刊行だそうだ。たまたま被ったと言う事か。但しリゼロの連載はさらにそれより二年早いので避けようと思えば避けられたかもしれないものの当時はそこまで意識しなかったのかもしれない。

アニメーション制作がどっちもWHITE FOXって、あれ?w
それはともかく、それを評価の先入観にはしない。

魔女と教会が戦う時代。一応教会の方が優勢だが、魔女が組織だってる感じなのは魔女と言うのは冤罪ではなくて本当に魔女なのか。そして魔術はあっても未だ魔法が無い時代。なんだ、魔術と魔法の違いは。

しかも話をよく分からなくしてるのは獣堕ちの存在。この獣堕ちの立ち位置が分からない。魔女からは魔術を使うのに必要だと言う事で漏れなく魔女からは襲われる立場らしいが、その一方で人間達からも追われている。そのくせその後ゼロと話をした時にゼロが自分の護衛になれと言ったのを、自分は王国側だから敵になるだろうと言う様な事を言っていた。一体獣堕ちはどんな立場なんだ。傭兵で収まっているのならずっと王国の兵士の身分で居れば良いではないか。戦争が無くなって放擲されたのか?そう言う例は実際の歴史にもあって、百年戦争が暇になってフランス傭兵が暇になって給料が貰えなくなったら、スペインに侵入して暴れたと言う。

ともかくよく分からない立場の獣堕ちは人間と、そして魔法陣を書かずに魔術を使える相手に追われて森の中へ。その時に落下した先にゼロがいたのだ。獣堕ちがゼロが折角作ったスープを台無しにしてしまったのでその後ゼロが獣堕ちにつきまとう。ともかくスープを寄こせと。そして次には自分の護衛になれと言うのだ。

ゼロがそれまでの魔女とは違うと言うのを知った獣堕ちはゼロと血の契約をする。魔女の契約書ではなく、傭兵の血盟として。
参考資料

そこにやって来たのがあのゼロを追い詰めた「魔法陣を書かずに魔術を使う」相手。実は子供だった。ゼロの魔術師団でゼロの書から魔法を知ったと言うのだ。魔術は悪魔を召喚して何らかの代償で望みを行使するのに対してゼロが組み立てた魔法は悪魔にやらせるのではなく、その根源の法則を知ってそれを行うものらしい。なんだか腑に落ちた様な腑に落ちない様な。

残念ながら第1話ではビビっと心に来るものが無かった。
良くもなく悪くもないって感じかな。

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リトルウィッチアカデミア(TVシリーズ)・第14話

アルクトゥルスの7つの呪文のうち3つまでを再現したアッコにアーシュラは愈々本当の事を話す時が来たようねとアッコを呼んで話す事にした。しかし、いざアッコがやって来た時に呼び出しがかかる。何が起きたのかと思ったら妖精達がストライキを開始したと言うのだ。

妖精が働かなくなるとたちまちルーナノヴァの機能は麻痺する。それにしても酷いんじゃないか。単に麻痺しただけじゃなくて散らかっているじゃないか。妖精達の要求事項は魔導石のエネルギーをもっと使わせろと言うものだ。しかしルーナノヴァの魔導石から得られるエネルギー量はもうかつかつで、9割を魔女の魔法に使い残りの1割を与えている現状だった。

ホルブルック校長は取り敢えず卒業生が農場などで使っている魔導石のエネルギーを少しづつ貰ってくればいいんじゃないかと言う。ちょっとづつでも貯まれば少しは違う。しかしそんなに沢山の所へ年老いた魔女は到底行けないと言う事で若いアーシュラに白羽の矢が立った。あれ?ネルソンは?

そんな訳でアッコに話をする時間もなくアーシュラは魔導石のエネルギー集めに出かけてしまい二三日は戻れなくなってしまった。

妖精を使役出来ないので食事もスープ程度。しかしここで異変が起きる。スーシィがアッコのスープに味覚魔法で目玉が飛び出る程不味い味にした筈なのにアッコが平然と食べている。てっきりアッコの味覚音痴かと思ったらそうじゃない。みんなも魔法が使えなくなってしまった様だ。
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元凶は妖精達。魔法遮断材で魔導石を囲って魔法を使えなくしてしまったのだ。ストライキがエスカレートしてるぞ。妙に過激になって来たな。

そんな時に彼女がやって来た。アッコが魔法遮断剤の壁に潰されそうになったのを救ったのは新任教師としてやって来たクロワ・メリディエス。他の魔女が魔導石が遮断されて魔法が使えない中、自由に魔法を使っているのはマジクトロニクスを使っているから。

クロワの使っているマジクトロニクスは現代魔法なのだそうだ。クロワの授業ではタブレットを使ってみんな現代魔法を行使している。なるほど「よくわかる現代魔法」ってヤツですね。懐かしいな。もう8年も前の作品。

このクロワの方針にルーキッチとフィネランは反対している。ルーキッチは比喩的に文句を言うがフィネランは真っ向から反対。

校内は魔法が使えなくてどんどん悲惨な状態に陥っていた。おまえら魔法が使えないだけでそこまでダメになるとか、魔法に頼りすぎなんじゃ。しかし頭に来たアッコが黙っていられなくなり、妖精達の所へ談判に赴いた。勿論直接話せないから通訳としてロッテも一緒に。

しかしこれがびっくり。フィネランが喋ってる途中で声を上げてしまうほどにびっくり。アッコが妖精達の主張に同意してストライキ側にまわってしまうのだ。アッコが扇動するシュプレヒコールにいい加減にしなさいとダイアナが介入して来た。このままだとルーナノヴァそのものが倒れてしまう。ルーナノヴァが無くなったらあなた達も居場所を失ってしまうでしょ、だからストライキや要求を引っ込めろと言うのだ。いやあ典型的な経営者や資本家の主張だねw

アッコはそんな事で引っ込まない。ダイアナみたいな貴族は引っ込んでろ。下で一生懸命やってる人間の気持ちなど分かるまいと。交渉は決裂。
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改めて学校側と労組との協議の場が設けられる。その真ん中にはアッコが座っていて、書記長になってしまったと言う。ここ、吹いたw

労組側は使用するエネルギーの10%アップを要求したがフィネランは現実的に無理だとつっぱねる。そう、本当にエネルギーはかつかつなのだ。エネルギーは作れないしねとホルブルックが嘆くとクロワが作れるとしたら?と割り込んで来た。

クロワの提唱するSSS(SORCERY SOLUTION SYSTEM)。魔導石がレイラインから吸い上げたエネルギーを日中垂れ流しにしているのを貯めると言うのだ。
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え?日中垂れ流し?何それ。そして貯めるだけなら作るのとはちょっと違うんじゃ。

便利そうだけど「でもお高いんでしょ?」
確かに研究費用はかかるが、研究設備を作れば政府から助成金が出て実質ゼロで運営出来ると言うのだ。

いやあ、胡散臭さすぎないか?
テレビショッピングみたいだしw
しかしここまで来てもフィネランは伝統から外れるのは却下だと拒否した。

事件はこの後起きた。炎の妖精を薪で買収したハンナとバーバラがそれで風呂に入ったのだが、二人が入浴している時に何者かが炎の妖精を襲う。息絶えだえになった炎の妖精の仇討ちとばかりに他の妖精が暴れだしたのだ。

妖精達を暴れさせているのは心のない機械の様な妖精だった。大きくなった騒ぎをクロワが現代魔法によって暴動の根源の妖精を倒し、操っていたエネルギーを吸い出して鎮圧する。

これで現代魔法に反対していた教師陣の意見は完全に容認に傾いた。フィネランももう何も言えない。

新月の塔に現代魔法の研究設備が入れられ、授業にはタブレットが導入される。

妖精のストライキなんて誰の入れ知恵だ?とか、魔法遮断材なんて妖精はどこで手に入れたんだ?とか、暴動の根源となった機械の妖精って現代魔法なんじゃなのか?とか、怪しさ満載のクロワだが、あっさりネタバレされてしまう。

それに気が付かないアッコがクロワになついてしまった所にやっとアーシュラがエネルギーを集めて帰って来た。アーシュラはどうやらクロワがどんな魔女なのか知ってそうだ。何しろOPでアーシュラと並ぶ位置に立ってるしねw

今回、細かいギャグも面白かったな。
ストライキ中に妖精に作って貰ったカエルのイボとヤモリの目玉のスープをアッコが吹き出した時はモロにスーシィに被るのに、炎の妖精がやられた時の暴動騒ぎの時にはスーシィがちゃんとキノコでアッコが吹いたのを防御するとか。
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ID-0・第1話

Iマシンと言う、人間の意識を転送して自分の身体の様に動かせる機械が実用化されている時代。人類はオリハルトと言う物質を使って宇宙にネットワークを広げられる時代でもあった。その為にオリハルトは貴重な鉱石として掘削が行われており、ミクリ・マヤは惑星連合アカデミーで資源調査の研究室に所属していた。

ところが教授はマヤが有望としたデルタ9ではなく、別の小惑星の試掘に向かう。   は危険があるのでマヤ達をそんな所へ連れて行けないと言う。優しい教授だなと思ったら、これが後で化けの皮が剥がれる。

試掘に失敗してオリハルトが暴走したらマヤを見捨ててとっとと逃げ出す。マヤも元の身体に戻れば良かったろうに慣れていないせいか、そのままオロオロしてエスカベイトと言う海賊行為によって掘削する連中に助けられるのだ。
参考資料

マヤが惑星連合アカデミーに戻りたいと言うものの、そこに戻るにもタダでは行けないと言うので、先のデルタ9の情報を提供して見事にオリハルトが手に入ったらと言う事になった。ところがそこでは大手の掘削業者が既に試掘をしており、エスカベイトが近づいたら問答無用で攻撃して来た。実は教授が情報を横流しして、それがバレるのを嫌ったのだ。

その攻撃をかわして見事にオリハルトを手に入れたエスカベイト社。どう言う訳かしらないがマヤの身体も手に入っていて、マヤは元に戻る事が出来た。


これも3Dアニメ作品で、しかもメインがIマシン。
Bパートに入った頃に自分が「飽きた」と言う感覚に囚われるのを自覚した。私にはあれが主役で話が進むのは合わなかった。
1話切りだな。

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コンクリート・レボルティオの時代考証(新宿駅西口広場)

一昨年の秋アニメでやっていたコンクリート・レボルティオは昭和40年代をメインにした舞台をモデルにして描かれていました。私にとってはその時代は同時代なのでその辺りを楽しく見ていたものです。

さてコンクリート・レボルティオの第3話で新宿駅西口広場が登場します。当然今もある新宿駅西口広場ですが、実は完成時から見ると改造を受けています。完成した昭和41年のままの姿ではありません。

実は最近読んだ「新宿駅西口広場【AA】」と言う本で記憶が呼び起こされました。

新宿駅西口広場の歴史は以下の様になります。
昭和41年11月 新宿駅西口広場竣工
昭和42年11月 小田急百貨店竣工(旧小田急百貨店はハルクに)
昭和43年10月21日 新宿騒乱事件
昭和44年5月 西口広場でフォーク集会、フォークゲリラに機動隊初出動
平成24年3月 噴水池撤去、植栽化
(「新宿駅西口広場より」)

コンクリート・レボルティオ第3話ですが、後半でその西口広場でフォークソングを歌っている場面が登場します。神化42年2月と言う事になっています。当時の感想にもフォークソングが西口広場で歌われる様になったのはもうちょっと後じゃない?と書きましたが、上の年表から行くと少し早いですね。

それはともかく、昭和42年相当の風景だとしてこれは大したものだと思いました。
参考資料

私も忘れていましたが、西口広場が出来た当時はあの地下へのループの中心部は今の様な植栽ではなくて池だったのです。上記の作画ではちゃんと池になっています。年表にもある様に池から植栽になったのは平成24年です。

それともう一つ。大きな照明塔が立っています。これは竣工時に作られた「高出力(光束400,000lm)で演出性にも優れた当時の最新技術のキセノンランプ」なのです。
参考資料
(写真とも「新宿駅西口広場」より)
今はありません。

よくもまあ今の絵面をそのまま使わず当時の姿で作画しましたね。

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エロマンガ先生・第1話

事前知識無しで見ると決めているので、勝手に情報が流れ込んで来る以外は何も知らずにアニメを見始めている。この作品もどうやら女の子が「エロマンガ先生」らしいと言うのしか(あとは俺妹と同じコンビの原作)知らないで見始めた。

冒頭で父親が再婚して妹が出来た和泉正宗。ここから一体どうやってエロマンガ先生に辿り着くのだろうと思った。しかしすぐにこれが妹の紗霧を見た最後だと話が動く。え?何?次の場面では正宗が料理を作って紗霧に持って行くが、紗霧は部屋に引きこもっていて出て来ない。話もしてくれない。

両親はどうなっちゃったんだろう。後の方で紗霧の母親の遺影らしきものが出たので事故で亡くなったのだろうか。正宗がお金を稼ぐ為にラノベを書いていると言うのもあるので、父親からの収入が無いのか、だったら両親もろとも事故なんだろうか。そしてそれが妹の紗霧が引きこもったきっかけなのだとしたら、初めて会った時の会話が最後の会話ならその直後と言う事になるのか。

それはさておき、雰囲気的にはこの引きこもりの妹がどうも世間に姿を表さないエロマンガ先生っぽい。だとしたら一体何でそれが明らかになるのか。エロマンガ先生が生放送をやっていると言うので、それを見る正宗。何しろ自分の挿絵を描いて貰っているのに一度も会った事が無いのだし。

案の定、エロマンガ先生は少女っぽい。じゃあどこでバレるのか。ひょっとしてエロマンガ先生かはたまた正宗が何か大きい音をたててそれが生放送とリンクする事からバレるのかと思った。が、素性がバレるのは正宗が紗霧の為に作った食事からだった。食事の見栄えが同じだし何より正宗が何が食べたいのか書いてと添えたメッセージが見える。これはもう疑いようがない。
参考資料

そして事件は起きる。放送が切れていないのに切れたと思ったエロマンガ先生がその場で着替えをしようと動き始めたのだ。これは大変ヤバい。兄として妹の裸体を世間にブロードキャストさせる訳には行かない。一目散に紗霧の部屋の前に行って激しくドアを叩く。

かくして紗霧がエロマンガ先生だと言うのが判明したのと同時に一年ぶりの会話となるのだった。ここからぎこちない兄妹の関係がスタート。俺妹の時も普通じゃない兄妹の関係で話が始まったな。

今回は生活能力のある兄が妹をまっとうな人生にして行く事になるのかもしれないが、一方で紗霧は正宗が自分の事を家族だと言った時に何故か機嫌を悪くしていた。なんだそれは。まさか男女の仲間の関係の方をラノベ作者と作画の関係の時から抱いていたとでも言うのだろうか。

そう言う微妙な兄妹の所に次回は妹のクラスの委員長らしき子が訪れる。

で、エンドカード、ワロタw
参考資料
この声で料理が得意ならそうだよなあ。

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Re:CREATORS・第1話

キービジュアルがバトルアニメっぽかったので、昨クール病気で倒れて以来視聴作品を絞ろうとした条件の意味のないバトルアニメは見ないと言うのに該当するのかと思って見始めた。

該当しないじゃんw

アバンのに飛び込み自殺らしいのの意味は現時点では不明だが、それを除いて現代の東京で日常生活を送っている水篠颯太は、或る日自分の部屋でお気に入りの配信アニメの新作が来ているのを知ってタブレットで見始めた。ところが再生中に映像が乱れ、挙句の果てにブルースクリーン。って、それWindowsタブレットなのか?普通はブルースクリーンになってしまったらもうどうしようも無いのだが、そりゃ焦ってタッチしたくなるのも分かる。そして驚いた事に再生が復活する。でも復活後の再生が何だかおかしい。

そのうちにその世界の方へ引きずられる様にして入って行く。
ここでドイツ語とロシア語が登場した時点で視聴継続かなとチラと思ったw
参考資料
残り二つのブラフミー系文字のタイ文字らしきのは分からない。タイ語とビルマ語かな?

行ってみると、アニメで登場していたセレジア・ユピティリアが軍服少女と戦っている。セレジアは無関係の人間が巻き込まれたと思って颯太を庇うが、そのタイミングで今度はセレジアが颯太の部屋に来てしまった。

そうか、こうやって異世界の美少女を部屋に連れ込む展開か。新しいなw

セレジアはお前は誰だと警戒心を抱くが、アニメの設定資料などを見せるとこれはもう驚くしかない。ついでにPixivみたいなサイトでセレジアのえっちな絵を見せたら(きっとあるだろうw)逆上したかもしれないw

現代日本にやって来たのはセレジアだけではなかった。あの軍服少女もやって来た。ここで一瞬思ったよ。まさか前クールの様にあっちの世界から天使と悪魔がやって来て日常生活が始まるんじゃないかと。それって凄いギャグだなと思ったのだが、最後まで見たらこの作品は似た意味でのギャグ作品だった。

ともかく、この東京でセレジアと軍服少女が異世界でやった様なバトルをする訳ですよ。こっちの世界でもセレジアって飛べるんだ。代々木付近で戦うのだが、やめてー!丹下健三の代々木体育館を壊さないでー!

ここに第三者のメテオラ・エスターライヒが登場して軍服少女は一旦引く。メテオラはセレジアとは違い軍服少女の様にこの現代日本がどう言う世界かを何となく知ってるのと言う雰囲気だった。そして二人は迷惑をかけたなと颯太の所から消えて行く。

消えて行った筈だった。

窓ガラス割って入り込むなよ!w
参考資料

セレジアが去る時に颯太を手がかりにしなくて良いのかなと思ったが、やはり颯太をこの世界での足掛かりにしないと駄目だと言う結論に至ったらしい。そしてメテオラはコンビニで何を売ってるのかを既に熟知している上に寒いギャグまで飛ばすと言う、すっかり日本に溶け込んでいるキャラだった。

最後のパートで吹いたよw

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舞台探訪・月がきれい・第1話

天気は良くないのですが、桜が満開の日はもう今日しかないので無理をして行って来ました。

川越の街めぐりは2年前の平成27年2月の神様はじめました◎の舞台探訪でも利用した川越シェアリングが非常に便利です。2年前は商店街の一角にある事務所で利用登録したのですが、今は本川越駅の観光案内所でデポジットでカードが借りられ、それで乗る事が出来ます。一応何か身分証明になる物は必要ですが、駅で借りられて非常に簡便になりました。川越巡回でこれを使わないと言う選択肢は無いです。

市街地の要所々々にポートがあるのでそこまで乗って返却して、付近を見たらまた借りるを繰り返す、でたった200円です。駐輪の心配も無いし。

今回は下記の地図の番号順にポートを乗り継ぎました。
参考資料
1.駅前ポートで借りる→2.氷川神社ポートで降りて氷川橋付近を撮る。
2.氷川神社ポートで借りて、高沢橋などを見て回った後→3.まつり会館ポートで降りる。
付近を撮影。
3.まつり会館ポートで借りて4.幸町ポートで降りる。
そこから大正浪漫夢通りを南下して熊野神社へ。そして松江町郵便局を経て本川越駅駅前へ。
5.駅前ポートで借りて東上線踏切や陸橋を撮影してまた駅前ポートに戻る。

余裕があったらもう少し違う使い方もあったかもしれませんが、午前中が雨で午後から行ったので時間が押してしまいました。


と言う訳で、回った順に行きます。
先ずは新河岸川の氷川橋です。
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雨が降るかもと真っ先に行きました。今日の目的は満開の桜の氷川橋ですから。
ツイート写真でも分かると思いますが、人が沢山居ました。
中国語を話す人が多かったですね。

晴れていたらもっと綺麗だったろうなあ。
一応、散りはじめと言うタイミングはピッタリでしたね。
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さて、次の桜ポイントの高沢橋。
あれ?桜無いです。
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次は茜が下校する時に登って行く坂道です。
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まつり会館のポートに自転車を置いてメインストリートを。
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幸町ポートに自転車を置いて大正浪漫夢通りを南下して行きます。
途中に古本屋のモデルになったお店があります。
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そして熊野神社へ。
ここは神様はじめました◎でも登場して探訪した場所です。
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本殿です。
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絵馬が掛かってますね。

と言う訳で絵馬を描いて奉納しました。
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次は松江町郵便局へ。
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さて、ここからが問題で、ここはどこのポートからも遠いのです。
面倒なので駅前まで歩いて戻りました。

駅前まで来たら取り敢えずガストで食事を摂ります。
お昼を食べずに来ちゃったので。
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食後、東上線の踏切へ。
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あれ?東武の10000系グループって作中の絵の様な集中方式の冷房装置の車両ってあるのか?あと、戸袋窓あるの?(鉄道警察の出番だよ!w)

最後は月吉陸橋へ行きました。
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本当は未だ分かってる場所もあるしもっとゆっくり周りたかったのですが、ここで自転車返却の時間切れです。寒くなって来たし。

桜の季節は過ぎますが、また今度晴れた日に来たいですね。

それから一般住宅なので場所は明らかにしませんが、茜ちゃんのマンションのモデルを見つけました。
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ひなこのーと・第1話

芳文社作品じゃないけど日常まったり系。吉祥寺の街に引っ越して来た桜木ひな子は人と話すのが苦手で、うまく話せないとフリーズしてカカシになってしまう。しかしあの鳥はどこから出てくるんだ。
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東京の高校に通う為に住む事になった下宿は古本屋ひととせと兼用になったアパートだった。ひな子を出迎えてくれた夏川くいなは恐ろしい事に本を食べる子なのだ。昔の話で中身を理解するのに本を食べるってのはあったが、ちょっとやめて欲しい。お腹が弱いので吐き気を連想する行為は困る。

同じく下宿の住人の柊真雪はメイドとしてこの下宿で働いていた。この下宿の住人は何かをして働くのだそうだ。そして古本屋の裏は喫茶店。メイド服はこの店の為なのだ。

ひな子がホームシックになったのかと思った二人は近くの公園に連れて行く事にした。近くの公園、そう、井の頭公園へ。

はぁ、桜が満開の井の頭公園綺麗だなー。
晴れてたらなぁ。

ふと見ると演劇をやっているのが見える。何を隠そうひな子は藤宮高校演劇部に入ろうとしてやって来たのだ。その演劇の練習をしている人の中にひととせ荘の大家にして真雪の同級生の萩野千秋が居た。ひな子が藤宮高校の演劇部に入ろうとしてやって来たのに休部と聞いてがっかりしていたら、だったら小劇団を立ち上げれば良いと言う。

4人いるし。
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演劇アニメ?
ひとひら?w

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正解するカド・第1話

予備知識無しで見たので、3Dと知って少し驚いた。これはシドニアの騎士とか蒼き鋼のアルペジオみたいなものなのだろうか。でもメインキャラ以外は 2Dなんだよね。どう言う方針なんだろう。

羽田上空に突如として巨大な立方体が出現する。その時に一機の旅客機を飲み込んだ。政府は直ちに国家安全保障会議を招集し事態に対処しようとする。この立方体、出現しただけでそれ以上何もしないので都民は比較的平穏だが、それでも東京を脱出する人は多い。下りの道路が渋滞している。

この立方体に何をしても全く歯が立たない。とうとう陸自の戦車の滑空砲を撃ってみるものの、徹甲弾は当たった時のちからで球状になってしまった。万策尽きたと思われた時に立方体の上に階段が出現し中からヒト型の生物が出てきて、頭の中に「ヒトよ」と呼びかける。
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アバンで真道幸路朗が全ては交渉だと言っていた場面があったので、真道がこの生物と何らかの交渉をしたのか。しかしこの話、そこからどうなって行くのか。

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ツインエンジェルBREAK・第1話

キャラデザが以前のツインエンジェルより良さそうだったので見てみたが、やはりツインエンジェルだった。天月めぐるは熱帯の離島から来たと言うので、八丈島とかそんな程度じゃなくて小笠原辺りだろうか。竹芝桟橋に到着してるし。

学校にミュージシャンが来ると言うので川流美優希は芸能界デビューのチャンスかもしれないと文化教室への参加意欲が満々。それ以外の子も一緒にステージを見に行くが、ジョン・ガラブシと言うのは三味線使いだった。それをみんなはがっかりする事なくちゃんと聞いちゃうのだ。

いかにも怪しげなジョン・ガラブシがみんなの生気を吸い取りだす。そんな訳でめぐるはツインエンジェルに変身。しかし素人の戦い方で苦戦を強いられる。するとそこに青いツインエンジェルが助けに入ってくれた。
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うん、まあ、こんな感じのいかにもツインエンジェルだった。

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恋愛暴君・第1話

突然ですが、あなたキスしないと死にます。

もうこの始まり方からしていかにバカアニメ(褒め言葉)か分かる。突如藍野青司の所にやって来た死に神のコスプレをした少女はグリと言ってKISS NOTEと言ういかにもパクリなノートを見せた。青司はきっとこのパクリ具合からここに書かれた人間はキスする事になるんだろうなとは予感したが、実際にテレビをつけると国会でおっさん同士がキスしている場面を目撃してしまう。

ところがこのノートには副作用があって、ノートに名前を書いたもののキスが実現されないと書いた者(この場合グリ)が死に、名前を書かれた者は一生童貞で終わると言う。別にグリが死んでも構わないと思っていた青司だったが、自分にも副作用がふりかかると知って慌ててグリにキスしてみるが、これは無効。

仕方なく学校でキスの相手を探す事になる。青司には実は好きな子がいてそれは学園のアイドルの緋山茜。グリはこの子が好きなんですねーと茜の目の前で青司を煽るが、他の人間には見えないなどと豪語していたくせにしっかり茜に見られている。だが茜はぱんつを見られた事よりも青司がグリとキスしてしまったと言う方に怒りをぶつける。実は茜も青司の事を好きだったのだが、その好きが尋常の好きではなくて所謂ヤンデレ。しかもすぐさま行動を起こすと言う面倒なヤツで、グリを手にしたグルカナイフで刺すものの、流石人間にあらざる者(あとで死に神じゃなくてキューピットと分かる)、刺されてもなんともない。この場面でも「どいて藍野君、その子殺せない」ってパロ多いな。
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こんなやりとりをしている時だが、そもそも青司も茜を好きだったのでヤンデレとは言え心が通じる瞬間があり、それを逃さすグリがキスノートに名前を書いたからノートのメモは実現してしまう。だが、グリを助けようとした青司の行為がグリの心にビビっと来て思わず自分もその行為に参加しようなどと自分の名前も書いてしまったものだから三角関係成立。そしてキューピットの眷族になったせいで二人とも不死の身体になった。

一方でグリの上司のコラリ(青司の家の飼い猫に憑依)によるとグリの眷族になったせいでグリがちゃんとキューピットの仕事をしないと二人は巻き込まれて魂ごと消される事になってしまった。いいかげんなグリに代わって青司が自分の為にもグリの仕事をなんとかしようと言うとコラリは大感激。

青司と恋人関係になったグリは青司の家に住み込む事になる。うまいこと解シャークを使って両親の意識を操縦してグリを元々自分達の子だと思い込まされるのだ。おかげで青司は今後グリとの一緒の生活を強いられる事になる。

さてグリの仕事、キューピットの仕事を手伝わなくてはならなくなった青司だが、その前に出現したのが黄蝶ヶ崎柚。茜の異母妹で、茜の事が好きな百合なので、青司が茜とくっついたのが許せない。思わずキスノートを奪うが、その時に柚の周りに妙なバリアーみたいなのが発生した。これって何だろうね。

この時に分かったのだが、あのキスノートに名前を書けるのはキューピットのグリだけで、一般の人間には書けない。じゃあ天使(仮)の青司はどうなんだろう。ともかくこの柚の気持ちも汲んでしまったグリがキスノートに柚の名前を書いてしまい、事態はますます複雑怪奇な様相を呈するのだ。

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月がきれい・第1話

舞台は川越の第三中学校(但し校舎はロケーション協力の明星学院)。この春中学三年になった安曇小太郎と水野茜が意外な事で出会って知り合いになる。二人とも異性にはそんなに接する事が出来なかったのが、たまたま同じクラスになって、そしてたまたま同じファミレスで夕食をとる事になったのが意識しあうきっかけだった。

それにしても茜の要らぬおせっかいがまさか母親が小太郎の両親のところへご挨拶をしに行く事になろうとはw
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こりゃ茜でなくとも驚き慌てるよなあ。

しかも二人は体育祭で同じ用具係になったのだ。茜の友達は係の仕事をするのにLINEで連絡取り合うのが一番便利だからと言う。そりゃ確かにグループの中でメッセージチャットしたら連絡は楽だよね。学生間のみならず、今や業務でもメッセージチャットは仕事に欠かせない。それとは逆に先日ふと気が付いたのだが、電話って使われなくなったなあと。オフィスでほとんど電話が鳴ってるのを聞かなくなったのだ。私が会社に入った頃(もう何十年も前)は頻繁に電話がなって、よくある3コール以内に誰かが取る事、と言うのが言われていた。

用具係はLINEで連絡を、と言う事で、自ずと茜は小太郎のLINEのアカウントを聞かなくっちゃならなかった訳だが、例の意識してしまったせいで聞きそびれる。そのうちに用具係の集合連絡が小太郎の所に届かなくて叱られていたのを茜が見てしまった。自分が聞かなかったからだ。

こうして小太郎に漸く声をかけてLINEで連絡を取ろうと言う事になった茜。その時は小太郎はスマホを持っていなかったので茜は自分のアカウントを教えて家に帰ってからコンタクト。そのスタンプは茜のよろしくスタンプなのかよ!

とっても初々しい中三の二人の物語で好感が持てる。
それにしても露骨にLINEべったりだったなあ。ガストは名前を変えられているのに。資金を出して貰っているのか?

で、最近のスマホへの嫌がらせって、ロック画面をロックさせちゃうやり方なのか?w

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カブキブ!・第1話

歌舞伎やりたい!歌舞伎部作りたい!
祖父の影響で歌舞伎にどっぷり浸かった来栖黒悟が先生に部活申請を申し出るもののそんなに簡単に部は作れない。そりゃそうでしょ、巷のアニメを見たら一人で部活申請出来た作品なんて無い。一人で申請して突っ返されて部員を集めなくちゃと言うのが沢山ある。

と言う訳で本作も漏れなく部を作りたいから部員を集めると言う所から始まる。この後先考えない黒悟を支えるのが村瀬とんぼ。これがまたよくある不思議なキャラなんだよ。主人公に無条件に付き合う。しかも後先考えない主人公を無条件にフォローする。そこまでする理由はなんなんだといつも思うが滅多に語られない。近くで思い出すのは「田中くんはいつもけだるげ」の太田だ。あいつも困ったちゃんの田中を無条件にフォローしていた。

そのとんぼが黒悟の為に作ってくれたのが歌舞伎部の部員になりそうな能力を持つ三人。

一人はバンドのボーカルをやっている阿久津新。しかしどう見ても歌が下手くそで、屋上でお弁当を食べていた女子が逃げ出す程。その一方でファンの女子も居る。居るんだが、演奏が終わったらそそくさと逃げる様に帰ったのは何なのだろう。サクラ?バンドのメンバーからは疎ましく思われている感じが見えた。黒悟が歌舞伎部に誘うもののあんな古くさいものなどご免だと突っぱねる。その一方で歌舞伎については結構知識があるのだ。どうやら有名な歌舞伎役者梨園の落胤らしい。その辺りが知識と拒否反応の源泉かもしれない。

二人目は演劇部の浅葱芳。演劇部はここの高校では実績のある部活らしく、部員も多い。その中で芳のファンが多いのだ。そこに向こう見ずにも歌舞伎部の部員になってくれと言いに行く。そりゃ部長が聞いたら怒るに決まっている。しかも芳は女性。しかしそれって最初から分かっていたんじゃないのか。

三人目は丹羽花満。日本舞踊をやっている。しかし彼に会いに行った黒悟は驚いた。まるで喧嘩番長みたいなのが出て来たからだ。彼も歌舞伎部に入らない、それより日本舞踊の事を言い出すと怒る有様だ。但し彼の長馴染みがフォローしてくれる。
※この作品で一番気に入った子ですw
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こうして候補の三人には悉く断られたものの、でも三人とも脈がない訳でもなかったね。そして部室候補として旧校舎に行ってみる黒悟ととんぼだが、鍵がかかっていた。中を覗くとなんと都合の良い事に歌舞伎役者の梨園の子の蛯原仁が歌舞伎を演じているところだった。さっそく中に入って(鍵が無いから入れないと言っていたのはどこのどいつだ)声をかけるのだ。

ただ、素人の歌舞伎部なんぞに玄人の仁は入るなんて事は、普通はないだろうなあ。

さて、みなさん、この第1話で歌舞伎に興味が持てました?
私は一度だけ歌舞伎座で見た事があるのだが、残念な事に歌舞伎の台詞は普段聴いているドイツオペラの台詞よりも聞き取れなかった。でも総合芸術として歌舞伎が多くの人に愛されているのは認める。私には合わなかったけど。

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クロックワーク・プラネット・第1話

いきなり地球の寿命とか言う何の事か分からない状況が提示された。それを100年前にある人物が歯車でそれを延命する事に成功したと言う。全然意味が分からん。最後までこんな設定にどんな意味があるんだと思って見ていた。とりあえずオートマタ出したいだけなんじゃないかと。だったら地球云々を言わずに機械仕掛けの世界になったとだけでいいんじゃないかと。

見浦ナオトは機械マニアで異常な程に機械仕掛けの時計などを愛しているが、自身ではそれを修理する技能が無いと言う。しかしそこにある日「空から美少女降って来た」と言うまるでマンガやアニメの様な事態が発生した。ここの描写で「おいおいここに落ちて来るのか」とか言う場面があって、そんな見えもしない物をどうやって分かるんだアフォかこの演出はと思ったが、後から何となく分かるのはこのナオトが異常に聴覚が優れていると言う事だ。但し、何となく。そこを明らかに表現しないものだから「演出アフォか」となるが、見方を変えればそこを表現しなかったので結局「演出アフォか」になってしまう。

落ちて来たのはオートマタのリューズ。しかしどうやら動かない。ナオトは綺麗な歯車の音だと感嘆するものの、その中に不快な音が一つ紛れているのを発見した。きっとそれが原因で動かないのだろうと時計一つ直せないのにリューズの身体を開けて修理しようとする。この描写も変なんだよね。ちょっと触っただけでどんどん目的の場所目がけて開いていく。そんなのだったら誰でも直せるじゃんと思っちゃう。ただ、何兆個もある歯車の中でどの部分がおかしいのかを迷わず手を伸ばせるのがナオトの能力。そう言えばマニュアルも見ずにリューズの歯車の数を言い当てるのだが、これもナオトの聴覚の凄い所、の筈なのだがそれが優れた聴覚由来と言うのが分かりにくい。これも演出が下手なんだと思う。
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ともかく愚かな人類が今迄直せなかったリューズの故障を見事に一発で、しかも自宅の崩壊を顧みず(実はここも重要。それが分かる描かれ方だった?)に直したナオトをリューズはマスターとして認めた。

家が壊れちゃったので雨露を凌ぐ場所を探している途中、いかにもな不良にリューズが絡まれたのをナオトは勇敢にも助けようとする。ここ、この時点ではナオトはリューズが無敵のオートマタとは知らないので、実は凄い無謀な行為なんだよね。アバンでリューズの無敵さ見せちゃってるから気づかないかもしれないが。

と、そんなこんなでリューズのナオトに対する信頼はあっと言う間に急上昇。今後もマスターには徹底的に従うと言う事になるのだろう。

一方でリューズを落としちゃったお間抜けさん達。落とした時点で分かりそうなものを、それをほったらかしてどこかの機関に泣きつく。そこに居るのがマリー・ベル・ブレゲ。だがここに軍が干渉して来た。なんだかね、軍が干渉して来る程に時間が経っちゃってる訳ですよ、リューズを落としてから。

ともかく、軍の干渉は許さないとそこの組織が動き出す。その過程で区画・京都に異変が起きたのを察知。この察知の時にマリーの聴覚が優れているのが描かれた。だが異変だけで事は済まない。ここでやっと設定が生きて来る。歯車仕掛けで再生した筈の地球だったが、それは永遠に問題ない訳ではなかった。機械はメンテしないといけない。ところが今回京都区画で異常が発生し、軍は地球全体を維持する為に京都区画をパージしようとしているのだ。住民が避難する余裕も与えずに。なんですって!そんな事絶対許せない!と憤るマリーだが、おそらく今のマリーにはその術がない。そしてナオトとリューズに頼る、と言う繋がりになるんじゃなかな。

上の方でさんざんな事を書いたけど、ひょっとしたら本作のアニメーション制作部門は作り方が下手なのかもしれない。これでは放送数が多い木曜深夜で視聴継続は難しい。

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小林さんちのメイドラゴン・第13話・最終回

ドラゴンの世界からトールの父の終焉帝がやって来る。先ずは有無を言わさずトールを連れて帰ってしまった。いきなりトールが居なくなって呆然とするしかない小林。今まで普通に居た相手が突如居なくなってもう頭をかきむしるしか出来ない。

それからの小林の生活はすっかり劣化してしまう。確かに以前は一人暮らしだったけどトールに頼ってしまった部分は大きい。カンナもいるしね。段々ゴミが溜まってリビングに脱ぎ散らかした服が溜まったりする。朝出かけて夜遅くに帰る生活と言うのは非人間的だと思うの。肉体への負担度は違うけど農奴よりもヒトと言う生物に対して過酷だと思う。

ところがひょっこりトールが帰って来た。まさか小林に改めて永遠の別れを言うために一度戻ったのかとも思ったが、小林と一緒に暮らす為に戻ったのだ。しかしそこにすぐに終焉帝がやって来た。小林が何か口をはさもうとしたら一撃でメガネを吹き飛ばした。普通の人間ならそれでもうロクに喋る事も出来なくなる。でも小林は違った。トールはここに居たいと言うのだ、私のメイドを連れて行くなと。

怒った終焉帝が小林に攻撃をかけようとしたらトールが止めに入る。そう言うつもりかと終焉帝はトールを促して別次元での戦いを始めた。でも小林はカンナに乗ってここにやって来る。もっと歩み寄って話が出来ないのか、トールを信じてやる事は出来ないのか。

人間ごときの説得だが、終焉帝は納得しないもののトールを信じる事にして帰って行く。小林に守られたトールは以前より遥かに小林に尽くす気持ちとなったろう。
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いい最終回だった。この作品、トールは結構うざいしw小林の世界が分かった様な考えはどうなんだとも思っていたが、それが最終回で終焉帝を説得する力になったなw

何と言ってもカンナが可愛いのが断然良かった。

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武装少女マキャヴェリズム・第1話

刀で武装した少女5人がものものしく集まっている。いかにも我々はすげーんだぞと言う感じで。この手の作風の定番だ。しかし定番だとこのあと「××がやられたようだな」「しかしヤツは我々××の中でも最弱」と言う展開も待っている筈。

そのお約束を果たすべく転校生の納村不道がやって来た。仮面を付けた鬼瓦輪の解説によると前の学校で不良集団を40人ほど病院送りにしたと言う曰く付きのヤツだ。だが、本人はこの学校に来たにあたっては自由で平穏な生活を望んでいた様だが。

納村が学校に足を踏み入れるとそこでは悉く女子は武装しており、そして嫌な事には男子は悉く女装(化粧だそうだ)をしていた。あの横に広いヤツだけかと思ったら全員だ。その理由は元々この私立愛地共生学園(因みに作品協力に学校法人愛知学院の愛知中学校・愛知高等学校が入っており、校舎の外観がそのまま使われている。これどう言う経緯で決まった提携なんだろう)は女子校で、共学になったところで女子生徒が男子生徒の行動に怯えて自警団を作ったところから出発して特にその中で選ばれた者が天下五剣と言われて帯刀を許されているのだそうだ。一体日本の法律はどうなっちゃったんだ。

納村が自分のクラスに編入すると言うので天下五剣の中の鬼瓦が納村を矯正すると言う。そこで納村が教室に入るやいなや剣をつきつけてお前も大人しく矯正されるか、さもなくばこの学校を去れと迫るのだ。
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ところが納村はどっちを選ぶのも嫌だよーと、鬼瓦がホームルームのチャイムがなるまでに矯正してやると言うのを尻目に外に逃げ出す。首尾良くチャイムまで逃げ回ってやろうと言うのだが、これを鬼瓦が追う。

しかたなく納村は鬼瓦との戦闘をする羽目になった。不良40人ほどを病院送りにしたと言うだけあって納村の動きは鋭い。しかしまあいくら作品の設定とは言ってもどうしてこう華奢な女子が真剣をぶんまわすのみならず、身体も動かせるかね。そこを突っ込んじゃダメなんだよねw

天羽斬々が鬼瓦に忠告したとおり、二人の戦闘が続いて息継ぎでとうとう鬼瓦の動きが止まった時に納村の手が鬼瓦の身体を捕らえた。そしてそこから魔弾を撃って鬼瓦を吹っ飛ばすのだ。

取り敢えずこれで一応の勝負が付いたのだが、鬼瓦を心配した女子生徒が余計な手出しをしたものだから納村が鬼瓦とキスする事になって、鬼瓦の恨みは尋常ではなくなってしまったぞw

以前からもう意味もなくバトルする作品は見ない方向にとは言っていたけど、ちょっと話は面白かったので最低限三話まではおつきあいしたいと思う。

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サクラクエスト・第1話

始まった時にすぐさま「あれ?また松前緒花さん?」と思った程に木春由乃の声が似ている。これは一話まるまる見ても解消されず最後まで緒花が再登場した気持ちに包まれた。

それはさておき、地元に帰らず東京でどうしても就職したい由乃だったがことごとくお祈りされ続けていた。そんな時に以前登録したモデル派遣事務所モモンガプロモーションから連絡があって仕事をお願いしたいと言う。由乃はてっきり一日駅長みたいな一日国王の仕事かと思い、丁度生活費が枯渇した事もあってそれを引き受ける。でも後から分かるが契約内容をちゃんと読んでなかったんだね。全ては由乃のミスが今後の事を引き起こす。

はるばる東京から列車に乗って(最後は電車じゃないよ、と言っても東京の女子大学生は気動車見ても電車って言っちゃうのは9割以上の確率じゃないかな)到着したのが間野山町。しかし「歓迎 木春由乃様」と、たかだかバイト風情に横断幕まで用意しているのと、「木」と「春」の間がやけにくっついているのが悪い予感がしたが、案の定間違いだった。

観光協会会長の門田丑松が自分が若き頃のアイドルの「椿由乃」を所望したが、書き文字の木と春が離れて見えたせいでモモンガプロモーションには「木春由乃」と伝わったのだ。こんなのわしの由乃ちゃんじゃない!と怒る門田だが、肝心の嘗てのアイドル椿由乃は既に鬼籍に入っており、怒りに任せて無かった事にも出来ず、仕方ないからお前で良いと言う事になる。ただ、そっちが間違えておいて由乃を前にして紛糾するのは由乃に気の毒だ。流石に見かねて四ノ宮しおりがかばってくれたが。

取り敢えず由乃に二代目国王の役をやって貰う事になり、嘗て町おこし助成金で建てたチュパカブラ王国の建物で戴冠式が行われる。当然この時点では由乃はこの戴冠式イベントのアルバイトをこなしたらこのバイトは終わりだと思っていた。しかし由乃も迂闊だよねえ、契約書の一年間と言う部分を見落としたのはまああるかもしれないが、少なくとも契約金とかは確認するもんじゃないのか。それを見たらたった二三日のバイトなのか一年間の契約なのかは分かるだろうに。

戴冠式が終わってからのみんなの反応がおかしいのに由乃が気づき始めた。戴冠式イベントが終わったらもうお役ご免だろうと思っていたのに今後もよろしくとか、しおりが今日の宿舎として送ってくれた時に明日以降もずっとよろしくみたいな事を言われたから。

それは宿舎に居た寝袋女の緑川真希との会話で愈々明らかになる。戴冠式イベントの一日アルバイトではなく、むこう一年間の契約なのだ。慌ててモモンガプロモーションに電話しても契約書にはっきり書いてあるのだから会社の方は取り合ってくれない。

だからと言って「田舎に帰るのは嫌だ」と言って東京での就職に固執していた由乃が受け居られる筈もなく、東京に帰る!と飛び出したものの、バスはもう駅まで行かないし、どうやって辿り着いたか知らないが22時過ぎに駅に行ってももう列車は無い。

バスの運転手から連絡を受けた門田が逃がしてなるかとしおりを連れて由乃の翻意に向かうが、まさかあんな手を使うとは。おかげで演出に気が付いた由乃が怒って鞄で門田を殴ったら当たり所が悪くて救急車を呼ぶ羽目に。

取り敢えずこの日は宿舎に戻ったもの、あの真希に鍵を掛けられて閉め出され、やむなくチュパカブラ王国の建物へ。こっちは開いていた。中を見渡してみたら、嘗ての町おこし助成金でチュパカブラ王国が建国された時の写真が残っている。そこには今よりは若い門田達と共に、初代国王の女の子が写っていた。

なんとそれは由乃が微かな記憶で覚えていた幼き頃の王冠を被った時の思い出の場面だったのだ。
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なんと言う偶然か、二代目国王は初代国王と同じ由乃に回ってきた。懐かしい王冠を被り、そして寒い室内で暖を取る為にマントを羽織った由乃はそのまま玉座で眠ってしまう。

それを翌朝やって来たしおりに発見されて由乃ちゃんその気になってくれたんだね!と、門田もやる気になったかと勘違いされる。

こうして田舎は嫌じゃ東京で暮らすんじゃ!と言っていた由乃の田舎暮らしが始まる。


いいね、P.A.WORKSの「お仕事シリーズ」は大好きだよ。

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サクラダリセット・第1話

番宣で「リセットだ」と言うのは見たので時間を巻き戻す能力が関係する話なんだろうとまでは分かっていた。それから風景が小樽っぽいので咲良田市は小樽市がモデルなのかとも思っていた。だからキービジュアルになっていた港の風景を探したものの全然それらしい場所はない。無い筈だ。小樽っぽい風景を使ってはいるものの一部に使っているだけで特に駅などは似ても似つかぬ姿だった。しかし下手にあんなデザインにしたせいで上空からの市街地の絵と駅ビルとが合っていない。

それはさておき、いきなり驚いたのは何らかの能力者が市民の半数程度生活する街が咲良田なのだそうだ。限られた人じゃないんだ。浅井ケイはある日相麻菫から手紙を受け取る。下駄箱の中に入っていたその手紙はそれらしいハートマークのシールで封印されていて明日屋上に来て欲しいと書かれていた。その話を何の躊躇いもなく中野智樹に話すあたりに感情を出さないと言われる所以かもしれないが、だがこの後のケイと菫のやりとりを聞くと今更あんな思わせぶりの手紙を渡す間では無いので、本題は違う所にあると思ったのだろう。

案の定翌日屋上に行ってみれば菫ではなく、智樹に言わせるとクラスの変わった子のもう一人である春埼美空が居た。菫にここに来る様に言われたと言うので、菫との関係を聞いたが一年生の時に一番話をした相手が菫だと言うが、二年生になって一番話をした相手が今初めて言葉を交わしたケイだと言うのだ。これは酷いw
参考資料

菫のよく分からない企みだったが、それは次第に分かって来た。ケイは時間の引き戻しがあったらしいのを察知して菫に確認すると美空の能力は時間リセットの能力であり、美空とケイが組む事で大きな意味を持つと言うのだ。

と言うのも、美空は世界を三日前迄のある時点の状態に物理的に変更出来るがそれは自分にも影響して自分がリセットした事すら覚えていない。だがケイの記憶の復元能力はそれに打ち勝ってリセットされた時の内容を思い出せる。それにしても美空の能力がそう言うリセットだと言うのがケイと会う前にどうやって分かったのだろう。

だが美空はケイと組む事を拒む。ケイを信頼出来る理由が無く、この組み合わせは自分が一方的に利用されるだけだからと。理屈は合っているが、美空の拒否反応はそれだけが理由ではない。二年生になって一番言葉を交わした相手が初めて言葉を交わしたケイだと言う程に世間から距離を置いている。

これはやがて菫が生徒会長の能力を使わせる事でかなり明かになる。彼は右手と左手を介して能力を伝える事が出来るのだ。この能力を使って美空が子供の頃にどうだったのかが分かる。それは全ての目の前の悲しみが自分の物と区別出来ない事で、その影響で自分の意志による選択を封印してあるルールに則った機械的選択だけを行う様になった。

こんな状況が分かった今、目の前で起きていた小さい女の子に二人は関わって行く事になる。

かなり興味深い話だ。設定はまあ分かる。しかし分からないのはケイと美空の性格に起因するその先の展開だ。話がどう転ぶか予想が出来ない。だから興味深い。

これで小樽が完璧に再現される作りだったら、間違いなく小樽巡礼に飛んでいたのにw

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桜の季節の舞台探訪・BanG Dream!(バンドリ!)の醸造試験所跡地公園と江戸川公園

今年は東京の開花宣言(3/21)から満開宣言(4/2)まで二週間程かかりました。しかも靖国神社の標本木が満開になっても都内の他の場所は全然満開じゃありません。

ツイッターで検索してみるとどうやら都心部ではかんり満開になっているらしいので、バンドリの舞台を選んでみました。さらには折角満開になったのに東京では明日4/6木曜から向こう一週間は曇か雨と言う散々な週間予報なので、今日が晴れの最後のチャンスとして会社を午前休暇して醸造試験所跡地公園と江戸川公園に行って来ました。

まずは第1話で香澄が登校する時に通る醸造試験所跡地公園です。
赤レンガ酒造工場を背景に。
参考資料
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公園内を歩いて抜けます。
参考資料
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そして歩いた方角からここから公園を出た筈です。
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折角なので江戸時代から桜の名所として名高い飛鳥山公園にもチラと寄ってみました。
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満開まであともう一歩と言う感じですかね。午前中の撮影なので午後にはもっと開いたかもしれません。


さて、飛鳥山公園から都電に乗って早稲田へ。今日も都電は満員で終点早稲田までずっと満員でした。都電はもっと増発出来ないんでしょうか。ほとんどが専用軌道なので渋滞での遅れは無いと思うのでもっと頻発運転した方が良いと思います。

早稲田に到着したらすぐさま神田川の方へ。
こちらは完全に満開です。
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香澄が光る星マークを見つける場面です。
参考資料
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エンディングでみんなが走って渡る橋ですが、あの感じでは撮れません。
と言うか樹木の感じが合わないし。
参考資料
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しまったもう一本下流の橋か!
どのみちアニメの様な雰囲気は無理かと。

そして少し下流に第3話のあの滑り台がある江戸川公園となります。
参考資料
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滑り台の階段の途中から桜並木を。
参考資料
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王室教師ハイネ・第1話

Gファンタジー作品らしい内容だった。

ひょっとして王室教師として来たハイネ・ヴィトゲンシュタインは王室に何か含む物があるのかと一瞬思ったのだが、この第1話を見た限りではそれはなさそうだ。

だからそれを無しとして本当に国王から頼まれたので第二王子から第五王子までをきちんと教育しようとして王宮にやって来た。

ところがこの第二王子から第五王子がみな一癖二癖ある連中で、第二王子カイは無口で睨みつける「ジロリ王子」、第三王子ブルーノはハイネが大学を出ていないと知った瞬間に相手にしなくなった「高圧インテリ王子」、第四王子レオンハルトは教師嫌いでプライドだけ高い「プライドエベレスト王子」、第五王子リヒトは「チャラ王子」。

でももしハイネが大学院出だったらブルーノはまともに接したのかな?

その中で第1話ではレオンハルトがハイネの調教を受ける。そもそもレオンハルトは15歳だけどすげーガキでたまたま見つけた日記をネタに踏み込んで行く事が出来た。とは言え、他人の日記を無造作に読むのってどうよ。因みに日記の表紙には「Tagebuch」とドイツ語で書かれていた。ここはドイツ語圏の世界と思って良いのだろうか。確かに名前はそうだけど。
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ロクでなし魔術講師と禁忌教典・第1話

近年のラノベらしい、悪い意味でのラノベらしい作品だった。今のところ全く取り柄のないグレン=レーダスがアルザーノ帝国魔術学院の臨時講師としてやって来た。取り柄が無いどころかマイナス要素はあってこれで何故大魔女セリカ=アルフォネア教授が彼を推してるのかが分からない。まあ多分何かがあるのだろう。だがてっきり第1話でその何かが出るかなと思ったら出ないでロクでもないだけだった。

女生徒の制服がどうしてあんな形なのか分からない。島風からヒントを得たのか分からないが、かと言ってあれはスカートを吊ってるバンドみたいなのだ。島風みたいなそのまま紐ぱんつになってるのとは違うのだ。読者を釣るデザインにしかなっていなくてそりゃゲームとかに無駄な装飾のある制服は多いものの、これほど着るのに面倒くさそうなのもあまりない。
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時代背景や社会背景は適当に作られたらしく、どんな社会構造なのか想像も出来ない。冒頭で会社勤務みたいな人達の間をシスティとルミアが登校していたが、ああいうデスクワークしそうな階層が出現するのは産業化以降だ。しかしこのアルザーノ帝国は数百年の長さで続いているらしい。何しろ帝国魔術学院が400年の歴史を誇るのだから。しかし人類史で産業化された頃から数百年続いた帝国は存在しない。帝国としては社会構造の変化の影響で続かないのだから。と言う事で適当な要素を組み合わせただけなんだろうなと思う。話の主眼はそこには無いのだろう。

えっちぃ系を話のウリの一つに据えたラノベ系作品はもういいや。

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フレームアームズ・ガール・第1話

あ、これ知ってる武装神姫って作品だ(え?違うの?)。

源内あおの所にドローン配達の荷物が届く。ドローンが帰り際によたよたしていたけど、あれはカラスにやられたのか。しかしドローン配達とは言え玄関先にぽいと置いていくのは配達として無効だと思う。受取確認してないから。あおは荷物を何の確認もせずにまた父親からの贈り物だと思って開封して行く。ひょっとしたら間違い配達が縁でこの先の話が進むのかなとも思ったが、間違いではなかったらしい。

中からお人形さんをとりだしていじっていたら動き出してしかも喋った。この世界、あれだけ精巧に動いて喋っても動転しない程の技術が確立されているのかあおがずぼらなのかすごーい!って驚くだけでそのまま受け入れる。

友達からのドタキャンで今日は暇になったので心にゆとりのあるあおは動き始めた轟雷の話につきあう。但し、武装パーツを組み立てろと言われた時にはえー面倒くさいと。そりゃそうだよねえ、プラモやる習慣が皆無の人間にはこんなの面倒だよ。私ももしそんな事を言われたら「え?自分でやるの?」と思っちゃう。
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無造作に手かカッターかなにかで切り落とそうとしたのを轟雷は慌てて止めてちゃんとしたニッパーで切り出せと言うのだ。えー、面倒だよねーw それでもあおが面倒と言いながらもそれに従って管理人さんなら持ってるかもと借りに行く。

そうして借りてきたニッパーは、轟雷が驚く優れもののニッパー。後から知ったのだが、ここってコトブキヤのダイレクトマーケティングだったのかw

これで切り落として組み立てようとしたものの、適当にくっつけようとしたらまたも轟雷からのストップがかかる。ちゃんと手順通りにしないとダメだと。それから6と9の見分け方も。これはプラモデル啓蒙アニメか。
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こうして完成した武装パーツ。でもこれを付けていない方がかわいいじゃないか。そう思ったのだが、これはやはり必要だった。それはすぐ分かる。

続けて届いた二つの荷物。片方からは轟雷みたいなスティレットが自分で飛び出して来た。もう一個の箱の中ではバーゼラルドが二度寝していた。

スティレットは轟雷と勝負だと言う。実は轟雷は不良品で起動しない不具合が見つかってそのお詫びメールが来ていたのだが、あおのメールでは迷惑メールフォルダに入ってしまっていた。て言うか、そもそもあおのメールアドレスはどこから流出したんだよ。父親が勝手に登録したのか。

そんな轟雷を起動した希なケースで轟雷との勝負のデータを取りたいと言うのだ。自分の部屋でそんなバトルとか嫌だと言うあおだったが、このデータを開発元に提供したら高校生のバイト代よりも高い報奨金があると聞いて俄然乗り気。
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そうして始まるバトルステージ。ところが轟雷の滑腔砲はあおが素人作業で組立てたせいでパーツがきっちり嵌っていない部分があって照準が正確に定まらない。それを轟雷は手で固定して補強したもののそれでも命中率は低いのだそうだ。ここであおがアドバイス、轟雷も空を飛べばいいじゃないと。飛行パーツの無い轟雷だったがこの言葉がヒントになってステージの廃墟を利用してジャンプ。スティレットにしがみついてのゼロ距離射撃で相手のHPをゼロにした。

と言う訳でやはり武装神姫と同じ感じでマスターの所に複数のフレームアームズ・ガールが身を寄せる。

ちなみに轟雷のお尻に見えているのはボディスーツだそうだw

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リトルウィッチアカデミア(TVシリーズ) ・第13話

嘆きのバハロワの生贄係になろうともただ単に飲み込まれて排出されるだけに終わらせないと言うのがアッコ。バハロワが嘆くのならそのバハロワを喜ばせる位の凄い変身魔法を見せてやろうじゃないかと。でもロッテもスーシィも全く乗り気じゃない。特に今回はそういつもいつもアッコと合わせられないと言う。

そう言われて少し悲しい顔をするアッコだが、それでもやはりバハロワを楽しませる変身をするんだと言うのは諦めない。そんな時に前回騙したハンナとバーバラから吊し上げを食らっていた。ところが二人はまあ今回はここまでにしておくわ、生贄係なんて醜態を見られるんだからと。そしてついでにロッテとスーシィの悪口も言う。間抜けアッコに加えて不気味スーシィと空気ロッテ。スーシィに不気味は結構褒め言葉なんじゃないかと思ったが、それを他人に言われるとスーシィとてカチンと来たのだろう。そしてロッテは傷ついた。
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しかしそうか、ハンナとバーバラへのいたづらはここに繋がるか。

アーシュラはアッコからシャリオの様な魔法を実現してバハロワを喜ばせると聞いてその発想に驚くが協力を約束した。ウッドワードと約束したしね。バハロワがああなっている原因を探り始める。

いくら練習してもうまく行かないアッコは流石に涙ぐんだが、そこにロッテとスーシィがやって来た。私達も手伝おうじゃないかと。二人はアッコがメインでその手伝いをする事にした。

こうして魔法祭の当日、レイラインに乗って卒業生などの来賓が続々とルーナノヴァにやって来る。プログラムどおりに魔法祭は進行して行くが、最初に魔法祭の映像を見た時に生徒達ががっかりした顔をした様に来賓もやはり魔法祭の中身にはがっかりなみたいだ。失敗もしてるしね。

そんなつまらない伝統儀式の最後の方に真打ちダイアナの召喚魔法が待っていた。ダイアナの魔法に来賓も流石キャベンディッシュ家の娘と感心してユニコーンの召喚魔法を眺める。

そして愈々最後は嘆きのバハロワ。アッコは逃げたんだろうと言っていたダイアナの前にアッコが現れて見ててと言ってステージに上がる。例年だと壺から出現したバハロワに生贄が飲み込まれて終わる。それをもう百年以上も続けて来た。だが、今年は、アッコは違うのだ。飲み込まれたと思ったらネズミに変身してバハロワから逃れる。その後も次々に微妙な動物に変身してバハロワから逃げて追いかけっこをするのだ。いつもと違う演出に来賓も興味津々。一方フィネランやバドコックは何をけしからん事をとアッコを止めに乗り出そうとするがホルブルック校長がこれを止めるのだ。例の死体蘇生事件の時からだがホルブルック校長って凄く話の分かる人だ。
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ところが周囲が沸いてもバハロワは一向に楽しそうではない。むしろ泣いている。そこにやっとアーシュラが古物からバハロワの記憶を引き出して掴んだバハロワの謎が来る。バハロワは良き友を亡くした悲しみでそれを固定する為に悲しみの実を飲み込み、以来それが固定してずっと嘆き続けているのだ。だからそれを取り除けば良い。

こうして飲み込まれたアッコ達がバハロワの体の中で悲しみの実を探し、それを力を合わせて取り除く。暴れるバハロワを見て周りは一体何が起きているのだと驚き、そして最後はアッコ達が悲しみの実を取り出してバハロワが昇天するのを見て拍手喝采を送る。

誰がどう見たって今年の魔法祭の月光の魔女はアッコ達じゃないか。だがあれはルール違反と言う事で失格。月光の魔女にはダイアナが選ばれる事になるが、そんな事、当のダイアナは全く納得出来ない。途方もない事をやってのけるアッコ、一体あなたは何なのだと。
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いやあ、面白い!
前半クールを締めくくるのにふさわしい話だった。
リトルウィッチアカデミア見続けて良かったと思った。

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つぐもも・第1話

ナレーションが井上喜久子さんで神がかった内容なものだから「あれ?うらら迷路帖?」と思ったものの、先に進むと水色の髪の神が登場して「あれ?かんなぎ?」と思う始まり方。でもかんなぎの印象はあまり外してない気もする。

一也が屋上でカツラの妖怪に襲われて屋上から落とされた時にいつも大事にしていた母の形見の帯から出現した付喪神の桐葉が助ける。自由落下を助けたのみならず、その後のカツラの襲撃からも一也を助けるのだが、この戦闘場面がよく動いていて動画費用を初回で使い切って次回以降の予算は大丈夫なんだろうかと思う程。

桐葉は助けてやったのは私だぞと言うが、そもそもこう言う妖怪の類の出現も無ければ助けて貰う必要も無かった気がする。と言うか、あのカツラに操られていたのが女子生徒に見えて実は中身が男とか、それに迫られる一也ってどうなのよ。さらっと流されたけど。

家に帰ってみたら一也の所にあの桐葉が出現。母の形見の帯の付喪神なのだから、同居は仕方ないが、あれで姉にバレないで済ませられるかな。甘味が欲しいと言って買って来たらプリンが欲しいとか、古めかしい印象だった割りには現代生活に慣れてるの?と思ったらその後一人で色々ゲームとかいじるので顕現する前から現代生活を監察して慣れていたんだな。と言う事は一也が一人で色々していた事を全部見ていたのだろうw
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一応神様らしく一也と一緒に風呂に入るとか寝るとか全然気にしない。一也の方は気にしないでいられないんだけど。この立ち位置は少しだけだがこのすばのカズマとアクアの関係に似てるかもしれない。

楽しそうに始まった付喪神との同衾生活だが、最後の方では不穏な動きが出て来た。
土地神みたいな関西弁の神も出て来たし(姿は見せてないけど)。

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アリスと蔵六・第1話

見る前は「何故初回一時間スペシャルなんてやるかな。たるいなあ」と思っていた。出だしはどこかの研究所から能力者が逃げ出して追われると言う、これもどこかで見た事のある展開。ところが描き方がうまいのか、退屈する間もなくそのまま引き込まれて行く。そして30分が経つ前に「これは30分だったら足りなすぎる、一時間で良かった」と思う様になった。

大筋の設定は上に書いたとおりなのだが、話が面白い。特に蔵六が良い。曲がった事が嫌いな頑固ジジイ。実に気持ちがよい。途中で紗名が蔵六の頭の中を見て家族構成と生年月日を読み取るのだが、昭和18年生まれ。未だ大東亜戦争は終わっていない。世代的には私より一回り上の全共闘世代になるが、この世代は曲がった連中ばかりwと言う印象なので同世代からは浮いていたのかもしれないと勝手に想像する。

クライス&クラークジャパンの研究所から逃げ出した赤の王こと紗名の捕獲に他の能力者が出動。最初の能力者のミリアム・C・タチバナは研究所の立場をそのまま代弁した様な感じだったが、大きな都市(東京)まで追いかけてきた姉妹のあさひとよながは未だガキで紗名同様に世間も何もかも知らない。だから街中で騒動を起こして三人とも蔵六にこっぴどく叱られる。
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世間知らずで行く宛のない紗名を蔵六は「暫く寝食を提供する」と言って家に連れて行くのだが、K&C側はあの爺さんは単に巻き込まれただけだろうと一旦監視から外したものの、いずれ踏み込まれそう。

先が楽しみ。

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GRANBLUE FANTASY The Animation・第1話

前シーズンに病に倒れてから一晩で録画して見られるのはせいぜい2本にしておこう、基本的にファンタジー物とかバトル物とかスマホゲーム原作物は一応第1話は見ても続けない方向でと思っていた。そう言う意味ではこのGRANBLUE FANTASY The Animationはモロにそれに該当するので1話切りかなと思って見始めた。

お約束どおりに何か特別な女の子が監禁されているのを騎士様が助けて脱出、それを主人公ボーイが助けると言う展開だったのでああもう先はいいかなと言う気持ちがAパート序盤。

おまけに主人公ボーイのお供のトカゲ(トカゲ言うなw)のビィがCV:釘宮理恵って、それは前シーズンのエルドライブやSGSを連想させて駄目かもとw

そんな気持ちだったのにストーリーの展開がすんなり入って退屈感も拒否感も無く、最後の方では2話も見ようと言う気持ちになった。

その最大の功労者はルリアでもなくカタリナでもなく帝国の将校ポンメルンであるw
いやあ、清々しい程の悪役で、物語は敵役に魅力が無いといけないが、ポンメルンは見事にその任務を果たした。それにしてもキャスト欄でポンメルンって見た時はプロイセンの領土かよ!と思った。
参考資料
Wikipediaをチラと見たらこのポンメルンは2話で死ぬとかそんな事は無さそうで、この先も楽しませてくれる模様。

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平成29年春アニメ(視聴予定)のハッシュタグ一覧表

平成29年春アニメで第1話は少なくとも見る(かもしれない)アニメのハッシュタグの一覧表。なお、リンク先はデータサイトとしてしょぼいカレンダーの各番組ページとしている。

作品名ハッシュタグ
ゼロから始める魔法の書
フレームアームズ・ガール
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場
覆面系ノイズ
夏目友人帳 陸
ロクでなし魔術講師と禁忌教典
王室教師ハイネ
サクラダリセット
サクラクエスト
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
武装少女マキャヴェリズム
月がきれい
冴えない彼女の育てかた♭
クロックワーク・プラネット
カブキブ!
恋愛暴君
リルリルフェアリル~魔法の鏡~
ツインエンジェルBREAK
正解するカド
ひなこのーと
ソード・オラトリア
sin 七つの大罪
信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~
神撃のバハムート VIRGIN SOUL
Re:CREATORS
GRANBLUE FANTASY The Animation
エロマンガ先生
有頂天家族2
アリスと蔵六
ID-0
つぐもも
リトルウィッチアカデミア TVアニメシリーズ

使い方のイメージは、アニメを見ていてふとスマホでそのアニメについてツイートしたくなったり情報を見たくなったりした時に、バラバラになっていないでここにさえ来ればそれが出来ると言うページ。

各作品のTwitter公式アカウントの推奨ハッシュタグを載せているが、公式アカがプロフィール欄で言及せずになんとなくツイート内で使ってたり、公式アカが使ってないけどRTした関連アカが使ってると言うのもある。出来ればちゃんと推奨して欲しい。以前からの繰り返しになるが、これは私の為ではなく、作品を見るみんなの為に。

※東京圏以外の人がネタバレ回避の為に放送日にハッシュタグでミュートしてる方々がいます。放送日に内容に関わるツイートをする時はなるべくハッシュタグを付けましょう。

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幼女戦記・第12話・最終回

参謀本部からも戦闘態勢の解除を命じられたターニャは直接参謀本部に乗り込んでゼートゥーアかルーデルドルフに話をつけようと赴いた。しかし参謀本部のお歴々は戦勝の祝いでビアホールに出払っていた。

ターニャはそのままビアホールに行こうとしたのかはたまた引き下がろうとしたのか、参謀本部から去ろうとした所をレルゲンに見とがめられる。別室でレルゲンはターニャがゼートゥーア乃至はルーデルドルフにどんな用件があったのか、何か意見があるのなら忌憚のない話を聞こうと言う。

ターニャはレルゲンをゼートゥーア達程には評価していないみたいに見えたし、そもそも階級が全然違うのでどこまで言うのかとも思ったが、話し出す。参謀本部の方々は戦争に勝つ手段は考えられても戦勝を利用する事は考えられない。合理的な考えの集団だが、その合理性は不完全な合理性である。戦勝に浮かれてそれ以上の事を考えても居ないのは怠惰であり失策でもありましょうと。
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ターニャのあまりの言葉にレルゲンはいくら忌憚のない意見とは言ってもそれは言い過ぎではないかと言う。そして以前ターニャに抱いた印象はやはり変わっていないのだとも。

それでも一体何がターニャにそう言わしむるのかと問うと、それはターニャが見て来た人間の歴史なのだと言う。

人間などと言う物は物事を全て合理的に考えられる生物ではない。それは理性よりも感情を優先する事が屡々あり、自分はそれを多く見てきた。あの事の発端となったサラリーマンもそうだったが、スー大佐もそうだったし、そしてあのヴァイスのかっとなった場面もそうだった。

理性の時代に入ったと思った(産業革命以後西欧人はそう思っていた)レルゲンはでは我々は未だに獣と同じだとターニャは言いたいのかと驚く。そうなんだよね、二度の世界大戦を経た今の我々も所詮はただの哺乳類。何もかも理性的に考えるなんて事は出来ない。恐らくヒト種としての生物体はこれを永遠に克服する事は出来ないと思う。

ターニャの予想どおりに事態は進んだ。帝国が共和国を併呑したせいで周辺国家は帝国の覇権を今まで以上に恐れ世界は帝国を叩く方向へと進んで行く。手始めに共和国は北アフリカに逃れたド・ルーゴが亡命政権を樹立して徹底抗戦を唱えていた。恐らくそれに連合王国も連邦も加担するだろう。そして多分、未だにこのアニメの中では全貌を現していない合州国も。
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レルゲンの所に緊急の情報が入って来た。それは北アフリカでの共和国亡命政権の胎動だった。これを知ったゼートゥーアとルーデルドルフははじめて自分たちが道を誤ったのを知る。戦争は終わった筈ではなかったのか。勝ちきれなかったのが悪かったのか。いずれにしても共和国の残党は潰さねばならぬ。しかし帝国は大陸国家であり、地中海を隔てた北アフリカに大規模な攻勢はかけられない。勢い少数精鋭の、あの第ニ○三魔導大隊を使う事になるだろう。だがゼートゥーアの顔は浮かない。この作戦で良いのか。これはこれ以上帝国の敵が増えないと言う前提での作戦ではないのか。
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第ニ○三魔導大隊にはこの命令が下り、ヴィーシャやヴァイス達はやれやれと嘆息する。そしてこの魔導大隊の募集要項を思い出すのだ。過酷な試練の末に賞賛が得られる筈が、最後の部分が未だに達成出来ない事を。

合州国ではあのスー大佐の娘のメアリーが志願兵に募集していた。合州国の役人は何も今志願しなくてももっと考えてからでもと言うが、メアリーは引かない。ここにも理性よりも感情を優先するヒトと言う生き物が居た。父の無念を晴らす為に帝国撃滅の為に神の正義を成す為にメアリーは志願する。
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さて、第ニ○三魔導大隊の新たな任務への出撃の時。ターニャは全隊員に訓示する。神のご加護を?いや、この事態を作ったクソッタレに目にものを見せてやろうではないかと。この演説にこの部隊の兵士達は恐れるどころか奮い立つんだ。
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では戦友諸君!戦争の時間だ!


いやあ、幼女戦記は今期のストーリー物でダントツ1位の面白さだった。一つの話を見終わって来週が全然待てない程に待ち遠しいと言う作品は久しぶりだ。

文句なく二期をやって欲しい。綺麗に区切りはつけたけど。

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