ガヴリールドロップアウト・第8話
今日は体力測定。買って間もないブラがもうきつくなってしまって今日は大人しくしようと思っていた矢先のラフィエルに大変な試練が訪れる。しかしそれ以上に体力測定を嫌がっているのがガヴで、ヴィーネに頑強に抗っていた。いくら嫌だからってそこまで嫌がらんでも良さそうなものを。手を抜けば何とかなるじゃないか。
一方、身体能力に自信のあるサターニャは勝負するまでもなく私の勝ちねと、今日は全種目制覇の意気込みを見せた。そう言われても全然やる気の無いガヴに、仕方ないのでヴィーネはちゃんと体力測定したら焼肉食べ放題をプレゼントすると言うのだ。駄目だ、そんな甘やかしちゃ。
ともかく焼肉食べ放題に釣られてガヴも体力測定へ。
予告どおりサターニャは次々と最高記録を出していった。一方でラフィエルはブラの件でさっぱり本気が出せない。そしてガヴに至っては疲れ果ててダイイングメッセージを書くしまつ。このままサターニャを独走させるなと。
確かにこの後一週間サターニャのドヤ顔を見るのは嬉しくないと思ったラフィエルは最後の1000m走で本気を出す事にした。ブラが危ない状態になりつつも力を出すラフィエルにサターニャも焦る。焦った結果脚がもつれて転倒。転倒もただで転んだ訳ではないのだが、それでも勝ちはラフィエルとなった。
とは言え、それなりに珍しく満足した結果だったろう、サターニャ。
面接試験だそうだ。最近の高校ってこんなのあるの?
就活面接を想定してグラサンが面接員の練習台となる。グラサンが面接するとあって下手な事は出来ないと思ったサターニャはガヴから面接の為の本を選んで事前学習をする。しかしそれは例によってガヴの罠だった。
おもしろ面接集を読んで自信満々で臨んだサターニャだが、当然それは全部逆効果で、一緒に入ったヴィーネをハラハラさせた挙げ句、最後にグラサンに残されて「このあと滅茶苦茶怒られた」。
ゲームの課金に突っ込みすぎて生活費が足りなくなったガヴ。昨日から何も食べていない。今晩どうしようかと思っていた時に委員長がプリントを出してくれと言って来て、このあと部活で料理クラブに行くと言うのだ。しめた、その試食クラブに是非連れて行ってくれと頼むガヴ。ガヴの本意は分かっていてもそこは親切な委員長なので連れて行く。
料理クラブの他の部員も単にガヴが食べたがっていると分かっても自分達の腕を振るおうと他人丼とパフェを作ってくれる。一心不乱に食べるガヴはおかわりを所望してもう一セット平らげた。大変満足のガヴは委員長達を天国送りにするのを約束するのであった。生きてる時に天国送りって言われちゃうと殺されるイメージなんだが。
ところで委員長の学名は「まち子」だったのかw
雨が降ってきた。傘を忘れて来たサターニャ。そこに天使のラフィエルさんが一緒に帰りましょうと傘を差しだして来る。
また何かやらかされるのだろうと警戒するサターニャ。でも今日のラフィエルにはそんなつもりは無かったらしい。そしてとうとう明かとなるラフィエルの苦手。ラフィエルはカエルが苦手だったのだ。
今回、サターニャは収穫が多かったな。