リトル ウィッチ アカデミア(TVシリーズ)・第1話
元旦の夜に劇場版の「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」が放送されたのだが、うっかり見なかったので前作を見ていないとまずいかなと思ったものの、始まってみたらそんな事は全く無く初見の人間にも楽しめる内容だった。
幼い頃に魔法使いのショーを見て自分も絶対魔法使いになると決めていたアツコ・カガリが念願かなってルーナノヴァ魔法学校に入れる事になった。しかし駅に到着したものの、学校へ行けるバス停らしき物が見当たらない。街中の人に聞いてもバス停なんて無いと言う。それはどうなんだ。バス停の無い町とか。
ところが遠くを見たら地図に書いてあった塔とそっくりの物が見える。そこでその塔を目指して歩き始める。希望に満ちてるからあんな遠くのあんな高さの所まで荷物を持ったまま歩けるんだな。
ところが塔に着いてみたら、今度魔女家系でもない生徒が入学すると言うのを噂していた生徒たちが居た。そして始業式に遅れたら退学になってしまうと言って箒に乗ってアッコを置いてさっさと行ってしまう。
箒になんて乗れないアッコが途方に暮れて居たら後からやって来たやはり生徒らしき子が居て、涙目で見つめた事でそのロッテ・ヤンソンが箒に乗せてくれる事になった。ところがレイライン(イゼッタで聞いていたから知ってるw)は塩を嫌うと言うのでアッコが持って来た梅干しに反応して暴走。ところで梅干しって聞いて何だか分かるんだロッテは。
同じくレイラインを学校目指していたスーシィ・マンババランを巻き添えにしてアルクトゥルスの森に墜落してしまった。
この森は魔女でも抜け出すのが容易ではないと言う場所だったが、スーシィが何かやってくれそうな様子だったのでアッコとロッテは言う通りにしたら単にコカトリスの囮にされただけ。二人が囮になっているすきにスーシィはコカトリスの羽根を奪おうと言うものだったが、コカトリスにやられそうになった危機にアッコの願いがシャリオの魔法の杖を生み出す。異変を感知していた先生らしき魔女がアッコを導いてこの杖でアルクトゥルスの森からの脱出路を作った。
脱出した先は今まさに始業式が始まろうとしていた講堂。校長の言葉を遮って出現したアッコ達だったが、当然この事は先生方から睨まれた。校長の図らいで入学は許可されたものの、問題児三人が同室にされて魔法学校の生活が始まる。