響け!ユーフォニアム・黄前家のマンションの分析
以前、黄前家のマンションの部屋と同タイプの部屋の間取りを見つけた人が居たので第2シーズンの場面を整理してみようと思っていた。
第1話a
玄関入って左側が久美子の部屋(画面では右)
右手前はトイレの扉
左に物入れの引き戸があり、その手前は洗面所への暖簾
第1話b
LDKテレビ側からDKを臨む
第1話c
LDKダイニングテーブルからテレビ側を臨む
第4話a
LDKから廊下に出た麻美子
ドアの開き方も正確
第6話a
久美子の部屋
第6話b
LDKから立ち去る麻美子
右手の襖は四畳半の中和室の物
第8話a
四畳半の中和室は両親の部屋
本来居室は床面積に対して1/7以上の採光面が無いとならないが、この手の中和室はリビング側に広い開口部(襖)がある事で居室として表現(3LDK)出来る。
第8話b
久美子の部屋
一番手前の勉強机より空間があって丸いテーブルがある
やけに広いと思う
第8話c
麗奈が来た時は丸いテーブルは机とほぼ同じ位置
その代わり手前が広い
後で記載するが、手前はこんなに空間が無い
また麗奈の方にある窓はマンション外廊下側の窓
第8話d
久美子が姉から管楽器を習った頃
当時からこのマンションに居た事になる
左手の窓が図面どおりに二面の窓になっている
第9話a
姉麻美子の部屋
第10話a
キッチン
図面上は右側の食器棚のある壁は奥で引っ込んでいる筈
そこに冷蔵庫がある
第10話b
マンション外廊下
こちら側に久美子と麻美子の部屋の窓が向いている
第13話a
第8話cで書いたが、この向きでは手前が広すぎる
図面上は青い部分は部屋の外でないとならない
このマンションは実物は今を去る4年前に入居が始まった物件で、黄前家のタイプの専有面積は凡そ70平米で2,600万円前後。まだ4年しか経っていないので、本来的には久美子がユーフォニアムを始めた時はぎりぎり間に合わないんじゃないかと思う。そこまで突き詰めても仕方ない話だけど。
その当時から姉の部屋は現在の洋5の部屋で、久美子が幼い頃は洋6を両親が使っていたのかもしれない。
ともかく、描写が一部の誇張を除いて非常に正確で、ひょっとしてスタッフの誰かがここに住んでいるのかもしれないw