ガヴリールドロップアウト・第4話
「海に行きます!」
人間界に来て初めての夏休み。海で遊ぶのにノリノリのヴィーネであった。一方予想はされたが、全く乗り気でないガヴ。そしてこれまた予想はされたが、そんな話を離れて聞いていて何故自分が誘われないのかとヤキモキするサターニャ。
ヴィーネが後からサターニャを誘おうと思っていたと言うが、何故計画段階から誘わない。おかげでサターニャは見え見えの誘ってねサインを送る羽目になったし、ガヴとラフィエルから嫌がらせを受けて茫然自失になるし。
お気の毒サターニャ
仕方ないわねと合流してからのサターニャはヴィーネ同様にノリノリであり、バナナはおやつに入るのかと、これはもう人間界のバカンスの通過儀礼なので仕方ない。仕方ないがそれをしおりに書くヴィーネってどうなのよw
日程としては夏休みに入ってすぐの平日に行こうと言う話になったが、期末テストで赤点を取ったら夏休みのはじめはずっと補習と言う事で、真っ青になって勉強をするサターニャ。やはりバカな子だったのか。
そして当日の弁天島駅。土砂降りです。降水確率60%だったから仕方ないねと言うけれど、日帰り設定でこの4人なのだから天気予報を見ながら日程をずらせば良かったのに。泊まりとか、バイトのシフトとかあれば仕方ないけど。
「このやり場のないイルカはどうするのよ!」
それが言いたくてイルカを持って来たのか!w
しかしここはラフィエルが天界に連絡を取ってたちまちのうちに雨雲を雲散霧消させるのであった。旅行はいつも天使と一緒に行きたいな。
まだ水着に着替えていないのか愚民どもよと言ってサターニャは最初から水着を下に着て来た、ラフィエルが教えてくれたんだと言うが、これはどう見ても帰りの下着が無いパターンです。
海岸に出て海だー!と喜ぶ3人。そしてひとりガヴのみがビーチパラソルの下でネット。ひとつ興味があるが、ガヴのノートPCは何を通信手段にしているんだろう。やはりスマホのテザリングだろうか。SIMの挿せるノートPCだったりして。
海の遊びを教えてやると言ったサターニャとヴィーネだが、サターニャは波乗りだと言ってイルカから落ちるし(そもそも弁天島に波乗り出来る波は来るのか?)、ヴィーネは砂で城を造ると言うが、予想通りだるそうだし。
そこでラフィエルが教えるのがスイカ割り。でも目標は砂に埋められたサターニャ。これには面白そうだなとガヴは乗り気だ。
そして目隠しが目隠しになっていない状態でガヴ目がけてバットを振り下ろす。
悪魔だなこの二人の天使。
散々遊んで帰りの電車では疲れて眠る4人。
そうやって楽しい夏休みが始まったかと思ったら、もう夏休み最終日。そしてこれまた予想はされたがヴィーネの所にガヴが宿題見せてお邪魔しますとやって来る。仕方ないので半分は見せてやる事にしたが、これまたやっぱりサターニャも宿題見せてとやって来るのだ。と言う訳で教える側としてラフィエルも呼ぶ事になった。
ラフィエルは勿論ただで教える訳は無く、この参考書とってもいいのよとサターニャにかざすのは悪魔祓いの教科書。
宿題をやっている途中でそう言えばヴィーネってこの学校に入る前からガヴと知り合いみたいだったがとサターニャが聞くと、ヴィーネは悲しそうな顔をして人の力ではどうしようもない事があるのよと。
聞いてみたらヴィーネが人間界に住む事になった時、このアパートを探していたらきれいなガヴリールと出会ってこのアパートの場所を一緒に探してくれたのだ。そして実は二人は同じ学校に通うと言う事になって綺麗なガヴリールはお友達になって下さいとヴィーネに言ったのだと言う。
誰?と言う顔をするサターニャ。
でもこれはガヴリール出会い編であって、ガヴリール堕天編はまた別なのだと言う。
ああ、ヴィーネは綺麗なガヴリールが堕ちていくのを必死で止めようとしたのか。
悪魔がそれで良いのか?w