« Oktober 2016 | Start | Dezember 2016 »

装神少女まとい・第9話

外に着ていく服が無い。

変身の度に服が消滅するので手持ちの服が無くなってしまったまとい。仕方ないので小学校時代の体操服を着ていくのだが、てっきりテコ入れサービスかと思うゆまちん。ゆまちんの方は服が足りなくならないのか。それよりもクラルスなんて毎回同じ服を着てるって事は、あれはヴァチカンが同じ制服を何着も供給してるって事なんだな。
参考資料

最近出現が増えたナイツ。伸吾達警察が出動するともう退魔ガールズによって片付けられている。この間聞いた「あなたたちの手に負える相手ではありません」を思い出す。

ナイツ側にはフェゴル以来久しぶりに普通に会話をするのが出現した。これってひょっとして幹部かなと言う感じ。どうもまといの力を試しているのがここ最近のナイツの大量出現みたいだ。

服が無くなってしまったまといはフリーマーケットで良さそうな服を探して、これと言う感じのを見つけた。そこそこお安くしてくれたものの、この後も次々と消滅してしまう事を考えるともっと沢山買わないとならない。でもその予算ガーと悩んでいたら伸吾がその様子を見つけて買ってくれた。

と言う事で今日はこのあと伸吾とのお出かけになる訳だが、普段が普段だったから親子の会話が弾まない。

カリオテは最近のナイツの出現に関して話をしたいと美夏を呼び出した。しかし、そこってどうなのよと思ったら、こいつはここがどんな場所か分かっていなかったのかw 中で話そうとかクラルスも一緒だとか言われて驚く美夏。でもじゃあ美夏の方はここがどんな場所か知っていたんだな。同じ様に外国人なのに。
参考資料

食事に入った京都タワーだったが、中に誰も居ませんよ。おかしいなと思った伸吾達の目の前にあいつが出現する。そしてタワーごと結界がはられて中は極低温へ。伸吾がふと気が付いたらまといが居なくてあの退魔少女が居る。まといは逃げたと言われて納得するが、それで良いのか。

八百万の神の力を集めて戦おうとしたまといだったが、あの結界のせいでそれが出来ない。高次元にも行けない。どんどん低音でどんどん衰弱する伸吾。しかもまといの方も纏創があやうくなって来た。こっちみないで!と伸吾に叫ぶまといだが、伸吾はそう言えば以前もこう言う事があったな、しおりもこっち見ないでと叫んだっけと。

異変に気づいたクラルスとゆまは、京都タワーに貼られた結界を破壊しようとするが、普通に攻撃してもびくともしない。そこでクラルスは戦法を考えた。ゆまに完全防御体制になってそこに座って欲しいと。あー、そう言う事かw

予想通りゆまを砲弾にして全力で敵の結界にぶち当てる。久しぶりにレイジングハートの声を聞いたぞ。

中のナイツも伸吾からしおりが託した物か結晶の様なのを投げつけられて結界が弱まった。初撃では敗れなかったが、この機にそのまま出力をこれが全力全開で上げて行って遂には結界に穴を開ける。これで外の世界から八百万の神の力がまといの所へ。

まといの力で結界は完全消滅。もうこの身体はダメだ(by大原さん)と、ナイツが別の憑依先を探す。探すって、当然そこには他は伸吾しか居ない。慌ててまといが止めようとしたが間に合わない。

あちゃー、これは伸吾が乗っ取られる悪いパターンかと思ったら、お守りがナイツの侵入を防ぎ、そしてまといの誰か助けて!との声に反応したかの様にしおりの影が出現してナイツを葬り去る。
参考資料

今回の冒頭、それは前回の続きだった訳だが、伸吾からしおりが帰って来るのを信じて待とうと言うのがこう言う形で実現された訳だ。でもあれって、またいつかは来てくれると言う事で良いのだろうか。

| | TrackBack (0)

灼熱の卓球娘・第9話

ハナビとほくほくが負けたものの、ムネムネ先輩とキルカのダブルスが勝って雀が丘の対もず山戦は一勝二敗になった。これで次のあがりと石榴の試合であがりが勝てば最終戦のつむぎに勝敗の帰趨が行くが、負けたらそれでおしまい。あがりは何としてもつむぎに繋げないとと意気込む。私の試合でわくわくしなさいねと。

しかし試合が始まってみるとあがりが石榴を引き離せない。常に追いつかれて最終的にゲームを取られてしまう。

石榴の特徴はなんなのだろう。ここでくるりの回想。くるりはもず山中学に入って卓球部に入った時に小学生の時には烏丸卓球塾と言う勝ったなガハハな名門卓球クラブに通っていた。その自己紹介をしたら当時の三年生の五天王が名門卓球クラブ出身ならさぞかしお強いのでしょうねとくるりを試してみたものの、完膚無きまでに叩きのめされてしまい、面目を失って退部。

しかし残った部員の中からは凄いねと感心されて、部長にされた結果、じゃあみんなで強くなって全国大会を目指そうとくるりが方針を立てて練習を強化した。その結果、残った部員もきつい練習に続々と倒れて行く。練習がきついからもっと加減して、ほら、石榴さんなんて毎回へばっちゃってるじゃないのと言われたものの、こんなものでは済まない、今度から本格的に今の倍やると宣言したものだから、残った部員もこれまたみんなやめてしまった。
参考資料

退部理由:意識が高すぎる

ナズェダ!!

自分は請われて部長になって請われて全国大会へ行く練習をしたのに何故みんな居なくなってしまうのか。茫然としていたくるりの前に石榴が練習にやって来た。部員の中でいつもまっさきに倒れていたあの石榴が今日から朝練なんでしょと言ってやって来て、自分はくるりのやり方が好きだよと言ってくれた。

涙を流して自分は間違っていなかったと石榴の事を喜ぶくるり。石榴が育つこの木なんの木が育ち始めた瞬間だった。

試合はあがりが1ゲーム取って1対2。しかしこれで負けたらこよりに繋げられない。自分の試合をちゃんと見てなさいよと言ったのに。これであがりを立ち直させるのは何かと思っていたが、自分で何とかした。フォアハンドのスマッシュが石榴に決まらなかったのを、今度はバックハンドで責める。フォアハンドを封じる事しか考えていなかった石榴が防戦出来なくなって来た。と言うか、今日の今日までフォアハンドで決まる様になってからフォアハンドばかりで戦っていたのかよ、あがり。
参考資料

1ゲームを返して2対2となり、最後のゲームもあがりのバックハンドスマッシュが石榴を圧倒してゲームを取る。この木なんの木が裸にされた瞬間だった。

肩を落とす石榴にくるりは問題ない最終戦は自分が倒して来るとコートにつく。対面したこよりは、以前くるりから何の為に卓球をやっているのかと聞かれた自分の答えを告げた。対戦相手とわくわくした勝負をしたいからと。でもくるりはそれを切って捨てる。

こうして始まった試合、くるりの強烈なドライブはこよりの返球を待つ迄もなく背を向ける程の回転だった。凄いぞ東のドライブマン。同じドライブ四天王でも格が違うな。
参考資料

| | TrackBack (0)

はがねオーケストラ・第8話

なにこのボカロの声真似の上手い人、と思ったら、本当にボカロだった。
参考資料

最初期のミクの頃はよく見ていたのだが、最近はとんとご無沙汰だったのでボカロ界がどうなっているのか全く知らず、ずーっとボカロ真似上手いなあと思っていたw

こちらに今回の声の調整をした方のツイートがある。
https://twitter.com/chom/status/802917543442665473
https://twitter.com/chom/status/802911256151658496
もうボカロでアニメの声優をやれる時代(条件付き)。

ゆかマキが彩に隠れ観光地として来た訳だが、風呂に入ったり、食事をした所で所持金が無くなってしまう。だったら働いて稼げばよいと言う事でBL本の朗読とか言われたが、ふと壁を見てみるとはがねの防衛隊の隊員募集をしているのを見かけて、素人の私がマニュアルを見ながら操縦して大地に立ち、才能に目覚めて僕がはがねを一番上手に操縦出来るんだと言う、定番の展開を想像する。

ところで風呂に入った時に湯気が何故か濃くなったり薄くなったりしたり、ずっと花が咲いていると言う桜並木から誰かがふっとばされたりと、ここまでの話の流れの出来事が並行して起きているので、この二人がやって来たのはかなり前で、並行時間の話だったのか。

最後にDEN-TANが「この二人が出演してるって事が宣伝になるんだよ!」でやっとこの二人に何か意味があると言うのを理解した。

| | TrackBack (0)

終末のイゼッタ・第9話

レジスタンスがゲールの輸送列車(かな)を襲撃。しかし装甲列車も連結していた為に苦戦するが、そこに白き魔女イゼッタがやって来て装甲列車を破壊する。こんな小さい戦いにイゼッタを投入して良いのかと思ったが、これも宣伝に使っていたんだ。

ロッテも鼻が高いデース。
参考資料

ところで列車が左側通行していたので最初はあれはブリタニアの鉄道かと思ったが、どうもそうではないらしい。ブリタニアから帰って来てエイルシュタットや周辺諸国での活躍だそうだから。

こうした事もあってゲルマニアの侵攻は今のところストップしている。アトランタ議会も欧州大陸への派兵を認めて参戦するらしい。事態は順調に推移しているが、こんな時こそ好事魔多しの故事に則って気を引き締めないとと言うジークは中国古典を嗜んでいる。これに該当する欧米の諺ってあるのかな。

そんな時にルーデン湖畔にゲルマニアの軍が集結しつつあるのが偵察から判明した。しかもゲルマニアは対イゼッタ用の新兵器を用意しているそうだ。あれがどう対イゼッタ用なんだろう。上の装甲を厚くして対空砲を積んだってヤツかな。

エイルシュタットの軍部も何もしていなかった訳ではない。先のドラッフェンフェルス撃沈作戦では魚雷を飛ばして戦ったが(それでも当初の使用方法は海中に落として船底を持ち上げて破壊すると言う魚雷本来の攻撃方法だった)あれを応用して「空飛ぶ魚雷」(今で言うミサイル)を開発していた・・・水平翼を着けただけに見えるが、それ以外何が違うんだろう。魔法で飛ばすのなら空中安定性はあまり関係無さそうだが。推進装置を省いた分、軽くなったとか?

この戦いに勝てばゲルマニアも侵攻を諦めて和平交渉をして来るかもしれない。すると単なる戦争の先延ばしになってフィーネがイゼッタに約束した戦いの無い世界は実現出来ないが、それでいいだろうかとフィーネがイゼッタに問うと、今やイゼッタはこのエイルシュタットを護る事に意義を見出していた。

どの道、人類はその時に問題となった国家を潰したところでまたぞろどこかとどこかが戦うと言う歴史は回避出来ないんだけどね。大公女殿下、取り敢えず今は参戦したアトランタ合衆国さんがゲルマニアのみならずエイルシュタットも滅ぼして世界平和を勝ち取ろうとしてますぞ(皮肉にも)。

ところがイゼッタ達がルーデン湖畔に向かったら、それとは反対の東のゼルン回廊から侵攻して来た。陽動だったのかと飛行機で急遽東のゼルン回廊に向かうイゼッタ達。国境の防衛戦は例によって戦力の差で苦戦していたが、今に我らの白き魔女がやって来て片付けてくれる、それを信じて戦おうと到着を待ち望んでいた。

程なくしてイゼッタがやって来て、これで勝ったなガハハとなったが、イゼッタが放ったミサイルは横から飛んできた槍によって破壊された。

そう、ゲルマニアはクローンの魔女を開発していたのだ。クローンが完成したものの、言われた事しか出来ない役立たずだったのを先日のブリタニアでのイゼッタとの邂逅によってイゼッタの生き血を吸って目覚めた。最初はこんな人間の戦いに介入するのは止めましょうと殊勝な説得をして来たゾフィーだったが、イゼッタが従わないとなるとひゃーはははと性格を変えてイゼッタに攻撃を仕掛ける。
参考資料

イゼッタは何としてもゾフィーを黙らせてゲルマニア軍に攻撃を仕掛けようとしたが、ある地点で急激に魔力を失って墜落してしまった。レイラインの切れ目などこの地域には無い筈なのにと驚くイゼッタだが、どうもあの赤い宝石が魔力を吸い取る物だったらしい。

かくてイゼッタはゲルマニアに敗北して囚われの身に。
この姿はゲルマニアの報道部隊によって撮影される。恐らく今度はゲルマニア側からエイルシュタットの白き魔女敗れるが宣伝されるのだろう。
参考資料

そしてエイルシュタットの首都ランツブルックは陥落してエイルシュタット公国はゲルマニア帝国に征服された。

おやおや、完全にエイルシュタット詰んでしまった様なのだが、一体ここからどうやって挽回するのか。やはりゾフィーの洗脳を解くのが鍵か?

| | TrackBack (0)

クラシカロイド・第8話

今回は女子会です。とにかく、一度女子会をやってみたかったリストが歌苗を誘って女子会を誘ってする事にした。お金は全部リストが払う。その噂を聞いて奏助がこの後ずっと女子会を陰から覗き続けた。と言うのもすぐにチャイコフスキーとバダジェフスカのアイドルユニットのクラクラが加わるからだ。

そのアイドルユニット・クラクラのチャイコフスキーとバダジェフスカは少々くさっていた。と言うのもかなりドサ回りをやらされていたから。でもあれ位、流山ガールズを見習え。喜んでやってるぞ。

リストに呼ばれて女子会にやって来たチャイコフスキーとバダジェフスカだが、歌苗も居るのを見て戸惑う。と言うのもバッハの命令で音羽館を壊そうとしていたりした訳で、リストは元仲間だから良いとしても歌苗とは立場上は敵対関係だから。でもそんなのお構いなしでリストは女子会を進める。

それにしても、女子会と言ってもリストもチャイコフスキーも元は男だから。バダジェフスカは女性だけど。

私の奢りよ!と言って歌苗に水着を買わせるものの、なんと言うか、歌苗の体型ではどの水着もあまり合わない。最後に仕方なしにOKを出した風もある。
参考資料

エステしながらボーリングしながらバッティングしながらリストは盛んに女子会なんだからぶっちゃけろぶっちゃけろと言う。歌苗にもドロドロとしたのがあるだろうと言うものの、歌苗はそんなもの無いと言う。あるじゃないか、歌苗、音羽館の住民への不満が。

リストはショパンと自分の女性関係の話をするが、既にそれは何度も歌苗は聞かされた話。ところでリストとショパンで被っていた女性って誰だっけと思ったら、ジョルジュ・サンドだった。この辺はよく知らない。リストの娘のコジマがハンス・フォン・ビューローと結婚したものの、それをヴァーグナーがNTRしたって話なら有名なんだが。

ぶっちゃけはとうとうカラオケで発動する。あのドサ回り風なアイドル活動の鬱憤をチャイコフスキーとバダジェフスカが歌う。なんだそりゃと言うリストだが、歌苗の胸は打たれた。自分も音羽館の男共はみんな出て行けと。ほらやっぱり音羽館の件がドロドロだったじゃないか。

そこからはもうどんどんぶっちゃけ。風呂に入って他のクラシカロイド(男)をどんどんくさす。果てはバッハまで。そしてクルーズ船を貸し切ってのディナーでも。リストが大人設定だからワインが飲めるけど自分は未成年設定だから飲めないとチャイコフスキーが暴れたりする。それって既に酔ってないか?て言うか、設定関係無しに飲めば飲めるだろう、Eテレだから無理だろうけどw

ここでチャイコフスキーを止めたバダジェフスカにチャイコフスキーは言ってはならない事を言ってしまった。

「うるせえ、この一発屋!」
参考資料
アチャー。これは酷いw
乙女の祈りしか残っていないバダジェフスカにこれは酷い。
言ってはならない一言だった。

そんな所にバッハから電話が入った。終わった。チャイコフスキーが恐る恐る出ると電話の向こうからバッハの声が聞こえる。何言ってるか分からんけど、チャイコフスキーは泣き出した。これを見てずっと変装していた奏助が電話を取って向こうの相手に説教を始める。だが、マネージャーかなにかと思っていた相手があの大バッハと聞いて固まる奏助。それでも必死になって諫言する。

よく言った!これこそが愛!とリストのムジーク発動。
今回はハンガリー狂詩曲第2番。冒頭しか痕跡が残ってないけど。

発動したムジークによってみんながどんどん言いたい事を言い始める。そして蛹から蝶へ。それにしても最後のチャイコフスキーの「ぶっちゃけおらとつきあってけれー」とバッハに叫んだのは如何なものかw
参考資料

リストが満足してムジークは解消するが、残された四人がなんて事を言ってしまったんだと真っ青に。まあチャイコフスキーはアレだけど、歌苗のは別に良いんじゃない?

ともかく、ぶっちゃけてすっきりしたチャイコフスキーとバダジェフスカは歌苗達とはすっきり分かれる。奏助がクラクラのファンだと言うとチャイコフスキーなど「いつも応援ありがとー(棒」で返して。

| | TrackBack (0)

舟を編む・第7話

西岡と三好はつきあってる。が、会社にはそれを知られない様にしていた。その辺り、何故なのかはよく分からない。そう言う事に疎いものでw だから会社近くの店のイカ墨パエリアが美味しいって話だよと三好が言ってもこんな会社の近くで一緒に入れるかと言う西岡であった。こんなエピソードが何故入るかと思ったが、あとで絡むんだ。

馬締、配属3ヶ月ほどでもう指紋がすり切れる程用例カードなどをめくる日々だった。そして西岡の所には小田教授から原稿が届くものの、あけてみたら原稿のマス目を無視してしかも執筆要領を無視した文字数。さらには自分の思い入れがたっぷり入った内容。あとでこの小田には手を焼くのだが、こんなヤツ(特に用例の書き方が主観的)に何故依頼したし。

出来の悪い小田の原稿の「西行」の項目を馬締が修正して行く。思い入れが入った部分はばっさりと削除。その一方で「西行」の用例として西行のした傘の被り方の意味とか、「遍歴する人」と言う意味合いがあると馬締は言う。ただ、どれもこれも入れる訳にはいかない。前後の文脈っから類推出来る用例は外して「遍歴する人」の意味が良いかなと考える馬締に、西岡がそう言う人間が見た時に励みになるなと言った西岡の考え方に馬締は驚き感心した。
参考資料

こんなペアを見て松本はお二人は信頼し合ったパートナーですねと。
でもそんなペアは、西岡があと一ヶ月足らずで広報宣伝部へ異動となる事で続かなくなる。西岡の異動の話が出た当初は、その異動は無くなるんじゃないかと思って見ていたが、この様子ではどうやら無くならないらしい。しかし、辞書編纂の仕事そのものは馬締が適任ではあるが、交渉事なんて馬締には無理だからどうなってしまうのか。

珍しく早めにあがる馬締は、この後香具矢の料理を食べに行くのだと言う。馬締を送り出した西岡は馬締と香具矢の間が順調に進んでいると思ったのだろうか、帰宅後の三好との会話でこれでやつもDT卒業だと言っていた。馬締のそっち方面は良いとして、西岡が編集部内限定のファイルに対外相手のメモを残しているが、それを馬締はうまく引き継げるだろうか。

そんな対外相手の難事がさっそく発生した。あの問題だらけの原稿を書いた小田から西岡に電話が入り、自分の原稿が修正だらけだと怒っているのだ。それを編集部員には心配させずににこやかに出かける西岡。

小田教授室に入ってさっそくこの件を詫びるが、こんな事は初めてだと怒りは収まっていない。挙げ句に、西岡が異動になるそうじゃないか、途中で仕事を放り出す様な所に自分の原稿は任せられない、手を引かせて貰おうと言い出した。

そこで西岡がここだけの話だと言って他の執筆者はもっと直さなくちゃならなく、先生の原稿はずっと良いとおだてる。これでちょっとは気をよくした小田が、ちゃんと謝罪があれば継続も吝かではないと言って、さらにポロっと言う。土下座しろとは言わないけどねと。それは土下座しろと言う意味だ。ゲスい、ゲスいよ、教授。

ここで土下座すれば継続してくれるのかと西岡は膝を折りそうになったが、その時に辞書編纂に携わっている馬締達の場面が浮かぶ。ここで土下座をしたらそれは自分だけの問題ではない。後ろにいる馬締達全員を土下座させるのに等しいと。

大渡海はそんな安い辞書じゃない小田に返す。しかもタダでは返さない。誰かに愛人が居てもそれをネタにどうのこうの言う様な品性は先生同様に自分は持ち合わせていない。おっと、そんなネタが。動揺しつつ一体何を言い出すのかと言う小田に、弁当を指して若いのに似合わずしっかりした弁当ださぞかし先生の個人指導が良いのでしょうと。そうか、前回小田の所に西岡が来た時に小田が弁当箱を隠す様にした仕草がおかしいとは思っていたが、そう言う事だったのか。
参考資料

小田と取引をした様な形になったが、それは別として大渡海の辞書編集部はこの辞書編纂に地球のコアよりも固くマグマより熱く取り組んでいるので今後もよろしくお願いしますと去って行った。

大学を出たところで西岡は編集部に電話を入れる。電話に出た馬締に何の問題も無いと言うと、馬締は西岡さんは頼りになる人ですからと、二人の信頼関係は厚い。

そして西岡は三好にメールした。あの店でイカ墨パエリアを食べようと。冒頭でこんなに会社に近い場所でと言っていた西岡がどうやらこの一件で心を決めた、そんな感じのメールだった。
参考資料
西岡、前半部分の最高キャラだったな。

| | TrackBack (0)

響け!ユーフォニアム2・第8話

久美子がユーフォニアムを始めたきっかけは姉麻美子が既にトロンボーンをやっていて、その姿を見てカッコイイ私もやりたいと母にねだったところ、じゃあ小4になったらと言われた時だった。こうやって見ると久美子と麻美子は結構歳が離れているんだね。

久美子は晴れて小4になって吹奏楽教室に入り、先生に自分も姉と同じトロンボーンをやりいたいと言ったものの、もう既にトロンボーンの子が沢山居たので先生はやってる子の少ないユーフォニアムを薦めた。練習用の本とCDも提供してくれた。
参考資料

小学生の時に既にCDかよ!年の差を感じる。私が小学生の時代なんてこう言うのはソノシート以外考えられなかった。

姉と一緒に演奏する、その久美子の夢が叶えられる事は無かった様だ。吹奏楽を続けたいと言う麻美子の望みは親の大学へ行けと言う圧力に負けて、吹奏楽をやめざるを得なくなったらしい。

だからその頃の久美子の「どうしてやめちゃったの?」の問いは麻美子を苛立たせるものだったに違いない。麻美子と久美子のすれ違いはここから始まった。

その姉が、今、大学をあと一年の段階でやめて美容師の道に進みたいと言い出したのだ。それで黄前家の家族会議。麻美子は本当は吹奏楽を続けたかったのを親の言う事を聞いて大学に行った。そんな事を今更言うのかと言う父親に、それを言えない雰囲気を作ったのはそっちじゃないと言う。

父はだったらやめるのならやめろ、その代わり一人暮らしをしているアパート代などは今後一切出さん、自分で何とかしろと言って部屋に戻ってしまった。
参考資料

麻美子、どうして大学卒業を待たないで今これを切り出したかな。余程の事が無かったら無事に大学を卒業してから美容師の道を進めば良かったのに。

一方、北宇治の吹奏楽部の方はあすかが復帰した。部員達はあすかが戻って来た事を喜ぶ。特に久美子は先の姉の件があったからあすかが大学受験の為に吹奏楽をやめてしまうのではないかと言うのが気がかりだった。だからやめないですよねと言う言葉の強さも他の部員とは違う。それに職員室のやりとりを目の当たりにしたしね。

しかしそんな事を言う久美子の口を縫っちゃうぞと言うあすかは、そうだ今度私の家に来なさい、その日は自分だけだからと久美子を誘う。有無を言わさずに。ひとりで来いと言うので、そりゃただごとじゃない。

その後またあすかは部活に顔を出す事が無くなった。そんな状態のせいなのか、演奏を聴いての橋本の感想は「辛気くさい」。一応、全国大会の金賞を意識して固くなってると言う方向で気にするな楽しく音を出せとアドバイスする。特にあすかが居ないユーフォニアムは久美子一人の音では全然物足りないと言う感触。

久美子に力が無かったのはあすかや姉の問題だけではなかった。実は風邪で発熱していたのだ。もう今日は部活を終えて帰った方が良いと低音パートのみんなに勧められて久美子は帰宅の途へ。途中で麗奈と出くわして風邪で帰るねと伝える。

帰り道であおいちゃんと遭遇。誰だっけ?と一瞬思ったが、ああそうだ、一期の序盤で受験に専念すると言って吹奏楽部やめた子だ。しかも会話しているうちにもうひとつ、ちゃん付けで呼んでるけど三年生だったと言うのも思い出した。だから葵はあすかの事もそれなりに分かっている。そうかあすかがそんな事にと。
参考資料

久美子は本格的に熱を出して翌日は欠席。ふと気が付いたら麗奈がお見舞いに来ていた。抹茶じゃないプリンをお見舞いの品だと渡されて。麗奈自身のお見舞いの品はあの最初に吹奏楽教室の先生から貰ったユーフォニアムのCD。だぶっちゃったけど、何となく聴きたい気持ちだったからと言ってそれをかける。

ところがこれを聴いた麻美子がそのCDは気に障るから止めろと怒鳴り込んで来る。ここで勝手に吹奏楽をやめた姉を詰る久美子との姉妹喧嘩みたいになるのだが、麗奈の前なんだよね。

久美子の熱は一日で引いて(普通の人間はこうなのかな。私は風邪でも三日位は寝込む)また部活に出てみると、やはりあすかは来ていない。久美子も居ない時は夏紀がユーフォニアムのパートに入っていた。

そして滝先生が宣告する。
このままあすかが復帰する見込みが無い場合は、夏紀がユーフォニアムのパートに入る事になると。

| | TrackBack (1)

舞台探訪・(劇場版)きんいろモザイクPretty Days・成田山新勝寺と千葉大学図書館と習志野市立第一中学校

きんモザの絶大なるファンの私は、映画の冒頭で中学生のあややを見ただけで感動しましたw

中学時代の舞台はどうなるんだろうと思って見ていたら、基本的に住んでいる地区はやはり京成臼井の染井野地区の様です。中学時代も京成臼井駅で待ち合わせとかしていましたから。

では中学校はどこなのか?地理的にはその近くと普通は考えられます。何しろシノと陽子とあややの三人が通うのですから。でも何となく予想はしていましたが、違いました。臼井駅や染井野がある佐倉市ではなく、よく登場する津田沼駅の近くの習志野市立第一中学校でした。

まあきんモザにそんなに厳密な地理感覚は求めません。だって、今回ももえぎ高校のモデルの実籾高校に行くのにいつもどおり一旦実籾駅北口に降りてから踏切を渡って南側に行くのですから。

まだ上映が始まって二週間も経っていないので内容のネタバレを回避しつつ舞台探訪の記事にしたいと思います。一応中学時代の話で、もえぎ高校に受験する頃、と言うのまでは良いですよね。

以前から言われていますが、あのシノが一体どうやって高校に合格したのかw
当然なにもしなかった訳ではなくて、ちゃんと受験勉強とかしたのです。

その受験勉強の場面で登場した図書館が千葉大学の図書館でした。
映画を見た直後にあの周辺のガラス張りの図書館を画像検索したら習志野市立大久保図書館が該当したので、それかなとツイートしたのですが、何となく印象が違います。確か外装ルーバーのある建物だったなあと言う印象もあったのです。

公立図書館だけ探したので大久保図書館かと思った訳ですが、ツイッターで千葉大学図書館なんじゃないかと言うのを見かけました。そっちの画像を見たら確かに外装ルーバーがあります。

それを踏まえて二度目のきんモザ映画を見た時に形をメモりました。正面に階段がありますので、多分千葉大学図書館がモデルで間違いないでしょう。
これが記憶をたよりにしたスケッチ
参考資料
外装ルーバーと正面階段がポイント
これが千葉大学図書館
参考資料

それから入口を斜め横から描いた場面もありました。
これが記憶をたよりにしたスケッチ
参考資料
これが千葉大学図書館
参考資料

千葉大学図書館は一般の人も受付で利用申し込みをすれば入れます。
と言う訳で言ったのですが、なんということでしょう、今日は試験期間の為に学外の人は図書館に入れませんとなっていました。

そんな訳で内部からの様子は無いのですが、格子状になっているのは外装ルーバーの為なので、映画で描かれた陽子の背景になっていた格子状の窓みたいな状態ではないと思います。


三人が合格祈願に行ったのはおそらく成田山新勝寺です。
参考資料

合格祈願の絵馬を掛けてました。
と言う事で、私もきんモザ映画の成功と、種田梨沙さんの快癒と、きんモザ三期を祈願して来ました。
参考資料


そして中学校です。何度か作中で登場したのでこれも記憶を頼りにスケッチ。
参考資料
最初にスクリーンに登場した時、耐震補強工事がされていたので、これは絶対モデルあるなと思いました。
これが習志野市立第一中学校
参考資料
作中の作画では一番上の階には窓が無かった・・・様なあいまいな記憶。

そして卒業式の日、三人が校門前で記念写真を撮ります。
こんな感じ・・・って、時間が足りなくて三人描けなかったんですが。
参考資料


と言う事で、映画一回目は作品を堪能する為に見て、二回目は場面を記憶する為に見ました。この先は円盤が出てからでしょうか。記憶だけだと色々間違ってそうです。そう言えば成田山新勝寺への参道風景も出たのですが、それはあまりにチラ見すぎて、ここかな?と言う場所しか撮れませんでした。

きんモザファンなら是非映画を楽しんで見て下さい。
円盤が出るのが舞台確認でこんなに楽しみになるのも滅多にないですw

| | TrackBack (0)

装神少女まとい・第8話

弥生が水龍でナイツを倒してくれたものの、その弥生が力を使いきった感じで倒れる。おや、纏創が解けると言う事は、まといと同じ様に裸になるんですか?

でもまといの様に単に変身が解けたのではなく、体調にも影響があった様で、安静が必要との事でその後会わせても貰えなかった。その代わりと言ってはなんだが、ここの天海神社の神主の吾妻あずみが戻って来てゆまとまといに会う。ゆまは小さい頃からの馴染みだが、まといはゆまからの噂だけで知っていた。裸で外を歩くのが趣味とか。
参考資料

あずみは弥生に無理はするなと言う。実は弥生の高次元体はもう滅びかけているのだ。そう言えば弥生はまといの高次元体を見て、それが嘗てのしおりのものだったらしい事を言っていた。高次元体も寿命があるものの、纏創する相手を変えて行くのか。しかもこの場合は親子で。

今回の事件は地元警察の処理する所なので、伸吾とポチは休暇をと地元の刑事に言われる。そんな訳で二人は自由行動になるのだが・・・

ゆまが迷いなく纏創して退魔少女をやっているのを見てまといは感心するが、ゆまはみんなにバレない様に適当にやれば良いのだと。しかし適当と言ってもポチの様には出来ない。ポチ、ビーチで軟派してるよ、あれは到底見習えない。しかもその後、すっかりたかられてるし。

父伸吾から母しおりのとの事を聞いていて、二人が周囲が困惑する程の間だったのになぜか居なくなった、でも父は今も母を愛して信じていると言うのを知る。うーん、しおりは何故居なくなったんだろう。しおりの高次元体がまといに引き継がれたみたいんだが、そんな時、軟派していた筈のポチが倒れているのをまといが発見する。あの女の人二人にやられたと言うので、これはいつも起きている事件と同じ匂いを感じた伸吾が爆発音のあった吊橋の方へ向かった。

吊橋の方では二人の女性から出現したナイツがクラルスとゆまと交戦していた。防御と攻撃のコンビネーションでクラルスとゆまは苦戦する。でもクラルスとゆまも防御と攻撃のコンビネーションになってるんじゃないのか。

ナイツの出現を感知した弥生が無理をおして現場へ。しかし纏創の状態がボロボロで、やはり威力もそんなに無い。そして逆に押されてしまった。

この現場に伸吾がかけつけていたが、そこに纏創したまといが追いつく。あれは普通の人間のあなたに手におえるものではない。刑事として見過ごせないのは分かるが、危険な場面に向かうのを知っている家族の事も考えてこれは自分達に任せろと。痛いところをつかれた伸吾。
参考資料
これだけまじまじと見て会話してもまといだって気づかないんだな。

合体して強力になった(普通は合体すると負けフラグなんだが)に危険な状態となった弥生達だが、そこにまといが出現。まといは弥生の周囲の八百万の神の力のみならず弥生の高次元体をも束ねて強力な剣を出現させた。弥生が言うにはあれは嘗てしおりが使っていたものと同じ。

そしてこの剣の力によって敵ナイツは一刀両断される。
参考資料
おきまりの「目覚めたか!」

| | TrackBack (0)

灼熱の卓球娘・第8話

「無理じゃないかな」のゆらがほくほくに対して余裕の戦いを進める。ゲームカウントこそ2対2だがほくほくの方に圧倒的に疲労感が見えていた。もっとも、あとからゆらは平気な顔していても試合終了後にフラッとして、どんな状態になってもあのままらしいと思われる。

ゆらの特技は何なのかと思ったら、まるでセンサーの様に相手の状態を把握してほくほくが打つ頃には既に打球の飛ぶ先を予測していると言うものだった。ほくほくも相手のラバーとかを見てどんな相手か読む能力があったが、その上かな。

そんな訳でほくほくはゆらの読みをかわす返球をしたりして善戦はするものの、最後のゲームは取られてこれでもず山の方が2勝。3勝した方が勝ちなので雀が原はもう後がない。それをふらっと喋っちゃうたんぽぽ達だが、そんな事を口に出しちゃダメとばかりに口を封じられた。どうなんだろうね、こう言う口に出しちゃダメって行為は。

3戦目はキルカとムネムネ先輩対まゆうと公子のダブルス戦。まゆうの魔眼が開いて怪しい光を放つが、カラコン外しておこうと。
参考資料
いや、目の描き方がそれだから仕方ないけど、カラコンでかすぎワロタw

試合が始まるとムネムネ先輩が何か脚を気にしていたので、ひょっとして脚を痛めるフラグなのかと思ったが、そうじゃなかった。

そうではなくて、キルカの脚を気にして戦うムネムネ先輩とキルカがまゆうと公子相手に苦戦する徴だった。まゆうの城壁とハムスターの公子のダブルスに適うまいと聳えるまゆう。

もず山側に良い様にあしらわれてキルカとムネムネ先輩も疲労が重なる。何時にも増して肩脱ぎ状態が大きいキルカが大汗をかいて、確かにウェアが濡れる描写も頑張ってるけど、やっぱりこっちの方が「汗すごいな」感が出る。
参考資料
でもそれ以上に、素人だからよく分からないのだが、ダブルスの動きが凄い、様に見える。

このままキルカとムネムネ先輩が負けたら先の展開はあがりも負けて全敗阻止がこよりの双肩にかかる展開かと思われたが、キルカの一言で流れが変わる。今のムネムネの戦いはつまらない。私の脚の心配をして思い切り動けてないでしょうと。でももう大丈夫なんだから信頼してくれと言うのだ。これで思い切り行ける様になったムネムネ先輩の迫力が出て公子は虎に睨まれたハムスター状態。それにつられてまゆうまで萎縮したからこのダブルス戦は雀が原の勝利。
参考資料

おかげでもず山はまたくるりによる地獄の特訓ですよ。
でもそれで強くなったんでしょ。

と言う事で、次はあがりと石榴の戦い。上述した様にダブルスで負けたら多分あがりも負けだろうと思ったが(勝ってもあまり大局に変わりがないから)、ダブルスが勝ったのであがりも勝って二勝二敗でこよりにバトンを渡すと言う展開になりそうな気がして来た。

| | TrackBack (0)

はがねオーケストラ・第7話

いつも生徒会室で繰り広げられる某作品同様にいつも燕屋でだべるはがねオーケストラが今日ははがねの工房に来ている。

ふと気が付くと定番の怪しい会話が聞こえて来た。それにしても定番すぎて、いつか何かの作品で妄想する方を本当にしてる作品が登場して先行したTV局以外は放送禁止に至るって未来は無いのだろうか。

日頃はがねはがねと言いながら今回に至るまで一度もまともに登場した事の無かったはがねが漸く登場。はがねが戦車みたいなものだと言うのは前々からなんとなく分かっていたが、これをどうしてはがねと呼ぶのか言ってくれないものだろうか。

二足歩行兵器の頭に砲台を積んだはがねは、火力重視であまり巨大な砲塔を積んでは動けなくなってしまう。しかしOPでも登場してるのだが、二足歩行兵器って移動時に酷い振動があって搭乗者は苦しくないのだろうか。特にOPのカエル型はがね。
参考資料

クリスが砲手でクレハが操縦手、そしてカコが車長となって搭乗。順調に外を歩行開始したが、クレハに命令出来るとはぁはぁしたカコが調子に乗って弾を撃ってしまう。砲撃命令をどうやって聞いたか知らないが、マーシャがナナカが実弾を搭載したと言うのを聞いてマーシャが止めたものの時既に遅し。

男性キャラみんなふっとんだね。
て言うか、何故そこを狙った。

| | TrackBack (0)

終末のイゼッタ・第8話

イゼッタは熱が出た様で、ベッドの上。でも今回の話の中ではこの発熱はあとを引くことは無かった模様。

エイルシュタットの白き魔女の情報を潜入スパイのローレンツから入手すべくリッケルトがエイルシュタットに潜入する。いくら夜間と言ってもあんな大型機で侵入してパラシュート降下とか、この時代なら仕方ないか。

村で道を聞くと農民が親切に教えてくれたばかりかリンゴまでくれる。リッケルトは自分はこの人達の敵なんだと立場をしみじみと思った。それは歩いている途中で川に転落してびしょ濡れになったリッケルトをビアンカとロッテに助けられた時にもそう思う。

それにしてもよりにもよってビアンカに助けられるとは。あそこでロッテがうっかり何かを喋らないかとヒヤヒヤした。
参考資料

宿泊先もロッテの実家の宿に泊めさせて貰って、いよいよもってリッケルトはこんな人達と戦争をしているんだなと考える。

首尾よくローレンツと会う事が出来たリッケルトは農民の馬車の下に隠れて旧都の王城へ潜入。もうこの時代にはあんな懐中電灯があるのか?随分小型の気がするが。私の子供時代の懐中電灯はどれもこれも単一電池を2本以上入れたから大きかったがなあ。
参考資料

その頃レッドフォード伯爵邸では伯爵の誕生パーティーと言う名目でブリタニア滞在の貴顕が集まって仮面パーティーを開催していた。その裏では同盟諸国が例のイゼッタによるドラッフェンフェルス撃沈の報告を受けてエイルシュタットに対する軍の派遣などを話し合っていた。その結果、アトランタ合衆国全権大使のスタンリーは大統領と議会を説得して軍を送る様にしましょうと言う。だが、確かに軍の派兵を要請するが、その理由はゲルマニアと同等にエイルシュタットの魔女も我が国の脅威であるから両方共攻め滅ぼしてしまえと言うものだ。いや、それを随分簡単に言うな。

実はこのパーティーにはベルクマンも紛れ込んでいた。仮面をしていても声で分かったよ、と言うのは視聴者の立場でw、ベルクマンの連れていた女性が何だかおかしい、虚ろな感じだと思ったら、すきを狙ってイゼッタの唇を奪う。その時に血を吸ったらしく、それ以降の様子が変わる。うまく動かせなかった人造魔女をイゼッタの血で動かそうと言う企みか。
参考資料

旧都の王城に潜入したリッケルトは持って来たやはり血らしき物を指につけて奥の部屋に入って行く。そんなものをゲルマニアはどうやって用意出来たのだろう。と言うか、そんな事で隠し扉みたいなのが開くと言う情報はどこから。噂のメモか。

そしてとうとうレイラインの地図がバレてしまう。さかんに写真におさめている途中、持ち込んだ血らしきものに反応して壁から赤い宝石が落下。そこに漸く近衛の兵が駆け込んで来る。リッケルトもビアンカもまさかあの時のお前がと驚くが、今はそんな場合ではない。

逃亡するリッケルト達をビアンカが追う。既に負傷していたリッケルトは自分が囮になるからお前は情報を持って脱出しろと言い、血を点々と垂らしてビアンカの追跡を自分の方に向ける。

覚悟を決めたリッケルトはビアンカに撃たれて城壁から落下するが、逃げたローレンツも狙撃されて倒れる。が、そこに出現したのはリッケルトとローレンツを運んだ「何も知らない農民」の筈の男だった。ゲルマニアの諜報員は随分と深く潜り込んでいる。

今回はイゼッタの血を取られたし、レイラインの写真も赤い石も取られて、随分と不利な情勢になって来たぞ。

| | TrackBack (0)

クラシカロイド・第7話

音羽館に新たな居住者。素晴らしいと絶賛するシューベルトに歌苗は気分を良くするが、そいつはあれだ、問題児達クラシカロイドの一味だぞ。ベートーヴェン先輩とか言い出した所で薄々気づいてこいつも仲間かと肩を落とす歌苗。せめて家賃だけでもと言っても家賃って何だと。

クラシカロイド、実は舞台が浜松だった様だ。これって前から提示されていたっけ?その浜松のローカルニュースで山中にハマゴンが出現したと言うのが流れる。このニュースを見て奏助あ絶対モーツァルトだと確信。あれだけで分かるのか。こんな変なヤツに関わり合いたいくないと歌苗は目をそらすが、それで済まなかった。

ハマゴンがご町内で話題になっている。奏助がハマゴンの正体がモーツァルトだとバレたらここに人が押し寄せるぞと脅すと不安になった歌苗がベートーヴェンにモーツァルト回収を頼もうとするものの、ベートーヴェンは「ひっひっふー」って、今期卓球娘に引き続いてクラシカロイドでもラマーズ法かよ。

シューベルトはモーツァルトが居なくてせいせいするとベートーヴェンの為に餃子をお土産にして帰る道すがら、突如現れたハマゴン=モーツァルトに襲撃された。逃げるシューベルトをハマゴン=モーツァルトが追いかける。これが道行く人々の目に触れて動画もうpされる。ショパンからの連絡でこの有様を知った歌苗が外を見たら庭先でシューベルトとモーツァルトが餃子の奪い合い。それを町の人が見かけてハマゴンだ!と言うから慌てて音羽館の門を閉めた。

モーツァルトを捕獲しようとした歌苗だったものの、音羽館の中を逃げ回られた挙句に窓から逃げられて見失ってしまった。

これ以上の騒ぎはゴメンだと歌苗は山にハマゴン=モーツァルト捕獲に出発。一方その頃街中の人も山に来ていたが、そればかりかチャイコフスキーまで来ていた。
「おらの北の魂がマタギの血が騒ぐべ」
参考資料
いや、いつからチャイコフスキーがそんなキャラになった。

山に入ると至る所に罠が仕掛けられていた。これで一般の人達は山奥に近づけなかったが、歌苗と奏助は山奥に入って行く。すると山頂の方向に落雷。モーツァルトを追って二人はそちらの方へ。するとそこには横たわる子鹿。

どうもモーツァルトは山中で親鹿を失った子鹿を発見してその子鹿を保護していたのだ。いや、だからってあんな格好するとか、餃子を奪うとか、そりゃおかしいぞ。まあモーツァルトのやる事だから仕方ないか。

そしてその結果がこれだ。子鹿、死んじゃったよとレクイエムのムジークを発動。
参考資料
レクイエムって言うから、有名なモツレクを期待したのにモツレクの影も形もない。非常に残念。このムジークで影響を受けた人達は強い悔恨に囚われる。奏助もチャイコフスキーも。モーツァルトのムジーク発動を知ってベートーヴェンがやって来てこれを止める。ベートーヴェンはわが人生に悔いなしと全く影響を受けない。いや、悔いだらけだろとツッコむ歌苗。

ふと見ると子鹿は生きていて、元気に動き出した挙句、モーツァルトを足蹴にして森のなかに逃げて行った。まあそれでいいんだけどね。いつまでもモーツァルトが飼うわけにも行かないし。

これで万事片付いたと思ったら、今度は浜名湖あたりにハマッシー出現。
参考資料
全く懲りてない。

| | TrackBack (0)

舟を編む・第6話

僕の気持ちです!と言って恋文を渡した馬締が部屋に帰って布団を被るが、ひょっとしたらあの手紙を見て返事をしに来るかもしれないと部屋の中で正座して待つ。その内に朝になった。おまえはどんだけ純情青年なんだよ。

朝になっちゃったのでもう出勤してしまおうと玄関まで行ったら香具矢と鉢合わせになる。なんと言うか、間の悪いと言うか、そのまま何も言えずに外に出てしまった。この顛末を聞いた西岡はそりゃ呆れる。こりゃダメかもなあと。だから腹をくくって返事を聞いてこい、今日にでも、逃げるなよ、明日結果を聞くからなと釘を刺された。
参考資料

早雲荘の方では香具矢が出かけるところだった。タケが玄関の外でトラさんに餌をやっていた。香具矢が出て来たので昨晩の結果はどうなったのだろうかと思ってそれとなく様子を見てみたが、香具矢に何の反応も感じられなかったので進展なしかとがっかりする。まあ仕方ないじゃない、あの馬締なら。この時に郵便屋さんから受け取った封書の宛先住所が東京都文京区本郷になっていた。やはり菊坂だし。

辞書編集部での松本を加えての打ち合わせで、局長から学習国語辞典の改訂もやれと言われて工数の捻出に困り果てる各位。佐々木が会社は大渡海を出す気があるんでしょうかと言う。その気が無いんだよなあ。

辞書編纂は一人でやった人もいる。例えば言海の大槻文彦。これは日本の辞書の話となると絶対外せない。言海が玄武書房の辞書編集部にあるのは当然としても、このあとで馬締の部屋にもあるのが分かる。よく買ってあったな。やはりこの方面への興味は凡人とは違うんだ。

そしてとうとうここで西岡が異動の話を打ち明けた。当然全員が驚いた。ここで意外だったのは荒木の反応だ。異動じゃ仕方ないみたいに諦めている。ちょっと局長に怒鳴り込んで来るとか言わないのか。定年が近くなって社内でどうにかなる物とならない物との境界を身にしみて知ってしまったのか。

馬締の方はこう言う性格だから異動と言われたらそれはもう決まりだとしか思えない。そして西岡が居なくなってしまったら西岡のやっていた事が自分に来る。仕事が増えて嫌だとかそんな感情以前に、馬締に社内と社外の折衝行為なんて到底出来る物ではないと言う感覚だろう。

西岡は春までにやれる事は全部やると言う。

早雲荘に帰った馬締は茫然としてしまってヌっぽろ一番を茹でる為のお湯がピーとなっても取らないでタケに急かされる。それにしてもひょっとして馬締の夕食って毎回インスタントラーメン・・・あ、タケが作る食事のお相伴をして、夜食か。

ふと部屋の言海を手にして「れうりにん」の項目を見る。そう、香具矢の項目を。ところで言海は明治の辞書だから「料理人」のひらがな綴りは「れうりにん」。
因みに国立国会図書館のデジタルコレクションに言海があるので言海を実際に持っていなくてもすぐに中身を見る事が出来る。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/992954
これのコマ番号615。
いやあ、良い時代になりましたな。

香具矢が帰って来たのに気づいた馬締はよしここでけじめをつけようと玄関へ行き、昨日の「恋文」の返事が聞きたいと言う。恋文と聞いてむわ!と顔を赤らめる香具矢。
参考資料
これはまた新鮮な反応だった。
これで逃げる様にして立ち去る香具矢を見て、馬締はこれはフラれたと言う事ですねと肩を落として部屋に戻り、涙目になった。でもあの反応はお断りの反応じゃないよねえ。

暫くしてから香具矢が馬締の部屋に入って来る。案の定あれは難しくてラブレターなのかどうか判断に迷っていたのだそうだ。ただ、西岡も言っていたが、気持ちの強さ誠実さは伝わっていた。

ここで改めて馬締が好きですと言うと、香具矢は「うん」と答える。
「うん」って答えはちょっと困るなあw

でも香具矢は続けるのだ。私も好きですと。
参考資料
いやあよかったねと思う半分、こんなに簡単に好き同士になってしまった良いのかと思うのも半分。

さて、佐々木さんの業ってなんでしょうね。
何しろハマーン・カーンとか南雲しのぶとか、大変な業をお持ちの様で。

| | TrackBack (0)

響け!ユーフォニアム2・第7話

全国大会への練習中ではあるけれど、(おそらく恒例になっている)えきびるコンサートを行う。えきびるコンサートは(これもおそらく)全員参加だからコンクールメンバーじゃない葉月も参加で、久々の演奏会とあって葉月は喜んでいた。そうだよね、二期で影の薄い葉月ちゃん。

久美子はクラスのノートを集めて職員室へ持っている当番の日でノートを沢山抱えて職員室へ向かっていた。主人公たるもの、こう言う機会に事件に出くわさざるを得ない。

それは前回の最後にチラと登場した女性、あすかの母が職員室に怒鳴り込んでいる姿だった。あすか母は退部届を突き出して受け取れと迫る。対面しているのは滝先生と、もう一人は誰なのか。後半の方で「教頭先生が代理で退部届を受け取った」と言う話があるので教頭なのかもしれない。弱い系の教頭か。アニメって役に立つ教頭って少ないよねw

滝は頑として受理しない。何故ならそれはあすかの意志によって書かれたものではなく、あすか母によって書かれたものであるから。

それを聞いてどんどん激情して行くあすか母。あすかの自分の意志でないと言うのなら、この場でそれを言わせ様とあすかに退部したいと言えと迫る。しかしあすかはそれを否定しそうだったので手を上げてしまった。叩いた後で公開するあすか母。情緒不安定すぎるな。ほんの少しでいいから同じシングルマザーでも僕街の藤沼佐知子を見習え。
参考資料

これで一旦引くあすか母だが、職員室の入口で茫然と見つめていた久美子とあすかがすれ違う事になる。

あすかの噂は瞬く間に広まった、なんて久美子の暢気なナレーションが入るが、あのタイミングで噂が瞬時に広まったとしたら、普通なら久美子が喋ったなとあすかが思ってしまっても仕方ないが、あすかは出来た人間だからそう言う感じはおくびにも出さない。

翌日、不安になっている部員達にあすかが顔を出してみんなには迷惑かけないよと言って低音パートのみんなは安心した顔になるのだが、高校生ならこう言う話で収まるかもしれないが、大人の目になっちゃうと自分達への迷惑じゃなくてあすか自身はどうなのって方が気になるものだ。

だが、練習にあすかが出て来ず、それが一週間続いた後で教頭が代理で退部届を受け取ったと言う噂が流れ、吹奏楽部の全員に動揺が広がる。それが当然演奏に出て滝の決定的な台詞が出る。

「何ですかこれ」
参考資料

ここであすかの件について部員に丁寧に説明するタイプじゃない滝だが、部員の気持ちを代表する様な形でデカリボン優子が立ち上がる。教頭が代理であすかの退部届を受け取ったって本当なんですかと。みんなが言い出せない事を言える優子かっこいい。滝はそんな事実は無いと否定。てっきり私は受理してませんよと言う曖昧な回答するかと思ったが否定した。だったらそうなのかもしれない。

おかげで少しは落ち着いた形には一応なるものの、今日のアンサンブルは終了。個別練習に入る前に小笠原からのお願いがあった。今迄自分を含めてみんああすかに随分頼って来たけどあすかだって一部員なんだと。そんな小笠原の言葉にあんまり舐めないで下さいと言う反応であすかがいなくても自分達は頑張るんだと言う気持ちが一致して広がった。

小笠原も滝から言われていたバリサクの独奏を自分にやらせて下さいと切り出すきっかけとなる。

そしてえきびるコンサートの日。慣れない舞台もあってかドキドキするみんな。特に葉月はコンクールに出てないし。緑輝は葉月にチョップして葉月ちゃんはちゃんと出来てるよと。

そんな所にあすかがやって来た。これで緊張がほぐれてえきびるコンサート開始。
参考資料
取り敢えずえきびるコンサートはこれで何とかなったけど、未だあすかの問題が根本から解決した訳でもないし、久美子には前回起きた姉の大学やめる問題がくすぶっていた。

| | TrackBack (1)

装神少女まとい・第7話

アバンは何だったんだ。やはり後から登場の天海神社の雨音弥生か。
で、助けてくれたのがしおり、って話かな?

海へバカンスであります。何でも春夏の企画で、ゆまの実家天万神社のゆかりの天海神社があって、そこに温泉付きビーチが間近の宿泊設備が格安でご利用になれますと言う事だった。但し伸吾には頭痛の場所。

そんな訳で水着回であります。まといとゆまが水着になって遊ぶのは当然ながら、それに春夏も付き合う。ついでにポチも参加する。伸吾は荷物番。そのうちにゆまがクラルスを発見して(監視と言うか護衛と言うか、そう言う役割だから来てる)、こんな事もあろうかと用意してあった水着をクラルスに着せてリゾート気分に参加。カリオテも固い事は言わない。
参考資料

それにしても何故ポチがいるのかと伸吾と春夏が顔を見合わせた時に、これって何か展開に関係して来るのかなと思ったが、少なくとも今回は無関係だった。でも終盤で実はポチが・・・なんて話あるかな。

まといが春夏のみならずクラルスも見てこれが格差社会と言うが、こう言う場面って絶対格差社会って言うよね。何故意識高い系が使う「生物多様性」の方向に持って行かないのか。いや、実際これこそ多様性なんだけど。
参考資料

リゾート気分に加わったクラルスが世間知らずと言うか、日本知らずと言うか(そのわりに日本語が流暢だよねw)、かき氷に感動したり、露天風呂にシャワーが無いと言うし。でも普通は露天風呂だろうとどこかにシャワーはあると思うのだが。

天海神社には冒頭でチラと書いた巫女さんが居た。伸吾を見ていきなり抱きつくのでみんな驚くが、説明するとその昔まといの母=伸吾の妻のしおりから色々教わったのだそうだ。しおりをもの凄く慕っている。そしてそれはつまりしおりが嘗てこの神社に居たと言う事になる。伸吾はビーチに居る時からまといにこの神社の件を話そうかどうか悩んでいたが、こんな形でバレてアチャーとなってしまう。ただ、まといは伸吾が言わなかった事を詰らないので助かった。

風呂にも入って次にゆまが企画したのは肝試し。春夏はゆまが何でも楽しむ姿勢に感心していた。金髪美女ないしは金髪美少女と一緒に行けるのを期待したポチだったが、お互いのくじ運良く伸吾とのペアとなり、第一陣として出発。

ところが行った先でナイツに取り憑かれた男に遭遇する。ここのところずーっと出ていなかったナイツなのに何故またこんな場所でこんなタイミングで出現するか。やはりゆま達の行動が知られているんじゃないか。

ポチに応戦させておいて伸吾はまといの所へ急いで戻る。伸吾はまといが退魔少女なんて知らないので、前回見せた様に事件に巻き込まれて何かあるのを一番恐れているのだ。幸いまといとクラルスの組に遭遇して、まといに向こうでまたアレが出たがすぐ逃げろ興味本位では絶対来るな約束だと言い残してまたポチの所へ。

これがまといを縛る。クラルスはナイツが出現したと聞いて直ちに纏創して現場へ。まといは悩むのだ。伸吾とは約束をした。だがナイツ相手に伸吾は適わない。だからさらにゆまと春夏が到着した時にゆまが纏創しようと言っても出来なかった。

現場にクラルスが辿り着いた時にはポチも伸吾も既に倒れていたが後からやって来た春夏によると「大丈夫、気絶しているだけ」らしい。いつも思うのだが「気絶」が「だけ」って言われるのは凄い抵抗感がある。

いきなり現れたナイツ、意外に強い。クラルスの攻撃は物理攻撃は柔軟な姿で耐性があるし、魔力攻撃は全部飲み込む。ゆまちんの攻撃も効かない。困惑した所に水龍の攻撃がナイツに襲いかかって、それを飲み込もうとしたナイツを内部から破裂させてしまった。

これを操っていたのが弥生。
参考資料
こんな身近に居たのかよ、退魔ガールズ。

| | TrackBack (0)

灼熱の卓球娘・第7話

ほくほくが店のお手伝いをしてくれたのでラバーをあげる、さあ好きなのを取れーと迫って来るが、どれが良いか分からないと困るこより。普通は困ったら今迄使っていたラバーを指定するもんじゃないのか。このラバーの件に関しては、部活で使っていたら僅か二ヶ月で交換しないとならない程になると言う話なのに前回のこよりはラバー交換に気づかないし、今回は普段使っているラバーを指定出来ないし、なんだかおかしい。もしほくほくに選ばせると言う展開にするのなら、前回あれだけお客さまに合ったラバーを指定出来た知識で選んで欲しいと言わせれば良いのに。
参考資料

綺麗に貼り替えられて(前回の話から行くと貼り替えたのはハナビの筈)、あがりと試し打ちしたこよりは、ほくほくの選んだ「打った時に金属音のする気持ちいい」ラバーで調子を取り戻す。ほくほくの見立てではこよりには気持ちよく打たせるのが一番だと。カチっとくる打つ感触って良いよね、メカニカルキーボードの特に青軸(話が逸れる)。

そして練習試合に訪れた区立もず山中学校。迎えに出た部長の座敷童石榴がこよりみたいに初対面の相手にあせあせになる感じ。ただ、どうしてこのキャラが部長なんだろうと思った。ひょっとして試合をしたら凄いんですと言うのだろうか。もっとも、後からの話でもず山は三年生が二人しかいなくて、もう一人があの二重丸くるりで彼女は副部長だそうだ。くるりのこの後描写される石榴に対するクレイジーサイコレズな感じを見ると、そりゃ部長が石榴になるだろうなあ。

石榴部長の背後に立つくるりにこよりが気づく。くるりの方もあの妊婦店員さんと気づく。いや、あれは落ち着く為にやってたんだけどね。でもあがりがくるりの事を知らなそうな感じだったのはどうだろう。いやしくも自身が都内のドライブマン四天王の中で東のドライブマンと言われているのに西のドライブマンを意識してないのか。

くるりはクレイジーサイコレズなばかりか、他の部員には異様な目線を送るのでもず山のモブ部員が怯えてる。怯えてないのはもず山の四天王・・・と言うかキャラの立ってる4人。

試合開始前にくるりがトイレに行くと、こよりがトイレの仕切りの上でドキドキしていた。何やってんだ、どう見ても変態。鍵が開かなくなってよじ登ったものの、降りられなくなったのだそうだ。
参考資料
ここで初めて対戦相手としてのこよりとくるりの顔合わせで、試合を楽しみにしてまげまげしているこよりに対して、くるりは何の為に卓球しているのかと言う哲学的な問いを残す。

さて、試合はシングルス4試合、ダブルス1試合で3勝した方が勝ちと言うルールらしい。組み合わせを見てみたら、真打ちのこよりは最後のシングルスでくるりと対戦。こうなると勝敗の展開はどう持って行くかで、2対2で最後の試合に勝ち負けがかかる方か、或いはサブタイの「全国校の実力」が示す方向でこよりの試合まで雀が原が全く勝てなくてせめて一勝と言うのがこよりにかかるのか。

最初のシングルスはハナビと蠍田幸子。最初の2ゲームは速攻のハナビが取るものの、後半は蠍田のカットマンの球がハナビを砂漠の罠に追い込んで倒してしまった。ハナビの特徴は勢いだからなあ。

そして次のほくほくと由良木ゆらの戦い。ゆらゆら揺れるゆらが序盤からほくほくに対して優勢で、これが「全国校の実力」と思い知る雀が原の部員達。
参考資料

| | TrackBack (0)

はがねオーケストラ・第6話

サブタイ「さすがにこれはないっすわ」って、見てる途中で今回の内容そのものかと思ったw

まずクレハがセイバーの格好をしている。これは分かる。しかし、それ以外のコスがイマイチ分からない。マーシャとかナナカの格好って何だ。カコはアーチャー?
参考資料
検索したらカコが赤セイバー、ナナカが黒セイバー、マーシャがセイバー・リリィだと分かった。赤セイバーってアーサー王じゃないの?

今回はアーサー王で行くそうだ。アーサー王だからセイバーか。しかし、なんだかFateの格好でみんな出て来ている気がする。このコスに盛んにツッコミを入れるマーシャ。既に宣伝アニメではなくて、ツッコミ養成アニメになってる。

ツバキの格好がますます分からなかったので(サクラ大戦かと思った)TwitterではがねオーケストラのTLを見たらどうやらFate/Grand Orderネタらしい。良いのかそれ。と言うか、許諾受けてる気もする。

こんなんじゃダメと言うマーシャの用意したコスをした三人が登場したが・・・あ、いや、そうだね、マジでこれはないっすわw

で、こいつらって何のコス?

| | TrackBack (0)

終末のイゼッタ・第7話

ゲルマニア帝国が空母ドラッフェンフェルスを竣工させたと言う情報が同盟諸国に入った。そしてそれは北海を出てノルド王国のソグネフィヨルドに入った。ゲルマニア帝国初の空母と言うので、いくら大きくても一隻じゃ未だ威力を発揮出来ない気もするのだが、大いなる脅威と捉える同盟諸国。

ブリタニアのレッドフォード外相、バーンズ首相、アトランタ合衆国のスタンリー特命全権大使、自由テルミドールのブノワ将軍、ノルド王国のマグヌス9世、ルイジアナのマクラウド大使の集う席上でドラッフェンフェルスの件は話題になる。ルイジアナってどこを想定してるんだ。ルーマニアか?

同盟諸国にこのドラッフェンフェルスをどうこうする余裕は無い。それよりも今日の議題はエイルシュタットの魔女の件だとレッドフォードは言う。ブノワはこの20世紀に魔女などと否定的だがここでレッドフォードが立ち上がる。今日はそこで紹介したい人物が居ると。入って来たのはフィーネ大公女。フィーネは各国の首脳とは顔見知り。そしてさらに紹介するのがエイルシュタットの白き魔女。魔女の存在を疑っていたブノワなどの為に魔法の力を示しての登場だった。
参考資料
と言う事は、レッドフォード伯爵邸はレイランの範囲内だったんだな、幸いにも。

そうは言っても小娘一人でどうにかなるものではないと相変わらずブノワが否定的だ。まあ過大評価したくないのは分かるが、もっと建設的に考えられないのか。フィーネは確かに彼女一人の力ではゲルマニアは倒せないが、戦況を変えるには彼女とそれを助ける力が必要だとも言う。但し、各々が持ち帰ってエイルシュタットに援軍を派遣すると言っても各国の首脳部や国民が納得しないだろうか、現下の同盟諸国の問題を片付けるのを諸国に見せようと言う。フィーネは道理を突いてくる。

それは即ちさっきまで頭を悩ませていたドラッフェンフェルスだ。このオットーの新しい牙を屠ってみせましょうと言うのだ。

ブリタニアがお膳立てしたこの話、同盟諸国も納得したと見えてブリタニア空軍が援助をしてドラッフェンフェルス撃沈作戦が開始される。ブリタニア空軍で手助けするのはグローマン中佐。

作戦は別のフィヨルドから侵入して谷を通り抜けてソグネフィヨルドの背後から湾に侵入して攻撃をかける。その谷は従来の飛行機では通り抜けられないと敵も警戒をしていないだろうと言う理由だが、多分レイランの道なんだろう。逆に言えばソグネフィヨルドの正面にはレイランが無い。

ただ、この時に随伴機を飛ばすからイゼッタの様子をとくとご覧あれと言っていたので、何故従来の飛行機では飛べない場所をと思った。後から分かったが、途中まで爆撃機で飛んで、イゼッタが離脱する所までを見せると言う事だった。

低空飛行でソグネフィヨルドに侵入して行くイゼッタ。
すげ、こんな低空飛行、今のレーダーでも検知不可能だな。
参考資料

ところが攻撃先のドラッフェンフェルスにはあのバスラーが居た。そして前回見せられた新型戦闘機も。イゼッタが探すもドラッフェンフェルスは居ない。遠くを見ると出港しようとしている。作戦は見抜かれていた。バスラー達は逆にイゼッタを待ち伏せしていた。イゼッタ襲来を聞いて次々と飛び立つバスラー隊。

今度は最新の戦闘機でイゼッタに劣らぬ飛行をするバスラーにイゼッタは振り切れない。しかも艦砲射撃や援護の戦闘機の攻撃で周りを囲まれて4本必要だった魚雷を次々と落とされてしまった。4本無いとドラッフェンフェルスは沈められない。だが、イゼッタは諦めない。魚雷を一旦海中に落とすイゼッタ。自分もレイランの切れ目で失速したりする。魚雷を海に落としたのを見て、魔女って海中推進出来ないんだろうかと思った。海中推進したらいくらバスラーだって攻撃出来なかったろうに。

イゼッタが待ち伏せされて攻撃を受けていると聞いてグローマンは自分の乗っている爆撃機を援護に飛ばした。この場面では「従来の飛行機はあの谷を飛べないんじゃ」とも思ったが、ドラッフェンフェルスが湾の外に出ようとしたから別の谷間から飛び込めたんだろうな。

ドラッフェンフェルスが新たに戦闘機をエレベーターで甲板に出そうとしていたのを発見してイゼッタは魚雷をその真上から落として艦内爆発させた。ああ、空母の方も敵戦闘機とか居る訳じゃないと思って追加の戦闘機出そうとしちゃってたんだな。

もう一発をと飛ぶイゼッタめがけてバスラーは背後からイゼッタを撃ち落とそうとしたが、その時にグローマンの爆撃機が間に合ってバスラーを砲撃。イゼッタが自由になったところで二発目の魚雷を艦内に放り込んで機関部まで空母の中を推進させて爆発させた。機関部の場所分かっていたのかな。
参考資料

ドラッフェンフェルス奇襲は成功したものの、あの図体のでかい爆撃機ではグローマンは名誉の戦死かと思ったもののベルクマンがバスラーに攻撃中止そして帰還する命令を下した事で助かった。

ドラッフェンフェルスは失ったが、これでイゼッタの限界を知る事が出来たベルクマン。敵の魔女の限界の調査の為なら最新空母一隻の犠牲でも問題ないと考えたベルクマンと皇帝オットーだったのだ。

| | TrackBack (0)

クラシカロイド・第6話

「クラシカロイド作ったの、ボクだから」
借金を返す為に悪の組織に世界征服の為のアンドロイドを作ったとか作ってないとか、嘘だけどねーが多くて何故作ったのかがイマイチ。しかも混ぜたらデキちゃったとか、コアセルベートかよ。

ともかく、ベートーヴェンとモーツァルトは歌苗の所へ送り込めば何かやってお金を稼いでくれるんじゃないかと思って送り出したのだそうだ。いや、お金を稼ぐどころか損失の方がずっと大きいだろ。

トンデモナイものを押し付けられて歌苗は沈んだ気持ちに。どうしたものかと悩んだが、大家として普通に接すればいいかと決心したその矢先、音羽館がにこにこ餃子館になってしまっていた。あのパイプオルガンのあるホールに机を運んで餃子店にしようとしている。

折角普通に大家になろうとしたのがこれで歌苗の怒りが爆発。みんな出て行け!と。
それでまあ全員居なくなっちゃうのだ。

一方、バッハの方。響吾の助手だった三弦がある時から大バッハ様のお考えに共鳴してすっかり下僕となり、それどころかクラシカロイドの元となったアルケロイドを研究していた会社の幹部をも洗脳して手下にしてしまう。

バッハ恐るべし
参考資料
これがバッハのムジークかな。

大バッハ様の下僕となった三弦は、独断で音羽館のクラシカロイド連れ戻し計画を実行に移した。またも工事業者を動かして音羽館を解体しようとしたのだ。あそこが無くなったら居場所を失ったクラシカロイドが戻る可能性があるからね。

ベートーヴェン達が出て行って一人になっていたところに解体業者がやって来る。以前取り壊しは中止になったと言ったのが、また解体すると言うのだ。なんと言うか、契約とかどうなってるんだ。

今度はあの時みたいにベートーヴェンは居ない。奏助とバリケードを組むものの、そんなものはすぐに突破されて家具などの放り出しが始まる。そしてとうとうあのパイプオルガンが壊されそうになった時、歌苗が助けを呼ぶと、それがクラシカロイド達に達するのだ。

今まさに鉄球が音羽館を破壊せむとした時にベートーヴェンが出現してムジークを発動。ロボットが鉄球を受け止めると、鉄球のクレーンの方もロボットと化してダンスが始まる。そして今回はベートーヴェンだけではない。歌苗の声を感知したリストもショパンもモーツァルトもシューベルトもやって来て各々が全員ムジークを発動するから音羽を中心に街がおかしな状況に陥った。

この混乱をバッハがトッカータとフーガのムジークで停止させる。
参考資料

我に返った解体業者だが、やはりここは化け物屋敷だと一目散に逃げ出してしまった。つまるところ三弦のやった事は失敗したどころか、尻拭いをバッハにさせたのだ。

出て行ったと思ったクラシカロイド達は怒った歌苗へのプレゼントを探しに出ていたのだ。ベートーヴェンが一番酷い所へ行ってたな。あんな船の上からすっ飛んで来られるとは、空間移動能力まであるのか。

これで家賃がチャラになるなら安いものだと言うベートーヴェン達に歌苗はやっぱり怒る。そしてこの家に住むのならちゃんとルールを守れと言うものの、それもあっと言う間に反故にされる、全然社会性の無いベートーヴェンとモーツァルト達であった。

ところでこの部屋ってリスト?或いはモーツァルト?
参考資料
Ja枕とNein枕ってwww
夕方の一家団欒の時間(死語)にこの枕をEテレに流すクラシカロイドって一体。

| | TrackBack (0)

舟を編む・第5話

果たし状か?西岡がそう言う前に私も思ったw

それにしても馬締は香具矢に恋文(少なくとも馬締が出す物は「ラブレター」ではない)を出す迄に決意したとは、馬締の心の中での進展の速さには驚きだ。

開いてみてあまりの固さにさらに驚く西岡。取り敢えずあずかっておくからと馬締に伝える。そんな所へ松本が入って来た。今日は月例会議の日じゃないのに?と西岡が疑問に思ったが、アレが到着する日なのだそうだ。アレって何よ。

そして西岡には山下局長からの呼び出しが入る。とうとう来たか。本館の会議室で西岡が待っていると山下が陽気な雰囲気で入って来る。どんな局長かと思ったが、こう言う性格なのか。こう言う性格なので切り出しは「あの篠原教授の執筆も取り付けたんだな」と先ずは褒める。褒めておいてその技量を買ってお前は宣伝部へ行けと。辞書編集部で勝手をやったお前はもうそこには置いておかないと言う異動。

抗おうとする西岡に山下は凄んだ。あれだけ好き勝手やってそれはねえだろと。ここが山下の本性なんだな。
参考資料

山下の呼び出しは何だったんだと言う荒木の問いに西岡は学習国語辞典の改訂を行えと言われたと告げる。改訂版が出るとそれで購買需要が引き起こされるから売上が上がる。つまり大渡海の編集費用を捻出しろと言う意味なんだなと理解する荒木。

馬締が大渡海の編集もやりながら学習国語辞典の改訂もは無理だと言うが、ここは松本がうまい説得をする。学習国語辞典の改訂は大渡海の編集の糧となるだろうと。

他には無かったのかと荒木は西岡に問うが、西岡は自分の異動の話はしない。ここは黙っているのか、西岡。荒木はあのコバンザメがそれだけだったのかと言うが、山下の評価がコバンザメなのはこの先の西岡の異動に関係して来るかもしれない。と言うのは、ここで西岡が居なくなってはこの物語はつまらなくなると思う。では西岡が異動しないで済むにはどうしたら良いのか。局長が決めた人事はもっと上から圧力が加わらないと変えられないだろう。そして上から圧力があったら山下はあっさり覆すと思われる。

宣伝部の方には前回西岡の部屋に居たあの彼女が居た。三好麗美の所に部長がやって来て、西岡はお前の大学と同じだろ?どんなヤツだ?今度うちに異動になるんだがと。三好はこれで驚く。すぐに西岡に電話してみるが、西岡は勤務時間中に急にお昼を一緒に食べたいと電話して来た三好の意図をすぐに察知して、外回りがあるからと断った。お前は気に病むなと言う意味なんだろう。
参考資料

辞書編集部に戻った西岡はみんなが賑やかに試し刷りの見本をみてここのフォントはなどと話していた。佐々木によるともう二時間もあれをやっているのだそうだ。お昼の時間になったらしく、この先は蕎麦でも食べながらと松本と荒木が蕎麦屋へ行こうとする。それに西岡達も誘われるものの、西岡は別の所へ行かねばならないと外れる。

この時、西岡は馬締と二人になったタイミングを見てあの恋文を返す。あれをどうこうしろとは言えないが、少なくとも馬締の本気度は分かる。だからこれをズバーンと渡せと。馬締ぐらい真面目なら何とでもなるさ、と言う言葉は自分とは逆の馬締への言葉が自分には逆の意味を以て噛みしめたと思う。

さて、西岡の外回り、小田教授の所へご機嫌伺い。その場で小田は変な噂を聞いたと言う。玄武書房は大渡海の編纂に乗り気ではないと。執筆を頼まれた以上は全力でやるがそれが出版されないとなれば話は別だと。西岡はこれを強く否定。そして言うのだ。優秀な新人が入ったので絶対大丈夫。それは馬締が居れば自分が居なくなっても大丈夫なんですと言う意味を込めたんじゃないだろうか。

三好の待つ部屋に帰って来た西岡は酔っぱらっていた。ふらふらになって三好を押し倒し、やってやる、自分が異動になるまで出来る事を全力でやってやると呟く。西岡の心中を察した三好がよしよしと西岡の背中を叩いてやった。

さて、そんな西岡が様々抱えている一方で馬締くん。なんと早雲荘の玄関で正座をして香具矢を待っていた。タケが何事かと思うが、すぐに理解して頑張りなさいよと言う感じで二階へ上がって行く。ひとり正座している所に香具矢帰宅。これが僕の気持ちですとあの果たし状恋文を渡されて驚く。そりゃ驚くよな。てっきり香具矢も「果たし状?」って言うのかと思った。取り敢えず馬締は香具矢のお返事待ち。
参考資料

まあ香具矢と馬締の間はどう転んでも良いけどw、西岡の異動の件はこのままじゃ不味いよね。ひょっとして執筆を依頼した教授陣がその後西岡を評価して、その西岡を異動させるなんて言語道断だとか玄武書房にねじ込んでコバンザメ山下が異動を翻す・・・なんて事になるのかなあ。


さて、ここからはアニメの内容とは直接関係ない、でもテーマはちょっと関係ある話。
私は今年になってから「沼にハマる」と言うのをよく見る様になったのだが、そうなると舟を編むが如く、一体いつからこの用語が使われる様になったのかが気になって調べた。

検索で遡ると一昨年頃に「沼ドル」「サトシ沼」と言うのが出現しているのに出会った。もっと先があるのだろうかと見てみたらこう言うのが見つかった。
「沼」というネットスラングの歴史

はっきりしているのはカメラの世界で使われていたものらしい。
ライカ沼なんてもう16年も前に出現しているのだ。

| | TrackBack (0)

響け!ユーフォニアム2・第6話

関西大会で全国大会へ行ける金賞を受けた北宇治の吹奏楽部が学内演奏会。指揮はあすかで、演奏が終わって定番のご挨拶。だが、久美子はそのあすかに何かを感じる。失言が多い一方で妙に観察眼の鋭い久美子って、ああそうか、話を動かし易くするキャラ性格かw

学内演奏会をやっていたのも北宇治の学園祭だから。当然各クラスでも模擬店をやっていて久美子のクラスはメイド喫茶なのだが、誰も来ない。そんな訳で久美子と葉月と緑輝による体操演出でアグレッシブメイド喫茶を宣伝。と言うか、このクラスの他の子は何やってるの。
参考資料

他のクラスの店にも行ってみる事にしたが、猫カフェって、ぬいぐるみをにゃんにゃん言わせるだけか。しかも男が。と言う事であっさりパス。

一方鎧塚がメイドをやっているメイド喫茶は結構客が入っていて優子には夏紀の愛情たっぷりのピサの斜塔が出され、傘木は傘木で鎧塚が出そうとしてるのを食べようとする。みなさん必要以上に仲がよいですな。

廊下に出てみれば滝が女の子に囲まれていた。元々素材が良かったが、どんな人か分からなかったのが関西大会で吹奏楽部が全国大会行きを決めてから人気が出たらしい。当然麗奈が黙っていられなくてつかつかと近寄って行く。

麗奈の気持ちに気づいてる橋本があの子は滝が好きなんだろ?と、さも止めたらどうだと言わんばかりだが、幸い麗奈の言葉は「橋本先生が待っている」と言うものだったので一応波風は立たずに済んだ。でも雰囲気はただごとじゃなかったけどw
参考資料

その後は中世古の着ぐるみと遭遇したり、中世古から教えて貰ってあすかがやってる占いの館に行ってみたり。

交替の時間だからと麗奈がクラスの模擬店に戻ってからは久美子は一人でお化け屋敷に。これはあすかの占いの誘導か。と思ったのだけど、あとから何故ここに来たのかは分かる。

おそるおそる歩いていたら悲鳴と供に逃げて行く男子ありけり。ああ、これってさっき塚本と一緒に居たヤツだ。と言う事はこの後ひとりになった塚本が追いかけて来る訳で、すっかり存在感の失われていた塚本はここで久美子と一緒にお化け屋敷を巡る事になる。久美子が踏んだスイッチに反応して微かな照明どころか手元の懐中電灯まで消えて(これは良い演出だな)思わず久美子が塚本を掴んでそのままイイ感じになりそうだったものの、麗奈幽霊が出現して帳消し。

あとから塚本とは偶然なのかと麗奈が久美子に聞いて、当然偶然だよ!と強調する久美子に麗奈が「ならばよし(曹操かお前は)」と言う。

さて家に帰ってみたら玄関からずぶ濡れの姉が居間に向かった痕跡がある。いくら濡れたからってバッグを玄関に放置したままと言うのはただごとではなく、姉は大学をやめると言うのだ。

ちゃんとした理由を親にも言わない姉に久美子が吹奏楽なんかやっていて音大に行く気がないのなら勉強して普通の大学に行ける様にしろと言ったくせに何なんだと詰るが、姉はあんたには関係ないとプイと去ってしまった。

雨に濡れて帰って来て大学やめるって、失恋ですか?

ともかくこのまま家にいたら姉との喧嘩になりそうだと台風が近づいているにも拘わらず久美子は外に出た。するとたまたまシトロエンで花屋に乗り付けた滝と遭遇。こんな日に出かけている久美子に何故出かけたのかを聞く滝だが、それは滝にも同じ事が言える。花屋とは馴染みらしく、花を買って外に出たら久美子の傘が台風の風に煽られて壊れてしまい、滝が車に乗せて送る事になった。

滝がシトロエンのフロントに置いていた写真を片付けたら、思わずそれを見てそれは奥さんなんですかと言ってしまった久美子(ほら、失言すると話が動くでしょ)に滝は橋本から少し聞いたんだってねと。
参考資料

今日は亡くなった奥さんの月命日だったのかな。ここで滝がそれをきっかけに少しだけ話してくれた。滝の奥さんと橋本は北宇治高校の同級生で、その頃は滝の父親が北宇治の吹奏楽部の顧問だったのだ。北宇治が全国大会に連続して出場していたものの、ついぞ全国大会では金賞が取れなかった頃。滝の奥さんはその滝の父の遺志を継いで北宇治を全国大会で金賞をと指導したものの亡くなる。

そう、滝が北宇治にやって来て、そして全国大会で金賞を取りたいと、その個人事情をおくびにも出さずに生徒達を指導して来たのはこれだけの背景があったのだ。

それを知った久美子は台風一過の登校日の朝は目覚ましが鳴るや起き上がって早朝練習に向かう。いつも早い鎧塚に追いついたと思ったら、麗奈も緑輝もやって来た。校門の所に見えたイタリアンホワイトが昨晩滝が多分奥さんの為に買った花と気づくと、緑輝がその花言葉を教えてくれる。

「あなたを思い続けます」

ああ、取り敢えず麗奈は今のところ想いは叶いません。
この間の橋本から聞いて以来、麗奈に言えない事が増えちゃった。

さて、冒頭で「あれ?」と久美子が思ったあすかに次回から何かが起こりそう。

| | TrackBack (1)

装神少女まとい・第6話

装神少女ゆまちん。ものすごく調子に乗ってるw

と言う事でゆまの封印が解けて晴れて纏創できる様になったゆまはご近所の除霊に活躍しようと意気揚々。だがどう見てもナイツが絡む事件ではなく、四十肩だったり地鎮祭だったり。そもそもたぬきの方が全然乗り気じゃない。

この間まではまといのレガリアだけを監視していたクラルスだったが、ゆま迄もがレガリア持ちでしかも二体の高次元体を持つとあって驚かざるを得ない。但し退魔ガールズのノリにはついて行かない。

退魔少女☆ゆまちんの所にはさらにご当地キャラの釜吉がおかしいと言う連絡が入る。この件は警察の伸吾の所にも入っていたやつ。

商店街に行ってみると釜吉の前にちっこい物が居る。いち早く発見したのはクラルスで、かわいいと言うのでまといもゆまもそれに釣られてかわいいと愛でる。しかしかわいいかわいいと言っているうちに宙に浮き始めるのでこれはナイツだー!と。クラルスはカリオテに指示を仰ぐものの、何と言ってるとの問いには「もきゅー」としか言わないと返信。
参考資料

仕方ないな、じゃあ殲滅しろと言うのがカリオテの指令。
そんな訳で纏創するカリオテなのだが、衆人環視の中なのにお構いなしなんだ。同時にまといも纏創。ゆまも、と思ったもののタヌキが言う事を聞かない。

クラルスのレイジングハートをかわしてナイツは中から小さいのが一杯出て来たかと思ったらそれが凝集して巨大化。巨大化は負けフラグどころか、小さいのも維持していて、そのうちの一つが出した囲いでクラルスは身動き出来なくなる。クラルスを助けようとしたまといも同じ目に。

纏創出来なかったゆまが踏みつぶされそうになったまといを助けようとしたのを見ていられなくなったキツネが助けた。
参考資料

この頃、伸吾は現場に駆けつけていたが、何しろ一般人にはナイツが見えない。原因不明のビルの崩落に住民を避難させるしかない。この時に伸吾が叫んだ言葉が実は意味があって「原宿の時と同じだ!」と言う。今回のナイツ出現の時に、下手にいじらなければ無害だったんじゃないのかと思ったが、伸吾の言葉どおりだといじらなくてもこう言う被害を出すナイツだったのだ。

でもキツネだけでは防御しきれない。遂にタヌキが参戦。やっとゆまが纏創可能となった。どうやら二体の高次元体はタヌキが防御、キツネが攻撃の分担らしく、防御体制でクラルスとまといを守って攻撃体制でナイツを攻撃すると、クラルスとまといの拘束力が弱って解放。
参考資料
しあげはやっちゃって下さいと頼んでクラルスが行う。

これで今回のナイツ騒動は収まるものの、事件が終わってからそこから出て来たまといを伸吾が見咎める。また野次馬か!と。まといは満足に返事が出来ないままだったが、伸吾は叱るのよりも無事を喜んだ。妻が居なくなってるからね。

| | TrackBack (0)

灼熱の卓球娘・第6話

アバンでほくほくの小学校時代の回想が出たので今回はほくほくの回か。

あがりとこよりが練習をしているのだが、あがりがいきなり怒り出す。全然球にキレが無いふざけてるのかと。こよりも自覚があって、最近うまく球が飛ばないんだよねと言う。あがりはこよりの身体の調子が悪いんじゃないかと「心配する」のだが、ほくほくによると悪いのはこよりの身体じゃなくてラケットのラバーの方。ラバーが白くなるほど劣化してる。そうだったのかーとあがりが納得するのだが、ちょっとぬけた感じのこよりはまだしもあがりも気づいてないとか。いや、この後の「二ヶ月も使ったら劣化する」と言うのを聞いたらそんなに頻繁に交換するラバーの件を忘れているこよりもこよりか。
参考資料

だったらほくほくの店でラバーを買ったら良いよとハナビが薦める。ほくほくの実家って卓球専門店だったんだな。お安くしておくよと言うほくほくだったが、こよりはコスプレ犬「わん子」のグッズを買ってしまって今月はもうお小遣いがないと言うと、ほくほくは金のないヤツには用はないとばかりにターゲットをムネムネ先輩に切り替えてしまった。

お金が無いならケーキをほくほくの店で手伝いをすればいいじゃないとハナビが言う。いつも人手が足りないと言ってるので。

そんな訳で人見知りの激しいこよりがほくほくの店で手伝いをする事になる。ハナビも手伝いをしている。ハナビは手慣れたものでほくほくが「あれ」と言うのを全部分かって手伝っていた。二人のゆりゆり度合いは並大抵じゃないよ。

その二人が荷物の片付けで店の奥にひっこんでしまったのでこよりが一人で店番。さっそくお客さんが来ておそるおそる対応するのだが、人見知りは分かっていたが、あんなにいきなりレジに立たされてレジの処理が分かるのか。

緊張するこよりにほくほくは深呼吸してリラックスしようと深呼吸の方法を教える。定番のラマーズ法。そう言えばアニメでラマーズ法を初めて見たのは今日からマ王だったかな。
参考資料

その頃、卓球部ではあがり達が練習をしているのだが(と言う事は、部活をやってる時間にほくほくの店の手伝いしてるんだがいいのか)あがりはこよりの事が心配でいまひとつ調子が出ない。そんな事じゃ今度のもず山中学との練習試合でちゃんと戦えないわよ、なんと言っても向こうにはドライブ四天王の一人、東のドライブマンがいるのだからと。

と言う時にこよりが店番をしているところに怪しげな子が買い物に来たので、多分この子が東のドライブマンなんだろう。OPでも目がいっちゃってる子だなとは思っていたが、やはり少し変。ポイントがたまったから30ポイントで貰えるうさぎTシャツが欲しいと言う。ああ、寿命20年で交換する姿が隠せるマントと同じ感じですね(をい

これを誰かに捧げるとか言っていた表情がまた尋常じゃない。
でも取り敢えず今回はこよりには特にどうこうせずに立ち去る。

その後もほくほくの店は大繁盛。凄いな、こんなに立て続けに客が来る個人経営の卓球ショップ。しかも客が全部若い女性とかどんな秘密があるんだ。ひょっとしてスーパー店員ほくとさんのラバー講座が口コミで広まっているのか。

そこに部活が終わった部長達がやって来た。何しろあがりがこよりの事を心配して部活に身が入らないと言うので。部長、制服の時も肩が出るのかよ。
参考資料

ここでまたほくほくの回想。小学校の時に一人で実家の手伝いをする為に帰っていたのにハナビがやって来て手伝いをしてくれた時の事を。あの時も客が物を落として拾っていたが、今回もまた客が落とす。だが、今回はハナビだけではない、こよりやあがり達も拾うのを手伝ってくれるのだ。

それはともかく、常に客が物を落とす陳列の方法っていかがなものか(そこに突っ込む

| | TrackBack (0)

はがねオーケストラ・第5話

いつもは宣伝しているけど今回は宣伝しないでお風呂回。

宣伝になっているのか、いつものは?と言うのは、放送しているだけで存在が忘れられさられなくて一応宣伝になっているのではなかろうか。しかしだとしたら今回も結局は宣伝なのであって、実際、中の話は宣伝してるしw

男湯で脱いだら凄いんですやられても仕方ないと思ったが、順当にクレハ達の方に場面が移る。DEN-TANの解説ではタオルをマイテ風呂に入るとかそんな野暮な事はしないとの事。但し湯気がないとは言っていない。

その湯気の濃さはダウンロード数に応じて薄くなると言う。DL数が増えたら薄くなる、それはまあ分かる。しかし、一旦上がったDL数が下がるってどんな仕組みなんだ。
参考資料

ひょっとしてアプリがアンインストールされたらその分をさっ引かれると言う事だろうか。そんな訳で男達は必死にダウンロードを繰り返すが、その理屈で言うと一旦削除してから再度ダウンロードではなく、アカウントを新しく作ってからダウンロードと言う、完全に「どこのメーカーもやってますわ」な手を使ってる事になる。

ところでDL数に応じて薄くなると言っていたので、円盤では湯気がすっきりなんて事はないのだろう。湯気がすっきりした代わりに猫が登場した円盤(かなめもは好きだったんだよ!)もあったけど。

それにしても服を着ていないと誰が誰なのかイマイチだった。
確かに顔には特徴があるのだが、それがどんなキャラだったのかが曖昧で、これって未だまだ宣伝が行き渡ってないって事か。

| | TrackBack (0)

舞台探訪・のんのんびより・浦山口

今年7月30日にヤマノススメ八十四合目舞台探訪で武甲山に登りました。下山は浦山口駅方面へ熱中症になりそうになりながら歩いたのですが、その時に実はのんのんびよりの舞台背景となった所を通過していたと言うのを9月16日に知る事になります。

なんてこったい。いつかもう一度武甲山に行ったら次は絶対行くぞと思っていたのですが、昨日(11/4)紅葉見物がてら武甲山に登る事にしたので今度こそと写真に収めて来ました。

そんな訳でのんのんびよりの舞台に行くために横瀬駅で下車。そこから凡そ4時間半かけて現地まで歩きます(またこれかw

武甲山から橋立林道を下りて来て、浦山口駅まであと少しと言う辺り、土津園と言う所を過ぎた地点で県道73号線の高架下に至ります。
ここがのんのんびより(一期)第4話「夏休みがはじまった」でれんげが出会ったほのかと一緒に歩いている場面の一つです。
参考資料
参考資料
ここは武甲山から下りて来て、浦山口駅に行くには左の細い道で良いのかなと悩む地点なんです。

そこを左の道を下って行くとやがて光西寺と言うお寺に辿り着きますが、その直前の道の脇の石垣がのんのんびより(一期)第12話「また春が来た」でほたる一家が道普請に行く時に風景として登場するものです。
参考資料
参考資料
あれ?上に乗ってる石が一つ無くなってるぞ。
蜃気楼の如くさんの記事を見ると昨年の9月にはあったみたいですね。

少し進むと光西寺が左手にあります。
ここの階段がのんのんびより第4話でれんげとほのかが腰掛けて水分補給した所です。
参考資料
参考資料

そこからぐっと下ります。するとやや広い道に出ますがここがやはりのんのんびより第12話でほたる一家が道普請に行く時に風景として登場するものです。
参考資料
参考資料
流石にアニメの風景に「神のさばき」は描かれていませんね。

そしてちょっとだけ歩くと湧き水の地点となります。
これはのんのんびよりりぴーと第7話「思いきって飛び込んだ」で夏休みになってひかげが帰省していてひかげとれんげとほたるが暑い中を歩いている場面です。
参考資料
参考資料
道路の右側がガードレールなのに対して民家と言う違いとかはありますが。

湧き水なのん!
参考資料
参考資料
参考資料
参考資料

と言う事で三ヶ月ぶりの武甲山登山でやっと前回見逃したのんのんびよりの舞台を確認出来ました。
「ここまで来るのに随分時間がかかったのん」
参考資料
と言う感じのツイートを現地で。

舞台の情報については、そもそも「見逃していたー!」と言う発端となった蜃気楼の如くさんの「のんのんびよりりぴーと」舞台探訪003 秩父市浦山口周辺が登場(4話,12話,りぴーと07話)の記事を全面的に参考にしています。

| | TrackBack (0)

終末のイゼッタ・第6話

今までの生活習慣からじっとしていられないイゼッタは厨房を手伝ってみたり庭師を手伝ってみたり、それを毎度ロッテに見咎められる。手持ち無沙汰だと困ると言うイゼッタにエルヴィンがじゃあと言って着替えさせてダンスの練習をさせる。フィーネが「したいことはないか?」と言うイゼッタの要望を聞いていた筈だったが、今後のイゼッタの露出を考えての社交ダンスの練習だった。

しかし社交ダンスの準備はフィーネに対してイゼッタやエルヴィンの圧倒的な兵力を思い知らされるだけだったwちなみに曲はヨハン・シュトラウスII世の「美しく青きドナウ」。
参考資料

ダンスの練習が一段落ついてお茶の時間にロッテがキルシュバウムにパイを買いに行くと聞いてフィーネが色めき立つ。あそこのパイは絶品なのだが、輸入品が途絶えてパイが作れなくなっていた筈だったが、先日フィーネが王宮の品を市場に出したおかげで一時的に復活するのだ。それを聞いて居ても立ってもいられないフィーネ。

ゲルマニアではバスラーが特務に異動になってリッケルトに帝立技術工廠につれて行かれた。そこの第8設計局へ。そこに新規開発の戦闘機を見せられて喜ぶバスラー。てっきりジェット機が出るのかなとも思った。ただ、ジェット機だと小回りが効かなくなる。

同じ頃ベルクマンは設計局長のエリザベートと面会。皇帝からの勅許を貰って来ているのでエリザベートは仕方なく秘密の第9設計局へとベルクマンを案内する。ベルクマンは皇帝も設計局も魔女の能力について存在しても当然と言う様な様子だったのが引っかかったのだ。

キルシュバウムにお忍びで出かけたフィーネ一行ではあったが、フィーネがドジを踏んだせいでお忍びがバレてしまう。あんなに騒がなければ近衛と店の主人だけの秘密で済んだのに。但しこれは別の意味で宣伝にもなった。フィーネは大公に即位しても今迄どおりの「おてんば公女」だったし、それから新聞の写真でしかイゼッタの事を知らない国民はフィーネと一緒にパイを食べに出て来る「普通の女の子」の様なイゼッタを知る事ができたのだから。あの新聞記事のままだとイゼッタが何だかよく分からない怖い存在になっていたろう。
参考資料

そう言う訳でお忍びは怒ったジークだが結果よしとしてそれはそれとする。そして仕事の話に。ブリタニアで同盟諸国の会議があって同盟諸国は恐らくエイルシュタットの白き魔女について知りたがっているだろうからジークは自分が出席して来ようと言う。だがそれを聞いたフィーネは自分とイゼッタが行くと言い出した。彼らが知りたいのは魔女の威力だろうからと。

ジークのもとにはクーンツからイゼッタの話を聞いてしまったヨナスの近くにゲルマニアの工作員が居ると連絡が入った。だからヨナスが分かった時点でとっとと異動させてしまえばよかったのに甘いヤツらめと思ったが、全然甘くないのが後から分かる。

工作員の軍曹に連れ出されたヨナスは彼から悩んでいる事を打ち明けて楽になれと言われ、少し迷ったもののヨナスは言わずに自分で解決すると答える。しかし、秘密を聞き出すのが優先の工作員は大腿部の動脈めがけて銃を撃ち、このままだと死ぬぞとヨナスを脅す。それでも言わないヨナスに今度は家族の事を持ち出した。喋りそうになるヨナスだが、でも喋っても殺されるんだろうな。

ここにジークとクーンツが駆けつけた。工作員は逃げて  が彼をそのまま追う。ヨナスの所に残ったジークは国のためならなんでも出来るかと聞いて、ヨナスがうんと言うと彼を射殺。ああそうか、駆けつけてすぐに手当しないなと思ったし、エルヴィンとの会話の中でエイルシュタットの為ならどんな汚れ仕事でもすると言っていたのが伏線だったんだな。
参考資料

| | TrackBack (0)

クラシカロイド・第5話

またも火炎放射器でギョーザーを作ろうとして失敗するベートーヴェン。何故懲りずに火炎放射器みたいなのを使うか。しかも片付けは歌苗にやらせると言う外道っぷり。

失敗に懲りずにまたもギョーザーを試作。今度のは自信作だと言ってみんなに振る舞う。確かに見た目は綺麗な餃子。しかし食べたリスト達が窓から嘔吐。そんな筈は無いとベートーヴェン自らも食べてみて、やっぱり窓から嘔吐。いや、他人に食べさせる前に自分で試食しろって。

今回のは具を先に火炎放射器でまっくろくろすけに焦がしてから適度に焼いた餃子の皮え包んだのだそうだ。何故中身を真っ黒に焦がす。ベートーヴェンの目指すギョーザーは外は普通にカリカリに焼けていて、中身はしっとりとしてそのくせ真っ黒なギョーザーなのだそうだ。だから今迄色々火力を変えて中身だけ黒くなる焼き加減を試していたのだと言う。まあ少しは理由は分かった。しかし何故中身は黒くなくちゃならんのだ。

ここでふとリストが言う。その幻のギョーザーって具が焦げて黒いのではなくて、最初から黒い色をした具なんじゃないかと。

ガーン
参考資料

固まったベートーヴェンの代わりに奏助とモーツァルトが黒い食材の買い出しに出かけた。よく分からないから片っ端から黒い食材を買おうと言うモーツァルトは相変わらずいい加減な性格。これならシューベルトと反りが合わないよなあ。

モーツァルトが買い出しに出かけたのを、チャイコフスキーが送り出した「キング(ネズミ)」が見かけて後をつける。大量の買い物をした帰り道、モーツァルトが手にしていた黒豆をネズミに奪わせておびき出すキング。ところが元がネズミだっただけに猫と遭遇して弱味を見られてモーツァルトから逃げ出さざるを得なかった。

奏助が買い物から戻って来たら、ベートーヴェンは廃人状態から立ち直っていてさっそく買って来た黒い食材でギョーザーを作ってみるがどれもこれも幻のギョーザーとは異なる。そんな時に奏助が思い出したのは歌苗の父が子どもたちが集まると作ってくれた中身の甘い餃子だ。

えー、クラシカロイドと歌苗父と関係性があるって話を以前してたっけ?

ともかくそれをヒントに中身が餡のギョーザーを作ってみると、甘くて何だか奇妙な、吹き出すギョーザーが出来る。ベートーヴェンは一口食べて、これだ、これがあのギョーザーだ、しかしもう一味何かが違う。

そこで歌苗が思い出す。小さい頃から好きだった浜乃家の餡饅。すぐに今朝の浜乃家の餡饅を持って来いと歌苗が奏助を急かしたところでキングが登場。

チャイコフスキー様のお力を借りましょうと指を鳴らすとチャイコフスキーのムジークが発動した。チャイコフスキーのムジークは大量のキングを出現させる。そして曲はくるみ割り人形だね。出だしはアイドル向けの曲みたいだったけど奏助が餡饅を持って来たところで馴染みの旋律が流れた。

その餡饅を奏助から受け取って食べたベートーヴェンは遂に歌苗父の  ギョーザーに辿り着いた。そして発動するムジーク。前回のベートーヴェンのムジークは田園が基調だったが、今回はピアノ協奏曲第5番「皇帝」。冒頭の和音だけで分かる劇的な曲。

ベートーヴェンの今回のムジークは大量のペンギンを出現させる。ああ、そうか、皇帝ペンギンかw キングのネズミに対して皇帝のペンギン。王を統べる皇帝に王ごときが敵うかとキングネズミは皇帝ペンギンに圧倒されてしまった。
参考資料

かくてとうとうベートーヴェンは幻のギョーザーに辿り着く。
改めてクラシカロイドって何だと問う歌苗に、今日はフリーズしちゃって曲の解説も出来なかったパッド君の向こうから歌苗父の響吾が「それを作ったのは私だ」と言って来た。
参考資料

| | TrackBack (0)

舟を編む・第4話

西岡が本館のトイレで聞いた噂話を編集部に持ち帰って大騒ぎとなる。この事を荒木にまず話すのは良いのだが、会社の事情なのですぐさま松本に話すと言うのはどうなんだ。事態を確認してからじゃないのか。

ともかく一同が会してどうするかを検討する。お金の問題なら国語学習辞典の売り上げと合算でどうかと言うが、そんな費用計算はとっくに上層部でも認識してるだろう。松本はこの大渡海の意義を強調してはどうかと言う。実に学者らしい発想だが、費用問題で凝り固まった上層部にはこう言う面からのアプローチは難しい。そもそも企画の段階で松本の論文は引用されている。

そこで西岡は外圧を利用する事を提案した。本来的には未だ外部執筆者に依頼する段階ではないが、もうここで執筆依頼を出してしまおうと。執筆依頼が出たらそれは出版界で玄武書房が大渡海の編纂を進めている事が公知の事実となる。そうなった上で編纂中止となれば玄武書房自体の評判に傷が付く。だから上層部も大渡海の事業中止が難しくなるだろうと言うのだ。この搦め手は効きそうだ。
参考資料

でかした西岡、と言う事でさっそくその方向で動き始める。西岡が外部執筆者にアポイントメントをどんどん取って話をふれ回る。実体が伴わないとならないので松本と馬締が辞典の執筆要領を作成する。

執筆者が何人もいれば内容に統一性を持たせる為に執筆要領が必要になる。例えば漢字の使用は常用漢字に縛られず執筆者に任せるが、常用漢字以外にはなるべくルビをふろうとか。

執筆要領の土台が出来たら実際にそれに沿って項目を記述してみて不備のある部分を修正する。

そんな感じで馬締の帰宅も遅くなる訳だが、いちいち下宿のタケさんに連絡入れるのか。下宿形態だと仕方有るまい。遅くなってヌッポロ一番を作っているところに香具矢も帰って来る。三人で一緒に食卓に座るのだが、あの量の大して多くないヌッポロ一番をタケと香具矢にもお裾分けしたのか。

そうこうしてるうちに大分日数が経ったらしい。西岡が本館に行ってみると、本館から出て来た外部の人からも大渡海の噂を聞いてるよと言われた。これはまあこれで良いのだが、この件は上層部がかなり怒ってるらしい。彼らが西岡と別れた後の噂話では「(西岡が)大丈夫な訳がない」と言っていた。多分西岡も自覚してるのだろう。
参考資料

そんな西岡、今度の休日は休むから馬締も休め、頭の切替が必要だと言う。えー、ひょっとして馬締は仕事を下宿に持ち帰ったばかりでなく、休日出勤もしていたの?入社して間も無さそうだから家に仕事を持ち帰っての作業に残業代がつかないのは大問題だよ。

一方の西岡、馬締に「お前、ひょっとしてDT?」とか言っちゃうだけあって、私生活にはパートナーが居るらしい。馬締のプライベートが描かれるイメージがあまりなかったのでちょっと意外だった。お相手の三好麗美によると以前は仕事の愚痴だったのが今は仕事の愚痴ではなくて、相手している執筆者みたいな人達の愚痴になってると言う。つまり西岡は辞書編纂の作業自体には段々不満は無くなって来ていると言う事か。

そしてお休みの日の馬締。ちょうど香具矢も休みだった(料理店の見習いと言うので、お店がお休みじゃないと馬締とは休日が合わないよね)。ここでタケが気を利かせてくれる。どうせなら二人でどこかに出かけたら?と。
馬締と香具矢を見送る時にタケの顔が引きつっていたと馬締は言うのだが、香具矢は分かっている、あれがウィンクなのだと。そう、甘々と稲妻のつむぎのウィンクみたいなものだ。

そんな訳で早雲荘から見える観覧車のある東京ドームシティへ。
この方角?
参考資料
参考資料
時代が古いせいかビルがみんな低いな。

二人でその観覧者に乗って、香具矢は料理がこの観覧者の様に一カ所に留まる事なく完成型のさらに先を求める作業だと言うと、馬締はそれはまさに自分のやっている辞書編纂の作業と同じだと声を上げる。やあなんだか共通点探し大変ですね。

そんな感じで多分うちとけた話になったのかと思うが、一周して香具矢は普通に降りたのに馬締は降り損ねてしまった。ドキドキしすぎたかな。

| | TrackBack (0)

響け!ユーフォニアム2・第5話

遂に関西大会。滝先生からは気負うこと無く練習して来たものを出し切るようにとの言葉。その後、練習を見てくれた新山と橋本からも。こうやって振り返ると新山って麗奈の目を死んだ魚の眼にしただけの出番だったなw 橋本は鎧塚を指して抜群に良くなった、何か良いことがあったかと言う。あの鎧塚と傘木の件はあすかはずっと避け続けて来たけれどもかき回されて雨降って地固まるで良い方向に進んだ。それから一期では滝から駄目出しされた久美子だったが、今回はこの調子で行こうと褒められる。それにしても指揮者と言うのはあの合奏の中で誰の音がどうなっているのかを聞き分ける力が必要で、到底エア指揮者には不可能なのであった。

帰りの電車の中では二期になってとんと出番が無くなった葉月から久美子達に来年は自分も頑張るから絶対全国に行ってねと励まされる。
参考資料

自宅に帰った久美子にはあの京都府の強豪校立華高校に行っている佐々木梓から電話が入った。電話の内容そのものは当日会っても話しかけないできっと普通の状態じゃないからと言うものだが、実はこれは別の伏線もあったんだな。

短いAパートが終わって関西大会。既に午前中の結果が出ていた様で(午前だけで結果が出るんだ)既に三校が金。ところが立華が銀。このあと力なくバスに乗る梓の脚の描写だけが登場する(派生作品で「立華高校マーチングバンドへようこそ」と言うのがあるらしいのでこう言うのも含めた立華の物語は別にあるらしい)。金の常連だった南中が銀になって鎧塚や傘木の物語があった様に立華にも物語が生まれるのだろう。
参考資料

出番直前のゲネプロを終えて、滝からはあっさりした言葉。そして部長の小笠原にふられるがその前に副部長あすかが言いたい事があると。昨年の今、北宇治が関西大会に居るなんてどこの誰も考えてもみなかったが、今はここにこうしている。でも自分はここだけで終わりにしたくない。全国に行きたいと、いつになく熱のこもった大演説。あすかも思うところがずっとあったのだろう。

そして後半の時間を全部使って「三日月の舞」

演奏が終了してEDに入るのだが、Cパートで結果発表となった。
順番に各校の評価が発表されて行く。北宇治の直前の強豪校明静工科は金賞。そして北宇治の番となり、結果は金賞。喜ぶしほっとする面々。でも吹奏楽の大会はこれで終わりじゃない。一期でダメ金と言うのがあったが、全国に行ける金賞かどうかがかかっている。

最後に関西大会から全国大会へ行ける三校の発表。一校目はプログラム3番の大阪代表東照、二校目はプログラム15番の明静工科。既に二校が埋まってしまった。アニメでは明確に描かれてないと思うが、関西大会から全国に行く常連校は大阪の三校なのだそうだ。原作ではそれは東照・明静工科と言う既に名前の上がっている二校。そしてもう一つが秀塔大学附属高校。実は秀塔大学附属高校の件は原作ではアニメで省かれたエピソードがあるのだそうだ。ともあれ、最後の三校目に北宇治が入る。

全国大会へ行ける歓喜に溢れる北宇治。
参考資料
久美子は後ろに座っていた鎧塚に聞くのだ。コンクールは未だ嫌いですかと。

と言う事で、ユーフォニアム二期は序盤で全国大会への道が開かれた事になるのだが、残り話数で全国大会の結果までは行かないんじゃないかな。いや、原作を知らないけど。だとすると後半でどんな展開が待っているのか。

| | TrackBack (2)

装神少女まとい・第5話

クラルス、ひいてはヴァチカンのファティマがまといを転装の出来る少女として認めた事でクラルスがまといの護衛をする事になる。と言う事で始終まといの近くにクラルスがあの格好で付き添うのでまといまで巻き込まれて悪目立ち。

それは学校だけでなく、家に帰ってからもまといの家の前で突っ立って見守るものだから、まといの性格からそれは放置出来ずにクラルスを家に引き入れる事にした。ゆま以外にも連れて来る友達が出来たのか、しかも金髪と感心する伸吾なのだが、金髪の上にあの奇妙な服を来ていて刑事が何の疑問も持たんのか。春夏みたいな胡散臭いヤツを知ってるくせに。

クラルスをお風呂に入れて寝る時は同じベッドに。あの家に来客用の寝具が無いとはあまり思えないのだが、まさか護衛の為には同じベッドでなくてはならないとでもクラルスが言ったのだろうか。ベッドの中でのクラルスの話からまといは思い付く事があった。

クラルスにおしゃれをさせようとまといとゆまはクラルスを連れて湘南色のE231に乗って原宿に向かう。うん、そう言うのなら原宿は分かる。しかし何故京都からE231で原宿に行くか。在来線を乗り継ぐ戦後間もなくのサザエさんの時代かよ。
参考資料
あと右側通行するな。

原宿でも悪目立ちして服だのスイーツだのを買いまくるまとい達。これだけの事をして貰っても対価を払えないと言うクラルスにまといはしたかっただけだからいいと言うが、ちょっと待って下さいまといさん。京都からの交通費とそれだけの買い物のお金は一体どこから出てるのでしょうか。伸吾のクレジットカードから?

まといは対価は要らないと言うが、ゆまが食いついた。クラルスにしか出来ない対価が欲しいと。まといは悪い予感がしたが、それは的中。ゆまは代々由緒正しい神社の家柄で自分にも当然まといの様な力がある筈だと言う。それを確認したいと言うのだ。クラルスはそれならば確認だけする方法はあると、自分の高次元体を出現させて同期性を見てみようと言う。クラルスの高次元体がゆまに近づこうとするが、何らかの結界で弾き返されてしまった。

そうか、アバンでゆまの父親らしき人間が驚いていて、小さい子が何かを発動させ、じいさんが流石わしの孫、だが未だ早いと言って封印したのはこれか。ゆまが高次元体を見られるけど発動していなかったのはじいさんに封印されていたからだ。遠慮なくもっとどーんと来て下さいと言うゆまの要求でクラルスの高次元体がとうとうゆまの封印を解くと、そこにゆまの高次元体が出現した。

キツネとタヌキ。しかもちっこい。なるほど、ゆまらしい高次元体だ。
参考資料
でも逃げちゃったぞ。

慌てて追うゆま達。このまま見失ってしまってはとクラルスとまといは装神して先回りをしようとする。でも原宿駅の駅舎の上に立ったらこれまた逆に目立っちゃう。その代わりキツネとタヌキが明治神宮の方に行ったのだけは確認出来た。

神宮の森に隠れられたら探しようがないと言うクラルスに、まといがあのおいなりさんを餌にして釣ろうとする。こんなもので釣れるのかと思うクラルスの前にキツネ出現。しかも意地汚い。タヌキに必死に止められていたのにね。

ところが確保したと思ったらぬいぐるみでクラルスとまといは化かされてしまう。

キツネとタヌキの高次元体を見失ったゆまは神宮でどうか自分の所へ戻って来てくれますようにと祈る。
参考資料
明治大帝の神力によってキツネとタヌキが、と言うよりもこの二匹(二柱?)、封印されたと言ってもゆまが小さい時からずっと見守って来ていたんだな。そのゆまの願いに二匹が応えて現れる。これで晴れてゆまも装神少女。装神後がどうなるかは分からないけど、でもOPで姿を描かれてるしね。

| | TrackBack (0)

灼熱の卓球娘・第5話

18人を倒して来たキルカは愈々あがりやこよりとの勝負となる。ゲーム開始前にあがりがキルカに確認するのだが、キルカに勝ったら(とは言ってもキルカが5点取る迄に1点でも取れれば勝ち)団体戦のメンバーに選ばれるのは間違いなんですよねと。

返すキルカは勿論だよと言いつつ、但しそれを言う事は無いだろうねと。煽る煽る。この後もそうなのだが、一番最初のキルカの紹介では休部前はあがりとトップを争っていたと言うのに休部しているうちに何故かキルカの方が遙かに上みたいな事になってる。

こうしてゲーム開始。キルカのカットマンの威力が遺憾なく発揮される。カットされた球のみならずカットマンは防御が鉄壁なのだそうだ。よく分からんけど。だからあがりの得意技のループドライブからのバックハンドスマッシュを打ってもそれを返す事が出来て、ラリーの応酬。

ところがあがりはキルカが休む前のあがりではなかった。こよりとのゲームでフォアハンドで決めた快感を覚えてフォアハンドの練習をムネムネ先輩にお願いしていたのだ。こよりのライバルで居る為にと。ああ、ムネムネ先輩の口止めしていたのはこの事だったか。

以前は成功率が低くて出す事のなかったループドライブからのフォアハンドスマッシュを打たれてとうとうキルカの鉄壁の防御が破られる。

あがり「よっしゃあああ」

最後は転校生のこよりちゃん。一応キルカはムネムネ先輩から噂だけは聞いていた。卓球をしながら嬉しそうな顔をする相手だと。実際にプレイしてみるとその通りでどんな球を返す時も楽しそうに返して来るのだ。そしてあがりがそうだった様にキルカもこよりの卓球に引き込まれて楽しいプレイを繰り広げる事になる。

それにしてもこよりってニコニコしてるだけでどこが凄いのかが分からない。そして凄いのが分からないまま勝ってしまった。

こうして団体戦のメンバはあがりとこよりは確定。あとはランクと今日の試合内容を見てから考えると言う。

先に帰るこより・あがり・ハナビ・ほくとだったが、ほくとがネコミミをしたまま。返して来いよと言われたほくとが二人のお邪魔しちゃ悪いからと。どんどん組み合わせを作る作品ですね、これは。

さて、部長が復帰してさっそくのおみやげは対外練習試合。相手は全国大会に出ている強豪だそうだ。強い相手と対戦出来るとわくわくものだとよーと思うこより。

| | TrackBack (0)

« Oktober 2016 | Start | Dezember 2016 »