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終末のイゼッタ・第5話

旧都の王城でのフィーネの大公位への即位式。エルヴィラの宣伝活動の甲斐あって各国の報道記者が参集している。即位の儀式そのものは当然格好の写真の被写体で次々とフラッシュが炊かれるが、いよいよ公国の護国の白き魔女イゼッタがそらを飛んでのお披露目となるとそのフラッシュもいや増して炊かれるのであった。
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思えばこう言う使い捨てのフラッシュランプって懐かしい。私は何とかこのフラッシュランプを実際に使った世代だった。勿論使い捨てなので一個人が使うとどんどんお金が消えて行く訳で、ドキドキしながらフラッシュを炊いた。
懐かしいので検索してみたら、フラッシュキューブの写真が出て来た。ああ!そうそう、キューブになってるから回転させると4回までは交換無しで炊けるんだった。

それはともかく、フィーネは高らかに宣言した。
「今後エイルシュタットに仇なす者には必ず魔女の鉄槌が下るであろう」

エイルシュタットに魔女出現の報は瞬く間に世界中に広がる。当然ゲルマニア帝国皇帝オットーもこれを見るが、元々この魔女を我が物にしようとしていただけあって愈々本物でこれを何としても手に入れたいと笑う余裕。

イゼッタにご執心のオットーにエリオットは諫言をする。そもそもエリオットを攻めているのは同盟を組んでいるロムルス連邦との通り道を確保し、その先の地中海やアフリカ戦線への物資や人員の輸送に使う為だと。ああそうか、何故わざわざあんな場所を攻めるのかと思ったらそっちか。
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ベルクマンの読みではこうやって魔女の存在を宣伝した次の手は、おそらくその威力を見せつける事をやるだろうと。丁度そのタイミングで報告が入る。ルーデン湖畔の師団が魔女の奇襲を受けていると言う。ところでこいつ何故皇帝に向かって「閣下」とか言っちゃう訳?

装備を新たにしたイゼッタは報告の通りにゲルマニア軍の駐屯地に攻撃をかけていた。どうやったのかは知らないが、今度の槍は戦車の装甲を貫くね。あんな短時間でそれだけの硬い槍を作ったのかエイルシュタットは。

ゲルマニアの師団(一個大隊)を壊滅させたニュースはたちまち世界に流れる。しかしゲルマニアの上層部は全然焦っていない。資金を幾らでも使って良いと言う命令がベルクマンの特務に与えられ、そこに以前イゼッタと交戦したバスラーも呼び込まれる。

ゲルマニアの特務はイゼッタの弱点や限界を冷静に掴もうとしていた。特に黙っていられなくなったゲルマニア軍の上層部が我慢出来ずにエイルシュタットに攻め込むのを見てみようと。

こうしてゲルマニア軍がヴェアル(?)峠から侵攻して来た。よりにもよってレイラインの無い場所から。だがこう言う日はジークによって当然予想されていて、芝居を打つことになる。

峠越えだけあって山間部を抜ける進軍となるが、ゲルマニア軍が隘路に入って来る迄エイルシュタット軍はジリジリと後退し、そこに到着したところでエイルシュタット空軍機に曳航されたイゼッタの人形が登場。

着陸地点で待ち構えていたイゼッタが人形の着地と交代して出現してゲルマニア軍に軍を引けと命令する。それを無視したゲルマニア軍にはエイルシュタット近衛兵の狙撃部隊が銃を狙わせ(これはまた正確だな)そしてトドメは岩塩を掘った坑道に仕掛けておいた爆薬を爆破させてゲルマニア軍を下敷きにしてしまった。
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ゲルマニア軍が三度魔女の前に敗れるの報が特務に入るが、潜入させておいたスパイから何か情報が無いかと期待する。その期待どおりと言うか、ヨナスが水汲みに出て、落とした写真を拾おうと下流に言ったらそこでジークとシュナイダーの会話からイゼッタの秘密を聞いてしまうのだ。こいつら安易な場所で、しかも何から何までペラペラとw

ヨナスに知られるとこれがどうもよりにもよってすぐ近くに居るゲルマニアのスパイにバレそう。

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