アイドルメモリーズ・第1話
鬼斬の二期でも始まったのかと思ったら後半が実写パートとか。
まあ絵は綺麗だった。話の内容はアイドル養成学校の話で、内部での競争もさることながら学校同士の争いと言うか、片方からの足の引っ張りもある模様。
単なるアイドル物は私は好みじゃなくて、その中で何か物語が面白ければ話が違うのだが、アニメパートが前半だけとなるとそれもあまり望めそうにない。
OPで驚いたのは企画は中国なんだね。Wikipediaを見てみたら「中国ゲーム会社のHappy Elementsによる日本で制作したアニメである。実体は日本名義の中国アニメと言える」だそうで、中国アニメもここまで来たんだな。二十年近く前からアニメ制作が海外が増えだした時にも驚いたが、また新しい段階が訪れて驚く。クールジャパンとか言いながら、全くの無策だった結果がこれか。
実のところ動画制作はずっと以前から中国への依存が大きくて週末のイゼッタだってEDのクレジットを見たら中国依存が大きいのはよく分かると思う。企画とアニメーション制作が全部海外に持って行かれて日本に残されるのは声優さんだけになりそうな勢いで、それって単なる吹き替え作品じゃないのかと思う。
ところで登場キャラが中国人キャラだからと言って中国語研究会と称して中国語のお勉強が強引に挟まれる。短文を読ませるだけなんだけどこれでいいんだろうか。いいんだろうかと言うのは中国語には四声があるのでその区別をしないと別の意味になってしまう。だから四声があって、ここはこう発音するんだよと言う説明を抜きにしていいんだろうかと言う意味。