舞台探訪・櫻子さんの足下には死体が埋まっている・第1話の増毛町
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の第1話を見始めた時に驚愕しました。櫻子さんの足下には死体が埋まっている・第1話舞台解説でも書いた様に半世紀前から行っている増毛が登場したからです。
放送は東京MXでは平成27年10月7日深夜24:30でしたからもう既に一年が経とうとしています。第1話を見た時ににはこれは何があっても舞台探訪しなくてはと思っていましたが、何しろ東京からは滅茶苦茶遠いので舞台探訪記事は今となってしまいました。
増毛に行ったのは今年(平成28年)の7月19日です。
旭川から海辺に向かった櫻子さんは箸別の陸橋にさしかかります。
この場面を見た瞬間に「ここは増毛だ」と悟った東京人はほとんど居ない筈w
櫻子さんはこのあと暑寒別橋へ向かうのに何故か中歌の海岸に下りて行きます。普通ならそのまま国道を直進するのですが。
途中で正太郎君が「ようこそ増毛へ」の甘エビの看板を見つけて甘エビ食べたいと言い出します。本当にこの看板があるから正太郎にそれを言わせる為にこちらを回る設定にしたと言うのなら分かりますが、それはありません。
代わりに留萌市から増毛町に入る境界にこう言う看板はあります。
目的地の暑寒海水浴場キャンプ場に到着しました。
背景に見えているのが暑寒別橋です。
新しい橋・・・と言っても分かる人は地元ですら若い人には無理かもしれません。私が子供の頃はこれよりやや上流に古い暑寒別橋がかかっていました。
ここは暑寒海水浴場なんて言ってますが海水浴客なんてほとんど来ません。だってモロに外洋に突き出ていてしかも石がごろごろしてる浜ですから。暑寒別川の河口なんですから当たり前です。昔は今の漁港となっている中歌地区に非常によい海水浴場があって、最盛期には旭川からSLが牽く海水浴臨時列車のかもめ号が来ていたのです。
正太郎が人骨を発見し、自分の物にしようとした櫻子さん、警察と押し問答になりますw
左に見えているのは今回借りたレンタカーです。
警官「とにかく、署でお話を伺います」と言われたのでパトカーで増毛駐在所に向かいますが、暑寒別橋から目と鼻の先にある増毛駐在所に行く前に驚くべき事にずっと留萌に近い信砂にまで行ってしまいました。
ここは信砂の駅の方に行く旧道との分岐点です。
ここで警察官が心中死体の現場検証で集まっているのを見つけて車を駐めさせて骨の検分に割り込みました。
心中だろうと言うのを否定する謎解きをして、そしてやっと増毛駐在所へ。
一昨年増毛に行った時に駅ノートがあるのを初めて知ったのですが、一昨年はまつくら寿司に高津カリノさんの色紙が飾ってあるのを参考にしてWORKING!!のぽぷらを描いたのですが、今回は櫻子さん巡礼ですから櫻子さんを描いて来ました。
一昨年はあった色鉛筆が無かったので増毛の富士屋と言う文房具店で色鉛筆を買って寄贈しておきました。