ReLIFE・第6話
海崎がぼーっと寝ていると大神から着信。何の用だと聞いてみたらゴールデンウィークだろうと再テストの勉強やるから今もう君の部屋の前に到着したと言う内容だった。慌てた海崎。何しろ部屋が片付いていないとかヤバい本があるとかそんなんじゃなくて、ビールの缶が散らばってるわ煙草の吸殻があるわ煙草の臭いが染み付いてるわでこれを全部始末しないといけない。
前回だか前々回だかで夜明とビール飲んでいたり煙草吸っていたりした場面があって、外見を誤魔化して高校に通っている間は酒も煙草もやめろよと思っていた。特に煙草は呼気が煙草臭くなるから何をどうやっても誤魔化せない。
とりあえず缶は始末して煙草の吸殻も隠してファブリーズして二人を部屋に入れる。その時に何か賞状みたいなのも隠したのだが、最初の場面でそれが見えた時に高校生になってすぐに何か貰ったのか?と思ったらそうじゃないんだな。
しかし入ってすぐに大神がMDに気がつく。なにこれと言われてMDと答えるが、今の高校生はMDを知らない。上述の賞状と言い、このMDプレヤーと言い、海崎は元の部屋の道具を結構持ち込んでるんだ。まあどこかに置いておくって訳にも行かないのか。オタクだったら大変な事になっていたな、過去の資産が何故か大量にあるのが見つかってw
とは言っても未だにMDを後生大事に持ち続けるとか凄いな。私も一時期MD使っていたが、もうほとんど痕跡無いよ。
色々あったが勉強開始。しかし一問解いただけで一休み。そりゃ高校時代の勉強の持続力は無くなってる。一通り解いて来週の再試は何とかなりそう。でも再来週はもう中間テストで、そこで赤点だとまた再試生活の繰り返し。
などと高校生トークになっていたのに、小野屋がカレンダー見つけて何を思ったか過去の方を遡って見るとか(これやっちゃダメだろ)、大神に電話がかかってきたからベランダに出ようとしてそこにはビールの空き缶があるから阻止するとかまたぞろ焦る展開。
大神にかかって来たのはバイト先からでヘルプの呼び出しだった。と言う事で急遽大神はバイトへ行ってしまう。あとは若いお二人でよろしくと。大神の鈍感さは部屋に男女二人だけ残す事になんの感覚も無いと言う点にまで至っている。
残された海崎は小野屋を意識しちゃうのだが、その小野屋が自分は以前コンビニで海崎を見た事があると言い出した。あの時の海崎は随分大人っぽかったなと。そして髪を解いてメガネを外して、実はあの時に一目惚れだったのと迫って来る。
これはヤバいw
その頃丁度夜明が海崎の監視を始めた。どうやらこのテストでは監視として一時的に被験者のプライバシーを覗けるらしい(音だけ)。そして小野屋の声が聞こえてこれはマズいと飛び出した。海崎が何だか誘惑されているみたいだ程度ならこんなに焦らないだろうけど、もっと何かがありそうで夜明は海崎の所へ急ぐ。
海崎はなんとか押しとどめるのだが、そこに夜明が飛び込んで来た。あれ?鍵は?と思ったら合鍵を持ってるのだそうだ。そして夜明はReLIFEのテストの内容を隠す気がなさそうに話しだした。実は小野屋は夜明の後輩だったのだ。つまるところリライフ研究所の職員。
何故監視員が二人も居るのか、片方の小野屋は身分を隠していたのか、そして本当は一年で済む研修が二人ともそれで終わらなかったらしいとかどうも何かがありそうな感じなのだが、まずは海崎を騙していた事を平に謝る。
何か未だ隠してるよね、二人とも。