ラブライブ!サンシャイン!!・第9話
沼津の夏祭りからAqoursにオファーが来た。先日の東京でのステージもあるし未だ未だ完成度が低いから練習をした方が良い言う意見もあったが、千歌は出ようと言う。それでダメならもっと練習しようと。そう言う考えもあると思うが、地元の祭のオファーなので快諾した方が良いと思う。だってスクールアイドルやる一番の理由は統廃合を阻止する為に入学者を増やす事でしょ。確かに全国レベルで知名度が上がればそれは良いけど、先ずは地域で知名度を上げるのが先決だと思う。それにどうせ地元の祭なら出来栄えの良し悪しが分かるわけないし(暴言w
Aqoursの大方針は決まった。残るは三年生組。千歌は果南に以前はスクールアイドルやってたんだよねと聞いたが、果南からの答えは「でももうスクールアイドルはやらないよ」と言うものだった。何故果南はスクールアイドルをやめちゃったんだろう。ヨハネはダイヤが言っていた様に東京のステージに立った時に歌えなかったからなんでしょと言うが、果南の事をよく知っている千歌にはそれは納得出来ない。諦めずにやり遂げるのが果南なのに、たった一回東京のステージを失敗したからと言って果たしてやめるだろうか。
何かもっと他の理由があるのではないか。そのキーワードを誰か知らないかと言う事でルビィに視線が集まる。ダイヤの妹だから。実はちょっと手がかりがあって、鞠莉が家に来た時にダイヤは果南の事を逃げたなんて言わないでと言っていた事があると。逃げたんじゃなければ何だったのだろう。
それを探ってみようと果南の朝練の後をついて行くのだが、3kmに及ぶマラソンコースにへとへとの皆。て言うか、よくもまあ全員が何とかついて行けた。流石、スクールアイドルの練習で鍛えていたと言う事か。到着した先の例の神社で果南がジャンプする場面を見る。なんだ、まだそう言う未練みたいなのはあるんじゃないのか。でもそこで待っていた鞠莉に対しては絶対スクールアイドルの活動はやらないと答える。
そして事件発生。復学したばかりの果南に対して鞠莉が教室で皆の前でスクールアイドルのコスチュームを差し出す。
これは酷いw
果南がそれを窓から放り投げたので階下の二年生の教室に居た制服マニアの曜が乗り出してキャッチ。危なすぎる。何か異変があったと三人は三年生の教室に入ってみたら果南と鞠莉が掴み合って揉めている最中だった。そりゃまああんな事されちゃ揉めるだろう。
ダイヤも入れて三人で揉めているのを見て千歌が一喝する。とにかく放課後に部室に来て下さいと。こうして場所を変えて部室で話し合うものの、果南はスクールアイドルはやらない、あの時にもうやめたんだの一点張り。そう言って立ち去るものの、納得出来ない千歌達は何か事情を知っていそうなダイヤに焦点をあてて聞いてみた。
ダイヤはやっと話をしだす。東京のイベントで歌えなかったのではなく、わざと歌わなかったのだと。あの時実は鞠莉は足を挫いていた。鞠莉は勿論大丈夫このまま歌おうと言うが、果南はこのまま歌っては鞠莉の足が悪くなってしまうと思ってわざと歌わなかったのだ。なるほど、それは理解した。でもその後活動をやめたのは何故か。それは果南が鞠莉の事を慮っての事だった。海外からの留学のオファーがいくつもあったのに鞠莉はそれを悉く断っていた。スクールアイドルの活動をするからと。それを聞いた果南がこのまま鞠莉をスクールアイドルに縛り付けるのは鞠莉の為にならないと活動の停止を言い出したのだ。
なんでそんな大事な事を言ってくれなかったのかと言う鞠莉だが、ダイヤは幼い頃に転校して来た鞠莉をずっと見てきた果南だからこそそうしたのだと言う。ぽつりぽつりと降って来ていた雨が強くなった中を鞠莉はスクールアイドル部の部室へ。そこに果南を呼び出してどうして言ってくれなかったのかと責める。自分だって果南の事をずっと思っていたんだと手を上げた鞠莉。漸く果南も鞠莉の気持ちに応えてもう一度やり直す事を決めた。
そしてダイヤにはルビィからのプレゼント。スクールアイドル一緒にやろうと。
これでやっと9人揃ってAqoursのスタート。沼津の夏祭りのステージで始めて9人揃ったライブとなる。この時に最初は三年生組は制服みたいなコスチュームなんだけど、歌っているうちに一年生組と二年生組と同じ祭風のコスチュームに変化してる。
Aqoursに参入とは言うのを表徴しているのだろうか。
そして明かされるAqoursの秘密。
以前のスクールアイドル活動での名前もAqoursだったと言う。あの砂浜にあれを書いたのは勿論この人。