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甘々と稲妻・第4話

学校で野菜のお裾分けを貰い、実家からも段ボール箱一杯の野菜を貰い、どうしたものかと途方にくれる公平。つむぎには野菜炒めはあまり向かないらしい。今回は温野菜にするのかなと思ったら違った。それにしても野菜って鮮度が落ちるから芋類みたいなの以外はいきなりどさっとあっても困るよね。

そこでとりあえずハンバーグをピーマンで包んで焼いてみた。喜んで食卓に座ったつむぎの顔がいきなりサヤ師の目になる。
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ハンバーグをピーマンから剥がして食べようとするつむぎを見て公平は自分で食べてみて「大丈夫、気にならないから」と言うのだが、その発言は偏食家にはなんのフォローにもなってないから。

仮に気にならない程度のものなら、何故せっかくの美味しい物をそれに混ぜるのか、気にならないと言うのが言った人の味覚において気にならないだけなら、それは自分への何の保証にもなっていない。したがって「気にならない」は全く説得力が無いのだ。何故それが分からん(をい

公平に進められて無理に一口食べたつむぎはピーマンの苦さに泣き出してしまう。

そして学校での公平と小鳥の密会タイム。子供って苦い・酸っぱいは危険な物の可能性があるから敏感に反応するみたいで、大人になったら食べられると言っていた。そうか私の舌は子供の味覚のまま還暦を迎えようとしているのだw

会社勤務になってから少し経って会話したのを未だ覚えている。ゴーヤが苦くて美味しいと言う彼に「この世に存在する苦い味ははこれ全て不味いと言う意味であって苦くて美味しいと言う物などありえない」と反論したのだ。今でもそれは変わらない。

小鳥もご多分に漏れず子供の頃は苦手な野菜があったが、母親がスパルタで食べる様になったと言う。多分、偏食の子にはこれしかないと思う。身体にいいからとかは別に食べない事ですぐさま影響が出ないから説得力がない。偏食は自分が困ると言うのは、自分でメニューを選べる状況なら全く困る事は無いからこれも説得力が無い。こんな美味しい物を食べられないなんてと言うのは、それを美味しいと思ってるのはお前だけだと思うからこれまた説得力がない。結局強権を発動するしかないんだよ。

小鳥の話を参考に公平はピーマンを小さく刻んで混ぜてみたが、つむぎはそれを丹念に取り除く。そうなですよ、偏食家はこう言う作業を全く厭いません。

公平から言われて小鳥は野菜をどう料理したら良いか思案する。お昼休みに一人でお弁当を食べながらぶつぶつと呟くのをクラスメイトが気にするものの、休み時間ごとに一人で何かを食べてると言うのでそう言うポリシーなのかもと気遣われてしまう。そこに小鹿しのぶが入って来るのだが、あんたら二人、なぜそんなに大量に食べられるのか。小鳥はお昼休み以前に何度か食べてると言う上に、そんな500mlの巨大なパック飲みながらお弁当食べるし、小鹿はかよちん並みのおにぎり食べるし。
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またも公平は小鳥と密会した結果、グラタンにしてみようと言う事になった。と言う事で恵で料理開始。つむぎに野菜を洗って貰う段階で赤いピーマン様の物が出現。公平が赤いピーマンって答えて、そこはパプリカって言えばいいんじゃないかと思ったが、その後でこれをカップにしてジュースを飲ましているからピーマンへの抵抗感を下げる意味があったのかもしれない。

グラタンに用意するのはベシャメルソース。ホワイトソースは広義の表現で謂わばホワイトソース科ベシャメルソース属となるらしい。他にこのfamilyに属するgenusは何があるんだw

ベシャメルソースを作る時、ダマにならない様にと慎重に作る公平。ついでにつむぎにダマにならない様に呪文を唱えさせる。子供にはこう言うのが大事なのかもしれないが、私には到底こう言う非論理的な接し方出来ないなあ。

オーブンで焼いて完成。小鳥と公平は美味しいと食べるが、問題のつむぎ。中にあるピーマンの苦さを察知するもののなんとか飲み込む。良かったーと喜ぶ公平につむぎがあーんしてとグラタンを差し出して来たのを食べてみたら中にありったけのピーマンをより分けて公平に食べさせていた。

なんと言う策士w
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