クロムクロ・第17話
情報を掴んだらあとは手柄は独り占めだとムエッタを刺したミラーサ。ムエッタはすかさずそのまま堤体へ飛び降りた。この場面がつぶさに研究所に流される。なんでこんな場面だけしっかりとらえてるんだ。これをどう解釈するか。やはり仲間割れだろうと言う見解だが、剣之介にとってみれば雪姫様が刺されたので穏やかではない。
研究所にはかねてから話のあったもう一体のGAUSを組み立てられる部品が到着する模様。所長の洋海はグラハムがどうやっていつ到着するのかの問いに米軍だからちゃんとやるんじゃないのとしか答えず、この時点では何かとんでもない事が起きるんじゃないかと思った。
ムエッタが雪姫と同じと言う剣之介の意見から、じゃあミラーサはどうなのかと問われるとミラーサの方は見覚えが無い。この様にエフィドルグと繋がりがありそうな剣之介の立場を問われても剣之介はうまく答えられない。雪姫をどうしたいのか。
雪姫=ムエッタの捜索が気になる剣之介はクロムクロで捜索に出たいと言い出した。グラハムはそれを制止して剣之介が単身勝手に探しに出かけられるよりはマシだし、この状態ではいつ敵のジオフレームが襲来するか分からないから一機出しておくのは合理的だと言う判断からOKを出す。
グラハムが危惧したとおりにエフィドルグの揚陸城から新たなジオフレームが降下。降下進路から日本海に落着しそうな予想だったのが進路を変えて研究所の方向へ向かう。しかも米軍の輸送機の進路と重なりそう。
空自が迎撃に向かうがブルーバード搭乗のヨルバが言うとおりに空自の通常兵器の攻撃は無駄な攻撃であっさり重力制御で弾き返されて逆に撃墜されてしまう。何故無駄な迎撃するかね。最大限理解をしようとすると、こうやって毎回無駄に見える攻撃をしておいて巡航ミサイルに重力制御装置搭載の暁にはエフィドルグに「また無駄な攻撃を」と油断させておいて撃破すると言う戦術だろうか。
ヨルバは米軍輸送機を発見してそちらも攻撃。せっかくのGAUSの部品を運んできた米軍機は荷物だけは届けようぜと投下。機体そのものは操縦が効かずに研究所めがけて降下してしまう。多分本来なら研究所に突入する前に撃墜しなくちゃならないのだろうが、ここはクロムクロが抱え込んでギリギリで停止させた。
ヨルバは任務どおりムエッタとミラーサの回収をするが、ムエッタは居ない。ミラーサに聞くとムエッタは敵にやられたと嘘報告。ならばどんな状態であれ回収しようと言い出すと当然ミラーサは狼狽する。が、止める事は出来ない。
ムエッタ捜索の過程でクロムクロを発見するとこいつがムエッタの仇かと攻撃に入る。クロムクロも迎え撃つが、これが下手にブルーバードにとりついてしまったせいで上空まで運ばれて、そこから振り落とされて自由落下している途中を攻撃して来る。足が地についてないと体勢をうまくとれないのでクロムクロがなぶりものに。
何とかならんのかと言う場面で「義によって助太刀致す」とやって来た物があった。クロムクロが接続改装で背徳武装を手に入れた(違
ジェットスクランダーか!w
マジンガーZも飛べなかった頃は飛行する敵に手を焼いたからなあ。
かくして形勢が逆転し、不利と見たヨルバはミラーサを回収した事で一定程度の任務を果たした事から離脱する。
一方で助太刀いたしたジェットスクランダーさん、常に主家の仇の鬼=エフィドルグ滅ぼさざるべからずと唱える剣之介に鷲羽家が滅んだのは本当はどうなのかを見返せと言って去って行く。