ラブライブ!サンシャイン!!・第3話
千歌に曜、それに梨子が加わって三人で練習を開始。その練習をしている砂浜にヘリが着陸。いいのかあんな場所に着陸して。砂を滅茶苦茶巻き上げるだろ。中から出てきたのは淡島にあるホテルを経営する小原家の鞠莉。浦の星女学院に多額の寄付をしていて理事長は小原家から出ているのだそうだ。
ところが理事長を出しているどころではなく、その鞠莉自身が理事長に任命された。浦の星女学院にスクールアイドルが結成されたのにダイヤがそれを妨害しているからそれを何とかする為にだそうだ。鞠莉とダイヤは顔見知り。しかしダイヤの方が名前が外国人ぽい。余談だけど、ダイヤって名前を聞いて何となく既視感があると思ったら、ローマ帝国の東の副帝マクシミヌス・ダイアだ。いや、全然関係ないけどさw
鞠莉はスクールアイドルを応援する、部として承認するのも吝かではないと言う。但し条件があって体育館でライブを実施してそこを満員にしたら部員の人数を問わずに部として承認すると言うのだ。
一瞬喜ぶ千歌達だが、冷静に考えると体育館は大きい。全校生徒を集めても満員にはならない。鞠莉の出した条件は満員に出来たら部として認める代わりに出来なかったら解散と言うもので、これに怯む千歌。でも曜がどうするの?やめる?と聞くとやる!と答える。これが曜の千歌操縦術。
さっそくライブに来てもらう為のビラ配り。自校の生徒だけじゃ足りないのだから沼津に出て他校の生徒にも来てもらうと沼津駅前で配り始めた。ここでも要領が良いのは曜で、曜はデキる子だなあ。千歌、壁ドンはやめようね。
その中に怪しい人物。どこからどう見てもヨハネです。
その他に沼津で本の買い出しをしていた花丸とルビィに遭遇。花丸、よくも地方の書店でカート一杯になるほど買う本があったな。この時にルビィから大事な指摘をされる。
「グループ名は何て言うんですか?」
確かに考えてなかった。でもそれまでは未だライブをやるなんて話になってなかったから部が結成されてからでもいいかななんて思ったが、ライブをやる以上は名前を決めなくちゃね。
砂浜で三人で考えるが、三人とも良い名前が浮かばない。ふと見ると誰が書いたのか分からない「Aqours」の文字。もしかしてアクア?水って事?と言うけど、水を意味するラテン語のアクアは綴が違うよね。検索してみたらグループ名投票があって、水と私達の造語だそうだ。
http://lovelive-sunshine.info/116
グループ名も決まってグループ名のついたビラを配って地域放送での宣伝して、いよいよライブ本番。当日は雨で出足が悪そうな予感。この場面は一期で講堂に全然人が居なかったのを思い出す。きっと今回もいないんだろう、そう思った。だってこれまで無名のグループなんだから。
幕が上がってみたら案の定チラホラ人が居るだけ。でも千歌は挫けずに歌い始める。曜も梨子も。だが雨は人の出足に影響するだけではなく、落雷で電源を落とす事態を引き起こす。千歌がそれでもなお歌を続けるが、やはり涙声になって押し潰されそうになった。
その時に体育館のドアをあけて客を誘導する千歌姉の美渡。バカチカと呼び、千歌、開始時刻の宣伝を間違っていたんだそうだ。本当の開始時刻になって人が集まって来ている。西伊豆に渋滞まで引き起こしてw
マジか。そしてダイヤが発電機を繋げて電源を復旧させる。
初ライブ成功。
しかし空気読まないダイヤさん、ステージにつかつかと歩み寄ってこれは今までのスクールアイドルの努力と町の人の善意があっての成功だと言う。勿論千歌はそれを理解している。このダイヤの言葉で「何故初回でこんなに集まるのか」と「私はそう簡単には陥落しませんわよ」の表現だったのだろう。スクールアイドルって何?と言われたμ'sの時代からスクールアイドルが認知された時代だって事か。