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甘々と稲妻・第1話

ちっちゃい子が喋り出した瞬間にばらかもんを連想したけど、なるの声とはちょっと違うよねと思ったら、ばらかもんの久保田陽菜の声をやった子だった(聞いて分かったのではなくて、Wikipediaで分かった)。

朝の犬塚家でつむぎが父親の公平を起こすのだが、自宅に仕事持ち帰っちゃダメだろうとは思ったものの(紙に出力してるでしょ。それ情報管理出来てないって事なので。多分PCも個人持ちのだろうと思う。リモートで仕事してないよね)、後から学校の先生と分かって今の学校現場はこうなんだよね・・・と仕方なく納得する。

公平はつむぎのお弁当を用意するが、見てると何となく完成品を並べている感じで、ここでこの作品と農水省が関係してるらしいと言うのを思い出した。公平はつむぎにビデオを見せながらパンを食べさせる。そして昨日と同じメニューのお弁当を渡して幼稚園へ。

だんだんこの作品のテーマが分かって来た気がした。

学校で同僚教師から飲み会に誘われるんだが、家庭事情(半年前に奥さんを亡くした)のが分かってるのにあの無理強いはうぜえな。会話の中で、食事は一度作ろうとしたものの、つむぎの酷い顔を引き出しただけでそれで諦めて、今はコンビニ弁当だと言うのが分かる。そしてつむぎは今日もそのコンビニ弁当をテレビを見ながら食べるのだが、残してるよね。
参考資料

花見のニュースを見て公平は休日につむぎと一緒に某公園へ。ところがそこでひとり泣きながら弁当を食べている子が居た。大人ならそのままスルーしたかもしれないが、つむぎが気になって行ってしまったので事情を聞く事になるが、弁当がうまくて泣いていたのだと言う。その子、公平を指して先生と言っていたので公平の勤務している学校の生徒らしい。この子が言っていた、こーーーーーんなにおいしいと言う弁当の話がつむぎの印象に残り、公平はその子のお店の名刺を貰った。

ある日、つむぎがテレビを見ていて美味しそうな料理にかぶりつき、公平に対して「ママにこれ作ってってお手紙して!」と言われて公平は気が付いた。つむぎに美味しい食事をさせていないじゃないか。弁当は残しているし。買って来たコンビニ弁当喰ってる場合じゃねー(まあでも、昔よりはコンビニ弁当良くなったよね)。

そこで思い出したのがあのこーーーーーんなにおいしいと言われて貰った店「恵」。公平はつむぎをおぶりながら駆けだして店に電話する。出る前に電話しろ。と言うかそこまでせっぱつまったと理解するか。あの声の主は今は母が居ないと言うが、でも公平がつむぎにおいしい物を食べさせたいと言う気持ちを理解してOKを出す。

が、行ってみた先は制服を着たその子が居て、今回もやっぱり公平を先生と呼ぶ。実は公平が副担任をしているクラスの子だそうだ。副担任までして覚えてないのはいかんなあ。取り敢えずこの春から副担任になったけど、父子家庭で手一杯でそこまで頭が回らなかったとしておこうか。何しろ東京でまだ桜が咲いている季節だからね。
参考資料

飯田小鳥はおもむろにご飯を作り始める。お米をとぐ所からか。そりゃ時間かかるぞ。研ぎ終わってからちょっと席を外したと思ったら母親に土鍋でのご飯の炊き方を聞いていた。こりゃあかんと思った公平だが、むらしまで終わって蓋をとってみたごはんはちゃんとお米が立ってます。

小鳥も並んでごはんを食べ始めると、つむぎが夢中で食べ出した。時間がかかったからお腹が空いてると言うのを引いても多分とても美味しかったのだろう。土鍋でうまく炊けるととても美味しいと聞いてる。こんなに美味しそうに食べるつむぎを見たのは久しぶりで、公平はこれからはちゃんと一緒に美味しいご飯を食べようと決心するのだが、その公平に小鳥が「私とご飯を食べませんか? 」って、そりゃプロポーズですかい。教え子とそれはまじですよ、先生w

なるほど農水省がタイアップするのも分かった。
http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/amaama.html

舞台は武蔵境らしく、OPで駅も出たし、SHIROBAKOでおなじみの駅南口の武蔵野プレイスも出たし、どうやら恵はスキップ通の近くらしいし、随分SHIROBAKOと重なった。
参考資料

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