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Re:ゼロから始める異世界生活・第8話

戻って来たぜ。今迄為す術無く殺された後に死に戻りしていたスバルが始めて自死をして戻って来た。何度もあったから多分今回も戻れるだろうとは思っていただろうが、それでも死ぬと言う行為は普通出来る事じゃないので戻って来られた感慨はひとしおだろうし、それによってラムもレムも自分に憎悪を向ける状態ではなくちゃんと生きている、さらには自分の手を握ってくれたのはやはり二人だったのだと言うのが分かれば、ラム・レム二人がどんな反応をしようと喜ばざるを得ない。その姿はエミリアには奇妙な様子なんだけど。

今回のやり直しでスバルが成すべき事はラムとレム、さらにはロズワールの信頼を得た上で呪術使いを発見して誰も死なないゴールを目指す。そう言う訳で今回はやはりロズワールの屋敷で雇って貰うのを選び、もう何度もやったロズワール邸使用人生活で三人の信頼を得るのに懸命になった。既に以前やっている事なので或程度は使える使用人。

エミリアが魔法使い?と言う疑問からスバルはパックから魔法とは何なのかを学ぶ。どうも原作ではそれを教えるのがロズワールらしいのだが。エミリアは精霊使いであって魔法使いではないと言うパックに、その差は何だと聞いてみたら自分のマナを使うのか、自然界のマナを使うのかの違いだそうだ。そしてスバルの属性も調べてみようとパックはみょんみょんみょんと調べたら、スバルは「陰」の属性だそうだ。

陰の属性で出来る魔法の例としてパックは紗幕(?字はどう書くの?)の魔法を使ってみせる。周りが見えなくなったスバルがあのなんとも言えない恐怖を感じた時と同じ様な状態に。すぐに戻ってスバルは何ともないフリをして見せた。

試しにスバルの陰属性のマナを使ってみようとやってみる事になったが、パックが大丈夫大丈夫と言ったくせにスバルのゲートは制御が出来なくてマナの大放出。
参考資料

マナが一気に失われて身動き出来なくなったスバルだが、期限の日までに目的を遂げなくてはならないと焦るスバルにエミリアはマナが回復する実をくれた。迷惑かけてごめんなと言うスバルだが、エミリアは分かってないなと。謝って貰う為にやったんじゃないんだからここはありがとうでしょ。

使用人の仕事に復帰したスバルではあったが、重い目的の為に空回りを始めた。そうでなくてもうざい対人の体裁が輪を掛けてうざい。それ、逆にレムとかの信頼を失う事になってないか。パックもスバルが無理をしていると見ていた。

それはやがてスバルの心に必要以上の重しとなってのしかかり、とうとう洗面所で嘔吐する迄に至る。これじゃ今回も失敗不可避だよ。何の為に自死して死に戻りしたんだ。

見ていられなくなったエミリアが今回は特別だぞと膝枕をしてやって心の緊張状態をほぐしてやった。まるで保護者に膝枕して貰った子供の様に涙を流して寝入るスバル。レムがそれを見ていたが、スバルの無茶なはりきりの証拠ともとれて納得して下がって行く。なんとか信頼は繋ぎ止めたかもしれない。
参考資料

そうは言っても呪術使いの件に手がかりが出来た訳ではない。ベアトリスによれば一度発動してしまった呪術は止まらないのだと言う。但し発動前に兆候を掴めばベアトリスにもそれを阻止する事が可能だと言うのだ。兆候とは何か。呪術はかける相手に一度は接触を持たなくてはならないのだそうだ。だとしたら街に出た時がそれだ、最初は自分が街に出た、しかし次は自分が出なかったのでレムが街に出た。街に呪術使いが居て接触したのだろうと。まあそれは呪術使いがロズワール邸の誰かじゃないとした場合だと思うのだけど。

ともかく光明が射した未来にスバルはベア子ありがとうと高い高いをしてやった。
参考資料

さっそくスバルは街に出る用事はないかとラムとレムに聞いてみて、香辛料が無くなりそうだと言うのを聞いて買い出しに行ってくる事にした。但し、レムのみならずラムも付き添いで行くと言う条件で。

呪術使いが街に居る誰かだとしたら、ポッと出の新キャラが呪術使いと言う事にされてしまうのだが、物語的にそれはどうなんだ。

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