文豪ストレイドッグス・第1話
全員日本文学史に輝かしい歴史を残している名前なのだが、なぜそうなのかの理由は出るのかな。軍の依頼だとか言うので、現実の歴史とは違いそうだけど。何しろ鉄橋をステンレス車体の電車が走ってるのに「軍」がある日本だから。あ!あと数年で自衛隊が国防軍になればいいんだ!
孤児院を追い出された中島敦は川を流れて来た太宰治を拾う。しかし流石太宰だけあって自殺マニアらしい。愛読書が「完全自殺読本」。
知ってるぞその本。平成5年に「完全自殺マニュアル」が出版された時に買った。丁度この頃ジャック・ケヴォーキアン博士の噂を聞いて死ぬ時は博士に装置を取り付けて貰って死にたいと思ったものだった。
太宰のパートナーが国木田独歩。フリーダムな太宰を監督するのにいつも苦労している様だ。今回、太宰を助けた中島にお茶漬けを奢ってやる羽目に。
その席で最近虎が出没する様になったのでこれを何とかしろと言うのが軍から武装探偵社に依頼が来た。虎と聞いて逃げ出しそうになった中島に、太宰と国木田が何か知ってるなと捕まえる。話によると二週間前あたりから自分の身の回りに虎が出現する様になって、関わり合いになりたくないと言うのだ。
でもこの言葉に太宰が感づいた。国木田にメモを渡して太宰は中島と倉庫へ。そこで太宰が予想したとおりに中島自身が虎に変身してしまった。これを太宰の異能「人間失格」で元に戻す。
こうして中島は異能者を集めた武装探偵社に。
行き場が出来て良かったなw
思い出したが、高校で日本文学史を習った時、到底覚えきれないと思った私は文学史の副読本に登場する作家達の似顔絵を大体全員描いてみた。不思議な事にすると何となく馴染みが湧いて描く前よりは文学史が頭に入ったのだった。
絵が描ける人、やってみたら?w