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クロムクロ・第2話

黒部ダムの国連研究施設にやって来たロボットは防衛隊で破壊したものの富山湾に落ちたもっと大きなロボットは市街地へ進撃中。ただ、何を狙っていたのか。

その頃、研究施設内では時貞が麻酔銃で眠らされて拘束されていた。捕まえた方もどうしたものかと扱いを思案していたが、白羽所長がそろそろ起きるんじゃないかと様子を見に行く。由希奈にはそこに居ろと。でもまたあのスマホ忘れて行くんだよね。

だから最初は大人しくその部屋に居た由希奈もモニターで時貞が目覚めたのを見たらそのスマホを使って見に行ってしまった。

一方、所長の方は不用意に拘禁室に近づいたせいで時貞に首を押さえつけられ、ここを開けないと首をへし折ると言われたので開けてしまった。ただ、解錠の反応音を聞いただけで開いたと分かるのはいかがな物か。我々は慣れているから「鍵が開いたな」と分かるが、過去から来たらしい時貞にはそれは分からんだろう。

ともかく素早い動きで外に出て警備兵を蹴散らして逃げる。その先で様子を見に来ていた由希奈を相変わらず姫と間違え、ちょうどそこに反応してやって来たキューブを騎乗形態に変形させて逃げ出した。でもこの過程で漸く由希奈が姫とは違う事に気が付いた。

時貞は騎乗形態に変形したキューブに乗って地下の黒いロボットの所へ。このキューブがそのまま操縦席となって黒いロボットに合体して動き始める。時貞はこれを「クロムクロ」と呼んだ。黒い骸の意味。作品見るまで「クロム(Cr chromium)クロ」かと思ってた。

時貞はクロムクロを操って研究所の外に出るのだが、山並みが見慣れた景色なのになぜこんな大きな湖があるのかと驚く。由希奈は黒部ダムだよと結構得意げに解説。この辺りの由希奈の時貞とのやりとりのノリが好き。ハルチカのチカのノリも好きだったので、こう言うの好き。
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ところで時貞の時代が何百年前か分からないけど、植生変わってないのかな。大抵の作品って植物の扱いがぞんざいだよね。まあそれでも未だ陸上の種子植物はマシな方なんだけど、海藻に至っては目も当てられない。

それはさておき時貞は富山湾から上陸した「鬼」をどう感知したのか山を越えて市街地へ向かう。凄いぞ、高速登山!

自衛隊(自衛隊?未だ国防軍じゃないの?)の動きは早い。既にヘリが鬼の周囲を警戒し、10式戦車も砲撃体制に入っていた。開通したばかりの貴重な北陸新幹線の高架を破壊したところで自衛隊の砲撃が始まる。でも黒部の研究所に出現した中型鬼の時もそうだったが、通常兵器はシールドみたいなもので直前で止められる。それを弾き返されると自衛隊の方に被害が出る。ただ、司令部の会話ではある地点に降下した鬼は「飽和攻撃」で破壊したと言っていた。それは可能なのか。

ここに時貞と由希奈搭乗のクロムクロが登場(シャレじゃないす)。予め白羽所長から自衛隊にはそれは攻撃するなと言われていた。時貞、市街地に近づいた時に巨大な墓石が並んでいると驚いていた。遠景だからそう感じたのかな。多分中世日本人がいきなりビルを見たら墓石と感じる前にその高さに驚いたと思う。明治期ですらビルは10階もあったら超高層建築だよ。

鬼に追いついてたちまち剣戟の開始。しかしでかいせいか相手の方が強い。この途中でクロムクロが富山地鉄の路面電車を投げつけるとそれが鬼にぶつかったのを見て由希奈が「あれ?」と口走っていた。何か感じたのだろうか。
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敵は大きな鬼だけではなく、中型の鬼も包囲して来たがここで由希奈が優れたナビゲーションをする。敵の接近を察知して時貞に適切な指示。それのおかげで次々と敵を倒し、最後には大きな鬼の攻撃も察知して迎え撃った為、相手は片腕を失って倒れ、ここでトドメと言うところで火星人の揚陸城に回収されてしまった。
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火星人じゃないよね・・・?

と言う事で第1話~2話の間には何一つ「あのロボットは誰がいつどうやって」と言う解説が無いまま進んだ。それはこれからちゃんと説明あると信じたい。なんじゃそりゃと言うのではない、ほどほどの説明が。

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