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無彩限のファントム・ワールド・第13話・最終回

エニグマが晴彦の母を乗っ取って晴彦から能力を奪い、それと同時にルルが倒れたのが前回まで。いくらエニグマが操っていたとは言え実の母とちゅーして能力吸い取られてその母が意識を失ったまま阿頼耶識社の病院に入院となれば、そりゃ晴彦が普通で居られないのは当然だ。

そこに「君のお母さんの今の夫」と言う人間が出現したら動揺はさらに拡がるだろう。晴彦母が入院したと聞いて病院に来たのだろうが、その時に持参した昔晴彦が見て大事にしていた本をこの時に晴彦に渡す。
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学園の部室に戻るとルルが出迎える。一応ルルは復活したんだな、あのまま動けなくなったらどうしようと思ったのだが、そのルルの様子が今迄と全く違う。いきなり礼儀正しくなっちゃったよ。とは言ってもあんな小さい身体のルルに重いお茶を運ばせるな。

そこに小糸が飛び込んで来た。どうも阿頼耶識社が何か隠しているみたいだと。そしてあの例の端末は阿頼耶識社のホストコンピュータへの接続デバイスなので今すぐ直して確認しろと言う。晴彦がそんなにすぐにと言われても出来ないよと言うが、そう言えば以前アルブレヒトが修理していたと言うのを久瑠美が思い出してアルブレヒトにやらせてみる。

あっと言う間に修理完成w
しかもあっと言う間にハッキング完了ww
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阿頼耶識社のホストコンピュータには能力者達のデータがあったりした中に今回のエニグマの秘密もあった。エニグマは人工的に強化されたファントムで人間の要素も組み入れたものだと言う。何に使うんだと言う中に「兵士」とか言うのがおきまりの様に登場するが、現代の戦争って消耗品兵士って役に立つのかな。人間の要素を入れたと言う時点でバレたら(普通バレる)人道的に袋叩きだし、そもそもコスト的に見合うのだろうか。それよりも一万円程度で無人ドローン攻撃機を作れたらそれを一万機で飽和攻撃する方が比較にならない程安いんじゃなかろうか。

さらには晴彦とルルに関する情報も見つかったのだが、それを見る間もなくエニグマが阿頼耶識社に攻撃をかけて来たと言う連絡が入る。阿頼耶識社の病院には晴彦母が入院しているので、晴彦は勿論直ちにそちらへ。行ってみればエニグマが防衛ラインを破壊して阿頼耶識社に向かっている。ここからは自分だけが行くと言う晴彦に舞達はなーに言ってんのよ!と一人では行かせない。そこに丁度良く姫野先生が車で来て、みんなを乗せて病院の方へ。

しかしエニグマは先に病院の方へやって来たので能力の残っている舞と玲奈と小糸と久瑠美が戦おうとする。うまく封印したかと思ったのにそれを易々と突破するエニグマ。このままだと舞達の能力も吸い取られると言う所で姫野先生が晴彦ならやれるかもしれないと言った。あの阿頼耶識社の資料を見る前に来たが、姫野先生は大まかな事情を知っていてルルは晴彦の抑えた能力を内包しているだろうと言うのだ。だったらそれを晴彦に戻せばいいじゃない。どうやって?勿論、吸われたのと同じ方法でw

恥ずかしがってる場合じゃないよ!舞達がエニグマを抑えているうちに急いでやっちゃいなさいと、二人は幸せな(ry
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能力が戻った晴彦が今迄より遙かに強力になって復活。エニグマが同じ能力を持っていると言ってもそれを上回る力で抑え込む。最後にエニグマを封じ込めた晴彦。この間、ルルの姿が見えなかったからまさか晴彦に全部戻したせいで消えちゃった?と心配したのだが、ちゃんと元のルルに戻って復活。

ルルは晴彦の双子みたいなものねと言われてたが、だとしたら晴彦は実母のみならず実姉(おねーちゃんとルルは言っていたw)と(ry

病院では晴彦母も意識を取り戻してちゃんとした親子の再会。
晴彦母の喜び方は分かるが幼い時に別れた晴彦があそこまで泣けるかな、と言う母との再会話にはいつも疑問を持つ私であった。まあ物語的には再会して泣かなくちゃならないんだけど。

と言う事で元通りと言うか晴彦はパワーアップしてファントム対策の生活に戻るのだった。


無彩限のファントム・ワールドは第1話とか序盤がアレな方向で強烈だったのでこれは逆に語るべき内容があまり無いんじゃないかと思ったが、本当に最初のアレが終わった後はそんな感じがしたものの、途中からイイ話になる様になって、最終回を迎えた今回は「終わるのが惜しい」と感じるまでになった。

ルルちゃん、良いよね。
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赤髪の白雪姫・第24話・最終回

イザナ王子はゼン王子に王族とつきあえるか白雪の立場をはっきりさせろと言う要求をしている。そんな中でタンバルン王国からの使者がクラリネス王国に到着し、白雪との面会を求めているとの連絡が入った。

タンバルンから使者が来て白雪に面会を要求とは一体なにかと会見の間に白雪がかけつけると外ではミツヒデと木々が侍していて白雪を待っていた。中ではイザナ王子も居ると聞いて緊張する白雪。

タンバルン王国の使者はサカキ。ついて来たのは巳早。巳早はタンバルン王国での白雪誘拐事件の時の重要な情報提供者として子爵になっていたそうだ。いくら重要情報提供者としてもいきなり子爵かよと思ったが、元々はクラリネス王国伯爵家の三男なのでそれを加味されたか。

サカキが持って来たのはあの「タンバルン王家の友人」の称号の正式な通達だった。これには流石のイザナ王子も少々驚いた風で、白雪も戸惑う。何しろあれは海の鉤爪に対してのハッタリと言う認識だったのだから。でもあの時のラジ王子の顔はかなり真剣だったよね。ゼン王子はその辺の事情も知ってるから受け取れと言う表情をしたので白雪は受領する。
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サカキが退出した後でイザナ王子は大笑い。あのうつけ王子にここまでさせるとはと。

サカキは薬室を訪れて白雪と二人で話す場面を貰って今回のタンバルン王家の友人の件を話した。ラジ王子が国王に言い出して国王も面白いと認めたものだそうだ。後でサカキはラジ王子からの私信を白雪に渡すのだが、その中で書かれている様にこの称号は白雪の立場に都合が良いだろうから納めてくれと言うものだ。タンバルン王国にとっても悪くない事で、何しろ称号だけだからほとんど王家の懐は痛まないし一方で国内向けにもクラリネス王国向けにも良い印象を与えた筈だから。

さらにサカキは相変わらず白雪をラジ王子の所に迎えたいと考えている。この時の話で分かったがサカキはラジ王子の11歳上なんだな。サカキはあのラジ王子にとって白雪は他に無い嫁候補と考えている。どんな名家からだろうとろくでもないのが来たらラジ王子が不幸だから。でもそれよりこれだけ考えてしかも11歳上とはラジ王子はとびきりの側近に恵まれたものだ。

ラジ王子から貰った称号は良いのだが、イザナ王子からは白雪に対して自分がどうしたいのか白雪自身の口からちゃんと話して貰いたいものだと言われ、悩む白雪。それが眠りを妨げてふと外に出てみると「夜行性」のオビが白雪を見つける。こんな白雪の為にオビはゼン王子を呼びに行った。白雪はゼン王子の気持ちを測る様にいつかゼン王子の隣にいていいかなと。その先、その答はゼン王子からと彼は白雪をお姫様だっこして城の塔の上へ。お姫様だっこって凄い力が要るんだよね。その上であの高い塔を駆け上がるんだからゼン王子の体力たるやすさまじいものがw
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と言う事で朝までそこに二人きりでいる訳であった(あっさり

翌日はサカキと巳早がタンバルン王国へ帰るのを見送るのだが、ここで実は巳早が(話に反映されるかどうか知らないけど)貴重な事を言ってるんだよね。爵位が必要なら子爵である自分の養子にしてやってもいいぞと。これは名案だなあ。「タンバルン王家の友人」の称号は確かに王族と普通に付き合うのには役に立つ称号だが、王子の花嫁になるには足りない。クラリネス王国はイザナ王子が(その時はもう国王になってるかもしれない)「是」と認めれば白雪はその称号あたりでゼン王子の花嫁になれそうな感じだが、保守派の貴族とかうるさいと押し通せないかもしれない。そこでハルカ侯爵も味方になればこれも強力で反対の声は収まるかもしれないが、それよりもハルカ侯爵が白雪を猶子(養子じゃなく)にすればきっともう誰も何も言わないと思う。

そんな妄想はともかく、ゼン王子の隣に立てる道を自分で歩み始めた白雪だった。
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白泉社アニメの中でもこの「赤髪の白雪姫」は非常に良い出来のアニメになったと思う。勿論「神様はじめました」も良かったが、自分にとっては白泉社アニメは当たり外れが大きい中でこれは大当たりの方だった。

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蒼の彼方のフォーリズム・第12話・最終回

明日香 対 沙希の決勝が始まる。準決勝の様な見苦しい戦いは許しませんと言われた沙希に対して今度は最後までちゃんと戦うとわくわくしている明日香。

一つ目のブイは先行した沙希を3連続ソニックブーストで追い抜いた明日香がポイントを奪う。それを見て沙希はショートカットして次のレーンへ。鳥かごを作るべく急上昇して上からの背面狙いをした沙希だが、それをかわして逆に明日香がポイントを獲得。これで2対0になった。

しかし押された反動を利用して次のブイは沙希が獲得。そこで明日香はショートカットして次のレーンへ。鳥かごを作ろうとして襲いかかる沙希に対して僅かの差でかわす明日香。このまま時間まで逃げ切れば勝てると思う晶也に対して、イリーナは沙希にバランサの完全カットを命じた。

バランサのカットによって抑えられていたグラシュの性能を最大限に引き出した沙希は明日香を弄んで叩いて叩いて叩きまくる。それを見た観客は声も出ない。イリーナが望む沈黙の時間だ。

アヴァロンのグラシュは飛行中にバランサをカット出来るのか!と驚くのを見て、それじゃあ通常のグラシュは切れない=明日香はこの試合ではバランサカットが出来ないと言う事なのでどうするのかと思ったら3対3の状態で時間切れとなって決勝戦は休憩後に延長戦と言う事になった。
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すっかり項垂れた様に見えた明日香だが、それは単に体力を使って息を切らしていただけ。戦う意欲はますます高まっていた。凄いです!と。そして自分もグラシュのバランサを切りたいと言うのだ。まともに飛べる訳がないと言われるが、これは或る意味合理的な判断で、今迄どおりにバランサをONにしたままだとまたさっきと同じ事になる。

どのみち負けるのならこちらもバランサを切って思う存分戦うと言うのは理に適っている。

こうして望んだ延長戦。スタート地点でふらふらしている明日香を見てもう気力も体力も使い果たしたみたいだと言うイリーナに対して沙希は明日香がそんな状態ではないのを悟った。

本番でいきなりバランサを切った明日香はスタートするやたちまち海面に向かって落ちてしまうが、そこを踏みとどまって沙希との格闘戦が始まる。グラシュをバランサを切った事により自分の意志で自由自在に操った上での激しい格闘戦に次第に沙希も引き込まれて行く。
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「乾さんの表情が変わった」
えええw、そんな離れた場所から高速移動する沙希の表情が見えるのかよw
まあここはそう言う事にしておきましょう。

激しく動き回る二人の航跡はやがて球状に。観客はその有様に歓声を上げ、イリーナはなんて無様な、でもなんて美しいと見方を変えた。みんなが見とれているうちに制限時間を超えてサドンデスの領域へ。

最後の瞬間、沙希が明日香の背中に届きそうになったが、ダメじゃない!と身体を翻した明日香が沙希の背中を奪って最後のポイント。明日香が優勝。

勝利して水上で茫然とした明日香に「勝っちゃったじゃない」と抱きつくみさき。以前の様な明日香が勝ったのを置いてけぼりにされたと感じたみさきとは全く違う。
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明日香と沙希が見せた戦いでFCの新しい時代が始まった。
と言う訳で前途洋々な明るい最終回だった。


序盤ではFCのルールがおかしいんじゃないかとか思ってレース場面がイマイチな感じがしたあおかなだったが、公式の情報でそれなりにルールによってああ言う戦い方になっているんだなと知ったのもあって後半のレースは熱く見えて来た。そしてこの最終回は、アニメならではの動きのある凄さが描けたのではないかと思う。明日香が全開にした場面はオリジナルゲームを完全再現したそうで、ツイッターではこの場面が見たかったなどの声が沢山あったし、やはり絵でこそ見せられる場面だと思う。

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Dimension W・第12話・最終回

ハルカ・シーマイヤーとルーザーの戦い、転送装置の生体認証になっていると言う事でソフィアの手と心臓だけを使った怪物を出現させる。一方でルーザーもあれだけのナンバーズコイルを持ってるが故にゲートを開く事が出来るとハルカ・シーマイヤーを引きずり出そうとした。驚いたハルカ・シーマイヤーだが、ソフィアの影で惑わせてそのルーザーの腕をもぎ取る。
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一方でキョーマの方は大体の記憶を取り戻して自分がやった事がこんな結果になっちまったとすっかりネガティブな状態。それを奮い立たせるのがミラの「しっかりして下さいキョーマさん!」。それはキョーマの単純な選択ではなくて、キョーマと雅の選択であってそしてそれでミラが生まれたと。そのミラの言葉でおもむろにミラの手を見るキョーマはミラに雅の手相までが反映されているのを見る。

ミラの言葉に従って記憶の詳細の再構成をする決意をしたキョーマに対して、ミラがそれを行うのだが、その為には深い眠りにつかないといけないそうで、パーンってw

ジェネシスがあれば雅がもっとマシな方法で何とかなるんじゃないかとハルカ・シーマイヤーから奪って自分の亡き後をそれに誰かに託そうと一度思ったキョーマに雅はそれを望まなかったと言うのが分かる。あの時二人が下した選択がジェネシスを使わない事だと思い出す。

またも自分をぶん殴って(前回はもぎ取って)目覚めたキョーマはイーストリヴァー兄妹ばかりではなくサルバもルワイも無事なのを確認する。すぐ近くにミラが居ないのが気になるけど。実はあの復元作業中にミラのコイルが赤化してこの暴走はもう止まらないとミラは判断してなるべくキョーマの近くから離れようとしていたのだ。
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このミラをハルカ・シーマイヤーが捕獲。よく出来た身体で今度はこれを自分が操る身体にしようとしたが、そんな事キョーマさんが許しませんよ。キョーマはジェネシスがどこに行ったのかキョーマの記憶から知りたがっていたハルカ・シーマイヤーに完全に戻った彼の記憶を見せてやった。それは雅と選択してジェネシスを破壊した記憶だった。

あれ?ハルカ・シーマイヤー、ジェネシスを求めてやって来た事は全部無駄だったのかと?暴れるハルカ・シーマイヤーにキョーマがAパートとBパートの間で言ったCMどおりの事をやってやる。

「てめぇ、このあと見てろよ」
あのCM狡いなあw当然こんな感じの結末が見えてたからCMの時に笑っちゃったよ。

エリーが持って来たルーザーの腕から取られたナンバーズコイルを仕込んだスピンダーツでハルカ・シーマイヤーを葬り去る。
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そのハルカ・シーマイヤーとて最後はあの百合崎博士の庇護を見る事が出来た様だ。こっちも頭撫で撫でされてるな。

破壊の衝撃で空中に投げ出されて自由落下するキョーマとミラは変形したイースター島に叩き付けられそうになるが、覚悟した感じのミラに対して「命あっただけでもマシと思え」と。
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「今、命って言いました?」

二人はルワイが無事キャッチ。島はコイルの事故以前の状態を取り戻しつつあり、モアイ像の下には花が。そりゃ花だって咲くさって、いきなり生態系が戻るのかよ。しかも種子植物が開花した状態で。まるで時間が止まっていたのがまた動き出したみたいだ。

と言う事で、キョーマとミラの回収屋としての日常にまた戻る。今度は違法コイルを辿れって状態じゃないし、キョーマだってコイルをただ闇雲に憎む状態でもないんだけどね。

こう言う作品だからコイルに絡んだ大きな話を展開するのは当然と言えば当然だが、時間が戻ったりする点が分かり難い所もある。それはそれとしてミラちゃん可愛いとかそっちの面が結構大きいので(実際、ミラが居なかったらちゃんと見続けたどうか)、円盤のボーナスエピソードはミラとエリーと雅と椿がきゃっきゃうふふする話にしたら売上が伸びるんじゃなかろうか(この組み合わせで一体どんな話になるのか想像も出来ないがw)。

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魔法つかいプリキュア!・第8話

「今、ペガサスっていいました?」
これ、毎回やるのか?

今日の課題はペガサスとの記念撮影。魔法界の記念撮影ツールは羽ペンの形をしたアイテムで撮影しろと命令するとその場を記念カキコしてくれる。そんなのスマホの方が手軽じゃないかと一瞬思ったが、世間に満ち満ちているあのスマホでの自撮りの無様な姿をプリキュアが曝す事にならないと言う点で優れたアイテムだと理解した。
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しかしペガサスなんてそう簡単に見つからないなどと言った矢先にペガサスの編隊飛行。慌ててみらいが箒で飛び出すが未来はまともに箒では飛べないのであった。アイザック先生曰く、箒は信じる心で飛べると。つまりFCのグラシュみたいなもんですな。

さて課題と思ったらあっさりみらいとリコが他の子達とはぐれてしまう。いや、おまら絶対わざとはぐれたね。上を見るとペガサスが居たので二人で役割分担してペガサスの注意をあっち向いてホイで逸らして記念撮影しようとしたが、あの羽ペンがすぐに見つからずに失敗。何気ないエピソードだったが、まさかあっち向いてホイと騙して撮影するんじゃなくて信頼関係を結んで撮影すると言う二つの要素が含まれていたとは。

撮影に失敗して穴の中に落下。すると子供のペガサスが悲しげな鳴き声をあげていた。どうも負傷してしまっているらしい。二人がそちらに注意を向けている時に、モフルンがいつもの甘い匂いがするモフと導かれる。でも今回に限っては匂いでおびき寄せて食べてしまう植物の話をしたので良いのか?と思ったが大丈夫だった。

みらいがモフルンを探しに甘い匂いを出す花の近くに行ったら落下した時の傷が癒える。これだと言う事で例の子供ペガサスをそれで癒やすんだろうなとは思ったが、まさか子供ペガサスを連れて行かないで花を摘んでくるとは。

ともあれ傷が癒えた子供ペガサスのところに親ペガサスがやって来てよかったねと涙をこぼすとそれが触れた花束が感応して癒やしの花からピンクトルマリンが出現。ああ、涙をかけるために花を摘んできたのかw

そこにリンクルストーンの反応に惹かれてスパルダ登場。花畑を荒らしたところ、親ペガサスが怒ってスパルダに向かう。それをスパルダがあっさり捕らえて、これは好都合だとその場にあった植物とこのペガサスを使ってヨクバールを生成。さらに花畑を荒らすのでみらいとリコはダイヤスタイルプリキュアになって戦う事にした。

でもヨクバールとは言っても素材はあの親ペガサス。情が移っているからいつもの打撃系攻撃が出来ない。それを見たスパルダがこれはプリキュアを倒すチャンスだとヨクバールをけしかける。これに子供ペガサスが抵抗をみせたらかすかに残っていた親ペガサスの心が反応して攻撃が鈍ってしまった。

これなら何とかヨクバールから親ペガサスを分離させる事が出来そうだとリコがあっち向いてホイで囮になってヨクバールの隙を作ったところをみらいが今回のピンクトルマリンでヨクバールから親ペガサスを分離。
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残りカスになったヨクバールじゃ抵抗する術もなくプリキュアにやられてしまった。私はてっきりいつものトドメの攻撃だけで分離出来るんじゃないかとおもったんだけどね。

やはり心のあるモノはダメだと逃げるスパルダだが、いや、そこはもっと別の視点で対プリキュア作戦に活かさなくちゃ。

これで母娘ともども助けられたペガサスは二人に懐いて進んで記念撮影を受けた。
だましうちじゃない記念撮影にアイザックも大満足の合格点。
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でもあと一回で補習は終わりだね。

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GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり:第2クール・第12話・最終回

伊丹達はアルヌスの街に到着。悪所管理の新田原からは自衛隊が邦人救出の大規模な作戦をやったばかりなので部隊としての私怨は出来ないだろうと聞かされるが、伊丹は勿論そう言う事は考えていなくてあっさり自分達だけで作戦を行うと答えた。だがそこに嘗ての部下達が入って来る。自分達を置いて行くなと。仕事よりも趣味を優先する男だと言われるが、趣味だけに生きる男だとこんなに人望は無いねw
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ピニャ救出作戦はレレイとロゥリィを押し立てて皇城正面から入る。伊丹は下男風を装って荷車を引っ張る。門番は当然許可の無い者は入るなと制止するが、ここでレレイの評判が役に立った。皇帝のお召で来た。これが召喚状だと言うと、文句無しに通してくれた。こうしてまんまと皇城内に侵入。

その頃宮殿内ではピニャがゾルザルの前に引き出されて、先の自衛隊に良いようにやられたのは薔薇騎士団が手引させたのだろうと責められる。それを見ていた衛兵達が嫌な顔をしていたので、これはひょっとして離反があるんじゃないかと思ったが、それはなかったね。

ゾルザルが、どのみちピニャお前は自衛隊をおびき寄せる囮だ、それまでに軍備を整えて次は返り討ちにしてやる、今すぐにでも来て欲しい位だと言い放つと、それに応えてロゥリィがだったら来てやったわよと姿を見せる。

驚いたゾルザルが兵士たちに捕らえろと命令しても、他の兵士はとっくに無力化されてここに居る者だけで死神ロゥリィと戦うのかと言われたらあっさり腰が引けた。離反はせずとも士気が全く無かった。

かくなる上はジャイアントオーガーを連れて来いとゾルザルが叫んでジャイアントオーガーが引き出される。でも、あの時は自衛隊がやったとは言え帝国的にはレレイとロゥリィが炎龍を倒した事になってるのだからこんなのが敵う訳がない。実際、伊丹の協力無しに片付けた。

もう誰も何も言えない。伊丹はなおも喚くゾルザルに警告の銃撃をしてレレイを狙うなピニャを渡して貰う、どこに居ようと我々はすぐにお前に手を下せると言って引き上げた。それでも残りの城内の兵士は未だ果敢に伊丹達を追いかけて来るので、民間人に被害を出さない様に懸命に逃げる伊丹。そして最後は脱出に成功。

皇帝モルトはピニャを皇太女に立てて日本との講和に乗ることを決意した。イタリカの街でピニャの立太子の礼が行われる。
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あれ?参列者の皆さん、いつの間にそんなにくっついちゃったの?は?もうお腹に子供が、っておい。
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しかしピニャの立太子の礼に伊丹は居ない。今日は同人誌即売会の日で、伊丹はビッグサイトに向かっていた。だがそこにテュカとレレイとロゥリィが現われる。ロゥリィは狭間に言って伊丹に面倒見て貰えと言わせたらしいが、陸将を良いように使うロゥリィw

三人を見た即売会参加者が集まって来てしまったので、騒ぎを見た警官に三人ともども伊丹は保護されてまたも同人誌即売会を逃がしてしまうのであった。
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いやあGATE面白かったよ!近年の作品の中ではすっかり楽しめた数少ない作品の一つだった。区切りが良いけど是非とも3期をやって欲しい。

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僕だけがいない街・第12話・最終回

俺の記憶は戻って居るぞと八代に宣言した悟。それを聞いてにやりと笑う八代。八代は勿論悟の記憶が戻るのを期待していたしそれに感づいてもいた。

悟の記憶が戻っているのに気が付いていたのは何も八代だけではない。勘の良い賢也も気が付いていた。それを聞いて驚いた広美と、そして賢也に、悟は巻き込みたくなかったからだと言う。15年の歳月を眠って経ていた自分の証言はもう誰も取り合わないだろうと。でも賢也は15年前に自分達を信用して加代達を助けたのは悟で、今回だって信じていると言う。その為に賢也と広美は医者と弁護士になった。

気づいているのは当然妖怪佐知子もそうだったw
15年間悟の世話をして来た佐知子は妖怪だろとそうでなかろうと悟の表情を見ればそれが分かる。加代と会った時に記憶が戻ったのだろうと。
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この、賢也や佐知子が記憶を戻っているのを察知していたエピソードを挟むのは大事でそうでないと後の展開がご都合主義になっちゃう。

八代は自分の計画を頭の中を読まれている様に次々と阻まれた悟の事はずっと気になっていた。そして水に沈むその直前に悟が「お前の未来を知っている」と言うのも。だから15年間悟が目覚めるのを待っていた。あんな短冊まで、それこそ本心であんな短冊を書いて。
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そして起きていなかった犯罪を今準備しておいた八代。あの久美ちゃんの手術用の点滴には筋弛緩剤が入れられてその点滴袋には悟の指紋を付けておいたと。その後の筋書きはそれを苦にした悟が屋上から車椅子で転落死すると言うものだ。どこで指紋をつけた?

さっきから少しづつ開いていた屋上の柵の扉。それを尻目に悟は八代は自分を殺せないと言う。八代の隙間を埋めていたのが自分で悟の存在が八代の存在意義でもあったから。

そんな事は無いと言う八代だが、その八代の手の中から飛び出して悟は車椅子をあの開いた柵の扉の方へまっしぐらに走らせる。落ちかかった車椅子を八代が何とか止めるが、諦めて車椅子から手を離すと車椅子が地面に落下して叩き付けられた音。悟が死んだと思った八代は悟の後を追おうとしたが、下では佐知子や賢也達が用意したマットでこちらを見る悟が居た。

加代達を助けた最後の仕上げは結局八代が捕まる事で八代自身の解放にもなった。そして悟が居なかった15年間の僕だけがいない街・僕だけがいない時間が悟の宝物となった。
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なるほど、それが僕だけがいない街なんだ。

それから年月を経て悟が漫画家になっている。第1話の時は突き抜けるモノが無かった漫画を描いていたのに、このリバイバルを経て突き抜けた作品を描く漫画家になっていた。アニメ化もだそうだw

みんなに会いに行った北海道苫小牧。あれからもうリバイバルは起きていない。
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校舎が建て変わってる。

さてこのあたりで時間も残り少なくなってどうまとめるのかと思っていたら、悟は漫画を描く気分転換に外へ。雪がと言われたのでてっきり北海道?と思ったが宅配便の宛先が船橋市になっていたから船橋なんだなあと。雪景色とか子供の服装とか北海道ぽかったのだが。

そして行ったあのガード下。確かに船橋のあの愛梨と雨宿りしていた場所。ピザの宅配バイクが来たからてっきりそれが愛梨かと思ったのだがそれは違う。でも雪を避けて雪やどりにやって来た子が居た。愛梨じゃないか。
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八代の件を片付けてから話をまとめるのは難しいんじゃないか、下手な展開にしたら台無しになっちゃうと心配したけど、綺麗にまとめたと思う。二期を求められない完成品だけど一年ぶりのノイタミナ枠の名作だったと思う。

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ハルチカ~ハルタとチカは青春する~・第12話・最終回

草壁先生の所に二人の人物がやって来ていた。春太の千夏が草壁先生の所へ向かった時にその二人とすれ違う。観察力の鋭い春太がその直後に草壁先生が持っている書類をチラ見してそれが浜松シンフォニーの物だからひょっとしてとすぐにその二人の後を追った。車のナンバーが浜松ナンバーなのも確認してかまをかけてみた。二人のうち一人は口を滑らせそうだったがもう一人が今は未だ話せないと答える。でもこれでまあ充分だ。
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春太は間違いなく引き抜きだと考える。それを聞いて驚くやら動揺するやらの千夏。芹澤のレッスンの時も心ここにあらずと言う感じを彼女に指摘される。この時に千夏は草壁先生が自分達をどう見ているのかを気になってやはりプロだった芹澤に自分達の演奏がどうなのかを聞いてみた。芹澤の講評はずばり「アンバランスで聞いていて疲れる」。酷評に千夏は涙目になるが最後まで聞くと。でも芹澤の最終的な評価は「心地よく疲れる」なのでまあ未だ救われるだろう。私は以前あるアマチュアオーケストラを無料だからと聴きに行ったのだがアンサンブルが微妙にずれて、このズレ方が実に不愉快にズレるので「聞いていて疲れた」。全然心地よい疲れではなく、演奏会が終わってから気持ちの蟠りを解消すべく同じ曲をNAXOS ONLINEで直ちに聴き直した。あんな経験は初めてだった。心地悪く疲れるとはそう言うものだ。
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それでも気になる千夏は、練習中に草壁先生のタクトが折れるといきなり立ち上がって不吉だ!とか叫ぶし。その後片桐部長と朝比奈姉妹が貯金箱を持って来て100円カンパしてくれない?と。この後の小遣いが無くなったか?と言う掛け合いがこのハルチカの醍醐味だと思うw

何かと言うと、これで草壁先生に新しいタクトをプレゼントしたいのだと言う。え?100円カンパで?まあ安いのは安いから、部員全員100円出したら相応のが買えるとは思う。私も持ってるしねw
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と言う事で集まったカンパでタクト選び。どれにするかで揉めるが、草壁先生が以前持っていたのと同じ様なのがいいんじゃないの。バランスとかあるから。タクトを買った帰り道にまたもや誰が渡すかで揉めていると件の草壁先生を千夏が発見する。思わず声をかけそうになるが、それじゃプレゼントする時のサプライズにならないのと引き留められるが、ここでまたもや勘が働いた春太が実家に用があると言って離脱した。しかし春太が実家に行く訳が無いと察知した千夏もそれを追う。

千夏と春太って付き合ってたの?と言う朝比奈姉妹だが、まあそう見えるかもしれないしそんな訳ないとも言えるかもしれない。

草壁先生が静鉄に乗ってJRに乗り換えるのを見た春太はきっと浜松シンフォニーに行くのだと考えた。そこで同じ湘南色の115系に乗るのだが(まだこれ走ってるの?)予想に反して草壁先生は谷川(どこ?一昨年大井川鐵道に乗りに行った時の帰りの金谷駅に雰囲気似てる)で降りた。まあねえ都民の感覚だと静岡・浜松間を在来線で行くかなと思う。新幹線なんじゃ。
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草壁先生はこのあとバスへ。流石にバスじゃ同じ車輌に乗れないからタクシーで後を追うのだが、千夏もそんなにお金を持っている訳ではない。それを強引に「青春は片道切符だ」で押し通す春太。

ただ、ここまでに春太が集めた情報で大体の事は察する事が出来たと思う。ベルリン交響楽団をいきなりキャンセルした日も8月1日、地区大会で遅れた日も東海道本線が遅延した日。8月1日は草壁先生にとって大事な人の命日なんじゃないかと。だとしたら東海道本線でここまで来たのは墓参だろうと。

僕の気持ちを伝えると、告白もどきの春太を抑えようとした千夏が水桶に脚をひかっけて転倒。あっさりバレる。墓碑に書かれた没年から8月1日を確認した春太ではあったがそれ以上は踏み込んだ質問はしなかった。草壁先生は迷った時にはここに来ると言うのだが、迷ってたのか?

ベルリン交響楽団のキャンセルの仕方とその後の指揮活動からの離脱が未だ描かれていないので何とも言えないが、そこから清水南高校吹奏楽部の指揮者になったのはそう言う理由があると思うので、失礼ながら浜松のオケの指揮者に今更就任する意味があるのだろうか。欧州のオケに引っ張られる、と言うのなら分かるんだけど。

ここで千夏も先生に言いたい事があると言う。春太の告白で引っ張っていたのでよもやと思わせる場面なのだが「帰りの電車賃が無い」w

但し先生とちゃんと話せた事は二人に気持ちの区切りをつけさせた。仮に次の東海大会が草壁先生が指揮してくれる最後だとしても良い演奏を成し遂げようと。

と言う事で始まった東海大会。ここでEDのキャストが流れるのだが、飛んでもないネタバレがwww
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金賞の女生徒ってw、それ、清水南が金賞じゃないって事の裏返しじゃないか。

予想通り次の場面では銅賞に終わって項垂れる清水南吹奏楽部。まあ部長達にとってはこれが最後ではあるのだが、千夏は前向きだ。この千夏の性格が清水南吹奏楽部をここまで引っ張って来た一要因と言って良いと思う。そしてやって来た草壁先生が次に繋がる演奏だった、またこの先も自分の指揮で演奏して欲しいと言うと、それは即ち草壁先生がこのまま清水南に留まると言う事だ。

だからバスに引き返す時に千夏が一人トイレだと言って離脱して階段で嬉し泣き。
千夏って、今期冬アニメの中で私が一番好きなキャラで、元気だったり掛け合いが面白かったり、そしてこんな場面では泣いたり。
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こんな千夏に芹澤もとうとう吹奏楽部に入る気持ちになる。やっぱり清水南吹奏楽部を引っ張ったのは千夏ちゃんだよね。

と言うのを踏まえてバスの中。部長が次の部長を指名するのだが、千夏じゃないのと言われて起立した千夏をさしおいてマレンが指名される。こんな場面も千夏ちゃんらしい。
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最初は吹奏楽部アニメ?と思ったら実はミステリーアニメで、そのミステリーも春太の知識の広範囲さにちょっと無理があるんじゃないかとも思った作品だが、上述の通りに千夏ちゃんが気に入った作品だった。そして名前は印象に残ってもイマイチ声が印象に残っていなかったブリドカットセーラ恵美さんの声が頭に固定された作品でもあった。

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舞台探訪・ヤマノススメ原作七十七合目・鍋割山

Webでは1月26日に公開されたヤマノススメ七十七合目ですが、週末に限って天候が悪かったり(でも今回も良くなかった。後で天気予報に恨み言ありますw)身体の具合を悪くしていたりで3月20日春分の日に行く事が出来ました。それから2月に雪が降ってからは雪の装備が無かったのでそれも行けない理由でした。

3月に入って身体の具合も快復して来て雪も消えて来たのを見て「そろそろかな」と考えていましたが、そこにヤマレコで山行記録を見た私に驚愕の新事実が突きつけられます(登山家には馴染みの事実ですが)。

「丹沢はヤマビルが怖い」

ヤマビルと言う生物が出るそうです。名前から何となく想像はつきますが、それが怖いほど。読めば読むほど恐ろしくなってヤマビルの活動する4月~11月を避けねばならぬと計画を焦りました。そこに週間天気予報と直前の予報が「秦野市は3/20は朝から晴れ」の予報が出たのでこの日に飛びつきました。

6:31新宿発の小田急線急行に乗った時は「朝日がまぶしいな」と思ったのに車内で一眠りして相模大野で目が覚めた時に我が目を疑います。「雨!?」

渋沢に到着しても雨です。気象庁の降水ナウキャストを見るとものの見事に神奈川県だけ雨が降っていて、でも少ししたら雨が抜けそうな予測になっています。tenki.jpの一時間予報でも9:00から晴れる予想です。と言う訳で雨がザーザー降ってる中を歩ける程の装備は無いので(晴れていたのにいきなり降って来たからそれを防ぐ、と言う程度)駅構内で8:55のバスまでに雨降りだけでも止むかどうかを様子見していました。

8:30を過ぎたらどうやら雨だけは小降りになったので8:46発のバスを目指します。臨時便に乗って9:00頃に到着した時にはtenki.jpの1時間先の予報では10時から晴れに変わっていました。

晴れを信じて登山開始です(見事に裏切られましたけど)。

9:00に大倉バス停を出発して20分程でこの国定公園の看板に到着します。
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このあと地味に長い林道を一時間程歩きます。当然コイバナなどネタも話す相手もいませんので黙々と。でも行きは「晴れるかな?」と期待感が未だ少しあったので行きはそれ程長く感じませんでした。

と言う事で鍋割山稜ゼロポイントの標識に到着です。
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ここからさらに25分程、例の鍋割山山荘へのボランティア水の地点に到着します。
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水を放置しておいて大丈夫なのかとヤマノススメ七十七合目を読んだ時に思ったのですが「滅菌水」だそうです。へー、滅菌か、なら多少の時間放置でも大丈夫かな。

ひなたちゃんに煽られて4Lのペットボトルを担いだあおいちゃんでしたが、私は自分の非力さをよく知っているので一番軽そうなのを選びました。ご覧の状態なので、ザックにそのまま入れるのはザックの中が濡れそうですから何か袋を用意した方が良いです。
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ひなたちゃんの言葉どおりにここら辺から本格的な山道です。でも後沢乗越(鍋割山稜5)までは割合すぐ到着します。その先がおそらくあおいちゃんが「傾斜どんどんキツくなる」の尾根コースとなります。距離もあり天気も悪くて最後はへこたれそうになりましたが、太陽光パネルがチラと見えた時に最後の踏ん張りが出来ました。

「着いたー!!」
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ザックを山荘の外に置いて(狭いので担いだまま入ってはいけないそうです。ヤマレコの山行記録で知りました)すぐさま鍋焼きうどんの注文リストに名前を書きに行きました。

ずらっと名前が書かれていましたが2分に1杯のペース位で流れ作業で出て来ますので大体30分程で自分の番になりました。
偏食の私には食べられない物が沢山入ってますが、美味しい汁で食べられる物は全部頂きました。
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結局終始晴れるどころか曇り時々雨の空模様で全く展望が無かったのが残念な鍋割山でした。ヤマビルの季節になったらもう行けませんね。


詳細な山行記録はヤマレコを参照して下さい。

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プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ・第12話・最終回

花京院との決勝戦に備えて練習に余念のない方南。その中で桜井だけには迷いがあった様だ。オーダーを組み立てて壇先生に見せたその顔はあまり晴れ晴れとしていない。
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いつも通りにスタートダッシュは陸、そしてアンカーは藤原で、それは誰もが認めていたのだが藤原だけはアンカーを陸にやらせて欲しいと言う。おそらく花京院のアンカーは陸の兄の巴が来るだろう。陸は巴と走らせてこそ最高の走りが出来る筈だと藤原は言うのだ。頭を下げてお願いする藤原と共に陸も自分をアンカーにさせて欲しいと頭を下げる。最初は意外に思っていたみんなも久我を皮切りに異論はないと言う事になって「満場一致」。桜井もこのオーダーで霧が晴れた様な顔をした。
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こうして刻々と近づくEOSの当日に向かって方南も順調に盛り上がる。
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プロテインの缶も盛り上がる。門脇や小日向は将棋を封印してるし久我はEOSが終わるまでバイクを封印だそうだ。みんな大馬鹿野郎だぜと言う支倉だって顔をほころばせながら走って帰って行く。

そしてEOSの決勝当日の舞台は「聖地渋谷」だそうだ。前身のネイキッド・スピードが渋谷で始まったからだそうで。方南のオーダーは支倉→久我→小日向→藤原→陸。花京院のオーダーは青葉→五十公野→五十公野→維田→巴。そしてストライドに帰って来たキング、さらにはプリンセス。プリンセスだよ、桜井ちゃん!w

花京院のアンカーは予想通りに巴で、並んだ陸に何故ここに居るのかと問う兄。確かに過去にもうストライドやめると言った陸なのだから巴の質問もこうなるだろう。そしてそれは答え難い事なのかも知れないと思うかもしれない。だが陸の答えは明快だった。方南に入ってストライド部に引き込まれて引き込んだヤツやスト部に居たみんなと約束を果たしたいから、そして兄貴と走りたいからだと。もう完全に過去の迷いが消えた陸になっていた。

スタートダッシュこそ若干遅れた支倉だが妹尾に託された怜治の思いを胸に盛り返す。久我がリードして小日向へ。小日向もリードを守って藤原へ。藤原の相手は屈指の高速ランナーの維田だがその維田相手に藤原が競っている。藤原も遅れを取ったまま陸に渡せないと。手加減するなよと言う陸に巴が一度たりとも手加減をした事はないと返す。つまりこれまで陸が追いつけないと思っていた巴は決して陸に手加減して来た訳ではないのだ。嬉しそうにする陸。

アンカー勝負は若干巴が先行して始まったがそれを陸が追う。
画面はこのままフェードアウト。

決勝戦、どう見せるのかと思っていた。方南が勝つのか勝てないのか。でも西星を筆頭に方南と戦ったこれまでの相手が方南を応援している。対戦相手が応援するチームは勝つw
勝つとしてもどう勝つのか。巴と陸がほぼ同時にゴールテープを切って審判の判定で方南の勝ちと描くのかとも思ったが、ゴールは見せなかった。その後の方南スト部は壇先生が「前途洋々」と言う様に顔が明るい。だとすると何が物象で勝ったのを見せるのか、例えば優勝トロフィーとか。それは部室で見ていた雑誌で描かれた。
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始まる前は乙女系アニメと言う事でどうしたもんかな、でも火曜深夜ってこれしかないしな、と言う事で見始めたのだが予想に反してストライドと言う架空のスポーツがとても熱く描かれていた。タッチの音も良かったよね。

望みとしては桜井ちゃんがもうちょっとクローズアップされて描かれて欲しかったなあと。

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蒼の彼方のフォーリズム・第11話

九州西部地区大会もトーナメント戦が進んで三回戦目で真白と莉佳が対決。久奈浜は特訓をして成長したのだが、そもそもそれを手伝ったのが高藤なので莉佳も一緒に練習した訳で、真白だけが成長した訳でもない。だからどっちが勝つかは分からない。

先行した莉佳に対して真白がショートカットをして格闘戦へ。真白の考えた漬け物石作戦で二人のバチバチの格闘戦が開始。結局この戦いを制したのは「わたし負けない!」とサブタイ回収をした真白の方だった。真白も成長した。このあと準決勝を前にして敗れるのだが、それはまあ仕方ない。

真白の勝利を祝ってましろうどんの大盤振る舞い。うん、うどんはこんな感じのきつねうろんが良いよね。登山して山頂で供与されるうどんのメニューには山菜てんこもりとか鍋焼きとかそう言うハードなのもさる事ながらこう言うライトなのも欲しい。莉佳を筆頭に高藤の面々もうどんを食べに参加。
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そして佐藤院は早くも沙希と対戦。この対戦は沙希の強さを示す為のものかなと思ったら圧倒的な強さで沙希の勝利。佐藤院ですら沙希から1点も取れなかった。
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準決勝の組み合わせは我如古 対 明日香と沙希 対 みさき。ああ、この組み合わせはどう見てもみさきが沙希に負けて明日香は我如古に勝って決勝が明日香 対 沙希になる展開だなあとw

予想通り準決勝の我如古 対 明日香は明日香の勝利。我如古は前回大会3位で今回は優勝候補だったのだから明日香も相当成長した、と言う事にしておこう。

そして沙希 対 みさきの対戦。イリーナは私達の完璧で美しい戦いで会場を黙らせましょうと言うこれまでどおりの姿勢で臨む。沙希もその通りに。みさきの所には真藤が来ていて対戦前の精神的なアドバイス。寺まで教えを請いに行った甲斐があったな。晶也からも徹底的に沙希にくっついて行けと。
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その通りに例によって上を取った沙希に対してみさきがしぶとく食いついて格闘戦を繰り広げる。イリーナはソニックブーストよほど頑張って練習したんでしょうねとせせら笑う。だが沙希の方はみさきの挑戦に次第に熱くなって来た様だ。とは言ってもなかなか鳥かごからの脱出は出来ない。

海面に抑え込まれてもとうとうみさきは背面飛行で背中を取られない方法に出た。こんな方法があったかと言われるが、かと言って背面飛行は飛行感覚がいつもと違うのでまっすぐ飛ぶのも難しいらしい。

この逃げないでずっと対戦して来るみさきの姿勢にとうとう沙希が自分のこみ上げる気持ちに負けた。イリーナの作戦に反して沙希もみさきとの格闘戦に突入した。格闘戦も強かった沙希、結局は僅かの差で沙希がみさきに勝利した。

だがイリーナはこんな美しくない勝利は初めてですと口を噛む。
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と言う事で最終回の決勝戦、明日香 対 沙希のステージのお膳立ては出来た。みさきは沙希の鳥かごに対する作戦を見せてくれたし沙希の格闘したい心を開いた。分からないのは各務先生が忠告を受けたアヴァロン社のグラシュが未だ何か隠しているんじゃないかと言う点。

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Dimension W・第11話

「そう言う事か」と光の指す方向を見て勝手に納得しちゃったルーザーさん。強そうだったジェイソン・クライスラーはコイルは使えてもスーツの方がもたなかったそうで事実上の方が自滅。これでルーザーは待望の5個目のナンバーズを手に入れる。

「僕の体は一つじゃないんだ」とキョーマの前に出現したルワイは、一つじゃないの意味を説明してくれた。あの事故でルワイが致命的な重症を負ったが、サルバが必死に延命策を考えた結果ルワイの本体を寝かせて意識をタイムラグ無しでアンドロイドに送り込む装置を用意した。前回KKと戦った時は損傷の激しいボディが別のボディへの意識交換が不能となって自決する事で別のボディを起動したのだと言う。

こんな身体で嫌いになった?と問うルワイにキョーマはお前はお前だと、ミラにした様になでなで。
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ルワイはサルバが未だ眠ったままだと言うが、そこから覚める方法があると言うミラ。なんだったっけと思ったらキョーマが自力でむしりとったあの機械を同じように除去すれば良いのだ。これで同じ様に球体によって眠りにつかされていた面々が覚醒する。

あの夢の中でサルバがどんな苦悩を持って今のこの行動となったのかを理解したキョーマは、これまでの見方を変えてサルバに協力する事にした。なんだか一気に仲良しこよしになったw

そして謎のコイル、ジェネシスを求めて、こちらも光の方向へ。扉が開かれて光が漏れていたんだな。ちょっと気になるのはミラにはジェネシスと言う情報が無い点で、それは消されたんだとあっさり言うけど、それは本当なのか。ひょっとして誤解があるとか。でも後半の部分で実際にジェネシスが登場するのでやっぱり消されただけか。

しかしゲートを守るガードロボット群が押し寄せる。ここはイーストリヴァー兄妹に任せてキョーマとミラ、そしてサルバとルワイは中へ。中に入ってみたらそこにはルーザが待ち構えていた。

なんだルーザー、わざわざ待っていたのかと思ったらキョーマにあの日の出来事を思い出させる、そしてサルバにも教えると言うタイミングを待っていたのか。

例によって過去の再現の夢の中で何があったのかが判明する。百合崎士堂博士がジェネシスを完成させたもののその危険性からそれを封印したが、ハルカ・シーマイヤーはそれに納得できず自力でジェネシスを作成し、生命の転送を成し遂げる為にアドラステアを襲撃してジュリアン・タイラー=今のルーザーを人質にとってソフィア・タイラーに転送装置の最後のテストを行った。そこに突入してきたのがグレンデル、そしてその先頭に居たのがキョーマ。キョーマがハルカ・シーマイヤーの手からジェネシスを奪ってしまった為にあのイースター島の事故が発生した。
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そして今のハルカ・シーマイヤーはあの時に出来たアドラステアの大きな欠片の中から今回球体などを操っていた。あの時に居たソフィア・タイラーはどうなったのか?そのルーザーの問にこれがそうだと出現させた「モノ」があの事故によって姿を変えたソフィア・タイラーだと言う。
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ルワイを助ける為に動いたサルバの今回の作戦だが、なんだか寝た子を起こしてしまったかな。どのみちルーザーが黙っていなかったかもしれないが、タイミング良くサルバの作戦に乗ったと言うところか。それにミラには百合崎士堂博士が「不正コイルを辿れ」と言っていたからキョーマもどのみちここに来る事になったか。そしてキョーマの記憶の中にジェネシスの在り処がある筈だとあの記憶の再生の夢を見させていたと。

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魔法つかいプリキュア!・第7話

「今日の特別講師は人魚のロレッタ先生です」
「今、人魚っていいました?」
みらいの口癖になっているみたいだが、印象としてはめぐみんw

発声は魔法にとって重要と言う事でロレッタ先生による声の授業。大きな貝の上で「はっせい」って言ったからてっきり「発生」かと思ったよ。

ロレッタ先生が発声するとその傍らに生えている謎の緑色の藻類が波打つ。一体緑色の藻類、何物なんだ。コンブは海中では茶色なので絶対コンブじゃない。ワカメも海中では茶色だし、そもそもその藻体の形はワカメではない。中心に茎の様に見える厚みがある未確認のミルかもしれぬ(白目
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生徒達のあーあーあーあーあーではその謎の藻類がしおれる。

生徒達にはマール貝が渡される。マール貝に話しかけて口を開けさせると言うのが課題。なるほど、マール貝も呆れて口をあんぐりと開ける様な事を言えば良いのだな(違

なかなか命令しても、マール貝は口を開かない。

そんな課題が出されたと言うのにみらい達はなんだか呑気に高等植物の果物の様な物を食べている。そのうちに物珍しさに近寄って来た人魚の子供達と仲良くなった。子供達によれば昔は人魚も陸上に上がって、しかも空まで飛んでいたのだそうだ。それが行われなくなった頃、宝物の貝が口を閉じる様になったと言う。

リコがそこに書いてある文字を読んだところ、人魚が再び心を開いたらこの貝も口を開いて輝きの人魚が出現するだろうと。
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などと言う所に懲りずにガメッツさん到来。またもやリンクルストーンの反応があったからだと言う。なんでまたみらいとリコが行く先々に来るのかと思うが、みらいとリコの行く先でリンクルストーンが活性化しちゃうのだから仕方ない。

ところが今回、モフルンが人魚の子供達に抱かれてしまっていた為にプリキュアになれない。そこを良いようにヨクバールで荒らすガメッツ。このまま一体を破壊したら自ずとリンクルストーンも出現するだろうと。いや、いや、それじゃ瓦礫の下になって余計分からなくなるだろ。

プリキュアになれないものの、人魚の里を荒らすのを許せないみらいとリコが叫ぶ。それに呼応したのが今回の課題のマール貝。二人の言葉に反応して次々に口を開くと辺り一帯が光につつまれ、そして宝物の貝も口を開くと中からサファイア出現。

と言う訳で新たに出現したサファイアを早速使ってサファイアスタイルプリキュアに。今迄の中で一番好きなスタイルかも。プリキュアになってしまったら今迄と代わり映えのないヨクバールが敵う筈がない。
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あっと言う間にやられてしまい、それを見たガメッツは
「新たなる力?ふふ、ますます面白くなって来たな。覚えてろ!」
それ、完全に負け惜しみですがな。

ロレッタ先生は宝物の貝から出現したサファイアをいとも簡単にみらいとリコにくれてしまうのだが、ひょっとして二人が輝きの人魚=プリキュアって気づいちゃったの?

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GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり:第2クール・第11話

遂に自衛隊動く!
邦人を救出し講話派の帝国臣民を保護し以って今後の和平の芽を摘み取られない様にする。それが今回の作戦目標。その為に電撃的に帝都に侵攻して翡翠宮に居る人々を保護する。

自衛隊はすぐさま西門を確保して突破。そこから城内に雪崩れ込む。空からは空挺団が降下。

藍より蒼き大空に大空に忽ち開く百千の真白き薔薇の花模様
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空か敵襲、城門は既に突破されて呆然のゾルザル。敵が迫って来ると聞いて及び腰になるが、そこにテューレがやって来て殿下はこのままここで不動を貫かねばならないと諭した。
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「で・ん・か」って、パタリロの初期のギャグにあったなw

数で押し潰そうと命令を下すゾルザルだが、近代兵器と近代的な戦術を用いる自衛隊には全く歯が立たない。バスーン監獄は制圧されて講話派の貴族は開放され、自衛隊がミザリィに頼んで用意した現地の馬車で西門からイタリカへ向かった。

翡翠宮での戦いは自衛隊の急襲で最初は帝国兵は倒れたものの、矢の攻撃には流石に生身では自衛隊にも負傷者が出る。そして数で押して来る帝国兵に対して何とか銃撃によって翡翠宮の前庭を確保した。あれ、帝国兵の数がもっといたら危なかったな。

副大臣やシェリーなどは直ちに避難したが、ボーゼスはピニャが皇太子に囚われていると単騎で救出に向かった。見捨ててはおけないとその後をヴィフィータが追い、健軍には後で集合場所で会おうと言い捨てて馬を駆った。流石の健軍も呆然と眺めるしかなし。

ゾルザルの元には竜騎兵や翡翠宮のオプリーチニキが全滅しルフルスも戦士、講話派が全員脱出してしまったと言う報告が入る。何もかもしてやられてしまったゾルザルはどうしたら良いかとテューレに聞くと、自衛隊が撤退したのだから臣民には殿下が撃退したと言えば良いと進言した。そしてどうせ自衛隊はピニャを救出しにもう一度来る筈だと。

その言の通りにボーゼスは単騎では全く手が出せず辛うじてヴィフィータに救出されて健軍が待つ集結地点へと逃げるしかなかった。それを帝国の騎兵隊が追撃する。撤退時刻ギリギリまで待っていた健軍の前に砂煙を上げてやって来るヴィフィータとボーゼス、そしてそれを追う帝国騎兵が迫る。

健軍は先頭のヴィフィータ達には当てずに後ろの帝国騎兵を撃てと命令し、チヌークに退きながら応戦。辛くもヴィフィータとボーゼスを乗せて離陸した。

今回、健軍さんとヴィフィータさんに何か通じるものが出来たみたいですねw
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とは言えピニャを求めて泣き叫ぶボーゼスに健軍は何も出来ない。こんな時、伊丹だったらどうしたのか。またあの言葉が浮かぶ。

その伊丹は部下を戦士させる訳には行かないと猛然と帝都に取って返している最中。獄中で泣き崩れるピニャを伊丹は次回最終回でどう助けるのか。

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僕だけがいない街・第11話

ハムスターの件以来、ある人間の頭には「蜘蛛の糸」が見える様になった八代。八代はその蜘蛛の糸が見えた人間を殺していた。そしてあの車の中で八代は悟の頭の上に蜘蛛の糸を見たのだ。

そうして車ごと川の中に沈めて殺そうとしたが、悟は死ななかった。川に沈む悟は最後にお前の未来を知っていると叫んでいた。こうして八代は悟のその後を見守る事にした。

って、ここまで聞いた時はそれって単に捕まるんじゃないかと思ったのだが、その先の描写がその理由を暗黙に語る。船橋にいつの間にか居る佐知子。コンビニで働いている。これは一体どう言う状況なのだろうか。あの上野までは電車一本で行けると悟に言われる寸前の状態なのだろうか。それがひとつの場面で全てが物語られた。
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「おはよう、悟」

そうか!八代が見守るで済んだのは悟があの水没事故以降ずっと昏睡していたからなのか。そして母佐知子がこの15年間ずっと一生懸命悟のケアをしていた。それは医師の言葉によって伝えられる。

主治医は悟の意識が戻った事を喜んで社会復帰出来る様なアプローチを丁寧にしていた。思い出せる物から無理せずに思い出させてみようと。そして病院の理事から何らかの要求が来た時も自分の患者をモルモットの様には扱えないと拒否している。

モルモットとハムスターって似てない?

悟の所に見舞客が来る。ケンヤと・・え!ヒロミ?!ヒロミ、なんて事に。
特にケンヤは何か言いたそうな感があったが敢えて過去に触れていない話方でもあったらしい。それは母がそう望んでいる様にも見えて、ならもう過去を思い出さなくてもいいんじゃないかと考え始めている。

次に来た見舞客は雛月加代。子供を抱いてる。
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名字が杉田になったって、おい、相手はヒロミかよ。ヒロミ、幸せ過ぎてあんなにふくれたか。加代は悟をさしおいて自分達が幸せになって良いのかと悩んだそうだ。小学生時代に加代は悟の尽力で救われたしね。でも悟は自分の生き方を自分で選んだのだから加代がそう思う必要はないと言ってやる。これって眠る寸前が小学生っだった子が言える言葉じゃないので加代は口が達者だと言うが、でもそうじゃない。目覚めた悟は小学生だった頃に習っていなかった漢字を普通に読めた。

窓の外に光る物を察知して佐知子はカーテンを閉める。ゴシップ誌のカメラマンが長い眠りから覚めた悟をネタにしようと狙っていたのだ。

悟が歩ける様にとリハビリをしている場面を見つめる子が居る。どうやらこの子がこの後の鍵になるみたいだ。この子を介してやって来た男が実は八代。今は婿養子に入って西園を名乗って、婿養子先の父親の地盤を継いで市議となっていた。

悟の目の前に現れた八代だが、悟は意識不明になる直前の記憶を失っているからそれ以前の小学校の恩師として接する事になる。八代=西園はあんな事があったのにその後も継続して悟に会って、しかも悟が記憶を取り戻すのを妨げるどころか観察をしてる。

さらには悟と仲良くなった子が手術が怖いと言うのに、悟が嘗て白鳥からユウキを貰った様に今度はこの子に勇気を与える、そんな場面をゴシップ誌が面白おかしく記事にしようとしたのを阻止する事までしていた。自分のハムスターを勝手にネタにするなと言う行動だろうか。

そうしてその子が手術をする直前の日、悟が会いに行こうとしたの場面であの子は寝ているからと車椅子を押して連れ出した先が屋上。屋上なんかに連れ出してどうするのかと思った、その二人きりの場面で悟が切り出す。

「八代、俺の記憶は戻っているぞ」
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うわあ、ここで次回最終回へ続くかよ!
ツイッターを見てると原作とは違うアニメオリジナルに展開しているらしい。

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この素晴らしい世界に祝福を!・第10話・最終回

機動要塞デストロイヤーがアクセルの街に迫って来る。警報が発令され住民は避難、冒険者は全員招集されてデストロイヤーを倒す緊急クエストとなった。

しかしアクアやめぐみんはデストロイヤーには到底適う筈がないと逃げる算段に入っていてアクアは大八車で逃げる準備も終わっていた。この段階では視聴者側に未だデストロイヤーの全貌を見せられていなかったのでひょっとして見かけ倒しの可能性も考えたのだが、そっちではなかった。
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ここでカズマは逃げない。なぜなら滅茶苦茶苦労して手に入れた館をここで潰されてたまるかと言う理由からだった。

街の城門の前に結集した冒険者達。やがてその先に巨大な蜘蛛型移動要塞のデストロイヤーが姿を現す。さらにその前に敢然と一人で立ち塞がるダクネス。ダクネスが言うには自分はこの一体の領主の娘であるダスティネス・フォード・ララティーナであり、領主にして騎士たる者が真っ先に逃げられぬと言うのだ。決して強大な相手に責められるのを期待してではないと。説得力無いけど。

説明こそなかったが、デストロイヤーは強大な魔法抵抗障壁を持っているらしい。だから先ずはアクアの力でその障壁を取り除くのが期待された。障壁が取り除かれた後に本体を破壊しないとならないが、破壊魔法は頭のおかしな子の爆裂魔法が期待される。でもなああのデュラハンさんが居住していた古城を一撃では破壊尽くせなかった前例があるからましてや要塞を一撃で破壊出来るのか。そこにウィズがやって来る。街の人々は頭のおかしな子と並んで貧乏店主のウィズにも期待を込めた。

こうしてデストロイヤー破壊作戦が実施された。全力を振り絞るアクアのセイクリッド・ブレイクスペル魔法。効かないかもしれないと思ったが、戦闘時にこう言うBGMが流れる時はうまく進行する時。期待に応えてデストロイヤーの魔法抵抗障壁が破壊される。

そしてめぐみんとウィズによる爆裂魔法の発動。めぐみんはびびっていたが、カズマにお前はウィズに劣るのかと言われて爆裂魔法だけについては誰にも後れを取らないと奮起して二人の魔法詠唱開始。

ふたりは魔法つかいプリキュアキター
参考資料

爆裂魔法が効いてデストロイヤーは動きを止める。アクセルの街は救われた?いや、者共、それを口に出してはいけない。それは死亡フラグ。なのに次々と発せられるフラグ言葉。心配された様にデストロイヤーの自爆装置が動き始めてしまった。

デストロイヤーが自爆したらそれこそ街全部が吹き飛ばされる。そう直感した全員が逃走にかかったが一人ダクネスだけが違った。街をも消し飛ばす様な爆発の中に身を置けると思うとぞくぞくして行ってくりゅとデストロイヤーに突撃を開始。

このダクネスの行動に再度闘争心に火を点けられた冒険者達は、アクセルの街にお世話になってるしな!とダクネスの後を追ってデストロイヤーに突入して行った。お世話って、そっちかよ!まあ理解出来るw それにしても前回のサキュバスの回がまさかここの伏線になっていたとはなあw カズマも逃げても無駄だとデストロイヤーに入るが、どこかに起爆装置があるんじゃないかと探したらコントロールルームでミイラとなった人間を発見。

この人の日記と思われる物を読んでみたら飛んでもない過去がw
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上から無理な要求を課せられて、だったらコロナタイトでも持って来やがれと言ったら本当に持って来られてしまって仕方なく要塞を作成。でも作ったと思ったら暴走して破壊の限りを尽くす様になってしまったと言うのだ。

だったらそのコロナタイトを取り除いたら良いんじゃないかとカズマは考えたが、いかんせん強力な装置でうかつに移動出来ない。ウィズなら転送魔法で何とか出来そうだが、先ほどの爆裂魔法で魔力を使い果たしていた。だからカズマに精気を吸わせてくれと。躊躇なく「精気を吸う」にOKを出したが、だってねえ、ウィズの技はドレインタッチだったよね。責任は全部自分が負うとカズマが言ってどこに飛ぶか分からないコロナタイトの転送に成功。

これで万事うまく行ったかと思ったら、まだデストロイヤーの内部に溜まっていた熱の暴走が止まらない。もう一回デストロイヤーを破壊する必要があるが、めぐみんを筆頭にもう魔力は尽きていた。でも魔力ならそこにでかいタンクがあるじゃない。女神の大きな魔力をカズマがドレインタッチで吸い出してめぐみんに供給。効率よく吸うには心臓近くの皮膚の薄い場所と言われたがそこはヤバそうだったのでw首筋からの伝搬となった。

みなぎる力。めぐみん生涯最大の爆裂魔法が炸裂した。
ここで、街は救われるものの、街にも被害が出てまたぞろ借金生活かなと思ったら城壁は無事だった。

長いチュートリアルだったな、これで自分にも順調な生活が回って来ると安堵していたカズマの所に王都からの使者が到来したと言う知らせが入る。てっきり直々に報償が貰えるのかと思ったら、カズマが全責任を負うと言ったコロナタイトの転送先がよりにもよって大領主アルダープの屋敷で、カズマは国家転覆容疑で逮捕される事になってしまったのだ。
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死亡フラグを回避したかと思ったら別の死亡フラグがw


と言う事で、今期最高の笑える作品このすば最終回。今期最高どころかアニメ史にも残るこのすばらしい作品だった。これで終わるのは惜しいなと思ったら、すかさず二期制作決定!

大期待。

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プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ・第11話

愈々EOSの関東地区の準決勝。西星に勝つぞーとついこの間まで花京院にこてんぱんにやられてお通夜状態だった方南が一転して意気上がっている。

今回の開催地はどこかなと期待したらスマイルランドと言うアミューズメントパークだった。市街地でやって欲しかったなあ。

方南のオーダーは小日向→久我→支倉→陸→藤原で、西星は千代松→奥村→妹尾→遊馬→諏訪。
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一番手の小日向はスタートダッシュでリードしたものの、追いつかれて久我にリレーションする時は若干の遅れ。久我はやっと往年の威力を見せてくれた感じで奥村を追い抜く。久我に憧れる奥村だが、ここで単においてけぼりにならず追いすがった。

大口を叩く妹尾はやはり強い。支倉にフィジカルで勝って追い抜き先行し、強気の走りで支倉との差を開いて行った。だが支倉もこのまま負ける訳には行かない。ここで無茶をせずしてどうするか。ポールを使って飛び降りて一気に妹尾の前に出て陸に繋いだ。

敵に塩を送って貰った陸は昨日までの陸とは違う。後半でもペースは落ちない。ただ、意気使いからもう陸には余力が無いんじゃないかと感じた桜井が藤原とのリレーションを少し遅らせようとしたが、藤原は陸を信じろと。それに応える様に静馬が驚く様な最後のスパートを陸が見せた。

諏訪が一歩先行して走り出したアンカーの勝負、最後の最後に藤原が追いついてゴール直前で抜き去る。

勝っちゃいましたね、西星に。プリストはこれまで勝負を先延ばしにする様なシリーズ構成はしてなかったので準決勝もこの1話で勝負を付けるんだろうなとは思ったけど、勝っちゃいました。

負けた西星の方もさばさばしていて(妹尾だけ睨んでいたけどw)、次の花京院との試合に自分達の思いを繋いでくれと言う諏訪。
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ところで花京院はもう準決勝で勝っちゃったのか、それとも花京院が負ける訳がないと言う意識が共有されているのか。

決勝を前にして前夜祭の花火大会。この景色は前に見た景色、そう、陸と藤原と桜井は7年前にやはりストライドの前夜祭の花火大会の時に会っていて、その時に同じ高校の、しかも方南高校に行ってEOSで優勝しようぜと誓った三人だった。
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藤原だけが覚えていたが陸と桜井はすっかり忘れていた。この手の話はアニメでよくあるけど、十歳にもならない頃の約束なんて覚えてないよなあw

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春のアニメ新番組

4月期の番組改編に合わせた録画計画メモ

曜日時刻番組名開始
23:00東京MX美少女戦士セーラームーン Crystal 第3期 デス・バスターズ編4/4
24:00東京MXばくおん!!4/4
25:00東京MXパンでPeace!4/4
25:05東京MXうさかめ4/11
25:10東京MXワガママハイスペック4/4
25:35テレ東聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ4/4
26:05テレ東ハンドレッド4/4
24:30東京MXジョーカー・ゲーム4/5
22:00東京MX美少女遊戯ユニットクレーンゲール4/6
25:00東京MX鬼斬4/6
25:05東京MX文豪ストレイドッグス4/6
25:35東京MXSUPER LOVERS4/6
22:00東京MXクロムクロ4/7
22:30東京MXネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?4/7
22:30東京MXあんハピ♪4/7
24:55フジ甲鉄城のカバネリ4/7
25:58TBS少年メイド4/7
26:28TBS坂本ですが?4/7
23:00東京MX宇宙パトロールルル子4/1
23:00東京MX神撃のバハムート マナリアフレンズ4/1
25:40東京MXビッグオーダー4/15
25:55TBS迷家-マヨイガ-4/8
26:25TBSマギ シンドバッドの冒険4/15
09:30テレ東リルリルフェアリル~妖精のドア~継続
22:00東京MX田中くんはいつもけだるげ4/9
23:30東京MXキズナイーバー4/9
24:00BS11はいふり4/9
24:30BS11学戦都市アスタリスク 2nd Season 4/2
26:25日テレふらいんぐうぃっち4/9
08:30テレ朝魔法つかいプリキュア!継続
22:00東京MX虹色デイズ継続
22:30東京MXマクロスΔ4/3
23:00東京MXコンクリート・レボルティオ~超人幻想~ 第2期 4/3
24:00東京MX三者三葉4/10
24:30東京MXくまみこ4/3

セーラームーンCrystalは今迄見てなかったが、デスバスターズ編と言う事で教授が出る筈だからこれだけは見ようかと思う。但し教授が失望する描かれ方だったら途中でやめるかも。

今回はテレ玉ショートアニメの情報が来ていない。情報が来てないだけなのか気になる。

どうもとうとうてーきゅうの放送が途切れる様に見える。昨年度ずっとてーきゅうを放送していた月曜深夜枠にうさかめが入った。但しうさかめもルーツ氏の原作/アーススター連載らしいので繋がりはそこそこある。

最近の傾向では楽しみな二期作品があるのだが、今期の二期作品は「楽しみ」と言う程でもない。それ以外は原作を知らない物ばかりなので現時点でこれを待っていたと言う物は無い。

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蒼の彼方のフォーリズム・第10話

わざわざ久奈浜学院にやって来て明日香を叩きのめした沙希とイリーナだが(久奈浜学院が標的になってのは各務先生がいるからだろうな)この二人だってそれなりに目標があるから今のFCがあるのだ。各務が見せたFCに影響を受けた完璧で美しいFC。

でも久奈浜では明日香とみさきが立ち直って以前にも増してハードなトレーニングをやっている。FCって精神力で飛ぶのか体力で飛ぶのかよく分からんな。前回の話を見ると身体の問題よりも精神の問題で明日香は飛べなくなってたから。

いつも真白に起こされるみさきがめざましに勝つ程だし、明日香は夜明けの頃からもう練習に来ちゃってるし。でも睡眠不足はまずいんじゃ。そして晶也も自分に出来る事を考える。

ある時真白がグラシュの設定をファイター側に寄せる変更をした時にバランサ機能をうっかりoffにしてしまって飛んでもない回転運動を引き起こした。でもそれを見て明日香が興味を示す。バランサ機能がoffだとまともに飛べないが代わりに制御がもっと自分の意志で出来る様になると言うのだ。なるほど、練習だけで沙希に勝つのは難しいかもしれないがこれがひょっとしてきっかけになるのかなと思ったら、そんな甘い話ではない。沙希の方がもうとっくにバランサをoffにして練習をしていた。レベルを50%下げて他校の強い選手と練習していたが、さらに進んで100%offにしようとしていた。じゃあこれは対沙希戦での切り札にはならんのか?
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久奈浜学院だけでは練習相手が不足するなと呟く晶也だったが、これに明日香が佐藤院と莉佳の応援を頼んで来て貰う。佐藤院は勝負と誤解したみたいだけど、大漁旗とともにきたーw
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練習をめいっぱいした為に明日香は手首に痛みを覚えた様だが、試合前にまずい事態かなと一瞬思ったものの気楽に薬局に行こうとした雰囲気からこれは薬局に行く事で誰かと会うイベントだなと感じる。案の定猫と戯れる(アバンでもそうだったが)沙希と出会い、次の試合ではもっとちゃんと戦いたいと明日香が言うと、沙希はどのみち勝つのは自分だ、あなたとは違うんですと言い残す。
福田康夫かな?w

強敵を招いたのは明日香だけではない。みさきは真藤が寺で修行をしていると聞いて真藤の所に「怖い事の楽しさ」を教えて貰う為に来た。そして今度は真藤が久奈浜の練習の為にやって来る。佐藤院に続いて真藤も。

どんどん応援が集まる久奈浜学院。そして遂に男主人公の晶也が立ち上がる。晶也もグラシュを履いて明日香達の練習相手となった。

そしてとうとう登場の真の男前主人公各務先生登場。
みんなでかかってこい!
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Dimension W・第10話

キョーマが球体に取り込まれて夢を見て意識を失っている間に実世界ではガードロボットが排除目標として襲って来た。動けないキョーマは私が守る!ミラはイーストリヴァー兄妹に援助を求めてロボット撃退戦に入った。しかし物理攻撃をはね除けるバリアーがある相手で、押し潰して動けなくする方法を取る。これはうまく行ったのだが、それでも抜け出してキョーマに迫るロボットにミラは直接コイルを取りに飛んだ。

コイルを取るのは成功したが、その反動によって飛ばされた先は虚無の空間。ああ、これで自分は虚無に飲み込まれるんだな、でも最期がキョーマを助ける事で良かったと満足したミラだが、そのミラの脚にワイヤーを搦めてキョーマが虚無から救い出す。

眠りから、耳に食らい付いたヤツを引きちぎる事で脱したキョーマだが、助けてくれたミラをなでなで。この今迄にない感覚にミラはおかわりを求めたりして。涙を流したり、ロボットとは言えないミラに夢の中で見た話を踏まえて今迄とはちょっと違う扱いになったか。
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そこにキョーマ達に迫る者あり。何者かと思ったらボロボロにされたルワイだった。取れてしまった腕の下からルワイの身体が機械化されているのが分かる。ミラと背格好が同じボディを持つルワイ。

このルワイをここまで追い詰めたのがKK。どうやらこのアドラステアをサルバがほじくり返そうとしたのをニューテスラの中でそれを認められないと考えた一派が送り込んだらしい。つまりKKの目標にはキョーマも入る。

ミラにルワイを任せ、イーストリヴァー兄妹を逃がそうとしながらキョーマはKKに操られた嘗ての戦友ダグと戦う。次元Wに取り込まれて自我を失ったダグはコイルに操られてキョーマを襲うが、ダグを元に戻そうとしてコイルを破壊した時点でダグの生命活動は完全に止まってしまった。

同じ頃ルーザーの方にはジェイソン・クライスラーが襲って来る。こいつもひょっとしてKKと同じ依頼を受けて来たのか。ルーザーの四肢にはナンバーズコイルがあると言っても、それはルーザーだけの専売特許ではなく、実はジェイソンも同じ。そしてルーザーはナンバーズコイルを使えば使うほど身体を消耗してしまう。

ダグを助けたつもりがコイルを破壊した事でダグを永遠の眠りに送り込んでしまったキョーマだが、逃がしたミラとルワイの方はKKに命じられたユーリーによって撃たれ、ルワイは自ら首を切り落としてしまっていた。

それを見て逆上したキョーマ。キョーマさん、あんた本当に只者じゃなかったんだね。KKをぶん殴ってその上で刺し殺そうとしたその瞬間、雅がキョーマを止めた。
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いや、雅じゃなくてミラ。

「人殺しはダメですキョーマさん!」←分かる
「大丈夫なんです」←分からない

そこにやって来たロボットの中から出て来たのはルワイ王子。
「僕の体は一つじゃないんだ」
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は?

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魔法つかいプリキュア!・第6話

雨降って地固まるの様に前回のちょっとした気まずい状態を乗り越えて仲良くなったみらいとリコ。今日の課題も絶対やっちゃおうと決意を見せたところで今日はアイザック先生が腰痛でお休みとの事。でも代わりにやって来たのが教育実習生でリコの姉のリズだった。
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姉が臨時講師と聞いてリコの顔が曇る。なるほど、よくある出来過ぎた姉が居るとコンプレックスを持ってしまうってパターンですな。八神兄弟の巴と陸みたいなものか。あそこも兄が陸はやればできるんだみたいな事を言ったせいで弟がコンプレックス持っちゃったんだよね。

今回の課題はステッキを使った魔法で水を望みの形にして10秒間それを見て維持すると言うものだった。最初にリズが手本を見せるが、水を象の形にしたばかりではなく、他に球体も作って象に球乗りをさせると言うもの。すげーんだぞ、先生は、と言う示威行動ですか。

これを見せておいて誰かやってみる人と聞くと、そりゃみんな怖気づくのだがこう言う時に手を挙げるのが元気な方の主人公だ。つまりみらいの役目。

みらいはいきなりモッフルの形に挑戦する。球体とかそう言う形じゃなくていいのかと思うが、自分のイメージの方が大事な様だから後から考えたらそれが正解かもしれない。でもそう簡単にはモッフルの形にはならずに水は崩壊。

しかしみらいのやる気を見てジュン、ケイ、エミリーもやってみる。そりゃいきなりナシマホウ界からやって来たみらいが成し遂げようとするんだからこれまでずっと魔法の勉強をして来た三人が負ける訳には行くまい。それにジュンは出席日数不足が問題、ケイは忘れん坊が問題、エミリーは怖がりなのが問題であって、魔法を使うのが問題と言う訳ではない筈だ。

とは言え、10秒を維持するのは三人にも難しい模様。そして一人だけ未だやっていなかったリコに注目が集まる。ステッキの魔法位出来るわよ(でもいつも出来てない)リコが挑戦したのはリズがやってみせた象の球乗りだった。いきなりリズ先生がやったそんなのを!とみんなが見守る中、リコの魔法は水をその形にする事も出来ずに崩壊する。しかしそれでも何度でもやろうと繰り返すリコだが、ムキになってもダメだからとリズは休ませようとするがこれがさらにムキにならせてリコはその場から駆け出してしまった。当然みらいはリコの後を追うよね。

そんな所へスパルダさん登場。いやはや何の工夫もなくやって来ましたな。プリキュアが見えないものの、似たヤツがいたからヨクバールで襲ってみましたみたいな。リズは生徒達三人を魔法の絨毯で逃がしたが、いくら魔法が優秀だとは言ってもヨクバールとの戦闘には不向きであっと言う間に倒される。

これを見てドタマに来たのがみらいとリコ。今回はダイヤスタイルプリキュアに変身してヨクバールが吹き出す水をリコが凍らせて封じてのトドメ。ヨクバールがやられたらスパルダもとっとと退散してしまった。もっと頭を使え、スパルダ。今回のヨクバールは10秒を計っていた砂時計と、もうひとつは噴水?
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ヨクバール退散後、あらためて魔法の課題を行ってクリアするみらいと三人。そして愈々リコの番になったらリコはペンダントをイメージして魔法をかける。しかし形が崩れそうになったところを念じたら水が凍ってペンダントの形になった。それは嘗て家に伝わるペンダントをリズがリコに譲ってくれたののお返しの様にリコからリズに手渡された。
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氷の魔法は上級者でも難しいそうですよ、リコさん。

ところで今回の脚本ではアバンでリコが「お姉ちゃん」と言った時に驚いたみらいに「今、お姉ちゃんっていいました?」と言わせ、ヨクバールとの戦闘の時にリコが「私の大好きなお姉ちゃん」と言った時に嬉しそうなみらいに「今、大好きっていいました?」と言わせた。

対になってる上に、「今、××っていいました?」がめぐみんぽいw

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GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり:第2クール・第10話

シャンディーは書海亭のボーイなどに面が割れていないのを伊丹に頼まれて彼らに笛吹き男からの接触があるのを見張らせていた。予想通り一人の女ノッラがやって来てレレイを守って名誉挽回の機会を作りなさいと唆した。あっさりそれに乗るボーチ達。それを見てシャンディーは頭を抱えてしまった。そしてシャンディーはノッラの後を追う。えー、シャンディーみたいな頼りないヤツが尾行とか無謀なんじゃ。
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案の定シャンディーは4日程音信不通で帰って来ない。結構みんな諦め顔だったがグレイが探しに行こうとしたところでシャンディーが駆け込んで来た。ノッラが笛吹き男みたいなのと接触したところまで尾行したのだが、その後は見失ったのだと言う。

ノッラはボーイ達にレレイには服の下に甲冑を来て防刃とし倒れたふりをして笛吹き男が近寄るのを捕まえれば良いと言っていたと言うので、そこまでは騙されたふりをしようと言う事になる。

取り敢えずこの様な形で準備してレレイは導師号試験へ。発表の順番を待つ魔術師達だが、この中の者も笛吹き男に洗脳されていた男が居た。長年苦労した自分の研究を盗んで導師号をレレイが得ようとしていると思い込まされて刃を向ける。伊丹に見ぬかれて別室へ拘束。

そしてレレイの発表の番がやって来る。例のノッラが立ち上がってレレイに向けて襲いかかった。予想はされていたものの、動きが速かったせいで伊丹の銃口が間に合わない。と思ったら四方八方から魔法攻撃が。みんなレレイに暗殺の手が伸びていると言う噂を聞いて魔術師達が手ぐすね引いて待っていたのだ。いやあ、魔術師凄いねw
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しかしノッラを拘束して安心した伊丹やレレイの隙をついてレレイの背後に迫る影。そう、シャンディーも洗脳されていたのだ。いや、予想してたよw 伊丹達は予想しなかったのか?

でもレレイは服の下に甲冑を着ていた。だからシャンディーの刃はレレイの身体に届かない。拘束されたシャンディーはピニャの地位が危ないのでレレイの首をゾルザルに献上して助けようと思い込む様に洗脳されていた。でも甲冑を着てるとか卑怯だと。このおバカさん、自分でこの話したじゃない。おバカさんのまま洗脳されていて助かったな。

ロンデルではこんな事になっている頃、帝都では翡翠宮にゾルザルが派遣した兵が薔薇騎士団達と戦っていた。しかし、掃除夫達は戦意が高くとも動員された正規兵達は何故味方同士で同士討ちをしなくてはならないのかと全く士気が上がらない。おかげで翡翠宮はこの数日を持ちこたえていたが、薔薇騎士団達にも疲労の色が濃くなる上、籠城用の食料も尽きかけていたので囲みを突破してイタリカに向かおうとしていた。一方のゾルザル側の指揮官ルフルスはテューレに督戦される。

皇城では囚われたピニャが奴隷服に着替えさせられ嘗てテューレが入れられていた牢獄の中に。この事は急使によってロンデルの伊丹の所に伝わる。ピニャの危機にジープを駆って帝都を目指す伊丹。
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そして遂に特地の狭間の所に命令が入る。直ちに翡翠宮の邦人を亡命希望者と共に救出し帝国との和平の道を確保すべしと。

救世主自衛隊クルー!
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僕だけがいない街・第10話

悟のオリジナルタイムラインで犠牲となった中西彩は泉水小学校の生徒。母には当たって砕けろと言われたが、本来の目的では砕けてはいけないのでwどうしたものかと思ったら悟・ケンヤ・ヒロミの三人で声を掛けた。これもちょっと不自然なんだが。

当然中西はあんたたち何?と訝しがる。悟が下手なアプローチしたかなとここは手練れのケンヤが何を読んでるの?と聞いてみたらシェークスピアのリア王。流石のケンヤもシェークスピアはロミオとジュリエットしか読んでないと怯む。私もシェークスピアはロミオとジュリエット(これは有名過ぎて読んでみた)、そしてリチャードIII世くらいしか読んでない。リチャードIII世いいよ、悪党物語でw

ここで中西がふと気が付く。あんたたち向こうの川岸にある建物にいつも勝手に入ってる子でしょと。アチャー「秘密基地」が川の反対側からは丸見え。この秘密基地と言う言葉を捉えて中西が男子って子供っぽいと言うと、この言葉にケンヤが過剰反応w
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そのケンヤを制止した悟だったがヒーローを小馬鹿にされて今度は悟が怒りそうになったのをヒロミが制止。しかしここに意外な男が入り込んだ。悟・ケンヤ・ヒロミの三人が何かをこそこそやってるのをつけて来たのだが、カズが我慢出来なくなって「アジトは男のロマン!」と。そして暇があったら今度アジトに来いとも。
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おや?中西の反応が微妙に良いよ。

と言う事で何となく繋がりが出来た中西だが、翌日は例のアジトから対岸のベンチに来ると思われる中西の様子を悟が見ようとしたらアジトのドアを開ける者あり。
「暇だから来てみたわ!」
中西キター
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そんな訳で中西とカズがくっつくと言う意外な展開。でもこれは良かったね。悟が今度は中西をフォローするなんて事になると雛月との関係はなんだったんだと言う事になりそうだったし。

これで雛月は助かり、ヒロミはいつもみんなで見守っているし、中西も一人じゃなくなった。犯人に狙われそうな「一人になる子」、そしてオリジナルタイムラインで犠牲になった子は全部守られた。

だけどこれで済んだとは思えない。前回もそうだったが悟のリバイバルは未だ終わっていない。だから母の佐知子が殺されると言う歴史の流れは未だ根本で変わっていない。ケンヤが聞いた問いに対して悟は未だ「探偵ごっこ」は終わっていないと言う。

そんな時、悟はヒロミから美里が孤立してると言うのを気づかされた。あの給食費事件以来仲間はずれにされているらしい。孤立した子をひとりにさせない、悟の思いは今度は美里に向くのだが、そもそも美里が孤立したきっかけは悟が関与してたんだよね。当面は様子を見守るしかなさそうだ。

ある日、例のスケートで悟と争った浜田がアイスホッケーの試合があると言うので女子達が先生の車で行くと言う話を聞いた。美里は一人でバスに乗って会場へ向かうのを見かける。そこで悟は後をつけてみると確かに美里は一人だけで来ている。女子達は先生の近くに居て八代先生はあの白鳥食品の弁当を用意している。
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ところが間もなく試合が始まると言うタイミングで美里が立ち上がってしまった。どうもトイレに行ったみたいだが、それにしては出て来るのが遅い。そこにばったり八代先生。八代先生は階段から外に出たんじゃないかと言うと、白鳥食品の軽トラックが出て行く場面が見える。何かを感じて悟は八代にお願いだから車に乗せて後を追ってと頼んだ。

白鳥食品の軽トラを追っている中で悟が「探偵ごっこ」の話を全部八代に話して行く。そして開けてみたダッシュボードの中にはあの大量のキャンディーは無く下剤だけが入っていた。その疑問に八代が答えた「これ、僕の車じゃないんだ」。

何を言ってるのか、いや、何を言ってるのかは分かった。八代が小児誘拐殺人犯だったのだ。母佐知子があの時点で知っている人間、そして澤田が入手した警察がリストアップした容疑者リスト、そのどちらにも八代は入っている。しかし容疑者リストには佐知子の名前も入っていた事で悟はそこから目を背けていた。

八代の車は白鳥食品の軽トラをもう追わずに別の方向へ。川縁で止まったところで八代は降りる。八代は何故悟が自分の未来の行動を読めたのか不思議だったが、その悟をおびき出す計画は見事に嵌って満足げだった。しかもご丁寧に自分の車と同車種と外せないシートベルトを用意してそこにまで導けたので。悟が抜け出せないまま車は川の中へ。
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うわ、悟自身が殺されそうになるのか。
作品的に悟がここで死んで終わると言うのは無さそうだが、じゃあ一体どうやってここから抜け出すのか。

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この素晴らしい世界に祝福を!・第9話

悪霊を除霊して屋敷を手に入れたカズマのパーティ。馬小屋暮らしをしていたカズマとアクアはもとよりめぐみんとダクネスも寝泊まりする様になったらしい。すっかり安住の地を手に入れた感があるが、相変わらずアクアは我が儘で暖炉の傍の長椅子からどけとカズマに言って来る。しかしその時に明かになったのはアクアはレベルがカンスト(RPGやってないから知らない用語だったが、カウンターが設定値上限に達してストップしたと言う意味だそうだ)してもう上がらないと言う事。即ちこの残念な知能はもう上がらないのだ。

さて、カズマが街に出てみると知った顔がある場所の前をうろうろしていた。そこで聞いてみるとこの先に素晴らしい店があると言うのだ。なんとそこはサキュバスが経営している店で、客の希望を事細かに聞いてその希望に沿った夢を見させてくれる。その代償としてサキュバスは日常生活に支障の無い程度に客から精気を貰うと言うシステム。簡単に言っちゃうとこう言う事なのだが、それをカズマに説明する三石琴乃さん声のサキュバスがイチイチ身体をくねらせるのがアレ。そしてそれによってカズマと視聴者にこれ以上無いと言う期待を抱かせる。
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このすば、BD売上に勝負を打って出たな!w

それにしても代償は日常生活に支障の無い程度の精気の提供だけなら毎日毎日通う客が続出するんじゃないのか。それとも1回なら支障は無いが続けるとダウンしちゃうのかな。

但しサキュバスから一点だけ注意点が出された。今晩、深酒したりして深い睡眠に陥ると夢を見させる事が出来ないので気をつける様にと。ああ、どう見てもこれ罠フラグだ。

案の定、カズマが館に帰ってみたら宴会の準備が出来ていた。ダクネスの実家からお祝いとして霜降り蟹と酒がたんまり送られて来たのだ。さっそく蟹をほおばる面々。もの凄く旨いと言う。そしてダクネスがさらに言うには蟹ミソの入っていた甲羅に酒を注いでかんをして飲むとこれがまた逸品なのだと。酒の罠キターw
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それにしても私は偏食で蟹などと言う外骨格生物など食べられないし酒は嫌いなのでどれもこれも旨そうに見えないw

カズマは悩む。当然これは罠だと。酒に手を付けないカズマを見てダクネスが家からの酒はダメなのか?と聞いてくるので昼間に沢山飲んだからと誤魔化すカズマだが、そこで寂しそうな顔を見せるダクネスにカズマの心は痛む。痛むけど、天秤にかけた結果はやっぱりサキュバスの夢。

ところが今晩は凄い夢が見られぞと思うと全然寝付けないカズマ。そこでひとっ風呂浴びて来ようと浴場へ。身体が温まって落ち着いて来ると眠気も襲って来た。風呂でも眠れたらまあ夢を見られるんじゃない?と思ったら、目が覚めた時に誰かが入って来る気配が。それはダクネスだった。カズマはこれが期待の夢かと入って来たダクネスが夢の実現だと思う。何しろ一応要望は「美人でスタイルのいいお姉さん」だったので。

夢だと思うと気が大きくなるカズマは浴槽からがばっと上がってさっそく背中を流して貰おうかと驚くダクネスに要求した。ダクネス、あんな性格だからこの状況は自分が世間知らずなせいなのかと慌てる。強要されて恥じらいながらもカズマの背中を流したダクネスだが、次のカズマの要求はタオルを使わずに洗って貰おうと言う物。その意味が何をするのかダクネスは分かったのかw
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しかしここで事件は起きた。怒鳴るアクアの声。何邪魔してるんだとそのままカズマは飛び出すと、そこにはサキュバスが捕まっているのが見えた。ここでやっとカズマは事態を理解する。今のこの状況は夢じゃない。夢を見せてくれる筈だったサキュバスはアクアの結界に捕まってそこに居る。アクアは自分の結界に捕まったサキュバスを退治してくれようと息巻いている。サキュバスの件を守ろうとしてカズマはアクアとめぐみんの前に立ち塞がった。

ここでてっきりカズマはスティールのスキルでアクア達を退散させるのかと思ったら、物理的に戦おうとしてのばされてしまった。但し、その隙にサキュバスは逃げるのに成功する。

翌朝、ダクネスには昨晩はカズマがサキュバスに操られてあんな挙に及んだと理解されていたが、その方が都合がよいのでカズマはそう言う事にするものの、ダクネスの雰囲気はあのカズマも悪くないって感じだね。

などとほのぼの日常を緊急召集が破る。
移動要塞デストロイヤーが街に迫っていると言うのだ。

これだけ面白いこのすばが、次回が最終回。
残り1話だときっとオチのある移動要塞デストロイヤーだろうとは思う。

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プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ・第10話

前回、陸・藤原のリレーションが行ける様になったかと思ったのに、陸自身の問題がまだまだだった。藤原の56秒台に比べて陸は59秒台で3秒も遅れてそれが次に走るとさらに60秒台に落ちてる。例の後半にスピードが落ちる陸。

藤原がお前はまだまだ行ける筈だと言おうと、周囲がどう言おうと、兄の巴の背中ばかりを意識している陸はどんどん調子を落としていくだけ。腹減ったー!と実家のヤキソバパンの他にもパンダパンとか膨大な量の昼食を食べようとしていたら、練習が先だと藤原にかり出されて陸はへばる。これがどんどんテンションが下がってあれだけ盛り上がっていた昼に実家のヤキソバパンを持ってこなくなったり。
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そして遂にはスト部の練習にも出て来なくなった。学校には来てるんですが、と口を濁す桜井。藤原はちょっと自主連に行って来ると駆けて行った。

久我「嵐も悪くないさ、変化の兆しだ」

川縁でぽけーっとしていた陸に遊馬が声をかけて来た。他に方南の部員が見あたらないのを見て、ひとりで何してんだと言う。もっとも何してんだと言われるのは遊馬もそうで、その理由は最近下町グルメに嵌った怜治に使いっ走りで八神パンのヤキソバパンを買って来てくれと言われたのだそうだ。八神パンは下町グルメなのか、京王線沿線ぽいのに。

ポロっと遊馬が「お互いすげえ兄貴持つと大変だな」と言うと、陸は過去の巴の思い出として台風が迫る中、練習中止の連絡が来なかったからと言って練習に出ていた兄の事を語り、この人にはどう頑張っても追いつけない、だから走るのをやめていたのだと言う。

でも兄へのコンプレックスを乗り越えた遊馬は違う。兄は兄、お前はお前だと。論理的には巴が日本で一番早かったとして、弟の陸が日本で二・三番目に速い足を持っていたとしたら、兄に追いつかないからと走るのやめたら日本で四番目以降の人達の立つ瀬が無いじゃないかw

同じ「すげえ兄貴を持つ弟」の遊馬の言葉はそれでも陸の気持ちをどん底から違う方向に向ける力はあった。まーた敵に塩を送っちゃったかと言う遊馬。塩?って聞き返す陸だが、折角四文字熟語先生がコーチしてるんだからそれ位覚えろ。

流して走っていた陸の所へ自主連の藤原がやって来る。お前と走りたいと言う藤原の言葉は、あの記憶の中にある巴の、陸が走るの止めたと言った時の悲しそうな顔、残念そうな顔、陸に走って貰いたかったと言う顔が重なったかもしれない。
参考資料
しかたねーなと藤原との練習を再開した陸。

学校に戻ってのタイム測定では、陸は後半でのスピードダウンを克服してラストスパートで藤原を追い抜いた。そもそもあそこではみんな陸を応援しちゃってるし。


鉄道警察が来たぞー!
鉄道警察1「京王線を右側通行にするなよ」(これは分からないでもない
参考資料
鉄道警察2「京王の車輌、一体どんだけパンタ付けてるんだよ」
参考資料
鉄道警察3「シンプルカテナリーの構造はそうじゃねー。何の為に吊架線とトロリ線を分けてると思ってるんだ」
参考資料

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蒼の彼方のフォーリズム・第9話

沙希に自由に飛ばせて貰えなくて惨敗した明日香。これまでの力を出して負けたのとは全く違ってショックが大きかったらしい。学校を休んでしまったのだが、これはこれで熱を出したから。額に冷えピタ貼ってたし。明日香が休んだのでみさきがプリントを届けに行ったが、家の中から明日香の歌声が聞こえて、落ち込んでいた訳じゃないのかと家人にプリントを渡して帰って来た。

だから心配して損したと言う感じのみさきだが、晶也はそんな事ないんじゃないかなと。男主人公、こう言う場面でしか存在感無いな。

翌日、熱が下がって明日香は学校に出て来たもののその日の練習では全然飛べなくなっていた。えー、グラシュって本人の飛ぶイメージとかに大きく左右されるものなのか。念動力でも必要なのか。どうにもならないので晶也は明日香に今日はもう降りてイメージトレーニングしろと言う。

その明日香を探してみさきが時計塔に行く。飛べないとか言いながら飛べてるじゃないかと。ふと明日香の髪飾りが無いのに気が付く。前回取れた羽根みたいなのは髪飾りだったのか。グラシュの部品かと思った。

明日香が語るにはあれは小さい頃に泣いていたら遊んでくれた男の子のゼフィリオンのロボットの部品なのだと言う。子供の頃にこの島に遊びに来て泣いてる自分を引っ張り上げて遊んでくれた子。別れ際にゼフィリオンの模型をくれたのだが、その模型から取れていた羽根を髪飾りにしていたのだ。その子と、この島に来てから自分に飛ぶ事の楽しさを教えてくれたみさきと、二人によって飛ぶ事が出来ていたのに、あんな事になって結局自分の力で飛んでいた訳じゃないと思うとつけていられないと言う明日香。
参考資料

その明日香から休部届。みさきの退部届に続いて明日香も。しかも明日香に連絡を取ろうにも返事が無いし、明日香の家からは未だ帰って来てないと言う連絡があった。だが、みさきが心配してメッセージを送った明日香がふらりとみさきの家の前に来る。返事をしようとしたら電池切れになって足がみさきの家の方に向いたのだと言う。

そんな訳でみさきに拾われて、そしてそこに真白が乗り込んで来てみさきの手料理で夕食を一緒に食べる。そしてさらにみさきは今日は泊まって行きなと。真白はおじゃましろにされて廊下に放り出されるんだが、そのまま泊まったのか?w

真白の隠れていた押し入れで発掘されたアルバムにみさきの子供の頃の写真があった。まるで男の子なんだけど、この頃のみさきはグラシュを買って貰って飛ぶのが楽しくて楽しくて野良試合なんかもしたと。
参考資料

あーw
幼明日香<ゼフィ羽根で遊ぶ<晶也<野良試合で戦う<みさき
と言う連鎖ですか、この人達は。

でも真藤と明日香の試合を見て自分が全然その境地じゃなかったのを知ってFCから逃げたのだ。真藤に負けてもその真藤が負けても凄いと考える明日香に適わないと思って。でも明日香は明日香でみさきの飛ぶ姿を見てFCを始め、みさきに手を引いて貰ったけど、それは結局自分の力じゃなかったと思っていた。なんだかお互いに相手を高みに見過ぎていたんじゃないのか。

そこでみさきに勝負を挑む明日香。

みさきもこの気持ちは明日香との勝負でケリを付けようと思ったろう。勝負にあたって自分が明日香に負けたらFC部に戻るとも言った。

そして始まる明日香とみさきの試合。みさきは例によって格闘戦に持ち込もうとするが、明日香の方もバチバチやるのを望んでの格闘戦。つい昨日まで飛べなかった明日香がみさきとのドッグファイトを繰り広げる。両者とも本来のFCの楽しさを思い出した様だ。

結局キャットファイトはみさきの勝ち。みさきが勝っちゃったらFC部への復帰にならないじゃないと真白が言うと、例の退部届を貰って退を入に。粋なオチだね。
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Dimension W・第9話

キョーマの前に出現したルーザーさん、キョーマが過去のイースター島での出来事の記憶が無いのに大変お怒りの様子。記憶が無い貴殿にこの先に行く資格はないなどと宣わって、四肢に付けたナンバーズコイルの力で通路をぶった切ったらそこから例の球体が出現。
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思わず引かれたキョーマが球体に手を伸ばすとそこから過去の世界へと意識が飛んでしまった。グレンデルに居てイースター島奪還作戦に入る前の時代。でもキョーマ自身には現在の記憶が残っている様に見えるので

これはリバイバルですか!w
リバイバルならイースター島での失敗を無しにすればいいんじゃね?

キョーマのリバイバルではハルカ・シーマイヤーがニューテスラの技術を奪ってイースター島に向かった報告を受けてグレンデルがイースター島に向かう辺りの時間となる。イースター島に向かう前にキョーマは雅に最後の別れ(二人はまた会えると思っていたのに)を告げた。
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実はキョーマと同じ状況にサルバが陥っていた。確かにサルバも球体にやられていたからな。孤児院から王室に迎えられたのに、王には実子が生まれてサルバはルワイを支える役割になった王国。しかしジモ元帥が反乱を起こしてタワーに迫っていた。押しかける民衆(に王を筆頭に王族達はそう見えた)に怯んだ国王に対して、元帥が煽動しているのは外国の工作員と外国からの労働者だと見抜いたサルバは王に対して自分に鎮圧の全権を委任して欲しいと申し出る。それをルワイも支持した為、王はサルバに鎮圧部隊の全権を委任した。

たちまちのうちにサルバは元帥の反乱軍を鎮圧して凱旋したが、そこに暗殺の手が伸びていた。影から銃でサルバを狙った暗殺者だったが、サルバを身を挺して庇ったラシティのおかげでサルバは助かるものの、怒ったサルバが暗殺者を吹き飛ばそうとしたその銃口の先にはサルバを迎えに出て来たルワイが居た。
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ルワイを巻き添えにしたサルバが頼ったのが恐らくあの人工素体。マリーがミラに指摘した様に百合崎博士が用意した人工素体はどれもミラと同じプロポーションで、だからミラは雅と同じ背格好だったし、そしてルワイもまた同じ背格好なのだろう。

ところで百合崎博士の所から追放されたハルカ・シーマイヤーはニューテスラを襲撃した訳だが、そこに居たのが今やルーザーと称するジュリアンさん。と言う訳でルーザーとキョーマの繋がっている部分がその辺りにありそうなんだが、ルーザーが「キョーマはイースター島での出来事を覚えてない」と怒った件は未だ登場して来ない。

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魔法つかいプリキュア!・第5話

「リンクルスマホ」吹いたw
玩具売るのも大変だな。しかも本の形をしたスマホと言う、どうしてそれがスマホなのかよく分からない玩具。スマホって言いたかっただけちゃうんか。
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今回の課題は魔法のやかんでお茶を淹れると言うもの。ジュンが簡単ラッキーと喜ぶ。と言うのも魔法のやかんはよく出来ていて簡単にお湯が沸くのだそうだ。でもそんな簡単な課題が出る筈が無い、これはきっとダージリン様でも納得出来る美味しいお茶を淹れる迄が課題なんじゃないかと思ったら、極寒のひゃっこい島で魔法を使えと言うのだ。

あまりに寒い為魔法に集中するのが難しく、まともに魔法がかけられない。寒いのなら暖かくすればいいじゃないと思ったが、みらいも同じ考えをした。但し子供番組らしく押しくらまんじゅうで身体を温めようと。確かに寒くてうまく魔法が使えないので魔法で暖かくなる道具とかコートとか出せないから体を動かすしかないか。

そんな事出来るかと見ていたジュンも、本当に暖かくなってきたと聞いて押しくらまんじゅうに参加。リコだけが取り残されてしまった。そして温まったみらい・ケイ・エミリー・ジュンが次々と魔法を成功させる。みらいとリコのグループは二人どちらかが成功すればスタンプが貰えるのでアイザック先生はリコの抗議を聞かずにスタンプを押してしまう。これがリコには屈辱に。

おかげでちょっと魔法が使えたからと言っていい気になるんじゃないとリコはみらいに冷たくあたってしまい、二人が直接口をきかない状態にまでなった。

そこにやって来たのが例よってエメラルドが寒い所に出現すると言われてやって来たバッティ。みらいとリコが仲違いしているのを発見して、しめしめこれは都合が良いと魔法入りましてヨクバール召喚。みらいとリコが、モフルンが甘い匂いがするモフとか言って雪原を歩かせた時に見かけたいかにもヨクバールの素材になりそうな雪だるまの様な氷や逆氷柱がヨクバールになる。

しかしバッティがヨクバールをけしかけた時にはもうみらいとリコは仲直りをしていた。話が違うじゃないかとも思ったバッティだが、二人の相手をヨクバールにさせておいて自分はエメラルドかと思われたリンクルストーンの反応の方へ。
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みらいとリコはプリキュア(ルビー)に変身して今回も伝統のプリキュア支えでヨクバールをふっ飛ばしてしまった。そのはずみで折角手に入れかけたリンクルストーンはプリキュアの方へ。手にとってみたらエメラルドではなく、アクアマリン。エメラルドじゃないと失望したバッティだが、ヨクバールでルビースタイルのプリキュアを倒そうとするものの今回もやられてしまって逃げるしかなかった。

それにしてもダイヤスタイルとルビースタイルの使い分けって何だろう。
今回は雪原で青と白が背景だから色が目立つ赤にしてみたモフ、とかかな。
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GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり:第2クール・第9話

シェリーが日本の領域へ逃げ込み、それを掃除夫が捕まえようとした為、翡翠宮を守る薔薇騎士団及び衛兵と掃除夫の間で戦端が開かれる。掃除夫は兵としては寄せ集めの素人兵で次々と損害を出して行くが、衛兵の方とて無傷ではない。犠牲を払った後に掃除夫は撤退して行く。
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この事件はすぐに日本政府に伝わるところとなり、嘉納が森田総理に邦人保護の為の自衛隊の出動許可を求めるが、森田は拒否する。現在、マスコミの他に外国の派遣団が特地に行っている最中で、その目の前で事に及ぶのは出来ないと言うのだ。あと一週間待てと。

その言葉通り、マスコミ記者の古村崎一也が特地自衛隊の取材に来ていた。案内人はあの拉致被害者だった望月紀子。古村崎は自衛隊が税金泥棒だと言う考えに凝り固まっていて、それを報道するのだと。しかもマスコミは中立ではないとも言い放った。まあ立場をはっきりした上での報道ならそれもありかもしれないけど、不偏不党とか言っておいて偏向する連中だから。なんだか日本のいわゆる「マスゴミ」を体現する記者だな。これで実情を知ってもなお自分の考えの為に事実を捻じ曲げて記事にしたらそれこそよく言われる「マスゴミ」様の典型だ。

でも古村崎の見た自衛隊は例の24時間いつでも出動出来る態勢をとってる姿なんだよね。
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ゾルザルは翡翠宮に向かった掃除夫が守備の薔薇騎士団と老兵に撃退されて帰って来たのをテューレに聞かされて知っていた。そして次の失敗は許さないぞと正規兵を翡翠宮に派兵する事になる。

さらには翡翠宮の一件を聞いたピニャがゾルザルの呼び出しに応じてやって来ると、そのまま拘束。やはりピニャは甘いな。どう見てもノコノコ行ったら捕まるだろうに。最低限面従腹背して薔薇騎士団を引かせるフリをしてその場を脱出しなくちゃな。
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棒倒しで結局はロンデルに戻って来た伊丹達。何だかんだ言ってレレイの導師試験は受けようが受けまいが暗殺団が狙うのとは無関係だと言うのだが、だったら逃げなくても良かったんじゃないのか。

但しそれなりの手配はしていた。例の宿に泊まって敵襲を待っていたら、宿の雇い人達が襲って来たのを捕らえる。どうも誰かに伊丹達が偽のロゥリィ一行で悪人だと吹き込まれたらしいが、それだけで暗殺に迄及ばせる笛吹き男の洗脳術は凄い。

伊丹はロゥリィが許すと言ったのでこの件は許し、レレイがこのままここに泊まると言うのでこの宿に泊まる事にする。但しレレイの目論見は笛吹き男がまた雇い人達に接触して来るかもしれないのを狙っての事。

翌日、レレイ達が炎龍を倒したと言う噂がロンデルの街中に一気に広まっていたのを見て、帝都との連絡網の異変に伊丹は気づく。帝都で何かあったなと。

帝都では遂に翡翠宮に正規軍が押し寄せて来た。この危機のタイミングで日本では漸く森田総理が折れ、嘉納から自衛隊出動の命令が発令された。次回は何とか翡翠宮に自衛隊が駆けつけるのが間に合うんだろうなあ。

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僕だけがいない街・第9話

家に戻った雛月に雛月母は手を上げようとしたが、そこに悟と佐知子が現れておまえらがやったんだなと怒りに燃える。しかしこの三日間自分の子供を捜そうともしなかったじゃないかと言われて逆上してスコップを振り上げるところまで。乱闘になりそうな所に八代が石狩振興局の児童相談所の職員を連れて来た。前に職員が来た時は逃げたものの、こうなっては逃げられない。嵌められたと気が付く雛月母。しかしこう言う手合いはこうなっても自己弁護の事しか頭にない。あんたらと話してられないと雛月を連れて今すぐ警察に行こうとした。

そこに八代の隠し球、雛月母のさらに母が出て来る。雛月祖母は娘に謝った。お前には苦労をかけた。あんな男と離婚させたものの一人で背負わせてこんな事になってと。フラッシュバックする場面では最初は雛月を庇って自分が傷を負っていたのがいつしか今度は雛月に暴力を振るう姿に。

これで遂に雛月母が陥落した。でももう雛月が母を母として見る事はなく、祖母に引き取られて行く事になる。
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雛月を救ってこれで悟は雛月と別れる事になる。なんだかすっかり脱力状態だが、その悟を八代が呼んで労ってやった。その時に雛月が暫く泉水小の廃バスの中に隠れていた事もうちあける。

さて、悟の大目的はこの時点から見た母を救う事だ。現にリバイバルは未だ続いている。雛月は救ったが連続児童殺人事件の被害者は未だ残っていた。泉水小の中西彩と仲間の杉田広美。ヒロミは普段から気をつける事が出来るが、話した事もない中西が難関だ。

それとなく話したつもりなのに佐知子からはもう次の子狙ってるのかとw

ともかく中西の行動を掴む為にストーカーまがいの行為に悟は出た。中西の通うはまなす学習塾の授業時間も調べて何時に帰るのかとか。帰りを見守ろうかとしたところで佐知子に捕捉されて買い物を一緒に持って帰る事になってしまった。二人で分けても重い荷物を佐知子は一人で持ち帰ろうとしたのか。それがさらに八代に発見されてこちらは運良く車に乗せて貰えた。

助手席で悟は八代に随分ぶしつけな質問。なんで結婚しないの?と。質問の主旨は多分母と結婚ない?って意味合いがあったんだろうなあ。八代は過去に手痛い失敗があって慎重になっているのだった。そんな話をしてると悟がダッシュボードに何かを見つけて開けてみたらそこから大量のキャンディーがこぼれる。禁煙の為に舐めているとか。
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悟の妙な行動は聡いケンヤがすぐに気が付く事になった。そこでケンヤは悟に何かあるんだろうと聞いてみる。悟としてはまさか未来から来て母が殺害されるのを阻止する為に過去の犠牲者を助ける為にやってるんだとは言えないので、自分の勘と言う事にして説明した。あの廃バスの所へケンヤとヒロミを連れて行って。

悟の話は荒唐無稽だが、廃バスで起きている事象は何故かそれを裏付ける様な事になっている。バスに近づく足跡はわざわざ袋か何かで靴の形を分からなくしてあり、そして前回みつけた物は全て消えている。ケンヤは例え悟の言い分がおかしくてもそれでも悟を信じると言ってくれた。ケンヤはリバイバルにおける強力なサポーターだな。

こうして悟に加えてケンヤとヒロミが行動を同じくしてくれる様になったが、元々5人仲間だったのにオサムとカズはそこからはみ出て何やってんだあいつら?と言う気持ちから彼らを探る動きに出た。

でもね、最後の場面はその二人じゃないんだ。
女の子がひとり、取り残された教室から出て行った。
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彼女は雛月に給食費泥棒の罪を被せようとした子じゃないのか?

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この素晴らしい世界に祝福を!・第8話

納屋で暮らすアクアとカズマは愈々凍えそうな境遇となって来た。相変わらず我が儘身勝手なアクアは焚き火で燃料が足りなくなったらカズマのジャージを燃やそうとしてカズマに怒られるが、自分を暖かくしろと懇願。

このままではダメだと考えたカズマはアクアを連れてある店へ。中に入っても絶対暴れるなと言い聞かせておいたのに、アクアは中にいるウィズを見てさっそく暴れ出した。でもウィズ登場の回は無くて今回さらっと説明だけされたのでアニメで初見の視聴者にはあまりよく分からない。ツイッターでは「ウィズの回無いの?」と言うのを以前見かけていたので、地上波ではすっ飛ばされたんだなあと思う。きっとBDの特典で第5.5話とか、そんな感じで入るのだろう。よくある手だ。

ともかく分かるのはウィズがアンデッドでアクアが敵視してると言う事だ。

墓場でカズマ達に退治される所を見逃されてアクセルの街でお店をやっている様で、それなりの暮らしをしているウィズにアクアがまた怒る。今回カズマがウィズの所に来たのはアンバランスなカズマのパーティを何とかしようと溜まったポイントでウィズからスキルを伝授して貰おうと思ったから。ドレインタッチを見せる為にアクアを対象としたが、ウィズを快く思っていないアクアが逆襲したりして、それじゃ話が進まん。
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ところでウィズはこう見えても魔王軍の幹部で魔王城の結界維持を担っているのだと言う。それを聞いてまたもやウィズを消し去ろうとするアクアだが、賞金首にもなってないし結界を消したところで今の自分達が魔王に適う訳がないとやめさせる。

しかしこんなめんどくさい事になるんだったらアクアを連れて来ないでしれっとウィズからスキルを伝授して貰えば良かったのに、ひょっとして自分の居ないうちにジャージを燃やされるのを恐れたか?w

ちょうどそんな所へウィズに依頼をしに来た人が居た。古い屋敷の持ち主なのだが、近頃霊が出現する様になり、祓っても祓っても出るので難儀しているのだと言う。この依頼をカズマ達が引き受けた。霊を祓ったらそのまま住んでも良いと言う好条件。

現地に到着したらさっそくアクアが霊を感知するが、その経歴を延々と語り始めたので無視して三人で館の中に入り、掃除を済ませて各々の部屋で休む事になった。

久々に自分だけの部屋でベッドで寝られる幸福感に包まれたカズマだが、叫び声でアクアの部屋に行ってみたらこっそり隠していた酒を飲まれたと言う悲鳴だった。怒ったアクアは屋敷中の霊を片っ端からターンアンデッド。ときどき花鳥風月w

アクアを放置したカズマだったが、夜中にトイレに行きたくなって目を覚ましたら不気味な人形がこっちを見ている。しかも増殖してベッドにのしかかって来た。驚いてアクアに除霊させようとアクアの部屋に駆け込んだがそこに居たのはめぐみん。つまるところめぐみんもトイレに行きたくなった時に人形に襲撃されたらしい。そしてアクアは除霊にかけずり回っていて部屋に居ない。

カズマは迫り来る尿意をベランダで処理しようとしたが、自分だけすっきりするのを許さないめぐみんが足を引っ張る。そうこうするうちにベランダにはびっしりと人形が。慌ててアクアの部屋を飛び出して仕方なくトイレへ。先にめぐみんをトイレに入れたが、さっそく人形が押し寄せて来たのでカズマは強引に中に入ってしまった。
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やばいでしょw

結局はアクアが退治する事になり、組合からは特別報奨金も出ると言われたが話をよく聞いてみると事の発端は屋敷の近くの墓地に誰かが結界を張ってしまい墓地に行けなくなった霊達があの屋敷に集まる様になったのだと言う。

その墓地に結界張ったのお前だなとカズマに問い詰められてアクアが認めたので特別報奨金は辞退。意外に潔癖なんだなと思ったが、すぐさまバレそうでバレたら罰金まで背負わされそうだから辞退したのかな。
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と言う訳で、住む場所は出来たものの、未だ借金は返せていないカズマとアクアであった。

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プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ・第9話

花京院高校とのタイムトライアルでの敗北は各々にとって大きな打撃だった。その中では小日向と門脇と久我は負けは負けと認めて前向きだったが、桜井と陸と藤原は大きな傷を負ったまま。支倉は惨敗だったのがこたえた感じではあるが、こっちはすぐに立ち直れるだろう。問題なのは一年生の三人。しかも桜井と陸は肉親がらみで。

桜井父はまあ悪気がある訳でもないが、ストライドをやるのなら俺の花京院へ来いと学校のパンフを渡す。陸の方は兄に勝手にコンプレックスを感じてるから巴には分からんよなあ。藤原は今迄の自信が挫かれてのはじめての挫折感かもしれない。

ここで一言あるのが指導者たる壇先生。負けた試合の分析はちゃんとしている。花京院に負けたとは言っても4組のチームの中でタイムが悪い訳ではない。そして個々の実力はちゃんとある。それを活かしきっていないからおまえらには未だ未だ伸びしろがあるのだと。希望を持てるお言葉ですが、未完成と言う一言でも片付けられる。でもまあこれで支倉はあっさりふっきれたろう。今回は特別に四文字熟語の大盤振る舞いだったし。
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三人が蟠りを持ったままトレーニングしても、陸は後半でペースが落ちたり速度が安定しなかったり、藤原はまるで別の誰かを見ているかの様に合わせられないし、二人が衝突したのは自分のせいだと桜井は狼狽するし。

この事態の打開の為に門脇は海へ行こうぜと提案。

結局はプールになったのだが、ここまで来ておいて帰ろうとする藤原に今日はここでハードトレーニングだと言うとすぐさま反応。
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なんとか陸と藤原の連携の為のトレーニングにしようと門脇と小日向はもとより久我と支倉が棒読みの台詞で発憤を促すが、相変わらず乗り気でない。それに実は藤原はカナヅチだったし。

だったらビーチバレーをと、支倉・久我・小日向チームと桜井・陸・藤原チームでゲームをしたものの藤原は協調性ないし陸は逆にストライド部に入る前に助っ人やっていた様に誰に頼らずともなんでも出来ちゃう。

一休みでかき氷を食べようとしたところで桜井が賭に出た。三人までなら交替で食べてもいいバケツdeかき氷に挑戦しようと言うのだ。
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勿論、陸と藤原を期待しての事だろうが、ともかくバケツdeかき氷を注文してしまった。必死で食べる桜井を見てとうとう陸が見ていられなくなり、助けに入る。流石にそれでもキツイ。そこに藤原も参加した。藤原は頭キーンを回避する為に飲み込むとか無謀な食べ方をしたりする。陸もそれを真似て一気飲み。なんとか三人で制限時間内に食べ終わった。

共同で成し遂げた一体感がどうにか三人の気持ちの復活に繋がったみたいだが、お腹を犠牲にした陸と藤原はそのままトイレへ。うがー、お腹の具合をずっと悪くしている私には辛い画像。

プール前は失敗した陸・藤原のリレーションも成功する様になり、なんとかEOSへ挑める形にはなったろう。

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蒼の彼方のフォーリズム・第8話

みさきが各務先生に退部届を出した。動揺する明日香・真白・窓菓。真意を質すべく教室に行ってみたら飽きちゃったと言ってみさきははぐらかす。
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口では飽きたからと言うみさきだが、やはり心に後ろめたいものがあるらしく、真白達の追及を逃れようとする。そこで真白は授業が終わったら教室の前と後ろのドアを封鎖して出られない様にと明日香と窓菓に言うが、あれじゃ先生も出られないよねと思ったとおり、先生が出られないので出口を譲ったその隙にみさき脱出。

三人が追いかけるが、みさきの退部届けは前部長の紫苑も知るところで、みさきの退部理由は紫苑のおっかけ退部なんだろうと。いやいや「その理由絶対違うと思う」w

結局真白が転倒してこの時は取り逃がすが、放課後に待ち伏せしてもみさきは屋上からグラシュを使って飛んで逃げてしまう。規定の場所以外からの利用は違反だと言うが、屋上はいいんじゃないかな、ヘリポートみたいで。

グラシュで飛んだみさきを明日香がやはりグラシュで追いかけるが、二人になった場面でみさきは明日香に言った。もう飛べないと。飛んでるんだけどね(やめろ
みさきは楽しくなくなっちゃったとも言う。

楽しくなくなったのなら楽しくすればいいじゃないと真白はそれを聞いてFCうどん部とか言い出すが、晶也はあまり追い詰めるな、時間を空けてやれと言う。それを各務先生は晶也なら理由が分かるんじゃないかと言うのだが、暫く存在感が無かった主人公がやっと出番が出たか。

夕食の支度をして材料が足りないと気が付いたみさきはスーパーまでひとっ飛び。買い物を済ませたところで晶也と鉢合わせになった。明日香達はみさきを追い回していたのに晶也が何も言わなかったので自分を引き留める価値が無いと思っているのかと口にしたみさきだったが、晶也はそんな事を軽々しく言うなと。

そこで、偶然会うだけでもタイミング良すぎるのに、晶也は今日は両親が居ないから夕食の買い出しに来たんだと言うのを聞いてみさきはだったら夕食食べに来なよと。

みさきのおばあさん、てっきり「あらあらみさきが男の子を家に連れて来るとはね」とか言うのかと思ったがw、そんな事はなくてみさきと晶也が差し向かいでみさきの手料理を食べる。そこで晶也が自分の過去を明かした。

晶也は何かあってFCをやめたと言うのは知っていたが、子供の頃、FCで連戦連勝で神童とまで言われた晶也がだんだんそれが重荷になっていたところで、ある子に野良試合を挑まれて負けてしまい、それでFCをやめてしまったのだそうだ。でもFCから逃げて分かったのは逃げ続けるのはもっと辛いと言う事だと。

いくら主人公(男)の言葉とは言ってもこれだけでみさきが戻れる程のものでもない。もう一押し、ここでヒロインの何が無くてはならない。

その何かがヘリに乗ってやって来たw
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何がどうしてこうなったのか分からないが、海凌学園FC部が模擬戦を挑んで来たのだ。各務先生が与り知らぬ所だったので本当に殴り込みの形だが、明日香がやってみたいと言うので各務先生は承諾した。イリーナ・アヴァロンは明日香の事を真藤と勝負した子と言う認識しかなかったので選手を見込んでの勝負ではない。各務先生が封印したと言うやり方を自分達が完成したと言う当てつけに来たのか。しかし当てつけだけで来るか。

ともかく明日香と沙希の勝負になって、セコンドの晶也はショートカットでの格闘戦を指示するが、沙希は真藤の時と同じ様に明日香より上空で待機して明日香が追って来た所で下に抑えて封じ込める作戦を開始した。これにはいくら晶也がアドバイスしても明日香は全く逃げる事が出来ない。晶也のセコンド、役に立たないな。

最後はエアキックターンを連発した所でグラシュの基幹部が取れて明日香墜落。見ていたみさきは思わず制服のまま海に飛び込んで助けに行った。

ずたずたに負けた明日香はいつもの様にだめだめでしたと言うが、その様子はいつもの単なるだめだめでしたと言う口ぶりとは大きく違っていた。
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さあ、この明日香をきっかけにみさきは戻る方向へいこうず。

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