魔法つかいプリキュア!・第2話
みらいと一緒に伝説の魔法つかいプリキュアになったのを知ったリコは慌てて列車に乗って魔法学校へ向かう。カタツムリニアなのだそうだ。どこがどうリニアなんだろう。あの姿でリニアモーター積んでるんだろうか。ちなみにリニアモーターだからって線路が無い訳じゃないのは大江戸線でお馴染み。
アリス「日本の小旅行には欠かせないアイテムなんだよね(冷凍みかん)」
ところが魔法学校に着いてみれば教頭先生があらあらまあまあ大変な事をしてくれましたねと駆け寄って来る。魔法の国を勝手に抜けだして無断外泊した挙句に普通の人間を連れて来たのが重大な校則違反なのだそうだ。
ああ!無断外泊はいかんね!
それに対してリコは私達魔法つかいプリキュアになったんですと言っても教頭先生はあの伝説の魔法つかいプリキュア?そんなバカなととりあってくれない。校長先生に話して来るからリコはここから動かない様にと言い捨てて出て行ってしまった。
リコはみらいに実は自分は魔法が得意じゃなくて補習を受ける事になって、人間界で練習していたが、プリキュアになれた事を報告したら補習を受けないで済むんじゃないかと思ったのに、普通の人間を連れて来た事で退学になってしまうかもしれないと明かした。
それは大変だとみらいはリコを残して校長先生に会って話をして来ると飛び出して行く。リコはここから出ちゃ行けないから。
とは言ったものの校長室がどこにあるのか分からないでウロウロしていたら大きな木に惹かれてしばしそれを眺める。すると好青年登場。ああ、これが校長か。彼によると魔法の杖は魔法の国で生まれた時に木になった魔法の杖がその子に授かるものだが、この木はもう数百年も魔法の杖を実らせていないのだと言う。
ところがその木が友達を助けたいと言うみらいに応えて魔法の杖を実らせるのだ。これには校長も驚く。
そこにバッティ登場。前回ドクロクシーにプリキュア出現の報告をしようと戻ったものの、証拠を出せとヤモーに言われてあいつら多分魔法学校の生徒だと捕まえに来たのだ。本拠地にたやすく敵が侵入出来る危うい構造か。
みらいを見つけてヨクバールで捕まえようとした時に自分の事をみらいに任せっぱなしには出来ないと退学を恐れずに飛び出して来たリコがバッティに体当たり攻撃。ふたりは魔法つかいプリキュアに変身してヨクバールと対戦。相変わらず魔法つかいのくせに物理攻撃がメインだな。そして最後にはヨクバールを固めて飛ばしてしまったのでバッティも退散。
みらいとリコはさっきの青年の所へ戻るが、リコは彼を見てびっくり。
彼は校長先生だったのです。
帽子、でかいよ。
校長は二人ともに魔法学校の授業を受けて欲しいと言う。そりゃ目の前で魔法つかいプリキュアになったんだからね。リコはつまり退学を免れたのだが、みらいも魔法つかいの勉強をする事になった。