蒼の彼方のフォーリズム・第1話
絵がそれっぽいと思ったら原作がアダルトゲームだった。なんだか最近ではお久しぶりのアダルトゲーム原作。
この世界では反重力シューズのグラシュが発明されていたが、おそらくドローンと同じで勝手に飛行したら色々問題があると言う事で規制されて今回の舞台となる四島が特区として利用可能な場所となったのではないだろうか。しかしいくら規制されているとは言え、グラシュの存在すら知らない倉科明日香はいかがなものか。
グラシュ初心者の倉科だが、極めて脳天気であわあわするけれども対人関係は物怖じしない。転校してすぐに日向晶也と鳶沢みさきに普通に頼るし。
第1話はこの程度でキャラを絞るかなと思ったら、これが絞らない。この後鳶沢を異常に慕う有坂真白が登場したり、それのみならず帰り道でフライングサーカスの勝負をした二人に出会い、片方の佐藤院麗子が青柳紫苑に勝ったからと久奈浜学院の「院」の文字を頂いて行くわとか訳の分からない事を宣言するとか。
キャラ出過ぎだろとも思うが、この佐藤院と勝負する事で倉科の隠れたフライングサーカスの才能を見せるのが第1話なので仕方あるまい。
最近ではラノベ原作アニメが散々あやしげなシーンを流すのでアダルトゲーム原作アニメもその方面では霞んでしまい、最後に倉科のお着替えシーンが登場する程度か。テレ東だし。