コンクリート・レボルティオ~超人幻想~・第12話
「最近は高校でもあるんですね学生運動」

はい、ありましたよ、ありました。私が進学した高校は私の上の世代で学園紛争があった。その影響で入試が中止になったとかならなかったとか。何よりも校舎の廊下のタイルが学園紛争時に剥がされてコンクリートが剥き出しと言う傷跡を露骨に残していた。私はそんな学校に入るにあたって反体制派の学生には絶対与しないと考えて入ったのであったw
きっこが呼び出されて行った札幌の病院ではクロードがその場の医師達を刺し殺した後だった。クロードが居なくなった後ですぐさま爾郎達が追いつき、現場検証が行われる。そこに例の来人を治した魔法使い達がやって来て魔法によってその場に刻まれた状況を見せてくれた。あきらかにクロードが刺し殺している。さらには地下に降りる通路も発見されて降りてみると、そこでは超人達が人体実験にされて殺された惨憺たる状態があった。
流石にこれは酷いが、だからと言ってクロードが行った殺人が許される訳でもない。まあ革命を標榜する連中の理屈では許されるんだろうけど。何しろ平和の為に暴力は許されると言う連中だから。
クロードに色々吹き込まれたきっこは超人課の行っている事に疑問を持ち始め、爾郎が自分に言ってくれない事にも不満を持って過去の写真をつきつけた。でも爾郎はそこに写っている男の子を覚えていない。笑美は覚えていてそれは長川神だと言う。だが天弓ナイトによる大鉄ちゃん誘拐事件の中で天弓ナイトによって殺されたとも言われる。
孫竹の所には帝都広告社の里見顧問が来ていた。この二人繋がりがあったのか。里見は今は帝都広告の顧問をやって某かの報酬を貰っているただのジジイだよと言うが、この二人見た目は若いよなあ。
爾郎はあの写真から神がクロードなのではないかと思い始めるが、きっこの方はああ言う仮面を被って正義の味方をするのは爾郎がやりそうだと思い込んでクロード=爾郎と見なし始める。
その頃、国からの「宇宙から敵国を攻撃しろ」と言う命令を拒否した「正義の超人」と言われるガルボイ・ライカーが日本に向かっていた。でも「ラジオ・ルビヤンカ」などのマイクの前に座った時のネームプレートには「ガルバヤ・ライカ」って書かれていたな。

ステルス性能を持っている筈のガルボイ・ライカーだったのに小笠原付近でマスターウルティマの率いる戦闘機の迎撃を受ける。

このガルボイ・ライカーがきっこが例の人参を貰いに行っていた学校に墜落した。当時学校は学生運動による封鎖が行われていたのですぐには警察が入り込めない。国家公共保安部が到着して中に入ろうとすると学生の超人がそれを阻止しようとする。このバリケードを爾郎がエクウスで突破。
爾郎はガルボイ・ライカーの保護に来たつもりだったが、学生側はロシア語の分かる学生(実は意識を読む超人)からガルボイ・ライカーが小笠原近辺でマスターウルティマの攻撃を受けて墜落したと言う事を聞き取っていた。ロシア語ならきっこ=上坂さんが分かるはずなんですがw
そこにやって来たクロード。きっこはこのクロードが爾郎だと思い込んじゃってるのだが、だったらエクウスは誰が動かしてるんだよ。風郎太が「頭をあげたりしろ、エクウス」と言っても動かないエクウスだぞ。段々きっこもちゃんとした判断が出来なくなって来たのか。爾郎さんの妨害はさせないと言ってクロードを守ろうと魔界の王を顕現させて爾郎本人に対峙してしまった。
爾郎はクロードが神だろうと確信してクロードの所を訪れた。クロードは誰かと電話中だったが、その時にあからさまに天弓ナイトの誘拐事件の事を相手と話していた。クロードが語るにはあの誘拐事件は天弓ナイトが私利私欲で行ったものではなく、あの札幌の病院と同じ様な事が行われ様としていた子供達を助ける為に掠ったものであり、それを妨害したあなたたちが天弓ナイトを始末する時に天弓ナイトが身代金を要求した誘拐事件だったと欺瞞したものではないかと。

その電話をクロードは爾郎と交替する。話していた相手は孫竹。孫竹はあの時は超人課を作る為に仕方なかったと電話口の相手が爾郎とも知らずに話してしまう。あきらかにクロードに仕組まれたな。だが、クロードが仮面を取るとそれはやはり 。
すっかり超人課に疑問を持った爾郎だが、さらに暴露される事実があった。秋田課長は実は宇宙人の意識体。我々には以前から示されてはいた事だったが、爾郎はこれでもうすっかり超人課から離反する原因が出来ちゃったね。

